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ヅカ的仕組み?

最近はとんとご無沙汰ですが、タカラヅカを見に行っていたことがあります。
初めて行った時は、学生時代の先輩が専科に属していたおばさまからチケットを2枚もらったので、と誘っていただいたのです。
一番最初が桟敷席だったのは、ど素人、なーんにも知らない私には好スタートでした。
先輩はいたく恐縮していましたが、彼女を通して、「全体を見る」ことを知ったのです。

その時「先輩、中世の貴族と一緒で、主役になるほど衣装に色が重なっていくものなのですねー」と感想を述べました。
サッカーだとみんな同じユニ。選手一人ひとりのパフォーマンスの出来不出来は身体だけ。その分、誰がヒーローになるかは試合終了までわからない。でもタカラヅカだと、またはバレエなどの舞台芸術だと視覚的に一目でわかるんだー。

どっちがいいか、とか好みかはさておき、そういう思い出を思い出したのが、時々土曜日に目にしてしまう朝ドラ「なつぞら」。
ハイジのイメージを重ねてるのか、北海道の農場生活編は「おんじ」を草刈正雄が演じて評判とは聞いていた。たまたま「チコちゃんにしかられる」を見ようとチャンネルを合わせたら、やっていた。
その時は制服姿だった主人公。他の人との区別をつけるためか、一人三つ編みだったと思います(記憶違いならスマヌ)。
主役がわかりにくい分、なんとなく「高校の文化祭の劇みたい」と思ったのです。演劇部のシーンじゃなくて、普通の教室のシーンさ。
美術部だけで十分な高校時代編、演劇部も付けたのは後のストーリーのためでしょうけれども、主役が誰なのかわからない、そんな感じだった。どうして「いだてん」よりこっちのほうが視聴率が高いのか・・・とおもったわけさー。ジャージ姿も申し訳ないけど、あれ、平成の着方だし、とダメ出しを出したくなったし。男子の髪型もちがうってばさ、みたいな。
(私は決して生まれておりませんが)
松嶋菜々子がきれいすぎる、じゃなくて、主役たちのほうがもっと罪深い感じがしたんですよねえ。

で、東京編になってからも土曜日に2,3度みたわけです。あと日曜朝にNHKで「まとめ放送」みたいなものをご丁寧にやるから。「いだてん」だってやるべきだと思うけどねー。再放送じゃなくてさー!BSでやっていた第2部開始前特番だって、地上波で何度もやればいいのになあああああああー(大声)。

閑話休題。

で、その東京編になったらさー、なつ、だっけ、はるだっけ、彼女の衣装の色が気になって気になって仕方ない。
似合わない、ということはどっかに置いておくことにしても、なんだろう、あの、「一人特別感」の違和感・・・。

いや、特別なのはいいんですよ。主人公なんだもん。でも、二次元の世界のお仕事だからって、あーた、下働きだよねえ?とか、あの当時、本当にあんな色を若い子が着ていたらどういわれてただろうとか。本当に着ていたのかしら?とか。
正直、ああいう色の服はカタギの子は着なかったのではないか、とか。色々昭和30年代の「カラー」写真を見たくなるほど、気になってしまう。

あれが文化服装学院に通っている生徒だとかだったら「わかるなあ」なのだけど、地味に仕事をしているはずの「アニメーター」(っていうのはのちの言い方でしょうが)が黄色いネックレスとか赤い服とか着てくるのかなあー。

色を付ける立場だからこそ地味にしているような気もするのだけど。

まあ、主人公にはモデルがいたそうだから、その人がそういう人だったのかもしれないけれども。

もう一ついえば、色をつけないとあの主人公の役者さんは埋もれてしまうような気がする。埋もれるって何に?
それは数多すぎ!と突っ込みたくなる男性登場人物たちに。そりゃ、オトコの世界の中に入っていった女性だから、周りが男だらけっていうのはわからなくもない。でも、その周りの男性に、私は知らないけど世間じゃそれなりに名の通った「若手俳優」をずらーっと並べているそうじゃないですか。そこに埋没しちゃうんだろうなあ。

昔は朝ドラといえば「素人」に近い女優さんが主役で、彼女が最初と最後では半歩ぐらいであっても「進歩」があるのを感じられるのが、たぶん見ている人たちの愛情だったと思うのだけど。そして、脇がいかに主役を活かしていくかも見どころだったけど、この数作は「すでに主演作あり」な女優さんばっかり。だから、脇が不要になっていて、脇も主役みたいな人たちを呼ぶ。

・・・となると、相乗効果で朝ドラが面白くなるはずなのに。どんなヘンテコな台本だって、「売り物」としての命を吹き込めるはずなのに。

なんだろう、あの「全国高校文化祭」を見ているときのような感じがするのは?部活としては上手だと思うけど、お金をとって生活している人たちが演じてるとしたら、なんだかなー。

しかも、NHKは視聴料を取っているわけで、私、お金を払っているのよねえ。

なつよ、一度でいいから「ドラマを見た!」という気分にさせてもらえないか。

# by eastwind-335 | 2019-07-14 09:12 | 日常 | Trackback | Comments(1)

今週だってお弁当2019年7月第1週

7月だ!夏だ!と盛り上がりたいところですが、なんだかすっきりしない毎日・・・。
お弁当も、もともと「酸っぱいおかず」は欠かさなかったのですが、その酸っぱさにバリエーションあり、のおかずづくりをするようになりました。

火曜日
ニンジンサラダ、もやしのナムル、いんげんの塩ゆでとチキンロースト(鶏専門店で買ったもの)、茗荷の炒め物、ナスの甘辛煮、カボチャの煮物、ミニトマト。ご飯の上にはカルシウム代わりにエビの素干し。
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水曜日
もやしのナムル、トマトのキムチ、卵焼き、いんげんと茗荷の甘酢漬けを和えたもの、ジャガイモとチキンローストのサラダ。ご飯の上は大葉と小エビの素干し。

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茗荷の甘酢漬けがいい感じに仕上がりました!

木曜日
かぼちゃの煮物、茗荷の甘酢漬けとニンジンサラダを和えたもの、ジャガイモ、いんげんともやしのナムルを和えたもの、豚肉の大葉巻き。ご飯の上は紫蘇の実の塩漬け。
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豚肉、厚いなあー(笑)。

金曜日
ニンジンサラダ、ジャガイモとチキンローストを和えたもの、もやしのナムルとホウレンソウを和えたもの、みょうが。
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基本的には作り置きの取り合わせを変えただけで1週間が終わりました。
詰めるだけだったので、早朝の女子サッカーの応援でちょっと疲れていた朝も楽に過ごせました。
これでいいのだ。

# by eastwind-335 | 2019-07-13 02:53 | 料理 | Trackback | Comments(0)

初の延長戦

ヨーロッパ大陸のサッカーってこういう感じだったよねえ、と昨日早朝、オランダvsスウェーデンの試合をみながら思いました。
身体が大きい。大きく作るアメリカと違って、うまれつきデカいと思わせる体形。
お互い攻めるけれど決めきれない。
ゴールチャンスを奪えない、ということもあるのだけれど、GKの技術もすごいのよね。
ちょっと触れてポストの中にいれないようにする。ほんの一瞬のことだけど、その一瞬があって選手たちは、頭をクリアーにするんだろうなあ。
どのくらい凄いかというと、私は昨日の試合を見ていて「両チームともにノイヤーっぽい」と思ったほどで・・・。飛び上がりかた、手足の使い方・・・。
カーン型GKからノイヤー型へ、と女子のGKも変わってきたのでしょうね。ドイツの前代表GKのアンゲーラはカーンのような気迫でまずは相手をいなしていたけれど、ノイヤー型は違う。ニョキーンと手足が伸びて、また収納されるというか(笑)。

ノイヤー型ではないけれど、アメリカのGKもFKを止めたときがすごかった。本人もひょっとしたら相手に決められるかも、と思ったのではないかという緊張感。でも、しっかりキャッチした。あの時、一瞬彼女が見せた安堵の表情、次の瞬間、表情を引き締めて、集まってきた選手たちに声をかけて次のプレーへとつなげていったこと。

ゴールキーパーにも注目、という好試合もあと「3位決定戦」と「決勝」の2試合となったフランス女子WM。
NHKはなでしこの敗退は想定外だったかもしれませんが、とにもかくにも、どんな結果であれ試合自体はちゃんと放映してくれるのでうれしいです。



# by eastwind-335 | 2019-07-05 07:28 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

勝ち切るってことはこういうこと

女子WM19フランス大会。
日本は負けてしまったけれど、そしてまさかのドイツ女子も負けてしまったけれど、大会は続いている。

アメリカvsイギリスという準決勝。
事実上の決勝戦じゃなかろうか、と思いたくなるほどのレベル。
アメリカの上手さも見ものだけど、一度もワールドカップに出たことはないけれど、多くの人が選手としての名を覚えているネビル監督率いるイングランドもすごく盛り上がっている。
去年のWM18の時のイングランドみたいに・・・。

イングランドはカントクにドレスコードがあるのかなあ?昨年の男子監督に引き続き、女子代表監督はベスト姿でピッチに登場。

ネビルってこんなにカッコよかったっけ?と思った人、結構いるようですねー。
うちの父ちゃんみたいに鼻や口に指を突っ込まないので、立ち姿も絵になる。
女性監督のほうがジャージ姿が多いのがこの大会の特徴かな。いまや各国女性監督は私と同世代なので、身体を鍛えている人でもこう見えるんだから、わたしなんてどうみられていることやら、と思うことがしばしばありました。

ベッカム、テリーといった世界レベルで著名な男性サッカープロ選手たちがイギリス女子サッカーを支えている,という意外な話もこの大会で初めて知ったこと。

そういうバックグラウンドを知って観るアメリカvsイングランド。
準決勝にふさわしいレベルで誰一人手を抜かない試合だった。みんな最後のほうは身体が持たない感じだった。気の抜けないタフな試合だった。
アメリカのほうが全体には一枚上手だと思いましたが、イングランドは十分に好敵手だった。だから見ごたえがあったのよね。

日本はウカウカしていられない。だって、各国だって真剣に足元の技術を高めてきているんだもん。
カントク更迭論が出ているけれど、監督が代わっても、いまの選手たちのような感じだと、ストイックさがなくて同じような気がしてたまらない。今回のなでしこたち、けが人が多かったのかもしれないけれど、ケガをした選手もしてない選手からも「ストイック」という雰囲気が感じられなかった。強調すべきことではないかもしれないけれど、醸し出されるものがない、というのもね・・・。
ストイックというのは、監督が指導することではなく、選手当人の心の持ちようの現れなんだから、カントクが変わっても選手自身が変わらないと、なでしこはダメだと思う。

結局、能力の限界がある選手は愚直に何百回もゴールの練習をする以外ないのではないか、と思う。
どんなボールが来ても決めることができるエースになりたければ、特に。なでしこのFW陣にはその気持ちがあるのか、今回の試合からはうかがえなかったのが、なんといっても残念。

# by eastwind-335 | 2019-07-03 06:26 | サッカー | Trackback | Comments(2)

スペインは苦手?

えーっと、ドイツサッカーはAからUまでみんな「ティキ・タカ」もといパスサッカーを体得したんじゃなかったっけ?(笑)。
バイヤンのバルサ化(神戸のバルサ化とは本気度が異なったわよ!)が父ちゃん幼稚園の体操の時間にも取り込まれたって思っていたのだけど・・・。
別名「崩しがうまい」と言いかえることもできますねー。ずっと、今までの試合、そうやってドイツの若人組も解説者が褒めてくれていたのに・・・。
やっぱり本家本元を前にすると、若人たちも緊張しちゃうのかしら?

そんなことを思いながら見たのが今朝のU21のユーロ決勝。ドイツvsスペイン。
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この組み合わせではピンと来なかったのだけど、試合直前の国際映像が「スペインは楽しそうに仕上げの練習をしている」のに、「ドイツはしかめっ面」。なおかつ「パスをしている風景はあまり移さない」。
こんなスペインにいいイメージばかり映すのは初めてではない・・・。

そうだ!EM08の時よー。
決勝がドイツvsスペイン。
決勝の試合の前にイベントがピッチの際であって、出てきたのは、スペイン語圏を代表するエンリコ・イグレシアスだった!
え?そんな不公平なことってあっていいわけ?と思っていたら、その勢いのまま、ドイツは負けてしまった。
しかーも!ラムたんのところが抜かれて先制されちゃったのよねえ。

あれ?っという間に先制され、前半、取り返せない若人組。
最初はお布団の中からテレビを見ていたのだけど、このままじゃ勝てない!と思って起き上がり、居間で応援。
バックパスが多く、前にボールが出せない。出すと取られてしまう。

なんだろう、この「焦り感」のないプレーは!みんな「最後はドイツが勝つ」と鰯の頭なみに信じてる?
パスサッカー本家にかなわない、というのだったら、戦車のように前へ前へといけばいいのに・・・。
後半になってリヒターが入って、少し感じが変わってきた。

東京オリンピックの出場権は得たものの、彼らの大半が年齢制限にひっかかるので、今日が最後のチームでの試合ってことなのに、なんなのよおおおお!とオバちゃん、テレビを前に怒りまくり。
そうこうしているうちに、何度も躱してきたカウンターも、ついぞニューベルのはじいたボールを押し込まれる形で2点目。

この先どうなるんだろう、と思っていたら、アミリがすんばらしいゴールを決めた!
そうなのよ、スペインみたいにチミチミパスサッカーをしてるんじゃなくて!とはいえ、スペインのパスコースは知的で、見ていて感心することしきりだった。たぶん大半はドイツ同様にこの大会で卒業なのだろうけれど、身体つきからして「A代表のサブ」っぽかった。
ドイツの若人は、多くが、ドイツ語でいうところのJuniorenの体形で・・・。

今回、Twitterでドイツ若人を追っていたけれど、年寄り、もといA代表は「Die Mannschaft」と命名しているビア保父、U21以下はJunioren扱いか・・・。
なんか、ツイッターの文章もね、うがってみているからかもしれないけれど、「デキのよいお兄さんが、よそんちのお母さんたちに褒められたいがために、「ま、がんばって!」と声掛けしている」感をビシビシ感じてしまっているのですが、ワタクシ。

結果としては、やっぱり勝てなくて(スペインはうまかったよ)、準優勝。
でも、彼らは単なる弟分じゃなかった。
メダルセレモニーに現れた彼らの先頭を歩くのはカピテン・ター(すでにA代表でもある)と育成監督の権化(と勝手に命名)のクンツ。彼等は肩を組み、空いた腕は花道を作るスペイン選手とタッチ。
後ろを歩く選手たちも、気持ちはどうであれ、スペイン選手とタッチをし、そしてちゃんとメダルを並んでもらい、それを外さないでセレモニーを終えた。

この「いい子過ぎる」ところが気になる一方で、やはり、悔しくても人前では外さない、という礼儀というか、負けを受け入れる姿勢というか、対戦相手への敬意というか・・・、そこへのリスペクトが伝わってきた。

ターとクンツの肩組みシーンを見て涙目になっちゃったよ。
父ちゃんだってちょっと前までは選手との関係はこういう感じだったはずなのに。選手たちは「父ちゃんは信じてくれているんだから」という思いでプレーをしていると思えることがしばしばあった。

あー。なんだか、考えちゃうなあ・・・。

さて。DFBのサイトにはクンツの教え子への温かい思いにあふれる見出しの記事が。

Kuntz: "Ich traue manchem Spieler den Schritt ins A-Team zu"

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グッときた。子を思う親の気持ちだわあ。
父ちゃんも、ユーロ予選に向けて、選手たちとの対人関係は今までのままでいいことはないのだ、と思いかえしてほしい。父ちゃんだったのがだんだんと幼稚園の園長になり、いまや保育園の経営者みたいな感じになっちゃって・・・。

今回のアンダーの彼らや、2年前のコンフェデ杯の時の「B-Junge」たちのあのプレーは、いつかA代表のレギュラーとして父ちゃんに認めてもらいたい、という思いの表れだから。

選手たちを背負って、背中をトントンして、にっこりさせたらいいのよん。そうだよ、父ちゃん一家のころは、ニッコリしてたんだから、みんな。ニヤニヤへらへらじゃなかったわ。

クンツの気持ち満載の記事をべた貼りしておきます。
Es hat nicht gereicht zum zweiten EM-Titel in Folge: Im DFB.de-Interview spricht Trainer Stefan Kuntz mit Redakteur Maximilian Schwartz über die Finalniederlage der deutschen U 21-Nationalmannschaft bei der Europameisterschaft in Italien und San Marino gegen Spanien und die Stimmungslage im deutschen Team.

DFB.de: Stefan Kuntz, wie beurteilen Sie die Gefühlslage in der Mannschaft nach dem 1:2 im Finale der U 21-EURO gegen Spanien?

Stefan Kuntz: Alle Spieler sind natürlich wahnsinnig enttäuscht, das ist ganz klar. Nach dem Spiel haben wir aber einen schönen Abschluss im Teamhotel mit den Familien und Freunden erlebt, das hat bestimmt schon ein bisschen über die Enttäuschung hinweggeholfen. Und ansonsten hoffe ich, dass das traurige Gefühl bei den Spielern in den nächsten Tagen immer mehr nachlässt und sie irgendwann auch stolz auf ihre Leistungen sein können. Wir haben ein tolles Turnier gespielt, die Spieler haben ganz viele Schritte nach vorne in ihrer persönlichen Entwicklung gemacht. Davon können Sie für den Rest ihrer Karrieren profitieren.

DFB.de: Wieso hatte Spanien die Anfangsphase der Partie im Griff?

Kuntz: Die Spanier sind taktisch etwas anders aufgetreten, als wir das erwartet hatten. Dadurch haben sie auf einer Seite Überzahl im Mittelfeld erzeugt und sich so mehrere Male gut durchgespielt. Wir hingegen haben nicht optimal auf den ballführenden Spieler durchgeschoben. Nachdem wir das erkannt hatten, haben wir das Spiel mehr in den Griff bekommen und uns auch selbst Torchancen erarbeitet. Mitte der zweiten Halbzeit hatte man das Gefühl, dass wir gleich ein Tor machen und die Partie kippen könnte. Genau in dieser Phase fällt das 2:0 für die Spanier.

DFB.de: Dennoch hat sich Ihr Team auch danach nicht aufgegeben.

Kuntz: Ja, obwohl uns zu diesem Zeitpunkt wohl jeder abgeschrieben hat, haben wir uns noch mal zurückgekämpft und den Anschlusstreffer erzielt. Ich bin stolz auf die Mannschaft, dass sie Herz gezeigt hat. Sie hat so lange nicht aufgegeben, bis der Schiedsrichter abgepfiffen hat.

DFB.de: Sie sind mit dieser U 21-Generation im September 2017 mit einer 1:2-Heimniederlage in Paderborn gegen Ungarn gestartet. Wie beurteilen Sie die Entwicklung des Teams seitdem?

Kuntz: Wir freuen uns, dass wir die Spieler in diesen knapp zwei Jahren weiterentwickeln konnten. Es war von Anfang an unser Ziel, den Leuten zu zeigen, dass unsere Spieler mit den gleichaltrigen Talenten aus den anderen Ländern mithalten können. Dass sie genauso gut sind wie die Talente in Spanien, Italien und Frankreich. In der EM-Qualifikation haben wir uns am Ende souverän durchgesetzt und auch bei der EM-Endrunde tollen Fußball geboten. Das ist das, was die Spieler mitnehmen sollen, wenn sie sich jetzt im Urlaub erholen und danach wieder bei ihren Vereinen ins Training einsteigen. Einigen Spielern wünschen wir, dass sie dort in Zukunft noch häufiger zum Einsatz kommen und sich als Stammspieler durchsetzen.

DFB.de: Welche Stärken des aktuellen U 21-Jahrgangs würden Sie nach der Europameisterschaft benennen?

Kuntz: Herauszuheben ist die mentale Stärke der Spieler, die wir zum Beispiel im EM-Halbfinale gegen Rumänien bei widrigen Umständen und gegen einen unangenehmen Gegner gesehen haben. Oder auch im Finale hat die Mannschaft, wie gesagt, bis zuletzt alles gegeben, um die Partie noch zu drehen. Hinzu kommt der Wille, etwas zu lernen, die Umsetzung von taktischen Plänen und das Auskommen ohne Disziplinlosigkeiten.

DFB.de: Aus dem aktuellen EM-Kader sind mit Arne Maier, Lukas Nmecha, Johannes Eggestein und Markus Schubert nur noch vier Spieler in der neuen U 21-Saison spielberechtigt. Was wünschen Sie sich den restlichen Spielern?

Kuntz: Natürlich hätten wir gerne alle zum Abschluss den EM-Pokal in den Händen gehalten. Aber es sollte nicht sein. Ich wünsche mir, dass die Jungs weiter fußballerisch an sich arbeiten und charakterlich so bleiben, wie sie sind. Das war ein außergewöhnlicher Jahrgang, bei dem ich auch manchem Spieler den Schritt in die A-Nationalmannschaft zutraue. Einige sind diesen Schritt bereits gegangen, und ich glaube, dass noch weitere Spieler dieses Jahrgangs das Zeug dazu haben, wenn sie weiter hart an sich arbeiten und Spielpraxis in den Vereinen bekommen.

# by eastwind-335 | 2019-07-01 19:41 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

足元の重い試合だった

昨晩、女子WM19の準々決勝の残り2試合でした。
あー、最初はよかったのになあー、うちの家人が「あ、ドイツ戦?」とかいいながら居間にやってきてから、調子がおかしくなったドイツ女子チーム。

まずは追いつかれ、その後がうまくいかない。家人すら「スウェーデンは守備の間隔がいいよなあー」だの「スウェーデンのほうが平均身長が高いなあ」だの言いだす始末。

最初はうなづいて聞いていたのだけど、バックパスが続くようになって「あー、今日はダメだなあ」と私がつぶやいたら「キミの嫌いなバックパスばかりだしね。でもなんでバックパスがダメなわけ?」と質問をしてくる。
「だって、バックパスを失敗したら相手のフォワードにゴールチャンスを与えるだけじゃない?前にパスが出せないっていうのは、相手のディフェンスが良いってことだし、バックパスを繰り返しているうちに相手のFWがパスカットしたら、バックパス中はラインぎりぎりまで出ているGKはゴールマウスまで戻れなくて、GKを超えたシュートにしちゃったら猶更むりよねえ」
って答えてみたんですが、模範解答だったでしょうか?
どうした、ドイツ?なぜ、ドリブルで少し形を変えて前に回せない?!

しばらくして部屋を出たので、「よーし、後半は逆転だ!」と思っていたハーフタイムの終わり。家人が再び居間へ。
「で、ゲームは動いたの?」と質問。
「まだ、1-1だから。もう遅いんだから、寝てくださーい」と自分の夜更かし(じゃない。ちゃんと時差を考えて就寝してあった)を棚に上げ、家人を寝室へ追い出す。

いやーな予感がしたら、後半開始早々逆転。
あれは、まあ、仕方ない。よくぞはじいた、というところに、スウェーデン選手がいた、ということ。
つまり、ゴールへの執念ってことですね。

その後、ドイツチームが追いつこう!という気迫を見せたのは途中から入った17歳の超新人、レナ・ゾフィー・オーバードルフ。A代表に入ったのはこの4月から、しかもスウェーデンとの親善試合だそう。
もう少し前との連携がよかったら、たとえばフートとの崩しとか、ポップにチャンスを作るとかできたのかなあ。
初戦でつま先を骨折した(痛そう・・)マロシャンが後半から出てきたのだけど、彼女が崩しを作りきれたかというと・・。むしろ、みんなも全力で彼女にボールを出せない感じでリズムがでてこない。
そして、バックパスが続く・・・。
女子なのに「王子様」のブリジット・プリンツがスタンドで応援している姿も映ったのですが・・・、ねえ・・・。

いま、ドイツは女子代表では(でも?)監督問題があって、今回の監督は11月末になって急に契約が決まったフォス・テッケルンブルク(Martina Voss-Tecklenburg)元スイス代表監督。
彼女の采配での試合は2月だったので、このチームは実質4か月ほどで作り上げたもの。
ドイツといえば、父ちゃんより決断力がみなぎっていたナイト監督が2016年9月に勇退し、その後、女子サッカー代表でも活躍していたシュティフィ・ジョーンズが監督に。EM17で準々決勝でデンマークに負け彼女の監督能力に疑問の声がでてきた中、18年3月のシーブリーブスカップでもいい成績を収めることができなかったため、オリンピックまでとなっていたはずの契約打ち切り。
続く監督は男性のホルスト・フルーベシェに。しかし、彼も暫定監督(interimという単語を初めて知った!)。

このあたりのことは、フットボリスタのサイトで、ドイツから「ドイツサッカー大使」と任命された元代表ペトラ・サンダースにインタビューを行った鈴木達朗さんの記事を読み、サンダースがジョーンズに対し厳しいことを言っているのを知っていたので、ドイツ女子代表も難しいことがあったんだなあーとは思っていたのですが・・。
やっぱり、女子サッカーはサッカー協会の押しがないと、スポンサーもつかないだろうし、ましてや2年かけて「ダメ」になっていったチームのために一肌脱ごうだなんて・・・ということになってしまうのでしょう。
そのインタビューで今回の女子ワールドカップは5月になってもあのコメルツバンクのCMやポスターがなかった様子・・・。
ツヴァンツガー元DFB会長時代は、男女ともに「サッカーはドイツの社会の象徴だ」といわんばかりの広告活動もあったのだけど・・・。
元会長自身がサッカーを愛しているのが、傍目にもわかった。
今の会長は「自分に名声を与えてくれるドイツサッカー」が好きなだけであって、サッカーが本当に好きとは言えないものね・・・。去年のエジルに対する発言、ワタクシはいまだ許してないんですからね!(怒)。

DFBは今回の敗戦に対し「頭を上げていこう!」とコメントをビア保父たちが出しているそうですが、いまさらねえ・・・って感じがしなくもなく。

若手が多いのだから、再起を願います!東京でみんなを見られないのは残念だけど・・・。

追記:フットボリスタ、鈴木さんの記事は「ちゃんと「選手」を取材している」のがわかる内容で、読み甲斐があります。楽しみ。

# by eastwind-335 | 2019-06-30 08:10 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

注意勧告発令!(笑)

私の職場は秋に健康診断を大々的に行うのですが、その前に、婦人科検診を外部機関で受ける必要があります。
私自身は婦人科は行きつけ(!)がありますが、乳がん検査だけは外部機関を利用しています。その方が予約もシンプルだからです。

今の時期になると婦人科検診の申し込み案内が来る。早速申し込み、第一希望の曜日(土曜日)に決まりました。
手帳に書いて数時間すると、昨年秋に受けた健康診断をもとに、保険組合から個人別につくられたパンフレットが届きました。

私はここ数年悪玉コレステロール値が要注意のところにあります。病院へ行け、ではなく、自助努力せよ、というレベルです。
このコレステロール値が高いと心筋梗塞や脳卒中などになりやすいとある。うちの父方はまさにそうなので(昔は道端で急に亡くなった、という人もいたらしい)、それだけでゾゾーっとしてしまいます。
まだ産業医との面接は不要、とのことなのですが、件の行きつけ(!)の婦人科の先生に診断結果をもってご相談にあがったのが12月のこと。そうしたら、その先生が「え?問題ないわよー」と一言。
女性はどうしてもそうなるのよ、と。ならない人もいるけれど、今のところは大丈夫だから・・・と。
体重増加も、年齢的には「アリ」だから心配不要。ただ、バスよりは歩く、エスカレータよりは階段、という意識は大切よ、というお話でした。

そんなことをすっかり忘れて、保険組合からのパンフレットを開く。まさに黄色信号のため、注意勧告のページの私の値には黄色いマークが目に付くように入れられていて・・・(ぞぞー)。
また10月に健康診断がやってくるけど、そこまでに改善できるかしら?と小さくため息をついていたら、医務室からメールが!

今年の健康診断は1か月前倒しです、というお知らせでした。(10月だと消費税があがるから、だそう)

え?え?え?
ってことはあと2か月半しかないってことじゃん!!!!

体重と体脂肪とお腹周り(メタボ検診)とコレステロール値を下げよ!という警報がぐるんぐるんと鳴り出して止みません。とほほ。

帰宅して家人にボヤいたら、家人は「週刊現代」を広げて「あー、気にしない気にしない。キミの年齢だと普通にコレステロール値が上がるんだってさ」と特集ページを指す。そして、先に記した半年前の婦人科の先生のお話を思い出したのでした。

しかし!健康診断が前倒しなのは変わらない。コレステロール値はあきらめるにしても(だってお肉料理は手軽だから働くオンナの一番の友だし、働いてるんだからコメを食べないとやってらんなーい!)、せめて体脂肪だけでも落としたいのです。
効率の悪い身体なので(とほ)、今からほそぼそ取り組まないと間に合わない。色々言い訳を作っていたけれど、来週からはマンションの階段、職場の階段はちゃんと上り下りしよう。と一瞬思って思い出した。
どっちも階段には冷房がなく、登ったら汗だくになってしまうんだった・・・。
ま、降りるだけでも違うだろう、と勝手に思い込み、本日のおかいものからマンションの階段を利用して地上に降りることにしました。

あとはランニングでも…と言いたいところですが、先週、ふとしたことで気が付きました。ワタシ、走れなくなっている!と。去年の50肩騒動で走ることができなくなり(右肩から腕にかけて響くため)、早足では歩いていましたが、歩くことと走ることは足の使う場所が違っていて、いまや「走る」感覚を足が覚えていないのです!小走りはできるけど、全力走りができないというか・・・。

うっわー。そっちのほうがもっと怖い。

全身警報発令中って感じです。

# by eastwind-335 | 2019-06-29 12:06 | 日常 | Trackback | Comments(0)

今週だってお弁当2019年6月第2&3週

毎朝(深夜?)男女のサッカーの試合を見たりしていたので、ワタワタしていて、お弁当の記録を残していなかった・・・。忘備録として写真と簡単な説明を。
6月11日(火曜)

おにぎり!具はたらことチューブ梅。
袋のマーロウはGINZA SIXにて買ったプリンについていた紙袋です。袋がおかず、って感じ(笑)。
マーロウがGINZA SIXに入った時には驚きました!おいしいけど、そうそういつも買う人いるのかなあ?って。

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6月12日(水曜)
ホウレンソウの恵比寿揚げ和え、ナスの甘辛煮、パプリカのピクルス、ジャガイモとインゲンのサラダ、とんかつ(冷凍してあったもの)。

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作り置きばかりを詰めました。


6月13日(木曜)

野菜炒め(ジャガイモ、赤ピーマン、いんげん、生きくらげ)卵焼き、ゴボウの甘辛煮。
ご飯は冷凍してあったとうもろこしご飯。上には紫蘇の葉。
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おっと、一応「ベジ弁」ってことになるのかな?


6月14日(金曜)
この日はお友達に誘われて、チャリティーカレーを食べに行きました。そしておいしさのあまり、写真を撮るのをわすれてしまいましたとさ。

6月18日(火曜)
ブロッコリー、パプリカのピクルス、トマト、シイタケ、鶏ひき肉のハンバーグ、卵焼き。
鶏ひき肉のハンバーグは、前夜作った餃子の具の残り。鶏ひき肉には茗荷を混ぜてあります。餃子は「クロワッサン」で紹介されていたウーウェンさんのレシピ。具については家人はあまり感動していなかったけれど、ウーさんの紹介する包み方を体得したワタクシの技には驚いていました。お店で出される水餃子みたい!と感動しましたよー。

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6月19日(水曜)

冷凍してあったチャーシュー。しし唐の酢醤油漬け。トマト、こんにゃくの甘辛煮、ブロッコリー、パプリカのピクルス。
ご飯の上には素揚げ小エビ。
この日も火を使いませんでした!
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6月20日(木曜)
鶏肉、ブロッコリー、シイタケの中華炒め。たまご焼き。ホウレンソウの醤油和え、こんにゃくの甘辛煮。
ご飯はこれまた冷凍してあったトウモロコシご飯。

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6月21日(金曜)
おにぎり。
カップの中は、春雨スープ。旅行用に買っておいたもの。家では食べたいと思わないけれど、外だと食べたくなる時がある。不思議だわ。

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# by eastwind-335 | 2019-06-29 06:36 | 料理 | Trackback | Comments(0)

最近、編集が甘い本が増えているのでは?

私は暗記という能力に著しく欠けている。
だから、受験も「勢い」で終わらせてしまった。もっとも、今と違って、細かいことをネチネチ設問に出さない大学というのがいくつもあったので、それで合格できたのではないか、と。浪人したかったけれど「もうやみくもに覚えなくていいんだ」とホッとしたのも事実。

ま、要するにアタマが悪いワタクシは、一度読んで内容があたまにすっきり収まる、ということがない。その分、実質読書量は減るけれど、何度も読み返すことは面倒くさいと思えない。
だからこそ、本を買ってしまう。人の倍かかって読書を終えるので積読発生率も人の倍なのに。
積読を解消するために本を購入するのを控えていたのですが、先日、とっても「ミーハー」な気持ちで本を買ってしまった。
それが存在しない神学者を「引用」に用いたというありえないコトをした某氏が書き、昨年度の吉野作造賞を受賞した新書『プロテスタンティズム』。
コトが発覚する前に、この本が受賞作となり帯がついた形で平積みになった時は「プロテスタンティズム」って人口の1パーセントを切るかどうかの日本のキリスト者のうちの半分ほど?の信仰についてなのか、はたまた、あの不動産大統領のことを揶揄るための本なのか?と思うことはあっても手にすることはありませんでした。

しかし、ニュースでは「いない人を創造し、あるかのごとく論文を引用した」ことが中心だったけれど、ネットでは私が本屋さんでもらっていた岩波書店のPR誌「図書」で掲載された文章(私はエッセーみたいなものと思って読んでいたのだけど)も「問題大有り!」と。「それってどういう内容だったっけ?」な「暗記できない」私はさすがに1年ほどしかとっておかないこの手のPR誌の処分を惜しみ・・・。(もちろん、図書館で保存しているだろうからそれを見ればいいんでしょうけどね)

そんな報道があった日、読書スキーな先輩が「中公はいまごろ大忙しだろうなー」と。吉野作造賞受賞作の精査次第では、出版物回収になるのでは?と教えてくれた。その時、ふと思ったのが「もし過ちがあったとしたら、正誤表(または指摘表)を横に置いて読むと、字面を追うだけよりもいいのかも・・・」ということ。で、帰りに書店に飛び込み、まだ平積みだった(吉野作造賞受賞、という帯こそなくなっていましたけど)本を買ったのでした。
その数日後、中央公論新社のプレスリリースで、この新書に関しては、捏造や盗用はなしだが受賞は取り消しと正式に発表されました。

もう30年前近く、私は卒論を書いて大学を卒業した。その時に恩師たちに言われたのは「新書は卒論で利用してはいけない」でした。新書を出すようなひとは必ず専門論文や専門書がある。新書は啓蒙書なんですから、と。同じように概説書から直接引用するのも、私たちは禁止に近い感覚でした。概説書は教科書なわけで、専門書ではない、と。読まねばならないけれど、引用してはいけない。引用しないけれど、影響を受けていることは示さねばならない。それが参考文献という記載なのだ、と。
確かに、高校生の頃は岩波新書を読んでいたけれど、大学で同じ著者の専門書に接すると、新書って「わかりやすい」けどスカスカしてるなあーという思いは否めず・・・。

でもその後、特に世紀転換期に、日本では第2の「新書ブーム」がやってきた。前のブームの時は私はまだ生まれていなかったと思うけど(ほんと?)、この時は「新書読んで、分かった気になる人が増えちゃうんじゃ?」とか「なんでもかんでも新書なわけ?」と思っていたのでした。「バカの壁」なんて、正直、昔だったらP社の文庫本レベルの話だったんじゃ・・・と(←読んでないくせにね)。
新書ブームは落ち着きましたが、いまだ各社は毎月6冊は出している。のみならず「新書書下ろし」が多く、昔は背表紙5ミリあればすごー!だったのが、1センチは当たり前、それどころか2センチ、3センチなんてものもある(特に講談社・中公新書)。
そうなると、参考文献だけはつくようにもなった。
おかげで永遠の啓蒙が必要で、かつ何事も信用して生きるのが信条ゆえに「批判的精神」でもって読書をするのはむつかしいワタクシはとりあえず新書を読んで「へー、そうなんだ!」の連発しながら糸口をつかもうとするのです。

生きづらい世の中になりましたよー(え?)。

さて、昨日、毎月とりよせている『UP』(東大出版会)をめくったら、私的には「メディア受けする社会学者」の括りにある大沢真幸の『社会学史』の書評が出ていた。『プロテスタンティズム』だって読んでいないのだけど、あの本も気になったのよねーと思いながら「先に書評を読んじゃおっかなあ?」と目を通し始めて驚き!

あの本も「史実」でないことを書いているらしい。

・・・・回収じゃないの?

しかし、ググったところ、そういう指摘をする人はほんの少しで(なおかつ「同業の人らしい」)、たいていは「すばらしい」「厚い本だけど読み終えたい」だの、ポジティブな話ばかり。私のなかでは、大沢真幸さんといえば、「新書ばっかり書いている」いかにも社会学者っぽいなあーって。平積みのところで目にする名前。しかも、量産型。
軽い、と言い切るつもりはないけれど、あれだけ書くって、同じネタの使いまわしなのかなあ?などとうっすら思うこともあったのだけど、手に取る気はなく・・・。でも、そろそろ社会学も少しかじっておこうかな?と。方法論の前に社会学史を知っておこうかな?と。

だから「先に書評を読もうと思った」わけで・・・。
書評はしっかり注がついている。引用注だけでなく、説明注もついている。真剣さが伝わってくる・・・。
もうこうなると、書いた本人の責任はもちろんだけど、編集者のレベルも疑われる。
専門の人が編集につくわけではなく、ワタシレベルで、「へえ、そーなんだ!」と頭から信じてしまうタイプがご担当だったのかしら・・・(汗)。それとも?(むにゃむにゃ・・・)。
編集者が書き手に丸投げの場合が多いとは聞いてましたが、そんな、単なる原稿回収係だったらワタシだってできるわよー。
著者と知性の面で応じあえる関係性はもう作れないのかしら?

専門外が学ぶために読むのですから「さいざんすか」となってもOKだったのが新書の読み方のはずだったけれど。
これからは「本当ざんすか?」が大切なのですね・・・。新書って、気楽に読んで学べる手段ではなくなったということをしみじみ思います。

もっと興味深いのは、今号の『UP』では、佐藤氏の書評より20ページほど前に、塚谷裕一さんによる「科学出版の彼我の差」と題したエッセーも掲載されている。日本の科学啓蒙書(つまり「理系」本)の問題から、欧米の編集者やサイエンスライターの役割を再認する内容。こちらを先に読んだからこそ、佐藤さんの書評が指摘することは、余計に気になってしまった私です。

1冊で二つの方向から「あってはいけないこと」を指摘するなんて、さっすが、トーダイの『UP』と言いたいところですが、手堅い内容でまとめられているPR誌と多くの人に信じられている岩波の『図書』でもああいうことが起きているわけだから。
実は佐藤さんの書評も、編集の人がもう少しちゃんと原稿を見ておいてあげたらよかったのに・・・という句読点ミスを発見!
書評はまだ来月号も続くそうですので、この批判がどういう風に完結するのか、そして句読点ミスなのか、あえて、句点としたのか?そのあたりもコメントがあるのかな?

来月号も楽しみです!

# by eastwind-335 | 2019-06-16 15:39 | Books | Trackback | Comments(0)

女子たち、がんばれー!

女子WM19。過剰なほど「なでしこジャパン」への期待が、それも「創られたようなイキナリ感」ありありの形で、開幕直前に出てきて、新聞を読みながら「どーしたんでしょーね?」と思っていました。

私がこっそりずーっと応援していた菅沢優衣香選手。(前回大会の時には私はブログに「おばちゃんだけどちょっと遠慮がちな女の子」だの「次代のゴールゲッターになることを期待」だの書いていますのでニワカじゃありませんよー)
彼女のやや重たい動きはいつも批判の的。勝てないなでしこへの批判的記事のコメントには菅沢選手への批判も目につく。

色々いわれてしまいがちな選手だろうとは思いますが、私、彼女のことが気になるんですよねー。ゴメ蔵やオットルくんにつながる、なんというか「おっとりいい人」な感じがプンプンする。
昨日のスコットランド戦での倒れ方は「え?え?ツバメ(ドイツ語でわざと倒れる選手を意味するらしい)」と驚きましたが、しっかりPKを決め、それをベンチの選手ともちゃんと分かち合う。そういうところも含めて、スタベンが多い彼女には「何か」があると思うのです。
前回の大会の時にはおばちゃんっぽい感じだったのに、今はなんか年齢より若い感じがするのは私だけ?。

一方、監督の「お気に」であり「メディア映えする」長谷川選手・・・。私には彼女はミュラーっぽくて・・・。つまり、巧いんでしょうけど、肝心な時に・・・・ってこと。誰かのためにボールを出す、じゃなくて、自分のために試合はある、という感じがワタクシにぐんぐん迫ってくるのですけれど・・・。昨日も、ケガで別メニューだったはずだけど、高倉カントクは途中出場をさせた。もう勝てる、と思いリハビリをしたのかなあ?でも私は彼女が入ると聞いたとき、うーむ、今日は不要だと思うんだけどなあーって思ったのです。
岩淵選手もなんとも不機嫌な表情でしたのよね。珍しく「役立つマナちゃん」って感じ(得点も決めたし!)ゆえなのか?

アルゼンチンとの試合がドローに終わっただけに、スコットランド戦へのプレッシャーは選手にも相当あったと思います。
私自身はアルゼンチンがどんなに隠しただったとしても、それは単なるランキングの話であって、身体能力においてはアルゼンチンはその辺の選手じゃないしー!
ランキングで相手をみるのはやめよーよ、とNHKBSの「スポーツ語り亭」を見ているときにも何度となく画面に向かって言う私。

さあ、次はイングランドとの試合!
イングランドといえば、私が初めて「女子サッカー代表」の国際試合をじっくりテレビで見たときの試合でもありました。
そして、宮間あやという選手の凄さを目の当たりにし、まるでラムたんのような正確なそしてサッカーを純粋に愛しているのがよくわかるそういう選手がいることを知った、大切な試合でもありました。
スミスがゴールを決めて自分の靴にくんくん・・・、じゃなくて、キスをしたあの試合。
あれから12年か・・・。

その後もイングランドとの試合は印象に残るものばかり。
いや、私にとって16年の旧なでしこの試合はすべて印象に残っている。勝っても負けても・・・。

この3年ほど、いろいろな思いはありましたが、それでもなでしこの試合は結構見ていた。なのに、私はブログに書き残さなかったのね・・・。なんでかしら?
宮間ロスだったのかも。
再び、この選手がいるから絶対に試合を見たい、という気持ちが出てくるよう、しっかり試合をチェックしなくちゃ!
(いまのなでしこを見ると、小林選手あたりが、いいサパーになりそう?)
今回は招集されなかったけれど、なでしこで見てみたい選手もドイツの女子ブンデスにいる。そういう思いがあるから、やっぱり見ちゃうのよね・・・。


# by eastwind-335 | 2019-06-15 17:29 | なでしこたち | Trackback | Comments(0)

今週だってお弁当2019年6月第1週

今週ももう木曜日!ちょっとあれこれ続きすぎて、先週末の記事をupし忘れておりました・・・。

毎朝、お弁当を作りながら、この夏をどう過ごそうかと考えています。いつもだったらお正月には「この夏は!」と決めるのですが、家族の体調が悪く、どうしようかなあ、どうなるかなあ、と思っているうちに今日に・・。
ヤコブの道の徒歩旅行も再開したいのだけど、スタートを切るのが遅くなり、交通費がグーンと25万ぐらいに!
この夏はおとなしく日本にいることになるのかなあ・・・。
久しぶりに台湾に行こうかなあ、と思っていると、台湾特集の隔週誌が出てくる出てくる・・。行きなさいってこと?

来夏のことはもう決まっているのになあ・・・。

さて、お弁当。

火曜日
卵焼き、さやえんどうのナムル、豆もやしのナムル、味付き牛肉、ナスの甘辛煮、ジャガイモ、パプリカの酢漬け、ミニトマト。
ご飯の上は素干しエビ。

この日は小さなおかずがたくさんあった日でした。
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水曜日
月曜日の夜に作ったビーフカレーの残り。
傷みやすい時期到来。カレールーは冬のようにたくさん作ると冷ますのに時間もかかるので、夜の放置が怖くなるこの頃。
火曜日の早朝(朝3時台)に起床して、その時にホーローの器に移し替えるために蓋をあけてびっくり!
どうも家人が夜食で結構食べていたみたいで・・・(!)。
水曜のお弁当はカレーと決めていたので、急いで、自分用をとって冷蔵庫に入れておきました。そんなささいなエピソードあり。

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幸いだったのは、家人がルーを再加熱しないでおいたこと。これで温かったらこまるー(涙)。市販のルーを使ったカレーなのですが、そこにあれやこれやとスパイスを入れて家人お好みの味に仕上げてあります。

木曜日
なんちゃってチンジャオロース(生きくらげも入っているので)。ひじきの煮物(冷凍しておいたものを解凍)、ジャガイモとニンジンのサラダ(定番のニンジンサラダにジャガイモを蒸したものをいれた)、ナスの甘辛煮(つくりおき)、卵焼きミニトマト。
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ご飯の上は素干しエビ。気持ちカルシウムが欲しい週だったので・・・。
イライラしない、イライラしない・・・。

金曜日
冷凍庫からお弁当用のお肉を解凍のために冷蔵庫へ回すのを忘れた!と朝気が付きました。
この朝はビビンパップ弁当にしようと思っていたのに・・・。
「そうだ!穴子があった!」。
冷凍の穴子はすぐに解凍できるので、冷凍庫に時折忍ばせておく。
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あとはすべて作り置きおかず。パプリカの酢漬け、さやえんどうのナムル、もやしのナムル。ミニトマト。すっごく楽ちんにお弁当を詰めました。この週は家人が急遽夕飯がいらない日などもあり、作り置きが予想以上に余っていたのでした。だからナムルを使って・・・と思っていたのですけどね!
穴子だったので、当然、ビビンパップにはしませんでした。


# by eastwind-335 | 2019-06-14 04:17 | 料理 | Trackback | Comments(0)

サッカー月間も始まった!

信頼するJスポがU20ワールドカップの放送していると気づき、時間がある時は見るようにしています。
録画してみることも。だって、夜遅かったり(午前3時始まりだと私も起きていることが多いのだけど・・・夜10時始まりのほうが鬼門)、仕事がかさなってグっとがまんしなくちゃいけなかったり。

中継アナは安定しているJスポ。問題は残念なコメンテータがいること。
ああいう国際試合は正攻法できっちり解説できる人がいい。U20は将来はA代表入りを目標にしているでしょうが、なんといっても「育成」の時代。育成に関わる人、関わってきた人たちの解説は傾聴に値する。聞き逃せない!「なーるほど!」と思わず言ってしまいます。
興味本位でサッカーライターやってます、サッカーの本質じゃなくてそこの経営体制とかー、町の雰囲気とかー、飲んだお酒がおいしかったーだのを文章にずらずら書くライターの「おはなし」は副音声やyoutuberにでもなって配信すればいいのになあ。

そして、女子のWMも始まりました!
昨晩は「ドイツvs中国」をNHKで見ました。これもJスポでやっていたのね・・・。Jスポでやっていた方を録画しておけばよかったかも、と今つくづく後悔中。ミシェルの解説、なでしこには何等かの思いがあるようだけど、女子サッカー全体に対してはどうなんだろう?勉強不足としか思えない解説だった。中継アナもねえ・・・。
まあ、NHKはなでしこありき、で中継しているんですから、なでしこのことだけ語れたら、あとは「おー」「いいねー」と松木状態でも許されるのか・・・。ドイツなんて、日本人女子ブンデスリーガがいるんだから、もう少し各選手の特徴とか語ってほしかったのだけどなあ。
そして、実は急な監督交代があったドイツ女子代表のことも!
なんで交代になったのか、とか、交代になってからのアレコレあったような言い方をミシェルはしているけど、その勿体ぶった言い方はなによー!はっきり言いなさいよーとテレビに向かって叫ぶワタクシでございました。
昨日の試合、前半時点では男子顔負けの試合をするドイツ選手にカンフー守備や攻撃で攻めていく中国・・・。ドイツのすきを狙って中国が先制したらヤバイと思いながらも、夜飲んだワインのせいもあって昼寝の甲斐なく寝落ち・・・。目覚めて結果を知って、そのゴールシーンを見て「よーしっ!」とガッツポーズしたのでした。
女子ドイツ代表のGKはノイヤーのような身体能力の持ち主と見ました!
やっぱり次からはちゃんと試合を録画しよう。昨日、録画し忘れたことは本当に痛恨の極みです・・・。

加えて、昨晩(日本的には夜明けごろ)は父ちゃん一家も首の皮一枚状態でEM2020予選があった日。
首の皮一枚は父ちゃん一人かもしれないけど・・・。肝心な公式戦は負け、親善試合も失点ナシでは終われない彼ら。
おまけにバイヤン3名(ミュラー、フンメルス、ボアテング)を公開delete、みたいなこともしちゃって・・・。
私としてはミュラーは代表デビュー以来「つかえないオトコ」だった。彼自身の能力には素晴らしいものがあると思うけれど、正直、クラブでも代表でもミュラーは肝心な試合では内弁慶なことになっていて、そのくせ「天性のプレゼン能力」はウザったらしいことが多かった。黙って仕事しろー!って感じ。なので納得するものがあったけれど、特にボアテングはこういう終わり方は、彼に申し訳ないよねえ、と思っています(今でも)。

6月の予選、ドキドキだなあ、とDFBのサイトを見る都度思っていました。あの長い腕を使ったミュラーの呪いがありそうな気が・・・。
ありましたねー(笑)。父ちゃんがプレスベンチ中に自分の胸にダンベルだかを落としちゃって、2試合監督業休業・・・。
鼻や口に指やら手をいれてしまう父ちゃん、ダンベル落とすなんて、今後何かあったら、ダンベルネタで風刺されかねない。
でも幸いなるかな、WM18直前にアシスタントコーチとなり、いま父ちゃんバス(いま、私の中ではドイツ代表はバス旅行中って感じがします)の添乗員のような感じのSorgが監督代行へ。
一本たりなさそうな容姿の、かつ、4年間何を彼がしていたのかわからないまま、アシスタントコーチを離れることになったトーマス・シュナイダーの時じゃなくてよかったー。

Sorgは「心配する」のドイツ語sorgenの語幹(と私は思うのですが。間違っていたらごめんなさーい)なだけに、そして、日本ではすっかり父ちゃんの試合中継を見られないので(ダゾーンは見られるのかもしれないけど)、私も勝手にSorg's Jungeのことが心配。

とはいえ、寝落ちし、試合終了時刻に目が覚めたので恐る恐る、スマホの電源を入れる。
失点ナシで白ロシア(ベラルーシ)に勝ちましたー!
バスガイドな父ちゃんがいない分、なんだか規律も乱れそう。バスの中で勝手に席替えをしたり、走ったり・・・。でも、Sorgが名前の通りチームのことを心配して、次のサービスエリアまではどうにかしてもらえそう。

あとは、運転手(ビア保父)が蛇行したり行先を間違えたりしなければね・・・。

父ちゃんに頑張ってもらいたいのは、EM2020もWOWOWが中継決定だからなのでーす!老若男女を問わず、テレビのスイッチをいれて、チャンネルをBS9に合わせるだけで、一人でも何人ででもテレビ画面でサッカーを見ることができるからでーす!
ほんと、日本のサッカーをプロ化以前から、WMに出場できる前からひたすら支えてきた団塊の世代だとか後期高齢者たちを仲間外れにするようなサッカー中継はやめてもらいたい!
(と「三菱ダイヤモンドサッカー」で育ったワタクシは強くおもいます!)

# by eastwind-335 | 2019-06-09 08:20 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

映画月間が始まった!(EUフィルムデーズ2019)1

昨年は日程が合わず行くことができなかったEUフィルムデーズ。日本の映画市場では見事にスルーしそうな、EU各国の良質な映画を1本520円で(学生や高齢者はもっとお安い!)観ることができる良い機会です。

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ブログで振り返ると12年前に初めて行っています。仕事の都合ほかで毎年行くわけではありませんが、ラインナップはちゃんとチェックしています。
去年はイギリスからも出品があったのですが、今年はありません(ってなことまでチェックしてある)。この計画がすすめられたときには、2019年6月はイギリスはEU離脱になる、と想定というか確実視されていたからでしょうね。ヨーロッパを代表する二人の「牧師の娘」のうちの一人、テレーザ・メイ首相が辞任せざるを得なくなるほど、着地点が見つからなくなり・・・。まだEUにUKは残留しEU選挙までしたわけですが・・・。

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今年は前売りを買ってまで行く気まんまん!前売りには整理番号がついていて、先週の日曜に買った時点では20番台が多かったのですが、日曜日の「キオスク」は100番台に限りなく近い!なんでだろう・・・。

私が昨晩見たのは、ブルガリア映画「無限のガーデン」。
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幼いころ6月に両親を亡くした兄弟をめぐる恋愛映画です。
エリートな兄とアーティスティックな才能に恵まれた引っ込み思案な(「両親の死の哀しみを引きずり続ける繊細な弟」とパンフレットにはありました)は、映画の始まりのころは「エリート兄」と「社会性が低い弟」のような描かれ方に思えた。だけど、兄弟は実は仲が良くて、責任感の強い兄の心の奥底に潜む弱さ、繊細さが花屋の独特な感性を持つ女性店主の作る箱庭の中で香り立つ。一方、弟はいつまでも幼い弟ではない、一人の青年になっていたことを、彼自身も誰も思いもよらなかった形で知る。恋愛映画となっているけれども、兄弟愛の物語であり、二人の成長譚であり、人々の孤独であり、触れたくとも触れられない抑えた感情が余韻として画面いっぱいにあふれている、そういう映画でした。
画面もそしてストーリーも美しい映画でした!

今週は、職場で、私がもう少し注意深くあればよかったとつくづく反省することがあり、精神的にへこたれることがあった。上司をはじめ一件を知っている人たちは私の凹み具合に驚き、しでかした他部署の対応がいけないのだから気にしないようにと声をかけられることがしばしばあった。サポートしあううちの部署の緩やかさに甘えていたのが今回の一件が発生したことだと私はどうしても思っていた、そういう状況で見たこの映画が進み、終わった時、私もなんだかお兄さんのように自分を解き放つ気分になったのでした。
もちろん、映画と一緒で、その後がどうなるかは、誰もわからないのだけど・・・。

兄弟の各々恋愛がこの映画の軸なのだけど、映画の終わり、兄のモノローグが終わった時、私はふと夏目漱石の『それから』を思い出したのでした。私と来たら、高3の秋、人生でも3本の指に入るほど読書にいそしんだのでした。本当は一つでも英単語なり歴史用語の意味を暗記しておかねばならなかったはずなのに、様々なジャンルの本を読んだなあ。その時の1冊が『それから』で、同級生たちが夢中になっていたわかりやすい恋愛小説(コバルト小説)よりもずっとずっと胸がどきどきしたものでした。

ロビーにはブルガリア大使館関係者と思われる方々がいらしたので、勇気を出して原作(小説)があるのか伺ったらその方も関心があったそうでエンドロールまでチェックされたそうですが、「ない」とのことでした。その方も「美しい映画だったでしょう?」とおっしゃっていました。少し日本的ですね、とも。私は商業邦画は全くみないのでわからないけれど、そうなのかしら?

開演は夜7時から。職場から急いできたし、今週は精神的に疲弊した(私が売られたイヤミを買ったのがいけない)日々だったので、始まる前からなんとなーくウトウト。しかも、映画の始まりがはっきりしなくて(最初、機械の不都合でもあったかな、と思ったほど)、登場人物の紹介のようなシーンで一瞬目をつむったら、ほんの数秒のようだったけれど「え?何が起きた?」になっていた。いや、その5秒ほど(と推測)を見逃しても、映画のストーリーには大きな影響はなかったと思うのですが・・・。
美しい映像にのめりこむ一方で、ブルガリア語はまーったくわからないので字幕も追わなくちゃストーリーを勝手に作り出しかねない。
でも、そのうち、だんだんと「映画を観る目」の感覚が戻ってきて・・・。

今回、私は初めて長瀬記念ホールOZUに入りました。

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せっかく見やすいところに着席しても前に座った人の背丈によっては「ま、マジっすかあ?(号泣)」ということがある。でも「国立」の映画専門の博物館としてリスタートするにあたって改装したホールなのだから、そこはわかってるはずよね・・・とうっすら期待して座りました。期待通りだった!
ただ、音量が・・・。ささやき系のセリフもあるからだろうけれど、この映画の内容を考えると、特にBGMというかテーマ曲となっていたクラシック風の曲の音量が置きすぎて大きすぎて・・・。そこは残念でした。もちろん、私がテレビで映画を観ることが多く、ああいう「空間」の中は久しぶりだったから、慣れていなかったのかもしれません。

EU加盟各国の大使館、文化機関のみなさま、ありがとうございます!EUフィルムデーズは幸せな映画祭だなあ。
このあと3本、お世話になります!

# by eastwind-335 | 2019-06-08 09:23 | 映画 | Trackback | Comments(0)

今週だってお弁当2019年5月第5週

連休が明けて、バタバタもひと段落と思ったけれど、この5月もそれなりにすることがあって、アッというまに過ぎ去りました。
この初夏は花が目に行くことが多かったなあ。
職場にはまだ色が変わっていないアジサイがあちこちに。このグリーンのままで大きく成ってくれてもいいんですけれどねえー。
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お弁当はいつもの通り(笑)。
火曜日
ご飯は冷凍してあったたけのこご飯。卵焼き、豚の味噌焼き、ラタトゥイユ、いんげん豆を炒めたもの、おかひじきのナムル、生きくらげの炒めもの。
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赤・白・黄色・緑・黒の5色がそろいました!

水曜日

たけのこご飯(冷凍しておいたもの)、シャケのハラミを甘辛く焼いたもの(できあい)、ジャガイモを蒸したもの(ターメリックほかで味付け)、パプリカの酢漬け、小松菜の和え物。
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木曜日
今日も卵焼き、ニンジンサラダ、ラタトゥイユ、焼き肉、おかひじきのナムル,とひじきの煮物。

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この弁当箱の時には「おかずの量があと1品」と臨機応変に対応しなくては・・・。
この日は小さなおかずづくりはもう間に合わない、と思い、ご飯の部分を多くしました、

金曜日

ご飯の上には干しエビと韓国のりふりかけ。鶏肉のスイートチリ和えの菜っ葉包み。パプリカのピクルス、ジャガイモを蒸したもの。
いんげんのドレッシング和え、卵焼き。
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新しいおかずにチャレンジしたいこの頃です・・・。

# by eastwind-335 | 2019-06-02 16:04 | 料理 | Trackback | Comments(0)

読んでから観た

久しぶりに、仕事とは関係のない本を一気に(といっても3日かけてだけど)読んだ!
それも映画を見たいから。
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登場人物の多い(なんといっても20名の生徒と彼らの親と、生徒たちとかかわった先生と、DDRの「同志」たち・・・)ノンフィクションであり、略語続きの機関名など、何度もページを行ったり来たりして、正直「すらすら読めました」とは言い難いのですが、大体の時代背景を頭に入れてから観たかった映画。

ベルリンの壁ができてからのこともそれほどよくわかっていませんが、できる直前のことも今一つわかっていない。
たぶん、ドイツに暮らす現代の若い人たちだってそれほど習っているわけではないのかもしれません。だからこそ、映画化されたのでしょうしね。
単なる「青春映画」とは言い難いので、原作を読んでおかなくちゃ、と思ったのでした。

もともと私は原作通りのストーリーになるとは思っていなかったのですが、20人というそれぞれ「独立した人格」の持ち主(・・・って共産主義の社会では言っちゃいけないのでしょうが・・・)を数名のキャラクターにまとめて描いたので、えーっと、原作のここの部分の相当するのかなあ、と原作を思い出すのに必死。そして、生徒にとって「教師」はとっても大切なのに、出てくるのはこれだけか、とか、校長先生の立ち位置があんまりはっきりしなくてかわいそー、とか、色々と思うこともありました。

セリフ(つまり字幕)からももちろん、登場人物の背景が徐々にわかるようになっています。今回も字幕のおかげで、東ベルリンの暴動を知ったほどです。それぐらいセリフの「背景」にある歴史的事実や知識が私にはない・・・。こういう事実に基づく映画は、わかっていれば登場人物の立ち居振る舞いも「そうか!」とわかることがたくさんあるはずなのに・・。
だから、読んでいっておいてよかったー!
読まずに見ても「こういう時代に生きる若者の勇気が活かされるエンディングでよかった」と思うかもしれませんが、たぶん、それは生徒たちが口々に、自分たちが誰のせいではなく、「自分がした」というに至るまでの悲劇が背景にあって、そういう気持ちを持つことになったんだ、と思ったにちがいない。
でも、原作は、そういう「悲劇」はなかった。なしであそこへ至るまでには、生徒たちの親の存在もあった。親同士のつながり、子供のクラスメートと親とのつながり・・・。原作を読んでいて感動したのはそこでした。
だから、悲劇が起きるシーンに「それなしに描くことはできなかったのかしら?」と思いました。
(一方、原作にはない親子の別れのシーンに涙することも)。
あと、テオとレナとクルトの(恋愛)関係は、映画に本当に必要だったのかなあ、って。ま、ドイツの若い人たちに見てもらうためには仕方ないのかなあーと、数年前のドイツ映画祭でクラウメ監督が「若い人に自分の映画を見てもらいたい」とQ&Aで答えたのを聞いたことを思い出しました。

クラウメ監督にはもう一つ言いたい!
バッグを斜めかけ(昔の郵便配達人みたい)にしたテオが朝、校舎に入るシーンがあったのだけど、背中の真ん中よりちょっと下にバッグがあるその後ろ姿を見て「え?それは多分21世紀のカバンの掛け方!」と突っ込みそうになりました。
ボディーバッグをかけている21世紀の男の子だわよー!

すでにこの当時は、DDRにおいてキリスト教の活動は認められていても奨励はされていなかった。そういうことは原作でも映画のシーンで描かれていたのだけれど、描き方が異なっていた。映画の中の重要な「場」の一つになっていたと思う。ただし、原作にないことをそこに盛り込み、いくつかのストーリーをそこにまとめてしまっていた。まあ、そうしないと時間を上手く使えないってことよね、と自分を納得させたりして・・・。

親と子の関係も、え?それだけですか?!親だって子供の勇気に・・・(以下むにゃむにゃ)。
労働者階級一家の期待の星テオの温かい家族がこの映画の救われるシーン。私は、テオのお父さんを演じた役者さんをどこかで見た気がする、アメリカかイギリスのドラマかなあ?・・・あ!おでこから鼻にかけて「とーってもバラックみたい」!。バラックが筋肉もりもりになった感じ・・・と、出てくる度に「バラック」「バラック」と思っていたのですが、帰宅してキャストを確認してびっくり!(あんまり予備知識がないほうがいいかな、と思ったので、劇場案内しかチェックしなかった)
「アイヒマンを追え!」に出ていたロナルト・ツェアフェルトだったのね!
言われてみれば・・・と思うのですが。あんなにガタイでかかったでしたっけ?
それだけでなく、あの、いやーなランゲ文部大臣は「アイヒマンを追え」で伝説の西ドイツ検事フリッツ・バウアーを演じていたブルクハルト・クラウスナー!うわあ、実在した人物を演じるのがうまいのでしょうね!
ツェアフェルトとクラウスナーが対峙するシーンがあったのですが、もっともっと注意深く見ておくべきだった!

要するに、「クラウメ組」で作った映画だったのね、と帰宅後にわかった次第です。

主役は生徒たちだけれど、生徒の1945年から数年の体験、親の戦時中の体験がこの映画の大きな背景である、ということを考えると、もう少し「親」のことも描ければ、単なる「青春映画」にならずにすんだのかも。私も親の年齢(かそれ以上)になったので、親の言動にウルっときたことも・・・。

現実に1956年におきた事件として、統一後のドイツでドキュメンタリー作品を作っていた時もあるそう。でもその時は「DDRの政治性」を強調しすぎたものだったらしく、また、DDR内ではこの事件が「なかったこと」になっていたらしい。なので、それこそクラウメ監督に「ドキュメンタリー作品」を作ってもらいたいなあ。
原作の「後日談」は、現在の「難民問題」に通じるところもありますしね!


# by eastwind-335 | 2019-06-01 13:48 | 映画 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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