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久しぶりにPOPEYE

「ひとりっぷ」という言葉を目にすることが増えました。音声よりは文字のほうが圧倒的に多い気がします。
なんといっても「ひとりっぷ」という本がでるぐらいですもんね。

もともとはおしゃれ女性雑誌のエディターさんが、コラムで用いていたそうです。
なんでもない女性が「一人旅」というと寂しい感じがするのでしょうが、おしゃれ雑誌で「ひとりっぷ」と言い換えが始まると、それは流行になる。

弟が同居していたころは、わが家には「POPEYE」が時々ありました。私もよく読んでいた。これをきっかけに、私は「ブルータス」へと、男性の雑誌の方面に足を突っ込むことに。だって、女子大生やOLが愛読していた光文社の年代別雑誌は読み物が少なくて私の生活や性格とは相いれないところが多かったから。

弟が下宿をするようになり、私も結婚して、生活がかわると、Popeyeは自然と遠のいていった。ま、「ブルータス」を読み始めると、ポパイは子供っぽい雑誌に思えてきたというのもあるし、家人はマガジンハウスには縁遠いひとなので(笑)。

そして、昨日、20余年ぶりに、私はPopeyeを取り寄せましたよ!コンビニの棚に「一人旅に行ってきます」って表紙に書いてあるのを見かけたので。
まだペラっとめくっただけだけど、以前の「Ku:nel」のような温かい感じ。
(もう、Ku:nelは料理特集の時だけしか買わなくなった私。だから、今出ている号はすぐに取り寄せたけど)
いま、Popeyeは何歳ぐらいの読者層を想定しているのかなあ?大学生ぐらいなのかしら?もうちょっと上かしら?
大学生ってこんな高いお値段の服を買うのかなあ?うちの甥はこういう雑誌を目にすることがあるんだろうか・・・。

そして、つくづく思うのは、なんで男性用のアウトドアウェアーはこんなに素敵な色なのだろうか、ということ。

一昨日も、日比谷シャンテの3階にあるアウトドアウェアーのお店をはしごしながら、遠目に「あ、この色いいなー」と思いきや、それはメンズです、と。バナナリパブリックでも、セーターの微妙な色あいに心惹かれるのはメンズ。
欧米だと体のしっかりした女性も多いからユニセックスなのかもしれないけれど、日本は、そしていかにも日本の中年女性の体形である私にはメンズの仕立てはあわない(腕周りや腰回りとか狭すぎるー!)。

ま、着るものなんてどうでもいい。それよりも、ああ、旅に出たい。

by eastwind-335 | 2018-10-23 06:59 | Books | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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