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!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・

朝、ものすごい雨音で目覚めました。

えー?今日は象に乗るのに~と、ボストンバックからレインコートを取り出しておきます。
用意いいでしょ?実は、インドの天気予報を調べていたら、連日傘マーク。ちょうど、バングラでは豪雨被害が報道されていたこともあり、私はレインコートだけでなくずんずん道を歩けるようにと雨靴も持っていくつもりでした。が、さすがに家人にそれは止められ、家を出るときに決意しておいてきたほど。

朝食のテーブルでは、号車にかかわらず、前夜何を食べたかとか、これまでのインド体験とか…盛り上がりました。20年ほど前に日本でも同じ会議が開催された時に京都や大阪へ行った、なんて話をしてくださる方も多く、そういうわけで朝食の写真はありません。

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_22105646.jpgここは中庭。素敵ですねー。このころには雨もあがりました。

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_22112199.jpgこのホテルは世界チェーン。系列マーク以外に、インドはこのナマステを意味するようなマークもついていました。

そして、ドアマンさんが大人気。
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自前のひげだそうですよ!

うわー。朝の雨がこんなことに!
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!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_22121789.jpgまずは市内で外せない「風の宮殿」に。
ここは外から写真を撮るだけでした。王室の女性たちはここから町を眺めたそうです。たくさんの窓があるということは、たくさんの女性がいたってことなんですって。あはは、ハーレムってことですかね。


そしてアンベール城へ。雨が強く降り始めました。
!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_22123980.jpgここは象に乗ってあがります・・・。

アユタヤではみんなでカメラを渡しあって取れましたが、そんなことはできない状態。
人待ちゾウ。
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ツアーは固まって乗るのですが、列をつくっている中に個人客とか他のグループの人がやってきたりして・・・。ワタクシたちが後ろへ行ってしまいそうになるのをハッサンさんが「おーい、追い越して来てー」と。そして並んでいる間にも、お土産売りつけオッサンの連続攻撃をかわす、と。ネパールよりシツコイぞ。
!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_2236547.jpg一足お先にあがった人たち。

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_22371623.jpgこうやって横座りで乗ります。背の青いビニールシートを頭の上にもちあげて、幌替わりにすることも。
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高いところから見る風景っていいなあ・・・。乗り心地は今一つだけれど、歩くよりはずっと面白い(もちろん、この坂を歩いて上がったり下ったりすることも可能です)。

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中はこんな感じ。
!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_0333755.jpg勝利の間(鏡の間)とか、

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_0342877.jpgガネーシャの間とか、

さらに奥に行けば古い城もあったりして。
!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_035631.jpgここもそうだけど、こういうムガール帝国時代の建物につきものの庭っていうのは、ハーブが植えてあることが多く、その香りを楽しんだそうですよ。
人が少ないところに静かな風にのってかすかな香りが・・・なんて想像すると、なかなかよい感じがします。
インドに来て感じたのは、ほんのちょっとの風でその寸前までの暑さを一瞬忘れることができるんだなあってこと。ただし、これはみんなが同じ感性じゃないとダメなんですけどね。「あっちーい」を連呼するような家人にはわかってもらえない話でした。

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_18523845.jpg宮仕えの女性たちは簡単に外に行けなかったので、外を見るのも一苦労。

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_185512.jpgここから宮殿の外をながめていたそうですよ。

で、どんな風景が見えたかというと
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こちらでございました。

さらに奥にすすむと女性たちの住居空間に。
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ここでも、様式の話とかいろいろ説明をうけたのに、いまとなったらなんかすっぽり抜けているなあ・・・。
というのも、家人が「地球のすっころび方」を持ってきていたので、あとでそれ見て復習したらい
いんだわ、と思っていたのです。雨上がりの蒸し蒸しした中でメモを取る気にもならず・・・。
が、家人、この日の夜、ベッドで読んでいたらそのままにしてしまい、置いてきてしまったのでした・・・。

のぼりは象
くだりはジープ、それも運転席の隣。
ヤギが塀の上に鎮座なさっておりました。インド、すごいなあ・・・。
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バスに乗り換えて、絨毯屋さんへ。アメリカ人一家が2枚お買い上げ。
その間、私たちは
!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_2213452.jpgなぜかコークラムとバナナが与えられ(それでよい気分になったワタクシ)、

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_2234234.jpg絨毯を織っているところをみたり、

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_2241821.jpgふみ心地を体験したり

して時間をつぶしていました。しばらくすると、1階にも特産物売店があるとわかり、三々五々とそちらへ。
このあと恒例のお茶があって
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バスに乗り込みアグラへ向かってGo!
うとうとして目覚めたら、野生動物保護区の際を走っていた様子。
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この一帯はまーったく人気なし。
そののちに見えた風景はこういった写真の繰り返し。
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たくさんの牛や羊とそれをみてるおじさん・・・なんていい構図のところもあって、シャッターを切ろうとしたら・・・。
そこにいる人は立って、または座って「御用を足している」ことが多く・・・とほほ。田舎だから、じゃないんですよ。デリーなんかもっと大胆。バス停の数メートル先で立って御用を(しかもつれだって)・・・って殿方が多すぎました!
で、バスが止まり、「さあ、今日最後の見学地ですよー」と。
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ファテープル・スウィークリーという世界遺産になっている城郭。
えーっと何で有名かと言いますと・・・。
14年で役目を終えた都だとか
アクバル大帝が子供に恵まれますようにと願って建てた都だったとか
水の利が悪くて、ここから40キロ近く離れたえらい遠い川(ヤムナー川 アグラにある)から水を運ばせたとかといった説明からはじまり、
建物の形(一般謁見の場だったり、涼む場だったり)の説明をいろいろ受けたのにこれまた結構忘れてしまってますわよ(涙)。すごく印象に残ったのは、ワタクシたちの御一行さまのお国でのお知り合いとここでばったり再会したってことぐらいでしょうか(彼らも後日同じ会議に参加する人たちだったようですけれど)。まあ、同じ国に来ているのは分かっているにしても、ここでばったりっていうのは、一生彼らのネタになりそう(笑)。
ちょうど夕刻でしたので、きれいでしたよ~。
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!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_23303857.jpgこれなんて、木造っぽくみえるけれど石でできているんですよー。

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_23323221.jpgたそがれる男あり
!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_23333825.jpg風通しのために高さを変えているんですって。

!ncredible? !ndia?(3)象にのってどこまでも・・・_a0094449_2336135.jpgベッドでーす、だそうです。どうやってここに上がったかなんて説明もありましたが、本当かしら?って思いました。
このほか、とにかく静かで雰囲気のよいところでしたので、もう少しゆっくり見たかったけれど、この先40キロはある、と言われ、「ほら、そこ、早く戻ってくださーい」とハッサンさんからお願いが。

このあと、ホテルに到着。もうこのころには暗くなっていて、この日もホテルで夕食。知り合いになったアメリカ人のおじいちゃまと3人でアフガニスタン料理なるものをいただきました。
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今日もお疲れ様でした!

そうそう、この晩、念願の充電器(しかも純正を!)ガイドさんの当地のお友達が持ってきてくださりました。45ドルでお買い上げ。助かったー。ガイドさんたちにお礼を言ったら
「当然のことをしただけ。お客様が困ったら最善を尽くす。お客様が喜んでくださったら私たちもうれしいのです。」と嬉しそうに言ってました。ああ、本当にありがとう・・・。
Commented at 2011-07-14 15:42 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by eastwind-335 | 2010-09-02 08:21 | 旅の思い出10インド | Trackback | Comments(1)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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