日はまた昇る!(43)定点観測


この夏の旅行のことが決まっているのに、まだ昨夏の思い出にすがっている(笑)ワタクシです。

ドイツにいよいよ入国し、フランクフルトに到着しました。
フランクフルトに来たら必ず行くのが、レーマー広場裏手にあたる歴史博物館付近。
ホテルに荷物をおいて、早速、GO!
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ホテルはシングル。湯沸かしは到着早々に借りておきました。


天気の良い日曜日の午後です!もちろん、歩きます!Sバーンに乗るより早いかも?
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最近、治安がよくなったのかなあ。駅前から伸びている歩行者天国、人通りがない、ってことはないですね。
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レーマーへ向かう途中、広場ではイベントが催されていました。
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Hauptwache前でみかけたお二人、ステキでした。民族衣装でしょうか。
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さ、レーマーに到着です!
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大道芸人も出ています!
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いくら払ってくれるのか、じっと奥様の手元を見つめていますねー。「小銭じゃなくて、札をくれー」っていう心の声が聞こえます(笑)。

まずは、ルターの宗教改革500年祭を一人祝うということで、レーマーでいつも気になっていた小さな教会アルテ・ニコライ教会に入りました。
礼拝堂にも「ルターが歩いた道」の紹介がありました。
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が、ものすごく盛り上がってます、って感じではありません。まあ、フランクフルトとルターというのはほんの一瞬、ってことらしいので仕方ないですね。

日曜学校の生徒たちの「こんにちはルターさん」(byワタクシ)展覧会は見ごたえがありました。
まだ6歳ぐらいのお子さんから

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何かを移したのでしょうけれど、9歳の子にしてはシック。
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本当だったら「思春期・宗教への反発の時」さなかのような13歳までもが描くルター。
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Mangaで描くルターさん。
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見ごたえというよりも愛情というか、彼らなりにルターをよくよく理解しての作品のように思います。
日本はどうだったのかなあ?ルーテル教会などでもこういう感じだったのかしら?

そしていつもの定点観察地へ。あ、だいぶんかわってきた!
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とはいっても、まだまだ工事中。空襲に遭う前のような街並みに戻すというプロジェクトなのだそうです。(なお、先週のZDFで、長らく工事中だったこの辺りも一般公開となったと報道がありました。安普請な感じがする、という意見も紹介されていましたが、一般的には「観光資源」扱いで前向きでした)
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歴史博物館に向かいます。
あれあれ?覆いがなくなった!こういう建物ができるとは思いませんでしたYO!
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ふと、後ろを見ると、まぶしい。
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鏡面ガラスのように向かいの建物が美しく窓に映っています。こういう建物ってあったかしら?ちょっとしゃれた格好をした人が出たり入ったりしています。
カフェでもあるのかなあ?と近づき尋ねると新しい建物のオープニングとのこと。「中に入ってもいいですよ。めったに入れないところですからね。上に飲み物やちょっとした食べ物もありますから、どうぞどうぞ」とご親切にみなさんが誘ってくださるので、じゃあ、お言葉に甘えて・・・と入れてもらいました。
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しかし、ここは何だろう?市役所に近いけれど、市の施設なのかしら?
近くにいる人に尋ねると、驚くべき答えが!
「神学者のための施設」なのだそうです。フランクフルト神学部、ヘッセンの神学者たちの団体の建物だそうですよ!
そりゃ、めったに入れません。確かに。

ちょっと気まずかったのが、ある方から「あなたも神学の勉強をしているんでしょうか?フランクフルト大学に留学中?うちの娘は日本に行ったことがあるんですけどね」と話しかけられた時でした。自分の職業などを説明しながら旅行中であることを話していると「ここからの風景を撮って帰るといいですよ」とアドバイスをしてくれました。
で撮ったのがこれ。
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ハイジが山を見たくて、教会の塔に上がりますが、ここだったのかしら?手前左手はまだ工事中ですね。
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そして歴史博物館へ。ここもいつも興味深い展示をしています。今回は小規模展示が3つ。しかも、入り口が前と変わり新しい建物の中に。カフェが下にあるようです。向かいも何かの建物のようです。
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暑い日だったのでアイスを食べている人が結構いました。これ、正面から見るとわからないのだけど、ちょっと遠目にみれば「M」の字。am MainのMですね!
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ところが、チケットを買った時に「まだ全館オープンじゃないんだけれど、いいかしら?」と。チケット代は変わらずらしいので、文句を言われる時があるらしい。新しい建物は「青少年向け」の歴史博物館だということがわかりました。
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まずはカフェで一休み。天気が良いので外でいただきました。
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わー、かわいいカップ。ケーキは「黒い森ケーキ」。コーヒーには2種類のお菓子がついてきました。
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特別展は1つのようですが、昨年とはまたちがった常設展になっていたので、次の3つを見ました。
色付き陶器コレクション
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お皿とか、壺とか、お皿とか(ふふ)。ホワイトアンドブルー。中国からのものもありました!
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ジュリアス・ヘイマンという銀行家の収集品。
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ここもブルーアンドホワイトのものが。生活に用いられたものでしょうね。
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そうそう、こういう小さな絵画を集めた部屋もありました。
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この絵を見たとき、「あ、私も一晩中、本に指をはさんで「あいたた、」って目を覚ますことがあるのよねー」と思いました。
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人類学者の収蔵品の部屋
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アフリカでの足取り。
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収集したもの。
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これが、この時期の歴史博物館の目玉。
現代のフランクフルトのホームレスの絵(これが特別展)
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前にいた人、背が高くて足が長い人だったなー。じっくり見ている姿に好感を抱きました。

そして、歴史博物館の変遷も写真で、しかも階段の壁に、サラっと展示されていました。
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螺旋階段の壁に写真があるっていうのが、歴史を追っていく感じが伝わってきて、私はひとりで見入ってしまいました。
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フランクフルトの空襲は博物館も襲った。
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ここに開設されたことも。どこかしら?
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いまは、ここはユダヤ博物館になっています。もともとユダヤ人商人の家だった。そこにフランクフルト市歴史博物館があった時があったのね。
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そして、ここ。なつかしい!
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20世紀が終わる数年前、私がフランクフルトのゲーテに通った2週間の間に、先生から「あなた、絶対にここに行くべきよ!」と勧められ、コースが終わった翌日に訪れた歴史博物館はこの形だった。入り口に空襲前・空襲後のフランクフルト市の模型があったのを覚えている。
そして、うろうろと歩いているうちに、研究部門の部屋にたどり着いてしまったのでした。その時、博物館員さんはむしろ「よく来たねー」と手招きをしてうれて、親切にも「いま、ぼくが見ているのは、スポーツフェスティバルの写真なんだよ」と、戦前のスポーツフェスティバル(日本の国民体育大会のモデル)の白黒写真を引き出しから見せてくれたのです。

この博物館のすごいところは、体験ができる仕組みが「さりげなく」あるところ。
ホビットごっこができるんです(違っ!)。トールキンの『ホビットの冒険』で鎖帷子をビルボがトーリンからもらうシーンがありますよね。
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本当に重いんですよ!子供がよろめいていた。
いつもながら、興味深い展示でした。次にはお向かいにもゆっくりと行きたいです。
が、外観はなあー。いや、まあ、「時」がこの建物に威厳を加えていくのだろうと思うのだけど、ちょっとねー、あれだけ時間をかけていた割には安普請な感じがするのよねー。色とかねー。いや、色あせることを想定してのものなのよねえ?

そしてこの開発で発掘されたものなどは、いずれ歴史博物館で展示してくれるのでしょうか?(期待!)
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いつもと同じ橋(ロシア語が書いてある)を渡りマイン川を越えてみました。
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鍵を売る人も!
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鍵を取り付けている人、みっけ!
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もう美術館を見学する時間もなかったので、ふらふらと歩いておしまい。
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たった2週間余りの滞在だったけど、毎日この付近に来ていたことを懐かしく思い出します。

自転車に乗ってる若者。電動自転車、見かけなかった。
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まだ明るいのでホテルまで歩いて戻ります。
ここのケーキ屋さん、今回も入らなかったなあ。
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次は絶対に!(このケーキが入れられる大きさのタッパーを見つけたい)

中央駅からまっすぐ伸びている通りは、その昔は危ないからさっさと歩くように、って語学学校で同じクラスだったイタリア人のおじちゃんたちに地図にまで色を塗られて注意されていたけれど。いまや金融街に近い通りとして朝はお高めスーツを着る人たちが良く歩く。比較的お安く泊まれるホテルも多くなり(とはいえ、さすがの私もここからは選ぼうとは思わないけど)、宿泊客や金融街に勤める人たちに役立つちょこっと洒落たスーパーなんかもできているのね。
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しかも日曜だっていうのに開店してるし!
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生鮮食品もあります
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イートインもあります。
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ドイツ語は母音を省いて表記するのが、流行り?しかも英語だし!
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中央駅にて。
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駅の雑誌屋さんで絵本と来年(18年)のRidoの手帳を購入。
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そして、フランクフルトの夜の定番(笑)、駅に入っているバーガーキングでセットを購入してホテルに戻ります。

まだ明るいけれど、時間はHeuteの放送の頃。
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平日だけかと思っていたのだけど、日曜もこのお姉さんが出るときがあるのねー。このあたり、日本やフランスとは違うなー。

なぜかポ王子がジェットスキーを楽しむシーンが。映画Die Mannschaftの1シーンです。
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本当にポ王子が神戸に決まったのよねえ。驚いたのなんのって。
(この記事を下書きしていた頃には、なんと「イニエスタが神戸に」というニュースが。ホントかなあ?バランス取れるのかしら?っていうか、イニエスタ、神戸の選手のレベルに我慢できるのかしら?と、日曜の最終戦の再放送をみながらイニエスタといっしょに涙を流していたワタクシです。ラムたんの時は泣かなかったのに、なんでイニエスタだと自然と涙が出て気持ちが昂るのか・・・)

そして、日曜日といえば「ロザムンド・ピッチャー劇場」ですよ!
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この日は元カレとの再会に揺れるりんご農場のカップルの話。クラス会がキーになる話。
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あいかわらず、舞台はイギリスはコーンウォル、セリフはドイツ語、演じる人の一部はイギリス人というもう口と顎の形と音声が合わない三叉神経グルングルンなシーン、そういうことが許されるわけなの?ってなシーンが何度もあったりするのだけど、予定調和ですので、みんながめでたしめでたし。
そんなドラマを愛するヨメが毎週見るので辟易している警部が出てくる「方言警察小説」である『大鎌殺人と収穫の秋』をちょうど持ち合わせていたので、テレビの前に置いて記念撮影(笑)。

翌日は昼前の出発なので、ゆっくり過ごせます!これまた「いつものあそこ」に行く予定です!



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by eastwind-335 | 2018-05-28 21:17 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

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