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オンマと一緒deジュセヨ1:アラッソヨー(わかりました)、おかあさん

本日、母とのソウル旅行から無事に帰還しました。

無事?
いやいや、実は私、帰りには空港へ行くバスの走行中に席を立ちサブバックの中のジュースを取り出したところ、思いがけない急ブレーキのために転んでしまい(→私の不手際)膝を打つというアクシデントに見舞われました。母が心配するといけないので「大丈夫、だいじょーぶ」と言っていたのですが、先ほど着替えるときに膝をみたらムラサキになってました。どうりで痛いはず(涙)。

実は、母と旅行するたびに、いつも「食事」のことで注意を受けるのですが、今回もまた・・・。
とにかく、旅行先で美味しいお店へ行こうという気力が私には著しく欠けています。今回のソウルも、タイミングとか、体調とか、天気とか、いる場所とか、私にもそして母にも色々な要因があったのですが、全てが裏目に出てしまって、ロクなものを食べないままとなってしまいました。

母の言うことはごもっともで、もういい歳なんだし、せっかく良いホテルに泊まったのだから、疲れた日にはホテルのレストランを利用するとか、コンシェルジェに有名店の予約を頼むべきだったと反省。母には楽しい気分で帰国してもらいたかったのに、結果として「気が利かない」と叱られてしまい、「今度も、上手にできなかったー」と、昨晩はシャンプーだけでなく涙も目に染みる一晩となってしまいました(その間、疲れきっていた母は快眠中)。

また、母は行きたかったところで、いろんなことが起きて、なんか満足度の低い旅行になってしまった様子。一方の私は、母のペースに合わせようとしたものの、結果としてアテンドが上手くできず、自分の至らなさに本当に哀しくなってしまい・・・。先ほど、先に下車する私に「今回も色々気を遣ってくれてありがとう」といってくれた母に、なんだか申し訳なくて、思い返すたびに、うっすら涙目になってしまっています。

そんなこんなの旅行ではありましたが、母の新鮮な目を通し、またまた新しいソウルの発見がありました。
しばらく旅行記、お付き合いください。
Commented by himekagura at 2010-03-16 01:01 x
東風さん、おかえりなさい!
東風さんは、本当に親孝行で優しいですね。優しいからあれもこれもしてあげたかった、、って思うんですよね、きっと。
お母様はお二人で旅行に行けただけで、きっとものすごく楽しくてお幸せだったと思いますよ。
Commented by pepe at 2010-03-16 20:04 x
東風様、お帰りなさいませ。お母様も娘と一緒の旅行で遠慮なくおっしゃったんだと思いますよ。ある意味それも親心。と、他人様のことだと冷静にわかるんですが自分のこととなると・・・大人気なく大騒ぎしてる私。好奇心旺盛なお母様はとってもチャーミングですよね。きっとこの旅もこれからの旅も母子のいい思い出になりますよ。
Commented by Apfelwein at 2010-03-16 22:46 x
お帰りなさい! 
旅行って、普段の生活とは何もかも勝手が違うので(たとえ国内旅行であっても)、スムーズに事が運ばないケースがどうしても出てきますよね。  思わず出てしまう言葉や態度も、母と娘だからこそですよ。  東風さんが下車なさる時にお母様がおっしゃった「ありがとう」が、お母様の心からのお気持ちだと思います。

私の母はもう80歳を越えてしまい、足や腰がずいぶん衰えてきました。  一緒に遠くまで旅行することはもうできそうにないので、東風さん母娘の山あり谷ありアクシデントありの旅行記(!)で疑似体験をさせていただいてます。  これからも好奇心旺盛な素敵なお母様との珍道中を期待(?)しておりますので、またお二人であちこちお出かけになって下さいね!
Commented by eastwind-335 at 2010-03-17 11:13
himekaguraさん、こんにちは。
なんか、一度でいいから、何をしても楽しかった、と思ってもらいたいなーと思う気持ちが強すぎなのでしょうかね・・・。
職場の先輩からも「ホテルで食べればよかったのに」と言われ、はー、やっぱりねえ・・・と思ったり。
私も次はチャレンジしようと思うのですが、母が一緒にでかけてくれるか・・・(汗)。
Commented by eastwind-335 at 2010-03-17 11:24
pepeさん、こんにちは。
母が私のこういう「足りない」ところが心配で心配でたまらなくなり、注意してくれるのは助かります。実際にこのホテルでもルームサービスでケーキを母が取ってくれたりしたのに、私ったらピンとこなくて。この学習能力の低さに哀しくなってしまう私。私は親は一番身近な他者だと思っています。親のアテンドもできないなんて、社会人としてあと20年ちかくちゃんとやっていけるのかしらん・・・
Commented by eastwind-335 at 2010-03-17 11:29
Apfelweinさん、こんにちは。
決して、叱られっぱなしの旅行だったわけではないのですが、旅先で注意をうけるなんて、私、一体、いま何歳になったんだろう、こんなことじゃダメなのにー、と思うと哀しくなってしまったのでした。
うちの母はApfelweinさんのお母様よりはずっと若いですが、私も、このあと何回、母と一緒に旅行ができるかな、と思うようになりました。だから、一回一回がとても大切な時間なはずなのに・・・って思うから、余計に今回のことは身にしみました。
Commented by akberlin at 2010-03-18 13:43
ああ、東風さん、お母さまとご一緒してご案内しただけだってエラいと
思います!お母さまもお嬢さまのお気持ちをくんでくださらなくちゃ・・・
なんて親不孝まっしぐらのワタシが言えた義理ではこれっぽちもないですが・・・。膝のあざ、お大事に・・・ああ、ワタシもそそっかしくてよくあちこちにあざを作っておりますので痛さが想像できます・・・。
Commented by eastwind-335 at 2010-03-21 07:58
akberlinさん、こんにちは。
いや、母は十分、私の気持ちはわかってくれているのですが、どうしても、気持ちばかりが走る私に「もっと本質的なことを!」といいたかったのだろうと思います。また、次も一緒に言ってくれるとのことですし、我が家のツアコンこと父が「食べるところばかり紹介されていた」本を見つけたそうで、次回はそれをもって走り回る(?)ことになりそうです。
by eastwind-335 | 2010-03-15 23:36 | 旅の思い出10早春のソウル | Trackback | Comments(8)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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