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デカくやってほしい!

テクラモリのU22(以後「テクラモリ丸」って勝手に呼ばせてもらいます。その理由は後述)の試合を見ています。
途中、私がお風呂に入っている間はチャンネルを変えていたようですが、私が部屋に戻ってきたら、チャンネルを変えてくれました。

家人とふたり「チンタオうるさーい!」「実況する人間が「かな?」なんてタメ口使うなぁ~!」「なんで、日本選手がベトナム選手とぶつかると「身体がしっかりしている」といい、ベトナム選手が日本人選手とぶつかると「危険すぎる」というのか?」「選手の名前だけ言えばいいのに、変な枕詞をつけるなぁ~!」と言いながら(笑)、選手チェック。

私、ピチピチ反町ジャパンで長友が絶対にA代表に行く!と家人に宣言したこともあり、今回のテクラモリ丸からA代表に行けそうな選手もチェックしながら、です。各方面でベタボメ(でも「あのバイエルンでプレーしていたんですから」というのは止めてもらいたい。「ホッフェンハイムでだよね?ちゃんと使ってもらえたのは?そしてベンチからも外されるようになったのも」と突っ込み返すワタクシです)のウサミに代表される「プラチナ世代」のチョイ下らしいですけれど、うちでは「プラチナはすぐに凹むんだよな」と。ええ、家人には内緒にしてますが、私、結婚して数か月で結婚指輪を道端に落としてしまい、ギザギザにしてしまったので、直しにだしたんです。作ってもらったときより若干薄くなったはずですが、新品同様に(笑)。その時もお店の方に「プラチナはすぐに形を直せるから楽ですけどね、傷つきやすいですからね」と。

プラチナ世代ってそういう意味?(脱兎)

テクラモリ丸はU20までの世代別の大会ですべて優勝できなかった「類い稀」な世代。アジアの中で日本は負けなかったのに、と言わんばかりですが、世界のサッカー界の三大不思議は間違いなく「U22まではそこそこなのに、どうしてA代表になったらダメなのか?」だと思いまーす!

正確無比のクロスを上げるとフジテレビは枕詞をつけた山中選手ですが、えーっとえーっと、今日はクロスを見せなかったってことでしょうかね?かなり期待して見てたけど、正確に横パスを出してるって感じに見えたんですけどねえ~。でも、ほんとにクロスが決まるのだったら、ラムたん並みに正確になってほしい。ほんと、誰も言わないけど、バイヤンも父ちゃん一家も、ラムたんの出すクロスあってこその成績だったんだから!
本当に山中選手が正確なボールを前に出すんだったら、他者を活かすボールを出せるんだったら、テクラモリ丸の試合は変わると思う。
私は個人的には5番、テコンドー世界選手権にも出たことがあるという上田選手の身体のデカさと冷静さが気になります。勝負どころを知ってる身体の入れ方、止め方をしていると思うのです。いままでのA代表にはない身体の使い方が気になります!

デカくやってほしい!_a0094449_5352418.jpg全体に気になったのは「おりこうさん」すぎて、一方で「簡単にキレそう」で。つまりいまどきの優等生っぽいのが目につくんですよねえ。
すでにJリーグにて「プロ」のお仕事を始めているからなのかな?


いずれにしても、上の写真からもわかるように、テクラモリ丸は確かに身体の大きな選手が多い気がします。A代表のスタベンよりも体格が良い感じ。・・・サッカー脳はまだ今一つだけど、彼らがAに入れてもらえたら、ちょっと日本代表も変わるかも?
もちろん、背が高いだけでのデクノボーはダメなのは、日本代表にいたあの人や、この人や(笑)で歴史が語ってます。
歴史に名前を連ねるデクノボーにならずに済む方法を教えるのがいわゆる「U22カントク」だと思うのです。オリンピックで勝つだけでなく、のちにはA代表に定着することが大切。その点、テクラモリは漁港の頼れる兄ちゃんっぽくて(今日も無理やりスーツを着てる感じで、ホントはゴム長にゴムの前掛けっていうのが似合う感じ)、熱く語ってくれそう。

そう。テクラモリ氏は、ややさびれた漁港の再生を期待される船長。

海辺の街に育ったワタクシ、即座に、漁船を継いだ〇〇くんなんをぞ思い出す、テクラモリくんでありました(同級生らしいから、君付け、失礼!)。

彼の発想はピチピチ反町カントクに近いと思いますよ。私は前の時のカントク(名前も失念しちゃった・・・笑)は若手を育てるというより、自分の結果を求めていただけのような気がする~。と、いうことで、目下、ワタクシは大漁旗を背中にひっかけてい陸にあがってきそうなテクラモリカントクに一番注目をしています!選手も大切だけど、やっぱりカントクもね!Uとつく以上は「Aのための育成」である、という心意気のあるカントクでいてくれないと!

インタビューで「点を獲らないのだったら取られないようにしろ、といってある」と船長が言ったのには、「発想がキミっぽいなあ」と、家人。ええ、私はですね、日本代表がWMに出る時はいつだって、「勝ち負けより引き分け、失点しちゃったら得失点差で泣きを見る」っていつも言ってますからね。

日曜の報道によると、どうも穿ッチがA代表に呼んだ選手たちに、各クラブにおいて体幹作りなどを命じたそうで・・・。当然、テクラモリ船長だって、同じことをU22に命じるよね?

さてさて、試合を見ながらあれこれ語ったワタクシたちですが、夫婦して、「うそっ!?シミズさん、目が開いてる!」と試合終了後のスタジオの様子、スタジオ解説に来ていた清水さんの「普通な感じ」にびっくり(驚)。
・・・って、今日の見所はそこ?(笑)
by eastwind-335 | 2015-03-29 23:30 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

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