すべて時には理由がある3:金返せ!
2014年 03月 30日
物騒なタイトルですが、おほほ、そういうことになりまして・・・。
さて、前回、フランクフルト空港に到着からホテル到着までスイスイだったと書きました。
充電器を出して、ドイツ仕様の携帯電話を充電。充電しながらピンコード他を入力しようとすると・・・。
次に行かない。
もともとのピンコードもダメ。
ドイツのモノはドイツに暮らす人に聞くべき、とフロントへ。
レセプションの人の好さそうなお兄さんに、カクカクシカジカマルカイテチョンと説明をしたら、「O2は他社のsimカードを受け付けないんじゃないでしょうか?」と。
「え?え?え?だって、これ、お店の人が使えるって言ったのに!」
「O2はO2のじゃなくちゃダメでしょう」
確かに私が渡されたカードのケース、どこにもO2と書いてないし!(むしろターキッシュなんちゃらと・・・)。それは私も部屋で不安になったのでした。よく見ると、しかも、一度ケースから外したのを渡たされたみたいだし。
「じゃあ、お金を返してもらわなくちゃ」と意気込む私にお兄さんは冷静に
「お客様、それは無理かと」
もう一度使った形になるから、と。
35ユーロですよ、35ユーロ!しかも現金で!simカードがそんなにするのか?と思ったし、O2で前に携帯を買った時にはクレジットカードで払えたのに。
simカードはクレジットは使えないの一点張り。日本円にして5万円分のユーロしかもってない私は、電話が必要になるかも、と思って手持ちの現金から支払ったわけです。
3ユーロだったら諦めるけど。冗談じゃありません!
空港に入ってる(しかも郵便局と同じ店舗)店でオバちゃんだましてどーするの!
警察を連れて行ってでも取り返す!と私はその時に決心しました。
空港まで15分ぐらいですからね。これが成田空港で同じことになって都心のホテルで気づいたら、もう諦めるしかないのでしょうけれど。フランクフルト中央駅から空港までは近すぎる(笑)。
私は写真を撮るのが趣味ですが、実は到着時の空港での写真というのはほとんどありません。
スーツケースを受け取ったら、慎重にかつ緊張しながら移動をします。私がいつも同じハンドバックで海外旅行をするのは、脇にしっかり挟むことができる大きさであること、正面を向いたまま鞄からものを取り出せるよう、どこに手を入れたら何があるかをわかっているからなのです。
でも、この時は写真を撮っておけば良かったな、と思った。
行ったら、私を接客したお兄さんはいなかったのです。
しかし、私はひるまない。
「1時間ほど前に、ここでsimカードをあなたの同僚から買いましたが、使えません。お金を返してください」
ときっぱりいいました。
店員は一瞬「え?ここで買ったの?」と。
私はレシートを机の上に置き、「ホテルについて言われた番号をいれてみたけれど、使えないと出たのです。ほら」と携帯も起動させます。
「だって、これはO2のだから」
「えーっと、あなたの同僚がこれが合う、と言ったのです!wifiやメール用でもあると言いました。なのに、うごかない。O2用ではない、というのは、おかしいですよね?」
人がいない時間帯。粘っても他人に迷惑をかけないし。いざとなったら「警察に来てもらう!」と言おうと思ってました。
すると、わりとあっさりと「いくら払いましたか?」と。
「35ユーロでした」と言ったら「わかりました。お金を返しますから、カードを戻してください」と言ったのでした。
カードだけでなく、その外側(それを置いてきたか、と一瞬ヒヤっとしたのですが、ちゃんと私はバッグにいれておいてあった!やれやれ)も戻し、お金を返してもらい、はずされてたO2のsimカードを入れ直してもらい、一件落着。
店員さん、再び、私に売りつけた時のように、simカードを販売用ケースに入れてセロテープでカードに止めてた!また誰かがあれを買うのかもしれません。
うちの夫はそのようにしてsimカードを買うわけで、私も何の不思議もなく買ったけど、そうか、O2はだめなのね、と。いわゆるsimフリーの電話じゃないのだろうと思います。なんせ6年前に買ったものですからね。
「で、この携帯用のsimカードを欲しいのですけど」と本来の目的を遂行しようとしましたが、店員から「うちの扱いはない。市内のお店に行ってくれ」と言われました。
じゃ、市内にまた戻らなくちゃね。
しかし、土曜でも8時までお店が開いているのが普通のドイツですら、駅前のO2は閉まってました。Zeilまで歩いて行くことに。
Hauptwache近くの桜はもう開花してました!
そこにあったO2へ行くと、「これは、会社に聞かないとわからないなあ~。月曜日に来てください」と。
ベルリンで聞くことにして、そのままレーマーへ。
レーマーから見た大聖堂。やっぱり前より工事が進んでますね~。
市庁舎前の広場では、何かの抗議活動。
赤い風船を持ったムスリムの子供たち、蝋燭をならべているお母さんたち。
もう少し先へ進んだら歴史博物館。今回は特別展はない模様。
ここも増築中。以前の建物は(記憶違いでなければ)いわゆる低層ビル状態だったけど、今回、取り壊して、奥の建物(現在はここだけが歴史博物館として公開されてます)同様のいわゆる「レーマー風」にするのです。
お向かいにこんなケーキ屋があったっけ?いつか寄ってみよう!
この姉弟はこのあと音楽に合わせて踊ってました(すでにお姉ちゃんは踊り出す寸前ですね!)
Starnで熱帯雨林.deのカートにいれてあったDVDを物色。
ウリおじさんが控訴するしないの時(控訴しないと決めた翌日だったかな?)。インフォメーションに「バイヤンの「トリプレ」ってDVDあります?」と聞いたら、別の店員と話していた店の客から「おいおい、バイヤン?ウリにお金がやるのかよ」と言われてしまいました。私もキッパリと「いや、もうバイヤンを去ったからそういうことはないでしょう」と(怪しげなドイツ語で)答えましたけど(爆)。
個人的には、私はウリが公判の最初から正確な数字を挙げるべきであったと思います。本当にしたことを反省しているのだとしたら。mia san miaっていうのはそういうことなのではないのでしょうか?バイヤンの生徒手帳にも、確か「紳士たれ」みたいな文章があったはず。
サターンではカードでの支払いはできないとも知り物欲急降下(笑)。色々あった日ですので、早めにホテルに撤退することにしました。カードが使えるKaufhofでサラダとキッシュを調達。
Hauptwache駅にあった女子サッカー勧誘ポスター。
中央駅でコーヒー(マックでコーヒーだけ頼んじゃった・笑)を買い、機内でもらったお結びと共に夕食。キッシュまでは食べたくなくなったので、翌日のお昼へと持越し。
フロントではお兄さんが「え?お金を返してもらえた?すごいことですよ!」とびっくり。「良い一日でしたね」と言われ「そうだよね、良い一日だったよね、結果として」と心の中で思いました。
土曜日だけど、ブンデスの試合は普通のチャンネルではしないんですね~。まあ、9時には寝ちゃったのですけど(笑)。
さて、前回、フランクフルト空港に到着からホテル到着までスイスイだったと書きました。
充電器を出して、ドイツ仕様の携帯電話を充電。充電しながらピンコード他を入力しようとすると・・・。
次に行かない。
もともとのピンコードもダメ。
ドイツのモノはドイツに暮らす人に聞くべき、とフロントへ。
レセプションの人の好さそうなお兄さんに、カクカクシカジカマルカイテチョンと説明をしたら、「O2は他社のsimカードを受け付けないんじゃないでしょうか?」と。
「え?え?え?だって、これ、お店の人が使えるって言ったのに!」
「O2はO2のじゃなくちゃダメでしょう」
確かに私が渡されたカードのケース、どこにもO2と書いてないし!(むしろターキッシュなんちゃらと・・・)。それは私も部屋で不安になったのでした。よく見ると、しかも、一度ケースから外したのを渡たされたみたいだし。
「じゃあ、お金を返してもらわなくちゃ」と意気込む私にお兄さんは冷静に
「お客様、それは無理かと」
もう一度使った形になるから、と。
35ユーロですよ、35ユーロ!しかも現金で!simカードがそんなにするのか?と思ったし、O2で前に携帯を買った時にはクレジットカードで払えたのに。
simカードはクレジットは使えないの一点張り。日本円にして5万円分のユーロしかもってない私は、電話が必要になるかも、と思って手持ちの現金から支払ったわけです。
3ユーロだったら諦めるけど。冗談じゃありません!
空港に入ってる(しかも郵便局と同じ店舗)店でオバちゃんだましてどーするの!
警察を連れて行ってでも取り返す!と私はその時に決心しました。
空港まで15分ぐらいですからね。これが成田空港で同じことになって都心のホテルで気づいたら、もう諦めるしかないのでしょうけれど。フランクフルト中央駅から空港までは近すぎる(笑)。
私は写真を撮るのが趣味ですが、実は到着時の空港での写真というのはほとんどありません。
スーツケースを受け取ったら、慎重にかつ緊張しながら移動をします。私がいつも同じハンドバックで海外旅行をするのは、脇にしっかり挟むことができる大きさであること、正面を向いたまま鞄からものを取り出せるよう、どこに手を入れたら何があるかをわかっているからなのです。
でも、この時は写真を撮っておけば良かったな、と思った。
行ったら、私を接客したお兄さんはいなかったのです。
しかし、私はひるまない。
「1時間ほど前に、ここでsimカードをあなたの同僚から買いましたが、使えません。お金を返してください」
ときっぱりいいました。
店員は一瞬「え?ここで買ったの?」と。
私はレシートを机の上に置き、「ホテルについて言われた番号をいれてみたけれど、使えないと出たのです。ほら」と携帯も起動させます。
「だって、これはO2のだから」
「えーっと、あなたの同僚がこれが合う、と言ったのです!wifiやメール用でもあると言いました。なのに、うごかない。O2用ではない、というのは、おかしいですよね?」
人がいない時間帯。粘っても他人に迷惑をかけないし。いざとなったら「警察に来てもらう!」と言おうと思ってました。
すると、わりとあっさりと「いくら払いましたか?」と。
「35ユーロでした」と言ったら「わかりました。お金を返しますから、カードを戻してください」と言ったのでした。
カードだけでなく、その外側(それを置いてきたか、と一瞬ヒヤっとしたのですが、ちゃんと私はバッグにいれておいてあった!やれやれ)も戻し、お金を返してもらい、はずされてたO2のsimカードを入れ直してもらい、一件落着。
店員さん、再び、私に売りつけた時のように、simカードを販売用ケースに入れてセロテープでカードに止めてた!また誰かがあれを買うのかもしれません。
うちの夫はそのようにしてsimカードを買うわけで、私も何の不思議もなく買ったけど、そうか、O2はだめなのね、と。いわゆるsimフリーの電話じゃないのだろうと思います。なんせ6年前に買ったものですからね。
「で、この携帯用のsimカードを欲しいのですけど」と本来の目的を遂行しようとしましたが、店員から「うちの扱いはない。市内のお店に行ってくれ」と言われました。
じゃ、市内にまた戻らなくちゃね。
しかし、土曜でも8時までお店が開いているのが普通のドイツですら、駅前のO2は閉まってました。Zeilまで歩いて行くことに。
Hauptwache近くの桜はもう開花してました!
そこにあったO2へ行くと、「これは、会社に聞かないとわからないなあ~。月曜日に来てください」と。
ベルリンで聞くことにして、そのままレーマーへ。
レーマーから見た大聖堂。やっぱり前より工事が進んでますね~。
市庁舎前の広場では、何かの抗議活動。
赤い風船を持ったムスリムの子供たち、蝋燭をならべているお母さんたち。
もう少し先へ進んだら歴史博物館。今回は特別展はない模様。
お向かいにこんなケーキ屋があったっけ?いつか寄ってみよう!
この姉弟はこのあと音楽に合わせて踊ってました(すでにお姉ちゃんは踊り出す寸前ですね!)
Starnで熱帯雨林.deのカートにいれてあったDVDを物色。
ウリおじさんが控訴するしないの時(控訴しないと決めた翌日だったかな?)。インフォメーションに「バイヤンの「トリプレ」ってDVDあります?」と聞いたら、別の店員と話していた店の客から「おいおい、バイヤン?ウリにお金がやるのかよ」と言われてしまいました。私もキッパリと「いや、もうバイヤンを去ったからそういうことはないでしょう」と(怪しげなドイツ語で)答えましたけど(爆)。
個人的には、私はウリが公判の最初から正確な数字を挙げるべきであったと思います。本当にしたことを反省しているのだとしたら。mia san miaっていうのはそういうことなのではないのでしょうか?バイヤンの生徒手帳にも、確か「紳士たれ」みたいな文章があったはず。
サターンではカードでの支払いはできないとも知り物欲急降下(笑)。色々あった日ですので、早めにホテルに撤退することにしました。カードが使えるKaufhofでサラダとキッシュを調達。
Hauptwache駅にあった女子サッカー勧誘ポスター。
中央駅でコーヒー(マックでコーヒーだけ頼んじゃった・笑)を買い、機内でもらったお結びと共に夕食。キッシュまでは食べたくなくなったので、翌日のお昼へと持越し。
フロントではお兄さんが「え?お金を返してもらえた?すごいことですよ!」とびっくり。「良い一日でしたね」と言われ「そうだよね、良い一日だったよね、結果として」と心の中で思いました。
土曜日だけど、ブンデスの試合は普通のチャンネルではしないんですね~。まあ、9時には寝ちゃったのですけど(笑)。
by eastwind-335
| 2014-03-30 09:00
| 旅の思い出14春のドイツ
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