ポ王子には執事が必要

勝ったときは雄弁だけど、負けたらコメントなし

・・・・ってポ王子の試合後の態度があちこちの文字媒体で評されていますが、待って!待って!と思う私はおかしいでしょうか。
だって、これまでだって、ポやコブタちゃんは「勝ち専コメンテータ」で、「負け専」はラムたん、って少なくともWM14までは決まってたし、そのあとのEM16だってポ王子はスポークスマンじゃなかった。

ポがまっとうな細かいこと言い出すとしたらですよ、そりゃ、王子でも言っちゃえるぐらい「ダメダメ」状態ってことなんじゃ??

ってか、ポ王子は神戸のカピテンじゃないんだから、別に答えなくたっていいんじゃ?
ポ王子中心のチームとかいうんだったら、そりゃ、ポも33歳になったんだろうから、そろそろ中年王子として何か言うべきだろうけど。

だいたい、ここ、ドイツでもポーランドでもないし!
アルファベットで物事を表記する国じゃないんだけど。つまり、コトバの問題だってある。

敵味方かかわらず何をどうしたいのかわからないおとなしい日本人相手に90分試合をして、ボールはもらえない、出したいところに人はいないみたいなストレスフルなことして、それでさらに負け試合にコメントをつけろ、とは、王子に対して不敬ではないの?

前々から私は指摘してますが、ポ王子はだてに王子という名前がついているわけじゃありません。
つまり、王子には執事が必要。ポにはミロがいて、ポにはコブタちゃんがいた。つまりサパーが必要なのに、神戸ってポへロクなボールを出していないじゃん。
自分でトコトコいってゴールを決めるのはラムたんであって、ポ王子はどのクラブでもいつの代表戦であっても、もらってからがナンボのオトコなわけですよ。

どうして、そこがわかってあげられないんでしょうね。
パンダのようにポを扱うのはやめてほしい。元シャルケの日本人選手とは違うんだから。怪我ばっかしても日本人ファンが黙って買ってくれるユニフォーム代で儲かるからっていうマネキンじゃないのです。
ドイツ通を自称するサッカージャーナリストたちが、こぞってポ王子の状況については、一切記事にしていないところも気になるところ。
母語でインタビューを取れる日本人ブンデス選手のつぶやきを「心のうち」とか称して日本語媒体に載せたり、プレーをするのは選手なのに、企業体化されているクラブ組織の「カタチ」ばかりビジネス誌に載せて「これがブンデスのありかただ」とかいう仕事しかしてないからかしら?

非母語話者の選手に自分でインタビューを取り、その選手がクラブの中心になったり、代表レギュラーになるのを追って行ってこそ、海外サッカージャーナリストを名乗ることができるのではないか、と思うのです。それをやってるブンデス番、どのくらいいるのかなあ。WM14あとのサッカー雑誌、優勝したドイツ代表よりもドイツ代表に負けた国のことばっかり掲載されていたのも、結局、たくさんいる日本人ブンデス勤めの日本代表選手しか取材してこなかったツケだと思う。

組織のことを取り上げるのは結構、というか大切。でも。いまの日本のサッカーを世界水準へとする場合、組織論じゃ無理だから。
だって、試合をするのは選手であり、その選手に勝ち方を授けるのは監督やコーチなんだから。そうあり続けるために医療チームがあって、その国のスポーツ医学の最高峰を見せているのであって・・・。そこをしっかり押さえてから、彼らをサポートする(またはスポイルする)クラブの組織を「ほら、日本のJリーグはこんなところを真似してみたら?」って提案すべきなのであって。

人ありきでしょう、最初は。

ということで、話を元に戻すと、ポ王子は「サッカー選手」なのです。監督でも、SDでもない。ボールを蹴って得点を決めて、神戸に一つでも勝ち点を増やすために来日したお雇い外国人なわけです。
無茶いっちゃ、いけないでしょう。

だいたい、神戸の新聞社も、突っ込むところはそこかいな?って感じがするのですけれども・・・。
楽天は本当にクラブとして勝ちたくて彼をとったのだったら、取ってきたミキタニくんは他の選手に土下座してでもポ王子中心のチームで残り試合はやってくれ、って言わなくちゃ。だって、ポ王子はみんなのために働くために来たけれど、ボールを貰えなくちゃ点を取ることもできないんだし。
「オレにすごくいいボールを回してくれないで、オレにどうにかしろとか、試合の総括しろとか、んなこといわれても、ンネー」って絶対に心の中で思っているに違いない。
ま、ポ王子もそろそろ、日本人はみんながマキノではない、というか、マキノは特殊だってわかってきたとも思うけど。

私が一番危惧しているのは、ポ王子がコメントを強要されて、負け戦で「しゃいせ、しゃいせ、どいつもコイツもしゃいせ」なんていっちゃったらってところですよ。かなりポ王子なりに自制してるんじゃないか?と思うのですが(と同僚に言ったら「ポ王子のこと良く言いすぎ」ですって)。

で、何でも欲しがるミキタニくんは、こんどはスナイダー獲りだとか?
取ったところで、この二人にボールが行かなかったら、おなじことじゃん。

神戸はポだのスナイダーだのって「みんなが地上波でも中継されるWMで名前を聞いたことがある」各国代表レベルの選手じゃなくって、クラブのレベルに合っているオットルくんみたいな「いい人」を取ったらよかったのにねー。

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# by eastwind-335 | 2017-09-30 10:33 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

眠れない!

先週の土曜日、バイヤンの東京ファンクラブの集まりがあり、参加してきました!

半年に一度ぐらいですが、ワタクシも参加しています。
今回、ご一緒した方々から「ラムたん、いなくなって・・・」とおっしゃっていただきました。
我が家では、ラムたんが引退したこともあり、ダゾーンには入っていません。ということで、ファンクラブの集まりで久しぶりに「日本語解説付き」の試合を見た!と興奮気味に(笑)。

あ、一応、ワタクシ、FCBのテレビ会員ですので、翌日になると試合をフルで見られるんです。ドイツ語が分からないから、試合に集中できます。

で、勝てないカントクとその場でもみんなで心配していたのですが・・・

いま、帰宅してびっくり。
家に帰ってipodを開くと、Kicker、Sportbildで「アンチェロッティ、首切られる!」(超勝手訳)という見出しが・・・。
え?
最初バイヤンのHPを見たとはまだ声明が出てなかったのだけど、このブログを書くために「ガセよね?」と思いながらもう一度公式を見たら・・・。

あっらら、ホントだったんだー。

まあ、試合は見てないけど結果を知るとねー。

次はだれになるんでしょう?ゲルラントお爺さんに1票って思ってるんだけど、私は。
トゥヘルはバイヤンに向いてないと思うんですけどー。

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# by eastwind-335 | 2017-09-28 23:32 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

めちゃくちゃ、じゃん

なんなんだー!
党首が「無所属で出馬」って!!!

もう、哀しくなってしまう。別に私は民進党に期待したことも一票を入れたこともありませんけど。

自分たちで「大政翼賛会」状態になっていっている、って民進党も国民も都民も気が付いていないのでは?

大げさな、って自分でも打ち消したいぐらいの気分ですが、これが21世紀の大政翼賛か、と恐ろしい気持ちになっています。
いや、まあ、民主党首選の結果が出た時に、「これは、そのうち、頭下げて、放蕩息子よろしくおこちゃまシュショーのカバン持ちになるな、この人」とうちの職場でお兄さんたちと言っていたんですけれど、マヂで近い状態になっているかも。



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# by eastwind-335 | 2017-09-28 07:29 | 日常 | Trackback | Comments(2)

普段着の女性アナ(女子アナではない)

この4月から、夜7時、9時のメインニュースは女子アナが担当するようになったNHK。
女性だから軽い、という気はさらっさらありませんが、「男が書いた原稿をにっこりしながら間違いなく読めたらいいのだ」という感じが強くなりました。
自分で舵をとって進行するって感じがしない。表には女子アナの名前が、そして後ろには男性キャスター(記者上がりの「原稿」も「空気」も読めない太鼓持ち)が。
公共放送の女子アナとはいえ、スポンサーがついているのでは?と勘繰りたくなるほど、髪型も服装もがんばってます。

「マダム・エ・ムッシュー、ぼんそわー」
って始まるフランス2の夜7時のニュースは、長い事、男性アナウンサーが担当をしていました。
平日は中年のおじさんの日と、え?え?俳優じゃないんですか?と言いたくなるようなハンサムなお兄さん、そして、目がクリっとした若いお兄ちゃん。
ググって見れば、それぞれに日本からも固定ファンがついているようですが、私の中では「カフェ フランス2」の店長、カウンター、ギャルソンって位置づけでした。それぐらい、ま、パリにいそー、って人たち(笑)。
フランス2には女性アナはいないのかしら?なんて思っていたけれど、最近、アナウンサーを一新したらしい。
(8月にパリにいた時はまだ「カフェ フランス2」状態でしたから、9月からかしら?)

そして中年おじさんにかわり、メインアナウンサーになったのが、女性アナウンサー。
私と同世代かな?
いつまでも無理にピチピチ(これすら死語な気がしますけど)している日本にいる40代女子アナを見慣れている私からすると新鮮!
この人が「がんばらない」タイプなのです。髪を後ろに一つにまとめているようなのですが、耳にかからない長さの後れ毛が出ている。日本だったら間違いなくジェルなどできっちりまとめさせられるんでしょうけれど、手櫛ですって感じがするんですよねー。

服も、なんだか、市場に買い物に行った帰りにスタジオに来ました、みたいな感じ。今日初めて袖を通しました、って感じの用意された服じゃなくて、もう5年近く着てるかな?みたいな。つまり、流行とは関係なく、かといってレトロな感じもなく。パリの女性は本当に服は10着しかないのかも、って思えます(笑)。

雰囲気もナチュラル。あまりにナチュラルで、おじさんがバカンスの間だけなのかな?と思っていたのだけど、毎朝NHKの衛星放送で顔を見かけるようになって、気が付けばもうすぐ1か月。

週末担当の女性もある意味スゴイ!

NHKの森田アナ、いまはどうしているんだろうなあ・・・。ああいう、良識のあることが誰にでもわかる女性アナウンサーがいなくなって、心理学的には中年の年齢になっても大卒1年目を維持しようとがんばっているような女子アナばっかりになっちゃいましたねー。



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# by eastwind-335 | 2017-09-27 06:41 | テレビ | Trackback | Comments(0)

日はまた昇る!(9)思いがけない旅のはじまり

ヤコブはヘブライ語の読み方。ドイツ語読みだとヤーコブ、フランス語だとサン・ジャックとなる。
英語だとジェイコブ、ジェイソンとなるのだとか。(英語名になると、なんだか「武骨」なイメージになるのはなぜ?)

むかしむかし、フランスはパリという町に、サンジャック教会という教会がありました。
・・・なんてことは知らずにヤコブの道を歩くことにした私。出発前のフランス観光局のサイトを見ていた時、偶然にも、パリにサン・ジャック塔があり、予約したら登れるという記事を見かけたのでした。
「フランス語で予約はハードルが高すぎる」とそのときは思ったのでしょう(記憶ナシ)。出発前のシュミレーションでは、まったくこの地へ向かうつもりはなかったのです。しかし、パリに到着してからふと思い出したわけで・・・。

行くしかありません。

ここが本当の「ヤコブの道」の「フランス人の道」の出発点なのですから。私が翌日から歩く道も「フランス人の道」。サンティアゴ・コンポステーラへのガイドブックは、どれも「サン・ジャン・ピエ・ド・ポー」から始まりますが、本当の始発点はここなのよねー。

地下鉄のモンパルナス駅へ。ほとんどはエスカレータで移動可能。
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駅の改札へ向かうときと、最終的にホームへ向かうときだけ、ちょっと階段があることをチェック。

地下鉄の通路にお店がいきなりある、っていうのはソウルの地下鉄を思い出す。
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チケットは、数日パリで過ごすので、カルネ10を買いました。
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ちょっぴり並びましたが、私は有人窓口で買いましたよ。クレジットカードで支払いたかったし。機械はフランス語に慣れてないと、右往左往して、結局スラれるチャンスを与えそうで・・・。
スラれないように、カメラもださなかったのよねー。だから駅でチケットを買ったときの写真はありませぬ。

さてシャトレ駅から地上へ。
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大きなMの字。マクドナルドじゃありませんよー。壁を張っているのは、布地でできたオブジェ。
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地上にでたところに、街の地図があったので、進行方向を確認でき、サンジャック塔へもすぐに到着できました。
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塔は公園の中にある様子。
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まず、ぐるっと周辺を歩く。なぜかここはカップル度が高かった。
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公園の整備を担当している人たちを管理する事務所で、スタンプを押してもらえるか尋ねたら、「去年のガイドブックだけど」といいながら、見開きのパンフレットを引っ張り出し、そこにスタンプをおしてくれました。
他の事務員さんに「サンジャックの道を歩くときには、スタンプを押してもらうんだよ」と説明していた様子。
サンジャック塔にもぜひ上ってください、とのこと。
公園にはいろいろな世代の人たちが過ごしています。
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いよいよ塔へ。5時からの回はまだ空いてます、とのこと。ヤコブさん、待っててねー。
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17名限定ツアー。塔の途中で、塔の歴史をフランス語で聴きます。
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解説は歴史学を学んでいる大学生たちらしいです。
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フランス語では何を言ってるのか全くわからないのですが、事前に読んでおいたパンフレットで「ま、こんな話かな?」と。
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いまは公園の中にある塔の扱いですが、もともとは教会に付設されていた鐘楼。1802年に教会は焼失。のちの写真を見ると、道の真ん中にあるって感じだったのですね。

パスカルもここで気圧の実験をしたことがあるんだとか。
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ここは気象観察の場でもあったそうで(←サイトによっては今もそうらしい)、観察していた人たちが残したお酒、いまもありました。
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瓶は埃まみれ。リアルさを生み出すためかしら?
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途中の物見窓からポンピドーセンターやらモンマルトルが見えました。
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さらに上ると屋上へ。
わー、パリを360度楽しめます!
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こっちはシテ。
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帰国して気が付いたけど、パリ市役所も写真に収めていました!
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上の写真の真ん中あたりに、真ん中に赤・青・城・赤の幟が2本飾ってありますが、あの2本がちょうどパリ五輪開催決定を祝っているデコレーションでした。

あ、右はエッフェル塔だ。ってことは、左はモンパルナスタワー。ほほう、じゃあ、私が借りているホテルはあっちのほうで・・・と自分がいる場所を頭の中の地図に落とします。
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望遠をかけてみたエッフェル塔。
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もっとパリをご存じの人たちは、さらにいろいろな建物を見出したことでしょう。
ヤコブ以外の四隅の彫像について、もう少し知っておきたかったなー。
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あー、楽しかった。来てよかった!
さあ、帰ろう。シャトレ駅の出入り口はあちこちにあります。それだけ駅もデカイってことでしょうね。
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明日から移動だから買えなかったけれど、果物屋さん、おいしそうだったなー。

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# by eastwind-335 | 2017-09-26 06:13 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

しゃんしゃん、おてもり

どれだけ選挙でお金を使うかわかっていれば、成長が滞っている(世の中を生きる人たちにとって実感のない数値上の経済成長なんて、経済成長とはいわない!)この今、「経済成長していけるのか」選挙で確かめたいなんていわないだろーに。

それと、都知事が国政選挙にかかわるって、おかしくない?都政のことに集中してよ。彼女の国会議員時代のあれやこれやを役所関係から聞いていたからかもしれませんが、どうしても、私は「都民ファースト」って「都民(であるアタクシ)ファースト」に何度も聞こえたんですけれど。
ほんと、都政、問題山積みなんだから。永田町は東京都にあるかもしれませんけれどー、永田町が、汚れてる魚市場をキレイさっぱり解決してくれるわけでもないのにねー。待機児童のこと、どうにかしてくれるわけでないのにねー。

パンダの名前まで「お手盛り」を思い起こさせる名前(シャンシャン)で・・・。いま、ひょっとして1932年あたりですか?いや、パンダには罪はないですけどねー。産めよ育てよってパンダまで強要されてるわけではなかろうし。

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# by eastwind-335 | 2017-09-25 20:15 | 日常 | Trackback | Comments(0)

日はまた昇る!(8)下見

いよいよ翌日から始まるヤコブ道行進(!)のために、下見をして、体調を整えるのがパリ2日目のミッション。
朝ごはんは、日本から持ってきた菓子パンとミニトマト。コーヒー。青汁。昨晩のハムの残り。
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今朝の予定は「ホテルから駅まで歩き、翌日乗る列車のコンコースの場所を確認する」だけ。

フランス2の朝の放送を見ながら(これについてはまた後日改めて!)、エッフェル塔事件以後のパリの様子を知りたかった。外務省は本国至上主義だから、事件が起きた国との時差なんて考えない。ということで、こちらの深夜に何度となく外務省、パリ大使館などから「要注意」ってメールが入ってきた。けれども、旅行者としては知りたい情報じゃないんだよねー。むしろ、公共交通機関は通常通りとか、書き添えてくれたらいいのになー。
そして、日本人が運営している観光サイトって、こういう時には全く役立たないことが判明。事件があったことすらトップページにも掲示板にも出ていない。ま、サイト経営者もバカンスに行ってるのかもしれないけど(笑)。
パリ市内の交通機関については、1行でいいからupしてくれているか、と思った私も甘ちゃんだった。

気を取り直して、フロントで「パリは日常通り」を確認。

そして、下見開始!
平日(月曜日)なのでもう少し人が歩いているのかと思いきや、人影はなく・・・。気を引き締めて歩きます。

国鉄駅へ入ろうとしたら、ゴミ箱の周りに駅係員らしき人たちに加え、長い銃をもった4人の警察官(?)が。遠巻きに人がそれを見ている感じ。
な、なにかあったのかしら?ボーッと見ているとスリに遭いそう、なんて思い、バッグを小脇にギュッとかかえながら、人の動きを観察。物々しい雰囲気を横目に通り過ぎる人のほうが多い。話しかけられると愛想なく対応しているけれど、カメラを至近距離から向けた人には厳しく「non!」と声をかけるなど、ちょっぴり物々しい。
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これが、今のパリなんだ(という思いで遠くから彼らが去る様子を写真に収めました)

心して駅へ向かいます。コンコース内は暗いのですが、自然光を取り入れた作りになっていて、写真にでは明るく映りますね。
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うーん、時刻表はないのかなあ。駅員を捕まえて、予約乗車券を見せながら、明日の朝のホームを確認したいのだけど・・・と尋ねます。
「あれ。これもう出ちゃったよ」「いや、これは明日のチケットです」「あー、じゃ、明日発車の20分前にはここにおいで」「ホームは何番ですか?」「明日わかる」と指さします。
え?と怪訝そうな顔の私に「ついておいで」と。
日本やドイツはたいてい出発ホームがはっきりしているのだけれど、NYでもロンドンでも体験したように、20分ぐらい前にならないとホームにつながるゲートが開かないという仕組み。

下見をしておいてよかった。それから、駅員さんが英語が達者な方でよかった。私のつたない英語もちゃんと耳を傾けてくださってありがとう。

そして、地下鉄駅をチェックしに移動します。
二次元(地図)では国鉄駅と地下鉄駅は少し距離がある様子。とはいえ、大きな駅ですので、ピクトグラムが充実。
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パリの最後の日は朝早い時間に地下鉄を利用して東駅へ向かいます。
スーツケースをもって階段を上り下りするのは辛いし、スリに遭う一因だと思うので、エスカレータで移動ができる同線がないかを確認するのが一番の目的。

ピアノがおいてあるなんて!音大生なのかしら?
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この時はまだ緊張していたので、写真を撮ることはしませんでしたが、駅には英語ができる大学生ボランティアがいました。親切にも向こうから声をかけてきてくれるのです!「地下鉄路線図はお持ちですか?」と声をかけてくれた人もいました。
下見は無事に終了。

もう少し駅の周りを歩きたかったのですが、地図を持ち合わせていなかったので、予定通りホテルへ戻ります。

昨日もみかけたエッフェル塔。もう少し近くへ行って写真に収めることに。

全世界チェーンホテルの看板が見えます。このあたりもモンパルナスに括られるんだろうなー、でも駅からスーツケースを引っ張って歩くとしたらやっぱり遠いのかしら?
それ以上に気にかかるのが、平日なのに、会社も多そうなのに、国鉄駅に近いところなのに、こんなに人が少ないということ。これっていつものことなのかしら?バカンス時期だからかしら?

人が少ないのをいいことに、横断歩道の真ん中でシャッターを切って見たりした。
おんなじことを考えるオジさんがいたりして。でも彼には私は変なオバさん、って思われちゃったかも(汗)。そんな私たちを見ている人もいたりして。通り過ぎようとしたら「ボンジュール!」ですって。
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ぼ、ボンジュール!と手を振り返す私。

ホテルにそのまま戻らず、昨日気になった通りをすこし散策をすることに。
人が出たり入ったり。パン屋さんだった。
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指さし+シルブプレ、でどうにかパンを買うことに成功!
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あ、私が泊まっているホテルの隣は小学校だったのね。

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バカンス中だから、ドアはめちゃくちゃ。
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お部屋に戻り、簡単にお昼。
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地図を広げていると、ふと思い出した。フランス観光機構のHPでパリにサンジャックの道の出発点があると紹介していたことを。
サン・ジャック塔。日本人女子向けのガイドブックには書いてありません。
ロビーで検索(お部屋ではwifiが通じないから)。ホテルでもらった地図で場所を確認。
最寄り駅は、えーっと・・・。東駅へ行く地下鉄の路線沿いにある!

地下鉄の駅も下見しておこうっと。

急いで日焼け止めを塗ってでかけます。

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# by eastwind-335 | 2017-09-24 23:05 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

どこまでが「事実」なのか

私は出勤時は電車に座ると新聞を広げ(30分もあればとりあえず読み終わる)、帰宅時には本を読みます。どちらにしてもたいていの場合「座って通勤できる」環境にあるからです。帰りは部活帰りの高校生や大学生と一緒になったりすると座れないけれど、立って本を読むことはできるぐらいの混み方なので、片手でつり革を時折にぎりながら、本を読んでいます。

その本というのも、以前から時折書いていますが、「最近の日本の小説」は全く縁遠くて・・・。
読まなくちゃなー、と思いつつ、どうしても翻訳小説のほうが優先になってしまう。

ある時、本好きのお兄さんと一緒に帰った時に、その問題を相談したところ、「読書に自分の人生体験にはないことを求めるタイプと、自己肯定を求めるタイプとがいる、と思う」と言い出しました。
お兄さんは、同世代の作家の作品に共感して安心するだけに終われないんだそうですよ。
お兄さん曰く、私もそのクチだと思う、とのこと。知らなかった!ということが一つでもあると面白かったというのは確かですねー。

たぶん、日本が舞台の小説は、私の職場自体がルーティンが基本のくせに「刺激的」な日々なので、ちょっとやそっとのことでは共感だの自己肯定という感情に至らないのでしょう。たぶん。
だから、翻訳小説に行っちゃうんだろうな、私。

さてさて、この2か月、チミチミとですが読んでいるのが、ネレ・ノイハウスの小説。フランクフルト近郊の「タウヌス」地方を舞台にした警察小説。翻訳が出ていることは数年前から知っていたのだけど、北欧ミステリーの続きみたいな扱いというか、非英語圏ミステリーにありがちな「広告臭プンプン」(言い換えれば「突然すぎる」)な宣伝の仕方が気になって、手に取ることはしなかったのでした。

「広告臭プンプン」には一度ひっかかったことがあって・・・。私は、日本における翻訳ドイツミステリーの先駆けであるベルンハルト・シュリンクの作品が合わなかったのです。合わなかった、というのは訳が合わなかった、ではなく、訳が良すぎて読み込みすぎて、挙句、シュリンクの書く男性・女性像、特に男性像に「え?」という反発を覚えたというか。
特に『朗読者』は、高校生のころに源氏物語を読んだときと同じ感覚。

人生が浅いので、共感できないんでしょうけれど。かといって、「そうなの!」という驚きは少なくて。なんか、ウソくさいなー、って。
シュリンクの作品は「ナチス」抜きには成立しないものばかりなのだけど、そして、それはドイツの現実なのかもしれないけれど、でも、「ナチス抜き」だったらこの作品って・・・?って思わせちゃうような構造のように思えたのです。

しかし、久しぶりに寄ったブックオフで、たまたま手に取ったのがノイハウスの本。
それも、彼女の本の翻訳はなぜか第1作からではなく第3作からでたそう。私が手に取ったのが第1作にあたる作品。隣に並んでいるのが第2作。2冊買っても、本屋で定価で買う1冊分に相当する程度だったので、とりあえず2作目まで読んでみよう、と思ったのでした。

私はできれば、シリーズものは第1作から読みたい、見たいタイプですので。ミステリーっていうのは、シリーズになればなるほど、途中からっていうのは、解説者あとがきを読むよりもタチが悪いと思っています。シリーズものっていうのは原則時系列順であり、人の成長(?)がわかるでしょう?

ということで、読み始めた『悪女は自殺しない』。設定が2005年。家人がドイツへの長期出張の打診を受けたころだなー、とか、このころの私は~なんて思いながらページをめくるうちにドンドンとのめり込む。
ナチではないドイツの歴史を組み込んだ警察小説。
その時々のタイムリーな内容を(タイムリーといっても、NHK衛星放送の国際ニュースやドキュメンタリーで知っている、という程度のことですが)思い出す事件。事実と「ありうるかも」がうまく織り込まれていると思います。

一気に読み上げるのではなく、チミチミ、がっつり読むという感じで、いま3作目の途中。
この数年の私のフランクフルトでの定点観察ってここにつながるんだ!という話が出てきて、次のページをめくるたびにワクワク。
昨日もブックオフで第4作を買いました。40代最後に読み、50代最初に読む小説になるのかな。

この小説と平行して読んでいるのがジョン・トービーの『パスポートの発明』(法政大学出版局)。へえ、そうなんだ!という驚き、この夏に訪れたフランスのパスポートの歴史から始まるのですが、同じ時期にフランスの地方都市に出張中だったお兄さんから伺ったばかり地名などが出てきて、これもまた「ほほう!」と。

一方で、のめり込みたくなるような日本人作家に巡り合いたい、と思うこの頃です。

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# by eastwind-335 | 2017-09-22 07:20 | Books | Trackback | Comments(0)

日はまた昇る!(7)ホテルに到着

19年ぶりのフランス。19年前にフランス帰りのお兄さんに特訓された「私はフランス語が話せません」。これとせいぜい数字を1から5まで、そして「ここ(イシ)」しかフランス語で言えない私のホテル探しは二転三転しました。

今回のパリのホテル探しの譲れない条件はこのふたつ。
・スーツケースを預かってもらう
・モンパルナス駅までのアクセスがよいこと

ネットで検索をしていたところ、モンパルナスでアパートメントホテルを経営している日本人が女性向けのホステルも経営しているという雑誌の紹介がヒットしました。それもスーツケースも2度泊まるのであれば、パリを不在にする間預かってくれる、と。
ホステルだから予算もOK。
ただ、ホステルに到着するためには、モンパルナス駅からさらにバスに乗る必要がある様子。
加えて、予約のためにはLineをやっていることが条件になっていました。
私はLine、FB、twitterの3大SNSはやっていないのです。
LINEを始めようかどうしようかと考えているうちに、私が泊まりたい日は満室になっていました。

一からホテルを探すことに。
エクスペディア他の評価サイトに「日本人も投稿している」ホテルで、かつ上の条件を満たすホテルはオーチャードホテル。

飛行機に乗ってからある事実に気が付きました。
機内で、ホテルのHP掲載の周辺地図と日本語女子向けガイドブックの地図と突き合わせた時のことです。ほかの国版で非常に役立った「歩くパリ」をネットで注文したところ、そこにはなぜかモンパルナスの地図がなかった。なので、私はあわてて出発直前に日本語女子向けガイドブックを買ったのでした。もちろん、店頭で「モンパルナス」地区の説明があることを確認して。
なので、ホテルまでの道のりシュミレーションは空に昇ってからでいいんだ、と思っていました。

と、ところが!日本語女子向けガイドブックのモンパルナスの地図には私が泊まるホテルのある通りが出ていない!

雲の上にいますので、「すみませーん、そこで降ろしてください」とは言えません。
出発前夜、父がいった「杜撰な計画!」という言葉が脳裏を一瞬よぎりました。けれど、ま、私は、一事が万事こんな感じで日常を送っています。だから、事前に策は練ることはありませんが、次善の策を見つけ出すのは得意。

心底、思いました。ホテル提供の地図もプリントアウトしておいてよかった~って。
ただし、こちらには空港バス停がはっきりと書いていないので、女子向けガイドブックバスに記載してあるバス停からあたりをつけて、脳内シュミレーション。
実際、バスから降りると、曲がり角として目印にしておいた有名ホテルはすぐに目に入りましたので、心配することなく予約したホテルへ到着しました。
この日は通りは広くてきれいなのに人が少ないので緊張して歩きましたが、それでも、「あ、エッフェル塔だ!」と遠くにあるにもかかわらず大きく見えている観光名所に気付くぐらいの余裕がありました。
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(ちなみに、この写真は、ホテル到着後に買い出しに行った時に撮ったものです。私はスーツケースを持ってる時には写真を撮ることはほとんどありません。)

ホテル到着!
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リノベーションされたばかりのお部屋みたい。
室内はこじんまりとしていますが、清潔。
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右手のドアが廊下へのドア。左手のドアがバスルーム。
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バスタブがあるのがうれしい~。
小さな公園?がホテルの前にあります。でも人がいない。そういえば、通り過ぎたレストランも人が入っていなかったなあー。
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お水を買いにでかけたい、とフロントに相談したら、近所のカルフール系の小さなスーパーを紹介してくれました。
スーパーはすぐにわかりました。その先の通りまで歩いてみることに。
商店街のようだけど、日曜日だからお店はほとんど閉まっている。
それでも興味をそそる通りなんですよー。
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本屋さん、かわいい~。

壁画もすごい!
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で、壁画に見とれていたら、目に入ってくる緑の容器。
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リサイクル用ボックスですよ!どうも靴が入りきらなかったようで、上に並べて置いていった人たちがいるらしい。
ここだけなのか、と思っていたのですが、後日、街のあちこちにこのボックスがあることに気が付きました。

スーパーへ戻り、水や今晩食べるサラダなどを購入して部屋へ。ドイツでいったらアルディみたいなところかな?
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品揃え、いいですよ!私にとってカルフールっていうのは、中国で展開しているイオンみたいなところ、ってイメージがあるのですが、ここは、ドイツでいったらALDIの上級版って感じでした。

ちょっと素敵だなーって思うお店には、こんな紙が・・・。
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そうなんですよねー。私が到着した日は、パリのお店もバカンス中のところが多くて・・・。二度目の滞在時もまだバカンスだから、正直パリの街歩きには期待をしていなかったのでした。

しかし、観光名所には世界中の観光客が来ているパリ。私が機上の人になって割とすぐに、エッフェル塔での刃物持ち込み男性事件があったと日本でも報道されたらしい。私がパリについて受信した家人からのSMSも、父との電話でも、「絶対にエッフェル塔みたいな人の多いところは行っちゃいけない」と。「え?」と言い返したいところでしたが、特に両親は心配の極みにあるはず、と「大丈夫、明日もお部屋でゆっくりするつもりだから~」と電話を切ったのでした。この言葉はウソではなく、珍しく翌日のミッションはたった一つでしたからねー。

ホテルに戻り、お夕飯。
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トマトは日本から持ってきた。本当は機内で食べるつもりだったけど、タイミングを失したのでした。紅茶(ピンクの袋)もお友達からもらったものを日本から持ってきた。菓子パンも(セブンイレブン)。ハムと向こうのヴィッテル、そして写真には写ってないけど果物がおフランス製。ハムは4枚しか入っていない。

夕飯のお供はテレビ。
このホテルは、なんと!ドイツ語放送も受信できるテレビが部屋に備え付け。ということで、ZDFをさっそく見ましたよー。って私、パリに来たんだった、ワタシ。
あわててFrance2へ。ここの夜7時のニュースは日本で毎朝私がNHK衛星放送で見ています。キャスターが素敵なんですよねー。でも、やっぱり何を言ってるのかわからないため、BBCへ変えるために一局ずつザッピングしていると・・・

フランス語をしゃべるサイラス・ルーボが!
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ルーボっていうのは、私が好きなLaw & Order本家版に出てくる刑事。
言葉数の多いルーボ・・・。ストーリーはわかっているけれど、コトバがわからないので、途中で寝入っちゃった(汗)。

そう。私は、明日は何をしようかな~と思いながらフランス語を使いこなす(爆)ルーボを見ていたのですが、気が付いたら寝ていました。どこの国に行っても時差に関係なく夜9時になると眠たい。
おほほ。あちこちの国を旅行して自分の体がわかるようになりました。
日没とともに一日が終わり、夜明けとともに一日が始まる体内時計を持ち合わせているらしい。外が明るい間はしっかり目を覚ますようにしていますが、世界各国夜9時すぎには寝入ってしまうスイッチを内蔵しているようです。
ただし、朝3時には目が醒めてしまいます。ま、6時間近く寝たことになるから、いっか。


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# by eastwind-335 | 2017-09-17 05:55 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

スマホ解放席、でも作ったら?

昨日、ジャミロクワイのライブに行ってきました。
数か月前、JKの体調不良でまさかの直前キャンセル、払い戻しになったライブ。どういうわけか、早々に再来日が決まったものです。優先順位があがったわけではないでしょうが、なぜか私たちは、身の丈にあわないアリーナ席があてがわれていました。
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ほぼ満席。
7時ピッタリに会場内の電気が落ち、ライブ開始。
ほかのメンバーが演奏を始めるなか、肝心のJKがなかなか出てこない。じらされる私たちは声を挙げて盛り上げます。

そして
ついに
JK登場!

この前の直前キャンセルは仕方ないなーってJKにスポットライトが当たってステージのフロントに立ったとき、猛烈に思いました。
だって、うちの家人が舞台にいるのか?!と思いたくなるような体型の男性が自由の女神の冠みたいな帽子をかぶっているんだもん。絶対、腰が悪いと思う。尾てい骨から首までヘルニアなんじゃないか?って人の体型。

JKがでかくなった、というのは、直前キャンセルを伝えるyahooニュースのコメント欄に書き込んでいた人が複数名いたので、あらかじめ頭にあったのだけど。そして、私はジャミロクワイの熱烈ファンというよりも、JWaveなどでよく聴いていた程度の90年代に20代だった人にありがちな程度の関心の持ち方だったけど、でも、あのCMに度肝を抜かされた世代でもあり・・・。アシッドジャズというジャンルで括る音楽を聴いていた世代というか。

勝手に私はJKっていう人は小さな人なんだろうと思っていたのでした。小さくて、自分の世界にからこっちを覗いている小さな王様。

この小さな王様は小さな王様のままでした。
半分は新しいアルバムから、残りはCMソングなどで、多くの人の耳に残っている曲(ファンには定番なのでしょうけれど)での構成。飽きさせない。初めて来た私たちだって、ワーってなる感じ。

しかし、私はこの小さな王様ワールドに最初こそ、「ワーっ」てなっていたし、ステージからとっても近かったので(すべてが肉眼で見れた!)最初からずっとスタンディング。すぐにすわりたがる家人も腰痛なのに、アリーナ席だから、と遠慮して立ちっぱなしだった。
ステージ演出も、いかにもジャミロクワイで、宇宙を移動するジャミロクワイ号って感じだった。
この宇宙には小惑星が浮遊していた。

スマホやipad(かなりでかい)っていう名のコスモスが。

撮りたくなる気持ちはわからなくはないのだけど(斬新というよりも、ジャミロクワイっぽさ満開って感じ)、歌が始まるごとに、ライトの色がかわるごとに、JKがこっちへ来るごとにいきなりスマホをポケットから取り出し、両腕を、私が見ている(だって私だってJKの動きを肉眼で追ってるから)方向に伸ばす。

私は比較的視野が広いほうらしく(免許を取る時に知った)、おまけに、ゲシュタルトが異なるものへの反応がちょっぴり早い。つまり、それまでJKの歌声なり、ステージから出てくる音楽や彼の被り物が広がったり縮まったりというのを楽しんでいるところに、視覚的な邪魔が入るわけで・・・。

ものすごくがっかり。

2階席だったらいい。遠いんだもん。もう、肉眼で楽しむというよりも、両端のスクリーンで見て、生の音楽を楽しむという気持ちでライブに参加しているから。
でも、1階アリーナではやめてほしい。みんな大きく取りたいから、ズームをかける。そのズームがかかる様子まで目に入ってくる。
もっと腹が立ったのは、待ち受け画面まで目に入ってくること。私はジャミロクワイを見に来たのに、なんで1曲の間に2度も3度も見知らぬ人の子供の顔とか見せられなくちゃいけないわけよ、っとイラっと。
加えて、隣に立っているうちの家人もスマホやら仕事上持ち歩いているコンパクトカメラを取り出して撮影するもんだから、私は「もっと五感で愉しもうよ!彼を撮って何が楽しいわけ?」と耳元で大声で注意してしまった。周囲には聞こえてないと思うけど、家人は「みんなに聞こえるだろう」って不機嫌に。それでも、それ以後、家人は撮影はしなかった。ただ、こちらが話しかけても愛想がないままでライブ終了。

このとき、ちょっぴり思いました。もう家人とこういう大きな会場でのコンサートに行くのはやめようかな、と。他人が撮影しているのは「ちっ」と思うだけ。でも、家人になると、実際に撮影器具に手を置いて撮影を辞めさせたくなる。せっかくお金払って来ているのに、隣で、自分の知っている人までする、となると、嫌な思い倍増。家人にまで我慢をしなくちゃいけない、っていうのは、本当に嫌だ。

とはいえ、雰囲気を悪くするために彼にチケットを取ってもらったわけではない。自分がもっとのめり込めば、隣のやっていることなんて気にならなかったはずなのに、と自分を責めてしまう私。言わなきゃよかったなーと反省。「本当は撮影したかったんでしょうに、ごめんね」と電車の中で謝ったら、家人が「キミの気持ちもわからなくもないけどさ」という前置き付きで、今のミュージシャン事情を説明してくれました。

いま、CDを買う人は減っていて、音源配信がメインだけど、それほど儲かるわけではない。だから、多くのミュージシャンはライブ収入がメインになっている。だから、集客のために宣伝費をかけざるを得ないけど、限りがある。インスタで、このコンサートはこんなにカッコイイんだ、とわかれば、ほかの国の人までが「行ってみようかな」ということになる、と。だから、撮ってupして欲しいっていうのがいま、大きな会場のコンサートはプロ仕様のカメラ以外は禁止されなくなった理由だ、と。
録画が禁止されているのは、音源配信にかかわることになるからだろうなーと。

実は私たちの視線にどうしても入ってしまう場所にいる人たちには、ipadで1曲の3分の2ぐらいは録画していた女性がいたのでした。それほど大柄な人とも思えず、よっぽど腕の力が強いんだろうなと思わざるを得ない。家人は「あれはルール違反だろうに、通路を往復する係員は咎めなかったよねえ」と家人すら呆れていた。

私は、つくづく思うんですよね。
アリーナっていうのは、肉眼で楽しみ、耳で愉しむ場所。だからチケット代も高いんじゃないのかな。
大脳にグイっと入ってくる情報をより直接的に得られるところ。
そこに、スマホの画面が四六時中入ってくるのは、頭がおかしくなりそう。人間の情報処理能力っていうのは発達できるかもしれないけれど、ある種の限界がある。きっと限界でも生理的には情報処理するのだろうけれど、心理的にはどうなんだろう。限界のなかでヒトは楽しめるんだろうか。
スマホの画面というのは、私にとってはテレビと同じ。つまり、スマホの画面が目に入ってくると、もうそれはwowowでライブを見てるのと同じことになってしまう(少なくとも私にとっては)。
ライブ(コンサート)へ行くのは、遠くであろうと、近くであろうと、見やすかろうと見にくかろうと、自分の目と耳を通して情報が大脳に届くのを楽しみにしているのであって、スクリーンという一枚のプラスティック板を通してではないものを求めて、なわけなのです。

ということで、昨日、私は、家人が私にミュージシャン事情を教えてくれた時に、私の主張を試みてしまいました。
・誰もが撮ってよい時間(曲)を決める。
・アリーナ席には「スマホ・ipad解放席」っていうのを設定する。そこは少しお金を高めに設定する。自分も撮るんだから、他人が自分の目の前で腕を挙げて画面をバーンとおいても文句言わない。宣伝に繋がるっていうんだったら少し安めでもいい。
・絶対撮っちゃいけないゾーンをアリーナ席に作る。少し高くても構わない。
同じ空間を何の道具もなく楽しむというのがライブのよさだったのでは?本来の楽しみ方ができる席、自分の五感を大切にしてもらえる席があってもいいはずだ、って。

2階とかの遠くの席は階段席だからスマホの画面が目に入ることは少ないし、スマホのズームも高々知れているので、逆にみんな、1,2枚撮ったら割と音楽にのめり込む。
まさか、だったわ。アリーナ席のほうが案外ライブを楽しめない、だなんて。

ロック評論家って仕事、いまもあるのかしら?
新聞でも、ライブそのものの評論って減って、社会学的な深読みをするものが増えすぎている気がします。いや、もちろん、社会学的な読みは面白いんだけど。
でも、もっと、そんなことを吹っ飛ばして「ただ、聴いて、身体を揺らして、全身でよかったー!と思いたい」という原始的な喜び(これが行き過ぎると、独裁者劇場になるから注意が必要だけど)に浸れる場所に、どうして私ったらいなかったのかしら?!と思わせるようなライブ評論、最近見かけないなー。読んでみたいなあ。
読んでるのに、私が文章を読み取れていないのかしら?
読んで想像するという能力もスマホによって「ほら、見てみな」的な知覚への暴力で脅かされている感が否めない、そんなことを考えさせられた一夜でした。

あー、お金払って、こんなちんまいコトを考えさせられるなんて、なんだか損した気も(笑)。

いやいや、JKのあの姿を「自分の目で」見たことができたんだから。音楽も「ジャミロクワイ」を裏切らないデキだったし。90分ずっと踊りっぱなしだったのは初めてかも(笑)。来月の健康診断前に「運動しなくちゃ」ってJKのお腹を見て決意したし(爆)。

やっぱり、行ってよかった。

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# by eastwind-335 | 2017-09-16 08:26 | Musik | Trackback | Comments(0)

日はまた昇る!(6)名前が変わっていたバス

空港から宿泊先ホテルまでの移動をどうするか。
このことを考えるのがとっても楽しみな私です。

私は公共交通機関を信用しています。タクシーと違って「コトバができなくてもバスも地下鉄も乗ることはできる」からです。
切符を買うべきなのか、回数券にすべきなのか、どこで乗り換えるのか、等々を地図や路線図を片手に想像するのは、とてもワクワクする時間です。
一方で、治安の問題も。留学体験のある方から、都市部の特定の地域での公共交通機関の乗り換えはしない方がいい、と教えてもらうこともあります。

バスか地下鉄か、となると、バス利用のほうが私は好き。平面の地図が3次元になって目の前に広がる。高見の見学じゃありませんが、街の様子もわかる。ここは楽しそう、ここは安全。ここは、私にはちょっぴり怖そうだわ、とか見当がつけられます。地名に勘が働けば、平面の地図での位置づけがすごく楽になり、行動範囲が広がる。
こんなふうに、バスの中では安心して自分を地図のなかに落とすことができます。もちろん、バスを降りる前には、すべてをカバンの前にしまいます。
地下鉄は、そういう「街見学」ができません。たいてい、空港への地下鉄は、ある部分までが地上駅で、都市部に入ると地下駅になっていきますから。ただ、渋滞はもちろん遅延も少ないから、確実な移動手段です。

私は、今回は、モンパルナスのホテルに泊まることにしてあったので、シャルルドゴール空港から「エールフランスバス」にのってモンパルナス駅まで向かうつもりでいました。ミュンヘンで使った「ルフトハンザバス」の便利さがあったからです。荷物をもって電車の段差をえっちらおっちらするのは面倒だし。
シャルルドゴール空港は19年ぶり3度目の利用となります。しかし、これまでの2度、離陸したことはあっても、着陸したことがない。(パリへは陸路<電車>で入っていたので)。

空港の建物は私の想像とまったく違っていました!
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多くの国では長方形のコンクリート打ちっぱなしの似た建物。
私はターミナル1に到着したのですが、着陸してから機体がそこへ至るまで、不思議な印象を受けました。間をぬぐう建物が曲線なんですもの。
ターミナル1をぐるぐる.
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どこへ連れていかれるのかしら?あの空いたところかな?
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1960年代のフランスのSFドラマがあったらこういう雰囲気だろうなーって。(実際、あとでググったら60年代のデザインなのですねー)
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ワクワクしちゃう。
入国審査をおこなう建物へはエスカレーターで移動。微妙な上り下りがあって、これがまた不思議な感じ。天井もそれほど高くない。クネっとなっている。SFっぽい。
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ピクトグラムもあり、すんなりと入国審査へ。中国語も書いてありますから、漢字文化圏の私たちにも楽勝!
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入国審査自体はロンドンのそれに比べれば楽勝ですけれど(何も尋ねられない!)、非ユーロパスポートホルダー用窓口が少なくて・・・。が、西洋系の顔立ちの非ユーロ圏出身者1名をみつけた係員が、彼に「こっちへ」と数が少なくなっているユーロ用窓口へ誘導。ところが、彼が理解できなかった様子で、係員が再度「こっちへ」と行った時に私を含めて日本人の列が10余名できていた。ということで、私たちまでさっさと入国させてもらえたのでした。荷物ももうターンテーブルに乗り始めていて、あとでノートを見たら、入国審査で並び始めて荷物を受け取るまで20分を切った!

ターンテーブルがあるところへ向かう途中に見た風景。
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迷子になったりすると、この作りの複雑さはツラいでしょうけれど、時間がある時にぐるっと一周してみたい。

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さあ、あとは、「エールフランス・バス」乗り場へ向かうだけ。ガイドブックには出口番号が書いてあったけどちゃんと覚えておかなかった!空港内はスリが多いというので、いまさら見返すわけにもいかず。しかし、ピクトグラムが充実しているヨーロッパ。楽勝でしたよ。ただし!そこには「エールフランス」って書いてないのです。インフォメーションが近かったので「エールフランスバスでモンパルナスへ行きたいんですけど」と尋ねると、外を出たところです、と。
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モンパルナス行きのバス停はすぐ見つかり、待っている人たち(観光客だわ)にチケットをどこで買ったらいいのか尋ねていたら、係員が私が通り過ぎた小さな待合室を指して「チケット!」と。下の写真の後方に写ってるところで売っているらしい。
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2台の券売機があり、係員が「あと5分で次のが来るから早く買いなさい」とチケットを買うのを手伝ってくれました。

「バス停は出てすぐ左だから」とまで教えてくれました。「エールフランスバスが来ますか?」「バスの名前は変わったんだよ」ほかにも何か言いたそうでしたが、次のお客さんが「チケット買えないんだけどー」と声を挙げていたので、係員は再び機械へ戻りました。
バス、来た~!
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バスに乗ってホッとしました。第一関門突破って感じ。そして気が付きました。英語だけでコト足りた。それって、国際空港だから?

バスの座席から見下ろすと、こんな風景が。これって、高いところからじゃないと気が付かない曲線ですよねー。
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空いていたので窓側に座りました。日曜の午後をどう過ごしているのか、車窓からチェック。

特に、今回は観光客がいるとは思えない住宅街の通りをみんながどんな格好で過ごしているのかをチェック。バッグは二つ持ちがそれなりにいて、一つ持ちの人も脇をキュッと締めている。
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カフェに座っている人をショルダーバッグを肩から降ろしてない人がそれなりにいる!私が買ったようなサコッシュらしきものを斜めかけしている人も。そして、そのバッグはかならず身体の前面に。確かに背中には目がないものねー。

リヨン駅にて。あー、階段を使うとこういうことになるのね、というか、私なんてもう一つ二つ荷物が増えていそうだわ~。
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小一時間かかる、とガイドブックにはあったけれど、日曜日の午後だからか40分ほどでモンパルナス駅に到着。最初はここが駅だとはピンと来なくて。だって、駅のすぐ横に公団住宅のような高層住宅が併設しているとは思っていなかったので。

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まあ、ここまで来ると、駅なんだーと思いましたが・・・。
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40分、っていま考えるとそれなりの時間でしたが、街並み見学、そして、ホテルまでの道のりの脳内予習であっという間に過ぎてしまいました。
脳内予習?!
そうなのです。ホテルに着くまでが今日のミッション・・・。特に今回は、機内でガイドブックを見ている時に「あれえ?」なこともあったので脳内予習は念入りに行いました。

「あれえ?」って?!

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# by eastwind-335 | 2017-09-11 15:56 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

日はまた昇る!(5)三マスク

今回の旅行は珍しく、昼便でパリ直行となりました。
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本当の目的地はパリではないし、到着した2日後からは体力がいることをするので、いつも以上に機内生活から「ヨーロッパ時間」を意識します。午後4時過ぎにパリに到着、で12時間ほど乗るんだから・・・と乗ったらすぐに寝巻(といっても本式のパジャマじゃなくて、長袖Tシャツとヨガパンツ)に着替えて、6時間は寝て、目が醒めたらそのあとはずっと起きておかなくちゃ・・・・と、チケットを取った時から思っていたのです。
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しかし、そのことばかりに考えが捕らわれていて(爆)、肝心のことを忘れていた!
座席指定!普段はチケット購入の時にまず通路側を取るのですけれど。まだまだ席が空いてるし!と半年先のことだから、と思ったのかしら?この日の運行、実は、チケットを取って2か月ぐらいしたら、出発時間が1時間近く遅くなるという連絡があったのでした。そのときにも席のことを考えなかった私。たぶん、去年の僥倖旅行でご一緒だった方から、直近のほうが良い席が空くことがある、と伺ったのが頭のどこかにあったのかもしれません。

出発数日前、Eチケットをプリントアウトしてびっくり!往復とも席とってないじゃん、ワタシ!
慌てて座席指定のページをクリックします。特に往路はもう通路側は2席しかありません。すごく後ろの方か、トイレ近く。すごく後ろというのはツアー客の中に入れられることもあります。ツアー客のおばちゃんに無理やり席を替えさせられ、ウツウツしたことを思い出し、前を取ろう、と。

新しいボーイングはバキューム力が上がり、トイレ内の匂いはホントなくなりました。しかし!バキューム中にトイレから出ようとするせっかちさんが多いだけでなく(その酷さはすでに体験済)、扉を閉めていてもバキューム音が聞こえる。

ANAが世界の航空会社に先駆けて発注したボーイング機がこれだったっけ?。
新しい機種の開発は、最初に発注した会社バージョンにして世界中の航空会社に卸すって、大々的にANAが広告を売った時のことを思い出します。その広告にはトイレのことは書いてなかったと思うけど、あの音はどうにかならないものでしょうか。

今回の旅では「耳栓必須」と言われていたので、珍しく買ってあったのですが、スーツケースの中。
(そして、結果として、旅の間は耳栓は不要で、必要だったのは、この羽田ーパリの12時間だけだった!)
CAさんに「自分がこの席を選んだのですが、こんなにトイレの音が聞こえるとは思っていませんでした」と泣き言を言ってお金を払うから耳栓を譲ってくれないかとお願いをしました。CAさんは「新しい機体はトイレの音が大きくなっていて、ドアの開閉時にお客様にご迷惑をおかけしています」と言って、サービスで持ってきてくれました。
とはいえ、トイレ傍の座席は10近くはある。そんな中で、耳栓を頼んだのは私だけ。別に私は神経質なほうではない。だからちょっと恥ずかしい。

耳栓のおかげで、ぐっすり寝入り、だいたい、自分が願っていたうち5時間はぐっすりと眠ることができました。

目覚めると、あー、本を読みたいという気持ちに。昔は機内で映画を見ていたのですが、今は映像より活字。持ち込んでおいたPR誌、買ったきり読んでなかったパリのガイドブックを隅から隅まで読みました。
読書灯を付けた時、通路向こうの人が「え?」と言ったけど、もう知らんぷりを決めました。

アイマスクをしたら完璧に遮光できるのに・・・。

耳栓を忘れておいてナンですけれど、私はいつも不思議に思っています。
どうして、飛行機に乗るのに、みんなアイマスクを持ってこないのかしら?って。
ipadのゲームアプリをずっとやってる人やipadに入れてある映画やテレビ番組を見ている光は許されて、機体に最初から設定されている読書灯を付けると迷惑がられるなんて、哀しすぎる。だったら、読書灯の位置を考えてほしい。エコの人間だって文字は読めるのだ!

マスクといえば、咳き込んだりくしゃみを連発しておきながらマスクしない人が多いですよねー。私のお隣親子も実はそうでした。私は機内持ち込みバッグにはアイマスク・使い捨てマスク・風邪薬・うがい薬を常備しています。

PR誌を読みつくし、ガイドブックで空港のことを予習し終えて、機内誌も読み終え、機体中央のギャレーへコーヒーを飲みに行くと、さすがにすることがなくなってしまいました(笑)。ようやく、自分の目の前にもモニターがあることに気が付き、オーディオガイドを読むと、ドイツ語映画がありました!

SMS für Dich

気楽な映画でした。ベルリンを舞台にした、恋人を目の前で急に亡くした女性の再生の物語。2年ほど引きこもっていた絵本作家がベルリンに戻り、新しい生活を始めようとするのだけれど、亡くなった彼のことへの思いが強すぎて、なかなかうまくいかない。彼の遺品から出てきたスマホがきっかけで、今はいない彼にメッセージを送りはじめる。しかし、そのショートメッセージの宛先(電話番号)は、もはや彼のものではなく、ドイツ人初のメッシへの独占インタビューを目指しているベルリンの新聞のスポーツ欄記者のものになっていたのでした。
そして・・・・。

まあ、予定調和満載な映画なのですけれど、ドイツだってホールマーク映画みたいなのがつくれるんじゃん!というか、これってZDFのロザムント・ピルチャードラマ劇場の1作?というか、日本でもwowowとかlala.tvで放映してもいいんじゃない?というか。ドイツ語のドラマはみんな堅い哲学的なお話じゃないんですよーって言いたいです。

いや、ま、カルマとかね、そういう単語も出てきましたけど(笑)。
そんなことより、この映画、本当は、私には「ほのぼの恋愛(ホールマークとかロザムント・ピルチャー劇場)映画」カテゴリーじゃないんです。ドイツサッカー映画ですよ、これ!

だって、セリフに、ポルディーだの、ヨギだのって出てきたら・・・。当人たちは一切出てこないのだけど、そして、彼らのことを知らなければ「やっぱりドイツ映画はつまんない」なのですけど。
でも、ちょうど、日本ではポ王子が神戸に移籍したばかり!
みんな忘れちゃってるかもしれないけど、父ちゃんはWM14でもコンフェデ杯で優勝してるし!
しかも映画のキーパーソンの一人はドイツ代表のためにテーマソングを歌ったことがある、という設定。
この映画を選んだANA関係者はきっとサッカー通に違いない、と思います。(そういえば、前に乗った時に見た児童用ドイツ語映画もサッカーがらみだった!)
でも、この映画の字幕担当者の人はサッカーがわかってなかったのかも、ってところもありました。

ま、サッカーを知らなくたって、ベルリンをこの数年の間に旅したヒトだったら「あ、ここだ!」ってわかる、でもベタな「The Berlin」なわけでもないところが続々と出てくるのも、私のドツボに収まったのかも。思わず、吹きだしたり、「やだわ、もう」という独り言を言ってしまうほど、楽しみました。そう、楽しく見られる映画でした。

帰国してググったところ、女性登場人物たちは「あ、私は見られなかったけど、名前は知っているあの映画(「香水」「耳のないウサギ」「帰ってきたヒトラー」など)の女性主人公だったんだ!」という人たちばかり。あー、やっぱり日本でも放映してもいいんじゃない?上映して、とはいいませんが、放映ぐらい・・・。

そんな機内生活の終わりに気が付きました。
イヤホンをしたら、あのトイレの音は聞こえないって。
ANAは「エコの客は元手を取ろうと必死になって映画を座席に張り付けてある画面で見るはずだ」と想定してあのバキューム音にしたのだろうと、と穿った気持ちになってしまいました。

快適な機内生活のためには、三猿よろしくマスクが3つ必要だ、と実感。今後の手荷物には耳栓も入れることにしました。

あと、機内食。2食ともポテト祭り。付け合わせが同じって・・・(涙)。
ハンバーグも・・・うーん・・・。
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パンケーキとなっていましたが、実際は、どら焼きのシロップ挟みという感じ。エコの客はがまんがまん。
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上からシロップをかけられたら嬉しいな~。ANAのHPは食事が良くなった、っていうのだけど。

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# by eastwind-335 | 2017-09-10 21:40 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

政治をして!

私は基本的に「不倫」は誰にとっても、結果としては当事者の周囲が幸せにならない、当事者の周囲を幸せにしない行為だと思います。だから、私流の三段論法でいえば「当事者も幸せではない」と収めたいところですが、そこは人の心の不思議なところで、幸せの物差しの尺度は一つではないことを教えられる。
人間が動物である以上、私は、不倫という行為は絶対になくならないと思う。

昔は、不倫っていうのは(いわゆるお妾さんのような「囲われている人」も含め)、表に出ない、出さないっていうのがルールだったと思うんですよね。だから、文学の素材になったり、映画のネタになったりもしたんだと思う。

つまり、一般には下衆な行為とされてきたのだと思います。うちの亡くなったおばーちゃん的言い方とすれば「堅気の人」には縁がない。

ところが「ゲス不倫」という表現が出てくるほど、この数年、不倫がポピュラーになってきた。「ゲス不倫」の「ゲス」は当事者のバンドグループの名前からついているようだけど、不倫にカタカナの「ゲス」がついた時点で、ま、記号化されちゃったかなーと。

不倫の「幅」が広がったなーっていうか。誤解を恐れずに書けば、芸能人は堅気の人であることを求められない職種だったはず。アイドルが「アイドル」だった時代は偶像だったから、事務所が厳しく生活を制限している中で、レンアイがあったり不倫があったりしたのだと思うのだけど。アイドルの人気はその「約束」のなかで育っていったと思うのだけど。

事務所が育てたアイドルを愛でる、という20世紀的な状況から、「オレ(私)がCD買って作り上げた」というプチ「旦那衆」的発想でアイドルに接する21世紀的状況へと変容していくなかで、昨今の芸能ネタの受け取り方もだいぶん変わってきたなーと思う。

こういう芸能人の「不倫」ネタは毎週金曜日の写真週刊誌から出ていたと思うのだけど、今は「木曜日」なのね。

と思っていたら、昨日は、民進党の幹事長に名前が挙がっていた女性議員の不倫問題から「離党」の状況へ。
最初、新党首が彼女の名前を挙げたときから、私は、えー、幹事長っていうのは、党首以上のまとめ役の能力が必要なのに、あんなに大切なことも「キーキー」した物言いしかできない人でいいのかなあ(「保育園落ちた」問題の時に、保育園問題を取り上げたのは良かったけれど、要するに他人のふんどし(ツイッター)を使ってじゃん、と思ったのでした)とか、自民党のあのメガネつけまオバさんのことを忘れたのかね、民進党、と思ったり、まあ、あの政治嗜好の新党首を選出した時点で、「民進党と「大きい方の与党」とどこが違うんだろう」と同僚たちと憤りを語り合ったりしていたのだけれど。
数日したら、党内の反対意見が大きく、幹事長はもう少し政治経験のある男性議員になっていた。

スポットライトがあたった彼女には可哀そうだけど、幹事長という役職は性差なくもっと重み(政治家としての経験)がでてからする仕事だから、ようやく人(議員)を育てる気になったのか、民進党、と思っていたら、違う、違う。木曜日に出るニュースに先手を打った形だったというだけだったのでした。顕在化された時系列的には、ニュースがあと、となるのかもしれないけれど、党の総意というよりも個人的なこと。

世間の彼女を見る目が厳しくなるなかで、野党議員としてどういう政治家になっていくのか、彼女の政治活動は注目をますます浴びるよねーなんて同僚と言っていたら、離党する、と。

反省の色ないじゃん。
迷惑をかけたとかなんとか記者会見では言っていたけれど、結局「離党」という名前で逃げたなーって。
離党しても国会議員なんだよねー。
頻繁に相談に乗ってもらっていたけれど、不倫ではない、というのだったら(NHKが「男女の関係はなかったと言ってます」とアナウンサーがニュースを読むのが、ホントいや。そんな言い方をしなくても表現はあるだろうに)、党に迷惑をかけたから、なんて詭弁で離党する必要はないはずなのに。

惜しいよね、じゃなくて、そんな軽いことでいいのか、国会議員!っていう憤りですよ。ほんと。
個人の生活をみんなが目を向ける必要もないほど、政策で自分を語ってほしいのに。同性として、本当に残念。オンナを捨てろ、とは言わないけれど、ガード緩すぎ。まあ、国会議員は目立つようになるほど堅気ではできない仕事ですけどね。

また、このニュースの影で、たとえばウラジオストクで私たちのしらないコトが進むのではないか、とそっちのほうがもっと不安です。ええ。


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# by eastwind-335 | 2017-09-08 07:05 | 日常 | Trackback | Comments(0)

気になるのよね

うちの職場のアホアホ部署のおかげで、8月末からすっごい不快な職場環境になってしまってます。
アホアホ部署課長に「元に戻すか、もっと良くするかのどっちかにして!」と啖呵を切ったところ「それはしません」とのこと。

あー、やだやだやだ。「できません」と言ったらその時点で「負け」のラインと、「します」と間違っても言わないラインとがあって、私は前者に属する職種。後者のメンタリティーにうっかり触れたりすると、ほんと疲れます。

代表戦が好きなのは「できません」といったらその時点で負けな人たちのガチの闘いのはずだからです。
しかし、どういうわけか日本代表は、WMに出るようになって、勘違いな人たちが増えてきたような気がします。
もっとも、その勘違いな人たちは早いうちに淘汰されるのだけど、メディアはベテランでもないのに何度か呼ばれたあと定着できず淘汰された人たちを「元日本代表」枠で表現する。

「元日本代表」っていうのは、怪我なり年齢のために後進に道を譲った人を指すべきだと思うこの頃です。

オーストラリア戦が魔サカの勝利で、WM18の出場が決まった穿っちジャパン。
実を言うと、オーストラリア戦前、ワタクシは家人に「一回出られない状況にならないと、協会もメディアも、次で引き分けたら、とかプレーオフで、とかズルズル言いそうな気がする」と言っていたのでした。でも、やっぱり、若い選手が(っていってもハタチすぎてるんだから、サッカー年齢としては決して若いとは思えないんですけどね)いい状況を作り出していることはいいことだと思いました。

アラサーが多い試合だったかもしれないけれど、よーく見たら、年齢はうまくばらけていたような気が。セキグチキッズも淘汰されてきたようだし、テグラモリ丸の船員がもうちょっと増えるといいのになー、

ところで、カピテンハセベの試合後のコメントにひっかかるものが。個人的な印象ですが、この人、WM18前に代表引退と言い出すんじゃないか、そんな気がします。それぐらい済々した顔をしてました。ラムたんのWM14優勝時に感じたものと重なる。
キャプテンとしてWM18出場を決めたので、するべき仕事は終えたって思ってるような感じが。
もちろん、彼に代わる「頭脳」がいないから、協会は引き留めにかかるでしょうけれど。
膝がまたおかしくなったということで、サウジ戦前に離脱してフランクフルトに帰りました。膝次第では年明け早々に何か言いそうな気がしてなりません。

そんなハセベ離脱という「WM18あるある」状態だったサウジ戦。
勝って終われない穿っちジャパンをキッチリ追及できない日本語サッカー媒体。

選手にもっと発破をかけてほしいなあー。誰が監督であっても、日本代表選手として選ばれてピッチにたつ選手の顔触れは早々変わらないんだから。

連続して出場することに意義がある、なんてまとめ方にしないでもらいたい。ほんと。
そして負けなしの父ちゃん幼稚園はまだWM18出場が本決まりでないとは!
世の中不思議なことばかり。


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# by eastwind-335 | 2017-09-06 20:00 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

日はまた昇る!(4)周囲への説明

今回、「ピレネー越え」が目的の旅をするのに、目的達成後のヨーロッパ滞在のほうが長いとか、ましてや「わざわざドイツまで行ってから帰国?」等々、ツッコミどころ満載な航空券購入をした(ここには、「ラムたんの引退は2018年5月」という契約という名の大前提があったからですけどね)ことを出発前に周囲に上手く説明できなかった私。

世界情勢が(特にヨーロッパにおいて)悪くなる話が入ってくる都度、私の「冒険」をつゆとも知らぬ両親から「パパが夏は大人しくしてなさいって言ってたわ」(母)とか「ああいうことに巻き込まれたら家族はたまらないな、家人君は出張があるから、心配だな」(父)と電話で言われると・・・娘としてはなかなか自分のことは言い出せず・・・。だってもっと「大胆な」ことをするつもりだったんですもの。

私もラムたんの引退宣言があったから、じゃなくて、色々と想定していないところでの人災(テロを含む)をテレビの国際ニュースで目の当たりにし、ひょっとしてキリスト教徒にとって大切な道でのテロも起こりうるのかも、と、珍しく不安に思わなくもなく。いつでもキャンセルできるよう、ホテルの予約は前日までキャンセル料無料のホテルをメインにしました。フランスの南東部の火事など天災が7月半ばに起きたので、それも心配でした。大雨になったら今年の縦走は中止だなあーと現地の天気予報もマメにチェックしました。高校時代の地学のクラスでしっかりと天気図の見方、予想の仕方を習っていたのが役立ちました。
(余談ですが、先生が受験に役立たないことばっかり教えてくれたのか、役立たないことばかり私の頭に残っているのか。いずれにしても、先生がその学問に愛をもって語れば、生徒はこうやって覚えているものなのです。受験に出るといわんばかりのことは受験の日一日で忘れ去ってしまうのではないか、と私は思います。やっぱり、愛だよ、愛。)

さて、私の旅のルール作りは就職して以来ほぼ同じです。
・祝日や日曜日は、移動日にあてる
・一泊1万円以下を原則とする
・なるべく一か所に複数泊する
・宿泊先は「駅近く」にする
・「指定席をとってある」交通機関は一日に1つしか使わない
・その日の目的地には遅くとも午後5時過ぎには到着するようにする(冬はなるべく4時前に)

移動距離が長いのも今回の旅の特徴。昔、東京では東北に向かうときは上野、西へ行くときは東京駅から、と玄関が分かれていました。また私鉄各線もターミナル駅としての駅開発が行われていたと思うのですが、どこもかしこも繋いでしまったために、「始発」「終着駅」という概念がなくなってしまいましたね。
(個人的には、こういう駅の在り方は、ぜーったいに国民性に影響を与えると思うのです。やっぱり終着駅というか、折り返し点というか、そういうケジメは大切だろうと思います。)

パリもロンドンと同じく、向かう方位によって始発駅が異なります。今回のパリでは、私は山へ行くにはモンパルナス駅の利用と、パリからフランクフルトまでは電車でと思っていたので東駅の利用が不可欠。
また、山へ行っている間はスーツケースを預かってもらう必要があるので、できれば同じホテルに泊まりたい。
そんな奇特なホテルは少なくて(特にいまは、セキュリティの問題もあるのではないでしょうか)、最初は日本人の経営しているホステルを利用しようと思っていたのですが、ふと気が付いたら利用したい日は予約ができなくなっていて・・・。
モンパルナス駅から東駅までは地下鉄で一本、と路線図で確認し、モンパルナス駅近くのホテルに絞って、ホテルサイトの評価欄を読みに読んで、今回の宿泊ホテルを決めました。
スペインは今回の縦走の終着点に2泊。また、マドリッドからパリへ飛行機で戻ることにしていましたので、マドリッドの空港そばのホテルをチョイス。ANAのマイルをホテル精算に用いる選択肢が増えていたので、そちらの制度を使ってみることに。このホテルを決めたのが出発の4日ぐらい前(おいおい)。

両親には出発前日に旅程他を伝えるハガキが到着するように逆算して投函。
当然ながら、初めて予定を知った両親の逆鱗に触れてしまい・・・。
ハガキが付くや否や電話が!
山を歩いている時の宿泊先がはっきりしていないと、父からは「初心者が一人で行くところじゃない」「計画が杜撰すぎる」と叱られ、母から「何かあった時にどこに連絡をしたらいいの?」とすべてを個人手配することの「ある意味の危険性」を指摘されてしまいました。
もういい年齢のオバちゃんなんだから、と言いたくなりますが、一方で、両親にとってはいつまで経っても私はそそっかしく危なっかしい「こども」なのでしょう。
まあ、私も自分に子供がいないから、ホント、勝手なことしてるなーとも思わなくもないのですが・・・。ふつう、子供の教育費ほかでそれどころではないはず。

最後には「本当はパパと一緒に出掛けたかったから同じ本を買って何年も待っていたけれど、それは無理っていうから、一人で行くんです!」と啖呵を切ってしまう羽目に。まあ、その一言によって、父も、ハッとした様子。二人とも口々に「ま、もう明日が出発なんだから、今日はもう寝なさい」といって電話を切られてしまいました。
(もう寝なさいってまだ7時なんですけど・・・と心の中でつぶやく私)

そんなこんなで出発の前夜、半べそ状態。でも、こんなことで気落ちをしていて、出発前にけがなんかしたら大事になっちゃう、と思い直し、悩みに悩んでいた荷造りに励んだのでした。

私は友達とお泊りの旅に出ないのは、お芝居ほかお金のかかる趣味を持っていて旅に関心のない友達が多すぎる(笑)ということと、休みの時期が合わないってことと、私にはしたいことがハッキリしている分、相手にそれを求める勇気はないという理由があります。

それと、日ごろ、人との接触が比較的多い仕事に就いているため、長期休暇中ぐらい「わたし」を取り戻したいのです。そこなのよね。

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# by eastwind-335 | 2017-09-05 07:28 | 旅の思い出17ヤコブの道 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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