2008年夏ドイツ温故知新の旅(16):高いところから失礼します
2008年 09月 22日
2008年8月31日(日)空に近いところはますます暑い
さて、係の人に聞いて向かった市役所の塔ツアーの集合場所へ向かうと、そこは朝から何度となく通っていた、さっき若者たちがブラスバンド演奏をしていた場所でした。
あら、ここが市役所だったのね・・・。
階段のあたりに人が10名程度集まっていて、私と私の後ろの夫婦が階段に到着した時点で「じゃ、ここまでで上りましょう」と。
個人が勝手に上がるのではなく、みんなで揃って頂上を目指す、そんなツアーです。
みなさんがカメラを出していないので、私もバッグにしまったままで出発します。
昔は2階は広間(舞踏会などもあったらしい)だったのを、今はパーテーションで区切って、市役所として利用しているそうです。天井がステキですよね~。しかし、仕事するにはちょっと煩い感じかな。
>帰りに撮りました
木の梁で塔の上の方は支えられています。
>帰りに撮りました
塔にありがちな、上にいくほど細く小さな階段を上っていくと・・・・。
この塔の上のところに出てきます。
ポーランド側を上から見る・・・。
この写真の上半分はポーランドです。ゲルリッツがナイゼ川の比較的近くまで家があるのに、ポーランド側は住宅地は川から離れたところに。軍備上の理由でしょうかね?
ああいう背の高いコンクリートむき出しの建物を見ると、嗚呼、旧共産圏っぽいなと思います。
ペーター教会も見えますね。
塔の北側はこんな感じ
私は屋根を見るのが好き。
日本と違って、欧米は屋根裏を上手に利用してますよね。灯取りの窓があったりして・・・。窓拭きする時はどうするのかな・・・?
すごい人が出ています。午前十時前は人がまーったくいなかったのに・・・・。観覧車の向こうには特設ライブ会場も設営されていて、Marmor Stein und Eisen brichtが聞こえてきます。あの、WM06のドイツ代表映画で遠足のバスよろしく選手も監督もみんなで歌っていたアレです。
Marmor, Stein und Eisen bricht, aber unsere Liebe nicht♪.
Alles, alles geht vorbei, doch wir sind uns treu♪.
知らない間に私も口ずさみながらビデオを撮っていたら、となりにいたオジさんが「あそこの川がポーランドとの境だ」「あの山を超えたらチェコだ」などなど・・・いかにGoerlizがドイツの国境の町かを延々と説明してくれました。
ガイドさんにあれこれと質問をする人もいたりして、まあ、みんなが360度のパノラマを楽しんだかな、と言う頃に、下りていきます。
入場券を見ると、市役所の塔は今年は3月14日から12月31日までオープン。水曜から日曜までで、いずれも11時から18時まで。入場料は3ユーロとなってます。
このほか、ゲルリッツのDichtertor、ナイゼ川を挟んだポーランド側のZgorzelecへ行く橋にあった塔や同じくZgorzelecの給水塔(何人かが給水塔はどこ?と言ってましたが)も上れるそうです。
さて、係の人に聞いて向かった市役所の塔ツアーの集合場所へ向かうと、そこは朝から何度となく通っていた、さっき若者たちがブラスバンド演奏をしていた場所でした。
あら、ここが市役所だったのね・・・。
階段のあたりに人が10名程度集まっていて、私と私の後ろの夫婦が階段に到着した時点で「じゃ、ここまでで上りましょう」と。
個人が勝手に上がるのではなく、みんなで揃って頂上を目指す、そんなツアーです。
みなさんがカメラを出していないので、私もバッグにしまったままで出発します。
昔は2階は広間(舞踏会などもあったらしい)だったのを、今はパーテーションで区切って、市役所として利用しているそうです。天井がステキですよね~。しかし、仕事するにはちょっと煩い感じかな。
>帰りに撮りました
木の梁で塔の上の方は支えられています。
>帰りに撮りました
塔にありがちな、上にいくほど細く小さな階段を上っていくと・・・・。
この塔の上のところに出てきます。
ポーランド側を上から見る・・・。
この写真の上半分はポーランドです。ゲルリッツがナイゼ川の比較的近くまで家があるのに、ポーランド側は住宅地は川から離れたところに。軍備上の理由でしょうかね?
ああいう背の高いコンクリートむき出しの建物を見ると、嗚呼、旧共産圏っぽいなと思います。
ペーター教会も見えますね。
塔の北側はこんな感じ
私は屋根を見るのが好き。
日本と違って、欧米は屋根裏を上手に利用してますよね。灯取りの窓があったりして・・・。窓拭きする時はどうするのかな・・・?
すごい人が出ています。午前十時前は人がまーったくいなかったのに・・・・。観覧車の向こうには特設ライブ会場も設営されていて、Marmor Stein und Eisen brichtが聞こえてきます。あの、WM06のドイツ代表映画で遠足のバスよろしく選手も監督もみんなで歌っていたアレです。
Marmor, Stein und Eisen bricht, aber unsere Liebe nicht♪.
Alles, alles geht vorbei, doch wir sind uns treu♪.
知らない間に私も口ずさみながらビデオを撮っていたら、となりにいたオジさんが「あそこの川がポーランドとの境だ」「あの山を超えたらチェコだ」などなど・・・いかにGoerlizがドイツの国境の町かを延々と説明してくれました。
ガイドさんにあれこれと質問をする人もいたりして、まあ、みんなが360度のパノラマを楽しんだかな、と言う頃に、下りていきます。
入場券を見ると、市役所の塔は今年は3月14日から12月31日までオープン。水曜から日曜までで、いずれも11時から18時まで。入場料は3ユーロとなってます。
このほか、ゲルリッツのDichtertor、ナイゼ川を挟んだポーランド側のZgorzelecへ行く橋にあった塔や同じくZgorzelecの給水塔(何人かが給水塔はどこ?と言ってましたが)も上れるそうです。
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himekagura
at 2008-09-22 16:28
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高いところに上るとポーランドが見えるって、本当に国境の町なんですね~。私も屋根を見るのって大好きです。なんだかそれぞれの国の色があるなあ、と思います。
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eastwind-335 at 2008-09-23 09:15
himekaguraさん、こんにちは。
これまでもほぼ国境の町、なんていうところに行ったことがあるのですが、そこは地続き。今回のように川が国境の役目を果たしているところは初めてでした。
屋根の色や形ってその国や土地の風土を表していますよね~。ドイツの場合、かなり統一感があるので、空中写真を見るのも楽しいですよね。
これまでもほぼ国境の町、なんていうところに行ったことがあるのですが、そこは地続き。今回のように川が国境の役目を果たしているところは初めてでした。
屋根の色や形ってその国や土地の風土を表していますよね~。ドイツの場合、かなり統一感があるので、空中写真を見るのも楽しいですよね。
by eastwind-335
| 2008-09-22 07:28
| 旅の思い出08ドイツ夏
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Comments(2)