りーほー!臺北!(3)着いたらGO!
2008年 02月 25日
旅行記のタグですが、一言だけ。
どうして女子の東アジア選手権(しかも優勝をかけた試合だったのに)を深夜に録画放映するんでしょうか?→すっかり疲れが出て寝入った私でした。バイヤンの試合も寝過ごしてしまいました。引き分けとは・・・orz。しかし、
なでしこジャパン、すごい!初めての金メダルなのだそうです。これぞハイターッチ!ですよね。日本を出発する機内で読んだ記事だと、澤はちゃーんと海外のチーム(バルサだったか)のプレーも意識しているのだとか(男子、聞いてる?)。今の彼女たち、現監督は元コーチと言う意味で、まるでクリンシーからヨギに代わったときのドイツ代表みたいな感じ。北京五輪まで怪我人がこれ以上増えませんように!
対岸では東アジア選手権をやっていることを微塵にも感じさせない台北の旅行記、まだまだ1日目の話です・・・
今回泊まったホテルは、四年ぐらい前に作られたホテル。台北駅からMRTと呼ばれる新交通システムで一つの中山駅が最寄り駅です。ホテルへのクチコミを読んでいたら駅からタクシーが便利、とあったのですが、地図を見ると、中山駅から歩いても15分ぐらい。道も一本道。これまた節約気分で、歩いちゃえ・・・と。
中山駅にはホテルが多いのですが、それは駅の東側。東側はそうですねえ、銀座みたいな感じでしょうか。ブランドショップがジャーンとあり、ファッションビルやデパートもある。通りの店のショーウィンドもこじゃれた感じ。
私は西側。徒歩15分とあります。利用者コメントには「駅まで歩いていても、何もないのでつまらない」とあり、さぞかし寂れた所なのかと思ったのですが、要するに普通の町中(ガイドブックには下町とありました)でした。小さくてしかも軽いスーツケースを引きながら、地図を片手に、南京西路に沿って並ぶ商店をものめずらしくチラチラ見ながらあるいていたら、後ろから英語のできる女性に「何か困ってますか?」と尋ねられました。どうも、道を迷ったように見えたようです。彼女は私のホテルの場所を地図で確認するや否や「遠いわね!歩いて10分ぐらいだからタクシーの方がいいですよ。」と勧めてくれたのですが、町に慣れるために歩いているので、と御礼を言って別れました。台北はタクシー初乗りが70元(約280円)。タクシーの台数も多く、手軽に使っているとは聞いていましたが、ほんとなんだな~と、実感。
ホテルでは(お願いしたわけではないのに)角部屋が用意されていて、予想以上にシックなインテリアや広さを嬉しく思いました。しかし、ホッと一息つく間もなく、荷物を置いてすぐにおでかけです・・・。
今度は駅へヨソ見をせずに歩いてみました。2箇所の大きな横断歩道で都合4分ぐらい待たされることが多いのでやっぱり15分近くかかるようです。
向う先はMRT圓山駅。ここには孔子廟があるので有名。MRTは圓山駅手前から地上に出ます。ホームは高台にあり、町を一瞥できます。
駅の東側には中山足球場が。
すっかり忘れていたのですが、台湾は道教の神様がたくさん祀られている国。大小さまざまな廟があります。
駅の西側となる孔子廟までにも、ありましたよ、廟が!ここ保聖宮には関聖帝君を祀られてます。中に入ると、おばちゃんがせっせとお祈りをしていました。そして、しばらくしたら、私に「あんた、農暦5月13日に来ると、ここででっかいお祭りがあるから、その時又来るんだよ」と、カタコトながら英語で説明してくれました(注:帰国して読んだ道教の本によると、関聖帝君、つまり関羽の誕生日は5月13日だそうです)。
農暦(旧暦)の新年を迎えたばかりだからでしょうか、21日(ランタン祭)に向けてなのか、ランタンがきれいですね。
実は、目下、孔子廟は改装中。せめて外からでも・・・と歩いていたら、近くの大龍国小(国民小学校)から子供たちが下校のためにワーっとやってきます。旅行の時のようなバッグを持っている子もいますが、遠足帰りではないようです。台北では通学服としてジャージが大活躍のようです。
更に孔子廟へ近づくと、笛の音が。
カメラを向けると、逃げることなく笛を見せてくれる男子。
これは楽譜のようです。そうこうするうちに生徒たちがわさわさと・・・。台湾のティーンエイジャーたちにカタコト英語で質問です。
竹製の縦笛を吹いてくれる女子。彼女たち、「えー?どうして一人で旅をしているの?」と女子一人旅にびっくりのようでした。もう少し尋ねたいこともありましたが、私は次の目的地があるし、今はパート練習の彼女たちのところへ指導の先生がやってくる時間のようだったので、その場を離れることに。それにしても、孔子廟が練習場所とはね~。楽譜は「祭孔音楽」とありました。日本でも邦楽教育が小学校から音楽のカリキュラムで始まっているようですけれど、台湾は部活動のようにやっているんですね。それにしてもみんな人懐こくて、びっくり。
太鼓を練習する男子たち。でんでん太鼓のようなものもありますね。
笙に似た楽器を練習中の女子たちも。以上、台北の文科系クラブ活動の紹介でした。
どうして女子の東アジア選手権(しかも優勝をかけた試合だったのに)を深夜に録画放映するんでしょうか?→すっかり疲れが出て寝入った私でした。バイヤンの試合も寝過ごしてしまいました。引き分けとは・・・orz。しかし、
なでしこジャパン、すごい!初めての金メダルなのだそうです。これぞハイターッチ!ですよね。日本を出発する機内で読んだ記事だと、澤はちゃーんと海外のチーム(バルサだったか)のプレーも意識しているのだとか(男子、聞いてる?)。今の彼女たち、現監督は元コーチと言う意味で、まるでクリンシーからヨギに代わったときのドイツ代表みたいな感じ。北京五輪まで怪我人がこれ以上増えませんように!
対岸では東アジア選手権をやっていることを微塵にも感じさせない台北の旅行記、まだまだ1日目の話です・・・
今回泊まったホテルは、四年ぐらい前に作られたホテル。台北駅からMRTと呼ばれる新交通システムで一つの中山駅が最寄り駅です。ホテルへのクチコミを読んでいたら駅からタクシーが便利、とあったのですが、地図を見ると、中山駅から歩いても15分ぐらい。道も一本道。これまた節約気分で、歩いちゃえ・・・と。
中山駅にはホテルが多いのですが、それは駅の東側。東側はそうですねえ、銀座みたいな感じでしょうか。ブランドショップがジャーンとあり、ファッションビルやデパートもある。通りの店のショーウィンドもこじゃれた感じ。
私は西側。徒歩15分とあります。利用者コメントには「駅まで歩いていても、何もないのでつまらない」とあり、さぞかし寂れた所なのかと思ったのですが、要するに普通の町中(ガイドブックには下町とありました)でした。小さくてしかも軽いスーツケースを引きながら、地図を片手に、南京西路に沿って並ぶ商店をものめずらしくチラチラ見ながらあるいていたら、後ろから英語のできる女性に「何か困ってますか?」と尋ねられました。どうも、道を迷ったように見えたようです。彼女は私のホテルの場所を地図で確認するや否や「遠いわね!歩いて10分ぐらいだからタクシーの方がいいですよ。」と勧めてくれたのですが、町に慣れるために歩いているので、と御礼を言って別れました。台北はタクシー初乗りが70元(約280円)。タクシーの台数も多く、手軽に使っているとは聞いていましたが、ほんとなんだな~と、実感。
ホテルでは(お願いしたわけではないのに)角部屋が用意されていて、予想以上にシックなインテリアや広さを嬉しく思いました。しかし、ホッと一息つく間もなく、荷物を置いてすぐにおでかけです・・・。
今度は駅へヨソ見をせずに歩いてみました。2箇所の大きな横断歩道で都合4分ぐらい待たされることが多いのでやっぱり15分近くかかるようです。
向う先はMRT圓山駅。ここには孔子廟があるので有名。MRTは圓山駅手前から地上に出ます。ホームは高台にあり、町を一瞥できます。
駅の東側には中山足球場が。
すっかり忘れていたのですが、台湾は道教の神様がたくさん祀られている国。大小さまざまな廟があります。
駅の西側となる孔子廟までにも、ありましたよ、廟が!ここ保聖宮には関聖帝君を祀られてます。中に入ると、おばちゃんがせっせとお祈りをしていました。そして、しばらくしたら、私に「あんた、農暦5月13日に来ると、ここででっかいお祭りがあるから、その時又来るんだよ」と、カタコトながら英語で説明してくれました(注:帰国して読んだ道教の本によると、関聖帝君、つまり関羽の誕生日は5月13日だそうです)。
実は、目下、孔子廟は改装中。せめて外からでも・・・と歩いていたら、近くの大龍国小(国民小学校)から子供たちが下校のためにワーっとやってきます。旅行の時のようなバッグを持っている子もいますが、遠足帰りではないようです。台北では通学服としてジャージが大活躍のようです。
更に孔子廟へ近づくと、笛の音が。
カメラを向けると、逃げることなく笛を見せてくれる男子。
これは楽譜のようです。そうこうするうちに生徒たちがわさわさと・・・。台湾のティーンエイジャーたちにカタコト英語で質問です。
竹製の縦笛を吹いてくれる女子。彼女たち、「えー?どうして一人で旅をしているの?」と女子一人旅にびっくりのようでした。もう少し尋ねたいこともありましたが、私は次の目的地があるし、今はパート練習の彼女たちのところへ指導の先生がやってくる時間のようだったので、その場を離れることに。それにしても、孔子廟が練習場所とはね~。楽譜は「祭孔音楽」とありました。日本でも邦楽教育が小学校から音楽のカリキュラムで始まっているようですけれど、台湾は部活動のようにやっているんですね。それにしてもみんな人懐こくて、びっくり。
太鼓を練習する男子たち。でんでん太鼓のようなものもありますね。
笙に似た楽器を練習中の女子たちも。以上、台北の文科系クラブ活動の紹介でした。
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by
himekagura
at 2008-02-28 00:33
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お洒落なホテルですね~。こういうシックなお部屋だとくつろげますよね。
そして、子供たちの表情、可愛いですね。台湾の子供たちって、物怖じしないんだなあ。
そして、子供たちの表情、可愛いですね。台湾の子供たちって、物怖じしないんだなあ。
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by
東風
at 2008-02-28 04:13
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himekaguraさん、こんにちは。
窓自体は写真の部分だけですがバルコニーになってるんです。水周りも広くて立派でしたし、ひょっとしたらシングルユースではない部屋かもしれません。
台湾の中学生や高校生を見ているのも面白かったです。出会った彼らは、私のほうがびっくりするぐらい人懐こくて、聞いたことには答えてくれるし、実は、「中に入ってきたら?」と誘ってくれたんですよ。
窓自体は写真の部分だけですがバルコニーになってるんです。水周りも広くて立派でしたし、ひょっとしたらシングルユースではない部屋かもしれません。
台湾の中学生や高校生を見ているのも面白かったです。出会った彼らは、私のほうがびっくりするぐらい人懐こくて、聞いたことには答えてくれるし、実は、「中に入ってきたら?」と誘ってくれたんですよ。
by eastwind-335
| 2008-02-25 07:00
| 旅の思い出08台北
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Comments(2)