カテゴリ:旅の思い出16僥倖旅行( 47 )

計画は疎をもって良しとす?(37)最後までが旅行です

さあ、いよいよ空港へ!
空港への行き方はいろいろありますが、私は空港バスを使うことにしました。
というのも、ただでさえバイロイトで重たくなった荷物が、ミュンヘンで「買い物した分」重たくなっているので、もし「段差のある電車」だったりすると面倒だなーと。
空港バスは荷物は運転手さんが下にいれてくれるし、降りてからも取り出してくれるし。
なんといっても「知らない風景を楽しめる」と。

日曜日にミュンヘンの中央駅でLHバスの場所他はチェック済。
銀の角笛駅の改札口直通のエレベータの位置も朝のうちにチェック済。一人で旅行をする以上、こういう点のチェックは怠り(れ)ません!
ホテルに近い出口のエスカレータは自動感知で上り下りが可能なのですが、なかなかうまくいかずにイラっとしている在住者の姿を見ていたので。ホテルから考えると若干距離を覚えますが、天気もよいし、ゆっくり押せばよいだけ。問題なし!

ホテルに戻り、まずしたことは、ホテルそばのスーパーで買ったアルミホイルに買ったパンを包むこと。もちろん、パンを直接包むのではなく、包んである紙袋ごとアルミホイルで包みました。
買ったアルミホイルは非常に大きい(爆)。もうスーツケースには余裕がない。手荷物で持ち帰るにも、ひょっとしたらホイルの切り口が検査でひっかかるかも。フロントのお姉さんに「これ、日本に持って帰るには大きいので、差し上げます」と渡しました。当然ながらお姉さんたち爆笑。

中央駅に着き、LHのバス停の写真を撮ろうと思ったのですが、「すぐ発車ですよ」と運転手さんがスーツケースをトランクルームに収めるなりいうので、車内へ。

左側に座ります。車窓から見える風景はこんな感じ。ドイツにしてはめずらしく(笑)バスの窓ガラスが汚かったので、一部見苦しい写真もあります。

あ、ピナコテークだ!
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ああー、フリンクサー!、じゃなくてデューラー!
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どっかで見たことがある建物のような気がするわ~。
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今回はいけなかったシュヴァーヴィング。
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大学生でもないし在住者でもないので、このあたりは縁がないけれど、いつかウロウロしてみたい。
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バスは一般道を走りますので、信号ほかでよく停まる。そしてふと目に入ったのが、SPDのシュヴァービング支部の建物。
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私は日本で政党事務所というのは、地方選挙になるとポスターが急に貼られる店先(そしてこの店がこの商店街の大ボスのいるところなのだ、と気が付く)ぐらいしか見たことがないので、ちょっぴり新鮮。

そろそろ、あそこだな。
私が左側の座席を選んだのはこのためだったのです。
見えてきた!

そう、アリアンツアレーナです。
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来年、絶対にここで試合を!と心の中で堅く誓いました。
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いつのまにかアウトバーンを走っていました。
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ああ、この草っ原でグルグルしたいなーっ。

むかし、むかし。ゲーテで修了試験を受ける前の授業でよく聞き取りをさせられた「Tempo 100」。
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自分が運転をするようになって(といっても実際に運転をしていたのは2年足らず・爆)、一度だけ高速を走りましたが、100キロって本当に早いのに。これでずっとドイツ人はアウトバーンを走るということなのね。!
もうすぐ空港。あの弧⌒になっているところが「歓迎される」とカーンが横たわっていたところなのかしら?
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到着!

空港について、チェックインをしようとANAのカウンターに向かうと・・・

2時間前からチェックインが始まります、とのこと。
1時間ほど待っているとようやく手続きが始まりました。
私の順番になりました。
ドイツ語で「ドイツはどうでしたか?」話しかけてくれるので、とてもよい体験が続いたことに感謝していると答えたら、「ボクは日本語が苦手なのでドイツ語で応えてくれて嬉しいです」と。そして、私のドイツ語学習歴を尋ねてきたのです。その流れで新しい空港を利用するのは今回が初めてと伝えたら「えー?!」と。いつもフランクフルトから帰国している、といったら、ミュンヘンのほうが空港としては面白いから、次もぜひミュンヘンから!と勧められました。
そして荷物を計量用ベルトに乗せると、案の定、数キロオーバー。彼も「あ、少し重たいですね」と。
私は「詰め替え用のバッグもあるし、差額のお支払いでもよいのですけれどー」というと、ウィンクをして「ちょっと待っていて」と。上司にごにょごにょ言って「大丈夫。上司の了解を得ましたので」と。上司もやってきて笑いながら「今回だけですよー」と。
すみません。ほんと、以後気を付けます。(念のために書き添えておきますが、私はいつも「詰め替え用」のロンシャンの折り畳み式バッグを携帯しています)。

免税手続きをおこない(これも若干時間がかかった)、出国手続きへ。
ここは何の問題もなく過ぎるかと思ったのに。

私の機内持ち込み用のバッグがX線から出たり入ったり。え?ハサミなどはスーツケースに入れたし、水はないし・・・。
そして係員が「これは奥さんのバッグですか?」と話しかけてきました。「何か、入っているようです。検査します」とバッグを開け、
手をバッグに突っ込むために上の部分を占めるパンを取り出しました。
どうも、彼、最初1つか二つかと思ってみたい。ところが、3つ4つ5つと・・・。
「そんなにお腹が空いているのか?!一人で食べるのか?!」と係員が笑いながら質問してきました。
「あはは、お腹すいてまーす。でも、これは私自身へのお土産なのです。本当のドイツパンを日本で買うのは難しいのです。お友達と食べるのです!」と答えたらプププ・・・と。
本当はね、個人的には「ほら、ハイジがおばあさんのために白パンを持って帰るように、私もドイツの黒パンを・・・」と言いたかったのですが。
そして、本当に私は同僚と帰国翌日のランチタイムにドイツパンを楽しむ会を行いました。(家からパン用の小型ナイフを持ってきたわたし)
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今は、チェックインが2時間前からで、出国手続きまでにそんなこんなで軽く小一時間かかる。搭乗時間は離陸30分前ということで、生ビールを出してくれるAirbräuでお茶、もといビールなんてことはできませんでした。
次は絶対に絶対に絶対に!
Airbräuでビールを飲んでからチェックインをします!
と言いたいのですが、私、飲むと顔に出ちゃうから、チェックインの時にスッタモンダしないといいんだけれどなあー。

ドイツブランドの免税店がとっても充実していて、これだったら街中で財布とか買わなくてもよかったんだなーと思いました。
免税店を一回りして、お!LHの長距離便の待合室にだけ用意されている無料コーヒーを発見。ANAだけど、いただいていいよね?
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夜便ですので、待つ間に日が暮れてきた。しんみりしてくる。
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着陸前に出たご飯はこんな感じ。
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すごくおいしかったわけではありませんが、洋食の国から帰るときは間違いなく洋風をセレクト、でしょう?(笑)。

この旅行は、細かい計画をたてずにでかけました。
しかし、ウェールズでは「ま、下見の気分で」行った街で仕事に関する「種」に出会うことができました。この数年の間は大事に発芽させる時間にあてることになると思われる「手のかかる種」ですが、私はまさかそんな出会いがあるとは思ってなかったわけで、それだけでも「行ってよかったー」という僥倖。
ロンドンでも、ある所に仕事がらみで挨拶にいったら「ここも行っておくとよいですよ」と教えてもらい、とある機関とも薄くではありますがつながった僥倖。
そして本命のオペラ。背の高い人が私の前にいたために、舞台上のすべてを見た!とは言えませんが、あの、マイクなしでの素晴らしい声はよかった。そして、劇場の独特の作りを実際に見ることができたのも、感動。これだって、私がチケットを取ったのではなく、取った先輩のお誘いがあってのこと。まさに僥倖の極みでした。
オペラだけでなく、バイエルン・ツバイテと同じホテルに泊まり、試合も観戦する、という僥倖も。
ミュンヘンでも行き当たりばったりでバイヤンでラムたんが練習するところをしっかりと見ることができて。

おまけに、予期せず壊れたipodもロンドンで安く丸々新品に替えてもらえた。
フランクフルトでは、20年以上、一度行ってみたいと思っていた教会に寄ることができたり。
ミュンヘンの夏の名物詩、川でのサーフィンも見られたし。

すべては偶然が偶然を生み出した僥倖。
無事に、楽しく、そして、こうやって一瞬一瞬をエピソードで語ることができる時間の積み重ねであった2016年夏の旅の記録はこれにておしまい。

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by eastwind-335 | 2017-03-25 10:27 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(36)最後の一日

最後の夜は雨が降ってきて(バイヤンの練習を見ている時は晴れていたのに!)、ホテルの前にあるレストランへ行ったところ、雨のせいか満員。おひとり様の席はあるのですが、なんと店のど真ん中!
最初、席に着いたものの、なんか、なんかいたたまれなくなって、注文をしていなかったので、お店を出てしまいました。
もう8時を過ぎ駅を超えたところにある商店街のパン屋さんも終わっていそうだし。ホテル近くの飲み屋はチラとドアから覗く限り「男の世界」状態でして。私は大胆なコトもしますけれど、食事はゆったりとしたいので、緊張するぐらいならお部屋であるものを食べた方がマシ。
ということで、最後の夜は日本から持ってきた食材をお湯で戻す(笑)というさみしい晩餐でした。

翌朝は最後の一日。とはいえ、夜7時過ぎの便ですので、丸一日滞在ができます。

朝ごはん。このホテルに泊まるのは2度目。初めて泊まったのは8年前のことでした。そのときはこのレストラン自体がお休みでした。今回も夜はお休み。しかし朝食はちゃんといただけました。毎朝、ここで食事をするのは楽しみでした。庭でお食事も可能です。

ちなみに。私はドイツでは朝食付きとなっているパッケージを頼むことにしています。ドイツの朝食付きホテルで「ハズレ」だった試しはありません。
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ケーキもあるんですよ!結構なくなっていますね。イタリア系、スペイン系の人が持っていく率が高かったような・・・。
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このホテルでは、いわゆるビュッフェスタイルの一部に、BIO食材で作ったチーズやハムを提供するコーナーもあれば
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バイエルン産の食材を使っているメニューもありました。
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いいですねー、こういうの。
夜のレストランはお休み中でした。毎年、この時期、バカンスをとるのかなあ?
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今日は歩いて回れるところでお買い物。
ということでまずは片道のチケットを購入。
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毎日毎日、地下鉄にはお世話になりました。あ、来た、来た!先頭には「ミュンヘンっ子」マークが!
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車内はこんな感じ。
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空いていたのもありますが、東京と違って、車内での飲食はほとんどなし。少なくとも、固形食を食べる人はいない。東京に戻りびっくりだったのは、電車の中で年齢にかかわらず調理パンやおにぎりを平気で食べる人たちが多いこと。子供たちのおねだりに負けてなのかおやつを与えるお母さんが多いこと。世界の大都市の多くは、地下鉄での車内飲食は原則禁止のようですよ。こういうことは「パクって」ほしいですけどね。

さて、マリエンプラッツで下車。何日も考えあぐねていた私自身へのお土産を扱っているお店での買い物のため。しかし!その店に到着する前に、それまで気が付かなかった文具店を発見!

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日本でもそうですが、ドイツも文具専門店が減ってきたような。ここは建替えた様子。
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店内のポスターも素敵です。新学期が近い時期になりましたからね~。私はシンプルな水色の筆入れを買いました。

さてさて。本命のお店へ。とはいってもディアンドルを買ったわけではありません。本当はコートが欲しかったけれど、私のサイズは「吊るし」では扱いがありません。このお店はオーダーメードがメイン。しかも頼んだら2か月はかかるらしいですよー。
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ここで購入したのはカーディガン。ここはカードが使えず、もうユーロもさほどなかった私は、近くのドイツ銀行へ走りクレジットカードで現金を下ろすという体験を!

次のイースター用に(って半年以上先のこと!)と思いウサギの立体ケーキ型を買うために、家庭用品を扱っている専門店にも行きました。お店の方に「それはイースター前じゃないと売らないんですよ。」と言われ「あー、3月にまた旅行に来られるかはまだわからないんですよねー」と答えたら「え?旅行者なの?ここに暮らしているのかと思ってた」と。
旅行者がイースターのケーキの型を欲しいなんて言わないわよね(笑)。
「で、どこでドイツ語を習ったの?」と私のドイツ語学習歴を尋ねてきた(爆)。ウン十年前の大学の第二外国語が始まり・・・・と言ったら驚いていました。と話す私自身が「えーっともうそんな前になるんだ!」と驚いてもいましたけれど。


それから、ビクトリアマルクトでパンを購入。
2軒が向かい合っているので、どちらでも少しずつ購入しました。
こちらはカーノルさん。
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おなじみさんたちなのか、店主との話が弾んでいます。こういうとろこに来ている人の服装は次の旅行時のよいアイデアになります。

お向かいさんはシュミットさん。おばあちゃんが始めた店みたい。
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ここも並んでました。この店のほうが老舗ですね。
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こういうの見ちゃったら・・・。抑えがきかなくなってしまいます!
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ドイツパンは丸ごと買えば保存がきくし、帰国したらすぐに冷凍しちゃえばいいんだし!
少しずつ購入したつもりでしたけれど、気が付くと買い物用のエコバッグにいっぱいになっていた。

ひまわりの種がしっかりついているパン
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すでにカットされてあるから切っているときにひまわりの種が落ちることはありません。
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日本じゃなかなか買えないし。とあれこれ手が伸びる。
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ああ、匂いがたまらない!
ハムとチーズがあったらバッチシなのに~。


ちょっと酸っぱいパン。これも私の家の周りでは買えることはない。
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小さな手のひらサイズのパンも買ってみました。
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これは買ったときはふっくらしていたのに、飛行機の旅を体験したらぺっしゃんこに(笑)。
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アンパンじゃないですよー!

これらのパンが帰国の際に「ひっかかる」ことに(爆)。

ヴィクトリアンマルクトの肉屋にも寄りました。
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お年寄りの方が多い時間帯でした。みんな、仲良く歩いていて見ていてほほえましかったです。
水色と白のバイエルンの州章を取り入れたパッケージ。日本のお肉屋さんもこれぐらい「見せる」お店作りをしてもいいのかも・・。
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真空パックが「私を買って~」「私を食べて~」と誘っているような・・・。もちろんすでに真空パックされていないものを頼んで(少量でもOK)真空パックを作ってもらうこともできます。私もそういうものも作ってもらいました。

あー、次こそホテルでこういうのを茹でて・・・と思う。さすがに日本に持って帰ることはできないし・・・。
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似ているけれど、それぞれお店に違いがあります。
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実はこの日は、母から頼まれていた義妹ちゃんへのお土産探しもしなければならなかったのでした。義妹ちゃんが新しい会社に移るので、そのお祝いを兼ねて、こういうものを、と頼まれていたのでした。
しかし、具体的なブランドを母に尋ねると、母の口からは「どこでもいいのよ」と言いつつ、フランスだったりイタリアのブランドの名前が聞こえてくる。幸いなるかな、ミュンヘンにはその支店が並んでいる通りがある!不幸なるかな、私自身が日本でもそういうお店に縁がない。店の敷居をまたぎ方を知らず・・・加えて、パンだのサラミだのがいっぱいの袋を「エコバッグ」をもっているので、またぐ勇気もなく。通り過ぎてしまいました(笑)!
そして、私の独断で、みんなが持っているブランドじゃなくて、仕事の時に使ってもらえるようなものを・・・。ということで、Bogner(日本では専門店が少ない)でお買い物を。いや、Bognerだってドキドキして入ったんですけれど、ドアのところにセキュリティの人がいないから入りやすくて~。

さらに、昔買ったことがあるバッグの修理(外は綺麗なのだけど、中がボロボロに)をお願いする下相談のために某ドイツブランドのお店へ。もう日本からブランドが撤退しているので、この機会を活かすことに。
このお店には明らかに日本人だとわかる店員さん(どんなに流暢でも、第二習得言語には母語の発声が出る)がいました。でも、こちらから「日本の方ですよね」と日本語で話しかけるまで私にもドイツ語で対応してました。彼女の話を総合すると、よほどベタな日本人観光客でないかぎりドイツ語なり英語で通しているような。彼女も私のことはすぐに「日本人」とわかったけれど、彼女の同僚とドイツ語でやり取りをしていたので、日本語で話しかけなかったとのこと。やや詭弁な感じも否めませんが、彼女のキャリアのなかで私の想像を超えることがあったのでしょう。
修理についてはあまり色よい話にならなかった。修理をしたものは日本に送ってもらえないらしい。次の夏にこのバッグを持っていき、再度相談するか、東京で最近みかけるブランドを問わずに修理をしてくれるところに出すべきか、いま考えてるところ。

お店を出て、ブラブラ歩いていると新しいファッションビルに。
半月後に迫ったオクトーバーフェスト向けの服がショーウィンドに飾られていました。
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色合わせがシックです。
右端の服だったら通勤でも悪くないなあ、と足を止めました。

メンズもある。バイヤンの男子とか、買いに来たりして?
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Vogueご推奨の秋の装い。私は決して嫌いではない、というか、写真を後日みた家人が一言「左なんてキミ好みなのになんで買わなかったの?」
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ええ、私も左のスカートは心が揺れました。ちょっと丈が短い気もするけれど、プリーツの中にさらに細かいプリーツがあるし、色もいい感じ。
しかし、お値段も「良すぎ」。
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時間があったら、少なくとも2日前にこのスカートの存在を知ったら買ったかもしれませんが、もう両手にバッグ状態だから。
今思うと、試着だけでもしておけばよかったかな、とふと思ってみたりして。
(試着したら、流れで買っちゃったかもしれないから見るだけでよかった、そう思いたい。)

それから恒例のダルマイヤー詣。あ、オウムは陶器製です。
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ケーキとコーヒーをいただきます!そしてこれが私のこの日の昼食にもなりました・・・。
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さ、ホテルに戻って荷詰めしなおさなければ!

いよいよ、次でこの旅行記もおしまいです!写真は少ないのですが、エピソード満載でお届けします。


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by eastwind-335 | 2017-03-22 05:40 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(35)なんとなくの、予感

実は、銀の角笛駅からゼーベナー通りはそれほど遠くないのです。
地図を見てそれはわかっていた。
バス一本で行けるはず。しかし、バス停からがよくわからないといけないので、地下鉄に乗りました。
それが間違いの元だった。
乗り換える駅を間違えちゃったのでした、というか、わかっていたのだけど、ちょっと読み物を手にしていたのがいけなかったのでした。降りる駅?と顔を上げたらドアが閉まってた(爆)。
ってなことで、練習が始まる4時半ぎりぎりにゼーベナーへ。ってことで道中の写真はありません。

夕方からの練習を公開って、今日は二部練習だったのかな?なんて思いながら門をくぐると!

びっくり!子供たちがフェンスにへばりついている。
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出遅れた!と思いました。
いつもは私が小さな子を前にしてあげることもあるんですけれどもね。
そしてこの子供たちの親は小さなアジア人を絶対に前に入れてくれません(当然か)。
ということで、まだフェンスの隙間に余裕がありそうな左サイド側へ行こうかな、と思ったのですが、ラムたんは右サイドバックなのだ、こっちにいたほうがよい、と思いました。
とにかく、この練習見学はこれまでにない雰囲気。
子どもが飽きてどっかへ行くと身体を斜めにしていた親がフェンスに水平になる(笑)。

さて、人の脇の間から(爆)ピッチを覗きます。すると、出てきた!ラムたんたちが。
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あれ?ノイヤーはいないんだ。GK知らない選手だけど、ノイヤーは二部練習は免除なのかな。前のように柵の向こうで別メニューなのかな?
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あ、シャビ・アロンソがいた。やっぱりなんとなくおっさんくさい。
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おー、リベリーだ!
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ロッベンがいないのは、また膝でも悪くしちゃったからなのかしら?
わー、ラムたん~。
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実はラムたんだって若いわけじゃないんですけどねー。全体に日焼けした感があるのは気のせいかしら?
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基本的に走り方は変わらないけれど、なんか体が大きくなった?
知らない選手が増えたなあ。
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えっと、シャビ・アロンソの手前にいる選手は?ベナルト?・・・首から上で選手を見ていないので、よくわからない。
うーん、わかるのはレナトだけかも?この真ん中の顔の長い男性はコーチのパウル・クレメントさん?それともまさかトム・シュタルケ?
誰か教えてくださーい!?
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しかし、今日はなんか静かな感じ。監督が変わって練習の雰囲気も変わったのかな。
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今回は試合をアリアンツで見られなかったけど、今シーズン中かラムたんの最後のシーズンは絶対に絶対にチケットをアリアンツで試合を見よう、と心に固く誓ったのでした。もうあと2年しかないんだから、ラムたん、怪我しないでねーと心の中で呼びかけます。

そうこうしているうちに、フェンスにへばりついていた家族連れのうちの一軒が(父母子供3人)の母親が「どうぞここで見てください」と。そこは子供がトイレに行くだの、飽きたから向こうに行くというと、身体の大きなお父さんがフェンスに平行になっていたお宅の一つ。とにかく、お父さんのディフェンスが堅い。だから、前に行ったら怒られるんじゃないか、と躊躇していたら「もう私は十分に見たから」と。
ということで、遠慮せず前に行って10分もしないうちに、あれあれあれ?選手たち引き上げていきます。

休憩かしら?だってまだ30分も練習したかどうかなんですけどー?いつものミニゲームはしないの?

すっごくサッサといなくなる。あーあ、もう終わりなのね。だからあのお母さん「前でどうぞ」だったのね。
あ、アンチェロッティ監督がフェンス近くを歩いてきているらしい。「こっちに来ないかな?」という声が聞こえてきます。そうだよ、新入り監督なんだから営業しておかなくちゃね。しかし、彼も私たちがいるところへ来ることなく途中で踵を返し、クラブハウスの方向へ。
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隣にいた人に「今日はノイヤーはいないんですね」といったら「あなた、代表は今日はいないよ。WMの予選が近いから」と。
おっと!そうだった。
「ノイヤーだけじゃなくて、ほら、ミュラーだっていないでしょうが」
と軽いツッコミも。

す、すみません。私、ミュラーのことすっかり失念してました(爆)。

ということで、代表に呼ばれていない人たちの練習だったのでした。(ロッベンは代表を引退してなかったのだった!)・・・代表を引退して1年経つのに、頭のどこかでは理解できてなかったのでした。

普段は選手がこっちに来ることはないのですが、なんか、急に「あ、キミッヒだよ」という声が。そしてサインを求める人垣が。
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真ん中のオレンジのシャツを着た選手がキミッヒだということなのだけど・・・?
え?キミッヒは代表に呼ばれてるんじゃ?
私も行ってみたかったけど、勇気を出したときには、もうクラブの方に促され、人払いが行われたあとでした・・・。
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いまだに誰かわからない。でもキミッヒ?


さて、ピッチへ目を向けると選手の姿はなく、遠く、お子様席で営業中のラムたんの姿が。
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いいなー、小さな子たち。私だって東京ファンクラブの一人なんですけどねー。かつては私も子供だったんですけどねー(違)。
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係の人に言われるがままに移動中。フィリップというよりはラームという子供たちの声が聞こえてきました。
今日は子供ファンクラブの人のための練習だったのかもしれませんねー。


さてさて、初めて私がゼーベナーに行った時(その思い出話はこちら)も、代表に呼ばれていない選手たちの練習だったのでした。クリンシーの声だけがやたらと響く練習だったなあー。あの時はオットルくんのことをゆっくり見られたんでした!
そうか、ラムたんは代表を引退していたんだった。だからカピテンラムたんが練習にいたんだ。たまたまリベリもシャビ・アロンソもいたけれど、そりゃ、彼らは代表を引退してるからだわ。

そして、「ラムたんの最後のシーズンになる17-18シーズンは絶対にゼーベナーで試合を見る!」と固く誓いつつも、私、タイミング悪いから、結局「ミュンヘンのホテルで試合を見る」ってことになるのかな?そうしたら、今度こそ、街中のビアレストランで見るぞ!と数日前に行ったレストランを思い浮かべました。

そして、ほんと、タイミングの悪いオンナだということが分かったのが2017年2月8日。ラムたんは17-18シーズンからはもう選手じゃありません、って発表があったのでした。直前のリーグの試合の時にやたらと足が踏ん張れていない感じだったのでどうしたかな?と思ってはいたのですけれどね。
実はこの夏のチケットをミュンヘンから帰る旅程で取ったのは1月31日(じゃないとANAがおっそろしく高い燃料費他をチャージしてくると予告があったため)。ブンデスの初日が見られるかどうかではあったのだけど、ブンデスのシーズンスタートより前に開催されるであろうポカールの第1回戦でもいいかな?そっちのほうがチケット取れるかな?とか思いながら日程を決めたのでした。
契約を遂行して引退する、そういう人だと思ってたのに!

と2月8日、自分の運のなさに愕然としながら帰宅したものの、ブログを書きながら、この公開練習に行けたことはラッキーだったなあ、としみじみ思ったのでした。
だってこの日、遠くからとはいえ練習を自分の目でちゃんと見られた。その練習はたまたま知ったこと。これすら見逃していたら、私、後悔してもしきれない。引退宣言が出る前に、すでに、私は1週間ほどの休暇を取るチャンスがあった3月には家人と彼の遠縁の御用でロンドンに行くことになってしまい、16-17シーズンを現地で観戦することは無理になったから。

さてさて。第三者が見たら運がいいのか悪いのかわからないけれど、私の(最後になるかもしれない)ゼーベナー詣を導いてくれたお姉さんがいたファンショップの場所は、「ノイハウザー通り」の新しいビルの1階にあります。新しくて広かったです。でも一番好きなのは、昔からあるホーフブロイ店(っていうの?)です。店員さんたちが「店番」って感じなところからして好き(笑)。


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by eastwind-335 | 2017-03-20 10:11 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(34)雨降って地固まる

天気予報で降りますよーって言われていたので、いきなりの雨の朝も気になりませんでした。やや肌寒い感じ。持ってきたセーターと薄手のダウンジャケットが役立ちそう。
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基本的には8月末は「夏日」だと思います。けれど、雨が降ったら一気に10度は下がるのがヨーロッパなので、私は必ずポケッタブルのダウンジャケット(ほんと、小さくまとまる!)とカシミヤのカーディガン、ウールの薄いVネックセーターは私の必需品で、もう「旅用」が決まってます(ということで、いつも同じ格好の写真だけが残る・爆)。
あ、機内はどういうわけか「寒い」ことが多いので、これらは機内持ち込み荷物に入れてもいます!

前置きが長くなりました。
月曜日の軒並み博物館は閉館日なのですが、ノイエピナコテークはやっている。そこを見学してから、買い物をして一日ブラブラしようかと。
私の部屋の前はアパートメント。バルコニーから見える風景はこんな感じでした。
中央駅からも近いし、こんなところに家があったら楽しいだろうなー。カーテンのないお部屋にお住まいの方はお兄ちゃんでした。シンプルな生活をしているのでは?と毎朝・毎夕と私自身がカーテンを開け閉めするたびに想像したものです。
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この日はちょっぴり遅めの朝となりました。ホテルの前のアパートの上で工事をするためにはしご車を設営するところを見ていたからです。なかなかはしご車の上が屋根にひっかからず、ついには強引にぶつけて乗せてました。大丈夫なのかなあ?アパートの住人も心配そうにのぞき込んでましたよ!写真はようやく上につけられた時のこと。
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朝ごはんはこんな感じ。まずはヨーグルトから
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続きまして、メイン(笑)。
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野菜不足が気になります。二日に一度は青汁をヨーグルトに入れたりしてますけれどね。

さて、三日連続でピナコテークの最寄り駅に通ったわけになります。
ミュンヘン工科大学の壁を見るとヨーロッパの大学の基本「リベラルアーツ」を象徴するマークが並んでいました。
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教養教育、という言い方を日本ではしますけれど、「教養」という日本語が意味するところと、本来のリベラルアーツが一致しているのかどうか・・・。

ノイエ・ピナコテークはほぼ朝いちばんで入りました。
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ま、平日の朝に美術館に来るなんて、観光客かリタイアした人たちか、でしょう。でもそれなりにチケット売り場に人はいるのです。
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朝いちばんだとロッカーもこんな感じになっているんですよー。知らなかったー。
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これすら「芸術作品」のように思います。
日本の新幹線のお掃除をなさる皆さんの立ち居振る舞いが海外で評判だそうですが、私はこのようにロッカーのドアを開けているノイエ・ピナコテークのお掃除の方にお目にかかりたいです!これぞドイツ!って感じがします。

去年も来たはずなのに、なーぜーか、初めて見た気がする絵ばかり(笑)。
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女流画家の絵が気になります。
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当時の女流画家って、どんな人生を送っていたのでしょうね。
この絵はMarie Gabrielle Capet(1761-1818)というフランス人女性画家のAtelierszeneという作品です。1808年の作品とのこと。

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おかしいなー、ノイエというよりは、アルテじゃ?と思う絵もちらほらと。壁に解説がありました。アルテが改装中なので「ゲスト」としてアルテ収蔵の作品を飾ってるそうです!
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壁の色が落ち着いているので絵も見やすいのですが、なんか展示場の作りが「現代すぎる」感じというか・・・。このあたりが改装したからなのでしょうね。風景がばかり集めた部屋。
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絵の全体に圧倒されつつも
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私がついつい目に行ってしまうのはこういうところだったりします。
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この絵はJohan Christian Dahlというノルウェーのロマン派の画家のMorgen nach einer Strumnachtです。
難破したボートを前に悲嘆にくれる若き主人を見上げる飼い犬。

部屋の構成についてはあまり気にせず歩いていましたが、ロマン派の絵の部屋にいたのかな、と帰国して写真を見て気が付きました。
というのも・・・。
しばらく歩くと、以前、別のドイツの美術館で見た画家の名前があちこちに!
これはフリードリヒ。Gartenlaubeという作品です。
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以前ベルリンで見て、一目で好きになった画家Ferdinand Georg Waldmuellerの絵も!
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Die Erwarteteと題するこの絵、何も知らずに歩いている女性を、一輪の花を握ってひざまずいて待つ男性の表情がなんとも言えません。
ああ、巧く行きますように!と絵を見て思わず応援したくなっちゃうほど。

初めての画家ではない、といえば、Gabriel von Maxの絵も!
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『うたかたの記』の巨勢のモデルになった画家原田直次郎のミュンヘンでの師として有名です。ま、私はそのことを昨年の埼玉県立美術館での展覧会で知ったのですが。そのときにもMaxのサルの絵があったので、サルの絵の下にMaxの名前があった時にはすぐに反応しちゃいました。
個人的には「サル」の絵はあまり好きではないのだけれど、Maxのサルの絵はなんというか、彼のサルにしか許していない心の領域が伝わってくるようで、つい見てしまいます。そして、すぐに目をそらす(笑)。いや、この絵をじーっと見つめられる人、いるのかしら?

動物の絵として、もう一枚ご紹介。これはWalter Craneという画家の作品。名前からするとイギリス人っぽいなーと。ただし、私はスマホを持たないので、その場では作品名と画家名をカメラに収めるだけ。帰国してブログを書くときに初めて調べるというズボラさんです。
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波を馬に見立てたDie Rosse des Neptun。帰国して、ググって知りましたが、えーっと、この画家はやっぱりイギリス人でウィリアム・モリスたちとアーツ・アンド・クラフト運動を行っていたそうです。

ちなみに、この時のピナコテークではイギリスの絵画の展示もやっていました。グラスゴー美術院出身者の絵だったはず。

で、一番の収穫はこの絵。
やっぱりミュンヘンだもん。こうじゃなくっちゃ。
Max LiebermannのMunchener Biergartenです。
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私はこの風景をノイエピナコテークで目にして、もしフリードリヒが生きていたら、この風景を絵にしてもらいたい、と思いました。
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この空間の美しさに私はしばらく足を止めてしまいました。ああ、本当に日本の美術館の天井の低い事よ。でも地方の美術館には時々、ハッとするようなエントランスの建物もありますから、嘆くばかりではいけません。しかし、東京のそれは・・・。うーん。なぜ、会社のビルやマンションは無用なほど高層なのに、空間としての高さを生かした中層の建物ができないのか。

さ、今日はお買い物の日と決めていたので、街中へ。
絶対買おうと思っているのは、ヘルビーのEM16応援ソングのCDと、バイヤンの開幕戦の国歌斉唱をしたあのお兄ちゃんのCD。でも、CDショップも本屋もマリエンプラッツあたりではみかけていない。マリエンプラッツにはそれこそ28年前にもあった本屋さんがあるのだけれど(これはドイツのチェーン本屋)、改装中。

ということで、中央駅の観光案内所でCDショップと本屋さんの場所を教えてもらいました。担当の人も「え?観光名所じゃなくてCDショップ?」といいつつ、サターンがあるよ!と。
もうサターンしかCDショップってないのかしら、ミュンヘンは・・・。

で、私はてっきりEM16応援ソングはヘルビーの棚にあるのかとおもい、コラボしたDJのことをチェックしてなかったのですが、ヘルビーの棚にない!で、店員さんに「ヘルビーがEM16の放送の時にテーマソングを歌いましたよね、あのCDありますか?」と尋ねたら、「ああ、それヘルビーの棚じゃなくて、こっちだから」とFelix Jaehnの方にあったのでした。
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で、ふと、「あ、
バイヤンの開幕戦の国歌斉唱をしたあのお兄ちゃんの名前、書いてくるの忘れた!」とミスを思い出し・・・。
今度はinfomationのお兄さんに「あのうー、金曜日にアリアンツでブレーメンとの試合の前に、国歌を歌った歌手のCDを買いたいんですけど」と言ってみました。すると「え?金曜に国歌を歌った?」とお兄さん困り顔。ところが、隣にいた別のお兄さんが「バイエルンミュンヘンの試合の前に歌った若いやつだろ?〇×▽□◎だよ」と。〇×▽□◎?え?なんとかスコ?
するとお兄さんが笑いながら、ついてきな、と。「Tim Bendzkoの新しいアルバムは9月に出るから古いのしかないよ」「明日日本に帰国するので、今あるのでいいです。ところで、なんとかスコ(なんせメモリーが少ないからベンドゥツコなんてすらすら言えません!)って人気があるんですか?」「うーん。まあね。若いんだよ」「どうして、私が尋ねた歌手の名前をすぐにわかったんですか?」「そりゃ、テレビで見たしさ」と。でもまさか、極東のおばちゃんにこんなこと尋ねられるとは思わなかったことでしょう。どういうタイプの歌手か尋ねたところ「あー、若い、若いポップ歌手だよ。気に入るかわからないなあ」と私の手元のもう一枚のCDを指さしながら笑って言いました。
とりあえず2枚買ってみることに。
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帰国して聞いてみると確かになんとも軽い。声の質が軽い感じがします。あんまり主義主張のない声というか・・・。でも歌手の苦悩を聞き手も背負わなくてよい感じというか。Jpopに私が感じるものと一緒。ドイツもこういうタイプの歌手が人気になってきたのでしょうかね・・・。
そして!CDだけでなく、これまで見つけちゃった!
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ホタテ道DVD。10年ほど前、ドイツに旅した時に本屋に平積みになっていた原著。その数か月前からZDFでホタテ道プロジェクトが始まっていて、ブログの写真をよく見ていたものでした(文章じゃなくて写真ばかり見てた)。こんな本に気付く日本人は私ぐらい、と、勝手にひとりでコソコソ訳してみようと思ったのですが、そのうち、『巡礼コメディ旅行記』として翻訳が出たのでした。それがどうも2015年に映画化されたようで、この夏いよいよDVD発売。原作のペーパーバックまで平積みになっていた!
我が家は世界のDVDが見られるデッキがありますので、躊躇せずこれも買いました。が、まだ見てません。もう一度翻訳を読み直してからじゃないと、なんちゃって脳内同時通訳器も作動しなさそうで・・・。

そして精算してもらうとき、レジにいたお姉さんが「えーっと、こっちに住んでいるのかな?それとも旅行?」と質問してきました。旅行だと答えたら、免税手続きをしてあげますから、と。フランクフルトのサターンは何度か利用したことがあったけど、お店のほうから免税手続きを言ってきてくれるとは!

お店を出ると雨の降りがやや落ち着いていました。そして、意外なところにバイヤンのファンショップがあったので、今週の練習日程を確認に行きました。帰国は明日なのですが、夜便なので明日はゼーベナー詣もありかな?と。
すると「今日、夕方から公開練習で、そのあとは今週は公開しないのよ。今日夕方から時間があるんだったら、行きなさいよ!」とレジのお姉さんが親切に教えてくれました。
急いで、マリエンプラッツの行きつけのお店でお土産を買いそろえ、自分の今回の旅行の記念になるお土産の下見をして、一旦ホテルに戻ります。
お昼は日本から持ってきた無印のバームクーヘンと日本から持ってきた個装のドリップコーヒーを流し込むことに。
以前だったら、Nordseeあたりでスモークサーモンを挟んだサンドイッチを食べたりしていたのですが、朝も似たような食事になるので、お昼のチョイスが減りました。誰かと一緒だったらお昼を必ず食べますが、一人旅になると、ほんと、どうでもよくなってしまいます。

さ、ゼーベナー通りへ!

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by eastwind-335 | 2017-03-18 12:43 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(33)写真のかわりに・・・

番外編です。
写真を撮ることができなかったので、ユダヤ博物館の公式HPに記載されていた特別展の案内をはりつけておきます。
(ブログの機能がよくないため、正しい改行状態になっていないところがありました。手動で訂正しようとしたのですが、直しても結局ほかのところがおかしくなるのであきらめます。っていうか、欧文を単語で改行する機能がないって、恥ずかしいだろうに。エキプロさーん。)

BIER IST DER WEIN DIESES LANDES. JÜDISCHE BRAUGESCHICHTEN
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Hopfen, Wasser, Hefe und Malz; das sind die vier Zutaten, mit denen in Bayern traditionell Bier gebraut wird. Das in die Liste des immateriellen Weltkulturerbe aufgenommene Bayerischen Reinheitsgebot feiert 2016 seinen 500. Geburtstag. Das Jüdische Museum München nimmt dieses Jubiläum zum Anlass, erstmals in einer Ausstellung Geschichte und Gegenwart des Bieres in der jüdischen Tradition und Kultur zu beleuchten.


Im Alten Ägypten wurde Bier zum Volksgetränk und dort lernten es auch die Israeliten kennen. Für sie stellte sich die Frage, ob Bier koscher sein muss und ob es wie Wein für rituelle Handlungen verwendet werden darf. Wenn Bier statt Wein das Hauptgetränk ist, dann, so legt der Talmud fest, „ist das Bier der Wein dieses Landes“ und darf verwendet werden.


Der Frage, was der Brauerstern und seine oberpfälzische Ausprägung, der „Zoigl“, mit dem Davidstern zu tun haben, widmet sich ein weiterer Bereich der Ausstellung. Anschaulich wird auch die Geschichte des Hopfenhandels erzählt, der in Süddeutschland über lange Zeit von jüdischen Händlern maßgeblich geprägt war. Außerdem wird nachgewiesen, dass das „Bierkrugveredelungsgewerbe“, also die Bemalung von Krügen sowie die Herstellung und Montage der Zinndeckel, ein maßgeblich von jüdischen Münchnern entwickeltes und betriebenes Gewerbe war.


Einen Schwerpunkt der Ausstellung bilden die jüdischen Brauherren in München und Umgebung. Die freiherrliche Familie von Hirsch errichtete 1836 in Planegg „auf der grünen Wiese“ eine der ersten modernen, industriell ausgestatteten Brauereien Bayerns, die in den knapp 100 Jahren ihres Bestehens zum Vorbild anderer moderner Brauanlagen wurde. In München gründete 1895 der aus einer kleinen Landjudengemeinde in Mittelfranken stammende Josef Schülein die Unionsbrauerei Schülein & Cie, die rasch zur zweitgrößten Brauerei Münchens wurde. Er und sein Sohn Hermann fusionierten sie 1921 mit der Löwenbräu AG. Während sich Josef Schülein in die Schlossbrauerei Kaltenberg zurückzog, wurde Löwenbräu unter Hermann Schülein als Generaldirektor zu bedeutendsten exportorientierte Brauerei Münchens. Nach seinem von den Nationalsozialisten erzwungenen Rücktritt emigrierte er in die USA, wo er die Liebmann Brewery in New York mit ihrer Biermarke„Rheingold“ zu einer der größten Brauereien der USA machte. Seine innovativen Werbemethoden wie die jährliche Wahl der „Miss Rheingold“ oder der Werbeeinsatz von Stars wie Louis Armstrong, Nat King Cole, Marlene Dietrich, Ella Fitzgerald oder John Wayne gelten in den USA noch heute im Bereich der Markenbildung und -pflege als vorbildhaft.


Abschließend widmet sich die Ausstellung der Bierkultur im heutigen Israel, die zum einen stark von der deutschen Brautradition und deutschen Bierstilen geprägt ist und andererseits durch eine junge und vielfältige Craftbeer-Szene überrascht. Aus Anlass der Ausstellung werden erstmals Craft Breweries aus Deutschland und Israel – die CREW Republic aus München und der Herzl Beer Workshop aus Jerusalem gemeinsam ein Bier, einen „Collaboration Brew“ brauen, der im Café des Jüdischen Museums München verkostet werden kann.


Zur Ausstellung erscheint eine umfangreiche Begleitpublikation mit Beiträgen von Rabbi Eli Freedman (Philadelphia), Doug Greener (Jerusalem), Lilian Harlander (München), Anne Munding (München), Bernhard Purin (München), Conrad Seidl (Wien) und Matthias Trum (Bamberg):


Eine Ausstellung des Jüdischen Museums München


Kurator: Bernhard Purin in Zusammenarbeit mit Lilian Harlander
Ausstellungsarchitektur: Martin Kohlbauer, Wien
Ausstellungsgrafik: Haller & Haller





ユダヤ博物館に隣接するミュンヘン市博物館のコラボ特別展も案内を貼っておきます。

BIER.MACHT.MÜNCHEN

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Das Münchner Stadtmuseum zeigt anlässlich des 500-jährigen Jubiläums des Reinheitsgebotes in Bayern die Ausstellung BIER.MACHT.MÜNCHEN. In einer umfangreichen und über 700 Objekte versammelnden Schau werden zu einem der bedeutendsten Industriezweige und wesentlichen kulturellen Quellen der Stadt Geschichten erzählt und Fragen diskutiert. BIER.MACHT.MÜNCHEN thematisiert Produktion und Konsum von Bier und legt dabei den Schwerpunkt auf die Entwicklung ab Mitte des 19. Jahrhunderts bis in die Gegenwart.

In keiner anderen Großstadt scheint die Stadtgeschichte so eng mit der Bierkultur verwoben wie in München. Deshalb hebt schon der Ausstellungstitel drei Aspekte hervor: „Bier macht München“ in einem formenden und damit städtebaulichen Sinne. Zudem ist Bier auch immer schon mit der städtischen Verwaltung engstens verbunden, angefangen von den Braugerechtsamen des Mittelalters bis hin zu den heutigen Politikern, die gegenwärtig jede Wirtshauseröffnung begleiten. Darüber hinaus entwickelte sich München im Laufe der Industrialisierung ab den 1870er Jahren zu einer globalen Biermacht. Das Potential zur Vielfalt, das im Reinheitsgebot auch heute noch steckt, wird pünktlich zu seinem 500-jährigen bayerischen Jubiläum diskutiert.

Die Ausstellung findet in Kooperation mit dem Jüdischen Museum München statt und wird unterstützt von der Edith-Haberland-Wagner Stiftung und dem Verein Münchner Brauereien.

Ein umfassendes Rahmenprogramm mit wissenschaftlichen Vorträgen, Diskussionen und Bierfesten begleitet die Ausstellung während der gesamten Laufzeit. Gemeinsam mit unserem Partner, der Münchner Volkshochschule, wird ein vielfältiges Führungsprogramm – auch außerhalb des Münchner Stadtmuseums – angeboten.


隣り合わせの博物館で、それぞれの立場から、一つのものを取り上げる。
ナイス!ですね。
割引のきく共通券とかあったらもっとよかったのに(笑)。ま、展示期間とか、色々なしがらみがあるのでしょうけれど・・・。

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by eastwind-335 | 2017-03-13 07:35 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(32)ビールは誰のもの?

そして、今日の目的地へ。ユダヤ博物館です。
特別展Bier ist der Wein dieses Landes ビールはこの地方のワイン

ミュンヘンといえばビール。旧約聖書や新約聖書にはワインのたとえはあってもビールのことは書いてありません。だからこそ「ビールはこの地方のワイン」というタイトルが展示についたのだと思います。
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入り口では、民族衣装を着た見学者と一緒になりました。正面からの写真も撮らせてもらいましたが、ブログは後ろ姿を。
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展示室内の写真撮影は一切禁止でしたので、頭の中のアルバムに収めました。疲れていたのでメモもなし。
今回の展示を紹介した地元新聞の切り抜き。これは「写真にぜひ収めて日本に帰ってください」という係員のおすすめもありましたので、遠慮せず撮りました。
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さてと。頭のメモ(つまり朧気な記憶)をもとに簡単に展示を紹介します。

この展示の最初は「ビールはコーシャなのか?」という問いから始まります。
答えは「ビールはコーシャです」。いまもイスラエルで美味しいビールが作られているそうです。この展覧会のためにわざわざイスラエルからビール醸造者が来て振る舞い酒をした日もあったそうですよ!(行ってみたかった!)
ドイツでずっと守られてきた「ビール法」はコーシャにも見合っている、ということでしょう。

ミュンヘンでこのビール醸造にかかわってきたユダヤ人がいました。ユダヤ人のためのビールだけでなく、ミュンヘンっ子のための、または「全世界の消費者」のためのビール醸造会社を経営した人もいます。バドワイザーも。そしてナチの時代にユダヤ人たちはビール醸造から追い出され、アメリカに渡った人たちもいます。アメリカのビール会社でユダヤ資本である会社も紹介されていました。日本では知られていないメーカーのようですが、アメリカでは大々的なキャンペーンガールをその時代時代のメディアに登場させただけでなく、ビールのふるさとドイツにも「里帰り」をさせていたときの映像が紹介されるなど。
「ユダヤ人である」「ミュンヘンっ子」が作る「ビール」という3視点からミュンヘンのユダヤ人について考えるこの企画、とてもよかったです。もっとドイツ語がすらすらわかったら、良かったんですけれど・・・。朝から考えると3つ目の訪問地だったので、メモを取る気もおきず、映像を見ているときウトっとするほど疲れてしまいました。見学者が少なかったし私自身が貴重品を持ち歩かないので、どこを探ったら大切なものが入っているのかわからないと思いますけれど、これじゃ自分から「盗ってください」って言ってるようなものじゃない!と慌てて立ち上がりました。いつもだったら、出口まできたら、もう一度、今回の特に気になった展示を見て帰るのが私の見学の流儀ですが、それはやめました。振り返りのために薄いパンフレットがあったらもっとよかったのだけど~。次にミュンヘンに行った時にまだあったら、(分厚い!256ページもある!)解説書を買うかもしれません。

そして、8時に始まる教会のチャリティーコンサートまで時間をつぶす場所を探すことに。あ、お昼食べ忘れてた・・・(笑)。2時間ぐらいゆっくりできるところ・・・ということで、28年前から一度入ってみたかったカフェへ。
ここは、28年前は語学研修中の大学生が一人でふらりと入るにはちょっぴり敷居もお値段も高かった。入口のパラソルのところに座っているのは大人の観光客か、いかにも「地元」っぽい人たち。
いまは日本もカフェ文化ですが、私が大学生のころはスタバなんてなかった。ドトールもビジネス街ぐらいだったのでは?コーヒーを飲みたかったら「喫茶店」へ、だったのですが、私が通っていた大学のそばにはなぜか「喫茶店」がなくて・・・。あのころ流行っていたイタトマでケーキを食べる同級生たちもいましたけれど、あのころ、私はお小遣いとバイト代をやりくりしてドイツ語学校へ通っていたころ。1回に1000円近い出費は私のなかでは学期に1度か2度の大イベントでした。
最初の語学学校の時は、授業に、そして、日本からやってきたたくさんの同世代の人たちについていくだけで精一杯で、時間の余裕がなかったのですが、それでも、授業が終わってから、パン屋さんに併設するイートインでみんなでコーヒーとケーキにピッタリな大味なケーキを食する楽しみを知りました。
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このリシャートは市庁舎をじっくり眺められるカフェです。
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平日は混んでいるのですが、日曜の夕方になると人は少なく・・・。2階はほとんど人がいませんでした。
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ケーキとコーヒーだけで2時間ほど粘りました。遅れ気味の旅日記をかいてたり(ようやくイギリス編が終わった)。
ケーキは全体に大き目。
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私の前にいた方はたいてい帰りましたが、後から来た人はやっぱり電車の時間の都合で時間をつぶさねばならないらしく、私がお店を出る時もまだ静かにコーヒーを飲んでました。
場所柄トイレだけ借りる人も多いのか、トイレを使いたい場合は店員さんにコインを借りなければなりません。
あと、リシャートはこのお店のすぐ裏手になるヴィクトリアマルクトの「肉屋街!」の上にも出店しています。そこは一日中混んでいます。

2時間もいると見える風景が変わってきます。
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この日はオルガンコンサート。教会付のオルガニストの演奏です。このチャリティーコンサート企画者でもあります。よかったですよ!
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さあ、日曜の夜こそ、人通りが少なくなります。気を付けてホテルに戻らねば。銀の角笛駅は住宅街のほかに小児精神病院などがあり、非常に整った駅ですが、その分、夜の人通りは少ないし、日曜の夜だからみなさん静かに過ごしてますので、駅からホテルまでのたった3分も緊張が抜けません。

今日もいい一日だった。あしたも一日ゆっくりとすごしましょう。
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by eastwind-335 | 2017-03-12 22:48 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(31)日曜日のドイツの朝の過ごし方

ドイツの日曜日です!
とわざわざ「ドイツの」とつけましたが、ドイツの日曜日はお店は原則閉店しています。これを不便と思う日本人は多いようです。

実は、私はそのメリハリがとっても好きなのです。日曜日はみんながちゃんと休む日である。
ミュンヘンっ子やミュンヘンに観光に来ている人たちの「日曜日の過ごし方」を見聞するつもりででかけます。
まずは礼拝から。
「銀の角笛駅」の周辺図を駅で眺めていると「ルター教会」があることに気が付きました。
カトリック大勢力地であるミュンヘンに、プロテスタント教会があるとは!ということで、こちらの教会の礼拝に行ってみることに。
朝、散歩を兼ねて教会まででかけ、礼拝時間をチェック。
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いったんホテルに戻り朝ごはんをたんまりといただいて、さあ教会へ!
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ルター教会の斜め前の高台にはカトリックの教会が。
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四谷を朝7時直前や夕方6時直前に電車で通ると、イグナチオの鐘の音が聞こえます。それに近い感じの鐘の音がこの教会の方向から鳴り響いてきます。

鐘の音に背を押されるように(笑)、ルター教会の敷地へ。入口は内側になります。
外壁には、戦争中のキリスト者としての反省が記されたものが掲げられていました。
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またこの建物の由来がわかる石碑も。
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わー、意外と広いなあ。座席は左右にありました(写真は右側だけ)。このあと人が結構集まっていました。家族連れや若い人もいました。
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今日の讃美歌をチェック。え?歌詞の1番と3番を歌い、そのあと4番と6番?
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ドイツの讃美歌。これはルター教会だけかしら?バイロイトの教会の礼拝の時にはこのような挿絵は入っていなかったような?
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ルーテル教会の礼拝は初めて。一度聖公会の女子修道会での宿泊体験があり、そこの礼拝に出た時のような感じかな?つまりカトリックのように聖句の応酬とかありました。讃美歌も、学校時代の礼拝のように全部を歌うのではなく、あるところまで歌うと、牧師の説教が加わり、説教がひと段落すると残りの部分を歌う、という時もありました。全部で5曲を8回に分けて歌ったのでした。音痴このうえな私にはハードルの高い讃美歌もあったりして(笑)。それでも次に歌う曲に式次第を挟んで次に備えていたので、礼拝が終わった後で、後ろに座っているかたから褒められました。

立派なパイプオルガンもありました。
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この教会は数名の牧師によって運営されているようです。その牧師たちはどうも女性たちばかりみたい。見事に「-in」で終わってますね!
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この日の担当女性牧師は「暑くないですか?」と礼拝が始まる前にみんなに尋ねています。冷房のない建物らしい。ま、私たちは半そでだったのですが、牧師は司式用のガウンを着るので冷房のない建物は暑い事でしょう。

礼拝が終わると牧師先生がそとで会衆を送り出してくれます。
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ところが、私は、信徒の人たちの立ち話かと思って通り過ぎようとしたら、ノースリーブのドレス姿の女性が私に「お近くにお住まいですか?どうしてこちらを知ったの?」と声をかけてくれました。
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「暑いでしょ、だからガウンを脱いじゃったのよ」
ガウンを脱いでいたので、彼女が最初、牧師先生とは気づかずにいたのです。
旅行中であること、駅のホームにあった地図に載っていたので、カトリックの地のなかのプロテスタント教会はどういう様子なのか体験してみたかったこと、を話したら「またミュンヘンを旅することがあったらいらしてくださいね」と。

礼拝を終えて次の移動先へ向かおうとすると、あらら、教会の前に、前日の歴史博物館で見たミュンヘンの醸造所の一つがここにあった!(あの時、このあたりにあるのはわかっていたのですが、まさか、「ここ」だったとは!)。
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もう飲んでる人たちがいましたよ!
そして教会との境になる塀にはスプレーによる殴り書きが!
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辞書を引いてもわからない単語もあったりして、どっちに対するアンチテーゼなのかがわからないのですが、消さないのはなぜかしら?
次に向かったのは、シャック宝物館。
まず、3日間乗り放題のチケットを持っているので、外の風景を楽しみながら移動しようと銀の角笛駅にあるバス停に向かうと、ちょうど中央駅行のバスがとまっていました。ラッキー。
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中央駅からはピナコテークへ一直線のバスが出ているのに日曜日は走らないという案内が。残念!とりあえずピナコテークのある駅までSバーンで移動。そこから美術館循環バスに乗ってみることに。私は勝手に行きたかった美術館がピナコテークの近くにあると思っていたのでした。しかし、地図をみて気が付いた。ずいぶん遠くにある様子。ま、いいや。美術館をグルっとめぐるバス路線があるのだった。そのバスがすぐに来たので乗ったところ、運転手さんから逆回りのほうがよかったんだけどね、と教えてくれました。しかし、「あー、安心して、降りる場所を教えてあげるからね」と。
途中で運転手さんの交替もあったのですが、このこまったオバさんのことは引き継ぎ事項になっていました。
バスの車窓から見えた写真をいくつか・・・。


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再びピナコテークへ。視点の高さが変わると見えるものが違うよね。
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ここは28年前にも通った。あの時のアルバムにも同じような写真(ただし、このときはちゃんと地面に立って撮影)があるはず。たしか、この辺りにバイエルンを代表する陶器のお店があったはず。
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おおおー。あれは!マリエンプラッツへバスで行くときはこれに乗るといいのね。
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自転車で移動っていうのも素敵だな~。でも足が長くないと乗れなさそう・・・。
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またぐるっと3分の2ぐらい回って、ここを見て。(進行方向が逆なのがわかりますよね!)
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運転手さんに降りるように言われた場所から橋が架かっている。それをこえたところには金色の天使の像が。ベルリンの天使の像に似てるかも?
初めてってイメージがしない。たぶん28年前にもこのあたりに来たはず・・・。
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橋から撮った写真。イザールかな?
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そして、一度行ってみたかった美術館「シャックギャラリー」へ向かいます。最初、日銀かと思いました(笑)。
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入口は案外質素。そして扉がしっかり締まっている。
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休みだったかしら?と不安になって「美術館パンフレット」をカバンのなかからゴソゴソ探し出すしまつ。

上の写真にあるように、Schackという人のコレクションが美術館になった模様。
そして、たまたまなのか、見学者の少ない美術館でした。日本人はあまり来ないのだそうで、美術館で暇そうにしているお部屋番の方々が、行く先々で声をかけてくれたのですが、「どうして日本人がここまで足を延ばしているのか?」って何度聞かれたことか(笑)。どの部屋でも一度伺ってみたかったから、と答えておきました。とても素敵な美術館でした。ピナコテークのような大きな美術館のありかたも好きですが(21世紀にはもはやできないスケールです)、こういう個人のコレクションが基盤になっている美術館も私は好きです。

いわれが書いてある展示
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部屋の入口はこんな感じ。
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収集家であるシャックさんについての展示。19世紀末から20世紀はじめにかけて王家に仕えた政治家とのこと。
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私が気になった絵をいくつか。すべて19世紀末の挿絵画家によるもの。

以下、Moritz von Schwindという画家の作品。「ドイツの民衆メルヘン」という連作で描かれた作品とのことです。
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小人さんたちがあれこれしてくれているみたいですね~。小人さんたちがいまや日本の小中学校では禁止されつつある組体操をやってるよ。王様たちが一番下っていうのが何かを象徴しているような!
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はりつけになったイエス様の像を見てなく子も描かれています。こちらはJosef von Fuehrichの作品
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Edward Jacob von Steinleの作品(2枚とも)
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彼 のサイン。制作年もちゃんと収まってます。これはバイオリンを弾く青年を描いた絵に記されていたもの。
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壁の色も素敵で、作品がおちついて見られました。

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また来ます!

さて、ある目的地へ移動するとき、私は時々思うことがあります。右から見る道と左側から見る道は同じ道なのに違う、と。
特に旅行中は、無事にそして楽に目的地へ向かうことがまず第一となります。だから車内で地図と目の前もしくは風景がかわる右側(私はたいていバスは右側の座席に座る)に見える風景に気を取られてしまいます。同じ道を逆に走ると、1時間前には気が付かなかった風景を目にします。
その一つが、この写真。
サーフィンでした。なんで橋の手すりに人が集まっているのかしら?イベントやってるのかな?とバスを降りてみてわかりました。
あーあーあーあ!これミュンヘンの夏の風物詩の一つじゃない!

橋の手すりだけでなく、川岸で見学する人たちも。


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男性も女性も!

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若い人ばかりじゃありません!この銀髪のおじいちゃまが一番うまかった!そして一番カッコよかった!
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ちょっと確認するだけのつもりだったのに、あまりに目の前の風景がスゴすぎて、このままここに居たら、今日のメインイベントであるユダヤ博物館へ行けなくなっちゃう。ミュンヘンの目抜き通りを一通りバスで周遊しながら美術館も行けるというこのバス、サイコーでした。
もうここまで来たら、マリエンプラッツを抜けて博物館へ行くのは楽勝。
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あー、天気が良くてうれしい~。
みんな太陽からの恵みを受けようとせっせと歩いているように思えました。



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by eastwind-335 | 2017-03-12 11:56 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(3)

計画は疎をもって良しとす?(30)博物館をはしご

♪朝ぁだ、ごはんだぁ、さあ、食べよう!♪と小学生のころ子供会でキャンプに行くと歌わさせられたものです。
今回は朝ごはん付きにしました。
レストランは「夏のため昼夜は営業中止」だったのですけれど、朝は用意してありました。がっつり食べましょう!
やったー、バイロイトではなかなか巡り合えなかったゼンメルだわ~。
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色々な国の人が泊まっていました。
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こちらの方は、フランスからグループでいらしたのだそうです。毎年、バイエルンの服装をしてくるんですってよ!ムッシュ、なんでやねん、って感じですよね~(笑)。
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そして、朝から博物館のはしごを始めます。

まずはNS博物館へ。
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1年ちょっと前、ヘルビーのライブの時にも行きました。そのときは開館したてで、入場料がタダだったのですが、今回は有料です。有料だって構わない。私は同じ博物館に毎年行っても飽きないのです。というか、注意散漫なのとあまり下調べをしないで旅をすることが増えたので、見逃す物が多すぎる・・・。

土曜の朝いちばん、みたいな時間帯でしたが、何人かの方が見学にいらしてました。
日本は歴史を直視したり教育に利用するための博物館がない。
いつになったら日本でもこういう展示で日本の歴史と世界の歴史の連携をを深めさせることができるのでしょう。
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いまの日本のカリキュラムや「自分たちは悪くない、あっちが悪いんだ」って言い張る教科書のほうがよっぽどか自虐的なんですけどねー。私立学校とはいえ教育勅語を暗唱させるなんて、ドイツだったら「ナチ教育の復活」ってもっと大騒ぎになると思うけど・・・。

アメリカもそうだったけれど、戦争前にどこが自分たちと与するかを色分けしていたんですねー。
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特別展もやっていました。
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フランクルは収容所から生き残った画家です。どれだけ辛いことがあったか、と思います。
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色とりどりではありますが、よく見ると、狂気、強制、抑圧、そして混乱ゆえの多色であることがわかります。

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色のないデッサンが訴えるこの恐ろしさ。いま、難民になってヨーロッパへ向かってきている人たちの中でも体験をした人たちがいるはずです。
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自由、それは与えられたものでない。失ったときには獲得しなければならない、と常設展でみたこの拳の絵に思いました。


この博物館に隣接するのがドイツでも有名なミュンヘン音楽大学。実はここはナチ総統官邸があったところ。
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ということで入口だけ入らせてもらいました。
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たぶん、1945年とそれほど変わっていないと思われます。ここは、すぐに音楽大学になったのではなく、アメリカが接収し、子供たちの図書館として返却され、のちに大学になったそうです。(ってことが書いてあったパネルをみたのですが、写真に収めなかった・・・。なんでかしら?)

ちょうどコンクールの入賞者の発表会が近いと、市の行事案内に載っていましたが、そのためでしょうか、ハープが何台か届いていました。
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いまは世界中から人の集まる大学になっていますが、〇〇だけしか認めない、というそういう時代があったことを音楽家を目指す人たちには忘れないでもらいたい。

リトアニアでは収容所にユダヤ人で構成されたオーケストラがあったのだそうです。それによって生き延びた人たちがいた。しかし、収容所での音楽は精神的抵抗のシンボル(や生き抜くための精神的支え)、ではなく、強制行為でもあったこと。そういう歴史を日本語に翻訳された本で読むことができます(たとえばシリル・ギルバート(二階宗人訳)『ホロコーストの音楽』(みすず書房)。ユダヤ人たちは合唱が好きな民族なのだ、とNYのシナゴーグを訪れた際に説明を受けたことがあります。神を賛美して、神に向かって歌え、という言葉があるほどです。そういう民族に自己正当化のために音楽を強要する。命のために神のために民族のためではない者のために歌い演奏をする。
こういう「演奏」を強いられた時があったことを、忘れてはなりません。

私はこうやって海外での歴史博物館での体験を書いていますが、海外に行かなくたって問題意識を持つことは十分できます。日本の心ある本屋に並ぶ背表紙を眺める。図書館で、開架書棚の間をさまよう。そして気になった本に手を伸ばしてみる。ページをめくってみる。これはネットの世界では絶対にできない「選択」だと思います。検索ではなく、自分が選択する。なかったことにしない。出会ったことから逃げない。

私が旅先で歴史博物館に行くのは、文字から得た知識が旅先で匂いや空気の感じや日差しとともに立体化されていくのを感じるからです。だから旅はやめられないのです。

続いて、アルテ・ピナコテーク。初めてドイツへ来たときに訪問して以来、ここも「必ず行く」場所。
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土曜日の午後。夏日のもとで、日光浴をする人たちがいました。けれど、ロンドンの公園で見かけたような「人だかり」って感じではない。
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チャリダーの人たちもたくさんいました。みんなサドルの位置が高い!
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目下、大改修中でして、すべての部屋をみることができるわけではありません。
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料金を払うと、このリストが渡されます(太い手首ですみません)。
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階段は使えます。しかし、階段からそれぞれの部屋に簡単にはアクセスはできませんでした。
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それでも、いつ見ても圧倒されますし、新しい発見がありました。
たとえば、これ。この絵は新しく展示されたもののようです。
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この風景だけは、まったく変わりません。
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間近でゆっくり見られる幸せよ。
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もうすぐ日本にも来るのではなかったでしょうか?
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この絵なんて、前にみたことあったはずだけど、今回、あれやこれやと発見がありすぎました。
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後ろではイエスのガラリヤ湖畔の説教の様子が。一匹の魚で大勢の聴衆を満足させた話がモチーフです。
その手前には「魚の売り買い」。持てる人たちの様子、でしょうか。魚の種類などから、彼らの生活がもっと読み込めるのかもしれません。

お昼を食べるにはそれほどお腹が空いていなかったので、前回は食べ損ねたケーキを前も利用したカフェでいただきました。おいしかった。
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あー一息つくと眠たくなります。これは昔の人も一緒、といわんばかりの絵を見つけました。これも以前は気が付かなかったなあ。
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また次に来る時に、新しい出会いがあるはず。楽しみにしておこう。

ピナコテーク近くの家電屋さんでみかけた扇風機。
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日本の蒸し暑さに比べれば、クーラーがなくてもどうにか過ごせる、と私は思います。でもやっぱり扇風機はあったほうがよい、そういう気候変動のなかにありますね。

歴史美術館は、「ミュンヘンとビール」展という特別展を見るためです。

基本的には私は博物館はどこの国に行っても「特別展目当て」です。しかし、常設展も「見たことあるなー」と思いつつも「あれ、こんなのあったっけ?」な場所は必ずあるわけで、寄ってしまう。そのため、何時間あっても足りません。特に母語じゃないので、辞書を引き引きの移動。そして写真撮り放題だったりすると、いつこの写真を使うのか?と思うぐらい門外漢なのに、ついつい撮ってしまう。

これは9年前にも見た
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これも見た。
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これは見たことない。卵を運ぼうとしているのかしら?
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いっぽうこちらの絵はよく見ると「おっと、それは・・・(赤面)」のようなところもあったりして。
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ま、このころは「トイレ」なんぞはなかった時代ですからねー。

古い街の絵をポップな壁に飾るすごさ。
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絵画の一部ですが、あら、ビーダーマイヤー風の生活が流行っていたころからこの型ってあったのですね!
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そして、この博物館は新しくなるそうですよ!
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しばらく閉館になるのかなあ?その前にまた来ることができますように・・・。
常設展にもビールがらみのものがいっぱい!
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マトリョーシカみたい。

様々な醸造所のカップが飾ってありました。
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常設展と特別展の区切りとなる階段の踊り場にあった展示。
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なお、特別展は写真を撮ってはいけませんでした。
ミュンヘンにある醸造所の歴史、場所の紹介ほか、すごーくよかった。あー、ビールが飲みたい!

庭に小さなビアガーデンがオープンになってましたよ。
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まだ日が高いのでやめておきました。

そして、最後はハイリゲ・ガイスト教会でのオルガンコンサート。夜8時から。一度のぞいたときはマイクの設定中でした。
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写真の奥の方をみると、コンサートのために横断幕をかけているのが見えますよ!
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その前に、夕飯を食べることにしました。前日、気になっていたお店に入ってみることに。
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お一人様はいなかったので、「どーしよう」という気持ちになったのですが接客をしてくれた男性が「あ、ドイツ語ができるんだったら、ドイツ語のメニューを持ってきます」と愛想よく相手をしてくれました。すべてハーフサイズという「いかにも日本的な頼み方」だったのに、「気にしないでください!」と。

シュニッツエルです。下はジャガイモサラダ。
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もちろんビールも!
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郊外に醸造所を持っているそうです。とっても雰囲気がよいのでぜひ行ってください、と案内もあったり。もちろん接客の一部なのでしょうけれど、ミュンヘン以外に出かけてみたい、と思える場所ができたのは収穫でした。
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教会に戻りました。
アマチュアの金管グループとの共催。ちょっぴり残念な感じだったけれど、でも、金管は音を出すのがホント難しいですよね。チャリティーコンサートだったので、ほんの少しですが志を残しました。
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1時間ほどのコンサート。さっきまで夕暮れだったのですが、終わってみればすっかり夜。
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気を付けて帰らねば!
マリエンプラッツ駅はミュンヘン中央駅の地下と同じようにとてもきれいになっていました。

あちこち歩いたなー。もちろん部屋に戻ってバタンキューでした。


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by eastwind-335 | 2017-02-26 20:37 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(29)ミュンヘンは大盛り上がり!

ミュンヘンに到着しました~!
自分人生にとっての分岐点の一つだから、この街に再び来ることができて嬉しかったです。

到着日はまさに「ブンデス16-17シーズン初日!」
この夏の旅行を計画した時から、アリアンツでラムたんを見る!と心に誓っていたのです。チケットが発売になった時、転売サイトでは「え?ほんと?」みたいないい席が出ていたのでした。しかし、ネットでこのサイトのことを調べてみると、うーん、チケットがすぐに届くわけではないらしい。日本人の書き込みでは日本出発前なのにコンサートのチケットが届かなくてヒヤヒヤした、だのもあった。
うーん、どうしよう・・・・って思っているうちに、7月にミュンヘンのオリンピック公園にある商業施設での事件があったのです。
もう、これは、今回はおとなしくホテルで見ておくのがいいんだろうな、と。怖いのではなく、この旅行自体が「ラッキー」だけで動いてるので、何か落とし穴があっては困るな、って思ったからなのです。
そしてそのときには「絶対に17-18シーズンは大金を積んででもチケットを買う!」と誓い直したのでした。そして17年1月末のFCB Tokyoファンクラブ新年会で会長さんから次シーズンのチケットを買う算段も伺い、メモもとり、航空券を発券し・・・2017年2月6日・・・
そ、そんな~、なラムたんの突然の今シーズン末での引退宣言。

ま、てなことになろうとは、とは想像もできなかった16年8月のお話です。

またまた前置きが長くなりましたが、ブンデスはシーズン初日は前年度の優勝チームがホームゲームを行います。今回はアリアンツでブレーメン戦。
ミュンヘン中央駅に到着した時は荷物も多かったので、カメラを出す余裕がなかったのですが、ホームにはたくさんのユニを着た人たちが!
そのうちの数名と地下鉄まで一緒になりました。この人たちアリアンツに行くために来たんだろうな~。
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あれ?乗り換えかしら?背番号にうっすら涙目になりそうに。コブタちゃんは永遠にバイヤンファンの心とともにあるよ!
楽しんでね~!
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ホテルは中央駅から地下鉄1本のためすぐに到着。一応フロントの人に「ひょっとしてアリアンツのチケット、取れたりして?」と尋ねたら「お客様、今日はチケットはどこへ行ってもありません!」と軽く一蹴されました。イタタ。
荷物をおいてすぐに出発です。
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ミュンヘンに来るつもりではありましたが、ガイドブックなしの旅行。いや、「女子旅」用のガイドブックは私には不要なので・・・。地図は観光局でもらえばいいし、今月のスケジュールだって観光局でタダでもらえるし。ということで市庁舎1階にある観光案内所へ。

地下鉄を乗り換えるよりも、ゼンドリンガートアーで降りて歩いてマリエンプラッツを目指します。
トア(門)を超えてしばらく歩いてから振り返って撮った写真
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ああ、この親子もアリアンツへ行くのかな?
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道端には新聞AZのスタンドが。
あらら、ノイヤーん家、どっかですっぱ抜かれちゃったのかしら?
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わー、ミュンヘンだーという気分に。
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だんだんと赤いユニの人たちが。4EVER Tシャツだ!あれ、ファンショップの袋を持ってるから、単なる観光かな?。
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マリエンプラッツに入るところで、こんな親子に会いました。一瞬、目の前はカラーなのに、なぜかセピア色のイメージが浮かび上がりました。2016年じゃなくて1946年、みたいな。
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この男の子とママのふくらはぎのあたりがそっくりで、寄り添う後姿も含め、ジーンときちゃいました。

マリエンプラッツ手前のレストランはもう「出来上がってる」人たちでいっぱい。チャントを歌うグループもいました!遠くに緑のユニの人たちもいますねー。
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マリエンプラッツ前のカフェもいつもと雰囲気が異なります。緑の人を見つけて赤の人たちがアーダコーダとシュプレヒコールをしているのを、へっ、とみている緑の人たち(写真左下)。
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マリエンプラッツで情報を得て、バイヤンのファンショップへ。お店にも「今日のチケットはありません」というチラシが貼ってありました。写真は1860のファンショップもある「あの細い通り」です。
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ここは、私がいつもお土産を買うお店がある通り。鹿のお店でーす。
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ここからヴィクトリア市場を通り抜けて、博物館へ向かいます。
ヴィクトリア広場の市場もたくさんの人たちが!いや、いつもいる人たちと年齢層は違わないのですが、いつもと違う恰好の人たちが!

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緑の人たちだっていますよ(この人たちはマリエンプラッツでお見掛けしました)
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仲良きことは善きことだな。ピサロはバイヤンにいたんだしねー。
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ここでゆっくり飲んでいるんだったら、このあたりでみんなで試合を見るのかしら?
そんなことを考えながら、歴史博物館へ向かいます。
もう閉館時間に近いので、ここへは明日だなー。
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しずかにゆっくり過ごしたかったので、歴史博物館と隣接するシナゴーグに隣接するユダヤ博物館(!)に入っているカフェに向かいます。ここだったら、さすがに人が少ないでしょうし。(左手がシナゴーグ、右手がユダヤ博物館)
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このガラス窓に移っている赤い屋根が歴史博物館。肌色の石が積んであるのがシナゴーグです。そして、いつ見てもハッとする「こんにちは!」のドイツ語。Gruess GottのGottは一緒ですか、みなさん?

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おおー、ここでもビールをテーマにした展示をするそうです。お隣と共同開催なのね。
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私のほかには、もう一組が店内にいただけでした。私の超勝手脳内同時通訳器によれば、おじいちゃんが自分のユダヤとしての生き方を館員の方に語っているようでした。この博物館にいらっしゃる館員のみなさんはユダヤの方なのかな?一度確認して見たいと思うのですが、勇気がない。
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はじめて、この博物館カフェでお茶をしましたが、おいしかったです。アプフェルクーヘン、やっぱりドイツは大きいよね!満足!
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そして、再びビクトリアマルクトに戻ります。
おっと、1年半前は謎の閉店状態だったお店は、経営者が変わりイータリになってました。うちの職場の最寄り駅ビルにも入っていたことがあるのだけれど(いまも松屋銀座とかに入ってますよね?)、あれって、世界的なチェーン店だったのね!驚き!
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あら、観光バスにもバイヤンの写真が・・・
だけどー、中心がコブタちゃんで、左端にはゲッツエが。いつのシーズンなのか!っていうか、バイヤンがこれを許してるの、ありなわけ?
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ビクトリアマルクトで必ずよるお肉屋さんの列を冷やかします。
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ハムとサラダを買いました。
そうそう、このお肉屋さんのお兄さん、すごーくハンサムでしたよ!
去年と内装が変わったんですね、と言ったら、「奥さん、よく気が付いたね!」ですって。
だって、2008年(リンク貼ってあります)以来、ミュンヘンに来たら必ず何か買ってますからね!私!
今回、写真を整理して気づいたけれど、この2階のカフェって、マリエンプラッツ前のあのカフェじゃないの!って。(その「あのカフェ」についてはまた後日)

おつまみ代わりにブラックベリーも買いました。
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いくつか教会を見学して
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似てるけど違うところです。
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ゼンドリングトアまで再び歩きます。
この時間になると、あれほどいたユニ着用のみなさんの姿がありません。そっか、とりあえずマリエンプラッツあたりで飲んで、8時過ぎの試合に合わせて移動だったんだ!と今頃になって気づく私。

そして、その代りに遭遇してしまった、驚愕の(ヘイト)イベント。ドレスデンだけかと思っていたけれど、まさか、このミュンヘンでも行われていたとは!
おまけに行きもこの道を歩いただけに、同じ道だったかしら?と立ち止まって周囲を見比べてしまいました。明るい時間のように見えますが、夕方7時ぐらいで、このあたりのお店はほとんど閉店していました。だから行うことができるのでしょうね。
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映ってはいませんが、警察も待機しています。そして不思議だったのは拡声器から流れてくるのは、イスラムの礼拝の時の音楽なのです。すでに何人かが拡声器を使って自分たちの主張を話し始めていました。

この柵の前にベンチがあり、イスラム教徒の一家が対峙するように座っていたのが忘れられません。

難民の移動は、前年度に比べると落ち着いたとはいえ、夏は東欧経由でミュンヘンに出やすい季節。もう少しざわついた感じなのかと覚悟していたのが拍子抜けするほどふつうの午後だったので、ここで現実を突きつけられたようで、気分が重くなりました。
まだ人が集まっていないのは、ミュンヘンでは日本でニュースに取り上げられるような集会形態になれないからなのか、それとも日が暮れたら人が集まってくるのか。
もう少しこの状況を見届けたかったのですが、さすがに疲れていたのでホテルへ戻ることにしました。

夕飯の準備。
ビールはホテルの近くの小さなスーパーで。急いで冷凍庫へ突っ込みます(笑)。
いま、ミュンヘンの博物館では「ビール」がテーマなんだから、とにかく飲まなくちゃ!と。
買ってきたものに加え、日本から持ってきたフリーズドライご飯。妙な組み合わせの夕食になりました。
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しかし、この1週間近く、夜遅く(オペラが終わってから)ご飯を食べていたので、もっと早い時間に軽く食べられてうれしい。
家でも観戦中はビールは飲まないんですけれどね~(笑)。スタジアムに行ったら絶対に飲んでたはずだから(言い訳)。で、ドイツサッカーだったらおなじみのメーカーにしました。スーパーの缶ビールだったけどおいしかった!
シーズン開幕戦とあって、国歌斉唱などイベントがいっぱい!
始まった!
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今日の解説はショルでーす。
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選手入場です!わーラムたん映ってる!

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このときは「来シーズンは絶対にアリアンツで!」と誓っていたのに・・・。
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おお、54シーズンなんですね!今年、優勝できたら、監督のチームじゃなくて選手のチームだ、って言えるはず!と思いました。
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いよいよ国歌斉唱です。
誰が歌うのだろう?!と思ってみていたら、え?少年?といわんばかりの若者が。
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ボーイソプラノなのかな?この声でテノールだったりしたら驚き!と思っていたら・・・。
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このマイクと口の関係で分かると思いますが、すごーく軽い国歌斉唱でした。Jpopかと思ったわ!このTim Bendzkoくん、最近はやってるD-pop(勝手に造語)の一人だそうです。
なんで彼が選ばれたのかしらねえ・・・。

さあ、試合開始!試合を見つつ、観客席にも目が泳ぎます。あー、あそこが空いてる!なんで、ここが空いてるわけ?と空席を見ると「チケット余ってるんだったら私が買ったのに!」なんて思ったり。ほぼ満席なだけに空席が目についてたまりません(爆)。ダフ屋でも売り切れなかったのかしら?

試合はバッチリ勝ちました。
もうペップのバイヤンではありません。今日からはアンチェロッティのバイヤン。負けないでよかった。
そうそう、父ちゃんも来てましたよ!いつも黒セーター。シンクロしているお隣の美女は誰?
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誰かいい選手を見つけたかしら?
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えーと、それは言えましぇん。

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by eastwind-335 | 2017-02-25 11:19 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

計画は疎をもって良しとす?(28)ミュンヘンへ

楽しかったオペラ観劇の旅。私は旅の記録をカテゴリー化していますが、今回のこれは「僥倖旅行」。まさに僥倖そのものでした。
自分一人では絶対に取れないチケット。演出はさておき、音楽は文句なしの二夜。
一人で移動・観光の多い私なので、久しぶりの団体行動に適応できるのか心配でしたが、みんなで、と、一人で、が巧く盛り込まれていました。今日は一人で、という方があれば、それを尊重し、一人が嫌だといえば誰かが一緒になる。お互いの気持ちを母語で語りあえるのもよかったと思います。

そして、また一人旅に戻ります。
ミュンヘンへ。

前置きが長くなりましたが、日本ですでにDBのチケットを予約済だった私は、バイロイト駅の電車の時間に遅れるわけにはいきません。ホテルから徒歩で15分ちょっとなのはわかりましたが、それなりに荷物は重くなっていたので、前日、タクシーを予約しておいたのです。ところがチェックアウトの時にフロントから(朝は総入れ替えになっていた!)「名前ないですけど」と。まだ時間があるから、いまから呼んでもらえばいいか、と口を開こうとしたら、フロントの人が「あ、あれに乗って行っちゃいなさい」と。どうも、ダブってタクシーを手配していた様子(笑)。

ということでちょっぴり早めに駅に到着。
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何をして時間をつぶそうかな、撮り損なっていた駅舎の正面の写真でも撮ろうかしら?と思いながら離発着のパネルを見ていると、電車がやや遅れている様子。
逆に言えば、遅れてくる電車に乗ると、ひょっとしてニュルンベルクでミュンヘン行きに乗れないかも・・・。ニュルンベルクからはICEの予約をいれておいたので、とりあえず先にニュルンベルクへ行こうと、いったんは座っていた待合室の椅子から立ち上がり、ダメもとで、発車ホームへ向かいます。
ほどなく、遅れていた電車が到着しました。若干段差のある電車と想定できたので、ホームにいる地元の人に(スーツケースを持ってない人・爆)荷物を車内へ入れてもらう約束をとりつけました。
もちろん、私もタラップを上がって車内に入ったら、後ろに続く人のために、私でも持てる大きさや重さの荷物を持ち上げるお手伝いをしています。そして、日本にいる時は、海外でお世話になっている分、スーツケースの上げ下げを手伝うようにしています。

さようなら!ワーグナーおじさん!(この写真は小旅行の日に撮ったものです。遠くに祝祭劇場が見えます(撮った時は気が付かなかったけど・爆))
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席は十分に空いていましたので、バイロイトから乗った人は無事に着席し、出発。
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私の隣には人がいなかったのですが、通路をはさんでイギリス在住のインド人の男性やその前の席の人たちと、お互いに見た演目の話をし、この先どう移動をするのかを語り合います。

やっぱり、私が見たあの演目の、特に最後の演出部分は、みんなが「サイテーだったね!」と口々に。親指を下に何度も向けていた人も。
劇場でみかけたキルト姿の男性も席が近く、「劇場で気になったんですよー」と言ったら「民族衣装ですからね」と。
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ニュルンベルクで降りる時には、これまた「荷物持つから」と声をかけてくれる男性が登場し、助かりました。

一人旅が続くと、自力で移動するための知恵が大切になります。20世紀の駅は、原則として階段しか手段がなくて、これまたご親切な男女を問わないドイツ人のみなさんがスーツを持ってくださったものです。大きな駅ではエスカレータがありましたが、自分の横を上からスーツケースがころげ落ちてきたことがあり(驚!)、2度ほど怖い思いをしたことがありました。21世紀になりバリアフリーが整い始めたことによって、階段の横についていたスーツケース用のベルトコンベアはなくなりつつあり、一方でホームの端にエレベータが付くようになりました。ちょっとの手間はかかりますが、乗り換えの時間さえちゃんと取ってあれば、ラクラクになりました。
私自身は「それが常識」と思っていたのですが、今回ご一緒したお姉さまがたは、すっかり「東京の駅」のイメージで渡独されていた模様。合流初日に、エスカレータがないので階段での上り下りがいかに大変か、という話で盛り上がっていました。その一つにニュルンベルクの駅の話もありました。改装工事中のようで、ベルトコンベアが動かないことを気が付かないままに階段を降り始め大変なことになったそうです。

ということで、私はエレベータのピクトグラムを見つけてそこから降りました。
あらら、ミュンヘン行きも遅れている様子。しかし前の電車に乗ることは切符購入時のルール違反になるので(早割の不便なところはそこ)、駅で小一時間待つことに。

ニュルンベルクは2007年の3月以来です。あの時は駅構内のことは気にならなかったのかな。ブログにもそれほど詳しく書いてませんね。ま、やっぱり一番の思い出はフリンクス、もといデューラーの家に行ったことでした。あの時も「次は、競技場とか歴史に関係するところをしっかり見よう」と思っていたのに、今回も通りすがりに・・・。

人通りの多いところにでてきてびっくり!
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駅舎は完全禁煙なので、みなさんここで一服。
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チャリダーの方もいらっしゃいました。サイクリング日和ですもんねー。
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ドイツでもポケモンGoが流行中らしく、子供たちがドイツ語発音で「ポケモン」だの「ミューツー」だの言ってるのを車内で耳にしていました。駅内の本屋でもポケモン関連本を扱っている様子。
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日本でも「そろそろ60歳向け女性ファッション雑誌が出るころ」と思っていたのですが、すでにドイツではその一歩先を行っていたようで、雑誌の広告がバーンと出ていました。
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『ブリギッテ』はドイツで長く発行されている隔週販売の女性雑誌です。ググったらその始まりは1886年!。第二次世界大戦で一旦発行中止(日本の女性雑誌と一緒ですね~)、1949年に再出発。さらに、名前がブリギッテになったのが54年。
私が初めてドイツへ行った時は21歳で、年代別雑誌に慣れていた私は、このブリギッテは「お姉さんの読む雑誌」というイメージを持ちました。ブリギッテの読者層はすでに自活している女性から40代ぐらいまでかな?と以来思っていました。
それが60歳以上をターゲットした特別号も出したようなのです。(このブログを書くためにサイトを見たところ、隔月雑誌として発売しているそうです!)
日本でもいわゆる「年金生活者」向けの雑誌が出てきていますが、それに比べると、写真の構図がおしゃれな感じがします。

そうそう、一見するとドトールみたいだけど、洋服も食器も場合によっては調理器具も売っているチボーでは秋のおすすめファッションが紹介されていました。
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駅構内にはいくつかモニュメントがあります。
ミレニウムの時にでも作ったのかしら?駅舎の改装の際に壊さずに取り込んだ様子です。


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こちらは改装の際にできたのかな?

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ようやく列車が来て、乗り込みます(これも荷物をあげてもらう人を見つけておいた)。
金曜の昼過ぎとはいえ、それなりに混んでいる時間でした。ここも「お静かに」車両だったのですが、子供の調子っぱずれな歌声が。歌声がなければその子よりは年長の女の子の声とのおしゃべり。姉妹かな?と思ったら、年長の子が降りるらしく、降車駅を出発しても窓越しに(ちなみに窓は開きません)大声のお見送りの言葉が絶えません。なんちゃって脳内通訳器がガタガタ音を立ててお父さんの話を同時通訳するに、どうも席が隣になって仲良くなった子らしい!これで静かになるだろうと思いきや、乗り込んできた客にまでお愛想を振りまき始め・・・。一瞬、トイレだかに席を立った時は静かだったのですが、戻ってきたら父親を相手にあれこれ歌い出し話し出し。おまけにパソコンでアニメもつけてもらいはじめ・・・(流行りの動画子守ですね)。そしてそれに合わせてまたあれこれ話し出す。まだ小さな子だからみんな我慢をしていたのですが、ついにあるおば様が「静かにしてほしい」と父親に頼みました。一瞬、子供は雰囲気を察して口を閉ざしましたが、しばらくするとまた歌い出す。でおばさまが「ちょっと」というと・・・

父親が「うちの子は小さいんだから仕方ない」と。
いやいや、ここ、お静かに席ですから!別のところに移ってください、とおばさんが言ったら
「ここしか空いてなかったんだ!」と。
「子どもにイヤホンは付けられないだろう!」と。
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私もちょっぴり「あー、静かにしてくれたらいいのにな」と思いました。わかりますよ、子供はしゃべるもの。声の音量調整なんかできないって。でも、お金を払って座席指定をしているのは、その環境を買っているのだ、とも思うのです。

検札の駅員さん、こういう時に限っていないのですよね(笑)。
心を静めてくれるのは、車窓の風景ですね!
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by eastwind-335 | 2017-02-24 07:33 | 旅の思い出16僥倖旅行 | Trackback | Comments(0)

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