日はまた昇る!(40)パリでの最後の観光

ヤコブの道を歩く、ということが目的だっただけに、それ以外のことについては「着いてから考えよう」という、計画ナシな旅行も、いよいよフランス最後の日の午後となりました。

午後に訪れたのは、旅行出発前に見た「パリの屋根から見るパリ」を趣旨とするドキュメンタリーで知った「アンヴァリッド
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」。日本語訳で言えば、国立廃兵院。
軍事博物館も併設されているらしい。

地下鉄を降りると、広い広い公園があり、立派な建物が見えてきました。

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王冠の上は十字のようですね
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振り返るとパレロワイヤルが!
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軍事博物館があるから、なのか、戦地で傷ついた人々が暮らす場所だからなのか、大砲が並ぶ入り口から入ります。

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回廊式の建物の一画に、軍事博物館があります。
紙で出来た「ナポレオン風」をもらう人もいました。
館内でみかけた人。
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時間が限られているので、駆け足になりましたが、日本語ガイドレコーダーのおかげで、
鎧兜の時代から
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20世紀までの
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フランスの「軍事」の歴史を知ることができました。
ただし、時間の都合で1945年以降の展示は見ませんでした。


また、テレビでも紹介されていた廃兵用の礼拝堂(サン・ルイ教会)と王室用礼拝堂(ドーム教会)も割と人数の少ない時間に見ることができました。
こちらがサン・ルイ教会(脱帽を求められます)
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壁一枚、というか、ガラスによる仕切り一枚で、社会階層に従った区分をされてしまうとは・・・。
こちらはサン・ルイ教会のほう。
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座席はこんな感じ!
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こちらはドーム教会。
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向こうが見える。キンキラキンですよ!
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貴族が廃兵院に入ることはなかった、ってことなのかしら?それとも、貴族でも廃兵ということでサン・ルイ教会でミサに出たのかしら?
そういうことを思う人などあまりいないことでしょうから、当然、説明はありません。

ドーム教会に入るためには、ナポレオンの棺の横を通らねばなりません。本当の遺体はどこにあるのかなあ?(←それとも、この棺の中にあるの?)
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いろいろと疑問に思うことはありますが、ツレがいないし、フランス語はカラキシですので、疑問に思うだけ。いずれ、そういうことがわかる書物に出会えるだろう、とものすごく前向きな気持ちで、軍事博物館の続き、に向かいます。

19世紀から20世紀にかけてのところをじっくり見るためです。
フランス軍の近代化がどう行われていったのかがよくわかりました。第一次世界大戦って、フランス軍に与えた影響が大きいのね。
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アメリカ軍参戦により、装備品がガラっと変わるんですよ!
こんなものもあったり!バイクを運ぶためのものみたい・・・。
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さてさて。ドームが美しいだの、教会が二つあるだのと、ドキュメンタリーでかじった程度以外にはまったく予備知識なく向かったアンヴァリッド。ナポレオンの廟を見て、回廊の2階を歩いているとき、ふと気が付きました。

あれ、ナポレオンの像じゃん!って。
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正面から入った時は全然気づかなかった。小さな子を連れた親が、ある建物の方向で写真を撮っていたのは憶えていたけど、そうかナポレオンの像があるからなのかー。
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そして、カメラを向けている時にもう一度気が付きました。

半旗になっている、と。
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エッフェル塔のテロ事件を想ってのことでしょう。
20世紀の終わりの10年の間に2度だけ来たパリ。スリに気を付けて、が経験者からかけられたアドバイスでした。
21世紀のヨーロッパでのテロが「日常化」しつつある時に来たパリ。自分が気を付けたところで避けられないことがある、と思う旅になりました。むしろ、出くわしたときに自分がどう行動できるのか。
次にいつパリに来ることができるのか、わからない。けれど、次は半旗ではないように、と願います。

次はどこへいこうかなあ?ふと、「あ、私はノートルダム大聖堂に行ったことがないんだった」と思い出しました。
どうやって行こうかしら?と思っていたらバス停がありました。
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どこへ行くのかなあ。

おっと!ノートルダム大聖堂にいくじゃないの!バスに乗れるなんて!とウキウキ。
スマホなんかなくたって、こうやって、つながっていく。
セーヌ川を越え、
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右岸に向かい、
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再びセーヌ川を越えることに。
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どこで降りたらよいかは、バスの中でガイドブックを見ながらあたりをつけます。
自分の足で歩いて行ける、とわかる地点で降りたらいいのです。

ということで、今回は右岸で降りて、橋を越えて歩きます。
もう夕方だし、混んでないよねー、でもミサの時間にかさなったらどうしよう・・・と思っていたのですが・・・。

混んでた!
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並んでた!
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塔に上る人たちなのかと思って、列の最後尾の方に伺ったら「ただ教会に入るだけよ」と。
もう15分は待っていると。

教会から出てくる人数を考えると、中も混んでいることでしょう。
ノートルダム大聖堂が急に形を変えることはなかろう、と思い、「次のパリ」で一番最初に行こう、と決めました。

そして、ノートルダムからふらふらと歩いてモンパルナスのホテルまで。

いったん、休憩をして、「パリでの最後の晩餐」にでかけます。



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by eastwind-335 | 2018-05-09 23:18 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

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