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1点で良いから、とり返して!

先週も終わりの日、ブンデスの師匠が職場にやってきました。

それはお仕事関係での打ち合わせでしたので、私自身はいらしてることすら知らなかったのですが、打ち合わせが終わったとかで、ちょっと寄ってくださりました。
ちょうど、朝、フジテレビで録画中継してたCLのレアル戦を見たばかり。大盛り上がりの15分でした。
実はCL直前のクラシコをwowowで再放送中だったのをお炊事片手に見ていたワタクシ。動きのよいレアルに包丁を握ったまま「うーん、今度は難しいよね」と思いましたよ。

CLの準決勝としてのレアル戦というよりも、なんだか私にはこのカードはWM14の「ドイツvsポルトガル」前哨戦と思えるのです。
クリロナ1人でポルトガルと言っちゃいけないのかもしれないけど、でも、彼を止められない父ちゃん's Jungeたちという構図が目の前に広がっています。
(前試合では得点を決めたのはベンゼマでしたが)
Kicker(日本語版)によれば、レアル戦1st leg敗戦後にミュラーが「レアル戦にむけ、僕たちにはみんなのサポートが必要だよ。クラブ全体、そしてメディアからもね。僕たちはドイツ人なんだから。」と言ったそうですが、私は彼とは違った意味で「ドイツ」の括りでこのクラブチームを見ないわけにはいかないよね、と思うのです。
ミュラーは「火曜日で成功を収められなかったなら、君たちは僕をどんなに書き下ろして構わないよ。」と言ったそうですが、はいはい、そうなりそうですよorz・・・。
(火曜日で、は、「火曜日に」、書き下ろす、じゃなくて「こき下ろす」、じゃないのかな?Kicker日本語部隊さん!)

私は師匠に今の状況で2年連続で3冠なんてことはありえない!もしそうだったら、ブンデスでもあんな負け方とかありえないでしょう・・・と。カウンターに弱い、とまるで父ちゃんちのような試合を見てる感も。

今朝、起きたら前半が終わっていてレアルが3点入れていた。もう絶望的、といわんばかりのライブティッカーをを読みました。せめて1点は返してほしい!

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そんな願いもむなしく、くー、今日の試合も89分にダメ出しの4点目を入れられた!しかもクリロナに!
あああ、WM14がどういうわけか盛り上がりに欠けている状態で、父ちゃん一家の半分がいるクラブがクリロナにやられた・・・となると(汗)。

正直、ラムたんたちは疲れ切っていると思う。いや、今シーズンは良く頑張りました。新しいカントクが来るとインフルエンザ予防接種を打った後に大風邪をひくようなバイヤンが、なんだかんだ言ってリーグ優勝をしたんですから。パスを回して回してというスタイルは体力を使うよね~。

私は個人的にはカップはドルがとってもおかしくないと思ってマス。クロッポンのクラブ愛の熱さに、ドキドキです。

さて、前回のブレーメン戦で久しぶりにラムたんのフランケ炸裂!でしたけど、ああいう、二つ先のプレーを見越したボールをラムたんは封印していたのか、封印させられていたのか、とにかく、今シーズンは本当になかったなあ。
ラムたんは確かにペップの言ったことを、スイスイスイっとやることができる選手ですが、それよりも彼のすごいところは2つ先のことを瞬時に考えてボールが出せること。

「ラムたんの二つ先を考えたフランケを出せないペップのパターンは、読まれたらおしまいだと思う」と師匠に言ったら大うけ。ペップがパスにこだわると言うんだったら、こう言ってやりたい。「クロスは超高度なパス!」と。

昨晩、アメトークはWM14直前スペシャルとなっていて、結構考えさせられる内容でした。どんな選手が選出されるといいか、ということ。その選出理由をサッカー通のお笑いタレントが熱く語る番組。みんな本当にサッカーを愛してるだけでなく、ちゃんと見てるよね、と。
しかし、私が「変だよね、この選出理由」とテレビの前で箸を振り回し始めました。
(我が家ではサッカー関連の番組で私が箸を回し始めると、こんなことじゃいかーん!と私が言い始める合図になってしまいました)

どの選手も「突破力がある」「ドリブルがすごい」ってことばっかり理由になっていて。いや、FWはボールを待ってればいい、という時代じゃないんですけどね!もちろん日本チームは得点力不足だし、点を獲らなくちゃもちろん勝てないのがサッカーなのでFWが心強いというのだったら、そりゃまあ、いいけどね!
でも、どうするのかしら、DFがうまいチームと当たったら。Jリーグの中では突破できても、海外のクラブとやったら負けちゃうって、どういうことかなあ、って。
私は家人に宣言しました。「DFのクロスの精度が悪い限りは、このザックジャパンは浮かばれない」と。世界的動向としてSBが前にドドドーっと走りこんでくるのですから、ナガトモたちの動きは世の習いに適合してるとは思います。
しっかーし!
前に走ろうと、ちみちみとつなぐパスサッカーになろうとも、相手ががっちり押さえたら点は取れないのでアール!
むしろ、クロスによって一瞬にして空間を変えることができるのだ、ということをもっともっと日本は意識しないとダメだと思う。クロスっていうのは「ロングボール」じゃないんだよ!

遠藤が機能できなかったら?それこそ彼を封じ込めれば、カガヴアにもホンダにはもちろん、FWにもボールは行きません!クロスをもらわなくてもこぼれ球に動物のように食らいつくオカザキの存在は本当に貴重だよね。でも普通は、クロスが必要。

チミチミパスサッカーになっているFCBにも言ってやりたいわ!
パスサッカーはもちろんスゴいことです。でもね、空間を変えなくちゃ、単調なサッカーになってしまうのでは?読まれるサッカーじゃなくて読むサッカーをしてほしい。

Kopf hoch!
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by eastwind-335 | 2014-04-30 06:14 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

今週のおべんとう2014.4-4

筍の季節になりました。
職場には(小さいながらも)竹林があって、この頃、用務のおじさんたちが筍を掘り出してくれます。

今年は雨が降った今週だった。
が、私も1本もらったものの、残業発生で、お米屋さんが開いている時間に帰宅できないことが分かり、先に帰宅する同僚に譲りました。
もう一回ぐらい出ないかな~とその日残業だった者同士で残念がっています。

a0094449_6592741.jpg五穀米の素(!)が出てきたので久しぶりに使いました。
月曜日に野菜が安く出ていたのであれこれと買い込み、オーブンで焼いて、バルサミコ酢+オリーブオイルで漬けるといういつものお惣菜を大量に作ったものの残り。
エビもたくさん入れました。が・・・エビ、本当は高かったのね。安いと思って買い、家で値札を見てびっくり。
先週の残り物(ひじき、チャプチェ)もすべてここでおしまいに!人参は日曜に作ったもの。



a0094449_72232.jpg水曜日はどうしてもキムパップが食べたくなりまして、朝から巻きました。
写真上のふたはロールキャベツを入れてきた容器のそれ。

a0094449_743210.jpgロールキャベツの部分はほとんど見えませんね(笑)。キャベツの上に月曜に使いきれなかった野菜をゆでたりサッと炒めたりして上に乗せました。


さて、肝心のキムパップ。写真がぼけててわかりにくいですよね・・・。
a0094449_775955.jpg久しぶりに作ったので、具の配置が・・・。真ん中あたりはすばらしく上手く収まってましたけど、端はお寂しい限り。なんでも繰り返してみなくちゃいけません。

卵焼きを作る時にナカ先生から教わった手順を頭の中では思い出したものの、自分の手までにその情報が届くのが若干遅くて・・・(汗)、「あちゃー」な気分でしたが、切ったらそれほどでもなかったのでホッとしてます。

a0094449_7115561.jpg木曜日は久しぶりに卵焼きをやいたり、家人も大好きなトマトのキムチとか、残り野菜のピクルスとか、そしてオーブン焼きのものを入れたり・・・。
そして、ご飯は月曜に炊いて冷凍しておいた生姜ごはん。ゴマをかけすぎてわかりにくいと思うのですが、みじん切りにした新生姜が効いて美味しかったです!


a0094449_7135299.jpg家人がお弁当を持って行く日が変わり、金曜日にもお結びが必要に。いつもは家人の分だけですけど、気分を替えて私もお結びにしました。水曜のロールキャベツは実は二つ作ってありました。お弁当用にしてもいいし、在宅勤務日の家人が冷蔵庫を覗いて発見してくれてもいいし、と思ったのです。
が、家人は気が付かなかったようです。お弁当用に作ってあるんだと思ったそうです。

この容器、ホントに買ってよかった。スープ用保温容器を知り合いに勧められたのですが、いかんせん重たい。これだったら、軽いし、案外汁漏れもないですしね~。

いよいよ飛び石連休の開始!ほぼカレンダー通りの通勤ですが、代休をいれたりして、二日行って、二日休む、みたいな感じになりそう。お弁当は木曜、金曜だけとなりそうです。
まとめてお休みをとる同僚もいます。
いつ、休むかの違いで、休める日数はみんな一緒なのに、どうして休む同僚がいると羨ましくなるのでしょうね・・・。不思議なことです。
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by eastwind-335 | 2014-04-27 07:27 | 料理 | Trackback | Comments(0)

世知辛い

すっかりオットルくんがブンデスのベンチにもいなくなってしまって1年近くが経とうとしています。
シーズン初めは「シューズなし」(前シーズンのケガがまだよくなっていない、ということで、でしたが)だったオットルくん。今はシューズありですが、ベンチ無し状態(とほ)。

そして、アウグスブルクは毎年「落ちる?」「落ちない?」という当落線上にいたわけですが(汗)、オットル君のいない今シーズン、会心の出来(!)。少なくとも、日本人ブンデスリーガ―たちが所属しているチームとは違い、もう落っこちないよね、ってところに踏ん張ってます。

バイヤンも以前はかつてバイヤンに属した選手がいるチームと対戦する時には、「お久しぶり!」って感じで紹介してたものですが、オットルくんの場合は・・・いや、ベンチにいない人まで扱えないでしょうけど、さみしいなあ、と。

アウグスブルクのことはアウグスブルクに聞け!と思いますので、オットル君が移籍以来Augusbulger Allgemeineをブックマークしてチョコチョコとチェックしていました。
が、ここ2か月ほどかな、私自身忙しくてチェックをしませんでした。久しぶりに読もうと思ったら、記事へ飛ばない。
どうも、AAはネット上で記事を読む場合には登録制になった様子。しかも無料の場合には20記事までという制限が。
つまり電子版に移行中のようなのですよね~。
すでに10記事を試し読みしたので、次からは登録するしてくださーいという案内が出てしまいました。
うーん、意識してなかったけど、いつからそうなったのかしら?10記事も読んだ記憶がないのだけど。

どうせオットルくんネタだけなので、月に20記事なんてほとんどナイナイ。だから無料サービスでも十分だと思うのです。けれど、登録制と知り、二の足を踏んでいる私。
そこまで自分の情報を教えなくちゃいけないのかな、と。

世知辛い世の中になりつつあります。いや、あちらだって企業体だから仕方ないよね。しかし、ネット世界によって地球は小さくなったという人が多いけど、ほんとにそうかな?
IPアドレスの壁にぶち当たるたびに、そう思います。
私は自分で情報を探したいクチでして、検索機能を使ってその言葉がupされたらお知らせしまーす、みたいな授与型は(まだ)イヤなのです。もっとおば(あ)ちゃんになったら、教えてもらえるほうが助かる気がしますけど、今は見つけたい。とはいえ、検索機能あってのことですけど。

仕方ないので(!)アウグスブルクのHP上で検索をかけたら、知らなかったオットルくん情報が!
3月14日にSkyで放送しているらしいMein Stadionに出演したんだそうです。
(旅行前で忙しかったからチェックから外れても仕方ない)。
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Andreas Ottl bei "Mein Stadion"
FCA-Profi Andreas Ottl ist am Freitagabend nach dem Spiel gegen den FC Schalke 04 in der Livesendung "Mein Stadion" zu Gast. In der Fußballkneipe 11er, Dominikanergasse 14, stellt er sich den Fragen von Esther Sedlaczek und Ulli Potowski.
Neben Andreas Ottl begrüßt das Moderatorenpaar auch den Autor Axel Hacke in der Livesendung. Los geht es ab 22.45 Uhr auf SkySport HD.

呑み屋「11er」でEsther Sedlaczek嬢と Ulli Potowski氏の質問に答えるということのようですが、おっとりと応えていたのではないか・・・と想像しますが、うーん、何について問われたのだろう・・・。
おっとりっぷりを良いようにされているんじゃ・・・と心配しながらググるとDie "hOTTLine" mit Andreas Ottlというタイトルで放送だったみたい。
a0094449_1094221.jpg←skyのツイッターから拝借。すみませーん。


そうきたか!とニヤリとしたり、ホットラインじゃなくてオットル君の場合には「ホッとライン」だよね、日本語的には、とか。ドイツ語でも日本語でもオットルくんをイメージするところは一緒なんじゃ?とか、勝手にあれこれ思う一方で、どうしてもワタクシには
hOTTLine
の文字の並びが
orz
絵文字のように見えてしまう・・・。

動画もupされていることがわかり、ちょっぴりウキウキしてクリックすると・・・・。
がががーん。
IPアドレスの壁が~。you tubeしかり、SkyのHPしかり・・。
貴女の国には見せられません・・・(ご丁寧にもSkyでは「The Video you are trying to watch connot be viewed from your current country or location」と英語で出ましたよん)と。

なんと世知辛い・・・。

何を聞かれて、何を答えたのか・・・。謎のまま。

オットルくん、どこへ向かっているの?でも特段、その後のニュースになっていない、ということは・・・。
大したことを言えなかった?言わなかった?
おっとりと様々なことが終了!ってことになっているんじゃ???と。

Kicker日本語版にいつニュースが出るのかとビクビクしながら毎朝チェックをしてます(涙)。
私はオットル君は「ホッとライン」体質を生かして、一日も早くコーチになったほうが・・・・と思ってますけどね~。ユースでプロまでがんばれる選手を支える(鍛える、じゃありません)ことができるハズ!
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by eastwind-335 | 2014-04-26 10:24 | おっとりオットルくん | Trackback | Comments(2)

解説を最後に読む

(*2月中旬、ドイツ旅行は決まっていたけどどこへ行くかがまだまだ未定だった時に書いた文章です。
写真をつけてからupしようと思いつつ、気が付いたら2か月ほったらかしになっていました。
というのも、その写真を撮ろうと思ったクマのぬいぐるみが一体行方不明になってしまったからでした。先日、本棚の間に置いてある別のクマをうごかしたら、後ろから出てきた!
ということで、4月も終わりになって、雪の季節には程遠い陽気になってますが、upします*)


同じ本を何度も読むのが嫌でないタイプって、一度も見なかった連続ドラマの最終回を知ってから、再放送で第一話からみても大丈夫なタイプではないか、と思います。

少なくとも私はそうだな。

でも、先日来から少しずつ読み進めてきた(たいていは帰宅する時の車内なので、疲れた時は2行ぐらいしか進まない←知らぬ間に意識喪失ということも・・・)多和田葉子さんの『雪の練習生』。薄い本で、連載にしても月刊文芸誌に3か月、という短い期間のものだったけど、先日も書いたように、内容が濃くて展開が面白くて、自分が生きてきた時代と重ねて読むことができるし・・・と、紙数よりもずっと量のある小説でした。

人の手で育てられ、「書く」ということで意思を持ち、育った地を離れたクヌートの祖母。祖母は娘トスカを夫の希望のもと自由主義国から理想郷共産主義国家へ戻って大切に育てたはずなのに、クヌートの母になった時、彼女は「育児放棄」をした
再び育つ環境が一巡したわけだけど、一方で、時代は動いていく。20世紀から21世紀が鮮やかに描かれていた。
これを、歴史によってその存在意義を一巡させられたベルリンを舞台に描くとは!

すごすぎる!

最初は解説とか著者あとがきから読もうと思ったのですが、文庫本化にはあとがきがなく、解説だけ。その解説にも初めの3行目あたりで「まだ読み終わってない人は最初の頁に戻れ」といわんばかりの文章があるので、私も今回はおとなしく(!)最初の頁に戻りました。

そして、いよいよクヌートの話が終わって、再び解説の頁に来ました。
初多和田作品(『犬婿入り』は芥川賞受賞の時に文藝春秋で読んだけど、今一つよくわからず、途中で断念)読了ばんざーい!
解説者の指摘していることは、すべて「私もそう思った」ということだらけで(たぶん、文芸評論家でもあるこの大学教授は私よりチョイ上ぐらいのなのでしょう)、さほど感心することもなく。同性愛についての指摘についても、ああ、それ言うんだったら「ベルリン市長」のシーンを指摘したらいいのにね、と思ったほど(不遜)。市長の個人的背景がわからないと、今一つピンとこないのではないかしら?
そんな不遜なワタクシすら、解説の最後の1文で、ほう、そうか!と膝を打ちたくなりました。

「雪。ひとひら。雪。もうひとひら。どんどん落ちてくる。上を向いていると、まわりの雪ひらが風に飛ばされる木の葉のように次々背後に流れ去っていく。私は雪に乗って、地球の脳天に向かって全速力で飛んでいった。」(文庫版320ページ)

で終わる、この作品。
最初「きっと、彼女もギャリコの『雪のひとひら』を読んだことがあるに違いない」と思いました。ギャリコの作品の多くを訳した矢川澄子さんに通じるものがあるなあ、と。矢川さんも詩人であるし・・・。
そして、「クヌートの最期をこう描くとは!」「雪に結びつけるとは!」と。
しかし、解説の最後の文章で、それは読み違いでもあり、正しくもあったということがわかりました。

クヌートが池に転落して死んだ、というニュースは日本で私も見ましたが(ニュースでも、ネットニュースでも)、それは2011年3月19日のこと。
3.11の直後であり、日本ではそれほど大きなニュースにならなかったと思う。
(いま、ググったら、脳疾患がクヌートにはあって、てんかんで死んだと考えられているとありました)

その死はこの本が上梓されて(単行本として出版されて)2か月あまりのこと。文芸誌連載のために脱稿したとしてもそれほどの時間差はない。

つまり、この本を多和田さんが書いている時には、この最後の文章は「最期」のことを書いていたわけでもないんだろうとも読める。もし発表時に読んだとしたら、どう思っただろう?でも現存する動物の「小説」として最期を描いたように思う。生命としての「最期」なのか、動物園のアイドルという役目の「最後」なのかは、明言できないけれど。
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深読みするほどの、考察力はないけれど、でも、読んだ瞬間の思いを臆せず書けば、この雪に結びつけた物語の終え方に、この後にドイツ人の心をややグイっと掴んだホッキョクグマ「フロッケ(雪片)」に重なるのかな~とね。違ってたようですけど(笑)。

ちなみに、我が家にはフロッケのぬいぐるみもあります。
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このあと、もっと「カワイイ」フロッケのぬいぐるみが同じシュタイフから出ましたが、これはリアルが売りのシュタイフとしても大冒険だったと思うんです(笑)。

さて、この3代にわたるクマの人生を描く多和田さんという人は、健全な精神の持ち主だと思った。
現代社会を生きる人間が逃れることのできない「ストレス」。ストレスがある、ストレスに弱い、ストレスで辛い・・・ストレスを理由にすることは容易だけど、ストレスだ、と思っちゃ、おしまいだな、と私は思うことが多い。上手く解決して、もしくはやりすごしていかなくちゃ。だって、どうしたって、また翌日の朝は間違いなくやってくるのだから。なので、「ストレスなんて動物は見たこともない。空想上の動物だ」(文庫版294ページ)とクヌートに語らせるシーンには深く共感しました。

問題解決がこの人は巧いと思う。そうでなければ、異国で30年も暮らすなんて難しいことでしょう。
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by eastwind-335 | 2014-04-25 07:52 | Books | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある12:天使たちの集うところ

木曜日の夜は紹介された方々との夕食の約束がありました。
その前に向かったのは、午前中に行った「国立図書館」のポツダマープラッツ館。

ここへ来たのは、午前中に行った、ウンターデンリンデン館での検索で、Potzdamer Platz館に(紹介をうけ)見たい本があるとわかったからです。
待ち合わせも偶然Potzdamer Platz駅だったから、ちょっと寄ってみよう、と。
それから、以前、この図書館が「ベルリン 天使の詩」のオープニングのシーンに使われていると読んだことがあったから。
午前中に入館証も作ってもらったし、怖いものはありません(!)。
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Neue Nationalgararieの前です。2年前にここまで散策に来た(ほんと、ただ建物を外から見るためだけに来た・・・)時にも図書館があるのは気が付いていましたが、まーさーか、国立図書館だとは思いませんでした(って・・・Staatsbibliothekって書いてあるのに)。
a0094449_14313922.jpg2年前、気づかずに撮っていた国立図書館の一部(のはず)


こちらも工事中の様子

内装はモダンであり
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人のいない時間帯の空港のようでもあり(検索用の機械とかがね!)
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ワクワクしちゃう図書館でありました!
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全体には暗い感じで蛍光灯がついてました。
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私の前に座っていた方。
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国立図書館ですが、なぜか都立中央図書館(広尾)を思い出しました。
なぜなんだろう。都市型図書館ってことでかな?

この晩、この図書館にもよく行くという方々とご一緒に食事をしました。
a0094449_15463440.jpgノン・アルコールビールです!
一緒の方々が飲まないというので・・・。

マウルタッシェンをいただきました。
a0094449_15475580.jpgお腹いっぱい!
切ったところも写真に撮りたかったのですが、それは失礼になるかな、と思ってやめました。
やや疲れていたのか、いろいろなソースがあったにもかかわらず、トマトソースを選択した私。

日本語に不自由のない若い人たちとの語らいは、カタコトのドイツ語で毎日綱渡りをしている私にはとってもよい息抜きとなりました。

そして、国立図書館と国会図書館(彼らは日本の国会図書館を利用したことがあるんですって!)とどちらに軍配をあげるか、という話になりました。全体のサービスは国立図書館の方が上、となりました。一介の旅行者である私は、今回出会った、数名のライブラリアンのサービスにすごく感動してるんです!
が、本の出納だけはかーなーり早くなった(私が学生の頃は本を出してもらうのを待つために家から本を1冊もっていくべき、というアドバイスが先輩からあった!)国会図書館のほうが上かもね!と。国立図書館は出納に半日ぐらいかかることがあるんです!(私も翌日、再び昼前から行くことに・・・)
国会図書館は向かい合わせの椅子なので、正直言って、ちょっと集中できない時がある。でも国立図書館は写真のように原則としてはみなが同じ方向に向かって座るスタイル。こういう空間は図書館に必要。絶対に必要。
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by eastwind-335 | 2014-04-24 05:49 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(2)

刺激的すぎる!

私は卒論を書くことを意識し始めた大学3年生まで「辞書」「辞典」の良しあしなど意識したことはありませんでした。
恩師はこのあたりがうるさい人で、この分野だったらあれを、あの分野だったらそれを、と教えてくださったものです。漢字については「大漢和辞典」を。国語辞典については「日本国語大辞典」を。いわゆる「ニッコク」はその言葉の初出も出てるからいい、と力説されていました。

「諸橋の大漢和はちゃんと引きましたか?あなた方が読む漢字はすべて載ってます」とあいまいなことをするとすぐに突っ込まれました。
親が教師だとか大学教員だったりすると「おうちにもある!」なのでしょうが、普通の家庭では漢和辞典にせよ国語辞典にせよ、1冊にまとまったものがある程度ですよね(しかも高校で使う「教育用」)。庶民な我が家では20万円近くするセットを(2種類も)買ってくれとはいえません。たった1文字のために片道20分150円ぐらいかけて、これらの辞典が常置されている街の図書館へ行ったこともあります(とほ)。←直近に宿題をするからなんですけどね(汗)。
携帯には(←前世期の携帯とは、通学時に持ち合わせるには、という意味)「漢語林」と言っていた先輩もいらしたなあ。

その「諸橋の大漢和」は辞書の出版社「大修館書店」から出版されています。多くの人にとっては、ドイツ語ほか、第二外国語の本を出す出版社として知られているのでは?そこのPR誌を先輩からいただきました。本屋で見つけて、PR誌loverな私が喜ぶだろうと(笑)。
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まだ実際に彼が話しているところは見たことないけれど、以前から気になっていた辞書ネタのお笑い芸人「サンキュー・タツオ」が北原保雄氏(明鏡国語辞典の代表編集)と辞書について対談していました。
『明鏡国語辞典』はまだ手に取ったことがないのだけど、言葉の本来の意味や形を押さえているのが信条の辞典なんだとか(北原氏のコメントより)。語用の誤りについてきちんとした説明がついているそうです。何が正しいかわからないから引く、という用途に相応しいのだそうです(サンキュータツオのコメントより)。
このキタハラせんせー(笑)は、現在の辞書ブーム(『舟を編む』の小説、映画化など)について、現状の本当の辞典編集とは違うのだ、ということをきちんと指摘している。そうなんだ~(小説は前世紀末、ということになってるらしいけど)。ま、その文章から『明鏡国語辞典』の編集方針も伝わってくる。

語用の誤りを犯しているだろうと自覚している私、「明鏡、買っちゃおうかな?」と思い始めてます。

まずは、その前に北原さんの『問題な日本語』、借りて読んでみよう。

・・・・と朝、ここまで書いて、出勤し、「えー、朝なのにまだ・・・」とため息をつきたくなるようなことに対処し、お昼には「ちょっと困ります」なことを解決し、午後3時過ぎ「あと2時間だ~」と時計を見たら、内線がリリーンと。
同じ大学を出た先輩からの電話。「××先生とばったり会ったので、連れてきた。会いたいでしょう?」と。
ちょっと抜けてきまーす!と飛び出し、ロビーへ。
私の恩師です!
15分ほどしかご一緒できなかったけれど、なんともハッピーな気分に。
先生!どうぞいつまでもお元気で!。
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by eastwind-335 | 2014-04-22 21:05 | Books | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある11:Bioな街へ行ってみよう!

職場に戻ってから「いちおう、仕事モードでもあったんですよ」と言い切るだけのことは水曜までにし終えたワタクシ。「春となった」木曜日からは一日のうち数時間は観光をしようと決めてました。

天気もいいし、Bioのマーケットが立つという街へ行ってみよう、と。朝ご飯を食べながら、成田空港の本屋で立ち読みして覚えていた通り「コルヴィッツStr」を頼りに地図で確認しておいたのですが、念のため、ipodでも情報収集をしておきました。
おっと、その前に頼んでおいた本を取りにDussmannへ。名前を言ったら多和田さんの本がでてきました。店員さんが「私も彼女の作品好きよ」とウィンク付。
それをバッグに入れて、Friedrich Str駅からSバーンで移動。
a0094449_5421733.jpg途中乗り換えをして
(プレイモービルをみるとなぜかいつもクロッポンを思い出す)

a0094449_5425069.jpg目的地ゼーネフェルダー駅で下車します。

a0094449_5443873.jpg駅構内の様子。このように扉やコンクリでできている公共材をキャンバス代わりにするのが流行しているのかな?

a0094449_544937.jpgこの駅近くにある広場のBioマルクトも有名ですが、Bio製品を常設店もある街。ポスターも出てました!

戦前はユダヤ人たちの街だったようです。
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1ブロックをすぎたあたりで、秘密基地のような、ヒッピーたちが暮らしているのでは?と思えるような一角が見えてきました。
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子供のための公園のようです。
a0094449_5541159.jpg母親が子供たちと中に入って行きます。小学生ぐらいの子たちでしょうか。
さらに柵沿いに歩くと、興味を引く建物やオブジェが。
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ベルリンだって東京の児童園、こどものための施設のように、ビルの中に入っている、もしくはまあ「平凡な」ものもあるかと思います。しかし、ベルリンという街のすごいところは、大通りに面していながらもこういう木材を多用し、手作り感のある施設が存在していることです。

a0094449_662856.jpgついお邪魔しちゃいました(笑)

指導員のような人たちにちょっと伺ったのですが、保育園でもなく、何かを作るためにではなく、子供たちといつもこんな感じで火を熾しているそうです。
日本だったらたき火なんていったら「ダイオキシンが」「法律で禁止されているはず」と睨まれちゃうんでしょうけど、ここは大丈夫なのかな?
ちょうど三角地みたいになっているのか、通りの向こうにはアパートメントがありますが、問題にならないのか、理解を得ているのか。
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煙っているところで大きなたき火をしていました。
先ほどの建物とは敷地は続いているようだけど、施設は違うのかな?もう少しゆっくりして行ったら?と誘われたのですが、私も次の約束までの遠足だから、ちょっとお話をして失礼しました。
また来てみたいな。

歴史のある子供たちの施設なのかどうか知りませんが、日々の遊びのなかで様々な体験ができそう。それも都市部で!と考えると、ベルリンのフレキシビリティを感じずにはいられません。

続くブロックは感じのよいカフェやお店が1階には行っているアパートメント。
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a0094449_10114289.jpgおお、日本料理店が!

a0094449_10121538.jpg40年続くワイン販売店らしい。確かここってチェーン店だったような・・。

さらに進むと公園が出てきます。地図で確認するとここがコルヴィッツ広場らしい。

日本にはない遊戯道具がたくさん。
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日本だと「公園で遊ぶ」といえば「コドモ」って感じですが、ドイツはもう少し年長の人たちも遊べる遊具があるのですね~。
a0094449_10151396.jpg木登りをしたり。
この子ったら、カメラ目線(笑)。お母さんやお父さんと一緒という小学生以下が多かったように思います。

コルヴィッツという名前から、ドイツの女性美術家であるケーテ・コルヴィッツと関係のあるのかな?と予想していましたが、駅前にはそれを明らかにするものはありませんでした。偶然なのかと思っていた頃に彼女の作品が出てきました!
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やっぱりちなんで、だったのですね(しかし、どういう関係かはわからずじまい)。
a0094449_10235867.jpg広い公園で子供たちが遊ぶのを見守るママたち。ママ友と情報交換している感じの人が多かったです!
ベルリンのお母さん事情、関心があります!


この公園を曲がると・・・。本日の目的地であるエコ市場に!木曜と土曜に開催されるそうです!
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二つのパンを買って、駅前に急いで戻ります。
子どもたちがパフォーマンス中!
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(実は、子供たちの前に帽子があったことに、写真を整理していて気が付きました)
a0094449_20381059.jpg駅前のLPGというマーケットに行きます!

店内は広く、いろいろな商品がありました(が、写真は撮れず・・・)。カードは使えませーん!日本人の若くて意識の高そうな奥様も二人ほどいらしてましたよん。お子さんの食事の話をしながらカートを押してました!
私は気になっていたものをここで購入!知り合いと夕ご飯を一緒にすると決定してなかったら、色々買いたかったのだけどなあ~。
そして、1階にあるイートインで「本日のお昼」を今頃になって・・・食べました(笑)。
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もっと、あちこちにBioマーケットやBioスーパーがあるこの街。
また再訪したいです!次は両手にいっぱい色々買いたいです。
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by eastwind-335 | 2014-04-21 14:48 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(2)

今週のおべんとう2014.4-3

今週からなるべくお弁当の写真は家で撮影することに!ちょうど撮影に向いている光が入るようになったので・・・。

a0094449_631108.jpg火曜日。お昼頃にグリーン車移動があるとわかっていたので、おほほ、車内でいただきました。
全体に茶色っぽいお弁当に。

ジャガイモはすっかり定番。そして、家人のお腹に入るスピードも速い。夜のチェックを忘れてお弁当のおかずに・・・と思っても1個しかありません、なんてことも(涙)。
いや、家人が気に入ってくれるほうがもちろん嬉しいけど!

a0094449_7261740.jpgホウレンソウ(酢醤油で味付け)を食べておいてね!と頼んであったのに、そちらは「気が付かなかった」家人。なので、かなり色の悪くなったホウレンソウをいれることに(とほ)。

ヒジキは長崎産のもの。どんなに煮ても、しっかりしているところが気に入ってリピート買い。おまけに3月末だったので私3袋も買ってしまった。ま、乾物だからいいかな(汗)。

a0094449_7294993.jpg男子のっけ弁当なみの迫力。実際に食べる時には鶏肉とさやいんげんを蓋に移動します。その下がご飯。
月曜に作ったチャプチェ。本当は冷蔵庫にいれちゃいけないのですが、弁当に入れる前にレンジで温め直してます。冷蔵庫から入れたまま弁当箱にいれると「うへえ」な感じになりますが、一度あたためたらどうにかなるんだわ。


3日続けてゆで卵が入ってます(わかりにくいと思うのですが、茶色い円形のもの)。これはソウルで買ったもの。正確には茹でてるのではなく、燻製だったら焼いたり?してるらしい。ソウル旅行のたびに素敵な情報をブログで発信してくれている方の記録を参考に、今回私も買ってみました!コンビニに売ってます。
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日本のゆで卵だと、皮をむいたらたいていの場合「卵型」のままでゆであがってるわけですが、これは燻製だったりするからか、お尻が凹んでいるんです。そして、黄身は下におちている。
チムジルバンで食べるゆで卵ですよね!
もう賞味期限が1日2日すぎてるけど(汗)、へへ、燻製したり焼いたりして「火を入れてる」んだもん、ケンチャナヨなわけですよ。

a0094449_7392358.jpgこの日は家人の好きな「お寿司屋さんの厚焼き玉子」を2切れもらって入れてみました。
お魚屋さんで扱いのある厚焼き玉子が好きな家人。時々、ご機嫌取りのように買って帰ります(笑)。自分で作るには、気が遠くなるほど甘味を入れ卵と使うことになるし、1分1秒を争う朝にこんなの作ることはできそうもないので・・・。


がっちり乗せましょう、な週の後半でした(笑)。が、これだけ食べてもお腹がすく・・・。でもこの週末までは私は「コンビニオヤツ断ち」でしたので、いただき物が部署に来ないかぎりオヤツなし。残業もあったりで、帰宅するまでが本当に辛かったです(涙)。けど、体重は減ってない(とほ)。
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by eastwind-335 | 2014-04-20 18:13 | 料理 | Trackback | Comments(0)

イースターおめでとうございます!

受難節の日々の意味を今年ほど考えることはありませんでした。

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このウサギちゃん、昨夏、ロンドンから我が家に来たわけですが、お店で「私を連れて行ってくれませんか?」と私に呼びかけただけあって、なにか役目があったようです。いまは、入院中の母と共にいます。
茶目っ気で手術から目覚めたら気が付きますように、と置いたところ、弟は「なんだよ、これ?!(ウサギには見えない、の意)」、看護師さんは「かわいい~」となでまわされたウサギさん。母にとってはお慰みになったようで(よかった!)、名前までつけたそうです。
メールで名前を問い合わせてきたので「札の名前かな?ぬいぐるみに呼びかけることは私はしないから~」とクールに返信したら「じゃ、ママが付けた名前で決定ね」と。

そうだ、ウチの母はぬいぐるみには名前をつけるように、と言うんですよ。

こんなに愛らしいのに、えー、どうして?!という名づけになってましたけど、仕方ない。
このまま、ママの子になっちゃうのかも。それも、この子の果たすべき役目なのでしょうね~。
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by eastwind-335 | 2014-04-20 08:23 | 日常 | Trackback | Comments(0)

代替してる?

「人間の証明」といえば、父さん、あの時の僕の帽子、どこへ行ったのでしょうね?という名台詞の映画のタイトルだったりするわけですが、私が毎週録画してまで見ている「人間の証明」は韓国のバラエティ。

芸人仲間が共同生活をしながらミッションをこなしていく、というもの。

3月から溜めてある録画を見ているのだけど、ついつい巻き戻しちゃったりして、なかなか進まない。

目下見ているのは、暖房費ゼロをミッションとする回。当然、オンドルはダメ。
どうやったら寒さを感じないで眠れるか。
暖房費をゼロにしても、この代替品を全部揃えたら、それなりの金額になるのでは?と思わなくもないのですが(笑)、初期投資ってことで・・・。
うーん、暖房費ゼロというよりも「オンドルゼロ」っていうほうが、もっと正しいミッションだったかも(笑)。
ともあれ、東京はソウルほどの冬の厳しさではないけれど、彼らのミッションへの取り組みを見ていると「日本でもちょっと前まではこうだったのになあ」と思うことがしばしば。

20代の半ばから30代の初めにかけて、学生時代にお世話になった先生に誘われて、先輩や後輩ちゃんたちとネパールに何年おきかに行っていたことがあります。だんだんと「観光地」になっていく時期のネパールを、定点観測した、とも言えます。
学生たちの志向も変わってきてグループが作りにくくなった、ネパールに「マオイスト」が台頭し、村々や登山道で幅を利かせるようになった、恩師が定年になった、といくつかの要因が重なり、もう少し政情が落ち着いてからという理由で、残念ながら企画がなくなり、今日に至ります。

そのネパール(数えたら4回行ってる?!)で、トレッキングを何度もしました。テントを張って寝ることもあれば、山小屋に寝ることもあったのですが、いずれにしても「寒い」夜を過ごしたのは事実。
まだあの頃はヒートテックはなく、よく新聞社の月間PR誌や新聞広告に出ていた「ダイアナ妃もご愛用」と紹介されていた超高級な羊毛下着を買ってきた先輩もいたなあ~。
私は学生時代にそこそこ「山男」だった父が「安いのを重ね着したほうがいい」とのことで、なんちゃってダイアナ妃(笑)状態でしたけど。
ただ、寝袋は思ったより暖かった。もちろん、寝る前までキャンプファイヤーとお酒入りの紅茶を飲み温まっているうえに、貼るホカロンをぺたぺた貼って、靴下を3枚重ね履きしていたからかもしれないし、ワタクシの寝入りの良さに助けられたのかもしれませんけど。私は水平になったらすぐ寝てしまうので、目覚めたら朝だった(笑)。ごそごそ起きだして夜明けをひとりこっそり見に行ったなあ~。

あんまり寒いとトイレに行くのが億劫になるんですよね。トレッキング中は原則、青空トイレ(一応テント式になってますけどね)。夜はガテン系みたいに、頭に小さなあかりをつけて穴に落ちないようにしたなあ。

そういうことを思い出しながら、「人間の証明」を見ていたのですが、冬のソウル、オンドルなしだと大変そうですよね~。ネパールの山よりも寒いのかな?床から冷えそうですね・・・・。いつもはどうにかミッションを遂行するのですが、今回は室温10度まではOKとし、より節約する方法を探す、ということになりました。

小豆をストッキングに入れてレンジでチンするのは、いつかやってみようかな。でもストッキングじゃなくて、もう少し素敵な袋がいいな、と思ったり。新しくても匂いそう(汗)。あと、電気がいつも通っているかはわからないよね。うちのようなマンションはストーブは(一応)禁止になっているので、電気が止まった時の暖の取り方は考えておかねばなりません。

私はネパール旅行でご一緒した先輩と、国内旅行をご一緒したことがあります。その時、私は胃炎を起こし軽井沢町立病院に急患で行ったのでした。で、先輩がしてくださったのが、こんにゃくを温めてお腹におく民間療法でした。
いよいよとなったらこんにゃくだな、と思いました。ちなみに我が家はかならず1枚はこんにゃくがストックされてます。
でもこんにゃく文化圏(?)は日本ぐらいでしょうかねえ。海外では無理ですね・・。

寒さ避けといえば、シウトメが不調を大げさに訴え入院をしたときを思い出します。見舞いに行ったら布団の中が寒いと苦情を言いました。本当に寒気がしたのだろうと思うのですが、この病院の看護婦は彼女のワガママっぷりに一団となって腹をたてていたようで(私と家人も申し訳なく思っていたけど)、「電気毛布なんかない」「湯たんぽは危ないので扱いがない」と彼女の希望を拒否。
見かねて私が頼み込んだところ、看護婦さんが熱いお湯に浸したタオルをビニール袋に入れたものを置いてくれました。
さっさとやってくれればよいのに、と思う一方で、目から鱗!
今度、悪寒がするけれど湯たんぽがない、と言う時にはこうしたらいいんだわ!
と、ちょっと年長のアルバイトさんに言ったら「やだ、知らないの?」と言われました。常識なのかな?

こんにゃく、温タオルはお湯があればできること。つまり電気が止まっても、炊き出しができるところだったらできるので、忘れないようにしようと思います。

「人間の証明」はバラエティという括りで作られていますが、3.11や大雪を体験し、その都度大騒ぎになる日本でも、このバラエティで取り上げている「代替」については、参考にあるアイデアが含まれているように思うのです。

男性メンバーだけでなく、女性メンバーによる回もある。ドイツへ行っていてどうしても録画できなかった日から始まった回は、女性バージョンの日。このバージョンの時は同性だからか「そう!そう!」とうなづけるもの、発想、発言が多い。
楽しみ~!

が、いろんなことが重なって、録画したものを見るヒマがない~。
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by eastwind-335 | 2014-04-17 06:00 | 海外バラエティ:韓国 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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