あの時は二つの国だった(26)独身最後の旅をふたたび

フランクフルトで宿泊したのは、駅前にあるSteigenberger Hotel Metropopitanです。

a0094449_1138514.jpg駅の北側出口の真ん前にあります。写真では右手並びの建物の真ん中にあたります。

いつもは南側出口近くにあるホテルなのですが、そこが満室だったこと。その隣のメリディアンも割と安い部屋が出ていたけれど一度体験しているので、新規開拓ということと、その時は「11月にはヘルビーのライブにいくかもしれないし」ということで予習を兼ねていたのでした。
口コミには「バスタブがあって疲れが取れる」とあったので、ベルリンでは入れないお風呂を楽しみにしていたのですが・・・。一番安いカテゴリー(それでもいつものお部屋代の1.5倍ぐらいしたんですけれどね!)はシャワーオンリー。なんでもよく調べなくてはなりません。
a0094449_11385796.jpg冷房が壊れていたので部屋の交換をしてもらえました。数階上に上がると同じカテゴリーでも部屋の広さもやや広く、窓からの風景も「大都会フランクフルト」だと納得できる感じ。

a0094449_11392554.jpg朝はレストランでビュッフェスタイルです。


フランクフルトに2泊する理由は、「独身最後の旅行よ、ふたたび」なのです。もう15年以上昔、フランクフルトのゲーテの超集中クラスに2週間言ったのが私の独身最後の一人旅だったのでした(途中までは父と一緒)。その時も8月最後の週末もはさんでいたのです。その時に体験したのがUefer Fest(川岸祭り)。マイン川に沿ってフランクフルトにはたくさんの美術館博物館があるのですが、そこにわずかな入場料で夜遅くまで入ることができ、また、両川岸にはたくさんのお店がでる、夏祭りです。

まず最初はユダヤ人博物館へ、です。本当はシナゴークにも行きたかったのですが、駅の観光局で紹介された住所にはシナゴークはありませんでした(とほ)。急いで、夜は歩いちゃいけない駅前に広がる一帯を横切りました。
a0094449_11411036.jpg縦断は写真の通りの感じでこわくありませんよー。
これまでも何度も歩いたことがありますが、平日の朝だとサバの燻製やサバサンドが出る時もあり、身なりの良い会社員が買っていることも。

しかし、横断は初めて。さすがの私もカメラを仕舞って歩きました。どうも、上を見ると「いらっしゃーい053.gifな感じの看板だし、お仕事帰りのお姉さんとか、お姉さんに見えるお兄さんとか(素人の中年が後姿でお姉さんだと思って声をかけたら同性だったため「ちくしょー」とかなり怒ってました!)腰を振って歩いてるし。ゲームセンターみたいなところではケンカがあった後らしく婦警さんが「あんたらー、いいかげんにしなさいよぉ」とヨレヨレヘラヘラな若者たちを前にどなっていたり・・・・。

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独身の時もこの博物館に来たことがあったのだけれど、この場所だったのかなあ・・・。
フランクフルトの裕福なユダヤ人邸宅に、その頃の生活を再現したようです。
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15年ちょっと前の時の展示の内容はあんまり覚えていないのですが、こんな感じだったかな?
ベルリンの重たい展示に比べると、フランクフルトの中でお金があるとどういう生活ができるかがうかがえる内容で、19、20世紀初めのユダヤ人社会の日常を知りたいと思う方には入門としてもオススメです。
a0094449_11502310.jpgちょっとびっくりするかもしれませんね。

a0094449_11545227.jpg細かい細工に目を奪われました。こういうものを作ったり誂えたりするのは、それなりに財力があったんだろうと思います。


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マイン川岸はまだまだお祭りの準備の時間じゃないだろうなあ~・・・と思いながら写真とは反対方向に歩き始めると・・・・!
ありました!ありました!食べ物屋さんがお昼にむけてちらほらと準備を始めてます。
a0094449_1158506.jpg子供が遊ぶ場所は早くから準備されている様子。

a0094449_11591123.jpgパン屋さん。イタリア系みたいです。オリーブを織り込んであるパン(左上)など美味しそうだったなあ。帰国日だったら間違いなく買うんですけれど・・・。

a0094449_1159329.jpgマジパン細工、ドイツのはどうしてこんなに「本物みたい」なんでしょう!食べるのがちょっと怖い感じがしますよね(笑)。ドイツ人はどんな時にどうやってこれを使うのかしらん?

a0094449_1225518.jpgうわわー美味しそう。でもまだ少ししか焼いていないのね。

食べ物の屋台だけではありません!
フランクフルトにある会社、川岸からやや離れた博物館なども出店してます。
a0094449_13141264.jpgここは劇場のブース。好きな言葉の缶バッチを無料でくれます。

a0094449_13151822.jpg車のディーラーなのかな?子供が風船をもらって嬉しそうでしたよ!
クマのスタイルがどうにも気になって困ります(笑)。緑っていうのも・・・(笑)。

そして、フランクフルトを代表するAGといえばこちら!
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シーズン開幕戦を数時間後に控えたフランクフルトです!
a0094449_1318980.jpgマフラーほかグッズを扱っていました。もうHPではチケット売り切れとあったのですが、ひょっとして・・・とお兄ちゃんたちに「今日のチケットある?」と尋ねたら「ないよ!俺たちだって持ってないから店番なんだ」とのこと(笑)。試合の予想を尋ねると「大丈夫、勝つって」「日本人もいるの、知ってる?」と力強いお返事がありました。しかし、その日本人である乾君グッズはありませんでした。

a0094449_13202141.jpgこちらも有料です


次に向かうは、レーマー周辺。




ドイツ語を勉強し始めてから、ドイツの歴史にも興味を覚えるようになりましたが、どうしてもピンとこなかったのが、フランクフルトも空襲にあって、レーマーのあたりは「再現」されたところであるということでした。その後、ドイツのことを少しずつ知るようになって、空襲以前の街並みに戻す町が多く、観光資源になっているとも知りました。

ゲーテでの2週間の間、私は実はほとんどレーマーに来ることはありませんでした。クラスの先生から「歴史博物館を気に入ると思うから、帰国する前に必ず行ってね!」と念押しされ、帰国前日だったかな、でかけたのでした。
よりレーマーのことが印象に残ったのは、やっぱりWM02でドイツが準優勝した後の、ファンマイルでの時。
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ここで準優勝だったことを祝ってもらった面々、思い出すとスゴいメンバーでしたよね。彼女や奥さんたちご一行便を飛ばしたり、ドイツって粋だな~意外だったな~と、DFBの判断に関心したことを思い出します。
ガラスの中のケーキを撮りたくてカメラを構えたのですが、ファインダー越しに見えるのはケーキとピカピカに磨いたガラスに映るレーマー。とってもドイツ的だなあ~。
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歴史博物館は増築予定、という看板が出ていて、ふーんと思って視線を移動すると・・。覚えていた風景とは違うものが目の前にどーん。
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その横には穏やかならぬ壁絵が・・・。
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このあたりは、確かカフェがあった気がするのですが、あらら、遺跡が見つかったのですね。あってもおかしくなく、おかしくない。けど、確かにこれまで大聖堂の横は大きな建物はなかったのだから、景観が変わることに反対意見がある人たちがいるのもおかしくない。
a0094449_2222035.jpg遺跡の状況についてもちゃんと説明がありました

a0094449_2225124.jpgこのイラストかわいいなー。ドーム駅への入り口にもなっているんですよ!思えば私、ドーム駅を使ったことってないなあ。

観光客がいる通りはオシャレなお店があります。両親から絶対に行きなさいと言われたので行ったお店(笑)。
a0094449_22305154.jpg日本人の方が経営されているイイモリカフェ。カヌレ他を買いました。日本人の方もたくさんいらしてました。お茶ができなかったのが残念!両親いわく、アンパンがおいしいそうですよ!

a0094449_22313118.jpgヨーロッパ各国のオシャレお菓子を扱っているお菓子屋さん。
以前、母がイワシの包装をしたチョコをお土産に買ってきてくれたので、お返しにイワシチョコを私も買いました。お店の人にその話をしたらとても喜んでくれました。
このお店オリジナルのお菓子があったらいいのにな~。


そしていつも行く市場。ここへ来るたびに、1週間ぐらいフランクフルトのアパートメントホテルに泊まってここで食材を買って簡単なご飯を楽しみたいなーと思います。だって・・・
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ね、手ぶらではいられないでしょう?!
ということで、買ったのがこれ。
a0094449_22385046.jpgサンドイッチケース。

a0094449_2239237.jpg丸いレバー(個人の責任で持ち帰りました。いい子のみなさんは真似しないように!)

ほかにも、あれとかそれとか・・・ムニャムニャ(良い子には勧められません)。
a0094449_22411521.jpgこのおじいちゃんと孫の後姿が気になり、地下への階段を初めて降りてみました。

お、生簀だ!
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ちょっと生臭いにおいがしたのだけれど、こうやって新鮮な魚を丸々一匹買うこともできるんだー。
小腹がすいたので、気になったクーヘンとコーヒーでちょっと休憩。
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さ、元気も出てきたし、次の目的地へ急ぎましょう!
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by eastwind-335 | 2012-12-10 22:47 | 旅の思い出12朝帰りde欧州旅行 | Trackback | Comments(0)

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