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自分のバッグは自分で持とう!

ICUの副学長の入学式の服装についての思いをモルゲンターク新聞で読みました。
へえ、あのICUでも「黒」服ばっかりなんだー!と驚き。ダンス好きな女性皇族はダークグレーのスーツだったような気がしたけれどそれから5年の間にICUもその辺の大学っぽくなってしまったのね・・・と思いました。
(追記:一番ショックだったのは、合格者に入学前に「黒いスーツではなく自分らしいスーツで」とわざわざ案内を出していたこと、そして、にもかかわらず、だったこと。ICUに行く人たちはみんなと違う思考、志向だと思っていたのになあ・・・。四谷化しちゃったってこと?)

まあ、ICUの9月入学者の服装についても、この方には「後日談」として書いてもらいたいなー。9月も黒服だったら、ICUの9月入学者の意識を記事にしてほしいわー。
(追記:9月入学はインターナショナルスクールや海外の高校を終えた人たち用)

この10日ほど、通勤時間中の私の気分転換は、車内の黒服の女性たちが大学生の入学式なのか就活中なのか当てっこすること。その区分は親がもれなくついているか、それとも、一人なのかってこと。

まあ、驚くのが、最近は親が子供を座らせること。

地下鉄に乗っていた時、JRとの接続のある駅から親子3人が乗ってきた。数日前まで小学生だから着慣れていないのがよくわかる制服姿。後ろは両親がついている。なんというか違和感があった。
子供は手ぶらで父親は半休でもとったらしく通勤スタイル。母親は息子の学校のバッグと思わしきスポーツバッグを「重い重い」と言いながらもって入ってくる。

ご想像にもれず、私の横の空席へと母親が背中を押す。息子はおもむろにスマホを出してゲームを始める。
両親はコドモのバッグが「空なのに重たい」ことが納得いかないらし。お父様は教科書をもう1セット買って学校におけないか、とお母さまは、こんな重たい(こんな、と、重たいとの間に、ワタクシ的には放送禁止用語といえる副詞がついていた)カバンは、だの、上級生のサブバッグがリュックか手提げか調べておくだの・・・。
挙句の果てには「こんな混んだ電車に乗らなくちゃいけないなんて〇〇ちゃんが可哀想!」って何度も言っていた。

ちょっと待って!その学校への受験を認めた/励ましてなんとかして合格させた、のはおかーさん、あなたでしょう?
入学式の日は少し遅めのハズ。明日からはもっと早くてもっと混んでいるんだってば!と。
っていうか、受験の後に学校の所在地が変わったわけではないでしょうに・・・。

よくわからないなあ。
(近所の公立中学校だって教科書の重さは一緒だよん)

追記:「中学生なんだから、お母さんに「僕はいいよ、おかあさん、すわってよ」ってなんで言えないのかなあー」と大声でつぶやきそうになりました。






by eastwind-335 | 2019-04-13 21:28 | 日常 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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