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女性しかいないのか

昨晩は久しぶりに地上波の番組を見ました。

たまたまNHKをつけたら、NHKスペシャルが「難民大移動 危機と闘う日本人」というタイトルで国連難民高等弁務官事務所に働く「日本人」を取りあげるというので。
ベトナムやカンボジア難民の受け入れ以来、日本では難民受け入れ数は本当に限られた人数であることは、私が子供時代から感じていたことの一つだった。学生時代にベトナム難民のために日本語の教師をしていたことがある人の話を聞いたことがあったけれど、日本は「駐在で来た外国人」には住みやすいけれど、「生きるために来た外国人」には暮らしにくいという話があったことを思い出します。

いまも、シリア難民を直接受け入れるというよりは、シュショーはお出かけの度に、周辺国に設置されている難民キャンプへの金銭的支援を強調している。一部地域に対しては、お金を出しても感謝されない、人や船を出したいとか言って、「見える化」に必死になっているシュショーではありますが、そこに日本人のコロニーがなければお金で済ませたいと思っているのがよーくわかる(笑)。

まあ、朝5時台に公共エイセイ放送で放映される欧米各国のいわゆる「夜7時のニュース」を見ていると、どこも似たような話が聞こえてくる。日本のメディアでは取り上げられなかったけれどオーストラリアの首相が早々と「シリアのキリスト教徒」の難民は受け入れる、などと表明していたときがあり、びっくりしました。その後どうなったんだろう?

家人は「日本はお金ばかりで」ってオチになるんじゃ?と番組が始まる前に言ってましたが、私は「いやいや、免許取り上げが怖いから、日本人だって国連を通じて難民のことをやってまーすってPR番組にしてるんじゃ?」と予想。

で、結果。国連を通じて難民のことに携わっている「日本人「女性」」たちがいることを紹介する番組でありました。あとでモルゲンターク新聞のテレビ欄を見たら、番組冒頭のタイトルと違っていて「今世紀最悪の難民危機 奔走する日本人女性!」ってなってました。
新聞だけだったらNGOに勤務する女性って思ったかも。っていうのと「女性だけ?」って見なかったかも。

私は一億総活躍だとか、女性の活用という言葉に「胡散臭い」って思ってるんです。
私が女子学生だった頃、つまり男女雇用機会均等法から5年ほどたって「よくできる女子学生=総合職=一生独身でやってもらいたい」「それ以外=事務職=すぐ結婚してやめてもらう」という図式が出来上がったころも、「デキる女性たち」をやたらと取り上げていたことがある。あの時と同じ匂い。

UNCHR本部で今後のことを決定するレベルで活動する日本人女性、ヨーロッパの入り口であるギリシャの海岸沖に到達する難民たちとファーストコンタクトに勤める日本人女性、そして、シリア周辺国に設置された難民キャンプに勤務する日本人女性たち。

どの人も立派な志と、現実的な解決策を考えようとしていた。特に、家人と二人でこういう人もいるのだね、という話になったのは、難民キャンプに暮らせず町へ戻る人たちへの家庭訪問を行っていることや、第三国移住の手続きにかかわっている人たちの活動を見たときのこと。
私は、難民キャンプで一生を終えたいと思う人はいないと思います。けれど、キャンプは保護地域であり、そこを出たらもう「個人」の責任で生きるんだろうと思ってもいました。ところが、この番組によってUNCHRにはそこを支える任務もあるんだな、ということがわかりました。

彼らが訪問した家庭では、シリアにいたころと同じように小鳥を飼っていました。そういうことがむつかしいのがキャンプでの生活であり、家人とふたり「キャンプにいる人たちよりは経済的にまだマシだってことはよくわかるよね」と。ただし、キャンプ外で暮らす場合、労働は制限(禁止)されていて、2か月に一度、そのような人たちに金銭的援助(生活費支給)をUNRCHではしているそうです。二重取りしないようにって、目の写真を撮っているのにはびっくり。

第三国移住の審査に通り、二日後にカナダへ行く家族の紹介もあった。
そういう移民審査に通る人たちは、正直言って生き続けていけるのか、という不安のなかで生きているのではなく、現状のままではだめだという考えの中で生きていける人たちなんだ、と思う。

キャンプの絶望的な生活の中で、夢を持たせ続けるのはむつかしいだろうと思うけれど、ある日本人女性職員は「天文学者になる夢をなくしてはいけない」と少女を励ましているシーンがあった。
こういう「不安」しかない人たちと接して仕事をするって大変だと思う。口先だけではできない。でも、寄り添うなんて甘い言葉では続かない。不安を持つ人以上に不安を理解している国連職員の人たちの精神的な疲弊を考えると、頭が下がる思いです。

多くの若い人にこの番組を見て、難民というものは一言では片づけられない多層的な構造にあることをわかってもらいたいし、国連に勤めるということの意義を覚えてもらいたいと思うのだけれど。

ただ、一つ気になってしまうのは・・・。
その「難民の抱える危機と闘う日本人」のは女性しかいないのか?ってこと。
たまたまUNCHRのシリア難民セクションは日本人女性しかいない、ってことなんだろうと思いたいのだけれど。
一方で「なんで女性だけなの?」って思いも否めず。もし、ここの日本人が女性だけだとしたら、UNCHRが「UNCHRの日本人女性」に求められていることが何なのか、を突っ込んで考えるとかね。国籍・性別の差はないというし、そうだろうと思うけれど、でも、それでも「日本人」に求めることがある気がします。

という点においては、突っ込みが足りなかった気がする。
国連における日本人職員の男女比と部署の関係とかわかっていないのですが、もしわかってみていたらまた違った視点で見ていたかも。いずれにしてもこの機関のトップが「日本人女性」だったことも考え合わせると、ここで「日本人女性」を強調すべきなのかな?って。
(こんなところに日本人女性が!的な番組を見ていても思うんですけれどね~。日本人男性と外国人女性<特に西洋人>の組み合わせってあんまり紹介されませんよね~)

繰り返しになるけれど、現地キャンプや現地の町のシリア人にかかわる「日本人」職員の活動はこの番組を見なかったら知ることはなかったから、この放送に気付いてよかったと思っているのだけれど。国際的エリートだけでなく、NGOレベルで現地とつながっている人を取り上げる番組も対の形で作られることを願ってます。
まあ、そうなるとある種の政府批判が醸し出されるでしょうから、今のカイチョーや大臣の元では無理かな?
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by eastwind-335 | 2016-02-29 07:31 | テレビ | Trackback | Comments(0)

得点感覚はいまひとつ、なんて言わないで(怒)

水曜朝のCLはラジオで聴戦だった私。
2-0になったので、よーし、と身支度を始めて再びweb radioの前に座ったら、あれ?ティッカーが2-1に。
で、急ぎティッカーを読んでいたらラジオからは変な感じの解説が。
2-2
その後、そのままで試合は終了。なんだ?なんなんだ?!どこがいけないのか?とティッカーを読むに、早い時間の交代に問題があるのではなかろうか?と。

さて、今、ザザザーっと昨晩の試合の録画からCMを手動でカットしたところです。
78分ごろラムたんが大写しになったので「へ?」と巻き戻したら、久しぶりにシュートを打った。
しかし、ロドリゲスの顔にあたり、コーナーキックへ。
その間に解説の良平さんが、アナウンサーのラムたんのゴールが顔に当たらなかったどうなっていたか?という質問に答えたうえで「世界超一流の右サイドバックといわれていますけれどね、得点感覚は今一つですよねー」「あはは」というコメントが聞こえてきて・・・。

そーいう言い草はないよねえ?
WM06の試合開始数分後のあの大会初ゴールはどうなるの?
EM08のトルコ戦の劇的な逆転ゴールはどうなるの?

得点感覚があるから、ちゃんと前線にいいパスを送るんじゃないの?

等々、カチンとする思いが沸き起こりました。なんかコメントとしてそれアリなわけ?って。
っていうか、良平さん、最近の取材でラムたんにつめたくされたんじゃ?あそこでラムたんが別の選手にパスを出すより彼があそこで蹴ったことのほうがよかったんじゃ?
ま、褒めるべきは体を張ったロドリゲスだろうと思いますけれどね。しかし、ラムたんに得点感覚って、少年サッカーマンガじゃあるまいし、。あのう、これ以上、ラムたんに望むのはありえないよね?

やっぱり、良平さん、ラムたんと何かあったに違いない、と思いながら試合を(早回しで)見終わりました。
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by eastwind-335 | 2016-02-28 08:30 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

独りLaw & Order CI祭開催中(笑)

ここのところ、数シーズン続けてLaw & Order CIがスパドラで放送されていて、それを毎日録画しています。
まとめてみるのも時間がなくて1か月分以上溜まってしまった・・・。何かをしながら見るには私の英語力は足りなさすぎるので(笑)、何度となく巻き戻さねばならなくなります。

シーズン5になって、チームが二つになった(笑)。ゴーレンとエイムズだけでなく、女ゴーレンといっても過言ではないキャロリン・バレク刑事と本家Law & Orderで喧嘩っ早い刑事マイク・ローガンという、上司にとっては「ゴーレンなんてかわいいもんよ」と言いたくなるような組み合わせのチームまでできちゃって・・・。

隔週でそれぞれのチームが事件を追い犯人をあげる、というパターンになりました。もう何年も前のワシントン旅行中に見たL&O CIはもう少し後のシーズンだと思いますが、この第5シーズンからチームゴーレンと別チームという作りにしていたのですね。

実を言うと、放送しているスパドラのHPは第5シーズンからの大幅な登場人物と人間関係についての説明が一切なし。どうしちゃったのかしら?ちゃんと作ってくれないかしら?

さて、女ゴーレンことバレックを演じる役者さん、巧いなあとは思うけれど、ゴーレンのオンナ版そのもので、彼女は演じていて面白いのかななんてふと思ったりして。第5シーズンで彼女は降板しちゃうんですけどね。あまりに似た登場人物は飽きちゃうよね。ただ、ゴーレンとエームズの関係の変遷が明らかになるなど、第5シーズンは面白いんだけどぉ。
ああ、わかるわ~個性的すぎる同僚って、慣れるまで大変なのよねぇ、慣れるとその人の好さがスルメを噛むようにわかってくるのよねぇってエームズに語り掛けた回があったほどです。

それにしても、毎回見て飽きることがないのでーす。クリミナルマインドもそうだし、L&Oの本家もそうだけど。ただし、CIは日本人が出てくる回が少なくて突っ込みどころがないのがつまらない(本家は「ちょっと、言わせてもらいたいんですけどっ!」ってなところが多かったから)。

実をいうと、私は沢口靖子ちゃん(って、友達か?と家人に突っ込まれるのだけれど、「ちゃん」づけしたくなるのよね)が長いコト主役をやっている「科捜研の女」も大好き。やっぱり長く続く捜査ものっていうのは見たくなっちゃう作りになっているのよねえ~。
というのと、最近の日本のドラマって「マンガ」の実写版ばっかり。
じゃなかったらマンガの原作にでもなりそうなドラマばっかり。今季の刑事もの、あれどうしちゃったんだか?もともとの設定が「おーい」な感じ。

ホント、脚本家、頭使いなさいよぉ!
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by eastwind-335 | 2016-02-27 20:24 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

冬だもん寒いもん(3):仁寺洞でお昼

ソウルへ行ったら、ここへ行ってみて!と年長の知り合いから勧められていた饅頭のお店「宮」。
仁寺洞の裏手にあります。ホテルからは歩いて10分ほどで行けるのですが、まず、今回の旅行の目的の一つである「現地でお料理教室に行ってみる」ために、曹渓寺前のビルへ向かいます。

出発前のソウルナビで精進料理の体験教室が暮れから始まったと紹介されていたからです。ただし、HPは韓国語だけでなく英語版もあり、辞書を引き引き読みましたが、教室の予定が記されているところが見つからない。というわけで、私は直接訪問することにしたのです。1階の文化教室のようなところ(この日も尼僧さんと信者さんが紙の花を作ってました)で事を尋ねると、仁寺洞の入り口近くにあるビルへ行くように、と。おっと、よく地図を見ておけばよかった(汗)。けれど、この文化教室も面白そう(私は仏教徒の家で育っていないので、「異文化」的な視線になってしまう・・・)。

ありました、ありました。精進料理博物館。
a0094449_6443359.jpg前からここにビルはあったと思うけれど、仏教団体のそれとは知らなかった!

a0094449_6454218.jpg2階が博物館兼料理スタジオです。

受付で用件を伝えると、「2月はお教室は満席です!」と。
うわー、残念!
a0094449_6495366.jpgここが教室になるのかしら?

HPでは教室日程がわからなかった、と話したところ、機知のHPのアドレスを渡され、また来る日が決まったらメールをください!と。もっと込み入った内容の話ができる英語(発話)力か、辞書を引き引きでいいから韓国語をつなげて自分の言いたいことを言えるようになる、のどちらが先に私の身に着くのか・・・と思うと気が遠くなりますが、こういうところを楽しめるようになるためには「コトバの勉強」をがんばらなくちゃなあ、と思いました。

ちょっとがっかりしながら「宮」を目指します。
地図を見ておいたのですが、ひょっとして裏道がつながってるかも~と期待しながら、寄り道をしながら裏道に入ってはメインに出る、ということを繰り返しながらお店へ到着。
この「裏」は私には初めてで、散策は楽しかったです。
到着!
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もうお昼時が終わっていたので、一人でもOKでした。ここから「ハンミョン」という韓国語をお店の人から何度も聞くことになります。
a0094449_653886.jpgバンチャン来ました!

知り合いからは、赤より白いマンドゥーがおすすめだから!と強く言われていたので、「開城式」という白いマンドゥースープをお願いしました。
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体が冷えていたので、スープの温かさにホッとします。隣のテーブルは尼僧さんとお知り合いなのかな?二人が静かに和やかに召し上がっていました。奥はお友達で来ているワイワイしていた人たち、そして、私のようなおひとりさまもちらほらいて。
a0094449_654827.jpgひと段落ついた時間だからなのか、従業員のみなさんもお昼。賄いのようなものを召し上がってました。

一人の従業員が外へ駆け出し、戻ってくる間に鍋がセットされ・・・。
a0094449_77361.jpgおばちゃん、お願いします!

a0094449_6553455.jpg出来上がったのはインスタントラーメン!これをみんなで回して食べてましたよ!

さてさて、私の饅頭。
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a0094449_6581378.jpg私もナカ先生のクラスで餃子を習いましたが、そのときよりもギッチリと具がつまっています。具は先生に習ったのより豆腐の量が多かった気がします。

素朴な味で、あっさりしていました。量が多いのですが、完食しましたよ!もし帰国日に寄ったら持ち帰り用の饅頭を買ったかも。
お店は開城から南へやってきたおばあちゃんがはじめたお店だそうです。
a0094449_773230.jpg店内に写真パネルがありました。

a0094449_782955.jpg夕方からの準備でしょうか?賄いのテーブルが盛り上がっているなかで、遅出のおばちゃん?がせっせと餃子を作っていきます。

体も温まりましたので、お店を後にします。
レジには薄荷飴が!
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おひとりさまでも大丈夫なので、また伺いたいと思います。
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by eastwind-335 | 2016-02-27 07:10 | 旅の思い出16極寒のソウル | Trackback | Comments(0)

伊勢丹に長男がいた!

新宿伊勢丹が改修工事を終えてから、実をいうと、やや私には「疲れる」照明、廊下の構造になっているのですが、とはいえ「伊勢丹でしか買えない」というデザインの服があるから、ついつい行ってしまいます(笑)。

もう春の服も出ているのですが、この夏、私の服1単位(1枚分)=1泊分という大名旅行が決定したので、自重してます。冬のバーゲンも真夏以外は着られるって服を買い、ヨーロッパの冷夏に備えてます。

さて、その伊勢丹に入っているメーカーにお直しを頼んであったのを取りに行きました。
そのお店に向かう間に「straness」という看板が出ているコーナーがありました。おっと、父ちゃん一家御用達だったストラネスが伊勢丹に戻ってきたのね~、夏にドイツに行ったときにバーゲンやっていたら買いたいな、下見しとこうっと、と吸い寄せられるようにコーナーへ向かいます。

すると、入口のところにちょっとした飾りがしてあって、ライティングデスクの上に本や文具がさりげなく置かれている(そういう人が着る服、というイメージなのか)。

あ、長男じゃん!

そう。WM10の父ちゃん公式服飾アルバムであるThe Teamです!不良っぽい長男が表紙になっているアレです。
(店内撮影禁止ですので、写真はありません)
手に取ってみたくなりましたよ(私、あれ、まだカバーを外していないんです)。
足を止めた私にさっそく販売員さんが寄ってきて、ストラネスの説明をしてくれました。

知ってるってば、知ってるよ!もっといえば、そこに飾ってある本は彼女がデザインしたドイツ代表のWM10用のウエアーで、それが出たのはデザイナーとビア保父が友達だからで、私は彼女のお店で代表監督たちが服を選びに来るのと出くわしたし、もう、彼女のデザインのウェアーとの契約は終わってるし、だいたい、その本は私も持ってるし!と言いたくなりましたけど・・・。

「まあ、そうなんですか!」と黙ってお話を伺いました。
気になった服があったのですが、手に取ったら怒られそうで(笑)、「あの色、素敵ですね」というのが精いっぱい。
というのも、昨日は脳ドックの日で、頭のMRIをかけるから化粧をしてきちゃいけない、と病院から言われていて、ただでさえ地味地味、老人性のシミ丸出しの首から上。それに加えて、伊勢丹に入る前に服装チェックがあったら「お客様、本日は・・・」って言われかねないような服装・・・(汗)。とどめは伊勢丹の用事が済んだらすぐに帰宅できるよう、小田急デパ地下の生鮮食品売り場でビニール袋二つ分の買い物も済ませたばかりのいかにも「おばちゃん」な感じで、伊勢丹の4階に登場したんですから・・・。

色もデザインもいいなーと思ったカーディガンは税込みで6万円を超えるようなものでした。
いや、普段でも「6万円」は考えちゃいますけれどね。
夏には3泊できちゃうし、と即座に換算してました、ワタクシ。

今週だけのポップアップショップらしいです。とにもかくにも、バラックの不良顔を見たければ、伊勢丹のストラネスへ急げ!

さて、お直しが済んだ服を取りに行ったメーカーでも素敵なニットシャツがありました。うぐっ3万5千円かあ~。
1演目見られちゃうなあって即座に換算していました、またもや。私のワードローブはユニクロを除くと、お直しを出したメーカーともう1社のものだけですので、このニットシャツを買ったら持ってる服とうまく合うのはわかってます。しかし、大名旅行の費用の支払請求がまだ来ないので、お金は大切にしておかなくてはなりません。
夏のバーゲンまで残っているといいんだけどなあ~(ないない)。
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by eastwind-335 | 2016-02-25 06:30 | ドイツ・サッカー | Trackback | Comments(0)

冬だもん寒いもん(2):ホテルは奮発

今回は、いつもの東大門歴史運動公園近くの定宿ではなく、光化門の「新羅ステイ」にしてみました。新羅が最近ビジネスホテルをソウル市内のあちこちで展開し、オープン記念価格で出ているからです。
名前は光化門ですが、一部のサイトでは、鐘閣駅からの行き方を紹介しています。金浦空港から空港鉄道でソウル駅へ向かい乗り換えが必要。地下鉄ソウル駅と鐘閣駅では階段を昇ったり降りたりになるんだろうな、と思った私は、行きはスーツケースがそれほど重くないので、金浦空港から5号線にのって光化門駅で下車し、2番出口から行く方法を選択しました。

荷物が軽いときはこっちのほうが楽だと思います。もちろん階段は大変ですけど!でも一駅のことですし!

アメリカ大使館とKTビルの間を抜けて、鐘路区の役所の前を通り過ぎたらすぐに新羅ステイの入っているビルが見えます。8階がロビー。9階以降が客室になっています。12時ちょっとすぎに到着したのですが、すぐにチェックインができました。私は15階の部屋でした。
a0094449_14455334.jpgベッドルームから入口を見るとこんな感じ。入ってすぐがクローゼット。右手にバスルーム右手の赤い部分に冷蔵庫が。上の部分はバーコーナー。左の黒いものはテレビの液晶。バーコーナーとテレビの間には仕切りになる引き戸が付いています(写真右手のごげ茶の壁が可動する)。

a0094449_14505745.jpgベッドだけでなくソファーもついてます。

a0094449_14515182.jpg湯船がついていて助かりました~!湯船の右手のこげ茶の部分が可動式の壁です。

a0094449_145308.jpgちゃんとドライヤーもあります。シャンプーほかはAVADAでした。これを使うのを楽しみに、日本からはシャンプーほかを一切もって行かなかったのですが、うーん、私の髪には合わず大変なことに(涙)。


お部屋から見える風景はこんな感じ
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高層ビルの間にまだ「これまでのソウル」が残っているのがわかって嬉しくなりました。でも、ここもいつか再開発されちゃうんでしょうね~。
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by eastwind-335 | 2016-02-24 06:34 | 旅の思い出16極寒のソウル | Trackback | Comments(0)

冬だもん寒いもん(1):出発前からドタバタ

今回のソウル旅行は「当てが外れ」まくっていました。
もっと長く休めることになっていたのに、週末をはさんだ「たった二日」のために短い期間へ変更。
もうこうなったら、ずっと行ってなかったソウルでしょう。旧正月後のソウルってどんな感じだろう?という好奇心もありましたし、なんといっても「極寒のソウル」を一度試しておきたかったのです!

チケットはエコノミー(当然)。席はいつものように通路側を予約しておきました。

ところが、24時間前の自動チェックインの案内のメールをみてびっくり。エコノミーは満席なので一つ上のカテゴリーにしました、とのこと。
プレミアムエコノミーかあ~とウキウキしながら先へ進むと、あらら!
Cクラスの席の配置じゃ?!

エコノミーだと思ったので少し早めに空港へ行くつもりでしたが、そういうわけで、翌朝の私ときたら、Cだったら平気かな?と思い、ブログをupしたり、ゴミ出しをして(今のマンションは朝6時半からゴミ出しができる)、空港へ向かいました。7時25分すぎに着いたのですが、いや、すごい人!エコは朝から何重もの蛇行した列ができてました!ああ、ビジネスになってよかった、と並びます。私の前に二人ほど並んでいますが、すぐに済むだろうと思いきや・・・。

みんなビジネスのカウンターでなんだかあれこれやってらっしゃるんですけれど~(汗)。書類が足りないのか、席に不満があるのか、あと、持ち込みにはできないようなでっかい荷物を持って入ろうとしている方とか。

おーい、ビジネスのみなさーん、そんなに我儘だったとは!

ってことで、私、搭乗手続きが済んだときには、いわゆる「手続き終了時間(出発1時間前)」になっていました。この日、空港から知り合いに誕生日プレゼントを送るつもりで準備してきたのですが、扱いのあるコンビニは3階下。出国手続きに、あそこのエコノミーに並んでる方々も向かうとなると、えーっとえーっと。

日本人よりも旧正月を祝う国々の人が多いのは一発でわかります。下手したら、コンビニも並んだり待たされたりして、出国手続きで並んで、で、間に合わないとか、呼び出しがかかる、とかかもしれなーい。

あれこれ頭によぎります。免税店で母から頼まれてた買い物もあったことも思い出し、プレゼントはソウルまで持っていくことに(前日にちゃんと送っておけばよかったのよね)。
判断としては間違ってなかった。
荷物検査は混んでいたし、出国手続きも思ったよりはスムーズとはいえ、それなりに並んでいた。
加えて免税店で母の所望のモノはないとわかった時点で搭乗案内まであと15分あまり。
あ、Cクラスってことは航空会社のラウンジが使えるのかしら?と向かうと、私の搭乗券を見て「お客様のサービスは機内のみとなってます」と申し訳なさそうに受付で言われてしまいました(笑)。カードホルダーなので、そちらのラウンジに移動。
a0094449_13503787.jpgコーヒーとトマトジュースをグイっと飲んで、搭乗時間になったしね~と搭乗口へ向かうと、もうエコの人たちまで搭乗中

a0094449_13514158.jpgお世話になりまーす!

Cクラスは初めてではありませんが、日本の航空会社では初めて。そして最後に乗ってたぶん10年近くになると思うのです(爆)。だから、なんか落ち着かない。

a0094449_1352205.jpg足元が広いのはうれしいけれど、水平飛行になるまでバッグを足元においてはいけないそうだし、座ったままで前の座席のポケットに入っているものを取ることもできないわけだし。


さて、Cクラスといえば、CAさんが「〇〇様、本日はようこそ」と挨拶に来るのが定番。
私もそうしてもらえるのかな、と思っていたところ、CAさんが登場。そして隣の(窓側の)男性に「〇〇様、・・・」と挨拶がはじまりました。が!が!私には「お客様、本日はようこそ」のみでして。

水平飛行になるまでにいつものように寝入ってしまった私。気が付いたら飲み物の時間になってました。
a0094449_13525772.jpgソウル便は飛行時間が短いからお茶をもらいます。
そしてお食事の時間に。シートベルトを外して、机を一度片づけて、立ち上がって前のポケットに手を伸ばします(爆)。
ソウルへ行くんだから、韓国料理なんかもあるのかな?と思いきや・・・
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フレンチなんだ。
うーん。
しかも一つも選択肢なし、なんだ。
うーん。
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すっごく美味しいってわけでもないし。
a0094449_1356962.jpg前菜。テリーヌは・・・。赤ワインのゼリー寄せもうーん。
あ、玉ねぎはおいしかったですよ!私の好みの味付けのピクルスでした。

a0094449_13595230.jpg有無を言わさず「銀鱈」。うーん。レンズ豆のソースは体によいし、と思って食べていたのですが、味付けが私には濃すぎました。カリフラワーのピューレもしょっぱかった~。個人的には形のちゃんとあるカリフラワーやブロッコリーは歯ごたえがきちんとある方が好きでーす!(笑)。

パンもカートに入れたときには温かかったのかもしれませんが、私が「あ、パンもあったわね」と手に取ったときはすでに冷たく、一口食べると同時に「26年前の日系航空会社のエコノミーのパンはおいしかったなあ~」という変な思いだけがよみがえる、という・・・。
どうせお昼前に着くんだから、おいしい押し寿司とかサンドイッチなどの軽食にしてくれたほうが。大体なんで朝10時ごろからフレンチなんだろう。

食べ終わって、椅子をあれこれ動かしてみる。
うーん。微妙。
傾斜をつけたのが一番楽かな、と思いながら、背中を預けようとすると、なんかしっくりこない。
あ、そうか。ヘッドレストの位置が悪いのね。と下げようとしても下がらない。エコは下がるんだけどな。

もうこうなったら水平にしようっと。
と、前夜の睡眠不足(映画を見て興奮気味だったので)を補うために水平にして寝ました。

が、あっという間に席を元に戻さねばならず。
そうだ、トイレに行っておこうっと。
・・・あらま、狭いし!
ホントびっくりしましたが、エコと一緒ですよ!Cクラス用のトイレ、って設定じゃないんですね~(驚)。

コーヒーも特段おいしいというわけではありませんでした(違いの判らない舌)。

よーくわかりました。Cクラスって「オトコのための席」なんだって。ビジネスクラスはビジネス「マン」のためであって、ビジネス「ウーマン」のためじゃないんだって。

私にはプレミアムエコが一番向いてるかもしれません。
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by eastwind-335 | 2016-02-23 14:20 | 旅の思い出16極寒のソウル | Trackback | Comments(0)

今週のお弁当(wieder) IH:2016.2の1・2・3

2月は去るとよく言ったものです。もう3週間経ったのですね~。
実は週によっては2度しか作らなかった日もあるので、3週間とはいえ、ご紹介するのはそれほど多くありません。

2月1週目
月曜日
a0094449_16462825.jpg家人が長期出張前だったので、冷蔵庫の整理かたがた、なお弁当になりました。中華風スープ(鶏肉、金芯菜、ジャガイモ、玉ねぎ、セロリ)の上にドーンと乗ってるのはセロリの葉です。緑がなかったからよん。

火曜は有休。
水曜から金曜までは職場の食堂が配給してきた「マズい」お弁当。調理師免許持ってる人が作ってるはずなんだけどねえ~。
土曜日
この日は土曜出勤だったのでお弁当持参で出勤。
a0094449_16492017.jpgビーフシチューの残りをもっていきました。パンの中はレバーペーストと野菜のサンドイッチが一つ。もう一つははちみつとジャム。
ビーフシチューは職場でお湯を足して温めていただきます。
自炊お兄さんに「うまそうだな」と褒められました。


2月2週目
月曜日
a0094449_16534436.jpg前日、お友達が遊びに来てくれました。そのときに出したキンパップの具の残りと酢漬けパプリカを、キンパップ用のごはんの上にのせてビビンパップにしたものです。
一応、(誰も読んでないだろうけれど)記録として、お肉はピースマークのつもりでーす(笑)。

火曜日
a0094449_16563313.jpgこれは心の目で見てもらわねばならないのですが、キュウリやチーズ、赤と黄色のパプリカの下には土曜のビーフシチューがかけてあるご飯がたんまりと入ってます。レンジで温めて、なんちゃってドリアにしました。葉っぱはクレソン。

水曜日
a0094449_16583063.jpg週末からのおでかけに備え、冷蔵庫の野菜入れ整理のスープ。さらにハト麦・丸麦・もち麦。腹持ちがとってもよいので、また、雑穀入りを作ろうと思います。
サンドイッチの具は日曜日に私が用意したり、お友達が持ってきてくれたものの残り。あんまりにびっちり詰め込みすぎたかしら?
二つあるうちの一つは、以前、知り合いが「おいしい」とブログで取り上げていたので初めて行った「KODAMA」の生ハムを、もう一つはブルーチーズを挟みました。

木曜は建国記念日で休み。金曜から有休なので、この週は水曜でお弁当はおしまい。

2月3週目
月曜日はソウルで遊んでいましたのでお弁当はなし。
火曜日
a0094449_18185858.jpgソウルで買ってきた本場キムパップ。私はキンポのロッテマートで巻いてもらいました。

a0094449_1725089.jpgいわゆる「箱詰め寿司」みたいなものですね。ソウル旅行をよくなさるブロガーさんの記事で知ったお店。前もマート入ったことがあるし個々の前も通ったのですが、そんな「無添加」にこだわっているとは!

a0094449_1741377.jpgコギキムパをお願いします~といって作ってもらいました。ところで、チーズ料理流行中のソウルでは「クリームチーズ」キムパップが流行っているのかしら?注文をしようとしたら、お店のおばちゃんに即座に「クリームチーズ?」と言われちゃいましたよ。

a0094449_18192280.jpg翌日の昼に食べたからか、味は本当に普通でした(爆)。箱をよく見ると「1時間以内にお召し上がりください」と。ソウル市内では新世界デパートで買えるそう。次は1時間以内にいただきます(笑)。

水曜日
a0094449_18112655.jpgソウル旅行前に、友達が来た話は上にも書きましたが、そのときの準備が後手後手で、作るはずだったチャプチェまで手が回らず。味付けしておいたお肉、戻してあった干ししいたけ、千切りしてあったゴボウ等々をしょうが風味に煮て、混ぜご飯のもとを作って冷凍しておきました。それを一部解凍し、酢飯に混ぜて「ちらしずし」っぽく。

この日の朝はやや寝坊気味に起床したこともあり、すべてが「え?」な展開に。卵は錦糸卵にするつもりだったのに、気が付いたら小さなフライパンに卵液をすべて流し込んでしまってました(とほ)。ということで厚め。卵を冷まして切るという初歩中の初歩のこともすっかりわすれて、「あちち」といいながら包丁を入れたものだからぐちゃぐちゃに。緑は荏胡麻の葉。これ、1週間たったのにまだ緑だった。そういうものなのか?やや疑問。
木曜日
a0094449_18201712.jpgたいてい、私は前日の帰りに翌日のお弁当の内容を考える。この週は家人が長期出張のため、作り置きのものがない。急にサンドイッチが食べたくなって、帰りにパン屋さんへ。そして八百屋でクレソンも買った。パテは先週の日曜の残りがある。そうだ、チーズを買って帰らなくちゃ、と駅ビル内の成城石井に向かおうとしてふと気づいた。そうだ、日曜に出さなかった成城石井の一口サイズのスモークチーズが冷蔵庫に鎮座していることを。それらがグイグイグイと突っ込まれたサンドイッチ。はみ出していないものは、はちみつ(だいぶ前にドイツで買ったもの)とジャムを塗ったもの。スープは先週の水曜と同じもの。二日ぐらい前から冷蔵庫にあげておいたはずなのに、まだ解凍しきれていなかった!

金曜日
a0094449_1841568.jpg本当はキムパップを巻こうと思っていたのですが、起きたら、あらら!な時間になっていました。前日のサンドイッチに使ったパンの残りにクレソンとパテを入れ込み、前夜のおかずの残りであるカキフライ(ソースとレモンで味をつけておいた)、トマト、そして成城石井のスモークチーズ。一枚のパンはお友達が焼いてくれたものを冷凍しておいたもの。ランチケースはフランクフルトの肉屋さんのもの。


作る回数が少なかったり、家人が留守のために作り置き不要の日々だったために、おかずは日々の残り物、というお弁当でしたが、味を変えたり、ちょっと手を加えて、自己満足でいっぱいです。
スープはビーフシチューと雑穀スープのどちらも職場の自炊お兄さんが注目してくれました。おいしそうだなあ、って言ってもらえてうれしかったです。同僚は雑穀は手間がかかるといいますが、私はささっと洗って、水分多めのスープに投入して、スープを吸わせるようにしてます。ほどよいとろみも付くし、腹持ちもいいし。定番になりそうです。
あ、家人にも解凍して食べさせよう!
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by eastwind-335 | 2016-02-20 19:06 | 料理 | Trackback | Comments(0)

旅の準備:寒さ対策

今回は國楽院がファミリーコンサートだというので、私としては行く意味がなくなってしまい、なんとなくぶらぶらするだけの旅程にしておきました。
ホテルは新羅ステイ光化門にしました。これは、オープン記念価格で、いつも泊まるところよりもかなり高いのですが(笑)、記念価格じゃなかったら絶対に泊まれない、ということと、初めての極寒ソウルなので、いつものようにシャワーだけじゃつらいから湯船が標準設置になっているところにしようと思ったのです。

そう。私は暖冬は気持ち悪いと思う一方で、寒いのは勘弁してください、とも思ってます(笑)。おばあちゃんになって退職したら(私の職場はふつうよりも定年年齢が高いので、恙なく社会人生活を送れたらマジでお婆さん、という可能性が高い)、南の島に行って、日がな船の上でバナナでも食べながら読書をしたい。
東京での毎日でも、時々つらくなるのが足もとから冷えたとき。去年から冬になると頻繁にショートブーツをはくようになりました。しかしそれは雨が降らない、ということが前提。雨が降りそうだったらレインシューズになります。このレインシューズは、旅行の時には必ず持っていくもの。私は雨で靴の中の足が濡れるのが嫌なのと同じぐらい、雨で靴がダメになるが嫌です。

ソウルは外は寒いのですが、建物の中が暖かいのは想定できます。どうやって調整しようかしら?

ソウルへ行く前に、ナカ先生のお教室に伺ったときに、極寒でもソウルを訪れる先生に寒さ対策について伺いました。そのときに、足用のカイロは不可欠、と教わりました。早速メモメモ。

出発直前の天気予報によれば、雨・雪・晴れとのこと。晴れであるはずの最終日の予想最高気温はマイナス2度!足用カイロは2つ、足先用のを1つ入れました。
加えて、腰痛に効くと書いてあったカイロ、肩の凝りを取るというカイロの2種類も買いました。
ふつうの貼るカイロだとちょっと熱すぎるかも、と思ったからです。

これら3種類のカイロは寒かった後半2日でバッチリ使い切りました。

あとは、失くしたと一度は覚悟した赤い革の手袋。風を通さず助かりました。
そして、この冬の私の買い物の中で最大のヒットだった、伊勢丹に販売していたネパールのシングルマザーたちが編んだという耳あて付きの帽子。
これを被って通勤していたところ、おじいちゃん上司から「東風さん、アンデスでも通用しますね」と真顔で言われたのを思い出すかぎり、シミだらけのすっぴんな私がこれを被ると相当迫力があるんだろうな、と思いますけどね(笑)。私に似合ってるかは自分ではわかりませんが(私は自分の姿を鏡に映して確認することは一日にせいぜい2度ぐらいなので・爆)、家人が「いつもと感じが違っていいいよ」と言ったのでそれを信じて被りました。

この耳あて帽子は本当に寒かった日にぴったりでした。最初の2日は10度を超えていましたので、そのときはもう少し薄手のモヘアの帽子をかぶりました。

あとはマフラー。これも必要だったのは後半二日のみ。

今回の防寒の準備は大成功だったと思います。
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by eastwind-335 | 2016-02-17 20:26 | 旅の思い出16極寒のソウル | Trackback | Comments(0)

4ワ”カのための即興曲

ソウル旅行の前日は祝日だったのでゆっくりするはずでしたが、夜、ヨコハマまで行き、映画を見てきました。

ヨコハマフットボール映画祭がある、とサッカー雑誌のサイトから知り、どんなラインナップかな?と覗いてみてびっくり!なんと父ちゃん一家の最高潮であるWM14のドキュメンタリー映画「Die Mannschaft」を日本語字幕付きで上映するというではないですか!出発前日の夜しか私にとっては見る機会がないので、悩む間もなく、チケットを予約。

久しぶりにみなとみらいに来ました。10年ぐらい前かな?パイプオルガンコンサートに来て以来。独身の頃はよく横浜美術館に行ったものですが、家人と結婚して以来、ヨコハマは遠くなっちゃって。

さて、映画館でまず番号札をもらわねば、と映画館に向かいます。家から地図をプリントアウトしておいてよかった。地図ではわからないことが私の目の前に展開されていたのです!

あんなに桜木町が変わってしまったとは!思えばあの時から三菱地所がらみの土地開発が進んでいたわけだけど。空き地にぽつんと美術館があった印象だったのに。商業施設のみならず、高層マンションが林立していてびっくり。

そして、映画館はマンションの一角にあったのです。三菱地所の新しい取り組みなのかな。

番号札をもらって、行きがけに見つけておいたスタバで一休み。実は、この日は午後は池袋、銀座で用事を済ませなくてはならず、ひょっとして映画を見ていて寝ちゃったらどうしようと思っていたほど「疲れていた」のでした。実際、有楽町から桜木町まではぐっすり寝ていたし(汗)。

しかし、休日夜のスタバはそれなりに混んでいて。早々に映画館に戻ることに。

映画館のロビーは狭かったけど、みんなわざわざこの映画を見に来たわけで(なんと前売りは売り切れになってしまったそうです)、今回の映画祭に合わせたしつらいになっているのを見たりして入場時間になるのを待ちます。

映画はどれだけ父ちゃんやハンジがこの大会のために準備をしてきたか、から始まります。あのミュラーがずっこけたふりをして決めたPKの練習シーンや、ヘヴェデスたちの車が住民と接触事故をおこしたことも包み隠さず描いた南チロルでの合宿の様子、ミュラーのゴルフに負けたことによる罰ゲームの女装店員でのお運び、デュッセルドルフの親善試合、WM14の本拠地となったカンポ・バヒアへ向かう様子、合宿地での様子を通して、選手たちが自らを緩めて、締めて、伸ばして、固めていく様子が描かれていきます。

EM12はバイヤン組とBVB組とに分かれてしまっていた(優勝できなかったのはそれだけじゃなかったと思うけどね)のを反省した父ちゃんたちの話、とか、ラムたんがベテランと若手が一緒になるように部屋割りを考えた話とか、すでにドイツメディアでも取り上げられた話だしドイツファンのブログなどでは紹介されていたコトではありましたが、この合宿地に入るためにもう一つシカケをしてあったのには、見ていて私も感動しちゃいました。

それは、朝、船に乗って合宿地に入るということ。
そのための逆算をした渡航だったこと。

そうだよね、朝、日が昇っていくときに動き出すっていうのはいろんな意味で大切。気持ちが高揚するっていうのは、通勤しながら私も感じることがある。
夜に合宿地につくのは良くない、という判断を一体誰がしたのかしら?
このことについて語っていたのはビア保父だったか、ハンジだったか。

ミュラーがどうしてもゴルフをしたいので、父ちゃん、試合にも勝ったからゴルフに行かせてください、とお願いの手紙を書いて父ちゃんの机に置いた、というシーンには大笑い。
「夏メル」の「レーマン・メモ」以上に価値のあるものでは?オークションにかけちゃえばいいのに、と思ったワタクシです。

ポ王子は言葉で語るシーンもそれなりにあったように記憶しているのですが、それ以上に、彼のすごいところは、現地の人との交流に率先していくこと。自分から小さな子を抱きしめていく様子に、この人がどんな時でも父ちゃんに呼ばれたのは、この懐の大きさっていうのがあるからなんだろう、と思ったのです。もうブログに何度も書いたけど、彼をストライカーとのみ評価しちゃいけない。彼の真骨頂は点を決めることだけじゃない。先発隊なのだ。

現地の小学校を訪問して非常に喜ばれたという話にはビア保父が出てきて「ドイツ国内では代表は冷たいって言われるんだけど」とかやや弁護するような内容の話をしてた。いやいや、冷たいんじゃなくて、あーたたちがそういうプロジェクトをしてないからでしょう?私はWM06の後に代表ご一行が小学校を訪問して子供たちがすごく興奮していたZDFのビデオを時々思い出します。ラムたんが「子どもってかわいいよね!」ってどっちが小学生か?みたいな感じで話していたのも印象に残ってます。そういうことをしたら今だって子供たちは大喜びだってば!(日本も心のプロジェクトに代表現役選手がもっとかかわるべきだと思うのだけど・・・)。

コブタちゃんは最後には流血までして、「負けない!」とメッセージを送ったという話に、いろいろと思い出すことがあった。コブタちゃんの電話好きは映画のあちこちで見られたのですが、そのときに話していた相手はどっちだったんだ?!とこっそり思ったワタクシです。

もちろん試合の様子も組み込まれているのだけれど、それはハイライト的に取り込んでいて、むしろ、その背景にあるもの、その中にいることができた者の思い、入れなかった者の思いを描いてます。
たとえば、怪我で出遅れたケディラ。先発から外れることが多い大会になったことを語るシーンを見ながら、ケディラって破顔一笑ってところがあまりないなあって改めて気づいた。EM12の時のメツに近いものがあるというか(顔の作りは全く違いますが・爆)。

もう一人はメルテ君。給水シーンは当然ながら取り上げられていました。あのシーンを生中継で見たとき、私は「メルテ君だったら間違いなく蓋を開けて渡すよね」と思っていたのですが、あの時のアナウンサーも彼の行為を褒めていたと思うし、会長もメルテ君のことを帰りの飛行機で褒めまくっていた。
メルテ君といえば、ドイツではどうにかこうにか勝った試合後のインタビューでインタビュアーに「で、何が言いたいんだよ?」と逆切れした対応が評判になったわけですが、日本語媒体ではそういうことは一切報道されず、この映画の字幕でようやくわかりました!

インタビュアーはメルテ君たちのやや「ザル」気味な守備に対して辛辣な物言いで反省文を引き出そうとしたのに対し、メルテ君は「一生懸命やってるんだ、こっちだって!」という気持ちを珍しく声を荒げて示したわけだったのです。ほんと、インタビュアーは「しつこい」と思える質問の仕方だった。
これが日本だったらどうなっていただろう?って映画を見て思いました。日本ではできない。勝っても負けてもインタビュアーは「今日はどうでしたか?」としか尋ねない。なにか協会との間に約束でもあるのか?と突っ込みたくなるほど。
負けても「日本の皆さんに伝えたいことは?」だし、親善試合で相手が時差ぼけ中だから勝てた試合だとしても「どうにか勝てましたね」なんて言えない(WM14では当然勝てなかったのだから言えるはずはないのだけれど)。ドイツ人と日本人との違いと一言でいえば簡単だろうけれど、それだけでいいのでしょうか。テレビの実況はうまくなったけれど、インタビュアーとして日本のスポーツアナウンサーはもう一皮むけてほしいと思うのでした。

そしてラムたん。
この映画のDVDは入手してあったけれど、たまたま海外BD用のレコーダーを引っ越すまで買わないことにしていたから、っていうのもあったけれど、本当は「ラムたんの最後の代表戦」だとわかっているから見たくないというのもありました。
ペップによってラムたんはクラブでMFにコンバートされ、それを上手にこなしていたのと、父ちゃん一家が不調で守備的中盤がキチっとできる人がいなかったこともあり、父ちゃんもラムたんを真ん中で使い始めた。このあたりと、パス回しを意識したプレーが「ドイツ代表のバルサ化(スペイン化)」と言われたわけですが、ラムたんは本当に父ちゃんの家でもMFをやりたいと思っていたのかな?
なんでもできる故に、そのときに一番いいように使ってもらえればいい、って思ったんじゃないかな?って。ラムたん自身、実力を確かめたいと思ったとは思うけれど、固執してたとは思えない。大会中にDFに戻ったときに出したコメント「だって僕はDFだよ」の一言に集約されていると思う。映画ではプールに入ってるラムたんに父ちゃんが話しかけているシーンとチームにとって良いようになればいい、と言った、というラムたんのコメントが流れたのだけれど、父ちゃんはラムたんのそういう性格に甘えていたんだなあと思いました。

っていうか、WM06の時にだってラムたんがいなかったら、父ちゃんどうしてたんだろう。

父ちゃんって、毎朝、早く起きて(っていっても、すでに太陽は高く上がっていたと思うんだけど、ね・笑)浜辺を走ってたそうですよ。日本の代表カントクって、エラいカイジンが多いのかもしれないけれど、そのエライ人たちが一緒にピッチで走っているシーンってあんまりテレビで見たことないなあ。「走れるカントク」っていうのが穿ッチの後釜(2年後)の基準の一つになると思うのはワタクシだけでしょうか?

父ちゃんはもともとクリンシー一家の時はアシスタントトレーナーコーチだった。選手が作戦を理解するまで教え込んだと聞いている。コーチ(監督)っていうのは華麗な足さばきである必要はないけれど、選手と同じぐらい体力が必要だってこと。

WM14の時はハンジが果たした役割もかなり大きかったことが映画からもうかがえたけれど、やっぱり父ちゃんあっての一家であって、それを体現する4ワ”カがいたからこその10年間だったんだ、って。

映画編集時にはすでにラムたんは代表を引退していたわけですが、そのことを示唆するシーンはたった一つ。
喜びで盛り上がった晩がまだ続いているような宴の後の朝という感じではなくて、父ちゃんは茫然とした表情だったってこと。

いや、まあ、これだって「歴史的事実」を知ってるからそう見えるだけかもしれない。

優勝後の移動バスの中のシーン。とっても面白かった。いい雰囲気だった。ケプケまでいいようにされていた(笑)。プププ。ケッピーって(笑)。

寝てるヒマもないほど面白かった。字幕があったおかげで「環境ビデオ」にならなかった。字幕も本当にうまいと思ったし、選手に合った表現だったと思う。上映日は一か所だけ字幕に違和感を覚えたけれど、最近、意外なことからそれが(今後上映されるとしたら)解消されると知って一安心。とにかくとにかく、字幕を付けてくださった吉川さんには本当に感謝!

映画祭関係者の方と少し話をしたのですが、この父ちゃん一家の本当の夏メル(笑)、DVDとして市販化する予定はないだそうです。日本各地にあるゲーテインスティテュートかドイツ文化会館で買い取って時々上映してくれたらいいのになあ。日本全国のドイツファンに見てもらいたい、そういう映画です!

追記:本国では「遊んでるシーンばかり」とか「食べてるシーンばかり」等々、批評家からはあまり褒めてもらってないようです。ひょっとしたら本格的なドイツファンの方には「もっと試合のことのコメントが欲しかった」とか思うかもしれませんね。でも、私にはWM14中に毎朝電子辞書片手に読んでいたSportbildやDFBのサイトで取り上げられていた小ネタにはそういう背景があったのね、と、いう内容満載の映画でした。カンポバヒアと試合会場の往復の中での様子はどれも面白かった!「会長、なんか言って盛り上げてるなあ」「歌って盛り上がってたんだ」で終わらず、その内容や思いをちゃんと知ることができました!どれもこれも字幕のおかげです。
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by eastwind-335 | 2016-02-16 21:34 | 映画 | Trackback | Comments(4)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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