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ともに祝う

クリスマスおめでとうございます。
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浮かれたくても仕事があわただしくてそういう状況になかった私に、お友達の友達が焼いたという「ドイツのホームメイドのクリスマスクッキー)が届きました。ありがとうございます!
職場でみんなでありがたく分かち合いました。

CNNをつけっぱなしにして、世界のクリスマスミサの様子を見ています。
ベツレヘムでは、クリスマスを祝う生誕教会でのミサの様子と、ハヌカを祝い始めるユダヤ教の人々の様子を放送していました。
それぞれの宗教にとっての「聖地」において、時を共にして、お互いの祝いを平和のうちに迎えられる様子の向こうには、エルサレムをめぐるもう一つの宗教を信じる人々の哀しみもあるわけです。

バチカンの法王のイブのミサの内容(ローマ帝国の繁栄の中で、難しい家庭に生まれた救世主イエスを思うと、いまの世界に生きる困難ななかにある子供たちを守らなくてはならない)を評する時、日本語訳の同時通訳では「皮肉的」と表現したので、たぶん英語でもそうなのだろうCNN。だけど、いま、世界のキリスト教会の多くは、カトリックだろうとプロテスタントだろうと、この一人の子供の生まれた時代を現代に重ねずにいられないはずで、皮肉的な内容でもなんでもないのに、とチト思ったワタクシです。
いまもなお、私たちは光を与えられ、または、光を探して生きているのではないでしょうか。

あのときは羊飼いたちだけに見えたと思われた光は、遠くにいる人にも実は見えていた。その人たちの12日を考えながら今年のクリスマスをすごすことになりそうです。






by eastwind-335 | 2016-12-25 09:36 | あいさつ | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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