マインメトロポリス探索11:ゴレオ再会!そして・・・

つい9ヶ月前ぐらいには、日本でも、ときどきニュースになった(これは、FIFAお墨付き企業のはずだったのに倒産したというニュースですけれども)、WM06の公式キャラクターであったゴレオ16世。こういうイベントのお約束で、終わると処分(安売り)。

日本でも東京の真ん中、しかもそこから車で5分もしないうちに、ドイツ大使館に到着しちゃうんじゃないかな、という場所で、最近なんと50円で売られていたそうで、少々寂しい限りですが・・・。

DFB、WM06委員会のお膝元、フランクフルトに堂々販売されていたのを見つけました。




そこは、昼間は歩いていいけれど、夜は絶対に避けなければならないといわれているカイザー通りを一本マイン川寄りに行ったMuenchener通りの途中でした。

こういう道はまっすぐ歩かなければならないのに、私ときたら、なんとなく左側(中央駅に向かって歩いていたので)をちらりちらり。

あ、あれ?
a0094449_548260.jpg

a0094449_5482085.jpg

a0094449_5502452.jpg


これはゴレオさんじゃありませんか?しかし、店はアラブ系の人が出入りするような感じ。貸しビデオ屋などもやっている土産屋さんです。
勇気を出して、お店に入り、レジにいたお姉さんに
「す、すんません。ゴレオの写真を撮りたいのです」とお願いしたら、お姉さんはちょっと困った顔。
「え?私を?」
「ちがいます。わたし、ゴレオの写真をとりたいの」

すかさず、おじさんがやってきて「お嬢さん、なにをしたいのかね?」
「私はゴレオの写真をとりたいと思っています!」

それはOKをしてくれたのですが、まあ、何でまたこんなものを?という感じでした。
3枚ほど撮りカメラをカバンにしまっていたら、おじさんが
「あなた、どこから来たの?中国人?」と尋ねてきました。
実を言えば、その前日に、こんなことがあったのでした。
前述の市場を川へ向かう方向へ歩いていたらの向こうにいる中国人(私は仕事の都合で中国人と接することがあり、肌の雰囲気などで中国人と韓国人の違いは、感覚的にわかるような気がします)が私のいる方へニコニコしながらやってきました。最初、私の後ろに彼女の知り合いがいるのだろうと、あまり気に留めず歩いていたのですが、今度は手を振る。私の後ろに人がいるような感じでもないけれど・・・、でも振り返らずにまっすぐ歩いていたら、彼女が中国語で道を聞いてきた(みたい)のです。

にいはお、ま?

で私の中国語学習歴は終わったも同然の私、彼女の発する音は中国語以外の何者でもないとわかりましたが、なんと答えていいものやら。とりあえず不(ぶ)とだけ言っておこう、と思い、「不。私は中国人じゃないのよ(ここはドイツ語)」と答えたら「あら、ごめんなさい。あなた中国からの人かと思って!」と。道を聞かれても困るなあと思っていたら「サンキュー」と彼女はいなくなってしまいました。

と、母国の方からも「あなたは中国人だと思いましたよ」と言われた私ですが、過去にも、横浜の中華街で日本人三人で入った中華菓子屋のレジのお姉さんに「アナタ、沈さんのお友達の王さんデショ?」とカタコトの日本語で話しかけられ、同行二人が「ち、ちがいます。この人、日本人です。王さんじゃありません」とびっくりした私の代わりに答えてくれました。

それより遡ることウン年前、「Are you cheinese?」と日本人に英語で尋ねられ「ちがいますよ。」と日本語で答えた経験があります。

で、今回。お店では私が中国人ではないと知り、おじさんが
「あ、韓国人でしょ?え?違う?どこだろう?ねえ、どこかい?」と聞くので、私は面倒になり(一瞬モジモジしたふりをして)黙っていたら、「だって、中国じゃないんだろう?あ、ベトナム?違う?タイ?それも違う?わかった、インドネシアだろ」

えーと、私にお会いになった方はわかると思いますが、東南アジア系ではないんですよ、私。

「違う?じゃ、どこなのかい?え?日本?ヤーパン?本当に?」

からかわれたのだと思うことにしますが、普通、中国→韓国ときたら次は日本なのに(傲慢でしょうか)、ぜんぜん違う方向へ南下していったのにはびっくり。

ゴレオの金額を確認したかったのですが、おじさんは、「ワシと一緒に写真を撮ろう。うちのレジの子とも一緒に写真をとったらどうか?」と言い出し、これまた違う方向へ。
しかし、幸運にも、おじさんはアラブ系ラブラブカップルの接客をしなければならなくなり、その隙にレジのお姉さんに「さよーならー」と手を振って、ようやく店をでることができました。

私は仕事の都合で中国人と接することがあるのですが、彼女たちみたいに肌に清潔感があるわけでなし、スラッとしているわけでなし・・・。うーむ。というか、多分、観光客の日本人とも、フランクフルト近郊在住の日本人とも違うってことなのでしょう。ホント、フランクフルトで見かけた日本人って「女性」って感じでした。オシャレでしたねえ。
[PR]
トラックバックURL : https://ew335.exblog.jp/tb/5400164
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by tvhuette at 2007-04-11 07:05
キャー、ゴレオっ!ありがとうございますっ!!!
フランクフルトではまだまだ大量に残っているんですね・・・。(号泣)
お店のおじさんの「まあ、何でまたこんなものを?」的リアクションに
も密かに涙です・・・。

私は韓国人に韓国語で時々話しかけられることがあります。同じく返答
に困り、ドイツ語で「日本人です・・・。」と(笑)。アジア人同士だと
分かると思うんですけどね。不思議ですよね(笑)。

ゴレオに乗じて東風さんと一緒に写真撮影に及ぼうとしたお店のおじさん
の姿が目に浮かびます(笑)。おじさんアタックのリスクを負いながら撮
って頂いたこの貴重なゴレオ写真に再度、大感謝です~!
Commented by himekagura at 2007-04-11 14:41 x
わあ、本当だ!ゴレオでいっぱい!!いったい値段はおいくらなんでしょうね?まさか麻布十番の雑貨屋さんみたく50円じゃないですよね?

中国人と間違えられたんですか?実は私も、海外ではよく間違えられます。ドイツでも、同胞と思って喜んで話しかけられたし、台湾でもみんなに中国語で普通に話しかけられました。
もしかして、東風さん眼鏡かけてらっしゃる?私も眼鏡かけてるんですけど、眼鏡かけてると、よく中国人と間違われるような、、。
Commented by raquel_2006 at 2007-04-11 18:35
はじめまして。以前から東風さんのお友達のところにはたくさん出没していたのですが、こちらにははじめてコメントさせていただきます。ゴレオフランクフルトで大量発見の記事を身につまされるような気分で読んだものの一人でございます。私が2月に短い間住んでいたところはこの近くで、Muenchener通りはよく通りました。この店ももしかしたら見かけていたかもしれません。この辺のアラブ人がやっている縦長の店に手馴れた調子で入っていこうとして、入り口に座っていた店主のコーヒーカップをリュックサックでいきなり割ってしまい気まずく、何かかわねばと欲しくもないアラブ風チキンナゲットを買ったのも今となればいい思い出です。夜のカイザー通りも怖いと思いながら遠目に眺めてました。朝早くにはお仕事帰り?のキャばいねーちゃんたちがたくさん通っていましたよ。ゴレオとは直接関係なくてすみません。
Commented by eastwind-335 at 2007-04-12 00:48
huetteさん、こんばんは。
私もソウルじゃ韓国語でロッテの地下食品売り場をはじめあちこちで話しかけられます。すぐ隣にいた日本人には日本語で話しかけるのに、ですよ。通りではヨボセヨから始まり、ガーッと道を聞かれること数回。「チョヌン、イルポン、ジュセヨ」と言うと、またまた何やらガーっと言われるのですが、韓国人女性に時折見られるように私にも額にギリがあるからかな、と思います。
おじさん、きっといい人なんでしょうけれど、どういうことだったのかなあ。
huetteさんがベルリンからフランクフルトへ遠征の際には、ウサギさんをボディーガードにどうぞこのお店へお出かけくださいね。いや、ますます声をかけられるかもしれませんねー。おじさん、好奇心旺盛な感じでしたよ。
Commented by eastwind-335 at 2007-04-12 00:52
himekaguraさん、こんばんは。
私もメガネっこなのですが、それは家にいるとき、又は夜8時すぎぐらいにも職場にいるときぐらいです。外ではコンタクトをなるべく着用しています。あの日もコンタクトだったんです。なのに・・・・。
金額調査はhuetteさんにお願いしておきます。安売りとかそういう売り方ではなかったんです。あまりにも当然のように並べて売っていたので、ある意味衝撃でした。ひょっとして、バッタもん?なんて穿った見方をしてしまいました。
Commented by eastwind-335 at 2007-04-12 01:00
raquel_2006さん、はじめまして。ようこそいらっしゃいました。
新しい生活はいかがですか?私も以前から時々寄らせて頂いていました。お引越大変でしたでしょう?私はお気楽旅行者ですから、何でも面白がっていればすみますが、生活となると大変でしょうね。お買い物でのアクシデントも私には土産話のネタ(芸人じゃないんですけれどね)になっても、rapuelさんには必死なことと思います。今度は郊外にお住まいになるとのことですから、また環境が変わられたと思います。お疲れがでませんように。
ドイツのキャばいねーちゃん、遠くからで良いので見てみたかったです。
Commented by akberlin at 2007-04-12 05:49
嗚呼、ゴレオ。保存会会長のhuetteさんも感涙、というよりは扱いに
号泣・・・?ウチの近辺ではさすがに見なくなりました。ケルン中央駅の
NICIショップで大量に売りさばかれていた当時に3匹買って、二匹は
体よくプレゼントにしちゃったんですが・・・。
Commented by 東風 at 2007-04-12 22:33 x
びっくりしましたよー。もう、街行く心やさしいオバさんがカバンにつけているというのは見かけたものの、すでにDFBでしか見られないと思っていたゴレオがあるんですものー。しかし、誰が買うのか。このお店に来る人はゴレオのことがわかっているのか・・・心配です。
by eastwind-335 | 2007-04-11 06:06 | 旅の思い出 | Trackback | Comments(8)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


by eastwind-335
プロフィールを見る