はい、先生

桜美林大学のホタテ道を歩く皆さんのFBやインスタをブックマークして、一日1回読んでいます。
引率の桃井先生が書いてある文章に心打たれました。今週の私の職場で、私の身に降りかかったアクシデントを振り返ることにもなりました。

私は「できません」とは言えない性格でもあるので、なんとかアクシデントを「アクション」に替えるようにします。そのためにだったら、頭も下げるし、人間関係を総動員して、アクションになるために私が見逃していることはないか、と一緒に考えてもらいます。アクシデントをアクションにするために協力してくれた人とは親しくなるので、私は実はアクシデントは嫌いではありません。

今回のアクシデントは私たちがしでかしたことではありません。降りかかった、ってことです。その振りかけてきた人は私たちに丸投げをしようと試みたくせに、必要な外部からの情報を整理していなかった。年度末の時間も予算も限られた中でのトラブルシューティングにしてはヒドすぎる。
いついつまでに情報を整理して届けるように、といったら「それはできません」と。

「できないことなんかない」と言っても「そんなこと先方にお願いできません」の一点張り。
最後には言いがかりのようなことまで言ってきたのです。
「冗談じゃありません!」と感情的に私は返していました。「あなたね!」と相手の名字を一切使わず「あなた」「あなた」「あなた」と言いました。言いながら「あーやだ、やだ、これじゃトランプのYOUと一緒じゃん・・・」と自己嫌悪に。
実はこの一件はまだ解決していません。月曜に出勤して彼女からまたあーだこーだと言い訳と自己中心の押し付けに関する不毛な電話がかかってくるのか、と思うと気が重い。

そんな中で読んだ桃井先生の文章。
「それができない状況に陥った時には、感情的になり、怒りを口にするのではなく、次に何ができるのかを考える必要があるのです。」
私も「次に何ができるか考える」つもりだけれど、そのために相手から「いま」何をしてもらえるのか、と考えてしまうのがいけないのでしょうね。

「しない」とか「できない」と言えない私は、「終わりよければすべてよし」と心の中でつぶやきながら、次に何ができるかを考え、周りにお知恵拝借をして、アクシデントをアクションに変身させられるように頑張るんだもん。

感情的になって解決したって、口先だけで感謝されるだけで、「あの人おっかないよね」と陰で言われちゃうんだろうな。個人的にはどう思われようとも構わないのだけれど、それでも「おっかない」とか言われて気分が良いわけはなく・・・。

私は自覚している以上に感情的なドウブツだと思います。気を付けなくちゃ。解決のための大切な智慧を感情によって見失わないように。






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# by eastwind-335 | 2017-02-25 21:41 | Kammmuscheln道への道 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(29)ミュンヘンは大盛り上がり!

ミュンヘンに到着しました~!
自分人生にとっての分岐点の一つだから、この街に再び来ることができて嬉しかったです。

到着日はまさに「ブンデス16-17シーズン初日!」
この夏の旅行を計画した時から、アリアンツでラムたんを見る!と心に誓っていたのです。チケットが発売になった時、転売サイトでは「え?ほんと?」みたいないい席が出ていたのでした。しかし、ネットでこのサイトのことを調べてみると、うーん、チケットがすぐに届くわけではないらしい。日本人の書き込みでは日本出発前なのにコンサートのチケットが届かなくてヒヤヒヤした、だのもあった。
うーん、どうしよう・・・・って思っているうちに、7月にミュンヘンのオリンピック公園にある商業施設での事件があったのです。
もう、これは、今回はおとなしくホテルで見ておくのがいいんだろうな、と。怖いのではなく、この旅行自体が「ラッキー」だけで動いてるので、何か落とし穴があっては困るな、って思ったからなのです。
そしてそのときには「絶対に17-18シーズンは大金を積んででもチケットを買う!」と誓い直したのでした。そして17年1月末のFCB Tokyoファンクラブ新年会で会長さんから次シーズンのチケットを買う算段も伺い、メモもとり、航空券を発券し・・・2017年2月6日・・・
そ、そんな~、なラムたんの突然の今シーズン末での引退宣言。

ま、てなことになろうとは、とは想像もできなかった16年8月のお話です。

またまた前置きが長くなりましたが、ブンデスはシーズン初日は前年度の優勝チームがホームゲームを行います。今回はアリアンツでブレーメン戦。
ミュンヘン中央駅に到着した時は荷物も多かったので、カメラを出す余裕がなかったのですが、ホームにはたくさんのユニを着た人たちが!
そのうちの数名と地下鉄まで一緒になりました。この人たちアリアンツに行くために来たんだろうな~。
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あれ?乗り換えかしら?背番号にうっすら涙目になりそうに。コブタちゃんは永遠にバイヤンファンの心とともにあるよ!
楽しんでね~!
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ホテルは中央駅から地下鉄1本のためすぐに到着。一応フロントの人に「ひょっとしてアリアンツのチケット、取れたりして?」と尋ねたら「お客様、今日はチケットはどこへ行ってもありません!」と軽く一蹴されました。イタタ。
荷物をおいてすぐに出発です。
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ミュンヘンに来るつもりではありましたが、ガイドブックなしの旅行。いや、「女子旅」用のガイドブックは私には不要なので・・・。地図は観光局でもらえばいいし、今月のスケジュールだって観光局でタダでもらえるし。ということで市庁舎1階にある観光案内所へ。

地下鉄を乗り換えるよりも、ゼンドリンガートアーで降りて歩いてマリエンプラッツを目指します。
トア(門)を超えてしばらく歩いてから振り返って撮った写真
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ああ、この親子もアリアンツへ行くのかな?
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道端には新聞AZのスタンドが。
あらら、ノイヤーん家、どっかですっぱ抜かれちゃったのかしら?
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わー、ミュンヘンだーという気分に。
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だんだんと赤いユニの人たちが。4EVER Tシャツだ!あれ、ファンショップの袋を持ってるから、単なる観光かな?。
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マリエンプラッツに入るところで、こんな親子に会いました。一瞬、目の前はカラーなのに、なぜかセピア色のイメージが浮かび上がりました。2016年じゃなくて1946年、みたいな。
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この男の子とママのふくらはぎのあたりがそっくりで、寄り添う後姿も含め、ジーンときちゃいました。

マリエンプラッツ手前のレストランはもう「出来上がってる」人たちでいっぱい。チャントを歌うグループもいました!遠くに緑のユニの人たちもいますねー。
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マリエンプラッツ前のカフェもいつもと雰囲気が異なります。緑の人を見つけて赤の人たちがアーダコーダとシュプレヒコールをしているのを、へっ、とみている緑の人たち(写真左下)。
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マリエンプラッツで情報を得て、バイヤンのファンショップへ。お店にも「今日のチケットはありません」というチラシが貼ってありました。写真は1860のファンショップもある「あの細い通り」です。
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ここは、私がいつもお土産を買うお店がある通り。鹿のお店でーす。
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ここからヴィクトリア市場を通り抜けて、博物館へ向かいます。
ヴィクトリア広場の市場もたくさんの人たちが!いや、いつもいる人たちと年齢層は違わないのですが、いつもと違う恰好の人たちが!

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緑の人たちだっていますよ(この人たちはマリエンプラッツでお見掛けしました)
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仲良きことは善きことだな。ピサロはバイヤンにいたんだしねー。
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ここでゆっくり飲んでいるんだったら、このあたりでみんなで試合を見るのかしら?
そんなことを考えながら、歴史博物館へ向かいます。
もう閉館時間に近いので、ここへは明日だなー。
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しずかにゆっくり過ごしたかったので、歴史博物館と隣接するシナゴーグに隣接するユダヤ博物館(!)に入っているカフェに向かいます。ここだったら、さすがに人が少ないでしょうし。(左手がシナゴーグ、右手がユダヤ博物館)
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このガラス窓に移っている赤い屋根が歴史博物館。肌色の石が積んであるのがシナゴーグです。そして、いつ見てもハッとする「こんにちは!」のドイツ語。Gruess GottのGottは一緒ですか、みなさん?

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おおー、ここでもビールをテーマにした展示をするそうです。お隣と共同開催なのね。
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私のほかには、もう一組が店内にいただけでした。私の超勝手脳内同時通訳器によれば、おじいちゃんが自分のユダヤとしての生き方を館員の方に語っているようでした。この博物館にいらっしゃる館員のみなさんはユダヤの方なのかな?一度確認して見たいと思うのですが、勇気がない。
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はじめて、この博物館カフェでお茶をしましたが、おいしかったです。アプフェルクーヘン、やっぱりドイツは大きいよね!満足!
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そして、再びビクトリアマルクトに戻ります。
おっと、1年半前は謎の閉店状態だったお店は、経営者が変わりイータリになってました。うちの職場の最寄り駅ビルにも入っていたことがあるのだけれど(いまも松屋銀座とかに入ってますよね?)、あれって、世界的なチェーン店だったのね!驚き!
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あら、観光バスにもバイヤンの写真が・・・
だけどー、中心がコブタちゃんで、左端にはゲッツエが。いつのシーズンなのか!っていうか、バイヤンがこれを許してるの、ありなわけ?
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ビクトリアマルクトで必ずよるお肉屋さんの列を冷やかします。
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ハムとサラダを買いました。
そうそう、このお肉屋さんのお兄さん、すごーくハンサムでしたよ!
去年と内装が変わったんですね、と言ったら、「奥さん、よく気が付いたね!」ですって。
だって、2008年(リンク貼ってあります)以来、ミュンヘンに来たら必ず何か買ってますからね!私!
今回、写真を整理して気づいたけれど、この2階のカフェって、マリエンプラッツ前のあのカフェじゃないの!って。(その「あのカフェ」についてはまた後日)

おつまみ代わりにブラックベリーも買いました。
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いくつか教会を見学して
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似てるけど違うところです。
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ゼンドリングトアまで再び歩きます。
この時間になると、あれほどいたユニ着用のみなさんの姿がありません。そっか、とりあえずマリエンプラッツあたりで飲んで、8時過ぎの試合に合わせて移動だったんだ!と今頃になって気づく私。

そして、その代りに遭遇してしまった、驚愕の(ヘイト)イベント。ドレスデンだけかと思っていたけれど、まさか、このミュンヘンでも行われていたとは!
おまけに行きもこの道を歩いただけに、同じ道だったかしら?と立ち止まって周囲を見比べてしまいました。明るい時間のように見えますが、夕方7時ぐらいで、このあたりのお店はほとんど閉店していました。だから行うことができるのでしょうね。
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映ってはいませんが、警察も待機しています。そして不思議だったのは拡声器から流れてくるのは、イスラムの礼拝の時の音楽なのです。すでに何人かが拡声器を使って自分たちの主張を話し始めていました。

この柵の前にベンチがあり、イスラム教徒の一家が対峙するように座っていたのが忘れられません。

難民の移動は、前年度に比べると落ち着いたとはいえ、夏は東欧経由でミュンヘンに出やすい季節。もう少しざわついた感じなのかと覚悟していたのが拍子抜けするほどふつうの午後だったので、ここで現実を突きつけられたようで、気分が重くなりました。
まだ人が集まっていないのは、ミュンヘンでは日本でニュースに取り上げられるような集会形態になれないからなのか、それとも日が暮れたら人が集まってくるのか。
もう少しこの状況を見届けたかったのですが、さすがに疲れていたのでホテルへ戻ることにしました。

夕飯の準備。
ビールはホテルの近くの小さなスーパーで。急いで冷凍庫へ突っ込みます(笑)。
いま、ミュンヘンの博物館では「ビール」がテーマなんだから、とにかく飲まなくちゃ!と。
買ってきたものに加え、日本から持ってきたフリーズドライご飯。妙な組み合わせの夕食になりました。
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しかし、この1週間近く、夜遅く(オペラが終わってから)ご飯を食べていたので、もっと早い時間に軽く食べられてうれしい。
家でも観戦中はビールは飲まないんですけれどね~(笑)。スタジアムに行ったら絶対に飲んでたはずだから(言い訳)。で、ドイツサッカーだったらおなじみのメーカーにしました。スーパーの缶ビールだったけどおいしかった!
シーズン開幕戦とあって、国歌斉唱などイベントがいっぱい!
始まった!
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今日の解説はショルでーす。
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選手入場です!わーラムたん映ってる!

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このときは「来シーズンは絶対にアリアンツで!」と誓っていたのに・・・。
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おお、54シーズンなんですね!今年、優勝できたら、監督のチームじゃなくて選手のチームだ、って言えるはず!と思いました。
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いよいよ国歌斉唱です。
誰が歌うのだろう?!と思ってみていたら、え?少年?といわんばかりの若者が。
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ボーイソプラノなのかな?この声でテノールだったりしたら驚き!と思っていたら・・・。
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このマイクと口の関係で分かると思いますが、すごーく軽い国歌斉唱でした。Jpopかと思ったわ!このTim Bendzkoくん、最近はやってるD-pop(勝手に造語)の一人だそうです。
なんで彼が選ばれたのかしらねえ・・・。

さあ、試合開始!試合を見つつ、観客席にも目が泳ぎます。あー、あそこが空いてる!なんで、ここが空いてるわけ?と空席を見ると「チケット余ってるんだったら私が買ったのに!」なんて思ったり。ほぼ満席なだけに空席が目についてたまりません(爆)。ダフ屋でも売り切れなかったのかしら?

試合はバッチリ勝ちました。
もうペップのバイヤンではありません。今日からはアンチェロッティのバイヤン。負けないでよかった。
そうそう、父ちゃんも来てましたよ!いつも黒セーター。シンクロしているお隣の美女は誰?
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誰かいい選手を見つけたかしら?
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えーと、それは言えましぇん。

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# by eastwind-335 | 2017-02-25 11:19 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(28)ミュンヘンへ

楽しかったオペラ観劇の旅。私は旅の記録をカテゴリー化していますが、今回のこれは「僥倖旅行」。まさに僥倖そのものでした。
自分一人では絶対に取れないチケット。演出はさておき、音楽は文句なしの二夜。
一人で移動・観光の多い私なので、久しぶりの団体行動に適応できるのか心配でしたが、みんなで、と、一人で、が巧く盛り込まれていました。今日は一人で、という方があれば、それを尊重し、一人が嫌だといえば誰かが一緒になる。お互いの気持ちを母語で語りあえるのもよかったと思います。

そして、また一人旅に戻ります。
ミュンヘンへ。

前置きが長くなりましたが、日本ですでにDBのチケットを予約済だった私は、バイロイト駅の電車の時間に遅れるわけにはいきません。ホテルから徒歩で15分ちょっとなのはわかりましたが、それなりに荷物は重くなっていたので、前日、タクシーを予約しておいたのです。ところがチェックアウトの時にフロントから(朝は総入れ替えになっていた!)「名前ないですけど」と。まだ時間があるから、いまから呼んでもらえばいいか、と口を開こうとしたら、フロントの人が「あ、あれに乗って行っちゃいなさい」と。どうも、ダブってタクシーを手配していた様子(笑)。

ということでちょっぴり早めに駅に到着。
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何をして時間をつぶそうかな、撮り損なっていた駅舎の正面の写真でも撮ろうかしら?と思いながら離発着のパネルを見ていると、電車がやや遅れている様子。
逆に言えば、遅れてくる電車に乗ると、ひょっとしてニュルンベルクでミュンヘン行きに乗れないかも・・・。ニュルンベルクからはICEの予約をいれておいたので、とりあえず先にニュルンベルクへ行こうと、いったんは座っていた待合室の椅子から立ち上がり、ダメもとで、発車ホームへ向かいます。
ほどなく、遅れていた電車が到着しました。若干段差のある電車と想定できたので、ホームにいる地元の人に(スーツケースを持ってない人・爆)荷物を車内へ入れてもらう約束をとりつけました。
もちろん、私もタラップを上がって車内に入ったら、後ろに続く人のために、私でも持てる大きさや重さの荷物を持ち上げるお手伝いをしています。そして、日本にいる時は、海外でお世話になっている分、スーツケースの上げ下げを手伝うようにしています。

さようなら!ワーグナーおじさん!(この写真は小旅行の日に撮ったものです。遠くに祝祭劇場が見えます(撮った時は気が付かなかったけど・爆))
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席は十分に空いていましたので、バイロイトから乗った人は無事に着席し、出発。
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私の隣には人がいなかったのですが、通路をはさんでイギリス在住のインド人の男性やその前の席の人たちと、お互いに見た演目の話をし、この先どう移動をするのかを語り合います。

やっぱり、私が見たあの演目の、特に最後の演出部分は、みんなが「サイテーだったね!」と口々に。親指を下に何度も向けていた人も。
劇場でみかけたキルト姿の男性も席が近く、「劇場で気になったんですよー」と言ったら「民族衣装ですからね」と。
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ニュルンベルクで降りる時には、これまた「荷物持つから」と声をかけてくれる男性が登場し、助かりました。

一人旅が続くと、自力で移動するための知恵が大切になります。20世紀の駅は、原則として階段しか手段がなくて、これまたご親切な男女を問わないドイツ人のみなさんがスーツを持ってくださったものです。大きな駅ではエスカレータがありましたが、自分の横を上からスーツケースがころげ落ちてきたことがあり(驚!)、2度ほど怖い思いをしたことがありました。21世紀になりバリアフリーが整い始めたことによって、階段の横についていたスーツケース用のベルトコンベアはなくなりつつあり、一方でホームの端にエレベータが付くようになりました。ちょっとの手間はかかりますが、乗り換えの時間さえちゃんと取ってあれば、ラクラクになりました。
私自身は「それが常識」と思っていたのですが、今回ご一緒したお姉さまがたは、すっかり「東京の駅」のイメージで渡独されていた模様。合流初日に、エスカレータがないので階段での上り下りがいかに大変か、という話で盛り上がっていました。その一つにニュルンベルクの駅の話もありました。改装工事中のようで、ベルトコンベアが動かないことを気が付かないままに階段を降り始め大変なことになったそうです。

ということで、私はエレベータのピクトグラムを見つけてそこから降りました。
あらら、ミュンヘン行きも遅れている様子。しかし前の電車に乗ることは切符購入時のルール違反になるので(早割の不便なところはそこ)、駅で小一時間待つことに。

ニュルンベルクは2007年の3月以来です。あの時は駅構内のことは気にならなかったのかな。ブログにもそれほど詳しく書いてませんね。ま、やっぱり一番の思い出はフリンクス、もといデューラーの家に行ったことでした。あの時も「次は、競技場とか歴史に関係するところをしっかり見よう」と思っていたのに、今回も通りすがりに・・・。

人通りの多いところにでてきてびっくり!
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駅舎は完全禁煙なので、みなさんここで一服。
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チャリダーの方もいらっしゃいました。サイクリング日和ですもんねー。
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ドイツでもポケモンGoが流行中らしく、子供たちがドイツ語発音で「ポケモン」だの「ミューツー」だの言ってるのを車内で耳にしていました。駅内の本屋でもポケモン関連本を扱っている様子。
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日本でも「そろそろ60歳向け女性ファッション雑誌が出るころ」と思っていたのですが、すでにドイツではその一歩先を行っていたようで、雑誌の広告がバーンと出ていました。
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『ブリギッテ』はドイツで長く発行されている隔週販売の女性雑誌です。ググったらその始まりは1886年!。第二次世界大戦で一旦発行中止(日本の女性雑誌と一緒ですね~)、1949年に再出発。さらに、名前がブリギッテになったのが54年。
私が初めてドイツへ行った時は21歳で、年代別雑誌に慣れていた私は、このブリギッテは「お姉さんの読む雑誌」というイメージを持ちました。ブリギッテの読者層はすでに自活している女性から40代ぐらいまでかな?と以来思っていました。
それが60歳以上をターゲットした特別号も出したようなのです。(このブログを書くためにサイトを見たところ、隔月雑誌として発売しているそうです!)
日本でもいわゆる「年金生活者」向けの雑誌が出てきていますが、それに比べると、写真の構図がおしゃれな感じがします。

そうそう、一見するとドトールみたいだけど、洋服も食器も場合によっては調理器具も売っているチボーでは秋のおすすめファッションが紹介されていました。
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駅構内にはいくつかモニュメントがあります。
ミレニウムの時にでも作ったのかしら?駅舎の改装の際に壊さずに取り込んだ様子です。


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こちらは改装の際にできたのかな?

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ようやく列車が来て、乗り込みます(これも荷物をあげてもらう人を見つけておいた)。
金曜の昼過ぎとはいえ、それなりに混んでいる時間でした。ここも「お静かに」車両だったのですが、子供の調子っぱずれな歌声が。歌声がなければその子よりは年長の女の子の声とのおしゃべり。姉妹かな?と思ったら、年長の子が降りるらしく、降車駅を出発しても窓越しに(ちなみに窓は開きません)大声のお見送りの言葉が絶えません。なんちゃって脳内通訳器がガタガタ音を立ててお父さんの話を同時通訳するに、どうも席が隣になって仲良くなった子らしい!これで静かになるだろうと思いきや、乗り込んできた客にまでお愛想を振りまき始め・・・。一瞬、トイレだかに席を立った時は静かだったのですが、戻ってきたら父親を相手にあれこれ歌い出し話し出し。おまけにパソコンでアニメもつけてもらいはじめ・・・(流行りの動画子守ですね)。そしてそれに合わせてまたあれこれ話し出す。まだ小さな子だからみんな我慢をしていたのですが、ついにあるおば様が「静かにしてほしい」と父親に頼みました。一瞬、子供は雰囲気を察して口を閉ざしましたが、しばらくするとまた歌い出す。でおばさまが「ちょっと」というと・・・

父親が「うちの子は小さいんだから仕方ない」と。
いやいや、ここ、お静かに席ですから!別のところに移ってください、とおばさんが言ったら
「ここしか空いてなかったんだ!」と。
「子どもにイヤホンは付けられないだろう!」と。
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私もちょっぴり「あー、静かにしてくれたらいいのにな」と思いました。わかりますよ、子供はしゃべるもの。声の音量調整なんかできないって。でも、お金を払って座席指定をしているのは、その環境を買っているのだ、とも思うのです。

検札の駅員さん、こういう時に限っていないのですよね(笑)。
心を静めてくれるのは、車窓の風景ですね!
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# by eastwind-335 | 2017-02-24 07:33 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(27)日帰り旅行

オペラを見ない日が何日かありましたが、その一日をダルムシュタット旅行にあてました。
普通だと、近くのニュルンベルクだとかヴュルツブルクとかに行くのだと思うのですが、ご一緒だったみなさんはすでにそこを寄っていたからだったのです。
私はバイロイト近郊をフラっと歩いてもよいかな?と思ったのですが、ダルムシュタットに御用がある方がいるそうで、ご一緒させてもらうことにしたのでした。

ダルムシュタットは、初めての町。誘われた夜に地図を見てみると・・・思いのほかフランクフルトに近い。
(つまりここからちょっと遠いのね)
これまでフランクフルト中央駅でSバーンを待っているとダルムシュタット経由のものがあるので名前はなじみがあるけれど、勝手に、湘南新宿ラインのように思い込んでいたのでした。つまり、大宮とか小金井とか。離れているより「近い」ことに気が付きました。
もう一つの思い込みは、ダルムシュタットといえば、工業都市というイメージがあったのだけれど。
到着して、ご一緒した方とその方をアテンドしてくださる方のお話から、工業は工業でも「工業デザイン」で有名な街だったということを知ったのです。いまは製薬会社の工場があることでも有名みたいですが、一般にダルムシュタットといえばユーゲントスティールで有名な街だったのです。
まず駅からしてユーゲントスティールだったようです。そんなことに気が付かず、待ち合わせをしている間に一枚、二枚とカメラに収めていました。
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もっと遠くから撮影すると全体像がよく分かったようなのですが・・・。
そしてこの駅の屋根に
マチルダの丘というユーゲントスティールの建物やデザインを担当したデザイナーの博物館に連れて行っていただきました。
これは帰りに撮った写真。
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まずは、「結婚の塔」へ。
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時計台のように見えたのはこれだったのです。
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塔の頂きにまで上ることも可能なのですが、今回は入口だけ。
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この反対側にはこういうモザイクが。
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このマチルダの丘、つまりユーゲントスティールのデザイナーを援助したエルンスト・ルードヴィヒ大公の妃の名をつけた丘を代表する博物館(芸術家コロニー)へ向かう前に、ちょっとした散策を。
エルンスト・ルードヴィヒ大公の娘がロシアに嫁いだことから、ロシア正教会も敷地に作られています。

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裏は水辺になっていました!
芸術家コロニー博物館になっているエルンスト・ルードヴィヒ邸へ向かいます。
道の落書きもユーゲントスティール。
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撮影禁止だったので写真がないのですが(しかも一人でなかったので、なかなかシャッターを切るチャンスに恵まれず・・・)。
裏手の写真はばっちり撮りましたよ!
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中の作品も素晴らしかったです。
この芸術家コロニーにかかわったアーティストたちの家がまだ保存されています。
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この3人のひまわりの女性たち(?)は何の意味があるのでしょう?道路の白線もユーゲントスティールを模しています。
大公の招聘をうけてダルムシュタットにやってきたユーゲントスティール作家のひとり、ベーレンスの邸宅。いまは学生たちがシェアハウスして使っています。
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オルブリッヒ邸
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オルブリッヒが設計した家の正面。この曲線はオメガ曲線というそうですよ。確かにΩの形ですね!
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マチルダの丘へ向かう坂道に沿って建っていた家の扉も素敵だった!ふつうのお宅なのですけれどもね!
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この街を代表するもう一つの建物が、日本でも「百水」という雅号を持っている「フンデルトヴァッサー」の住宅「森の渦巻き Waldspirale」。私はウィーンで見たことがあったのですが、ダルムシュタットにもあったのですね!
一般住宅になっていますので、静かに見学をします。
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キノコの山、じゃありません(笑)。
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高さが様々なのです。宮崎駿のアニメに出てきてもおかしくないのではないか、と思われる建物(←宮崎アニメ超初心者なもので、想像で言ってみた)。
曲線嫌いの百水さんらしい建物です。

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窓の形、大きさ、何一つ一緒ではない様子。設計した百水さんもですが、それを実現した建築関係のみなさん、お疲れ様でした!
ウィーンの百水ハウス同様にここも公営住宅なのだそう。内装も見てみたいものです。

往復に時間がかかるため、半日といっても「数時間」の滞在となりましたが、アテンドをしてくださった方のおかげでダルムシュタットビギナーが見ておくべきものはちゃんと見られました。
天気にも恵まれ、よかったなあー。

残念だったのは、この駅の「屋根に立つ男」を見逃したこと。まるで浜松町の小便小僧や高尾駅の天狗像を見逃したときのようなくやしさ(笑)。
ちなみに、帰りは駅裏手(つまり改装したほう)から入りました。駅舎内はこんな感じでした。

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いわゆる21世紀のDB的な駅舎ですね。それでも、こういう風景に、どこかにユーゲントスティールの影響を見つけたいと思う私。
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行きは、待ち合わせのことで頭がいっぱいで駅構内のことまで目が行かなかったことが惜しまれます!また機会があったら、今度はフランクフルトから日帰りで行ってみようと思います。

追記:この旅行の時はまだフリンクサーが久しぶりに1部に上がってきたダルムシュタットの監督にはなってませんでした(彼が監督になったのは16年12月末より)。1部に上がったことは私の頭にありましたが、「サッカー」とは縁のない生活の方々とご一緒でしたので、一言もそのことに触れませんでした。駅にも特段ダルムシュタットの応援ポスターとか、なかったんですけどね(その週からブンデスが始まるというのに!)。

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# by eastwind-335 | 2017-02-19 11:57 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(5)

どうぞよい歩みを!

知り合いが昨日、「東風さん、うらやましいでしょ?」とあるURLをメールしてきてくれました。
私のガラケーではうまく接続できず(とほ)、職場でURLをベタ打ち。

うらやましい!

知り合いが送ってくれたURLは、読売新聞の多摩版の記事でした。
桜美林大学の学生有志が写真家でもある桃井和馬先生と一緒にホタテ道を歩くのだそうです。そのための壮行礼拝があったのだそう。
桃井さんの作品は私も何度か目にすることがありました。そうか、いまは桜美林大学で教鞭をとっていらっしゃるのね。
FacebookとInstagramなどでも道程が追えるそうなので、私もパソコン上でブックマークをしようかな、と桜美林大学のHPをチェック。すると、大学HPからの案内はまさかのQRコード。
これじゃベタ打ちできない・・・。
リンクではなくQRコードとは!驚きよ!私は時代から2回転は遅れているような気がします・・・・。

帰宅してから、インスタの方はどうにか検索にひっかかったのだけど、Facebookはダメだった。
ま、インスタで楽しもう。直接リンクされているよりも、こうやって探し出して「あー、見つかった!」と喜ぶ、ま、私らしい出会いだわ。うん。
(追記・ついにfacebookも見つかりました!やった!)

芸術系の専攻(芸術文化学群)もあるようで、そこに属する学生リーダーがホタテに描く絵が素晴らしい。ホタテも、宮城県大槌町のものを使っているのだそうです。
プロテスタント系の大学でホタテ道、というのは、組み合わせとしてはなじまない方もいらっしゃると思うけれど、カトリックにとってもプロテスタントにとってもヤコブはヤコブ。

スペインだってまだ雪が残る寒い時期。ついつい「修道士ファルコ」に描かれた、サンティアゴ・コンポステーラへの道行を思い出してしまいます。若いみなさんと桃井先生の道中のご無事を祈ってます。


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# by eastwind-335 | 2017-02-18 16:08 | Kammmuscheln道への道 | Trackback | Comments(0)

タイミング

今回の渡航は、私の事情によってではない上に、私自身の仕事のために3月8日には帰国をしていなければならないし、で、日程を好きに決められなかったわけですが・・・。

あー。2nd legの放送日にロンドンを出る、だなんて・・・。
ラムたんは黄色累積で試合に出られないにせよ(帯同はするよね?)、アーセナル寄りの解説になるだろうけれど、でもでもロンドンで生中継が見られたのに・・・・。

タイミング悪すぎ。

いや、私は給与所得者なのだから、ちゃんと、約束の日に日本に居なくては・・(爆)。

それよりなにより。乗る予定の電車会社がストになるかもしれなくて!
今朝のBBCで「労使交渉はまとまったのに、運転手組合がそれを投票で受け入れないと決定」とあって、たぶん2週間後に立っているだろうヴィクトリア駅で「この先の動きは未定です」という労働組合の状況やら利用客の「期待外れだったよ!」という怒りの状況に、あらあらあら・・・で。

地下鉄だってストの可能性は絶えずあるので、第2の手段を頭の中に入れておかねば。

そして、ナントカは風邪をひかないということなのに、喉が痛い。熱は37度以下だからインフルほかではないだろうけれど、空咳がでて、喉もなんだか痛いし。今日はどうしても出勤しなくちゃいけない。明日はお習字だけど、この調子じゃ、明日が一番酷そう。本当は今晩は横浜まで行って、ドイツ映画Trainer!を見に行こうと思ったのだけれど、風邪を治すほうが先。
ということで、今年のヨコハマフットボール映画祭は見送り・・・。残念。
Trainerの日本語字幕付きのDVD、発売にならないかしら・・・。

お昼のお弁当はおかずが冷蔵庫に入っているから、詰めるだけでよいけれど、夕飯を作るには昨晩も辛くて、お寿司や揚げ物をテイクアウト。
今晩はうどんすきにしちゃおうかな?


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# by eastwind-335 | 2017-02-17 05:39 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

聴戦中!

有言実行のラムたんに倣い(え?)、私も見られないからいいや、ではなく、見られないなら聴こう、ということで久しぶりに聴戦復活となりました~。
バイエルンがホームの試合なので、お願いだから失点しないで!という思いだけで聴いてました。

最初、ラジオ中継をしている声がはっきり聞こえなくて、すっかり「あれ?ホームだと思ったのは私の勘違いだったかしら?」となんでも「ウル覚え」なルーズな性格を恥じていたのですが、ライブティッカーも作動させて、やっぱりやっぱりホームだった。
中継の声がはっきりしてきたのは、わりと早い時間帯にロッベンが決めた時。
1点先制!よっし!
次がなかなか決まらない・・・と思っていたら。
しかし、なんかいやーな中継状態に。PKで1点取られちゃった。あれあれ?と状況がつかめず(ここら辺が語学力の限界)、ティッカーを見たら、フンメルスがやってしまったらしく11meterに。
ノイヤーがんばれ!と思う反面、昨日買った「フットボリスタ」のノイヤーのインタビューから感じられた「うまく言えないけれどなんだか低め」な受け答えが思い出され・・・。
サンチェスが決めた。いや、PKっていうのはそういうもんだし、と思うものの、試合の流れで決まった失点じゃないことが、ガナーズが狙ってました!ってことなんだろうな、とか、これがあのフットボリスタで特集されていた「あくまでガナーズ目線」のこの試合のプレビューの記事に繋がるんじゃないか、とか。いろいろ頭をよぎるわけです。
ま、あの雑誌が始まったころに比べると、かなりドイツやバイヤンを取り上げてもらえるようになりましたけど、基本的には「リーガ」か「プレミア」だよね。純ドイツに対する「愛と味のある分析」は苦手そう(ドイツ番を自負してるような日本人ライターですら)。

すごーく重たい気分に。
だって、敵地の1点ってホームの3点並みなわけです。つまり4点以上とらないと本当に勝ったことにならない。

前半はその後、ひやりとすることも、よっし!となることもあったようですが、ハッと気が付いたら、あの無味乾燥なラジオ用BGMが始まりました。初心者向けエレキギターの教則本用のCDですか?って感じですよねえ。
あー、なんでなんで?「南の星」をラジオで流してくれなくなったのかしら・・・。やっぱりあの「盛り上がっていく音階」がないとチームも「ただ勝つ」って試合ばかりな気が。勝っても「はあ、そうですか」みたいな気分になるんですよねー。やっぱりやっぱり高揚感があってこそのサッカー。その高揚感をファンだったら「南の星」で感じたいと思うのですが!
なにか権利の問題でもあるのかしら?スタジアムじゃ流れるようなだけに、本当に残念。

そして後半。
あー、このまま1-1で終わるのかしら?と思いきや・・。
ようやくレヴァンドフスキーが決めた。しかもラムたんの素敵フランケを受けてと!もう、私、よっしゃ!と腕を上に上げ、前に突き出し(笑)。
でも、2-1じゃ試合は勝ったかもしれないけれど、2nd legでも引き分けだったら(しかも0-0)だめじゃん。
それを打ち破ったのがチアゴ!2点連続のドッペルを!よーしっ!
さすがにラジオ中継のおじさんもチアゴが決めて4-1にしたときには大騒動。

その後、中継のおじさんがかわったのか、またまた聞きづらい音量でつぶやいていて。
あー、男らしく中継しなさいよお!と耳を引っ張って言いたくなるほど(笑)。

スタジアムの「バーイエルン」「バーイエルン」がこだまのように聞こえてきます。

え?ラムたんがイエロー?
83分に?
ちょっとちょっと!やだわ。ラムたん、肝心な時に黄色が溜まってお休み、なんてことがないようにしてくださーい。
(最後の年にそれだけは・・・。ほんと、勘弁だから!)

お、レバンドフスキーに代わってミュラー登場!それからラフィーニャもロッベンの代わりに入ってきた。
え?え?チアゴが持って行ってる?あ、ダメだったのかな?
おおおー。
よしよし!ミュラーが決めた!
jetzt Muller ist wieder in Arianz Alenaって解説の人が涙声で言ってましたよ。

あー、長い事、みんな(私でさえ)ミュラーが決めることを願ってた。
5-1になったこと以上に、ミュラーが少しずつであれ調子をあげてきているようで、よかった。よかった。
まだ「時々決められる」という状態ではあると思うけれど、決まらないより決まる方がいい。
あとは「肝心な時」に点が決められるように(キツーっ)、だね!

よーし!試合終了。

5-1だからといって余裕も油断もない。次も気を抜かない。負けない。引き分けない。得点を決める。そして絶対に勝つ。それが大切。

しばらくラジオをつけっぱなしにしていたのですが、音楽の上になにやらしゃべってるのが被さっているのを初めて聞いた!あの教則本メロディーに消されていて何を言ってるのだか?昔の放送を入れてるのかな?やっぱり南の星がいいよ!ほんと。


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# by eastwind-335 | 2017-02-16 06:42 | バイヤン | Trackback | Comments(2)

すべてを出し切って!

情報遮断をしたわけではないのですが、ブンデスの結果は「日本人ブンデスリーガ」のチームが優先なので、日本人が一人もいない選手がいないインゴルシュタットの試合結果を伝えるはずもなく・・・。偶然結果を知らないままインゴルシュタット戦から数日経ちました。

録画してあったのですが、ちょうどJスポ2で試合が始まる時に帰宅できたので、試合をじっくり見ました。
ブンデスの師匠に泣きのメールを入れようかと思ったものの、グっとこらえてます。でも、もうあと何試合Jスポで見られるのかしら?
あー、CLがスカパー独占じゃなかったらよいのに~。かといってあのイギリス企業にお金を払う気はさらっさらなく。

思い返せば、まだ我が家がケーブルテレビを導入する以前は、ラジオだったりUEFAのHPから見たりしてたんだから、初心に帰ろう!と思いつつ、夜9時をすぎると・・・な生活にあれやこれやと思わなくもなく。

それにしても。ラムたんが引退宣言をして初めてのブンデスだったこともあり、司会の下田さんが解説の羽中田氏にあれこれ話を向ける。すぐに羽中田氏は「ラームの監督を見てみたい」というのだけれど、そうそう簡単に監督にならないような気がしてきた。

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(すみません、Jスポのサイトから強奪してきました。金曜のFoot!、ラムたんへの期待の温かさにあふれるコメントだったけど、だったらさ、もっともっと前からラムたんのステキなプレーに目を向けてほしかったのに。特集してほしかったのに。インタビュー取ってもらいたかったのに)

ま、スポーツディレクターをするにしても、どこのレベルでもいいからコーチ・監督の体験がないと頭でっかちになっちゃいそう。
ってことで、お願いだから、監督資格だけはさっさと取っておいてちょーだいよ、ラムたん!
ついでにオットル君も講習につれていってあげてくれる(←私の強い強い願い)と嬉しいなあ。ラムたんと一緒だったらラムたんのシャツの後ろを掴んで行けるわよね、きっと(笑)。

水曜のCLに備えてということなのか、ラムたんは途中で交替。
インゴルシュタットがすごい踏ん張りをみせていただけに、結果を知らなかった私は「あーあー、負けちゃったりしたら許さない!」と思っていたのですが、最後の最後に90分すぎてから2点を決めて、テレビを見ていた私も「ヨーシっ!」とこぶしを突き上げました。家人がまだ帰宅してなかったので(笑)。

弟がいろいろ話してくれていたので羽中田氏のことは小学校の頃の高校サッカー選手権時代のころから知ってる選手の一人ですが、解説者としてはどうなのかな~。
ま、下田さんも指摘しなかったから、ま、そーいうもんでしょうけれど、でも2点目を決めたロッベンが最初に向かったのは、ラムたんのところなんだよー!

チームメートもラムたんとの別れをカウントダウンしはじめたなんじゃなかろうか?と。ああ、残りの試合でラムたんのステキフランケが出てほしいんだけど、なかなかねえー。ラムたんも90パーセントになりかかってるんだろうけれど、チーム全体がなんか危なっかしい橋を渡ってる感じがしなくもなく。
ラムたんがいなくなり、シャビ・アロンソもいなくなったらどうなるのかしら?いなければいないで、なんとかやっていくんでしょうけれど・・・。
私自身はペップのプランじゃなくたってラムたんの「ユーティリティー」は前から指摘してたし(えへん)、右も左もできるのはバイヤンファンなりドイツファンなら「言われなくたってわかってた話」。ラムたんは喜んで世界的な監督であるペップのプランを実行したと思うけれど、個人的にはペップの3年間にラムたんは摩耗されちゃった気がする。ペップじゃなかったらひょっとしたら契約満期まで100パーセントでいたんじゃなかろうか、とか勝手に思ってしまう。

とにかく、ラムたんが素敵フランケが出せるように怪我をしませんように!そしてラムたんからの素敵フランケをみんな受け止めてゴールを決めて!

あのイギリス企業も録画中継だったんでしょうか?最後に両チームの監督だけでなく、ラムたんがインタビューに答えているところも入れてくれてました。下田さん、Good job!(あ、Jスポのセンスか?)。
もう30歳もすぎて「ラムたん」はキツかろう、と先日のバイヤン東京FC(ファンクラブ)の集まりで指摘をうけましたが、いやいや、私にとっては永遠にラムたんはラムたんだから!WM06の頃にネットでみかけたインタビュー(ビール箱の上に乗ってる)の時やそれ以降のバイヤンに戻ってからの、または父ちゃん一家の広告塔として負け専コメントを担当していたときと同じように、目をキラキラさせながら早口で答えているシーンに、逆に本当に引退しちゃうんだなーって改めて思い、少し目の奥が痛くなりました。

追記!
アーセナル戦の時刻を調べようとバイヤンのHPを見たら!
オットル君がいるし!(コチラ)。あー、この前、NHKで「アメリカで春の訪れを象徴するグラウンドボッグ」を紹介していたときに、オットル君どうしてるかな~と思っていたのよね~。
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Mittlerweile hat der 31-Jährige seine Karriere beendet. って、引退したんだ!?
ラムたんの引退とリンクしてる?(ナイナイ)。
そして、オットル君、ちゃんとコーチライセンスを取り始めたそうですよ!感涙!
Letztes Jahr im Sommer habe ich meinen ersten Trainerschein gemacht und werde mich da jetzt einmal ausprobieren, ob es in diese Richtung gehen soll.
おっと!おっとりオットルくんのまんま!!アータは、Sport-Managementよりは、コーチ向きだから!絶対に、あなたはいいコーチになるから!
そして、オットルくんのいつもの口癖「僕はまだ(noch)〇〇歳だから」が出てましたよ(驚)。
Ich bin mit 31 Jahren noch jung
いや、あなた、もう(schon)だから!

やっぱり、ラムたん、オットルくんをつれて監督ライセンス資格をとっておいて!お願い!

オットル君登場記念に(笑)、おっとり感たっぷりなオットル君インタビュー記事をベタ貼りしておきます。(いつリンクが切れるかわからないし)

Am Mittwoch gastiert Arsenal London zum Champions-League-Achtelfinale in der Allianz Arena, aber bereits am Montag konnte der FC Bayern einen besonderen Trainingsgast begrüßen. Andreas Ottl schaute an alter Wirkungsstätte vorbei.

Mit elf Jahren wechselte der gebürtige Münchner zum FCB, durchlief die Jugendabteilung und schaffte anschließend den Sprung zu den Profis. Mittlerweile hat der 31-Jährige seine Karriere beendet. fcbayern.com nutzte die Chance, um mit dem ehemaligen Bayernprofi über das kommende Spiel gegen Arsenal London und seine eigenen Erinnerungen an die Königsklasse zu sprechen.

Andreas, am Mittwoch steht das Champions-League-Achtelfinale gegen Arsenal an. Welche Erwartungen hast du an das Spiel?
Ottl:
„Ich habe große Erwartungen, weil es wieder ein großes Spiel wird. Mit Arsenal kommt eine Mannschaft, die nicht zu unterschätzen ist. Sie haben einzelne Spieler mit hoher Qualität, spielen aber auch als Mannschaft so schon länger zusammen. Daher wird es sicher eine schwere Aufgabe. Das sind die Spiele, auf die sich jeder freut. Nicht nur die Spieler, die auf diese Partien hin fiebern, sondern auch die Fans. Ich denke in der Arena wird eine gute Stimmung sein. Ich hoffe auf ein gutes Spiel.“

Die Bayern haben in den ersten fünf Partien 2017 vier Mal gewonnen und ein Unentschieden geholt. Wie siehst du den FCB aktuell?
Ottl:
„Wichtig ist, dass die Ergebnisse stimmen. Man hat am Wochenende gewonnen, auch wenn die Tore spät gefallen sind. Die letzten beiden Spieltage liefen für den FC Bayern im Blick auf die Meisterschaft super. Auch wenn sie gegen Schalke nur Unentschieden gespielt haben und sich die Mannschaft das anders vorgestellt hat. Jetzt in der heißen Phase ist es wichtig, dass die Ergebnisse stimmen und das bekommen sie super hin.

Und wie schätzt du die Londoner derzeit ein?
Ottl: „Nachdem sie keine Winterpause hatten, haben sie schon ein großes Pensum hinter sich. Da ist es normal, dass man mal bessere und mal etwas schlechtere Phasen hat. Aber die Mannschaft ist so erfahren und gefestigt, dass sie weiß, dass sie im Achtelfinale gegen Bayern eine Topleistung abliefern muss. Da ist es natürlich nicht schlecht, wenn man am Wochenende gewinnt, um sich dann in Ruhe auf das Spiel vorbereiten zu können.“

Ist Arsenals fehlende Winterpause ein Vorteil für Bayern oder eher ein Nachteil, da die Londoner schon voll im Rhythmus sind?
Ottl:
„Ich denke, dass die Spieler in England durch die hohe Belastung schon an ihre Grenzen kommen. Aber zu der jetzigen Phase müssten beide Teams schon eingespielt sein und ihren Rhythmus haben. In der Liga wird es schwer für Arsenal, weil Chelsea auf Platz eins schon einen guten Vorsprung hat. Aber sie kämpfen um die internationalen Plätze und deswegen müssen sie da weiter konzentriert bleiben.“

Was könnte der Schlüssel für einen Erfolg gegen Arsenal sein?
Ottl:
„Ganz wichtig wird sein, kein Gegentor zu bekommen. So kannst du ins Rückspiel mit der Ausgangssituation gehen, dass man mit einem Auswärtstor wahrscheinlich weiterkommen wird. Das ist gerade in den K.o.-Spielen sehr wichtig. Ich glaube es wird ein Spiel auf sehr hohem Niveau werden. Arsenal hat sehr gute Spieler und Bayern ist individuell sowieso top besetzt. Wir können uns auf einen Abend mit hohem Niveau freuen und ich glaube, dass Bayern gewinnen wird.“

Ist es ein Nachteil oder ein Vorteil, dass Bayern zuerst zuhause spielt?
Ottl: „Das kann man so nicht generell sagen. Es kommt immer auf das Ergebnis an. Wenn du es schaffst zuhause kein Gegentor zu bekommen, dann ist es ein Vorteil, dass du danach auswärts spielst, um die Tür zum Viertelfinale mit einem Tor dort zu öffnen. Es ist wichtig, dass man in beiden Spielen seine Leistung abruft.“

Du hast selbst einige Male in der Champions League gespielt. Was ist das Besondere an diesem Wettbewerb?
Ottl:
„Es geht schon damit los, dass beim Einlaufen die Hymne gespielt wird. Das ist schon besonders. Du misst dich auf allerhöchstem Niveau mit den besten Spielern und Mannschaften in Europa. Es ist auf Vereinsebene der größte Titel, den man erreichen kann. Die Zuschauer freuen sich, wenn die großen Spiele kommen, in Barcelona, Mailand, Madrid oder England. Das sind die großen Spiele, auf die sich jeder freut. Sich in großen Stadien mit den besten messen zu können, dafür arbeitet jeder Spieler.“

Hast du spezielle Erinnerungen an die Königsklasse?
Ottl:
„Ich habe mehrere tolle Erinnerungen. Zum Bespiel das erste Spiel, das war etwas ganz Spezielles (am 27. September 2006 beim 2:0-Sieg der Bayern im Stadio San Siro gegen Inter Mailand, Anm. d. Red.).“

Du hast vor einiger Zeit deine aktive Karriere beendet, was machst du aktuell?
Ottl:
„Ich habe vor ungefähr zweieinhalb Jahren eine Online-Shop mitgegründet und dort mitgearbeitet. Letztes Jahr im Sommer habe ich meinen ersten Trainerschein gemacht und werde mich da jetzt einmal ausprobieren, ob es in diese Richtung gehen soll. Ich kann mir aber auch vorstellen ins Sport-Management zu gehen. Vielleicht auf Vereinsseite oder auch auf Spielerseite. Ich möchte viel sehen und schauen, was mir liegt. Ich bin mit 31 Jahren noch jung, meine zweite Karriere beginnt gerade erst. Ich habe noch viel Zeit vor mir. Ich bin offen für vieles.“

Selbst noch einmal die Schuhe zu schnüren ist keine Option?
Ottl:
„Aktuell nicht. Aber wenn man die Jungs sieht, bekommt man schon hin und wieder Lust. Im Großen und Ganzen habe ich dieses Thema bewusst beendet. Jetzt kommen dann neue Herausforderungen und eine neue Karriere.“

Dein letztes Spiel hast du im März 2013 gemacht. Wie nah bist du noch am Fußball und vor allem am FCB?
Ottl:
„Sehr nahe. Nachdem ich aufgehört habe, habe ich zwar schon einige Monate kaum Fußball geschaut und war kaum im Stadion, aber aktuell bin ich wieder nah dran. Ich gehe ins Stadion und verfolge die Spiele. Bayern habe ich schon immer nah verfolgt, auch wenn ich woanders gespielt habe. Der erste Blick nach dem eigenen Spiel war dann immer, wie Bayern gespielt hat. Ich bin mit dem ein oder anderen immer noch im engen Austausch und fiebere richtig mit.“

Zum Abschluss: Was ist dein Tipp für Mittwochabend?
Ottl:
„Ich denke wir gewinnen 2:0, das wäre ein super Ergebnis. Kein Gegentor bekommen, dann kann man mit breiter Brust nach London fliegen.“

Das Interview führte: Marius Achatz

(バイエルンミュンヘン公式HPより)


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# by eastwind-335 | 2017-02-14 20:33 | バイヤン | Trackback | Comments(2)

計画は疎をもって良しとす?(26)オペラ以外で楽しんだこと

2016年8月。夏は終わった、と言われるほど寒い時もあったようです。初めてヨーロッパで夏をすごした25年ぐらい前もそうだった。ちょうど15日ごろまで雨が続きヤッケやセーターが必要(以来、私は夏でも1枚カシミアのカーディガンを、そしてヒートテックが世の中で一般的になってからはその上下を入れておくようにしています)。しかし20日すぎになると、太陽が戻ってきて、私は体験的に八月後半のドイツは「暑い」と思います。ま、そのためやら、観劇のためやらで、この年の夏のスーツケースは「行き」から重たかったのですが・・・。

ということで、天気に恵まれて、オペラ以外の日も探索に楽しむことができました。

街には、ワーグナーおじさんがいっぱいです!ちなみに、愛犬Russと一緒の像もありました。
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フランクフルトのゲーテおじさんもそうだったけれど、偉人さんの像を作るのがドイツは流行っているのかしら?
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ただダラダラと街中を歩いた日もあれば
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ワーグナーおじさんが建てた家(博物館になってます)を見に行った日もあり、

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子どもたちも、そして音楽好きな人にも楽しめる仕組みもたくさん!
同じ曲であっても指揮者によってスピードや音が違うのだ、ということを体験できます。またあるパートのところだけの音をより響かせるようにして聴くこともできます。
スピードというのは時代の味付けなのでしょうか。それにしても、音楽は作曲家のすばらしさだけでなく、演奏者の技術だけでなく、平面に描かれる楽譜を立体的に耳に届ける指揮者に拠るところも大きいんですよねー。私が中学のころ、マーラーを聞き比べてはこの指揮者がいい、と言っている男子たちがいました。まだレコードの時代です。いまは、タッチパネルでそれを体験できます。
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また、映画音楽やBGMで使われたワーグナーというものも。これは、ワーグナーのオペラを子供向けアニメにしたもの(アメリカ製)。ものすごくコミカルに描いていて、実は、見ている人たち全員で大笑いをしていました。どこかでDVDがでていたら取り寄せたいな~。
ちなみにそこにいた人々(英語圏の人がそのときは多かった)の多くから、映画「地獄の黙示録」にワーグナーが使われているのはけしからん!という声も。
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ワーグナー博物館の裏には彼と愛犬Russのお墓があります。
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日曜には礼拝に行き(私にとってはなじみのある教派に近い感じで、偶然にも讃美歌も歌いなれていた曲だった!)
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教会員の方々からの質問(留学生なのか?なんで讃美歌を歌えるのか?いつまでいるのか?等々)に怪しげなドイツ語で必死に答えているうちに、少年たちがわさわさ入ってきました。

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日曜学校が終わったのかな?でもふつう、献金の時間あたりに大人の礼拝と一緒になるよね、女の子はいないのかな?なんて思っていたら、教会の方が、ウクライナから「遠足」にやってきた少年合唱団であると教えてくれ、時間があるなら座っていてください、と。
そして彼らの歌の奉仕が始まりました。
東方教会の讃美歌をここで聴こうとは!彼らは「遠足」の間、行く先々の教会で歌の奉仕を行っているそうです。実は、教会の世話をしている方はウクライナ語(ロシア語)ができず、彼らもドイツ語ができず、なのですが、間に立つ人がいるようで、少年たちは日曜の奉仕をこの教会で無事に果たせたとか(ワタクシの脳内勝手通訳器がガタガタ音を立てて、のことなので超勝手訳になってます)。少年たち、よかったね!

王宮博物館を楽しみ、
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庭園の美しさに時間を忘れ、

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リンゴがたわたと生る様子に「一つとってもいいですか?」と尋ねたくなったほど。

そうそう、週末の土曜日は商店街(といっても差し支えないでしょう・笑)主催「秋のファッションショー」が昼前、午後とオープンエアで行われていたのでした。


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テーマは旅
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歴史博物館も興味深い場所でした。時間が足りなくて残念だった・・・。
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水を運ぶ「革製」のかご。水が漏れないようになっているこの籠。見るからに重たそう・・・。
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この地方で使われたり作られた工芸品も素晴らしい。

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聖人かな?
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ツンフト(職業同盟)の印になったマークも。
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伝統衣装の時に身に着ける女性用の帽子もとの刺繍糸の色は銀色だったのかしら?細かい刺繍から目が離せません。
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時代が進むと装飾も変わってきます。
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バイロイトの周辺にはガラス細工の町でもあったようで、ガラスビーズ、そして、キラキラしたガラス粉末の生産にかかわっていたようです。
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アドベントカレンダーのキラキラパウダーもここで作られたものみたい。
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そして、子供たち!
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すごい真顔で次の一手を考えているふたり。
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その昔、子供たちがいたところはこんな感じだったそうです。
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かつてガス灯であった場所にはメイポールが立っています。ここはバイエルン(州)ですからねー。

その前を駆け抜ける、むかし子供だったひとたち。
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セグウェイで観光する様子をドイツのあちこちで見かけましたが、運転に気を取られて、おちおち見学できない気がするんだけれど。どんくさい私だけ?


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# by eastwind-335 | 2017-02-14 07:10 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(25)旅先でオシャレした

ドイツを代表するオペラフェスティバルに行くにあたり、服をどうしようかしら~と真剣に悩みました。だって、ZDFなどでこの手のオープニングを紹介しているときって、みなさん「正装」「盛装」なんですもの~。

ドイツに在住しているお友達に相談すると、結婚式の時のような恰好がいいのでは?とのアドバイスが。
普段は着ないふくらはぎ下ぐらいの長さのあるワンピースがようやく見つかったのは、7月のバーゲンの終わりごろ。
お友達からも速報が出た時点でドイツから連絡があったけれど、ハンドバッグの大きさぐらいのバッグしか認めない、と。数日後、チケットを買った方からも連絡があった。が!私はハンドバッグ持っていないんです。仕事の時は最低A4のファイルが入るものが必要。お休みの日のおでかけも荷物が多い場合が多くて。しかもハンドバッグだとそんなしゃれたところ行かないしー。これもあわてて出発の1週間ほど前にバーゲンになっているものを見つけました。靴もヒールのほうがいい、というし、買ったワンピースはバレーシューズもどきの靴だとバランスが悪い、ということでこれもバーゲンで購入。
2演目を見ますが、連日ではないので、アクセサリーを替えて(っていっても、ま、どこが違うのよ、という程度のマイナーチェンジですけどね)でかけることに。海外出張の軽いレセプションでも来たことがある花柄のジャージのワンピースもあるので1日目の様子を見て考えることに。

私がみた演目は「ワルキューレ」「ジークフリード」。

このフェスティバルは上演中でなくても劇場内の撮影は禁止。けれど、結構みんなカーテンコールではスマホで写真を撮っていて・・・残念だったなあー。私だっていろいろ撮りたかったんですよね。たとえば、客席の椅子は一枚板のようになっていて(肘かけはありましたが)横へしか移動ができない様子とか。客席から見える舞台の位置とか。
ハンドバッグしか持ち込めず、どうしてもオペラグラスは不可欠だからそちらを優先。カメラの代わりにipod miniを持っていき、劇場外はそれで撮りました。
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日本の方々も結構いらしてましたが、本当に素敵な装いでした。着物の方もいらした。
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ドレスの方もいらっしゃいました。
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日本人のほうが若干フォーマルだったかも。そしてどうしても色目が似た感じですね。日本は子供のころから「紺色」がお出かけ服の基本ですしねー。欧米の方はもっとカジュアルな(平服)感じの方もたくさんいた。一方で本格的なドレスの方もいらしたり。着るものでオペラを見ていても落ち着かない気分になるのではなく、同じ空間にいる人に「あら?」と思わせることなく自分にぴったりくる服で楽しむ!これが大切なんだなーって。
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出発の半年前ぐらいにモルゲンターク新聞で取り上げられていたように、斬新な演出。私の前の席は背の高い人だったので横から舞台を覗く感じに(爆)。ということで、実をいうとちゃんと見たというわけではないのですが、目に入った舞台装置はえー?なところが多く、初心者の私にはそれが意味するメタファーがまったく理解できずお手上げでした。けれども音楽面は堪能しました。
ワルキューレのブリュンヒルデのソロのところなんて、「うわーうわ、私、いまホンモノをきいているんだわ」と一人で感動しました!
やっぱりテレビじゃなくてそれが演じられている空間で見なくちゃなあーと思いました。
歌舞伎だったら「よ、〇〇屋!」と声がかかるんでしょうけれど、オペラはカーテンコールまではみんなそれを待っておく。そしてカーテンコールでブラボーを身体全体で示すのです。足をどんどん踏み鳴らし、ブラボー、ブラボーって。

本当に音楽は素敵だった。ドイツ語・日本語併記の歌詞カードをみながらCDを聞いておいてよかったわ。だって目の前で展開されている舞台が見られなくてもとりあえずのあらすじは頭に入ってあったから。

そして、ジークフリートの演奏が終わった時、ああ、欧米の観客はすごいなあって。
だって、カーテンコールの時に、ものすごいブーイングが出たんですよお。大声でブー!っていうんです。最後の幕が閉まるまでがまんしてたって感じがすごく伝わってきた。
歌手や指揮者は文句なしに素晴らしかったので彼らがカーテンの内側から出てくると、足ぶみ、拍手、そして大声でブラボーって。でも、カーテンに彼らが入ってしまうと、演出に対してブーって。ちなみに演出家は登場しませんでした。

昔よく言ったライブハウスでピアニストから「日本のお客さんは出来が悪い日でも拍手をするのが嫌だ」と、ダメだったら席を立って帰ってほしいと彼の信条を聞いたことがあります。そのことに共感できたので、それ以降、「えー?」な時には拍手をしなくなりました。そんな私ですので、思わず一緒になってブーってつぶやいちゃった。
足が届かないから足踏みはしなかったけれど、もちろん声を出してブラボーって言いましたよ!

ああ、今思い出しても、心が高まる二晩でした。また行く機会があったらいいなあ。




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# by eastwind-335 | 2017-02-12 06:40 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(2)

「まめ」にいきる

昨日は有休をとりました!
時間をかけて放っておけばよいものをいくつか作りました。
まずは、黒豆を蒸す!クロワッサンに掲載されていた方法です。今回で2回目。一晩つけておいた黒豆を蒸し器で1時間ほど蒸すのです。
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一晩つけておいた黒豆。つやつやです!クロワッサンでは金属パットで、とありましたが、我が家の蒸し器と金属パットの大きさが合わないので、これまた買って1度しか使っていない陶器のパイ型に入れて蒸します。
初めて蒸した時は1時間で終わるかな?と思ったのですが、言われた火加減では1時間ではすまず・・・。2度目の今日は75分ほど蒸しました。
茹でた方が仕上がりは早いのかもしれませんけど、蒸した豆もホクホクしていていいですよー。
ただし、蒸したてはツヤツヤなのに(あー、写真を撮っておけばよかった!)、冷ましていくうちに水分が抜けるからでしょうか・・・。
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しわしわに(とほ)。人間の皮膚と一緒ですよね、うん。でも味はほんのり甘くて歯ごたえもあって(固くはなく、煮豆のように柔らかすぎずもなく)。栄養だってこっちのほうがあるらしい。そう、しわがある分しみじみした味になるのです!

ちなみに、1月末に白いんげんもやってみたのですが、これは「時間の無駄かな」と思いました。何度も時間を延長しても柔らかくならない!クロワッサンもひよこ豆とか粒の小さなものを紹介してましたからねー。しかし、白いんげんも自分で戻してストックしておけば、お弁当の時に便利だって改めて思いました。市販のものと違って余計なものは入ってませんからねー。
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次はハト麦と白きくらげのスープの準備。
これは最近買ったウー・ウェンさんの「お手当て料理」という本に出ていたもの。
どちらも水に戻してゆっくり煮ればよいので私向きだと思ったのと、食材は我が家にあったので・・。白きくらげは夏にシロップ煮を作るつもりで買ってあったもの。我が家はハト麦や丸麦などは常備してあるのです。
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思い立ったら・・・というところですね。
昨晩はスープが透き通っていたのですが、どうも、夜のうちに家人が残りをぼこぼこに温め直した様子。
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白濁したスープになってましたが今朝もおいしかったです。ただ、我が家としては塩分が強い感じがする。次の塩分は半分ぐらいにしておこうっと。

あとはお友達にレシピをもらってあったメイプルシロップケーキ。
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友達の作ってくれたものはジワーっとシロップが感じられたのですが、私はスポンジ部分を焼き過ぎたようで(串を指した時に熱くなかったので焼き時間を増やしたのがよくなかったかも)。あと、少し冷まして塗る、という「少し冷まして」が少しじゃなかったかも・・・。急に外に出すとケーキが焼き縮むかと思いオーブンにいれておいたのだけどその間にさらに火が入る形になったかな・・・。おまけに焼いている間はすごくいい感じに膨らんでいたのに結局焼き縮んじゃったし。味は悪くないけれど、もうちょっとしっとりした感じになるよう、来月もう一度焼いてみようっと。
このケーキはカロリーが高いので(砂糖の量もバターも半端ない)、復習がそうそう簡単にできないか、復習したければ運動せよ、か(笑)。

今日は、コウ静子さんの「体が不調のときにたべたいご飯」からひじきと打ち豆の煮ものを作ってストックしておこうと思ってます。

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# by eastwind-335 | 2017-02-11 08:41 | 料理 | Trackback | Comments(0)

えー、あと1年あると思ってた(涙)

ま、この日は来ると思っていたのだけれど。
朝、久しぶりに時間があったのでSportbildを見たら、ラムたんが引退する、SDは引き受けない、と速報が出ていたのでした。

時間があったとは言え、ブログを書く余裕はなくて、そして職場でもサッカー話をできる人とすれ違わなかったので、「また噂だったりしてね」と思ったのですが、今帰宅をして、日本語媒体でも何社もが出しているので、やっぱりそうなんだーと。

まだお疲れ様というには、十分やっていけると思うのだけど。自分のなかのカレンダーにちゃんと丸をつけていたんでしょうね。この前の試合は、どういうわけか、足が芝に取られるところが多かったように思えるラムたん。私が思う以上にラムたんの体は悲鳴を上げているのかもしれませんね。
私としては、ホッとしたのはSDは引き受けないという点。ウリおぢさんは「SDになってほしい」といろいろ考えがあるようですけどね。まだ本当にそれは若い。若すぎる。もっといろんな世界を見てきてほしい。かといって、FIFA大学院なんかに進学、っていうのはねー。でも行きそうな気がする。経営とか勉強したそうだし。
個人的には監督資格をとってほしいんですけどねー。バラックみたいに解説者になるのではなく、後進の指導をしてほしいんだけど。でも人を動かすより、人のために先を見据えるほうが巧いのかも。まさか子供チームの監督でイイって思ってないだろうし。

ということで、日本のテレビで見られるのは、えーっとあと15試合ぐらいでしょうか?現地でドイツのピッチに立つラムたんを見ることは叶わなくなりました。仕事の都合で休める月と休めない月のある私。しかも月曜日だけは絶対に出勤しないといけない、という勤務形態なのです。あー、3月も家人に引っ付いてロンドンに行く予定にしたのだけど、やっぱり自分の勘を信じて3月末に休暇を取ってサッカーを見たらよかったな。

だからこそ、次の夏休みには高いお金を払ってでも、ドイツでラムたんが試合に出ているところを見よう!と思って、ミュンヘンアウトのチケットを取ったのだけど・・・。ま、いい。パリからフランクフルトへ入る日を替えたっていいんだし(電車で移動するから)。

いやいや、8月にミュンヘンでラムたんが練習をしているところを見ることができたんだから、それでヨシとしよう。

もう決まったことだから、ラムたんには有終の美を飾ってほしい。
怪我をしないで、いいところばっかりの思い出になる、ラムたんのファンの間で「本当にいいシーズンだった」といつまでも振り返ることができる、そんな試合ばかりになりますように。

追記:家人に「ラムたん、選手引退しちゃうんだって」とつぶやいたら「いいじゃないか、誰だって年を取るんだ。いい指導者になるじゃないの?いや、いい宗教家になるかもよ」ですって。どうも家人はラムたんはドイツのハセベのように思っているのではないか?と(笑)。私もそう思ってたけどね。同じウサギつながりだし(爆)。
それにしても、家人が私と同じように「指導者になったらいい」と思っていてくれていたのを知って、嬉しいな。

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# by eastwind-335 | 2017-02-08 19:36 | バイヤン | Trackback | Comments(2)

ちょっとピンぼけ

夏のチケットを取ったものの、もう1日早く帰国するようにしたほうがよかったかも、なんて(いまさらながら)思ったり、実際に出発できるのかしら?と思うことがあったり。半年先のことをオイルチャージが復活するからとせっせと決めたワタシ。どうせ、無駄なお金を足したらサーチャージ代ぐらいになるんだから、もう少し落ち着いて物事を決めたらよかったのかも。

ま、いい。ダメになったらキャンセルしてこの夏はおとなしく過ごせばよいだけだ、と大きく腹をくくってます。

そのくせ、訪問先のガイドブックを片っ端から図書館で借りて(直前になったら最新のものを買うため)、毎日、帰宅時の通勤電車の中ではイメトレ中です(笑)
メインのイベントが終わったら経由地として、到着便のつくパリへ戻ろう、と決めたのです。
というのも、私、パリは新婚旅行以来でだから。

が!しかし!
私はうっかり忘れていたよー。フランスの八月なかばっていうのは、ヴァカンスーだってことを!
いや、滞在中はほぼ20年ぶり(繰り上げて、ですが)のルーブルだの、オルセーだのを一日1館見学し、デパート見学をして、手芸用品屋さんを冷やかして、素敵な食材店でパリ産の蜂蜜1個でも買って帰ろう、と思っていたのでした。
だからいいんだけれど。
でもガイドブックをめくるたびに「8月は休み」と書いてあるのを見ると、ちょっぴり残念。
パリ産の蜂蜜を扱っているらしいお店は8月もやってるようにかいてありますが、どうかなあ?(3年ぐらい前の取材のガイドブックだし)

泊まるところもまだ決めていない。というのも、ちょっとややこしい旅程だからなあ。

私一人のなかではいろいろ決めてあるけれど、本当に実行できるかなあー。

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# by eastwind-335 | 2017-02-05 06:00 | Kammmuscheln道への道 | Trackback | Comments(0)

ドミンゴ、買っちゃった

3月中旬に久しぶりにソウルへ行こう!と思っていたのですが、昨日のモルゲンターク新聞にドミンゴの記事が載っていたのを見て、急に、「ドミンゴ見ておこう」という気持ちになり、母を誘って3月の公演を見に行くことにしました。

もう中途半端な席しかなかったのですが、東京フォーラムで2階は危険、と先だって韓国料理を習いに行った時にご一緒したみなさんから伺っていたので、1階の奥の方で見ることに。

チケット代は「びっくり!」するほどのお値段ではありましたが、二人分はちょうどソウル旅行の予算程度。ドミンゴの場合「行かないと(来日しないと)見られない」わけですから、ま、いいんじゃないかな?って。

そうだ、夏に買ったワンピースを着て行こう!

私にとって、ドミンゴは大学生の時に見たサントリーのCMで印象に残った初めての歌手です。歌手といえば、中学の時だったか、日本で義務教育を受けた人なら必ず聴く(聴かされる)シューベルトの「魔王」のフィッシャー・ディースカウしか顔と名前が一致しなかった私。ドミンゴのCMの身のこなしに、オペラは歌手が演じるんだ、ってようやく理解したわけです。
いまだったらDVDとかを使っての教材があるのでしょうけれど、あのころって、テレビの録画システムはなかったと思います。だから、その場に見に行く家庭環境でなければ、ラジオやテレビの中継で見るしかなくて、一瞬一瞬を目に焼き付けなくちゃいけなかった。となると、頭のメモリーが小さいだけでなく、夜に弱い(9時まで起きているのに苦労した)私はNHKのオペラ中継に見ることは難しくて。
就職したてのころ、3大テノールで日本が盛り上がった時は何度来日しても「うわー、高い」と見に行くことができませんでした。往年の声ではないかもしれないけれども、30年近く経って、自分のお金で気負うことなく「行ってみよう」と思ったことや、いま「このとき」に来日というタイミングは、私がこの時を振り返ることがあった時に、色々な思いに駆られるじゃないか、と思います。

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# by eastwind-335 | 2017-02-03 07:03 | 日常 | Trackback | Comments(0)

「女子」力って・・・?

先週からモルゲンターク新聞の朝刊の特集欄に「女子力」をどう考えるかという記事が出ています。
私はこの言葉って最近の言葉だと思っていたのですが、どうも10年は経っている言葉なのだそう。女性雑誌(ターゲットは20代から30代初め?)で始まったらしい。女子力が高い低いと言われて悩む職場もあるようですね・・・。

最初に使った雑誌は、私には縁のない雑誌ですので、目につかなかったのかも(笑)。

私は「女子力」というものが何を指すのか、特に関心を持つことはありませんでした。
っていうか、もうティーンエイジャーじゃなくなったら「女子」じゃない、というのが私のスタンスです。
だからこの言葉はせいぜい大学生ぐらいまでに通用する言葉なのか、と思いきや!

20代も30代も40代も、それどころか、私の目の前にぶらさがっている(爆)50代まで「女子」に縛られ苦しめられているとは!
時折自虐的に同窓会から派生した女性だけの集まりを「女子会」と呼ぶことはありますが、食事会っていうかな?「オンナの会」でどうしてダメなのよ~と同僚にぼやいたら「内心そう思っても、とりあえず社会的動物として「女子会」と言っておきなさいよ」と慰め励まされた(?)こともあります。ということで、私にとって「女子会」だの「女子力」っていうのは受験の時に「あー、こんな言葉、人生のどこで使うんだろう」と思いながら「暗記」していた「出る単」並みです。
(ところで!「出る単」の一等最初の単語「あ、晩だ、と勉強をやめる」と語呂合わせさせられていたabandonって英語話者はどれくらい使うんだろう?)

自分のことを「女子」という言葉で表現するって、いい歳して自分のことを「〇〇ちゃん」っていうのと一緒だと思うのだけど。童謡の「さっちゃん」状態ですってば。「おかしいな、さっちゃん」って声を張り上げて歌いたいぐらい(笑)。

女子っていうのは、成熟した一人の女性に対して使ってもらいたくないコトバなのだけど。
要するに「女子力」に右往左往する人も、右往左往させるような記事を書く人も、その右往左往っぷりを報道するだけの人も、「成熟」してないってことなんじゃ?
モルゲンターク新聞も、ジェンダーフリーの人たちを取り上げておいて、月の最後には「女子力」かよ、と通勤電車のなかでつぶやきそうになりました。

多様性を考えていかなければならないと言ってるのにね。
「おとこであれおんなであれ」人として、という発想がない限り、「女子力」の呪縛からは逃れられないと思う。

去年あたりからメディアでも使うようになった「オトナ思春期」。こんな言葉で更年期を言い換えるのもついていけない。日本語の自由さをこういうところで感じる一方で、なんか問題の本質から「逃げている」感じもあって・・・。身体が変わるという意味で「更」という漢字のほうが本質を突いていると思うのだけど。
「オトナ思春期」ってコピーを作ったのはたぶん「大手広告代理店」なのだと思うけど、更年期体験者の作品じゃないわね、と思います。「思春期」は一度だってば!人生に春が2度もあったら「狂い咲き」だってば!
でもだからこそ「美魔女」なんて言葉が出回るのかしら。コトバの掃除機があったら「いの一番」に吸い取って捨てちゃいたい。

そうそう、いっとき「マチュア」(成熟)という言葉を使って宣伝をしていた雑誌や化粧品がありましたけど、どうなったんだろう?そういう中高年の雑誌ですら、見出しや本文の中で「女子」という言葉を気恥ずかしくなく使っているように思います。年代を超えて「女子力」に踊らされているメディアに、人としての成熟が無視されているこの状態が「パンとサーカス」の時代の再来のようで、本当に不安になります。

*昨今の女子校の募集案内にも「女子力」という言葉がつかわれているそうです。シスターフッドという言葉によい邦訳がないからでしょうね。どの学校も大なり小なりの「広告代理店」が介入している学校案内。新聞の取材で「うちでいう「女子力っていうのは」と答えているページもありましたが、だったら、そんな安易な単語ではなく、自分たちの言葉で書くべき、とつくづく思いました。自分が親だったら「女子力」って書いてあるような学校は「その程度」だから進学しなくていい、っていうだろうな*

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# by eastwind-335 | 2017-02-02 06:33 | 日常 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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