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初勝利 頼れる兄貴の おかげかな

*一部加筆修正してあります(文意に変更なし)*
よしっ!ハイターッチ!!

と、思わず声をあげてしまいました。ま、手はガッツポーズでしたけれど。
日本代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ戦。後半22分、中澤が1点をいれた時です。>ハンドボールは勝敗の結果が予想できたので、見ませんでした。
今日のテレビ中継で実況をしているアナウンサー、「新生岡田ジャパン、まだ得点がありません」とそればっかり。大久保がチリ戦同様になかなか決められず、うーん、今日もダメなのかな、内田とか、いいパスを出してるんだけれどなあ。クロスを上げることができる選手がいたら、空いてる左から展開できるだろうに、こぼれたボールの処理って難しいのだろうけれど、そういう練習はしないのかな・・・・と思っていたら、後ろから中澤が前に来ていたのでした。

前半の間、食事をしつつも、目はテレビ画面に。シロウト家人を相手に、「あー、なんでかな、そんなためらっているようなタイミングなのは」とか「なんでそんなヘナヘナシュートなの?」とか「ゴールが入るまで茶髪長髪は禁止」とか「フォローがないよねえ」と、思いっきり勝手に思うことをぶつぶつと言っていた私。家人は、「多分、日本中のあちこちでブツブツ言ってる家がたくさんあるんだろうな~」と。こんな我々、日本代表のパスがこの2試合、これまでと違う感じがするよね、つながってるよね、という点で意見が一致。どうして右からばかり攻めるのかなあ、と。私が「左空いてるから、そっちへ一度展開させて、どうしても右が得意だったらそれから右へ戻しちゃえばいいのにね」と言ったら、家人が「でも、体力がなさそうだから、日本がボールに追いつく前にボスニアに取られちゃうんじゃない?」と。いや、だからそこを何とかねえ・・・。

すると、22分に頼れる兄貴、中澤が。そして、38分には途中交替の山瀬、43分にまたもや山瀬。
特に3点目は、ハニューが交替で入ってきてあっという間の、なんというか隙を突いたようなゴール。一瞬「2点目のシーンをもう一度やってる?ち、ちがう。さっきとは違う・・・!」。なんだか妙に地味な勝ち方でした。実況アナの性格もあるのかなあ。

守備にしても攻撃にしても、反省すべきところもありますが、WM10の予選を前に勝てたのはよかった、よかったと思っていたら、家人「ね、ボスニア・ヘルツェゴビナのチームっていつ来日したんだろうね」と。はい、おっしゃるとおりです。

試合後、局アナが岡田監督、中澤選手に「オシム前監督が来ていましたが・・・」と質問をしようとしていましたが、どちらも「そうなんですか」とサラリとかわしていましたね。オシムが育てた日本代表。今日のパスなどを見ていると、あたらしい色が混ざることで、これまで私が見たことのない色が徐々にでてくるのかな、という期待がほんのりと。各クラブチームとの関係もあり、A代表はこれまで(の少数固定型)とは違って、30人ぐらいの大所帯で、どの選手でも対応できるようにしたい、という考えを監督はもっているのだとか。いい考えなのでは?なんとなくですがドイツっぽいような。岡田監督という新しい絵筆と、鹿王子をはじめとする若手の登用によってよい相乗効果が現れるのではないか、と期待しちゃいます。

今日はフットボリスタ発売日。ドイツのニュースはまあ、他のブロガーさんが取り上げているような内容が多いのですが(失礼)、先週、「あら、これだけ?」みたいな扱いだったクリンシーがサニーボーイの表情で1ページに大きく写り、ポエムのようなものが添えられたページがありましたね。

そして日付変わった0時からは、いよいよコブタちゃん登場!少し仮眠することにしたいと思います。「サッカー 注目の選手」と新聞のテレビ欄にはありましたが、まあ、コブタちゃんって私からするともう有名で、「注目の」というのは思いつかないのですが・・・。さあ、どうなりますことやら。





追記:31日午前0時27分
さーて、極東なでしこのみなさま、公共教育放送のドイツ語講座、見ました?コブタちゃんって忙しいんですね。インタビューは10分だったとか。部屋に入る前に誰かに何かを語りかけられていたのでしょうか、振り返って笑顔をみせてました。
私服姿のコブタちゃん。首、やっぱりマキマキでしたね。お約束どおりの登場で、ぐふ、というヘンな笑い方に家人から「何をニヤニヤしてるんだよ」と突っ込まれました。
とっても優等生な日本語字幕になってましたけれど、話方もなんだかいつもと違っていたような。いや、PKの時はあんな感じかな?在独なでしこのみなさんが実際にお聴きになったら「あ~、やっぱりバイエルンなまりだよね~」なところがあるかもしれません。
途中、ご両親が彼のバイヤン以前のスポーツフェライン時代をどう支えてくれていたかという話で「main Papa」とか「meine Mama」と言ってましたね。Vater,Mutterじゃなくて、PapaやMama。そこがコブタちゃんぽいよね、と妙な感心を。Vati・MuttiとPapa・Mamaの間の差は何かしらんと思いながら見てました。
将来の話、海外移籍の可能性などの質問に対しての答えに「バイヤン愛」を感じましたよね~。月曜早朝にも再放送があるので見逃した方はどうぞそちらで。
さて、私としては、このコーナーの担当者がドイツ代表若手選手、とりわけ熱心にうさラムたんのことを語ったのにびっくり。いや、あそこまで語ってくれるんだったら、ぜひ番外編としてうさラムたん編も!と思った私。ドイツの若手選手としてはメルテ君の名前も出てましたね!これからも、サッカーコーナーは続いてほしいですよね!今年はEMだし、4月からもサッカーコーナーがあったら、ここは是非、代表監督にもインタビューをBitte!な気分になりました。
Commented by nyf1403 at 2008-01-31 03:32
勝ったというのはよいことですよね。いろんな意味で!がんばってくれぃ、デスわ。
さて、クリンシーのお助けマンですが、メキシコの人だそうです。アメリカ国籍を持っているトレーナーだとか・・・。Heuteでちらっと聞いただけなので、あやふやです。

コブタちゃん、インタビューで、mein PapaとかMamaって言っちゃぁ、だめよ、って言うのは厳しすぎますかねー。パパ、ママにしろファーティ、ムッティーにしろ、彼らに話しかけるのにはいいですが、第三者に語る時は、Vater、Mutterを使うべき、なんだけど・・・。
Vatiというのを聞く事、滅多にないです、Muttiはそれでもありますが、普通、パパママ、パピー、マミーですかね、私の周りは。ちなみに猪之助達は、ムッター、ファーターです。私もそう。他のヨメたちは、名前をよんでいます。
Commented by コリアンダー at 2008-01-31 12:03 x
見ましたよ~~
いーえっ、シュバはホントはあんな感じなんですって~多分。言葉遣いの詳細はわかりませんが、インタビュアーの顔をきちんと見て笑顔で答える、アタシの好きなシュバだぁ~~~~むへへへと、同じようにニヤニヤして見ておりましたよ。
ラムたんの話には驚きましたねー!若手と言うにはじゅうぶん経験積んでおりますが、そこはそれ。きっと東風さんもお喜びだわ、と思いました。
Commented by akberlin at 2008-02-02 22:01
コブタチャン、いいオトナなんですから・・・。とナタリーしゃんのように
厳しく言ってみる。日本の選手で「えっとぉ、おとーさんとおかーさんがぁ」
なんて小学生みたいなこと言ってるのがいたら叱りますよね、それと
同じ。「父(ファーター)、母(ムッター)とおっしゃい!」です。はじゅかしいと
思いなしゃいよっ!

余談ながら独欧州は家では「ママ」と「パパ」と呼んでますね。
(パパはすでに亡くなっていますが・・・。)まだ20代で学生の
ギャル義姉は義母を「マミ」と呼びますが、もう一人の義姉と
ワタシは義母を名前で呼んでます。最初はなんというか、義母を
名前で呼ぶのに違和感がありまくりだったのですが、慣れました。
Commented by eastwind-335 at 2008-02-03 15:42
nyfさん、こんにちは。
監督はドイツ語が必須のバイヤンらしいのですが、コーチはドイツ語がそれほどでなくてもOKみたいですね。クリンシーが監督兼通訳となる?じゃないと、英語が苦手なコブタちゃんとか大変なことになりますよね。
>普通、パパママ、パピー、マミーですかね
そうでした、パピー・マミーもあった・・・。マミーというと子供のころ飲んだ甘い飲料水を思い出します。
私の知り合いはお嫁さんに「あなたのお母さんじゃないので、名前で呼んでください」と頼んだのだそうです。子供の家庭と自分たちの家庭は違う、家庭をもった子供は戸籍から独立するのだから、もっと距離をおきたいと思ったそうです。彼女にとっては「お母さん」は記号でしかないそうです。
Commented by eastwind-335 at 2008-02-03 15:48
コリアンダーさん、こんにちは。
ふふ、ほんといい子でした!そしてこれは作ったポーズではなく、地なんですね。サッカー後進国ヤーパンからのインタビュアーに対して、上から目線でもなく・・・。カーンをはじめとした年長者に愛されるわけがわかるインタビューでした!そうそう、バイヤンの寮に入ってからのことを聞いてほしがっている印象を持ちました。きっと、色々なエピソードがあるんでしょうね!明日(月曜)早朝に再放送なので見直すつもりなのですが、また新しい発見があるかもしれません。
Commented by eastwind-335 at 2008-02-03 16:04
akberlinさん、こんにちは。
サッカーやコブタちゃんに関心のないドイツ語学習者には「はあ」という話だったかもしれませんが、いつもしっかりインタビュアーの顔を見て、笑顔で・・・。スポーツ番組に出てくる日本人選手も見習ってほしいと思いました。けっこう、日本選手もおとうさん、おかあさん、と言ってることがあります。パパ・ママはありませんけれども・・・。ま、Vater、Mutterといえなかったところが、コブタちゃんらしいといえばそんな気が。
私も「パパ、ママ」です。小学校に上がる頃「もう小学生になるのだから、パパ、ママはやめなさい」と父から言われたので、暫くは「おとーさん、おかーさん」でしたが、結局身につかなかったようです。
これは多分日本語特有の言い方でしょうけれど、自分のことを名前でいうのもダメ。同級生が「さっちゃん(仮名)はね」とか「あやこ(仮名)はね」と愛らしく言う中で「私」。子供心に自分の女子度って低いなあ、と思ったものです。そんな両親、いまや甥には「じいじ、ばあば」と自称してますから、わからないものです。
by eastwind-335 | 2008-01-30 21:39 | サッカー | Trackback | Comments(6)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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