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銀座での(私にとっての)新たな発見

このところ、毎週日曜日に銀座へ行く用事が続きました。
銀座通りのお店は、ドタ靴にひじの出たセータ姿、みたいな普段着で銀座に乗り込む(!)私にとっては敷居の高いブランド店ばかり。ウィンドショッピングをしながらユニクロへついてやっと「ホっ」とします。

先日生まれて初めて、母の御付で銀座のヴィトンのお店に行きました。
大学時代、私の周りはヴィトンの洗礼を受けた人たちが多かったのですが、私は信仰心が薄く(笑)。
これまでデパート内の店舗にすら入ったことがなかったのでした。
私にとってカバンは消耗品だし、少しでも軽くてたくさんの物が入るほうがいいので、たぶん、一生ご縁の無いままだろうと思いますが、楽しい社会科見学となりました。案外、普通のお店なんだわ、とちょっと意外なイメージをもちそうに・・・。

さて、私が集めているフンメル人形。時々シュタイフとのコラボレーション商品を販売します。
新しいカタログにも掲載されていましたが値段が載ってなくて、ドイツへ問い合わせようかな~と思いながらある日銀座を歩いていたら、リヤドロのショーウィンドにシュタイフが!手にはリヤドロ製らしきアコーディオンを手にしています。
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思ったほど高くなく、日本だけの扱いなのかな?なんて思いながら、これまた初めてリヤドロの路面店に入ることに。

銀座には、確か、タカラの子会社がやっているシュタイフがあったはずだけど(しかもドイツ物らしく、獨協大学の同窓会が入っているビルにお店を構えてたハズ)、と思いながら教えられたフロアに向かうと、想像以上に商品が陳列されてました。白タグのコラボだけではなく、いわゆる「黄色タグ(定番)」がたくさん。

シュタイフの日本販売権はリヤドロに移ったんだそうです!

そうなんだー。
リヤドロの商品とのコラボがいくつかあって、決して安くはないけれど手が出ない値段でもないので、またいつか寄ってみようと思いました。以前、出産したお友達には赤ちゃん用のおしゃぶり兼布ぬいぐるみをよくプレゼントしていたのですが、そういった小物もちゃんと扱いがあるし。何かの折にはまたお世話になりそうです。

フンメルも日本で販売してくれるといいのにな。
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by eastwind-335 | 2011-11-30 06:20 | 日常 | Trackback | Comments(0)

スタジアムのアナウンサー

この1,2年のことだけれど、サッカーの試合前のセレモニーや得点の時の国立競技場の場内アナウンサーの声が気になります。
キッチュというか。
声優さんがやってるのかしら?

昨日も中継のさなかに聞こえてきて、家人が「なに、あれ?」と。
上手く言えないけれどもっとふつうの声で十分では?

あの声がよいという人も多いかと思うけれど、私はあの声を聞くと、アニメのワンシーンみたいで、気分がぐいっと下がってしまいます・・・・。028.gif

ブンデスでもドイツ代表戦でももっと普通の声だけどなあ。
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by eastwind-335 | 2011-11-28 19:25 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

うちではどっちも応援

シリア戦・・・。
9時からWowowのスティングのベルリンライブを予約していたので途中であきらめなくちゃいけないかなと思っていましたが、裏ワザのおかげで家人と最後の最後まで試合を楽しみました。

以下、我が家で飛び交った感想。時系列を無視した記述となってます。

関口ジャパン(←なんとなくモンチッチの会社だったsakiguchiを思い出す私)は運よく先制したのですが、我が家では「4年前の五輪代表よりはずっと技術力があるんだろうけど、ロストボールの処理とか相変わらずだね」と辛口の言葉が飛び出す試合でした。

4年前はボールを磁石のNとしたら選手みんながSみたいにボールに集まるだけでサイドチェンジとか、ゴール前でボール回しができなかったんだから、すごく成長したと思うんです。
けど、シリアのほうがアベレージ的には上手いものがあったと思ったのも事実。壁を作る、パスをつなぐ、あきらめないなど、チャンスの作り方には日本のないものがあったと思いました。家人なんて「シリアのほうがいいよ!」と。
同点にされた時にも、身体を入れてくるところなんて、敵ながらあっぱれ!と思いました。
ま、あれは4番が身体を譲ったのがいけなかったわね(4番は全体に諦めが早い気がしたのは気のせい?)。

それにしても引き分けになったあと、あきらめずに大津がすごくいいボールをものにしたよね!

岡ちゃんが「直樹、直樹」と。すごく山田をかわいがってるんだなあと思いました。この選手は本当にしっかりしてますね。インタビューは必聴モノでした!(チャンスは作れたけど、決めてなかったと冷静に答えていて、NHKのインタビュアーがタジタジしてましたね!)

その他の選手たちのインタビューの日本語もしっかりしていて、選手間のコミュニケーションもきちんと取れているようだし(今の若い選手たちって「××君」って君付けするのね)二人で「なんか嬉しくなっちゃうね!」と言っていたのですが、実は二人して言っていたのは「汚い顔が多い」と。
いや、顔で試合をするわけじゃないけど、でも、なんか、清潔感のないのが気になってしまう。
家人が「髪の色が汚いんだよな」とボヤくこと、ボヤくこと。「黒くしろ、色を付けるならホンダぐらい短くしろ」だそうです。
私は「前髪をゴムで留めるんじゃなくて、切りなさいよー」と。ああ、パッチン止めで額に留めたくなっちゃう。

あと、おじちゃんとおばちゃんは「ありがとうございました」と「りが」をハッキリ言うように!と思ってマスよ!でも、「てにをは」をいれた文章で話ができていることは花丸ですよ!!!
4年前のU22でそれができたのはナガトモだけだったもの・・・。
4年前といえば、NHKですら男子の試合で「なでしこ」の話なんて出てこなかったのでいつも私が「えー、女子のほうが強いのに」と思っていたのですけれど、今回は岡ちゃんが文科省のメダルタスク委員長になっているからか、なでしこのことも言及。時代は変わったなあ。
変わったと言えば家人。4年前なんて私一人がテレビの前で熱くなっていたのに、いまじゃ一緒、それどころか私以上に情報通に。これが一番変わったコトかも!

いずれにしても、日本のサッカーの歴史は1頁めくって、新しい行から書き始めてもよくなったみたい!U22からどのぐらいA代表に上がれるかわからないけれど、ハジメちゃんみたいに、U22では最初はスタベンだったのが今やA代表できっちり仕事ができるまでに伸びる選手もいるんだから、長い目で見たいと思う本当に楽しみな選手がいるのは嬉しいことです!

この記事を書きながら聴いているスティングのライブもすごくいい!CD買っちゃうかも・・・016.gif
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by eastwind-335 | 2011-11-27 21:56 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

どこまでいってもインペリアル29:ジェームズ君も食べたあれ

うちの父は、ワタクシにいつも「屋台のものは食べないこと」と注意します。
が、ワタクシは大抵のところで屋台のものをいただきます。
食べなかったのは、ネパールとインド、そして最近メディアが妙に盛り上げているブータンだけです。

ネパールは団体旅行だったのでそういう「気まま」なことは許されませんでした。
インドは直前まで仕事、直後から仕事という日程の間での旅行だったので。帰国時にお腹を悪くしているのがわかったら別室送りになるとも聞いていたので、かなり自制したと思います。また、黙っていても4,5日目にはウェルカムシャワーが平等に降ってくるとも聞いていたので・・・002.gif
ブータンは屋台そのものがありません。

そういうわけでは父は屋台に寄らないのだと思ってました。食いしん坊を超えて口いやしいとすら母に注意される父ですが、かなり慎重なのも事実(食に慎重なところは弟がその血を受け継いでます)。それに、父のトルコ旅行はツアーだったし・・・と思いながら、先達である父にイスタンブールの見どころを聞いていたら、
「鯖サンドのお店が橋のたもとにあって作りたてを渡してくれた」
と過去完了形に書きたくなるような話をし始めました。

「パパ、屋台で食べたってことだよね」
「いや、そういうわけじゃ」
「でも、鯖サンドはレストランでは出ないよ」
「えーと」
「食べたんだ、なーんだ、屋台に行ったんだ」
「えーと、東風夫くんはイスタンブールで食べたかね?」

父と家人は共通な話題がないために、この二人が一緒になると非常に気まずい雰囲気になるのですが、鯖サンドの話題でおかげさまで盛り上がっておりました。

鯖って日本の魚だと思っていたのですが、以前、家人の仕事について夏休みを過ごしたブルガリアでも食堂でしょっちゅう塩焼きが出ていましたし、日本式の焼き魚はヨーロッパではタブーと聞いてましたが、フランクフルト中央駅からまっすぐに伸びている通りでも朝の通勤時間に焼き鯖スタンドを見かけたなあ。今から考えると、あの通りはトルコ人が多いから?
a0094449_846206.jpg私からしたら、守銭奴ジェームズ君(『エロイカより愛を込めて』)がやたらと美味しがって食べていたファストフード、本家で食べないわけにはまいりません。家人は「ただ鯖を挟んだだけなんだけどね」と言いながら、前日も来たイェニ・モスクの前にかかるガラタ橋まで再びきました。
この橋はイスタンブールの旧・新市街を結ぶ橋です。

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橋のたもとは地下街入口になってます。オヤジの服はここで探すのが一番!
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a0094449_8513750.jpg海のそばとなれば釣り糸を垂らしたくなるんでしょうね・・・。

私は長らく、鯖サンドのスタンドというのは、神社の秋祭りに出るような屋台スタイルなのかな、と思っていたのですが、すごい!舟で作ってくれるんです。獲りたて?
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が、この鯖は北欧から来てるそうです。2軒が船を浮かせて販売してましたが、価格協定が結ばれているようでどっちも同じ5トルコリラでした。
a0094449_9221228.jpgそして、椅子に座っていただく(もちろん食べ歩きも可ですけど)のですが、いやいやいやいや、この椅子のちっちゃいこと。さらに、人の出入りが激しくてうっかりしてると取っておいた椅子を持っていかれちゃう。

私が鯖サンドを買いに行ったのですが、戻ってきたら元のテーブルに家人はいませんでした。椅子の数の都合で別のところに行かされた様子。

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a0094449_9411265.jpgさあ、どんなお味かな?

a0094449_943971.jpgお供はこちら。お塩とレモンジュースです。なかったら隣のテーブルに手を伸ばしてもよいみたい(笑)

そのお味は・・・普通でした。鯖にはやっぱりご飯のような粘りのあるもののほうがいいかな、と思わなくもなく。
でもスモークサーモンのサンドイッチがあるように鯖だってありと思います。私だったらもう少し苦味のある葉物野菜をどっちゃり挟んで、いつかお弁当に持って行ってしまいそうです。

わいわい食べているお客さんたちの間を土産物を売りつけようとする子供たち(おーい、学校は?!)。そしてピンクの飲み物をもって歩く売り子さんたち。
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a0094449_9522044.jpg家人が「前から飲んでみたかった」といって1つお買い上げ。ピンクレモネードみたいなものなのかしら?と思いながらみていたら・・・。


「しょ、すっ、っしょっぱーっ!」

奇声をあげる家人。甘い飲み物とおもって一気飲みをした家人の喉をすぎたのは・・・・!!!
漬けものの汁、でした(驚!)。
だから、少しずつなんでも口に入れなさいっていいつも言ってるのに・・・022.gif

食べ終わってから向かった先はガラタ橋。新市街へ歩いて行くのかと思ったら、家人から「まっさか」と全否定されました。
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午後1時過ぎだったように記憶しているのですけれど。
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ちょ、ちょっとこのオヂさんたちは・・・?!
平日だっていうのに。オヂさんたち、お仕事は?
今晩のおかずを狙ってるのでしょうか?
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けっこう釣れるようですよ!
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a0094449_10113767.jpg餌売場もちゃんとありまーす。

きっと、夜になると、ここデートスポットになると思うのです。だって、こんなに素敵な風景なんですもん。
旧市街も。
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ガラタサライ塔のある新市街も
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a0094449_1015213.jpg二層になっている橋の下はカフェがたくさん(お客さんはほとんどいませんでしたけど)。

a0094449_10153653.jpgここにも男子の遊び道具、バックギャモンが。


男社会のトルコ、本当に見学のしがいのある街です。
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by eastwind-335 | 2011-11-27 10:29 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

キムジャンの練習を兼ねて?

前回の「一泊2日」については韓国芸能関係のサイト(日本語)に告知記事がなかったので、期待してなかったのですが、いやーん面白い!

久しぶりに5人そろってのミッション!
携帯電話も時計も取り上げられ、自然のなかでの生活・・・・。
ものすごい体内時計の持ち主がいたおかげで、最初のミッションはドンピシャで成功。韓牛も食べられて。
夜ご飯は彼らがそれぞれ別のメニューを作るのですけれど、その食材はベースキャンプの周辺で用意しなくちゃいけない。またその作り方が面白い。ジャガイモの皮をむくのに、スプーンを使うなんて!目から鱗の一瞬でした。
うわー、鶏もつかまえて、そしてその場で絞めちゃう(さすがに、一瞬にして絞めたのはそこのご主人。背中が鶏の急所だなんてしらなかった!)。さらに、メニューそれぞれはそんなに難しくないようなのですが、作り方を知らない5人。本来の味を忘れちゃったり(笑)。
でも、なんだかんだ言ってみんな作り上げたのでした。
料理下手で有名だったイスンギなんて上手にサツマイモ・じゃがいもごはんを釜で炊いていたし!オムテンさんのワラビのナムルも美味しそう!再来週はいよいよキムチ作りの旅。彼らはどんどん料理が上手になっていくんでしょうね・・・。

しかし、それを難無く食べられるわけじゃないのでした。韓国で「イチゴゲーム」と呼ばれる韓国版山手線ゲーム(?)のおかげでオムテンさん食べられない・・・・。
ああああ、いつもオムテンさんの「できない」シーンで笑わされちゃいます。ほんと・・・プクク。また、罰ゲームとなった食器洗いも、きちんと洗っていて。おうちの躾けがわかるというか。うちの家人も見習ってほしいわ・・・016.gif
そして、オムテンさんは大の犬好きとして有名なのだそうですが、なんと番犬である珍島犬とあっという間に仲良しに。あの犬との感性の交換には本当に驚きました。オムテンさんって犬でもわかる純粋な人なのでしょうね。
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by eastwind-335 | 2011-11-25 22:14 | 海外バラエティ:韓国 | Trackback | Comments(0)

やっと会えた!

独身時代に通っていたドイツ語学校の中級のテキストにコールラビ(Kohlrabi)という単語がでてきました。
その時、クラスの誰もがコールラビが何かわからず、野菜だと聞いてもピンとこない。
私なんて、ラビとあるからユダヤ教に関連する何かかと思ったほど(実際にはラビという単語はRabbiとbが一つ多くつく)。
先生が翌週写真をみせてくださったけど、誰も食べたことがなく、先生一人がドイツではポピュラーな野菜と盛り上がっていらっしゃいました。Kohlrabiのコールが直訳したら「キャベツ蕪」となることがわかりましたけど、どんな味になるのか食べたことがなく・・・。
その後、写真などでこの野菜を見ましたが、口にする機会がなかったのです。

が、海辺の街から車で20分ぐらいのところにある、我が家では日本のトスカーナと勝手に命名している(丘陵地帯の大根畑がそう見える時があるんだもん!)土地では作っている人がいるようで、市場に出ていました!
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市場のおばさんが「ま、ブロッコリーの茎みたいなもんだから、皮をむいてスープにでもしたらいいよ」と。
ググってみたら生でも食べられるみたい。おつけものになさる方もいらっしゃるようですね。
あと、オレンジズッキーニことバターピーナッツとカリフラワーも買いました。東京じゃカリフラワーって異常なほど高いけど、海辺の街は安い。不思議だわ。
ちょっと大きめに切ってスープ煮にしておきました。お弁当に入れられるかなと思いながら大き目に切ってみました。

野菜をかなり食べているつもりなのに口内炎ができちゃうって・・・。食べ合わせのバランスが良くないのかしら?
先週、同僚たちと「デトックス鍋」というスパイス鍋を食べたのですが、それ以来、口内炎やら、すぐになくなったけど顔の端っこに吹き出物がでたり。悪いものが出た、と考えてもいいのかな?
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by eastwind-335 | 2011-11-24 05:50 | 料理 | Trackback | Comments(2)

質疑応答

先週から始まっている東京フィルメックス。
職場の知り合いの知り合いがボランティアをなさっているそうで、ボランティア宛に来る葉書を2枚廻してくださったのでした。

しかも私に直球で。

「東風さんは、社会派のもののほうがお好きなんじゃないかな、と思いました」
というメモ付で。

なんか、いつも社会にモノ申しているようで、もう少し「やさしいおばちゃん」になろうと思いつつ、有難く葉書をいただくことに。先週末、すでに一日に2つ3つと用事が入っている週末でしたし、今週も終業後に色々と用事の入っている週ですが、月曜と火曜はがんばったら行けそう。

考えたら、2011年は映画館で映画を見なかったなあ。
今年最初で最後の映画館鑑賞になるかもしれません。

月曜は「老犬(オールドドッグ)」というチベット映画を見てきました。
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放牧で生きてきた集落で暮らす老人が13年間育ててきたチベット犬をめぐる映画です。
普段見慣れているような「練られた脚本」「作り上げられたセット」ではありません。上映後の監督のお話によれば「老人とチベット犬の映画、というモチーフ、ロケハンによって選ばれた場所」だけがあってそこから脚本(ストーリー)が作られたそうです。
なので、いくつかの話(犬の売買、犬泥棒、息子夫婦の不妊、犬の最期)という場面転換を迎える映画ではあるのですが、起承転結という流れにはなりません。
質疑応答の時間、最後までいられなかったのですが、この「起承転結」にならない終わり方(最後のシーンはすごかった)に、一つ一つの場面に「説明」を求める内容の質問がでました。「このシーンは××のことからできたのでしょうか」「このシーンは〇〇を意味しているのでしょうか」と。
チベット人監督は「解脱」だと説明するシーンが多く、チベット仏教が人生の核にある人の説明に私達が完全に取り残されているのを覚えました。
私も「ああ、犬一頭の値段(複数のブローカーが出てきますが、1000元、3000元、3万元と老犬ながらも値が上がっていきます)、という煩いからおじいさんは解放されるために、大切にしてきた犬との別れを選んだのね」と思ったものの、「解脱」という言葉で説明するまでには至らなかったので、通訳さんが「解脱ですね」と監督の言葉を訳した時にはハっとしました。しかし、本当の意味で解脱ってわかっているのかなとすぐに思い直したり。

私が印象に残ったのは、この映画のカメラワーク。構図が、じゃなくて、画質の問題。一瞬なのだけど、すごくクリアーな映像が流れる時があって。そこをどう解釈したらいいのかな。
デジタルビデオカメラの出現によって、映画は変わったのかも、と思いました。世界のどこで撮っても一定の画質で映画を作ることができる。
実際に自分の目で見ているような画質によって自分もその場にいるような気持ちになるのに、そこを包む空気はいまここにいる映画館のそれとは違うと頭でわかっているだけになんだかもどかしくさえ思えた、そんな映画でした。

火曜日は、韓国映画「ムサン日記 白い犬」。
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といっても、一人も人気俳優は出てきません。でも月曜よりもずっと参加者が多い上映会でした。
ストーリーはこちら
こちらは、脱北者の日常。これまた私が「頭でしか」理解していないこと。
中国に脱北し、さらに韓国へ渡ってきて、最初は施設に入り一定期間を経て独立した生活を始める、ということは知ってましたが、その後の生活となると「大変だ」ということは想像がつくけれど「どう大変なのか」ということまで本当にわかってはいません。
映画では脱北するまでの大変さは主人公スンチョルの口からは一切語られません。同じような同世代の脱北者たちのセリフから私達はうかがい知るだけです。彼は独立して生活を始めてから様々な職業についたようですが、脱北者であるということがわかる住民番号のせいでなかなか定職にはつけません。さらに、ようやく見つけたチラシ貼りも、縄張り争いがあり、スンチョルはある二人組に絡まれてしまいます。
かなり暴力性のある映画であって、時々目を伏せたくなった(実際に伏せたりもした)。私はボランティア席でしたのでスタッフたちがいるところ。お隣に座っていた女性たちふたりが「うわー、やだなあ」と言っていた気持ち、わからなくもなく。でも、思えば、いまのブームが来る前に日本に来ていた韓国映画ってこんな重い社会の話が多かった気がする。血の味がするというか(←たまたま映画を見ている最中に口内炎のところを噛んでしまったから、なのですが)。

スンチョルはチラシ貼りだけでは口に糊する生活とはならず、同じ脱北者仲間のギョンチョルの詐欺まがい、コソ泥まがいの生活でのおこぼれに意に反しながらもあずかることで生きている、そんな日々です。脱北者同士でつるむわけでもなく、ソウルという「都会の孤独」のなかで生きているわけですが、それ以上に彼からは「人間の孤独」を感じる日々が描かれます。
日曜にはスンチョルは礼拝に通っていることがわかりますが、そこのコミュニティーに属するのではなく、ただ、クワイヤ(合唱隊)の一人の女性を気づかれないように見つめている。彼女が彼にとっての「南朝鮮(韓国)」なのかもしれません。
スンチョルは偶然みかけた彼女を追っていくと、実は彼女は場末のカラオケ経営者の娘であることがわかります。父親に雇われたスンチョルが実は自分と同じ教会員とわかり、困惑する彼女。
彼女のそばで働きつつ、彼は彼なりの倫理観によってカラオケで小さな騒動を起こしてしまいます。
そのため、彼女から解雇を言い渡される始末。

チラシ貼りもうまくいかない。彼にとって貼ったものをはがされるのは、彼自身を否定することなんだろうなあと映画を見ていて思いました。ギョンチョルのアパートに間借りしているのですが、そこのバルコニーに隙間風が入るのを嫌がりスンチョルは目張りをします。ポスターはすぐにはがされる(例の二人組にはがされている様子)ためにチラシ会社の社長からも解雇を言い渡されてしまうのですが、ギョンチョルからも「タバコの煙が出て行かないから」と目張りをはがされそうになります。それを必死に止めるスンチョル。
この目張りは彼等の倫理観の対立がきっかけでギョンチョルによって剥がされてしまいます。色んな意味でこの剥がしたシーンは大きな場面転換となった気がしました。

みんなスンチョルの倫理観のために苛立たされ、スンチョルの孤独を彼の自分中心のせいだ、と責めるのですが、スンチョル自身もまた大きな罪を抱えて脱北した人間であることがわかります。彼自身の有する暴力性は、それまで彼のポスター貼りの縄張りで対立して一方的に暴力を受けてきた二人に対して急に示されます。そして、しばらくして彼は教会でムサンという北朝鮮の地からの脱北者でありそこで犯した自らの罪を告白するのですが、しかし、そこではその罪は責められずただ「北からの人」というカテゴリーだけで温かく迎えられる。
事情をしった女性からは再びカラオケでの仕事を頼まれます。
このシーンも印象的で、赦しは人がするのではない、という宗教的なメッセージではなくて、現代韓国における南北問題の一般的な捉え方なのかな、と思ったり。

さて、副題にあるようにこの映画も実は犬の映画でした。
公式HPの写真にもあるようにこの映画には珍島犬のように白い犬がでてきます。
ペグという名前のついた犬。犬のシーンはほとんどが映画のなかで息継ぎのできるところでした。いや、本当に可愛いんです。道端で商売をする男性によって三万ウォンで売りに出されている間、マクドナルドのハンバーガーの切れ端をスンチョルがあげていたのですが、その男性が店をたたんだのか、亡くなってしまったのか、いつもの場所にいなくなってしまったのに、犬だけはいて、スンチョルに寄って行くシーン。
もう暴力的なシーン、暗いシーンのなかで(映像はソウルの堅い冬の光を捉えているのだけど)、この犬の毛色の白さは光明としかいいようのない、そういう存在に思えました。
ペグドゥンといえば、一泊2日でも犬lover光線をキラキラまき散らしているオムテウン(ものすごい頭数の犬を飼ってるそうですよ!)が大切にしていた犬の名前。
そういえば、ペクって白いって意味だった、としばらくしてかつて習った韓国語を少し思い出してきました。

この白い犬が映画の救い、いや主人公の救いだったのに、この犬が最後の最後に!そして・・・。

今回の映画祭、予定が入っているなかでの鑑賞でしたので、予め中身を吟味して、ではなくて偶然「犬」が出てくる2本を見ることになりました。あらすじもチェックせず、余計な情報なしだったので、タイトルからロードムービーみたいなのかな、と思ったけれど違っていて、見ている間は圧倒されっぱなし。やはり選ばれて上映しているだけあって見応えがあったけれど、そうそう誰にでも「よかったから見たら?」とは言えないなあ。でも、見た人にどう思ったか訊きたくなる映画でもありました。

オススメする相手を選ぶ映画に久しぶりにあった、そんな気がします。
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by eastwind-335 | 2011-11-23 09:25 | 映画 | Trackback | Comments(0)

5合目?

今年のCLの決勝はバイヤンの本拠地アリアンツアレーナ。

なのに、今シーズンのバイヤンは黒魔王チウリップのせいで、最初の最初から始まったのでした。
どこかでコケることも起こりうる。ここで負けたら、トップチームのレギュラーたちには5月の決勝ではボールボーイの仕事が来るかも(←来ない、来ない037.gif)という状況でずっときています。

グループステージも残り2試合となったいま、引き分けが一つあるだけで、とりあえず勝ち点3を積み重ねているけれど、一方で、ホーム&アウェーなのだから、得点の取り方一つでは勝っても次に進めないなんてことも起こるわけです。
今日の試合に勝てば、決勝トーナメント進出が確実とあって、聴戦に対する気合がすごく昨晩は入っていたのです。運よく祭日だし。

が。
月曜、火曜と重たい映画を見てきたので、4時半に起きることはできませんでした。
でも後半が始まってしばらくしたらラジオを聴きはじめました。
3-1になった時点でしたが、かなりバイヤンが落ち着いて試合を廻し始めたのを感じます。
75分にはオリッチ!82分にはプランちゃん!
きゅん子さんが絶賛応援中のクロアチアンズもピッチに立ちました。

動画は見てませんので何とも言いようがありませんが、DFラインも落ち着いていたようだし。

でも、富士山登山としては5合目まで来た、ってところなのかな。070.gif

頑張れ、バイヤン!
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by eastwind-335 | 2011-11-23 07:01 | バイヤン | Trackback | Comments(0)

韓国のお弁当

家人から「日本だけかな、女性の週刊誌が出てるのって」と質問を受けました。
どうだろう。

私自身は数か月したら惜しげもなく捨ててしまう女性月刊誌(風呂の友と読んでる)を4,5冊買いますが、それとは別に必ず買うのが隔月発行のKu:nel。
これだけは捨てられない。でも、ある夏、本当に欲しくて買っているのか、買って役立っているのか、いつまでも『オリーブ』少女みたいな嗜好でいいのか、と考えることがあり、1号だけ買わなかった(たまたま、うちにはない庭特集だったこともあって・・・)のですが、それ以外は全部、なんと創刊号から持ってます。創刊号のみならず、準備号3巻も後にバックナンバーが出た時に買った、それぐらい好きです。隔月刊というのも私のテンポに合っているように思います。

a0094449_8194255.jpgそのKunelの最新号は韓国特集。同じ出版社から出ているクロワッサンのソウル特集に通じるところもありましたが、もっともっと作り手が「ふつうの人たち」でさすがKu:nelと思いました。おもえば、この雑誌は創刊以来「ふつうのおばちゃん」や「ふつうのおばあちゃん」や「ふつうのお嬢さん」が紙面を飾る雑誌なのでした。でも、単に普通じゃないところが『オリーブ』を髣髴させる感じ。


そこに出ていたおべんとう。
どれも作り手の気持ちが伝わってきて、美味しそう。なかでも目から鱗だったのが、温かいご飯と生野菜、サムジャン(お味噌)を持っていかせるお母さん。
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その場で日本で言えばお結びにあたるような、野菜包みを作ってお嬢さんは食べる模様。
私の職場には、お結びの海苔がシナっとするのが嫌で、海苔だけ別に引出に常備している先輩がいます。私も料理教室で、葉野菜に温かい小さ目のお結びを包んでサムジャンを付けていただく、という本当にあっさりしたお食事を教わりました。その味がすっかり気に入った(もともと、生野菜のビビンバを食べに市場へ行くぐらいですけど)ので、私もお弁当に取り入れてみようかな、と思いました。そのためにはサーモを買わねば!昨冬あたりからお弁当loverの間で評判のサーモ。塾弁が終わったママたちが持ってきていました。保温機能ゆえにちょっと重たいので、これまで買うのをためらっていましたが、五穀ご飯が入っているサーモを見て「欲しい」とはじめて思いました。

お弁当を持ってくると「あら、ダイエット中?」なんて言われるように(実際秋の検診で×キロ増に産業医さんから「来年は昨年に戻しましょう」と注意を受けたワタクシであった)。ダイエットにしては大きな弁当箱とみなさんも思ってる模様。
ギッチリ詰めないか、もしくはご飯を減らし(お茶碗一杯分ぐらいと思うのですけど、目分量)、野菜をもっとたくさんにしなくちゃいけないかな、と思ったり。
いや、夕飯を7時台に食べることが一番早道かも。結局9時近くにご飯を食べて、10時前には就寝というのがいけないような・・・(汗)。秋の検診に向けて頑張ったお姉さまに伺ったところ、夜8時以降は食べなかった、とか。

お弁当の撮影は時間があった時だけなので、撮り忘れの朝もあるのですが、それにしても感じるのが日の出が遅くなったこと。ちょっと前にも似たようなことを書きました。その時には7時すぎには自然光がキレイに入ってきたのに、いまや7時半近くになるまで写真向きの光は部屋に差し込みません。マンションの前にマンションがある、という都会のはずれの生活ならでは、でしょうか。
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私が愛用しているお弁当箱は、評価通り冷めても美味しい、と思うけど、温かいものを食べたいと思うのは、なんだかんだいって冬になったからなのかも。
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by eastwind-335 | 2011-11-21 06:26 | 料理 | Trackback | Comments(5)

どこまでいってもインペリアル28:今朝もおひとり様

実は家人はあまり博物館が好きではないのです。
見てもすぐに忘れるから、と。

いや、忘れやすいのは私のほうで、家人は一生わすれまじタイプなんですけれどね~。

そして起きられない。朝型の私と夜型の家人が旅行をすると朝晩とあまりよろしくない雰囲気になってしまいます。

実は私は、二人で旅行なのに朝食に一人だけで行くのがイヤなのです。
だって、なんだかさみしい感じしませんか?みんな仲良くご夫婦でテーブルを囲んでいるのに・・・と思うと。
この日も業を煮やしたワタクシの「早くおきてよ~」攻撃に堪えられなくなった家人が、「あ、キミ、一人で朝食食べられるでしょ?それから、午前中ひとつ博物館見てきなよ。地図読めるよね?一人で行けるでしょ?また迎えに行ってあげるから、午後からアジアサイドへ行こう、ね?」とサラッと言って再び寝てしまったのです。

もっと早くその予定を言え~!(別人来臨中)

急いで屋上(レストラン)へ上がります。
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一人だったので、最初、民家が見える方のテラスにしようかと思ったのですが、日蔭は何となく冷えるので、やっぱりいつもの海側のテラスへ移動。
朝食は昨日同様においしくいただきました。
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このホテル、小さいホテルながら、色々な国の人が宿泊しています。おひとり様もいらっしゃって、大型スマートフォン?に入れた旅行ガイドブックを読んでいる人も。
日本からの女性もいらして、お互いの食後に少しお話をしました。私より若干年長の方のようで、お仕事を終えてトルコ語を習いに来たのだとか。すごいですよね~。その方から、ガイドブックなんか見ないでモスクや博物館の見学をなさいね、とアドバイスをいただきました。

本当はそのためには行った国の歴史を知っておかなくちゃいけないんですよね~。
イスタンブールをトルコの首都と言っちゃいそうになるワタクシ(汗)、あんから、あんから・・・と、学生時代に何度暗記し直したことでしょう・・・。
そんな私ですから、せめてイスタンブールの歴史ぐらいと思ったのですがそれも中途半端な準備に終わり、それぞれの建物の歴史などには手が付けられずにただ見てきた旅行記になっているわけですが、その最たるところがこの日訪れた場所でした。

そこはトプカプ宮殿。
オスマントルコの宮殿として用いられていた場所。
旧市街のいわゆる歴史的建造物の一番端っこになります。
方向的には昨日と同じところに向かえばよいので、少し横の道には行ってみることに。ホテルのある場所は下町なので、細かい道がたくさんあります。迷子になっちゃいそう。でも、太陽の位置を大体覚えておき、地図上の位置を自覚しながら歩けば・・・(←良い子のみなさんは真似しちゃいけません、の最たる例)。
こんな風景も楽しめるんです!
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昨日は市場が立っていたところはなんと駐車場でした。
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その坂を上がると歴史的建造物が並ぶ一角。
a0094449_8423869.jpg朝からこんなにたくさんの人が!そういえば一昨日もこんな見学者がいるの間をスーツケースを引っ張ってホテルに向かったのよね~と思い出すワタクシ。

a0094449_841896.jpg大型バスが並ぶほどツアーが多いのですね。

a0094449_8451266.jpgアヤソフィアを通り過ぎたところにお土産屋さんがありました。帰国して知ったのですが、実はこの通りの一本向こう(といっても歴史的建造物を挟むのでかなり向こうということになりますが)は手工芸を実際に作って販売しているお店や小さなバザールがあるのだそう。次回はそこへ行こうと思いました。そういうところのものを扱っているように思えます。

こちらは地図を確認している男性、
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に思えましたが、ひょっとしたら売り子さんかもしれませんね。スーツケースは商品運搬用だったり?
このあたりになると、人が少なくなり、朝の散歩にぴったりな道となります。
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道なりに歩くとこんな建造物もあったりして。なんでしょうねえ・・・。

団体さんたちの姿が見え、焦ってくる私。そんな私を迎えてくれた門には衛兵がいます!
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門の裏側はこんな感じです。
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団体さんが入ってきます。しっかし、宮殿が大きいおかげで(笑)あまり「人がたくさん!」と思うことはありません。
彼らについていきます。
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写真撮影は、たとえば宝飾品が飾ってあるようなところは禁止されてます。
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こちらは会議場。大臣たちがここで話し合いをしたようです。
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a0094449_20334895.jpgこんな女性が当時立っていたら、すぐさま並びにあるハーレムにつれていかれちゃったんじゃないでしょうか・・・。


a0094449_20394756.jpgさらに門をくぐると・・・

またまた人の列。
a0094449_2043655.jpgこんなに並んでるのは、王族の宝飾品が飾ってあるところを見るためです。私も列に並びましたが、宝飾品を見てウットリするタイプではないので(笑)、さっさと見て回りました。よって記憶に残っているものはありません012.gif

人いきれでよどんだ空気の宝飾品の間から抜け出したら急に開けた風景。
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海と空の青が白い建物を引き立てすばらしい!でも、天候が悪い日は気が滅入る王族もいたかもしれません。
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さらに門をくぐります。
a0094449_3492150.jpgあら、猫だ。観光客に愛されているようです。

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小さな礼拝所もありました。施錠されていなかったのでお邪魔してみました。
お天気の良い日だから、とても居心地がよさそうに見えました。
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a0094449_748485.jpgこの配置っていつもなのかしら?偶然にしては写真に撮ってほしがっている(!)感じ。

a0094449_750621.jpg多分女性は2階からなのでしょうね・・・。


ボスポラス海峡を見ながら庭を一周。
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そしていよいよトプカプ宮殿といえば・・・・
a0094449_7543754.jpg女性用住居(なんと控え目な言い方になってしまうことか)ハーレムです。
ここは別料金なのです。なんと、まあ、なのですがそうそう見られるところでなし、とチケットを買いました。

女性たちが暮らした部屋、国王の母親が過ごした部屋などが公開されています。ハーレムは王族の女性が暮らすところですので、一番いいところは国王の母だったようです。
a0094449_7562686.jpg現代は「普通の」男性も一緒に入れます(笑)。

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非常に美しい内装ではありましたが、前日、ブルーモスクとか見ちゃうとね・・・(←比較対象が違うってば)。

a0094449_192611.jpg足元は花や模様が描かれている道が続きます(ここを素足で歩いたら、イタタとなりそうね)

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a0094449_1942397.jpgかつては素晴らしいタイルが施された廊下だったようですね。

ベタにハーレムと書かれたテープで書かれているところもありました。マネキン、というのもなんかベタな感じです。
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たくさん写真を撮ったのに、なんかいかにもハーレムっぽい感じがする写真がありません・・・。
健全すぎるお部屋ばかり(ん?)
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見学日は天気がよかったから、天井の明かり採りからの光の有難さをあまり感じなかったけれど、見上げるとこういった天井の装飾が多かったことが印象に残ってます。
a0094449_19135415.jpgどのくらいここでの生活に自由があったのでしょうね・・・。
窓から庭を眺めるだけの日もあったりしたのでしょうか。

そんな窓から見える庭はこんな感じ。
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ボスポラス海峡の向こう岸へ「遠足」に行くこともあったそうですよ。それ用の滞在施設が今も残っているそうです。
でも、一人で、とか、思いついたようには出かけられなかったですよね。
彼女たちが覗いたであろう窓を外から見学する観光客たちでいっぱいの庭(写真右手には向こうにボスポラス海峡が見える)。
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まだまだ私の興味を引くものがいっぱい!
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でも家人が待ちくたびれたようで、何度もSMSを送ってきます。次にいつ来られるかわからないので、私も見たいものはちゃんと見たい。ということで「ごめん、ハーレムで囚われの身になったから」とわけのわからない冗談で返してみたり。そのギャグは通じませんでした。
待ち合わせの場所はミュージアムショップ。
a0094449_19244955.jpgここ数年、トルコでもミュージアムグッズ開発に力を入れるようになったそうです。トプカプ宮殿のミュージアムショップは実は中より外(チケット売り場横)のほうが大きくて見やすいです。中のショップもキレイだけど、狭くて人が行きかうのがちょっと大変かも。

外のショップでは、犬が寝っころがってました。
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イスタンブールは猫の街だと思っていたけれど、時々こういった犬の姿もみかけました。家人が「僕もこうやって待っていたかった」とわけのわからないことを申しておりました。
さ、おひとり様の時間はおしまい。午後からは海峡越えをしまーす。
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by eastwind-335 | 2011-11-20 15:08 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

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