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6月20日、今年も晴天なり(1年前のWMドイツ戦を見よう!3)

入梅して数日、本当に雨の降らない毎日です。
今日の東京の天気は好天。暑い一日でした。

さて、今日は6月20日、エクアドル戦です。私はこの試合も見たはずなのに記憶に残ってません。
なので、何を見ても新鮮です。
この試合で一次リーグ突破が早々に決まったのでしたよね。

うさラムたんは、バラック、レーマン、フリンクスの次、4番目に登場。国家を歌った後、振り向いて後ろにいる人たちに両手を振る選手のなか、一人右手のみでご挨拶でした。
写真撮影は前列真ん中。こういううさラムたんの立ち位置も気になるのですが。ここで一番気になったのは、国家斉唱の時に選手の顔を映すシーンでクローゼと一緒に歩いてきた男の子がカメラの前を手を上げてピョンピョンと飛んだことでした。おーい、これ国際配信映像なんだけれどー・・・コドモって、子供って。

ま、早々から、うさラムたん、ちょっと、ディフェンスが怪しいところも・・・。この日はドイツにしては蒸し暑い日だったのでしょうか。まだ気温の高い時間から始まったからか、ちょっと重たい感じがしましたが、クローゼがコブタちゃんからの「あらよっ」というセーブを見事にTor!クローゼの宙返りも見ものだったのですが・・・。
このときです、クリンシーがナス紺ポロでヘソだしガッツポーズをしたのは。
この時、はじめて、極東女子に
クリンシー、ここにあり
と、印象にのこる初見参となったのでした。
今回動画で初めて見ましたが、ホント、他の監督がタポっとしたお腹ばかりだった中、この一瞬に目が行ってしまった人がいても仕方ない、それぐらい、見事な、現役選手並みの腹筋のお腹でした。
ヨギとシンクロする動きで「こ、このコンビは一体?」と思わせ、喜怒哀楽が表情にどんどん出てきたクリンシー。
ポルディは何度もユニをかんでへそを見せてました。

ま、わたしはやっぱりうさラムたんのステップに釘付けです。パスをうけとったり、出したりするときのリズムもですが、前でボールを奪うときの、急にヒザ下が別人のように小回りのきくような感じや足の回転数が気になっていて。走りすぎてコーナーフラッグを抜いてしまったり。

前半は4分と44分のクローゼの得点によって2-0でドイツが先行。
この試合も、ハーフタイムの時間がすっ飛ばされていたのですが、後半直前の様子は上手くキャッチしてます。
たとえば、ハーフタイムにベンチにいる選手がピッチで体を温めるのですが、そこにはカーンの姿が。また、ロッカールームから出てくる選手の中で、うさラムたんはクリンシーと打ち合わせ中。クリンシーがうさラムたんに何か指示をだしています。「うさラムたん、お前しかいなんだからなあ。フランケ(スルーパス)、頼むぞ」とでも言われたのでしょうか。さらには、プレス前でモニカ・なんちゃらさんというARDのスポーツアナがインタビュー中。「ヨアヒム・レブさん、ハーフタイムには何か指示をしましたか?」という質問にヨギが答えています。日本ではこのシーンは放映されたのでしょうか?ふふ。人によってはお宝映像ですねー。

後半、バラックの左足を狙うイエローが出たりして、ちょっと粗いプレーもありますが、コスタリカもゴールをおびやかすようになり、どんどん面白いことに。うさラムたんはとってもいいところに走りこみ、いいフランケを出します。解説者も「マラドーナに賞賛されたうさラムたん」「小さなうさ
ラムたん」とかめちゃくちゃ褒めます。左サイドとして、ちゃんとボールも止めてるし!ちっちゃなうさラムたん、お仕事をしてます。
そうこうしているうちに、57分にはシュナイダーのフランケからポ王子が初得点!チームもベンチも、そして観客も待っていたからでしょうか、とっても好意的にお祝い。うさラムたんのときみたいに、ポ王子もベンチへ駆け込みました。「いや、皆のもの、苦しゅうない、余のゴールを喜べ!」とぐらい言ったのでしょうか?
フリンクスとクローゼが抜け、ボロウスキーとヌビルの二人が登場。
コスタリカがPKをするときには、観客席ではウェーブ(ドイツ人に対してのもの)の嵐に。
シュナイダーはアサモアと交代。
試合終了直前のPK戦で、うさラムたんが、レーマンにつかまり(「おいおい、おチビちゃんはみんなが並んでいるところじゃないぜ、オレの横にいなくちゃ」と抱きかかえられ、オリの中、違った、ゴールのポストの内側に立たされていました。あれはナンだったんでしょう・・・。

試合は無事に3-0でドイツの勝ち。この時点で、3連勝のドイツはリーグ戦を勝ち抜け決定。
蒸し暑い中、おつかれさまでしたーっ、という感じの歓呼のなか、コブタちゃんは誰かとユニ交換をしたようで、上半身裸。腰のところにシップが貼ってあったのが印象的でした。

今日もうさラムたんは、すばやく走り、素早く駆け抜け、ちょうどいいところにパスを出し、最後にはレーマンの癒し系おもちゃ、はたまた原寸大のチームのお守りのようにゴール横に立たされ・・・とご活躍でした。
それから、前回よりもずっと、クリンシーの一挙手一投足はたまたクリンシーとヨギのシンクロショットが取り上げられていたように思います。
by eastwind-335 | 2007-06-20 23:57 | WM06 DVD | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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