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計画は疎をもって良しとす?(17)ロンドンで印象に残った場所

今回のロンドンは、母から頼まれた買い物や、家人の親戚に頼まれた用事もすませなければならず、加えて、私にとっていずれ仕事のネタになるかもしれないコトも目にしておきたいという気持ちがあり、で、純粋な観光はほとんどできませんでした。加えて、スウォンジーにてipodが壊れたために、ロンドンのリンゴのお店で合計すると半日以上は取られてしまって博物館や美術館見学のための時間もなかった。これは正直痛手でした。

しかし、ひたすら用事をすませながら、普段だったら歩かなかったであろう道を歩くことになり、意外な場所にいきつくこともありました。

その一つが公園。
ロンドン市内にはたくさんの公園や緑地があります。ハイドパークなどのような大型の公園もあれば、スクエアという名前の、つっきっても数分しかかからないような緑地もある。
私がロンドンに到着する前日ぐらいから、イギリスは夏日となりました。
そんな「思いがけない夏日」をロンドンっ子は仕事をしながらどうすごすのか、をまざまざと見せてもらった気がします。

ここは、オクスフォードストリートからさほど離れていない場所にある、とある緑地。
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さほど大きくもありません。地図を読み違え、1本北の道を曲がったため、軌道修正のために緑地を突っ切ることにしました。
周囲は会社が多いようです。このとき、午後1時になるかどうかのころ。
私はイギリスの労働状況ってよくわかりませんが、まあ、お昼が終わるぐらいでしょうね。
日本だったら女性は軒並み日傘をさすというか公園などには寄らないと思うのですが、日差しは宝物のようなロンドン。こんな日の太陽は薬みたいなものでしょうね~。
で、公園を横切り始めてびっくり!

だってこんな感じなんですよ!
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もうカメラを向けるのがはずかしくなるぐらいの「人」「人」「人」
ベンチはもちろん、芝の上にも、もう座るところがないぐらいの「人」「人」「人」
「え?どっかのビルで避難訓練でもしてるわけ?」と日本的な発想でびっくりしてしまいました。
ま、避難訓練にしちゃリラックスしすぎですけれど(笑)。大学が近くにあるのかな?と思うぐらい若い人が結構いて・・・。
こんなに人がたくさん集まって地べたに座っているのを見たのは、4月の花見以来ですよー。
イギリス人って案外パーソナルスペースが狭いのかしら?確かにあのTube(どうしても大江戸線を思い出す)も狭いけど、みんなうまく愛用してますものね。
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用件をすませたあとは、次の目的地のためにこの公園に戻ってくることができなかったので、その後の確認はできなかったのですが・・・。

このほか、知人に頼まれていた用事をすませるために通った道はこんなところ。
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行きたかったのは新刊書店でしたが、そこへ至るまでに古本屋さんが並ぶ通りもありました。
オリンピックの時期でしたので、古書もオリンピック関連の者ばかり並べていました。
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ロンドンを代表する書店の一つフォイルズ。窓がピカピカ。鏡面ガラスか、って思うほど、通りの向こうがきれいでしたよ!
店内も素敵。
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子どもの本の棚へはこの階段をあがりまーす
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欲しかったものは楽譜。もう出版社が倒産しているけど、楽器専門店ならあるかもしれない、と次のお店をおしえてくれました。
しかし、そこもなく。
そしてそのお店で楽譜専門の古本屋さんを教えてもらいました。
古本屋街はこの朝の出発点の駅近くでした。
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目的のお店に到着!実は知人からはフォイルズで昔買ったことがある、とうかがっていたので、そこに行くだけのつもりでしたが、前日にたまたま寄った書店の親切な店員さんから楽器専門店の場所を教わっていたのでした。フォイルズでも同じところを勧められ、行ったけれど残念、そこは新刊の楽譜しか扱っていないお店だったのです。そしてその店主が、中古楽譜のお店がある、と教えてくれて、ここにたどりついたのです!
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周りはパブばかりですが、この一角だけ、短い通りに様々なアンティークを扱うお店がありました。
また今度、ここは寄ることになると思います。

by eastwind-335 | 2016-11-05 09:14 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

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