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日はまた昇る!(10)雨の朝、パリを発つ

いよいよ!ヤコブへの道の歩みを始める朝が来ました!
普通は、こういう日は朝早くから出発したくなる性分ですが、取ったチケットが10時前出発の電車。
ということで、朝ごはんをホテルで食べることにしました。

日本に入る時から、この日はパリは雨だ、と予報になっていたので、雨の朝であるのは「予報通り!」だったのですが、まさか、初日からザックにレインカバーをかけることになろうとは!

さてさて、前日、フランスのサンジャックの道の起点に行ったんだから、予定より一日早く、道行が始まったのだなーと思いながら、テレビをつけたら・・・。
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どっかで見たわ、この図。右の女性はレポーターです。すっごく気さくな雰囲気の女性でした。日本の「女子アナ」だの「お天気お姉さん」と比べると、フツー度がすごく高い。フランス語はわからないけれど、わからない気がしないのは何故かしら。

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「ここ、昨日、わたし、行ったとこじゃん!」
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フランス2の朝のニュースショーには「パリ内でおでかけ」コーナーがあるようです。そこで、まさに私が前日みたのと同じ風景を同じ天気の中で紹介!

こちらが取材時のガイドさんだったそう。
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そうそう、こんな感じでガイドされたんだった!
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たぶん、こういう放送があるってことは、通な場所なのでしょうね。
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この旅行の準備の段階で、その準備のために私なりに勇気を出して参加した場で一緒だった方と偶然再会し、この旅のアドバイスをいただいた。やっぱり、「いま」が歩き始めなんだ、と、第三者が見たら根拠のない理由(父に言わせれば「杜撰」)で自分の行動を正当化した私。
長い時間をかけて望んでいたことをしているだけなのに、と大声で言いたいけれど、日本の山だって上ったことがないオバちゃんが一人で海外の山歩きだなんて、確かに「思いついたことをしたいようにして」と思われちゃうんでしょうね。

でも、やっぱり「いま」だったんだ、と、サンジャック塔の放送を見て、改めて思いました。だって、放送されるのがわかっていて見たんじゃなくて、偶然見たんですもん!

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行ってきます!ヤコブさん!

ウキウキしながら、このホテルでは初めて、食堂での朝食を頂きます。
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品数は多くないと聞いていたのですが、フランス人のふつうの朝食よりはあるんじゃないかしら?
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こちらからも少しチョイス。
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青汁は野菜代わりでーす!日本にいるときは全く飲む気はないのですが、旅行に行くときは必ず持っていき、ヨーグルトなどに混ぜます。
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…ヨーグルトがないときはそのまま口に含んで水で飲みこんじゃいます。
食事を終えて身支度をして、余裕をもってホテルを出発!

が、なんでもスイスイとはいかないもの。
チェックアウトの時に、再びこのホテルの泊まるのでスーツケースを預けたいと言ったら、その日のフロントの人が「あずかれないです」と。
え?え?
「あなたの同僚から預かりますってメールが届いてたけど?」と言ったら、「聞いてない」と。
私も今更スーツケースを引っ張ってピレネーを超える気はないので、「あなたの同僚は私にタダで次の宿泊まで預かります、とメールを送ってきました」と言いました。
「スーツケース問題」がこの旅行の一番の問題で、解決策がこのホテルだったわけだから、譲れません。
「あずかる期間が長すぎる」というので「あなたの同僚はそれを含めて問題ないとメールに書いてきた」と言ったら、「本当はダメなんだよ」といいながらフロント近くの棚の扉を開けてくれました。やれやれ。(後日、家人にその話をしたら、そんなのすぐにメールを見せたら解決できたじゃん、と笑われました)

なお、チェックイン時にはサービスで10ユーロで朝食つけるけど、と言われてましたけど、チェックアウト時には定価通りの13ユーロ取られました。それは黙って払いました。フロントの人が違えばいう事も違う、ということはあってはならないけれども、スーツケースを預かってくれるんだったら・・・(笑)。そして「言った言わない」は録音でもしない限り証拠がないしね。電車の時間もあるから、ここでトラブっている暇はない。ああ、これが「人によっていう事が違う」っていう「あるある」なホテルでのトラブルなんだろうなー、とわりと客観的に状況を見ているワタクシ。

あー、旅の始まりがこれだなんて・・・、と小糠雨のなか駅まで急ぎます。傘をささず、レインコートのフードを被って歩きます。ふと、窓にうつる自分を見てしまいました。
・・・色は似合うけど、フードを被った格好は悲惨だなあー。

今日の目的地は、ピレネー越えの始まりの地であるサン・ジャン・ピエ・ド・ポー(略して、サン・ジャン)です。
乗り換えはバイヨンヌで1回。
4時前にはサン・ジャンに着くから泊まるところもどうにかなるかなー。あっちも雨でしょうねえ・・・。
やっぱりもっと早くにチケットの手配をして、8時ちょっと前にでる電車で出発し、1時にはサン・ジャンに着くべきだったかなーと駅で早くも反省モード。
ええ。最初に時刻表をチェックした時(まだ4月頃)は1本前にも安いチケットが出ていたのですが、7月頭には2時間後のものからになっていたのでした。
ただ、パリでのホテルがどこになるかが決まっていない時だったので、10時ちょっと前という時間帯が一番よいとは思ったのですけどねえ・・・。

駅は列車を待つ人たちでいっぱい。でも、いかにもこれから登山ですって人がいないのはどうして?!。
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席に座って、ホーム番号がわかるのを待ちます。
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あ!
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あれ?あれ?バイヨンヌ行きじゃないの?
でも列車番号は一緒。
さらに!車両番号によっては行き先が違うらしい!
予約しておいたから予約車両を探していて気が付いたけど、わー、予約してなかったら大変だったわ。

と「予約してるから席はあるし~」と余裕の気持ちでいて、モニターをカメラに収めていたのですが、なぜか皆さん急ぎ足。

急ぐ。走る。
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尋ねる。
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もう一つ先なんだーと私も急ぎ足に。
乗車!車いすの人もちゃんと乗り込めるように手伝いの人がつきました。
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車内に入ってわかりました。荷物置き場確保ですね!
しかもTGVは2階建てで(どの車両も!)。私は2階の席を抑えてあったのですが、これが結構急な階段。ザックだと背負えばいいだけですが、パリからフランクフルトへも確か2階建ての2階を抑えておいたんだった・・。

2階の席からの眺めはとてもよかったです。予約した席は通路側でしたので、遠くから撮った写真ばかりですが、こんな風景が広がっては、
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街の駅に着き、
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また、風景が広がる。時々晴れたり、グッと雨が降ったり。
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私の座った車両には、車掌さんたちの休憩場所が設置されていました。最初は、特別室みたいなものかな、と思っていたのですが、扉が開いてなーるほど、と。ここで食事をとったりするんですよ!
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必要なモノはサブバックにいれておいてよかった。当座、私のザックはふつうに置けたのですが、食堂車に向かう時に荷物置き場をチラとみたら、私の荷物の上には誰かの荷物が乗っていました。お互い様。
食堂車はこんな感じ。店員が一人しかいないだけでなく、なんだか手際が悪い人だったようで、実は車両の向こうまでお客さんがいたんですよ。
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しかし、そういう思い出は語るほど写真には収めていない。お昼に食べたもの(無印のバームクーヘンやトマト)すら。たぶん、私が思っていた以上に緊張していたのだろうと思うのです。
あと、お隣に座っていた女性の第一印象がかなり厳しい感じでして。同じような山の恰好をしている人だったけど、最初に挨拶をしたときも随分とそっけなくて。
あとから私がバイヨンヌまであと何駅なのか、って尋ねてわかったのですが、彼女は英語がほとんど話せない。隣の私が話しかけてきたらどうしようと思ったみたい。しかし、こちらがいうことはわかってくれるようで、彼女の持っている地図を使って、彼女が歩くのはフランス人の道ではなくて、サンジャンで待ち合わせているお友達と北のバスク地方を歩くことを教えてくれました。

しばらくすると、彼女が「バイヨンヌ」と言いました。降りる準備をしなくちゃ・・・。乗り換えですよ。

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by eastwind-335 | 2017-09-30 20:22 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

ポ王子には執事が必要

勝ったときは雄弁だけど、負けたらコメントなし

・・・・ってポ王子の試合後の態度があちこちの文字媒体で評されていますが、待って!待って!と思う私はおかしいでしょうか。
だって、これまでだって、ポやコブタちゃんは「勝ち専コメンテータ」で、「負け専」はラムたん、って少なくともWM14までは決まってたし、そのあとのEM16だってポ王子はスポークスマンじゃなかった。

ポがまっとうな細かいこと言い出すとしたらですよ、そりゃ、王子でも言っちゃえるぐらい「ダメダメ」状態ってことなんじゃ??

ってか、ポ王子は神戸のカピテンじゃないんだから、別に答えなくたっていいんじゃ?
ポ王子中心のチームとかいうんだったら、そりゃ、ポも33歳になったんだろうから、そろそろ中年王子として何か言うべきだろうけど。

だいたい、ここ、ドイツでもポーランドでもないし!
アルファベットで物事を表記する国じゃないんだけど。つまり、コトバの問題だってある。

敵味方かかわらず何をどうしたいのかわからないおとなしい日本人相手に90分試合をして、ボールはもらえない、出したいところに人はいないみたいなストレスフルなことして、それでさらに負け試合にコメントをつけろ、とは、王子に対して不敬ではないの?

前々から私は指摘してますが、ポ王子はだてに王子という名前がついているわけじゃありません。
つまり、王子には執事が必要。ポにはミロがいて、ポにはコブタちゃんがいた。つまりサパーが必要なのに、神戸ってポへロクなボールを出していないじゃん。
自分でトコトコいってゴールを決めるのはラムたんであって、ポ王子はどのクラブでもいつの代表戦であっても、もらってからがナンボのオトコなわけですよ。

どうして、そこがわかってあげられないんでしょうね。
パンダのようにポを扱うのはやめてほしい。元シャルケの日本人選手とは違うんだから。怪我ばっかしても日本人ファンが黙って買ってくれるユニフォーム代で儲かるからっていうマネキンじゃないのです。
ドイツ通を自称するサッカージャーナリストたちが、こぞってポ王子の状況については、一切記事にしていないところも気になるところ。
母語でインタビューを取れる日本人ブンデス選手のつぶやきを「心のうち」とか称して日本語媒体に載せたり、プレーをするのは選手なのに、企業体化されているクラブ組織の「カタチ」ばかりビジネス誌に載せて「これがブンデスのありかただ」とかいう仕事しかしてないからかしら?

非母語話者の選手に自分でインタビューを取り、その選手がクラブの中心になったり、代表レギュラーになるのを追って行ってこそ、海外サッカージャーナリストを名乗ることができるのではないか、と思うのです。それをやってるブンデス番、どのくらいいるのかなあ。WM14あとのサッカー雑誌、優勝したドイツ代表よりもドイツ代表に負けた国のことばっかり掲載されていたのも、結局、たくさんいる日本人ブンデス勤めの日本代表選手しか取材してこなかったツケだと思う。

組織のことを取り上げるのは結構、というか大切。でも。いまの日本のサッカーを世界水準へとする場合、組織論じゃ無理だから。
だって、試合をするのは選手であり、その選手に勝ち方を授けるのは監督やコーチなんだから。そうあり続けるために医療チームがあって、その国のスポーツ医学の最高峰を見せているのであって・・・。そこをしっかり押さえてから、彼らをサポートする(またはスポイルする)クラブの組織を「ほら、日本のJリーグはこんなところを真似してみたら?」って提案すべきなのであって。

人ありきでしょう、最初は。

ということで、話を元に戻すと、ポ王子は「サッカー選手」なのです。監督でも、SDでもない。ボールを蹴って得点を決めて、神戸に一つでも勝ち点を増やすために来日したお雇い外国人なわけです。
無茶いっちゃ、いけないでしょう。

だいたい、神戸の新聞社も、突っ込むところはそこかいな?って感じがするのですけれども・・・。
楽天は本当にクラブとして勝ちたくて彼をとったのだったら、取ってきたミキタニくんは他の選手に土下座してでもポ王子中心のチームで残り試合はやってくれ、って言わなくちゃ。だって、ポ王子はみんなのために働くために来たけれど、ボールを貰えなくちゃ点を取ることもできないんだし。
「オレにすごくいいボールを回してくれないで、オレにどうにかしろとか、試合の総括しろとか、んなこといわれても、ンネー」って絶対に心の中で思っているに違いない。
ま、ポ王子もそろそろ、日本人はみんながマキノではない、というか、マキノは特殊だってわかってきたとも思うけど。

私が一番危惧しているのは、ポ王子がコメントを強要されて、負け戦で「しゃいせ、しゃいせ、どいつもコイツもしゃいせ」なんていっちゃったらってところですよ。かなりポ王子なりに自制してるんじゃないか?と思うのですが(と同僚に言ったら「ポ王子のこと良く言いすぎ」ですって)。

で、何でも欲しがるミキタニくんは、こんどはスナイダー獲りだとか?
取ったところで、この二人にボールが行かなかったら、おなじことじゃん。

神戸はポだのスナイダーだのって「みんなが地上波でも中継されるWMで名前を聞いたことがある」各国代表レベルの選手じゃなくって、クラブのレベルに合っているオットルくんみたいな「いい人」を取ったらよかったのにねー。

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by eastwind-335 | 2017-09-30 10:33 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

眠れない!

先週の土曜日、バイヤンの東京ファンクラブの集まりがあり、参加してきました!

半年に一度ぐらいですが、ワタクシも参加しています。
今回、ご一緒した方々から「ラムたん、いなくなって・・・」とおっしゃっていただきました。
我が家では、ラムたんが引退したこともあり、ダゾーンには入っていません。ということで、ファンクラブの集まりで久しぶりに「日本語解説付き」の試合を見た!と興奮気味に(笑)。

あ、一応、ワタクシ、FCBのテレビ会員ですので、翌日になると試合をフルで見られるんです。ドイツ語が分からないから、試合に集中できます。

で、勝てないカントクとその場でもみんなで心配していたのですが・・・

いま、帰宅してびっくり。
家に帰ってipodを開くと、Kicker、Sportbildで「アンチェロッティ、首切られる!」(超勝手訳)という見出しが・・・。
え?
最初バイヤンのHPを見たとはまだ声明が出てなかったのだけど、このブログを書くために「ガセよね?」と思いながらもう一度公式を見たら・・・。

あっらら、ホントだったんだー。

まあ、試合は見てないけど結果を知るとねー。

次はだれになるんでしょう?ゲルラントお爺さんに1票って思ってるんだけど、私は。
トゥヘルはバイヤンに向いてないと思うんですけどー。

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by eastwind-335 | 2017-09-28 23:32 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

めちゃくちゃ、じゃん

なんなんだー!
党首が「無所属で出馬」って!!!

もう、哀しくなってしまう。別に私は民進党に期待したことも一票を入れたこともありませんけど。

自分たちで「大政翼賛会」状態になっていっている、って民進党も国民も都民も気が付いていないのでは?

大げさな、って自分でも打ち消したいぐらいの気分ですが、これが21世紀の大政翼賛か、と恐ろしい気持ちになっています。
いや、まあ、民主党首選の結果が出た時に、「これは、そのうち、頭下げて、放蕩息子よろしくおこちゃまシュショーのカバン持ちになるな、この人」とうちの職場でお兄さんたちと言っていたんですけれど、マヂで近い状態になっているかも。



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by eastwind-335 | 2017-09-28 07:29 | 日常 | Trackback | Comments(2)

普段着の女性アナ(女子アナではない)

この4月から、夜7時、9時のメインニュースは女子アナが担当するようになったNHK。
女性だから軽い、という気はさらっさらありませんが、「男が書いた原稿をにっこりしながら間違いなく読めたらいいのだ」という感じが強くなりました。
自分で舵をとって進行するって感じがしない。表には女子アナの名前が、そして後ろには男性キャスター(記者上がりの「原稿」も「空気」も読めない太鼓持ち)が。
公共放送の女子アナとはいえ、スポンサーがついているのでは?と勘繰りたくなるほど、髪型も服装もがんばってます。

「マダム・エ・ムッシュー、ぼんそわー」
って始まるフランス2の夜7時のニュースは、長い事、男性アナウンサーが担当をしていました。
平日は中年のおじさんの日と、え?え?俳優じゃないんですか?と言いたくなるようなハンサムなお兄さん、そして、目がクリっとした若いお兄ちゃん。
ググって見れば、それぞれに日本からも固定ファンがついているようですが、私の中では「カフェ フランス2」の店長、カウンター、ギャルソンって位置づけでした。それぐらい、ま、パリにいそー、って人たち(笑)。
フランス2には女性アナはいないのかしら?なんて思っていたけれど、最近、アナウンサーを一新したらしい。
(8月にパリにいた時はまだ「カフェ フランス2」状態でしたから、9月からかしら?)

そして中年おじさんにかわり、メインアナウンサーになったのが、女性アナウンサー。
私と同世代かな?
いつまでも無理にピチピチ(これすら死語な気がしますけど)している日本にいる40代女子アナを見慣れている私からすると新鮮!
この人が「がんばらない」タイプなのです。髪を後ろに一つにまとめているようなのですが、耳にかからない長さの後れ毛が出ている。日本だったら間違いなくジェルなどできっちりまとめさせられるんでしょうけれど、手櫛ですって感じがするんですよねー。

服も、なんだか、市場に買い物に行った帰りにスタジオに来ました、みたいな感じ。今日初めて袖を通しました、って感じの用意された服じゃなくて、もう5年近く着てるかな?みたいな。つまり、流行とは関係なく、かといってレトロな感じもなく。パリの女性は本当に服は10着しかないのかも、って思えます(笑)。

雰囲気もナチュラル。あまりにナチュラルで、おじさんがバカンスの間だけなのかな?と思っていたのだけど、毎朝NHKの衛星放送で顔を見かけるようになって、気が付けばもうすぐ1か月。

週末担当の女性もある意味スゴイ!

NHKの森田アナ、いまはどうしているんだろうなあ・・・。ああいう、良識のあることが誰にでもわかる女性アナウンサーがいなくなって、心理学的には中年の年齢になっても大卒1年目を維持しようとがんばっているような女子アナばっかりになっちゃいましたねー。



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by eastwind-335 | 2017-09-27 06:41 | テレビ | Trackback | Comments(0)

日はまた昇る!(9)思いがけない旅のはじまり

ヤコブはヘブライ語の読み方。ドイツ語読みだとヤーコブ、フランス語だとサン・ジャックとなる。
英語だとジェイコブ、ジェイソンとなるのだとか。(英語名になると、なんだか「武骨」なイメージになるのはなぜ?)

むかしむかし、フランスはパリという町に、サンジャック教会という教会がありました。
・・・なんてことは知らずにヤコブの道を歩くことにした私。出発前のフランス観光局のサイトを見ていた時、偶然にも、パリにサン・ジャック塔があり、予約したら登れるという記事を見かけたのでした。
「フランス語で予約はハードルが高すぎる」とそのときは思ったのでしょう(記憶ナシ)。出発前のシュミレーションでは、まったくこの地へ向かうつもりはなかったのです。しかし、パリに到着してからふと思い出したわけで・・・。

行くしかありません。

ここが本当の「ヤコブの道」の「フランス人の道」の出発点なのですから。私が翌日から歩く道も「フランス人の道」。サンティアゴ・コンポステーラへのガイドブックは、どれも「サン・ジャン・ピエ・ド・ポー」から始まりますが、本当の始発点はここなのよねー。

地下鉄のモンパルナス駅へ。ほとんどはエスカレータで移動可能。
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駅の改札へ向かうときと、最終的にホームへ向かうときだけ、ちょっと階段があることをチェック。

地下鉄の通路にお店がいきなりある、っていうのはソウルの地下鉄を思い出す。
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チケットは、数日パリで過ごすので、カルネ10を買いました。
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ちょっぴり並びましたが、私は有人窓口で買いましたよ。クレジットカードで支払いたかったし。機械はフランス語に慣れてないと、右往左往して、結局スラれるチャンスを与えそうで・・・。
スラれないように、カメラもださなかったのよねー。だから駅でチケットを買ったときの写真はありませぬ。

さてシャトレ駅から地上へ。
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大きなMの字。マクドナルドじゃありませんよー。壁を張っているのは、布地でできたオブジェ。
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地上にでたところに、街の地図があったので、進行方向を確認でき、サンジャック塔へもすぐに到着できました。
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塔は公園の中にある様子。
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まず、ぐるっと周辺を歩く。なぜかここはカップル度が高かった。
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公園の整備を担当している人たちを管理する事務所で、スタンプを押してもらえるか尋ねたら、「去年のガイドブックだけど」といいながら、見開きのパンフレットを引っ張り出し、そこにスタンプをおしてくれました。
他の事務員さんに「サンジャックの道を歩くときには、スタンプを押してもらうんだよ」と説明していた様子。
サンジャック塔にもぜひ上ってください、とのこと。
公園にはいろいろな世代の人たちが過ごしています。
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いよいよ塔へ。5時からの回はまだ空いてます、とのこと。ヤコブさん、待っててねー。
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17名限定ツアー。塔の途中で、塔の歴史をフランス語で聴きます。
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解説は歴史学を学んでいる大学生たちらしいです。
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フランス語では何を言ってるのか全くわからないのですが、事前に読んでおいたパンフレットで「ま、こんな話かな?」と。
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いまは公園の中にある塔の扱いですが、もともとは教会に付設されていた鐘楼。1802年に教会は焼失。のちの写真を見ると、道の真ん中にあるって感じだったのですね。

パスカルもここで気圧の実験をしたことがあるんだとか。
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ここは気象観察の場でもあったそうで(←サイトによっては今もそうらしい)、観察していた人たちが残したお酒、いまもありました。
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瓶は埃まみれ。リアルさを生み出すためかしら?
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途中の物見窓からポンピドーセンターやらモンマルトルが見えました。
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さらに上ると屋上へ。
わー、パリを360度楽しめます!
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こっちはシテ。
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帰国して気が付いたけど、パリ市役所も写真に収めていました!
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上の写真の真ん中あたりに、真ん中に赤・青・城・赤の幟が2本飾ってありますが、あの2本がちょうどパリ五輪開催決定を祝っているデコレーションでした。

あ、右はエッフェル塔だ。ってことは、左はモンパルナスタワー。ほほう、じゃあ、私が借りているホテルはあっちのほうで・・・と自分がいる場所を頭の中の地図に落とします。
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望遠をかけてみたエッフェル塔。
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もっとパリをご存じの人たちは、さらにいろいろな建物を見出したことでしょう。
ヤコブ以外の四隅の彫像について、もう少し知っておきたかったなー。
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あー、楽しかった。来てよかった!
さあ、帰ろう。シャトレ駅の出入り口はあちこちにあります。それだけ駅もデカイってことでしょうね。
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明日から移動だから買えなかったけれど、果物屋さん、おいしそうだったなー。

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by eastwind-335 | 2017-09-26 06:13 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

しゃんしゃん、おてもり

どれだけ選挙でお金を使うかわかっていれば、成長が滞っている(世の中を生きる人たちにとって実感のない数値上の経済成長なんて、経済成長とはいわない!)この今、「経済成長していけるのか」選挙で確かめたいなんていわないだろーに。

それと、都知事が国政選挙にかかわるって、おかしくない?都政のことに集中してよ。彼女の国会議員時代のあれやこれやを役所関係から聞いていたからかもしれませんが、どうしても、私は「都民ファースト」って「都民(であるアタクシ)ファースト」に何度も聞こえたんですけれど。
ほんと、都政、問題山積みなんだから。永田町は東京都にあるかもしれませんけれどー、永田町が、汚れてる魚市場をキレイさっぱり解決してくれるわけでもないのにねー。待機児童のこと、どうにかしてくれるわけでないのにねー。

パンダの名前まで「お手盛り」を思い起こさせる名前(シャンシャン)で・・・。いま、ひょっとして1932年あたりですか?いや、パンダには罪はないですけどねー。産めよ育てよってパンダまで強要されてるわけではなかろうし。

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by eastwind-335 | 2017-09-25 20:15 | 日常 | Trackback | Comments(0)

日はまた昇る!(8)下見

いよいよ翌日から始まるヤコブ道行進(!)のために、下見をして、体調を整えるのがパリ2日目のミッション。
朝ごはんは、日本から持ってきた菓子パンとミニトマト。コーヒー。青汁。昨晩のハムの残り。
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今朝の予定は「ホテルから駅まで歩き、翌日乗る列車のコンコースの場所を確認する」だけ。

フランス2の朝の放送を見ながら(これについてはまた後日改めて!)、エッフェル塔事件以後のパリの様子を知りたかった。外務省は本国至上主義だから、事件が起きた国との時差なんて考えない。ということで、こちらの深夜に何度となく外務省、パリ大使館などから「要注意」ってメールが入ってきた。けれども、旅行者としては知りたい情報じゃないんだよねー。むしろ、公共交通機関は通常通りとか、書き添えてくれたらいいのになー。
そして、日本人が運営している観光サイトって、こういう時には全く役立たないことが判明。事件があったことすらトップページにも掲示板にも出ていない。ま、サイト経営者もバカンスに行ってるのかもしれないけど(笑)。
パリ市内の交通機関については、1行でいいからupしてくれているか、と思った私も甘ちゃんだった。

気を取り直して、フロントで「パリは日常通り」を確認。

そして、下見開始!
平日(月曜日)なのでもう少し人が歩いているのかと思いきや、人影はなく・・・。気を引き締めて歩きます。

国鉄駅へ入ろうとしたら、ゴミ箱の周りに駅係員らしき人たちに加え、長い銃をもった4人の警察官(?)が。遠巻きに人がそれを見ている感じ。
な、なにかあったのかしら?ボーッと見ているとスリに遭いそう、なんて思い、バッグを小脇にギュッとかかえながら、人の動きを観察。物々しい雰囲気を横目に通り過ぎる人のほうが多い。話しかけられると愛想なく対応しているけれど、カメラを至近距離から向けた人には厳しく「non!」と声をかけるなど、ちょっぴり物々しい。
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これが、今のパリなんだ(という思いで遠くから彼らが去る様子を写真に収めました)

心して駅へ向かいます。コンコース内は暗いのですが、自然光を取り入れた作りになっていて、写真にでは明るく映りますね。
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うーん、時刻表はないのかなあ。駅員を捕まえて、予約乗車券を見せながら、明日の朝のホームを確認したいのだけど・・・と尋ねます。
「あれ。これもう出ちゃったよ」「いや、これは明日のチケットです」「あー、じゃ、明日発車の20分前にはここにおいで」「ホームは何番ですか?」「明日わかる」と指さします。
え?と怪訝そうな顔の私に「ついておいで」と。
日本やドイツはたいてい出発ホームがはっきりしているのだけれど、NYでもロンドンでも体験したように、20分ぐらい前にならないとホームにつながるゲートが開かないという仕組み。

下見をしておいてよかった。それから、駅員さんが英語が達者な方でよかった。私のつたない英語もちゃんと耳を傾けてくださってありがとう。

そして、地下鉄駅をチェックしに移動します。
二次元(地図)では国鉄駅と地下鉄駅は少し距離がある様子。とはいえ、大きな駅ですので、ピクトグラムが充実。
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パリの最後の日は朝早い時間に地下鉄を利用して東駅へ向かいます。
スーツケースをもって階段を上り下りするのは辛いし、スリに遭う一因だと思うので、エスカレータで移動ができる同線がないかを確認するのが一番の目的。

ピアノがおいてあるなんて!音大生なのかしら?
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この時はまだ緊張していたので、写真を撮ることはしませんでしたが、駅には英語ができる大学生ボランティアがいました。親切にも向こうから声をかけてきてくれるのです!「地下鉄路線図はお持ちですか?」と声をかけてくれた人もいました。
下見は無事に終了。

もう少し駅の周りを歩きたかったのですが、地図を持ち合わせていなかったので、予定通りホテルへ戻ります。

昨日もみかけたエッフェル塔。もう少し近くへ行って写真に収めることに。

全世界チェーンホテルの看板が見えます。このあたりもモンパルナスに括られるんだろうなー、でも駅からスーツケースを引っ張って歩くとしたらやっぱり遠いのかしら?
それ以上に気にかかるのが、平日なのに、会社も多そうなのに、国鉄駅に近いところなのに、こんなに人が少ないということ。これっていつものことなのかしら?バカンス時期だからかしら?

人が少ないのをいいことに、横断歩道の真ん中でシャッターを切って見たりした。
おんなじことを考えるオジさんがいたりして。でも彼には私は変なオバさん、って思われちゃったかも(汗)。そんな私たちを見ている人もいたりして。通り過ぎようとしたら「ボンジュール!」ですって。
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ぼ、ボンジュール!と手を振り返す私。

ホテルにそのまま戻らず、昨日気になった通りをすこし散策をすることに。
人が出たり入ったり。パン屋さんだった。
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指さし+シルブプレ、でどうにかパンを買うことに成功!
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あ、私が泊まっているホテルの隣は小学校だったのね。

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バカンス中だから、ドアはめちゃくちゃ。
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お部屋に戻り、簡単にお昼。
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地図を広げていると、ふと思い出した。フランス観光機構のHPでパリにサンジャックの道の出発点があると紹介していたことを。
サン・ジャック塔。日本人女子向けのガイドブックには書いてありません。
ロビーで検索(お部屋ではwifiが通じないから)。ホテルでもらった地図で場所を確認。
最寄り駅は、えーっと・・・。東駅へ行く地下鉄の路線沿いにある!

地下鉄の駅も下見しておこうっと。

急いで日焼け止めを塗ってでかけます。

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by eastwind-335 | 2017-09-24 23:05 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

どこまでが「事実」なのか

私は出勤時は電車に座ると新聞を広げ(30分もあればとりあえず読み終わる)、帰宅時には本を読みます。どちらにしてもたいていの場合「座って通勤できる」環境にあるからです。帰りは部活帰りの高校生や大学生と一緒になったりすると座れないけれど、立って本を読むことはできるぐらいの混み方なので、片手でつり革を時折にぎりながら、本を読んでいます。

その本というのも、以前から時折書いていますが、「最近の日本の小説」は全く縁遠くて・・・。
読まなくちゃなー、と思いつつ、どうしても翻訳小説のほうが優先になってしまう。

ある時、本好きのお兄さんと一緒に帰った時に、その問題を相談したところ、「読書に自分の人生体験にはないことを求めるタイプと、自己肯定を求めるタイプとがいる、と思う」と言い出しました。
お兄さんは、同世代の作家の作品に共感して安心するだけに終われないんだそうですよ。
お兄さん曰く、私もそのクチだと思う、とのこと。知らなかった!ということが一つでもあると面白かったというのは確かですねー。

たぶん、日本が舞台の小説は、私の職場自体がルーティンが基本のくせに「刺激的」な日々なので、ちょっとやそっとのことでは共感だの自己肯定という感情に至らないのでしょう。たぶん。
だから、翻訳小説に行っちゃうんだろうな、私。

さてさて、この2か月、チミチミとですが読んでいるのが、ネレ・ノイハウスの小説。フランクフルト近郊の「タウヌス」地方を舞台にした警察小説。翻訳が出ていることは数年前から知っていたのだけど、北欧ミステリーの続きみたいな扱いというか、非英語圏ミステリーにありがちな「広告臭プンプン」(言い換えれば「突然すぎる」)な宣伝の仕方が気になって、手に取ることはしなかったのでした。

「広告臭プンプン」には一度ひっかかったことがあって・・・。私は、日本における翻訳ドイツミステリーの先駆けであるベルンハルト・シュリンクの作品が合わなかったのです。合わなかった、というのは訳が合わなかった、ではなく、訳が良すぎて読み込みすぎて、挙句、シュリンクの書く男性・女性像、特に男性像に「え?」という反発を覚えたというか。
特に『朗読者』は、高校生のころに源氏物語を読んだときと同じ感覚。

人生が浅いので、共感できないんでしょうけれど。かといって、「そうなの!」という驚きは少なくて。なんか、ウソくさいなー、って。
シュリンクの作品は「ナチス」抜きには成立しないものばかりなのだけど、そして、それはドイツの現実なのかもしれないけれど、でも、「ナチス抜き」だったらこの作品って・・・?って思わせちゃうような構造のように思えたのです。

しかし、久しぶりに寄ったブックオフで、たまたま手に取ったのがノイハウスの本。
それも、彼女の本の翻訳はなぜか第1作からではなく第3作からでたそう。私が手に取ったのが第1作にあたる作品。隣に並んでいるのが第2作。2冊買っても、本屋で定価で買う1冊分に相当する程度だったので、とりあえず2作目まで読んでみよう、と思ったのでした。

私はできれば、シリーズものは第1作から読みたい、見たいタイプですので。ミステリーっていうのは、シリーズになればなるほど、途中からっていうのは、解説者あとがきを読むよりもタチが悪いと思っています。シリーズものっていうのは原則時系列順であり、人の成長(?)がわかるでしょう?

ということで、読み始めた『悪女は自殺しない』。設定が2005年。家人がドイツへの長期出張の打診を受けたころだなー、とか、このころの私は~なんて思いながらページをめくるうちにドンドンとのめり込む。
ナチではないドイツの歴史を組み込んだ警察小説。
その時々のタイムリーな内容を(タイムリーといっても、NHK衛星放送の国際ニュースやドキュメンタリーで知っている、という程度のことですが)思い出す事件。事実と「ありうるかも」がうまく織り込まれていると思います。

一気に読み上げるのではなく、チミチミ、がっつり読むという感じで、いま3作目の途中。
この数年の私のフランクフルトでの定点観察ってここにつながるんだ!という話が出てきて、次のページをめくるたびにワクワク。
昨日もブックオフで第4作を買いました。40代最後に読み、50代最初に読む小説になるのかな。

この小説と平行して読んでいるのがジョン・トービーの『パスポートの発明』(法政大学出版局)。へえ、そうなんだ!という驚き、この夏に訪れたフランスのパスポートの歴史から始まるのですが、同じ時期にフランスの地方都市に出張中だったお兄さんから伺ったばかり地名などが出てきて、これもまた「ほほう!」と。

一方で、のめり込みたくなるような日本人作家に巡り合いたい、と思うこの頃です。

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by eastwind-335 | 2017-09-22 07:20 | Books | Trackback | Comments(0)

日はまた昇る!(7)ホテルに到着

19年ぶりのフランス。19年前にフランス帰りのお兄さんに特訓された「私はフランス語が話せません」。これとせいぜい数字を1から5まで、そして「ここ(イシ)」しかフランス語で言えない私のホテル探しは二転三転しました。

今回のパリのホテル探しの譲れない条件はこのふたつ。
・スーツケースを預かってもらう
・モンパルナス駅までのアクセスがよいこと

ネットで検索をしていたところ、モンパルナスでアパートメントホテルを経営している日本人が女性向けのホステルも経営しているという雑誌の紹介がヒットしました。それもスーツケースも2度泊まるのであれば、パリを不在にする間預かってくれる、と。
ホステルだから予算もOK。
ただ、ホステルに到着するためには、モンパルナス駅からさらにバスに乗る必要がある様子。
加えて、予約のためにはLineをやっていることが条件になっていました。
私はLine、FB、twitterの3大SNSはやっていないのです。
LINEを始めようかどうしようかと考えているうちに、私が泊まりたい日は満室になっていました。

一からホテルを探すことに。
エクスペディア他の評価サイトに「日本人も投稿している」ホテルで、かつ上の条件を満たすホテルはオーチャードホテル。

飛行機に乗ってからある事実に気が付きました。
機内で、ホテルのHP掲載の周辺地図と日本語女子向けガイドブックの地図と突き合わせた時のことです。ほかの国版で非常に役立った「歩くパリ」をネットで注文したところ、そこにはなぜかモンパルナスの地図がなかった。なので、私はあわてて出発直前に日本語女子向けガイドブックを買ったのでした。もちろん、店頭で「モンパルナス」地区の説明があることを確認して。
なので、ホテルまでの道のりシュミレーションは空に昇ってからでいいんだ、と思っていました。

と、ところが!日本語女子向けガイドブックのモンパルナスの地図には私が泊まるホテルのある通りが出ていない!

雲の上にいますので、「すみませーん、そこで降ろしてください」とは言えません。
出発前夜、父がいった「杜撰な計画!」という言葉が脳裏を一瞬よぎりました。けれど、ま、私は、一事が万事こんな感じで日常を送っています。だから、事前に策は練ることはありませんが、次善の策を見つけ出すのは得意。

心底、思いました。ホテル提供の地図もプリントアウトしておいてよかった~って。
ただし、こちらには空港バス停がはっきりと書いていないので、女子向けガイドブックバスに記載してあるバス停からあたりをつけて、脳内シュミレーション。
実際、バスから降りると、曲がり角として目印にしておいた有名ホテルはすぐに目に入りましたので、心配することなく予約したホテルへ到着しました。
この日は通りは広くてきれいなのに人が少ないので緊張して歩きましたが、それでも、「あ、エッフェル塔だ!」と遠くにあるにもかかわらず大きく見えている観光名所に気付くぐらいの余裕がありました。
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(ちなみに、この写真は、ホテル到着後に買い出しに行った時に撮ったものです。私はスーツケースを持ってる時には写真を撮ることはほとんどありません。)

ホテル到着!
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リノベーションされたばかりのお部屋みたい。
室内はこじんまりとしていますが、清潔。
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右手のドアが廊下へのドア。左手のドアがバスルーム。
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バスタブがあるのがうれしい~。
小さな公園?がホテルの前にあります。でも人がいない。そういえば、通り過ぎたレストランも人が入っていなかったなあー。
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お水を買いにでかけたい、とフロントに相談したら、近所のカルフール系の小さなスーパーを紹介してくれました。
スーパーはすぐにわかりました。その先の通りまで歩いてみることに。
商店街のようだけど、日曜日だからお店はほとんど閉まっている。
それでも興味をそそる通りなんですよー。
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本屋さん、かわいい~。

壁画もすごい!
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で、壁画に見とれていたら、目に入ってくる緑の容器。
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リサイクル用ボックスですよ!どうも靴が入りきらなかったようで、上に並べて置いていった人たちがいるらしい。
ここだけなのか、と思っていたのですが、後日、街のあちこちにこのボックスがあることに気が付きました。

スーパーへ戻り、水や今晩食べるサラダなどを購入して部屋へ。ドイツでいったらアルディみたいなところかな?
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品揃え、いいですよ!私にとってカルフールっていうのは、中国で展開しているイオンみたいなところ、ってイメージがあるのですが、ここは、ドイツでいったらALDIの上級版って感じでした。

ちょっと素敵だなーって思うお店には、こんな紙が・・・。
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そうなんですよねー。私が到着した日は、パリのお店もバカンス中のところが多くて・・・。二度目の滞在時もまだバカンスだから、正直パリの街歩きには期待をしていなかったのでした。

しかし、観光名所には世界中の観光客が来ているパリ。私が機上の人になって割とすぐに、エッフェル塔での刃物持ち込み男性事件があったと日本でも報道されたらしい。私がパリについて受信した家人からのSMSも、父との電話でも、「絶対にエッフェル塔みたいな人の多いところは行っちゃいけない」と。「え?」と言い返したいところでしたが、特に両親は心配の極みにあるはず、と「大丈夫、明日もお部屋でゆっくりするつもりだから~」と電話を切ったのでした。この言葉はウソではなく、珍しく翌日のミッションはたった一つでしたからねー。

ホテルに戻り、お夕飯。
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トマトは日本から持ってきた。本当は機内で食べるつもりだったけど、タイミングを失したのでした。紅茶(ピンクの袋)もお友達からもらったものを日本から持ってきた。菓子パンも(セブンイレブン)。ハムと向こうのヴィッテル、そして写真には写ってないけど果物がおフランス製。ハムは4枚しか入っていない。

夕飯のお供はテレビ。
このホテルは、なんと!ドイツ語放送も受信できるテレビが部屋に備え付け。ということで、ZDFをさっそく見ましたよー。って私、パリに来たんだった、ワタシ。
あわててFrance2へ。ここの夜7時のニュースは日本で毎朝私がNHK衛星放送で見ています。キャスターが素敵なんですよねー。でも、やっぱり何を言ってるのかわからないため、BBCへ変えるために一局ずつザッピングしていると・・・

フランス語をしゃべるサイラス・ルーボが!
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ルーボっていうのは、私が好きなLaw & Order本家版に出てくる刑事。
言葉数の多いルーボ・・・。ストーリーはわかっているけれど、コトバがわからないので、途中で寝入っちゃった(汗)。

そう。私は、明日は何をしようかな~と思いながらフランス語を使いこなす(爆)ルーボを見ていたのですが、気が付いたら寝ていました。どこの国に行っても時差に関係なく夜9時になると眠たい。
おほほ。あちこちの国を旅行して自分の体がわかるようになりました。
日没とともに一日が終わり、夜明けとともに一日が始まる体内時計を持ち合わせているらしい。外が明るい間はしっかり目を覚ますようにしていますが、世界各国夜9時すぎには寝入ってしまうスイッチを内蔵しているようです。
ただし、朝3時には目が醒めてしまいます。ま、6時間近く寝たことになるから、いっか。


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by eastwind-335 | 2017-09-17 05:55 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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