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はやく父ちゃんが戻ってきますように

個人的には、バランドールの呪いっていうのがあると思っているワタクシです。
あれをもらうと、とたんに調子が悪くなってしまう、と私は思うんですけど。何度ももらう選手がいますが、大きな大会で、思ったほど活躍できなかったとか、ありますよね。
はやく父ちゃんが戻ってきますように_a0094449_555438.jpgあるピークの後にもらう賞だから、かな?

そういうのを何度ももらう選手がいるってことは、ピークが何度も来るってことでしょうから、それはそれでスゴイのだろうけれど、その選手の調子次第、みたいなチームにはドキドキかもしれません。
サッカーは団体競技だから「個」の力だけでは勝てない。その選手が活きるためには集団が大切になるし、活かすために集団が何をするかを考えないといけないし、活かそうとする仲間に応える気があるのか、とか、いろんな要因が必要となる。バランドールを貰った選手に憧れて股抜きのような技術ばっかり練習する少年たちもいるようですが、和製ナントカになる必要はなくて、いつだって誰からも信頼できる安定した力量のほうが本当は選手として大切なんだよ、って声を大にして言いたいです!

ってことから言うと、レヴァンドフスキは絶対に受賞しませんように、なんて思うわけです(笑)。
このリストには「いまは上げられないよね」って感じのメッシとか怪我から戻ってきたばかりのロッベンとか、ここ数か月の動きよりも2014年2月から5月までの3か月を参考にしました、じゃないのか?って感じのリストっぷりに、今更ながら驚きました。
意外だったのはトニクロも入ってたってことでして、レアルでそんなに調子がいいのか?とびっくり。父ちゃんの家では、そうは思えないので。いや、彼が突出するようなことがあってはいけないのだと思うけど。要っていうのは目立たず、でも、絶対に壊れるコトなく、が良いわけだから。

日本では「岡崎外れる!」な見出しになりがちですが、いやいや、彼の頑張りは私も見ていて気持ち良い(なんせゴンと同学年ですので)けれど、こういう表彰の域には達してないと思います。それにいいのです。まだ彼のピークは来てないから、プレミアへ移ったんだし、ね?

このバランドールのほかに、FIFAの年間最優秀監督も選出されます。
で、すっかり忘れていたのを思い出したのですが、父ちゃん、去年、これをもらったのであった・・・と。

ドイツ代表が優勝したんだしね・・・(遠い目)。
佐々木のおっちゃんもあれを貰った翌年は大変そうだったけど、父ちゃんの2015年もそういう感じでした。

・・・って今年はあと2か月と10日「も」あるっていうのに、もう総括に入ってるワタクシです。
っていうか、総括しちゃって、「ハイっ、次!」って言いたくなるような試合だったなあ。いや、勝ったから良かったけれど、まさに「最初で最後の出場確定試合」になっちゃったわけで。もつれたというか、自分たちでもつれさせたって感じでしたね。

早く新しい「世界最優秀監督」が決まってバトンタッチできたら、ちょうどいい厄払いになるのにね、と思ったのでした。ハラハラさせてもちゃんと成績を残すってわかってたわ、なんて言う気にならないような試合ばっかりだったこの一年(←どうしても総括したい)。選手たちは「本選出たんだし、いいじゃん」みたいな気分でいるんじゃないのかな?って心配です。
by eastwind-335 | 2015-10-21 04:50 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

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