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日はまた昇る!(51)ペーターさん、おひさしぶり

*2017年夏の思い出です*

ペーター教会といえば、私が最初にドイツに来た時に『地球のすっころび方』片手に上った教会。

その後父と一緒にミュンヘンを旅したときにも登りました。
16年には、コンサートを楽しみました。
今回は、約20年ぶりに再び登ろうという気がしたのです。
天気もよかったですし!

入り口でちょっぴり待って、せっせと登り始めます。
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山と違ってグルグル螺旋階段を上るので、ちょっぴりふらふら。手すりもあるし、危ないことはないと思うのですが、おっちょこちょいの私。失敗のないように、と「おちついておちついて」と心の中で自分に言い聞かせます。

さあ、頂上!
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時計回りに見学をしなくてはいけません。
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そして、天気がよいこともあり、柵には人がみっちり。みんなもちろん写真撮りたいし。
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初めて上った時も2回目の時も、カメラは1家に1台が標準でしたが、いまや、みんな、スマホを一人1台持つ時代。進まない、進まない。ついに、放送が入り「下が混んでいるから、早く右へ動いてください」と。

私、ぐるっと回ったはずなのに、1年経って振り返ると、あまり取ってない方向もある様子。たぶん、2周するつもりでいたんだろうなあー(笑)。

まずはイザール門のほう。おもちゃ博物館の塔です。
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ヴィクトリアマルクトのあたり。
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右に流れないからちょっと左を写してみた。
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係員がやってきて、右へ一歩進むように!ですって。
てなことで撮れましたよ!
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このあと、ヴィクトリアマルクトに行きまーす!メイポール。ここからも見られるのね。
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歴史博物館のあたりってアパートメントが多いのだけど、そうか、中庭式になっているのね!
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あちこち工事中のミュンヘン。クレーンがあちこちに。緑のクレーンって、あまり威圧感がなくて、ミュンヘンらしい感じ。
しかし、クレーン出ているってことは、私がちょっぴりとはいえ知っている町並みがまた変わっていくってことよね。
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水色の覆いがついているところは、前年(16年夏)、ちょうど建物を壊しているところに行き会ったのでした。すごく雰囲気のある建物だったのになあ。
こんなカーブを描く建物だって、次まであるのかしら?
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この建物の壁、すごくイカしてる!ゴンドラが描かれているなんて!上からじゃなくちゃ見えない。

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いよいよ、観光ガイドにも載っているシーンが!ずーーっと遠くにオリンピック公園が見えます。肉眼だとよく見えたけど、レンズを通すと遠くに見えるわね。
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そろそろ1周し終わります。
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もう1周したいけれど、上にいられる人数が制限されているようでさっさと降りなくては・・・。
また昇りなさいってことかしら?足腰を鍛えておこう。
こうやって写真を撮りながら、しみじみ思い出したのが、初めて上った日のこと。2月も終わりに近いころで、上り始めたときは曇っていたけれど、上に着いたらうっすらと薄日がさしていたこと。私が生活をしていた海辺の街ではあまりない天気だったので、印象に残っています。そして日差しはあるのに雪がちらついた。もっとも、ドイツでの1か月の間に、そういう天気は「あるある」だと分かったのですけれどね。
あの頃は学生だったから、夏にドイツに来ることができるとは思っていなかった(飛行機代が倍近く違っていた)。
ただ、あの頃、就職できたら、絶対にやめないで、キャサリン・ヘプバーンの映画「旅情」のように一生懸命働いてお金を貯めて、いつか季節の良いときに旅行に来よう、と思ったのでした。おいしいものがたくさんある秋に旅行をするのはむつかしい仕事についちゃったけれど、天気の良い時に自分のお金で旅行ができる。これは私ががんばっているからじゃなくて、家族が元気でいてくれるから。職場の部署も理解があるから。

定年になったら、今度はミュンヘンで語学研修、っていうのもいいな。

地上におりて、次に向かうは、お買い物。
ビクトリアンマルクトでパンを買わなくちゃ!

by eastwind-335 | 2018-09-18 06:18 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

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