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いよいよ、の第二弾

日曜朝は私にとっては大切な時間なので、それを活かすために、今回のCLの決勝は自宅で見ることにしています。
起きていられるかもわからないので、目覚めてから見る、ということになりそう。場合によっては後半あたりから見るのかもしれません。どうかチンタオの実況ではありませんように。

バラックのシルバーコレクターは有名な話ですが、実をいえば、続くラムたんたちも「Golden age」になれない世代なんですよね・・・。代表でもクラブでも。
「・・・ということでがんばります」と記者会見で言ったという記事がここのところ出ています。
先週のDFBカップ決勝後のラムたんのコメント(「うちのチームの方がいい試合をしていた」)が日本語でもさらっと報道されました(「ラーム主将」として)。まあ、負けたチームのキャプテンの発言が取り上げられたのは一種のカガヴァ効果と思うのです。だから日本語サッカーサイトでは(運よく)スルーされていますけれど、同じコメントに対して、彼のFacebookではやや炎上気味のコメントが寄せられてます。
私だって「そうだったかしら、ラムたん」と最初ドイツ語で読んだときに思いましたもん。それがまさか日本語サイトにも出ているとは思わなかった039.gif
今回のコメントは世界中を回るはずなので、要慎重ですね!
言いたいことがあれば、ちゃんと勝ちましょう(ってそんなラクなことはないのも十分承知)。

ドイツでは予言犬シシーなるものが登場。リャマもいるんですって?
そして、日本時間午後6時の時点ではyahooのトップページに「CL史上最もアンフェアな決勝戦」という見出しのもと、日本のスポーツ雑誌「スポルティーバ」の記事が。

 ホームでCL決勝を戦うという稀な栄誉を授かったバイエルンの選手たちは、当然、優勝へ並々ならぬ意欲を見せる。なかでも右SBのラームは、その思いが強い。約170cmと小柄なキャプテンは、試合前日の記者会見でこう語っている。

「(地元で行なわれる)決勝に進出することは夢だったが、こうして僕らはここにいる。まだ難しい仕事が残っているが、CL決勝でホームスタジアムのピッチに立てるというのは、すばらしいことだ」

 ミュンヘンで生まれ育った28歳のラームは、11歳でバイエルンの育成組織に入り、長くバイエルンで選手生活を送ってきた、文字通りの生え抜き。そんなラームにとって、この一戦が特別でないはずがない。

「ここは間違いなく僕のホーム。周りを見ると、みんなが(決勝進出を)喜んでくれている。いい予感がするよ」(スポルティーバより)


なんで身長を書かねばならないんでしょーか?まるでアラフォー雑誌で韓流俳優を紹介するときみたいじゃないですか。しかも約170センチって、「約」って?
きっとこの記者、ラムたんのことわかってないなー。ラムたんの意気込みを書くんだったら、そりゃ、WM06の第一号Torでしょうもアリアンツだった、って書き添えておくべきなんでは?
つまりラムたんにとって、アリアンツは縁起のよい場所だってこと!
ラムたんは前日カンファレンスで「„Wir haben den Hunger, den Willen, diesen Pokal zu holen”」(ポカール(大耳)獲りを渇望してるし、そのつもりです!)と熱く語ったそうです。
いよいよ、の第二弾_a0094449_18505657.jpg裏Kapitänコブタちゃんも、心身ともにシンクロ。思いは一緒ですって証の写真!


けれど、私は決して楽観視してません。
個人的にはプレミアの試合も決して嫌いじゃないので(といっても、顔から上を見ているわけではないので、選手の名前と顔は一致しませんが)、タイプの違うチェルシーとの試合、いまからドキドキそしてワクワクしています。
が、職場ではCLがらみでは凹むことばかり。
先々週の欧州出張帰りにマンUの試合を見てきたという別部署のお兄さんはプレミアの「男らしい試合」を見るとバイヤンはお子様チームだ、と。
おまけに、ドメスティックな職場のなかで、たった数名の外国籍のお一人であるイングランド人から、廊下ですれ違いざまに「東風さん、バイヤンはダメだよ」とハッキリとした日本語で言われ「ムキーっ!」と。あわや「殿中でござる」ごっこに発展するところでした。

うちの母、どうか見ませんように(見ると負けるので)。

そうそう、勝利の母、アンジーは目下キャンプデービットにブートキャンプ入り(違)。G8で一生懸命働いているところです。
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アメリカのABCニュースによれば、オバマの計らいなのか、試合がちゃんと見られるスケジュールになっているそうですよ。WM10の時にキャメロンと一緒に見ることになって(判定ミスと思われなくもない試合だったこともあり)、アンジーも気まずかったようですが、今度はどうなのかしら。2年前はアンジーにとってキャメロンは「しらない若造」だったはず。でももうそんな遠慮ないですよね!今度は彼に遠慮なくバイヤンを応援してね!

今シーズンのクラブ的には3度目の正直となりますように!!!
それから、優勝してくれたら嬉しいけれど、負けたからといって、発煙筒を投げ込んだりしませんように。
(でも、ファン的にはそれぐらいしたくなるほど、「勝った!」と言いたくなる試合を待ってますよね・・・)
by eastwind-335 | 2012-05-19 19:12 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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