何度見てもおもしろい

毎日せっせとLaw & Order CIを録画している毎日です。いや、本当に面白い。
デジャブー感ありあり、なのですが、新たな発見があったりして。

第1シーズンのゴーレンの痩せてた感じも、最初見た時はそれほど意識してなかったけれど、のちにグングン(爆)とデカくなったゴーレンを思えば、「おおー、痩せてたねえ」という感じ。第2シーズンは、ゴーレンの永遠のライバルが出てきます。その後、各シーズン最低1度は出るという超スペシャルな扱いの「始まり」の話。それも実は私は見るのが3度目ぐらいだったりするので、最初の数分でストーリーを思い出すのだけれど、ちょっとしたセリフ(といっても私は聞き取れないので「字幕」ですけどね)に「ああ、こういう時代だったんだ」と「当時のアメリカの女性はこういう扱いだったよね」とか、「あ、これは○○のあとの設定ね」等々、21世紀になったばかりの頃を思い出すわけです。

一話完結のドラマだけど、犯人は、何度も、意外なところで同じ役で「再登場」だったりするので、初回登場の時の話は要注意だったりする!

うちの家人は第8シーズンあたりのゴーレンっぽい体型。家人も彼のコト(役柄)はとても気に入ってるらしい。
そして、私がこれまた「うーん、家人っぽい」と思いながら見ているのが、スイスの捜査もの「納棺師の捜査ファイル」。現代は「Der Bastatter」。この邦題自体は「えー、やめようよ」と思わなくもないですけれど(笑)、ストーリーは私ごのみ。とても「ドイツ語」とは思えない「スイスドイツ」が聞こえてきて、私がはっきりと聞き取れる(しかし意味までは把握できない)のは、検視医(ウィーンからやってきた)のセリフだけ。
正直、元刑事、いま納棺師であるルークも、彼の警察時代の相棒で、生活の上でもルークは「相棒であってほしい」刑事アンナ・マリアも、そして、ルークの葬儀社に新入りとして入ってくるファビオも「ドイツ語」を話しているはずだけど、字幕のセリフを見て「そうなんだ」と思うありさまです。
しかし、この字幕(つけたかた、大変だったことでしょう)と彼らの表情だけで私は十分楽しんでいます。
なんといっても「わかりやすい」美男美女が出てこないから、アメリカ・イギリスものに慣れている人たちにはすこぶる評判が悪いし、アメリカもののように派手なアクションもないのだけれど。生まれ育ってほとんどをアーラウという町で生きているルークは皆に愛されていて、ルークも(紆余曲折はあるけれど)みんなを愛しているという、なんとも「温かい」ものがドラマに静かに流れているのを感じるのです。それは、ルークの本業となった「葬儀」のシーンにとてもよく出ています。告別の言葉にジーンとくるものもあって。
そして聞き取れないにしても、セリフがいい(ま、字幕が良い、ともいえるかな?)。
死は人の過去を明らかにもするわけですが、いまを生きるルークには、その亡くなった人たちと生前に交わした「ことば」が大切なものなのだ、というのがよくわかります。
セリフと言えば、登場人物たちのプライベートも話数が進むにつれ、セリフのなかで徐々に明らかになるのですけれど(第2シーズンでは、「あら、この二人って姉弟じゃなかったんだー」という衝撃の独白があったりして)、なんといっても、このドラマの私が気に入っているところは「死」を扱いつつも、不謹慎でない程度に生きている者たちが「クスっ」と笑わせることをしでかすシーンが必ず1度はあること。
生きるってことは、うまくいかないことだらけではあるけれど、死んでからはできないことの連続で時間が紡がれていくんだなあ、とこのドラマを見るとふと思うわけです。

シーズン1は4話で終了したのですが、シーズン2は好評だったのか6話まである。小説を読んでいるような展開だし、続きますように!っていうか、第2シーズンの最終話で、私が唯一聞き取れるドイツ語を話すウィーン出身の検視医が連れ去られちゃうんですもん!

こんなクリフハンガー、ありかしら?!
でも、ミスチャンのサイトには第3シーズンの予告が出てきませーん(涙)。

あとは、家人と二人で、毎週楽しみに見ているのが、「ポーランド未解決事件課」。
夜11時からの放送なので、録画をしたものを見ていますが、ちょっとわからなくなると巻き戻してみるほど。1話44分ほどなのに、倍以上かかって1話を見る感じ(笑)。
アメリカで放送された「コールドケース」を彷彿させる設定であるのだけど、ポーランド現代史でもあり、主人公3人がそれぞれ「何か」あって、目が離せません!戦争が終わって70年。その時代を証言できる人たちはもう少なくなっていますが、まだ生きている。そういう状況をうまく踏まえたドラマです。これ、2016年に本国で放送されたようなのですが、12話まではある様子。本国では次シーズンが続いているのかしら?

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# by eastwind-335 | 2017-04-10 21:35 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

ノイヤーのお休み中のサービスかと思った

あー、一週間の疲れを土曜日に取りのぞこうと思ったのですが、昼寝をしたらきっと夜が眠れなくなる…と思い(日曜日はでかけなくてはならないので)、溜まっていたHDの整理なんかをして。ネットサーフィンをして。

いつも通り10時に寝ちゃいました。
朝、恐る恐るバイヤンのHPをチェック。胸をなでおろす。そして、下に目を向けるとこんな見出しが!
Neuer Service: Snapchat-Integration auf fcbayern.com

ノイヤーのサービス、と一瞬読みそうになりました。
「より新しい門」といまだに家人はノイヤーの顔が映ると画面に向かって言いますが、もうノイヤーも30歳になっちゃったんですよねー。
代表は、成長しているGKが出てきているので、ウカウカしてられない。
クラブのほうは、ノイヤーがいないとちょっと・・・な感じも否めない。

シーズンの途中で席を外すことは少ない選手の一人だっただけに、3月半ばからの状況は心配ですねー。
勝ち負けじゃなくて、サッカー選手としての寿命は他のポジションに比べるとずっと長い分、30代になるときっていうのは一番大変なのではないでしょうか?特にWM14以来、ノイヤーは目立つ存在になっている分、怪我は大変ですよね。

いよいよ数日後に迫ったCLには間に合ってもらいたいです。

さて、この数日の日本のサッカージャーナリズムは「復調のカガヴァ、バイエルン戦を叩けるか?」的な文章で始まりましたが、それもこれも、爪男に1-0で負けちゃったから。ドイツの伝統である「知将」の監督が出てきたっていうことはドイツサッカーにおいて、一筋の光明だよね。

叩けるか、とか日本語メディアにはあるけれど、この伝統の一戦、ある種「南北クラシコ」と言ってもよさそうな試合なのに、平気で試合をカットするNHKBSでしか放送しないんだもんなー。と画面に向かってつぶやく私。そうこうするうちに金曜には「カガヴァはバイエルン戦は出られないかも」という記事になり、ますますNHKは大切なところと気づかず、後半の最後には次週の宣伝だの、他の番組の番宣を2分入れるだろうから、3分はどっかを切るんだろうなーと。

選手も大切だけど、コーチとか監督の知性も大切。Foot!を見ていて、最近ブンデスの話、つまんないなーと思うのは、月曜も水曜も悪いけど「サッカーの話」じゃないんだよね。日本人選手の好調不調か、クラブというビジネスの話ばっか。

サッカーの話、サッカー文化の話を知りたいのにねえ。金曜の木村さんのスペイン語を使ってのインタビューのような、相手を真剣にさせるようなインタビュー取って来い!って思いました。ワッキーは芸人にしちゃ、もとい元学生サッカー選手らしく、よく見てるなあと思うけれど、なんというか、「市船」か「専修」か「テレビで知り合った色物カントク」ネタの範疇ばっかりで、芸と一緒で一発屋みたいになっちゃうんじゃ?と心配です。

イヌイは本当にウマシカシュショー主催の食事会に出たんでしょうかね?そういうのこそ、日本のサッカージャーナリストはきっちり追っておかなくちゃ。本当に帰国させるべき意義があったのかどうかってことも含めてね。
イヌイは偶然赤紙扱いになってその日はいなくてもよかったとはいえ、政治家がサッカーに口挟んだようなもんだからね。


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# by eastwind-335 | 2017-04-09 09:25 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

私の花見

毎朝桜を上から眺め、下をくぐる道を歩くので、わざわざ「花見」をすることはありません。
一人、この季節になると、朝晩と桜にチラと目を向けて、ああ、いつになったら新年度のバタバタが落ち着くのかなと思うばかりです。

実は私は桜が花開くときよりも、ぎゅっと蕾が付くとき、つまり1月末から2月にかけての桜の枝が好きです。エネルギーを感じます。


満開にはまだ至っていない、ところどころに青空がのぞく古い古い桜の木の下で

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もうすぐほかの花に追いつこうとするつぼみを見つけ、

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意外なところにも枝が伸びようと

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枝にすらなっていないところからでも花は開く
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私たちが見逃しているものはあまりにも多く、そしてはかない。
だからこそ、気づいたときが喜びとなる。

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# by eastwind-335 | 2017-04-08 12:57 | 日常 | Trackback | Comments(2)

クックパッドにドイツ大使館の公式ページが!

もう若くないのですが、私はYoung Germanyというドイツ大使館の若者向けサイトをブックマークしています。
現役大学生の留学体験記の日本語に「え?」なんて思うこともありますが、イマドキのワカモノの「言行一致」(外も内もない)は致し方ないのかな。
日本人向けに書いているとはいえ、やっぱり「日本代表」なんだから、もうちょっとねーと思わなくもないのですが。ま、ドイツという国が「気楽」だとか「案外こんなところだから」ってわかってほしいという大使館の思いもあるかもしれません。

メディアが作り上げる外国観って大きいですよねー。
ドイツ=ジャガイモという短絡的な考えはなくなったと思いますが、それでも、私たちが一番に思う「ドイツ料理」っていうのは、「レストラン料理」ではないでしょうか。(追記:ドイツの朝晩はカルテスエッセンというぐらいだから、やっぱり温かい料理はレストラン料理を思い浮かべざるをえないのかも)
フランス料理だと「家庭料理」とか「おそうざい」という分野があると思うのですが、ドイツ料理はどうなんでしょうね?

あ、ザウアークラウトはお惣菜かな?

Young Germany経由で知った、クックパッドのドイツ大使館公式ページ。そういうページがあるとは!びっくり!
お惣菜系よりはまだまだ「手の込んだ家庭料理」っぽい感じがありますが、それでも、作ってみようかしら?という気持ちになるレシピがいっぱい。

さっそくブックマークしました!温かい日が続きそうですが、グラーシュは挑戦してみようかしら?

作り置き、が流行中の日本ですから、ドイツの作り置き料理の紹介があると、クックパッドを読んでいる人には「おおー!」となるのではないでしょうか。
 
追記:ひょっとして、大使館のサイトにはYoung Germanyとは別に、ü40 (40歳以上)というコーナーがあったりするのかしら?ま、グローバル=英語が世の常だから仕方ないけれど、せっかく「ドイツ大使館」が発信するドイツ理解のためにサイトだから、Junges Deutschland だと「堅苦しい」のかな?近寄ってもらえないのかな?
でも、young Germanyのサイトを見るたびに、私の頭の中のBGMはDie Prinzen の Be Cool Speak Deutsch なんですよねー。

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# by eastwind-335 | 2017-04-04 22:36 | 料理 | Trackback | Comments(0)

また春はやってきて

4月1日は、私の学校時代のサークル顧問だった先生の墓参の日になっています。
今年は運よく土曜日だから伺える!と、元締めの、もうすぐ傘寿を迎えようかという大先輩への年賀状に書いておいたのですが、木曜日には朝から天気予報で週末は雪かも、という言葉が聞こえるように。
木曜の夜に、この大先輩から直々に電話を頂き、老人の多い墓参なので週明けの平日に設定し直した旨を伺いました。

「平日は年度初めは休めないのです」といった私に、先輩が「東風さん、大丈夫、先生は○○霊園で眠っていらっしゃるんですから、お墓はなくなりません。ご都合の良い日に先生に会いに行ってさしあげなさい」と。

私がこのサークルに入ったのは、ほんとに偶然で。私よりも母親のほうがチラシに興味を持ち「行ってみたら?」と勧めたのでした。もうそのときには顧問の先生は「名誉教授」でしたので、やさしいおじいちゃま、という感じでしたが、戦後まもなく、わたしたちの大学にやってきた、外国帰りの先生は、授業中、厳しくも現地で得てきた知識を惜しみなく学生に伝えたと伺っています。戦前の海外の大学での日々は、この先生にとってすべてが満足であったわけではないでしょう。戦前、兵役から逃れるために長髪で徴兵検査へ行き、思いっきり検査官に殴られたものの、検査不合格。当時、男性としては不合格というのは世間体の問題があったと思いますが、合格したからといって皆が徴兵される時代でなかったことも幸いしたでしょうし、先生の学歴もまた徴兵の対象から外される順位の高い要因だったはず。しかし、先生はこの不合格を「計算してやった」という面があったので、海外に行く機会が巡ってきたときに躊躇せずのその道を選び、戦争から遠いところに身を置きたかったのだろうと想像します。
しかし、実際には、兵隊としての徴兵はなかったものの、戦後、逆に民間人として日本に帰国するまでにどんなに大変な思いをしたか。そのお話をなさるたびに、「絶対に戦争はいけません」「自分を持ちつつも、行った先ではそこの文化、生活行動を取り入れる勇気を持つことが大切です」とおっしゃりました。先生は、すでに大衆化されている大学に身を置いていたのに、いつも、サークルの会合では「大学生」というものには役割がある、と信じているような口調でお話がありました。
先生は21世紀を迎えるよりもちょっと前にお亡くなりになりましたが、すでに私が大学生の時には慰安婦問題が起きていて、「そんなことはなかった、なかった、というのは政府の常です」と案じるようにおっしゃっていたことを思い出します。今を御覧になったらどう思われるだろうか、と。

いまは、言葉はできなくともクレジットカードとスマホさえあればチケットを簡単に購入して、Eチケットを空港で見せて帰国できます。
知人のお子さんが大学の再試対象となってしまったのに親もどこにいるかわからなかったそう。「大学の定期試験なんて簡単なモンすら合格できないで!お前みたいなのは七つの海を泳いで帰ってこい!」って言うつもりだったそうですが、時すでに遅し。連絡が付いたときの第一声は「ボク、色々買っちゃって、(学生カードの)上限近いから、おとうさんの名義のカードでチケット買ったけど、片道だからノーマル運賃しかなかった」だとか。しかも、ノーマルだからそのお子さん、足元広々のところにアップグレードしてもらったそうで(爆)。試験も無事に終わってよかったね、の笑い話で済んでいますが、そのお父さんは「大学の半年の学費並みのお金が余計にかかったんだ、あのアイツには!」とカンカン。

そんな息子さんも無事に明日から社会人!
明日からは新入社員が民族大移動のように駅を右往左往し、さらには、どういうわけか、改札を出たところで集団出勤なのか、わらわら集まってジャマで仕方ない。オトコのくせにいまの若いのは一人で出勤できないのか!と怒り心頭になる前に、私が早めに出勤することでそーいうイマドキのお子ちゃま会社員を回避するつもりです。

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# by eastwind-335 | 2017-04-02 06:25 | 日常 | Trackback | Comments(2)

年度の終わり

昨日は3月31日。
そして昨日は金曜日でした。

ということで、今日でおしまいです、という方が職場のあちこちにいらして・・・。

また4月からも定年延長で出勤される方もいます。ラインが違うので、改めて「お世話になりました」ということはせず、そういう人は、「○○さーん、また来週~!」と遠くから手を振って。
絶対に挨拶に来た人の名前をチェックしてるだろうなーと思う人(エライ人)には、本当はこちらから挨拶しなくちゃいけませんが(笑)、私が帰り際に寄った時には、上に厚い人事課のメンバーズがキャーキャー取り囲んで華やかな声を挙げていましたので、ま、いいか、と。
パートさんたちも何人かが雇用の関係で半年のお休みに入ったり、派遣会社から来た人たちは契約が切れたり・・・と。
私は雇用体系や働き方は様々であっても、同じ職場の人、という思いで接しているので、せっかく親しくなったのに・・・と半年のしばしの別れをさみしく思っています。

そして一番さみしいのは、定年退職を迎えられた二人の男性。一人はイギリスの方で、税金の都合で「無職」の時間を数か月すごしてから帰国されるのだそうです。プレミアおじさんであり、週末が明けると、お互い見た試合の話(彼はプレミア、私はブンデス)を立ち話的にする、というサッカー仲間でもあり・・・。有休を使って、帰国後の家の状態を確認しに行った時には、現地でちゃんと試合も見てきたそうです。パソコンの画面で、しかも正規ではないルート(日本の放送は「英語で解説じゃないから」)のそれで見ていた極東での日々を思うと、「いやいや、天国でしたよー」と。
私たちが憂いているのは、日本でのブンデス・Jリーグの放映権をがっちりつかんでしまったイギリスの配信会社の存在。
「あんな、小さな小さな画面でサッカーみてると、日本人のやるサッカーもますます小さくなるよねー。トランジスターサッカー」とプレミアおじさん。日本のサッカーより自国のサッカーのほうがね、とウィンクしながらも、2試合勝ちつつも不安いっぱいな穿ッチジャパンのことも気にしてくれていて・・・。

彼をはじめとする外国籍の人は構成員なのに、彼らに対する対応がすべて後回しになったという経験があり、私たちのラインがなくなりそうになるのでは?という危機の時期に一緒に(いや、私以上に)憤ってくれたりもしました。口先だけの人たちよりもずっと嬉しかったです。

もう一人の方は、私がイベント準備で職場内を駆けずり回っていると、すっとやってきて「ボクはいつもこういう時にはこうやってみるんです。そうするとうまくいうんですよ」「○○さんだったら話がまとまりやすいかも」と声をかけてくれるような、親切な方でした。いわゆる「昇進ライン」ではない人が教えてくれることは、とても大切でした。こういう人たちの作る人脈は脈々と地下を走っている、という感じ。口の重い方でしたが、だからこそ、こういう人の話は私の心の宝物となりました。

各部署で地雷を踏んで全身を吹っ飛ばされても、また翌朝には不死身のように「東風参上!」(ヤンキーか?!)となっている、のが職場で思う私へのイメージだと思います。
それは、私には「ジャムおじさん」や「ジャムおばさん」がいて、アドバイスをくれて、彼らが一夜明けたら再び、「わたし」として私が起き上がれるようにしてくれたから。
いまの若い人はアニメでしか「アンパンマン」を知らないようですが、実は私は2歳下の弟が幼稚園でもらったキンダーブックの「あんぱんまん」が、私の「あんぱんまん」との初めての出会い。小学校1年生の時でしたけれど、あの本の内容は本当に衝撃でした。すべてを自分の意思で差出し、相手の心の栄養となり、マントだけで帰っても、パン屋のおじさん(あの頃は「ジャムおじさん」なんてシャレた名前じゃなかった記憶なのですが・・・)は「あんぱんまん」が帰ってきた、とまた翌日には同じ顔、身体、手足をつけて朝を迎えさせる。

各部署で「ちょっと、丸投げしてこないでー!」と仁王立ちして投げ返すのが私のお仕事ゆえに、その気迫に新人ちゃんは「あのおBaさん(そのうちもう一つaが付くのかな?)おっかない」と思うようです。ええ、おっかないですよ、職位を盾に思いつきで無理を平気で言ってくる人には。しかし、本当に大変そうな人には「プラスアルファーとして自分の手足を差し出すから、がんばって仕上げてみて!」、そういう気持ちで仕事をしています。
今までも、これからも。
私もそうしてもらってきたから。

してもらっただけでなく、いつか私も誰かの「ジャムおばさん」になれますように。そのためには、怒髪天を突かずに、物事に対応しなくちゃ・・・。ああ、難しい。いまさら、人が生まれ変わったようなこと、できるでしょうか。

追記:「あんぱんまん」を知っている人は少ないので、たくさんのキャラクターで膨れあがっている「アンパンマン」世代にはちょっと伝わりにくいかもしれませんが、オリジナルが復刊されるといいんだけれどなー。あんなシンプルな絵本はなかった。幼稚園児にとっても社会人にとっても、大切なことは一つ。だれにも「見ていてくれる人がいる」ってこと。仕事に辛い人がいたら、ぜひ手に取ってもらいたいなあー。誰にだって、ジャムおじさんやジャムおばさんがいます。その存在を気付けるかどうか、です。絶対にジャムおじさん(おばさん)は自分から「ボク(わたし)がおじさん(おばさん)だよ」とは言いません。



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# by eastwind-335 | 2017-04-01 10:58 | 日常 | Trackback | Comments(0)

ひさしぶりに巻いてみた

日々のお弁当の写真をupしていませんが、2017年になっても私は出勤日にはお弁当を作っています。

先週は、久しぶりにキンパを巻きました。
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韓国料理の先生が「5月にキンパ教室をします」とおっしゃった時から「あー、キンパが食べたーい!」という気持ちがムクムクと・・・・。

ナカ先生が巻くときのコツをおしえてくださったので、私のようなブキッチョ党首みたいな者でもどうにか形になります。
そして、専用ケースに入れると、もっと素敵になります。
この日はご飯1合で3本作りました。
ご飯の味付け、お肉のヤンニョムは先生に教わった分量で。あとはどうしても菜の花を入れたかったので、朝、大急ぎでからし醤油和えを作りました。ニンジンもニンジンサラダをしっかり水分を抜き取った(つもり)。久しぶりにキンパ用のたまご焼きを作りました。卵焼きの作り方も、あの時先生にちょっとしたコツを教えていただいたのに、記憶の底のほうにあって、卵液をフライパンに入れてから「うーんと、うーんと、どうするんだっけ?」と必死に思い出す私。ひょっとしたら、似て非なるものになっているかも・・・。先生、ごめんなさい。
うち一本をお弁当に。一本は家人のお昼に。もう一本は夜に家人と食べるつもりでしたが、結局家人が不要になったので私が一人で食べました。朝晩がキンパでも大丈夫!

しかし!久しぶりに巻いたので、巻きの端まで気が回らず、具が飛び出てます。まだ仕上げのごま油は塗ってません。
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さらに端を落としてみると、「あー、前はもっとうまく巻けたのに!」と反省したくなった巻きの様子が・・・。実はこの次の切り口からはまあまあな巻きになってましたが、1切れ少ないとお昼にあっという間に食べ終わりそうで・・・。
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お店ではこのはみ出た部分もホイルに包んでくれるんだった!と思い出し、海苔の重なったところが上にあるのは見栄えがよくない、と半回転させて、空いたところにはブロッコリーとミニトマトを詰めました。

キンパケースって本当に素晴らしい!
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写真を撮ってから仕上げを忘れていたことに気が付きました。出勤前の慌ただしさもあり、3本ともごま油のついた人差し指をスーっと(笑)。
これをもって出勤。お昼のテーブルに一緒になった人が「この近くのスーパーでも売ってるの?」と。彼女は最近ご家族でソウルへ旅行をしたそうです。彼女の話を総合すると「ごちゃごちゃした通りにある冴えない店先で、おばちゃんって感じの人が巻いていた」キンパを食したそうです。彼女の話はいつも「ややネガティブな話」から始まります。とはいえ、悪い味ではなかったのではないか、と想像され・・・。おばちゃんばっかりがキンパを作って売ってた、というので、「ま、私もおばちゃんだから巻きたくなるのよ。おばちゃんみたいに手早くないんだけどねー」と答えておきました。

私はお弁当に先生に教わった汁物をもっていくことがあります。
旅行先で体調を崩して帰国した時は、刺身用わかめをつかってミヨッグ(わかめスープ)を作りました。誰かのために作るスープ、というイメージが私にあるのですが、ちょうど家人が留守だったこともあり、私の場合は自分のために作りました。トロっとしたわかめを食べていると「身体に悪いものは出てしまい、力がみなぎってくる」気がするので不思議です。

3月に教わった野菜料理も家人に好評。
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この日もお弁当に入れるのによいおかずをたくさん教わったのですが、目を離すと家人が夜中にこっそりタッパーから食べているようで、なかなかお弁当箱に収まりません(笑)。
かといって「食べないで」というのもヘンな話ですもんね。

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# by eastwind-335 | 2017-03-28 12:05 | 料理 | Trackback | Comments(0)

とりあえず3か月がんばりたい

昨春に引き続き、この時期になると「英語、がんばんなくちゃ」という気持ちになりました。
そしてラジオの英会話番組のテキストを本屋でチェックしてきました。

人間3か月だったら頑張れる、という人が多いことをようやく天下のNHKも悟ったようで、ドイツ語の中級の教材は3か月ごとに内容を変えるようになった模様(少なくとも気が付いた16年度後半からは)。3か月分を6か月近くかけて聞いたので、お恥ずかしいかぎりですが、それでも「単元を聞き終える」というのはある種の達成感を与えます。

私が好きな「ラジオ英会話」は毎月のテーマがあります。昨年の4,5,6月は旅行に応用できる内容だったのでそれだけCDをWalkmanに入れて通勤時に時折きいていました。シャドーイングも家ではしていました。
とはいえ、入国審査では「え?え?この人英語だけど、ラジオで聞いていた英語とは若干違う」という、多民族国家ならではの洗礼をうけ、おまけに、聞き返せば聞き返すほど、次の審査での質問内容が高度になるという、イギリス入国審査の洗礼までも受けてしまったのでした。

ラジオ英会話もよいのですが(何度聞いても新しい発見がある!)、もう少し簡単なところから、文法の復習かたが英語を振り返りたいと思っていたところ、なんと、続基礎英語に続く新しい番組「現代英語」という番組が土日のみの放送で始まるそうです。しかも15分番組。
会話だけでなく、ニュース記事を読む日もあるようです。そう、このあたりからの復習が大切な気が・・・。

いや、基礎英語からやり直してもいいんですけれどね。
私の英語は本当にお粗末でして・・・。家人が「受験で必ず出てくる単語だろうが」というレベルの単語ですら「初出」だったりする。
なんといっても中1の時、「文法通りの英語を話すアメリカ人はいない」「いまや筆記体を使う人はいない」と放言した「英語は副免許」という教員に英語を習ったのが運の尽き。この教師は説明したのかもしれませんが(単に私の頭のメモリーが小さいから)、SVCだのSVOだのという文法用語も記憶に残っていない。
そのキョーレツな副免許教員ですら、母を呼び出し、「お嬢さんの英語は他の科目以上に著しくついて行けてない、このままでは高校受験が大変になる」と単語テストの結果を見せて指摘をするほど、できなかった私。母が「これから毎日ラジオ講座を聞きましょうね」と。
以来中学を卒業するまで、私の朝はラジオ講座で始まりました。2階で適当に聞き流していると、階段の下から母が「東風ちゃん!ちゃんと大きな声で読まないと意味がないでしょ!」と厳しい声が飛んでくることもありました。幸いだったのは、母が自分の横で私をチェックする、という「教育ママ」ではなかったことでした。

そういうものだ、と「考えずに丸暗記できる」素直な子だったらよかったのでしょうけれど、または、それなりの法則にさっと気が付く頭の回る子だったらよかったのでしょうけれど・・・。私は当時から「なぜそうなるのか?」を他者はどう説明するのか知りたいという気持ちの強い人間でして、2年生になって英語教師が「口うるさいけど、ちゃんと英語教育を受けてきた」外大出身の母世代の先生に代わるまで、数学以上に英語は「謎」だらけの科目でした。

いずれにしても、うちの両親もそれほど英語が得意だったわけではないようですし、義務教育の間は学校の先生を立てるべき(つまり塾へ行くのは先生の教え方に不満がある、という意味に取られるのでは、という「田舎の人」(母談)の発想)と、長子長女である私の教育については思ったようです。しかし、弟になるとこれは話が違ってきた。弟のクラスメートに自宅で英語塾をやっている方がいらして、弟もそこへ小学6年生の秋から通い出しました。中2になった私も「受験だから」と弟の先生に週に1度見てもらいましたが、はっきりと先生から「弟くんはよくできるんですけどね」と言われるほど、愚姉賢弟っぷりを私が発揮(爆)。

しかし、英語よりもっと苦手な科目もあったりして、自分のなかで「英語が苦手」という意識が芽生えなかったことは幸いでした。どうにかなるでしょ、という開き直りの性格は高校に入ると全開に。
高校3年間の間に教わった英語教師が「英語教育」に長けた先生でして・・・。いまじゃ大学の学長になっている、と風の噂に聞きましたが、とにかく、暗記が苦手という生徒への教え方が巧かった。そういう生徒は別に有名大学を目指すわけではない、ということもわかっているひとで、単語がわからなかったら知ってる単語だけで行間を読め、と。私のスットコドッコイな訳文がよく試験後の講評に使われたものですが(とほ)、先生が「東風の動物の勘はすごいぞー」となかば呆れたように「一部分はあっている訳文」を褒めてくれたのを思い出します。

ええ、この動物の勘で私は大学にどうにかひっかかりました。
(そして、家人の「受験で必ず出てくる単語だろうが」というレベルの単語ですら「初出」、という状態に話は戻る)

この私の「動物の勘」をうちの部署のお兄さんが「ギリッギリ」と評しています。
知命を迎えようとしているいま、その「ギリッギリ」じゃすまされないことも増えてきて・・・。
うちに子供でもいれば、受験英語を「親」として取り組んだかもしれませんが。いや、家人に丸投げしてチャチャをいれただけかな?いずれにしても、英語をやりなおす機会のないままでしたが、どうも17年度の年間スケジュールを見ていると、仕事では簡単な挨拶+αの英語はできたほうがよさそうな感じが・・・。

ということで、とりあえず「現代英語」2か月がんばります(え?3か月じゃないの?)。

追記:実をいうと第二外国語としてのドイツ語初級も似たような経験が。教え方も発音もうまくない「日本イチ難しい大学の学部・大学院を出た」ことを授業で1度は自慢する非常勤講師にあたり(私はボーっと授業をきいていたので「奥寺さんをバカにした発言」以外は聞き流していましたけど、同級生が「今日のご自慢」とお昼休みに口真似するほど情けない人だった)、1年の最後に出てくる「初級ドイツ語学習の山場」ともいうべき「仮定法」を、「キミたちは仮定法を使って話をするようなインテリドイツ人とは知り合う機会はないでしょうから解説だけ。試験からも外します」とあっさり1時間の説明でおしまい。当時はテスト範囲が少なくなったと単純に喜んでいましたが(バブリーな大学生でしたので)、ふと「あー、中1の英語教師と同じじゃん」とデジャブー感が。その後、ドイツ語を学外でも勉強するようになった時にこの「仮定法」を日本語できっちり習わなかったために、いろんな障害が出てきました。私は独文科でなかったから、日本語による文法教育はほぼあの1年でおしまい。いまも仮定法は苦手、というかわかってない。ドイツ語初級の1年間を返せ!という気分になったりする。仮定法、やりなおしたいな。




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# by eastwind-335 | 2017-03-27 05:04 | Radio | Trackback | Comments(0)

協会はFoot!をチェックすべき!

これで負けたらプレーオフという、砂漠で置き去りのような状況にあった穿っちジャパン。
スイスのクラブチーム「ヤングボーイズ」で活躍してベルギー「ヘント」(観光ガイドだとゲント、と表記されますが)に映った「大人の方の久保」(うちではそう呼び分けています)と、しでかしたとしても次で取り返すことができる「今野」のがんばりで、なんと!2-0で勝ちました。

私は仕事の都合もあって、NHKの衛星放送を録画したのを後日見ました。解説の山本さんが心篤く、そして熱い解説を繰り返していました。
今野はアテネ世代だったのですねー。山本カントクのもとUAEで食中毒にあう、という災難を乗り越えているから大丈夫です、と試合開始前から山本さんがおっしゃっていて、相当の信頼があるんだなーと思いました。

こういう「信頼」を途切れずに持っていてもらえる、そういう選手が代表レベルでは大切なんですね。

が、勝ち試合ではありました。どういうわけか、UAEの歯車が合わない(わざわざピッチを狭くして日本対策をしたというのに)。
ピッチが狭いというのはFIFAの規約にひっかからないのか、と素人としては思いますが、報道として「日本サッカー協会が抗議した」という話は聞こえてこないので、規定には触れないんだな、と思われました。念のためググってみたところ、「最大」と「最小」の値が決まっているとのこと。

勝ったからよかった、という試合かといえば・・・。
運がよ「勝った」て感じであり。私と家人は「どーして、ボーン、ボーンと前に跳ね返すようなディフェンスしかしないのかなあ」と夕食中の箸をテレビの画面に向け、あーだこーだと素人放談。
だって、ボーンて蹴り返したボールが味方に繋がった率ってそれほど高くないように思えるんですもん。もちろん、跳ね返すに精いっぱいなんだからできっこないんだろうけれど。

ところが、その晩のFoot!でも、胸トラップやヘディングからの攻撃が少ないことに言及があり、うちの夫婦は「ほーら!」とハイタッチ。おほほ。
しかし、協会がクラッキーのことをちゃんとチェックしているかな?という話にもなり・・・。
家人が「ありえないね!」と。

今回はたまたま、UAEのFWの芽をチマチマと摘めたのと、川島の働きで無失点でしたけれど、絶対に失点するだろう、というのが前提の実況・解説でしたよね。
ま、一度にあれこれ言っても穿っちジャパンがちゃんとできるわけでものないので、仕方ないのかな?

どう思いますか、岡野さん?
昨日、かっぱ橋から蔵前へ行く用事がありました。出発点は上野駅でしたので、先日逝去された日本サッカーの道標ともいうべき岡野俊一郎さんのお店である「岡埜栄泉総本家」で豆大福と桜餅を買いました。桜餅は写真を撮る前に食べてしまった・・・。
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商品を渡してもらう時に心を込めて「ありがとうございます」とお店の人に言って受け取りました。
私は個人商店でもスーパーでも「ありがとうございます」といって商品を受け取りますが、昨日の、岡埜さんちでの「ありがとうございます」は、小学3年生の時に2歳年下の弟とともに三菱ダイヤモンドサッカーでサッカー文化を知った者としての感謝の思いでした。
体調がいよいよとなる前に、NHKBS制作の日本サッカーに関するいくつかの番組で、必ず岡野さんが遺言のように言っていたこと、恵まれた環境ゆえに見えなくなっている「サッカーができる喜び」を若い選手たちが体感してくれますように。それを次代に伝えるのが代表戦でありますように。

さて、この試合で得点を決めた今野は、山本カントクが感嘆するほど最後の最後まで走り回っていた気がするのですが、怪我をしていたとは!大迫は完全に削られていましたよね・・・。二人の離脱は大きい。特に今野はボランチとしてハセベの役割を担うために呼ばれた感もあるし。
しかしバックアッパーから呼ばれた二人の「備えよ常に!」に期待します!
タイ戦、落とさないでよ!

・・・・それより父ちゃんの保育園のアゼルバイジャン戦、大丈夫かしら・・・。そっちがもっと不安。
ロシアへの道のりは長く厳しい。

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# by eastwind-335 | 2017-03-26 08:10 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(37)最後までが旅行です

さあ、いよいよ空港へ!
空港への行き方はいろいろありますが、私は空港バスを使うことにしました。
というのも、ただでさえバイロイトで重たくなった荷物が、ミュンヘンで「買い物した分」重たくなっているので、もし「段差のある電車」だったりすると面倒だなーと。
空港バスは荷物は運転手さんが下にいれてくれるし、降りてからも取り出してくれるし。
なんといっても「知らない風景を楽しめる」と。

日曜日にミュンヘンの中央駅でLHバスの場所他はチェック済。
銀の角笛駅の改札口直通のエレベータの位置も朝のうちにチェック済。一人で旅行をする以上、こういう点のチェックは怠り(れ)ません!
ホテルに近い出口のエスカレータは自動感知で上り下りが可能なのですが、なかなかうまくいかずにイラっとしている在住者の姿を見ていたので。ホテルから考えると若干距離を覚えますが、天気もよいし、ゆっくり押せばよいだけ。問題なし!

ホテルに戻り、まずしたことは、ホテルそばのスーパーで買ったアルミホイルに買ったパンを包むこと。もちろん、パンを直接包むのではなく、包んである紙袋ごとアルミホイルで包みました。
買ったアルミホイルは非常に大きい(爆)。もうスーツケースには余裕がない。手荷物で持ち帰るにも、ひょっとしたらホイルの切り口が検査でひっかかるかも。フロントのお姉さんに「これ、日本に持って帰るには大きいので、差し上げます」と渡しました。当然ながらお姉さんたち爆笑。

中央駅に着き、LHのバス停の写真を撮ろうと思ったのですが、「すぐ発車ですよ」と運転手さんがスーツケースをトランクルームに収めるなりいうので、車内へ。

左側に座ります。車窓から見える風景はこんな感じ。ドイツにしてはめずらしく(笑)バスの窓ガラスが汚かったので、一部見苦しい写真もあります。

あ、ピナコテークだ!
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ああー、フリンクサー!、じゃなくてデューラー!
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どっかで見たことがある建物のような気がするわ~。
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今回はいけなかったシュヴァーヴィング。
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大学生でもないし在住者でもないので、このあたりは縁がないけれど、いつかウロウロしてみたい。
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バスは一般道を走りますので、信号ほかでよく停まる。そしてふと目に入ったのが、SPDのシュヴァービング支部の建物。
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私は日本で政党事務所というのは、地方選挙になるとポスターが急に貼られる店先(そしてこの店がこの商店街の大ボスのいるところなのだ、と気が付く)ぐらいしか見たことがないので、ちょっぴり新鮮。

そろそろ、あそこだな。
私が左側の座席を選んだのはこのためだったのです。
見えてきた!

そう、アリアンツアレーナです。
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来年、絶対にここで試合を!と心の中で堅く誓いました。
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いつのまにかアウトバーンを走っていました。
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ああ、この草っ原でグルグルしたいなーっ。

むかし、むかし。ゲーテで修了試験を受ける前の授業でよく聞き取りをさせられた「Tempo 100」。
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自分が運転をするようになって(といっても実際に運転をしていたのは2年足らず・爆)、一度だけ高速を走りましたが、100キロって本当に早いのに。これでずっとドイツ人はアウトバーンを走るということなのね。!
もうすぐ空港。あの弧⌒になっているところが「歓迎される」とカーンが横たわっていたところなのかしら?
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到着!

空港について、チェックインをしようとANAのカウンターに向かうと・・・

2時間前からチェックインが始まります、とのこと。
1時間ほど待っているとようやく手続きが始まりました。
私の順番になりました。
ドイツ語で「ドイツはどうでしたか?」話しかけてくれるので、とてもよい体験が続いたことに感謝していると答えたら、「ボクは日本語が苦手なのでドイツ語で応えてくれて嬉しいです」と。そして、私のドイツ語学習歴を尋ねてきたのです。その流れで新しい空港を利用するのは今回が初めてと伝えたら「えー?!」と。いつもフランクフルトから帰国している、といったら、ミュンヘンのほうが空港としては面白いから、次もぜひミュンヘンから!と勧められました。
そして荷物を計量用ベルトに乗せると、案の定、数キロオーバー。彼も「あ、少し重たいですね」と。
私は「詰め替え用のバッグもあるし、差額のお支払いでもよいのですけれどー」というと、ウィンクをして「ちょっと待っていて」と。上司にごにょごにょ言って「大丈夫。上司の了解を得ましたので」と。上司もやってきて笑いながら「今回だけですよー」と。
すみません。ほんと、以後気を付けます。(念のために書き添えておきますが、私はいつも「詰め替え用」のロンシャンの折り畳み式バッグを携帯しています)。

免税手続きをおこない(これも若干時間がかかった)、出国手続きへ。
ここは何の問題もなく過ぎるかと思ったのに。

私の機内持ち込み用のバッグがX線から出たり入ったり。え?ハサミなどはスーツケースに入れたし、水はないし・・・。
そして係員が「これは奥さんのバッグですか?」と話しかけてきました。「何か、入っているようです。検査します」とバッグを開け、
手をバッグに突っ込むために上の部分を占めるパンを取り出しました。
どうも、彼、最初1つか二つかと思ってみたい。ところが、3つ4つ5つと・・・。
「そんなにお腹が空いているのか?!一人で食べるのか?!」と係員が笑いながら質問してきました。
「あはは、お腹すいてまーす。でも、これは私自身へのお土産なのです。本当のドイツパンを日本で買うのは難しいのです。お友達と食べるのです!」と答えたらプププ・・・と。
本当はね、個人的には「ほら、ハイジがおばあさんのために白パンを持って帰るように、私もドイツの黒パンを・・・」と言いたかったのですが。
そして、本当に私は同僚と帰国翌日のランチタイムにドイツパンを楽しむ会を行いました。(家からパン用の小型ナイフを持ってきたわたし)
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今は、チェックインが2時間前からで、出国手続きまでにそんなこんなで軽く小一時間かかる。搭乗時間は離陸30分前ということで、生ビールを出してくれるAirbräuでお茶、もといビールなんてことはできませんでした。
次は絶対に絶対に絶対に!
Airbräuでビールを飲んでからチェックインをします!
と言いたいのですが、私、飲むと顔に出ちゃうから、チェックインの時にスッタモンダしないといいんだけれどなあー。

ドイツブランドの免税店がとっても充実していて、これだったら街中で財布とか買わなくてもよかったんだなーと思いました。
免税店を一回りして、お!LHの長距離便の待合室にだけ用意されている無料コーヒーを発見。ANAだけど、いただいていいよね?
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夜便ですので、待つ間に日が暮れてきた。しんみりしてくる。
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着陸前に出たご飯はこんな感じ。
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すごくおいしかったわけではありませんが、洋食の国から帰るときは間違いなく洋風をセレクト、でしょう?(笑)。

この旅行は、細かい計画をたてずにでかけました。
しかし、ウェールズでは「ま、下見の気分で」行った街で仕事に関する「種」に出会うことができました。この数年の間は大事に発芽させる時間にあてることになると思われる「手のかかる種」ですが、私はまさかそんな出会いがあるとは思ってなかったわけで、それだけでも「行ってよかったー」という僥倖。
ロンドンでも、ある所に仕事がらみで挨拶にいったら「ここも行っておくとよいですよ」と教えてもらい、とある機関とも薄くではありますがつながった僥倖。
そして本命のオペラ。背の高い人が私の前にいたために、舞台上のすべてを見た!とは言えませんが、あの、マイクなしでの素晴らしい声はよかった。そして、劇場の独特の作りを実際に見ることができたのも、感動。これだって、私がチケットを取ったのではなく、取った先輩のお誘いがあってのこと。まさに僥倖の極みでした。
オペラだけでなく、バイエルン・ツバイテと同じホテルに泊まり、試合も観戦する、という僥倖も。
ミュンヘンでも行き当たりばったりでバイヤンでラムたんが練習するところをしっかりと見ることができて。

おまけに、予期せず壊れたipodもロンドンで安く丸々新品に替えてもらえた。
フランクフルトでは、20年以上、一度行ってみたいと思っていた教会に寄ることができたり。
ミュンヘンの夏の名物詩、川でのサーフィンも見られたし。

すべては偶然が偶然を生み出した僥倖。
無事に、楽しく、そして、こうやって一瞬一瞬をエピソードで語ることができる時間の積み重ねであった2016年夏の旅の記録はこれにておしまい。

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# by eastwind-335 | 2017-03-25 10:27 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

ポ王子の「父ちゃんとの旅」はいったんおしまい

ポ王子の野太い、そして籠った声だからかやや聞き取りにくいスピーチを聞き、
ポ王子へのコールを聞き、
久しぶりにスタメンで国歌斉唱のラインに並び、ポ王子は絶対に歌わなかったドイツ国家斉唱ではカピテンとして最後の最後に映像に映り、
その目はウルウルとしている

それだけで、私もウルっときてしまいました。
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ポ王子の物語はまだまだ続くのだけど、代表の巻、というサーガは終わり。
普通、王子が主人公の物語は王様になってめでたしめでたし、なのですが、このポ王子は永遠の王子。

腹をたてて相手に後ろ蹴りをして長男に思いっきり叱られたり、
いたずらっ子のようにコブタちゃんと便所突っ掛け(爆)で歩いていたり、
ポ王子はいつだって「ンナー」って言いながらあのヘラっとした笑顔を返すことで、「仕方ないなー」と許されていた。

こさかしい計算がない。それが彼の愛されるゆえん。
計算のない天性のお祭り男。

WM06という「夏のおとぎ話」のなかで、クローゼという執事の支えもあって、みんなをワクワクさせたヤングスターはストライカーという華やかな道を歩きはじめたわけだけど、そのあと、その便所の100ワットのようなピカピカした笑顔が陰ることもあった。ストライカーとしてのポ不要論が聞こえないわけでもなかったけれど、一つ後ろの位置におちついた王子は試合の要所要所で、実は相手の攻撃の芽を摘む、そういう仕事を地味にするようになったのでした。

そして、案外、私生活は堅実だったりする。
要するに一途な男だったわけです。計算ができない分、その一途さを父ちゃんは愛し、ケルンでも無条件で愛される一方で、南の星ではさみしい思いもした。果敢にもイングランドへ、イタリアへ、トルコへ、と彼の足元からボールが離れないようにと遠征をする勇気もある。

ポ王子の名にふさわしく、どれでも絵になるオトコでもありました。制汗剤のCMに出たりもしましたね。「代表若手の成長を妨げるヌッテラの呪い」がなかったのも、ほんと、メルヘンな感じです。
おとぎ話的には、まだまだ「おしまい」にはなりません。これから「ニッポン和牛の旅」の巻とか「ポ王子のMLSものがたり」だとか、ドイツ親善王子として各国サッカー界を遍歴するものがたりを私たちに語り伝えてくれるのではないでしょうか。戻る先(ケルン)がある人にだけ許される、そんな幸せな蹴球旅がポ王子には続きますように!

いや、引退試合にしちゃ真剣すぎる。さすが、まだまだサーガの続くポ王子の極東壮行会にピッタリな展開。
日本ではドイツ側の選手交替が出るたびに「まだポ王子はピッチにいます」という内容の実況。
ポ王子はお飾りではない、という父ちゃんの愛情が感じられないのかしら?(笑)。
私としては、ポ王子が決めなくてもいい、ポ王子がアシストに絡む形でいいから1点をチームで決めてくれれば・・・。

わー、決めた!決めた!さすが天性のお祭り男!

ちょっと、この試合のTorも記録よね!

こういうふうに、愛情に応えるから、ポ王子はポ王子なのよねー。
ウルっとしながら、テレビに向かって、一緒にコールをしていました。

お弁当作りの時間になりかかっているので、これでおしまい。
親善試合にしては真剣すぎる(爆)イングランド戦についての感想は後ほど!

と思ったのですけれど、一言。
いま実況でTBSのアナウンサーが「ポルディが守備をしています!」て興奮したように叫んだけど、

ずっと前からポ王子は守備だってしています!TBSの実況アナはいったい、いままでドイツ代表戦のどこみてたのよ!




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# by eastwind-335 | 2017-03-23 06:25 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(36)最後の一日

最後の夜は雨が降ってきて(バイヤンの練習を見ている時は晴れていたのに!)、ホテルの前にあるレストランへ行ったところ、雨のせいか満員。おひとり様の席はあるのですが、なんと店のど真ん中!
最初、席に着いたものの、なんか、なんかいたたまれなくなって、注文をしていなかったので、お店を出てしまいました。
もう8時を過ぎ駅を超えたところにある商店街のパン屋さんも終わっていそうだし。ホテル近くの飲み屋はチラとドアから覗く限り「男の世界」状態でして。私は大胆なコトもしますけれど、食事はゆったりとしたいので、緊張するぐらいならお部屋であるものを食べた方がマシ。
ということで、最後の夜は日本から持ってきた食材をお湯で戻す(笑)というさみしい晩餐でした。

翌朝は最後の一日。とはいえ、夜7時過ぎの便ですので、丸一日滞在ができます。

朝ごはん。このホテルに泊まるのは2度目。初めて泊まったのは8年前のことでした。そのときはこのレストラン自体がお休みでした。今回も夜はお休み。しかし朝食はちゃんといただけました。毎朝、ここで食事をするのは楽しみでした。庭でお食事も可能です。

ちなみに。私はドイツでは朝食付きとなっているパッケージを頼むことにしています。ドイツの朝食付きホテルで「ハズレ」だった試しはありません。
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ケーキもあるんですよ!結構なくなっていますね。イタリア系、スペイン系の人が持っていく率が高かったような・・・。
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このホテルでは、いわゆるビュッフェスタイルの一部に、BIO食材で作ったチーズやハムを提供するコーナーもあれば
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バイエルン産の食材を使っているメニューもありました。
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いいですねー、こういうの。
夜のレストランはお休み中でした。毎年、この時期、バカンスをとるのかなあ?
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今日は歩いて回れるところでお買い物。
ということでまずは片道のチケットを購入。
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毎日毎日、地下鉄にはお世話になりました。あ、来た、来た!先頭には「ミュンヘンっ子」マークが!
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車内はこんな感じ。
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空いていたのもありますが、東京と違って、車内での飲食はほとんどなし。少なくとも、固形食を食べる人はいない。東京に戻りびっくりだったのは、電車の中で年齢にかかわらず調理パンやおにぎりを平気で食べる人たちが多いこと。子供たちのおねだりに負けてなのかおやつを与えるお母さんが多いこと。世界の大都市の多くは、地下鉄での車内飲食は原則禁止のようですよ。こういうことは「パクって」ほしいですけどね。

さて、マリエンプラッツで下車。何日も考えあぐねていた私自身へのお土産を扱っているお店での買い物のため。しかし!その店に到着する前に、それまで気が付かなかった文具店を発見!

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日本でもそうですが、ドイツも文具専門店が減ってきたような。ここは建替えた様子。
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店内のポスターも素敵です。新学期が近い時期になりましたからね~。私はシンプルな水色の筆入れを買いました。

さてさて。本命のお店へ。とはいってもディアンドルを買ったわけではありません。本当はコートが欲しかったけれど、私のサイズは「吊るし」では扱いがありません。このお店はオーダーメードがメイン。しかも頼んだら2か月はかかるらしいですよー。
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ここで購入したのはカーディガン。ここはカードが使えず、もうユーロもさほどなかった私は、近くのドイツ銀行へ走りクレジットカードで現金を下ろすという体験を!

次のイースター用に(って半年以上先のこと!)と思いウサギの立体ケーキ型を買うために、家庭用品を扱っている専門店にも行きました。お店の方に「それはイースター前じゃないと売らないんですよ。」と言われ「あー、3月にまた旅行に来られるかはまだわからないんですよねー」と答えたら「え?旅行者なの?ここに暮らしているのかと思ってた」と。
旅行者がイースターのケーキの型を欲しいなんて言わないわよね(笑)。
「で、どこでドイツ語を習ったの?」と私のドイツ語学習歴を尋ねてきた(爆)。ウン十年前の大学の第二外国語が始まり・・・・と言ったら驚いていました。と話す私自身が「えーっともうそんな前になるんだ!」と驚いてもいましたけれど。


それから、ビクトリアマルクトでパンを購入。
2軒が向かい合っているので、どちらでも少しずつ購入しました。
こちらはカーノルさん。
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おなじみさんたちなのか、店主との話が弾んでいます。こういうとろこに来ている人の服装は次の旅行時のよいアイデアになります。

お向かいさんはシュミットさん。おばあちゃんが始めた店みたい。
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ここも並んでました。この店のほうが老舗ですね。
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こういうの見ちゃったら・・・。抑えがきかなくなってしまいます!
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ドイツパンは丸ごと買えば保存がきくし、帰国したらすぐに冷凍しちゃえばいいんだし!
少しずつ購入したつもりでしたけれど、気が付くと買い物用のエコバッグにいっぱいになっていた。

ひまわりの種がしっかりついているパン
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すでにカットされてあるから切っているときにひまわりの種が落ちることはありません。
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日本じゃなかなか買えないし。とあれこれ手が伸びる。
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ああ、匂いがたまらない!
ハムとチーズがあったらバッチシなのに~。


ちょっと酸っぱいパン。これも私の家の周りでは買えることはない。
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小さな手のひらサイズのパンも買ってみました。
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これは買ったときはふっくらしていたのに、飛行機の旅を体験したらぺっしゃんこに(笑)。
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アンパンじゃないですよー!

これらのパンが帰国の際に「ひっかかる」ことに(爆)。

ヴィクトリアンマルクトの肉屋にも寄りました。
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お年寄りの方が多い時間帯でした。みんな、仲良く歩いていて見ていてほほえましかったです。
水色と白のバイエルンの州章を取り入れたパッケージ。日本のお肉屋さんもこれぐらい「見せる」お店作りをしてもいいのかも・・。
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真空パックが「私を買って~」「私を食べて~」と誘っているような・・・。もちろんすでに真空パックされていないものを頼んで(少量でもOK)真空パックを作ってもらうこともできます。私もそういうものも作ってもらいました。

あー、次こそホテルでこういうのを茹でて・・・と思う。さすがに日本に持って帰ることはできないし・・・。
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似ているけれど、それぞれお店に違いがあります。
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実はこの日は、母から頼まれていた義妹ちゃんへのお土産探しもしなければならなかったのでした。義妹ちゃんが新しい会社に移るので、そのお祝いを兼ねて、こういうものを、と頼まれていたのでした。
しかし、具体的なブランドを母に尋ねると、母の口からは「どこでもいいのよ」と言いつつ、フランスだったりイタリアのブランドの名前が聞こえてくる。幸いなるかな、ミュンヘンにはその支店が並んでいる通りがある!不幸なるかな、私自身が日本でもそういうお店に縁がない。店の敷居をまたぎ方を知らず・・・加えて、パンだのサラミだのがいっぱいの袋を「エコバッグ」をもっているので、またぐ勇気もなく。通り過ぎてしまいました(笑)!
そして、私の独断で、みんなが持っているブランドじゃなくて、仕事の時に使ってもらえるようなものを・・・。ということで、Bogner(日本では専門店が少ない)でお買い物を。いや、Bognerだってドキドキして入ったんですけれど、ドアのところにセキュリティの人がいないから入りやすくて~。

さらに、昔買ったことがあるバッグの修理(外は綺麗なのだけど、中がボロボロに)をお願いする下相談のために某ドイツブランドのお店へ。もう日本からブランドが撤退しているので、この機会を活かすことに。
このお店には明らかに日本人だとわかる店員さん(どんなに流暢でも、第二習得言語には母語の発声が出る)がいました。でも、こちらから「日本の方ですよね」と日本語で話しかけるまで私にもドイツ語で対応してました。彼女の話を総合すると、よほどベタな日本人観光客でないかぎりドイツ語なり英語で通しているような。彼女も私のことはすぐに「日本人」とわかったけれど、彼女の同僚とドイツ語でやり取りをしていたので、日本語で話しかけなかったとのこと。やや詭弁な感じも否めませんが、彼女のキャリアのなかで私の想像を超えることがあったのでしょう。
修理についてはあまり色よい話にならなかった。修理をしたものは日本に送ってもらえないらしい。次の夏にこのバッグを持っていき、再度相談するか、東京で最近みかけるブランドを問わずに修理をしてくれるところに出すべきか、いま考えてるところ。

お店を出て、ブラブラ歩いていると新しいファッションビルに。
半月後に迫ったオクトーバーフェスト向けの服がショーウィンドに飾られていました。
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色合わせがシックです。
右端の服だったら通勤でも悪くないなあ、と足を止めました。

メンズもある。バイヤンの男子とか、買いに来たりして?
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Vogueご推奨の秋の装い。私は決して嫌いではない、というか、写真を後日みた家人が一言「左なんてキミ好みなのになんで買わなかったの?」
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ええ、私も左のスカートは心が揺れました。ちょっと丈が短い気もするけれど、プリーツの中にさらに細かいプリーツがあるし、色もいい感じ。
しかし、お値段も「良すぎ」。
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時間があったら、少なくとも2日前にこのスカートの存在を知ったら買ったかもしれませんが、もう両手にバッグ状態だから。
今思うと、試着だけでもしておけばよかったかな、とふと思ってみたりして。
(試着したら、流れで買っちゃったかもしれないから見るだけでよかった、そう思いたい。)

それから恒例のダルマイヤー詣。あ、オウムは陶器製です。
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ケーキとコーヒーをいただきます!そしてこれが私のこの日の昼食にもなりました・・・。
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さ、ホテルに戻って荷詰めしなおさなければ!

いよいよ、次でこの旅行記もおしまいです!写真は少ないのですが、エピソード満載でお届けします。


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# by eastwind-335 | 2017-03-22 05:40 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

ペルシャの新年のお祝い

昨日は春分の日でした。
この日はペルシャ(イラン)では新年を迎える日なのだそうですよ!
ということで、前日にペルシャの新年のお祝いを兼ねたペルシャ音楽のライブを錦糸町で行うというので、家人と行ってきました。
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イベント会場の一部にペルシャの新年の飾りつけがしつらえてありました。
これはまだ未完成のもの。鏡、お菓子、卵、金魚鉢(ここには生きている金魚が2匹泳いでます)、色付けされた卵がありますね。
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ライブが始まった。新年を祝う歌詞の意味に「春」を感じながら数曲をきいていると、このライブカフェの上にあるベリーダンス教室の生徒さんたちも加わり、音楽に合わせて何か持ってはいってきた女性たちが。

全部揃った飾りつけはこんな感じ。
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反対側からも見てみましょう。正面から撮ろうとすると鏡に私のお腹が映るので斜めから撮りました、じゃなくて、お教室の生徒さんたち(何十人もいた!)も休憩時間にズラーっと並んでいて間には入れなかったので(爆)全体を写せなかったのでした。
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リンゴは美しさ、金魚や緑の猫草は生命、お金は富の象徴。香辛料も飾ります。鏡は心を映し出すこと。それから、ゾロアスター教の名残でその家にとって一番大切な本を飾るのだそうです。
本はコーランに限らないそうです。詩集もよく飾られるのだとか。
ペルシャの新年は時間が決まっている(毎年変わるけど)ので、世界どこでも一斉にお祝いできるのだそうです。日本の春分の日はヨーロッパでも「春が始まる日」となっていますね。私が夏にドイツで買った手帳にもそう書いてありますし、数年前にこの日をドイツで迎えた時にはGoogleも「春!」という感じのイラストが添えられていました。

日本も春が近いです。たとえ、気温が10度を切っても、曇天であっても、この空の下には、春を待って芽を膨らませている桜の枝が広がっているこの頃です。


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# by eastwind-335 | 2017-03-21 12:35 | 日常 | Trackback | Comments(0)

ラムたんバブルぶくぶく

いや、ま、いいんですけど。
なんか、日本人もあとブンデスでの試合があと9試合となったラムたんが名残惜しいのか、いまさらながらの

日本語サッカーメディアのラーム・バブル

カピテンハセベの「お手本にしてるのはラムたん」発言については、それまで、私はこの二人に重なるものがあったので、そうだよ、そうでしょう?と思ったものですが。
さっき、久しぶりに見た日本のスポーツ雑誌のウェブ記事の見出しは、「キャプテンでボランチでラーム」。ハンブルクでカピテンとなったゴートクの記事をまとめたようなんですけれど。
ゴートクがドイツに移ったころ、ラムたん2世なんて言われたんでしたっけ?
言われたとしても、ドイツの「ちゃんとしたサッカー雑誌」で取り上げられたんじゃないよねえー。

もうやめてほしい。サイドバックからボランチになった選手としてラムたんと比較して許されるのは、カピテン・ハセベぐらいですよー。
ゴートクとラムたんは比較すること自体が間違ってます!
ゴートクには二つ三つ先のことを考えた仕事をしているとは思えない。

サイドバックだった元ドイツ代表のラームは、ジョゼップ・グアルディオラによって守備的ミッドルィルダーへコンバートされている。そんな名選手とはタイプは違うが、酒井がいつか「日本のラーム」と言われる日が来るかもしれない……。

この記事を書いた方に申し上げたい!
私もゴートクは頑張ってると思いますけど、「日本のラーム」っては言われないと思います。
もっと頭を使った仕事をできるようになったら、こういう記事もありかと思うのですが。
(一緒にすんなーって気分です)

あと、グアルディオラがコンバートした、というけれど、まだ若いときにゲルラルドおじいさんがユースでMFとして使っていたこともあるわけで、彼がMFでも大丈夫だって思ったのは、ペップだけじゃないんですけれどね。ゲルラルドさんの意見もあったんじゃないか、って思いますけど(笑)。っていうか、ラムたんは攻撃的SBとしてMFみたいなことをWM06以来ずっとしてきたと思うんですけどー。

攻撃的SBから考えた文章が見られないのが本当に不思議!ま、日本語サッカーメディアがようやくボランチを取り上げたのは、ちょっと進歩かもしれませんけどね。もっともバラックがいたころにボランチの重要性を取り上げてれば、日本のサッカーも違ってたかな?

さーて、次はどの選手がラムたんの名前を使って紹介されるんでしょうね?

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# by eastwind-335 | 2017-03-20 22:46 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(35)なんとなくの、予感

実は、銀の角笛駅からゼーベナー通りはそれほど遠くないのです。
地図を見てそれはわかっていた。
バス一本で行けるはず。しかし、バス停からがよくわからないといけないので、地下鉄に乗りました。
それが間違いの元だった。
乗り換える駅を間違えちゃったのでした、というか、わかっていたのだけど、ちょっと読み物を手にしていたのがいけなかったのでした。降りる駅?と顔を上げたらドアが閉まってた(爆)。
ってなことで、練習が始まる4時半ぎりぎりにゼーベナーへ。ってことで道中の写真はありません。

夕方からの練習を公開って、今日は二部練習だったのかな?なんて思いながら門をくぐると!

びっくり!子供たちがフェンスにへばりついている。
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出遅れた!と思いました。
いつもは私が小さな子を前にしてあげることもあるんですけれどもね。
そしてこの子供たちの親は小さなアジア人を絶対に前に入れてくれません(当然か)。
ということで、まだフェンスの隙間に余裕がありそうな左サイド側へ行こうかな、と思ったのですが、ラムたんは右サイドバックなのだ、こっちにいたほうがよい、と思いました。
とにかく、この練習見学はこれまでにない雰囲気。
子どもが飽きてどっかへ行くと身体を斜めにしていた親がフェンスに水平になる(笑)。

さて、人の脇の間から(爆)ピッチを覗きます。すると、出てきた!ラムたんたちが。
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あれ?ノイヤーはいないんだ。GK知らない選手だけど、ノイヤーは二部練習は免除なのかな。前のように柵の向こうで別メニューなのかな?
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あ、シャビ・アロンソがいた。やっぱりなんとなくおっさんくさい。
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おー、リベリーだ!
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ロッベンがいないのは、また膝でも悪くしちゃったからなのかしら?
わー、ラムたん~。
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実はラムたんだって若いわけじゃないんですけどねー。全体に日焼けした感があるのは気のせいかしら?
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基本的に走り方は変わらないけれど、なんか体が大きくなった?
知らない選手が増えたなあ。
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えっと、シャビ・アロンソの手前にいる選手は?ベナルト?・・・首から上で選手を見ていないので、よくわからない。
うーん、わかるのはレナトだけかも?この真ん中の顔の長い男性はコーチのパウル・クレメントさん?それともまさかトム・シュタルケ?
誰か教えてくださーい!?
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しかし、今日はなんか静かな感じ。監督が変わって練習の雰囲気も変わったのかな。
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今回は試合をアリアンツで見られなかったけど、今シーズン中かラムたんの最後のシーズンは絶対に絶対にチケットをアリアンツで試合を見よう、と心に固く誓ったのでした。もうあと2年しかないんだから、ラムたん、怪我しないでねーと心の中で呼びかけます。

そうこうしているうちに、フェンスにへばりついていた家族連れのうちの一軒が(父母子供3人)の母親が「どうぞここで見てください」と。そこは子供がトイレに行くだの、飽きたから向こうに行くというと、身体の大きなお父さんがフェンスに平行になっていたお宅の一つ。とにかく、お父さんのディフェンスが堅い。だから、前に行ったら怒られるんじゃないか、と躊躇していたら「もう私は十分に見たから」と。
ということで、遠慮せず前に行って10分もしないうちに、あれあれあれ?選手たち引き上げていきます。

休憩かしら?だってまだ30分も練習したかどうかなんですけどー?いつものミニゲームはしないの?

すっごくサッサといなくなる。あーあ、もう終わりなのね。だからあのお母さん「前でどうぞ」だったのね。
あ、アンチェロッティ監督がフェンス近くを歩いてきているらしい。「こっちに来ないかな?」という声が聞こえてきます。そうだよ、新入り監督なんだから営業しておかなくちゃね。しかし、彼も私たちがいるところへ来ることなく途中で踵を返し、クラブハウスの方向へ。
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隣にいた人に「今日はノイヤーはいないんですね」といったら「あなた、代表は今日はいないよ。WMの予選が近いから」と。
おっと!そうだった。
「ノイヤーだけじゃなくて、ほら、ミュラーだっていないでしょうが」
と軽いツッコミも。

す、すみません。私、ミュラーのことすっかり失念してました(爆)。

ということで、代表に呼ばれていない人たちの練習だったのでした。(ロッベンは代表を引退してなかったのだった!)・・・代表を引退して1年経つのに、頭のどこかでは理解できてなかったのでした。

普段は選手がこっちに来ることはないのですが、なんか、急に「あ、キミッヒだよ」という声が。そしてサインを求める人垣が。
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真ん中のオレンジのシャツを着た選手がキミッヒだということなのだけど・・・?
え?キミッヒは代表に呼ばれてるんじゃ?
私も行ってみたかったけど、勇気を出したときには、もうクラブの方に促され、人払いが行われたあとでした・・・。
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いまだに誰かわからない。でもキミッヒ?


さて、ピッチへ目を向けると選手の姿はなく、遠く、お子様席で営業中のラムたんの姿が。
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いいなー、小さな子たち。私だって東京ファンクラブの一人なんですけどねー。かつては私も子供だったんですけどねー(違)。
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係の人に言われるがままに移動中。フィリップというよりはラームという子供たちの声が聞こえてきました。
今日は子供ファンクラブの人のための練習だったのかもしれませんねー。


さてさて、初めて私がゼーベナーに行った時(その思い出話はこちら)も、代表に呼ばれていない選手たちの練習だったのでした。クリンシーの声だけがやたらと響く練習だったなあー。あの時はオットルくんのことをゆっくり見られたんでした!
そうか、ラムたんは代表を引退していたんだった。だからカピテンラムたんが練習にいたんだ。たまたまリベリもシャビ・アロンソもいたけれど、そりゃ、彼らは代表を引退してるからだわ。

そして、「ラムたんの最後のシーズンになる17-18シーズンは絶対にゼーベナーで試合を見る!」と固く誓いつつも、私、タイミング悪いから、結局「ミュンヘンのホテルで試合を見る」ってことになるのかな?そうしたら、今度こそ、街中のビアレストランで見るぞ!と数日前に行ったレストランを思い浮かべました。

そして、ほんと、タイミングの悪いオンナだということが分かったのが2017年2月8日。ラムたんは17-18シーズンからはもう選手じゃありません、って発表があったのでした。直前のリーグの試合の時にやたらと足が踏ん張れていない感じだったのでどうしたかな?と思ってはいたのですけれどね。
実はこの夏のチケットをミュンヘンから帰る旅程で取ったのは1月31日(じゃないとANAがおっそろしく高い燃料費他をチャージしてくると予告があったため)。ブンデスの初日が見られるかどうかではあったのだけど、ブンデスのシーズンスタートより前に開催されるであろうポカールの第1回戦でもいいかな?そっちのほうがチケット取れるかな?とか思いながら日程を決めたのでした。
契約を遂行して引退する、そういう人だと思ってたのに!

と2月8日、自分の運のなさに愕然としながら帰宅したものの、ブログを書きながら、この公開練習に行けたことはラッキーだったなあ、としみじみ思ったのでした。
だってこの日、遠くからとはいえ練習を自分の目でちゃんと見られた。その練習はたまたま知ったこと。これすら見逃していたら、私、後悔してもしきれない。引退宣言が出る前に、すでに、私は1週間ほどの休暇を取るチャンスがあった3月には家人と彼の遠縁の御用でロンドンに行くことになってしまい、16-17シーズンを現地で観戦することは無理になったから。

さてさて。第三者が見たら運がいいのか悪いのかわからないけれど、私の(最後になるかもしれない)ゼーベナー詣を導いてくれたお姉さんがいたファンショップの場所は、「ノイハウザー通り」の新しいビルの1階にあります。新しくて広かったです。でも一番好きなのは、昔からあるホーフブロイ店(っていうの?)です。店員さんたちが「店番」って感じなところからして好き(笑)。


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# by eastwind-335 | 2017-03-20 10:11 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

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