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どこまでいってもインペリアル4:世界最古の共和国へ!

今回の旅行は行先が先に決まったのか、結果として行先が決定したのか、はっきりしないままでしたが、イタリアに入国したら3か国(バチカン・イタリア・サンマリノ)に行けるのだ、と家人と私の間で妙に盛り上がり・・・。
サンマリノへの行き方をググると、電車で一度乗換え、バスに乗り換えて着くことがわかりました。

で、ローマ・テルミニから電車にのり揺られていると、車窓にはトスカーナの風景が。
ローマの次はフィレンツェでした。
そしてここで15分近く停車。
なかなか電車が出ないので車内のモニターを見ると、まだ10分近く停車すると。まさかと思い、プラットホームの出発時刻を確認してもやっぱりあと10分ほど停車するとあります。先頭車両まで歩くと・・・うわー、これは街の中心にある塔が駅の隙間から見える!(帰りはドームも見えました!)
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日本とちがって発車ベルがなりませんので、なんでも少し早めにしておいて越したことはありません。なので自分の車両に戻ろうとしたら・・・
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まだ乗務員さんたちったらタバコタイム・・・。
一度ボローニャで乗り換えて、リミニ駅に到着しました。ボローニャ駅で乗り換えるために電車を降りた時・・・ステップの間隔が最後の1段だけ違っていたことに気づいた時はすでに時遅し・・・で、私は着地に失敗。おっとっとっという感じでした。スーツケースはあるしで、気が付いたら膝をついていたワタクシ。
擦りむいたのとも違うし、痛い、という感じでもなく、カメラも安泰だったし・・・でしたが、後日膝小僧下にうっすらと痣が・・・。
しかし、ヒヤッとしました。それなのに、それなのに、家人ときたら私が声を上げるまで知らんぷりでして・・・。レオナルドエクスプレスに乗り込んだときにも、普通、自分の荷物を下したら次はヨメの荷物を心配するんじゃないのー?と言ったところ「自分の身は自分で、が海外での基本だろ?」と。
さすがに転んでしまったヨメを見て少しは反省した模様。でもその後も正直言ってタイミングは合わなかったように思います。まあ、自分の荷物は自分で、っていうのは本当にそうなのですけどね・・・。

さて、リミニの駅は思っていたよりは大きかったのですが、駅前は夕刻とはいえやや寂しい感じ。
ここはイタリアの海辺のリゾート地として有名で、長期逗留をする人が多いそう。海辺もホテルごとのプライベートビーチになっているとか。
サンマリノ共和国への行き方は、ちゃんと日本語のイタリア専門旅行代理店でのサイトにあったので、大体の目星はついていたのですが、実際にはバスストップは200メートルぐらい移動になっていました。
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なるほど、リミニからローマまではバス1本っていうのも可能なのね。でも、家人は「トイレとか面倒だからやっぱり電車がいい」とのこと。トイレ休憩はあると思うんですけどね~。まあ、椅子の座り心地は電車のほうがずっといいと思いますが。
サンマリノ行きのバスはサンマリノ所有なのか、リミニではバスチケットを買うことができず、車内で購入しなければなりません。そしてバスに乗り込むと、バスは始発かと思いきや、ほぼロシアからのオバちゃんたちで満席。どうも、最近、ロシアからのイタリア客が増えているようです。
一応、サンマリノの地図はイタリア観光局でもらったものの、その件の日本語のイタリア専門旅行代理店の案内ではたった1か所しかないような書き方だったので、すごく気楽に構え、バスの中では寝てしまったほどの私。一方家人は「どこで降りるのかすらわからないのに、よくぞうたた寝ができる」とワタクシの大胆さにあきれていたとのこと。
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この時は一瞬目が覚めた時だったのよね。
城内に入ってから、気を付けていたのですがなんせ車内アナウンスもないし・・・。で、地図を見ていたら駐車場の番号がついていること、そして道路にもそれが書いてあることがわかりました。あらあらあら?ワタクシたちのホテルはここで降りるべき?というところを過ぎてしまいました。バスは坂を下りて行きます・・・。
降りるときに運転手さんに地図を見せたら坂を上がれ、という感じ。坂の途中にあった文房具屋さんで再度尋ねると、「歩いて5分するかどうかですかね」とのこと。よかったよかった。
ホテルへの道はすぐにわかり、通されたお部屋でホッと一息。
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小さなホテルですが、ベランダからの眺めがとってもよいのです!ちょうど日が沈む時間でして、二人でカメラをもってしばらくベランダで撮影会。
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サンマリノという国が非常に高い丘にできた街であることがわかりますよね。現在の行政区域としてのサンマリノは城外にも広がっているようです。でも国境越えをするからといってバスが止められたりすることはありませんでしたので、正直言って「入国」という感覚はないままでした。
by eastwind-335 | 2011-09-11 18:39 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

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