カテゴリ:旅の思い出15いつだって今!( 25 )

おくればせながらの不良(19):こういう一日だった

いつでも帰る時って寂しくなります。
でも、帰るところがあるって、本当にすばらしいことだと思う。

私がこの旅行から帰る日は2014-15ブンデス最終節!
本当は、フランクフルトがホームの試合だったから、試合を見てから飛行機に乗るっていうのもありよね、なんて思ったのですが、数年前、開幕戦がやっぱりフランクフルトのホームだった時に「もうチケットはありません」だったわけで、今回はどこかスポーツバーで試合を見られたらラッキーかな。ぐらいの考えで移動。

ところで、フランクフルトのホームは、フランクフルト中央駅と空港駅の間にあるわけでして。
サッカーの試合が終わった後って、結構電車のなかが荒れたりするんだよねえ、と。決して成績が危ないってわけじゃなかったけど、何かの都合で電車が遅延しちゃったりすると困るし!と、案外チキンな私は(このチキンっていうのは、時間を守るって意味で)少し早めに空港へ行くことに。

そんなホームで最終戦のフランクフルトでは、ファンの方々が応援しているわけでして・・・。
再録モノも含めて、ファンの人たちの様子を・・・。
a0094449_19511181.jpg

a0094449_19513897.jpg

a0094449_1952987.jpg

a0094449_19524136.jpg

このほかにも、写真には収められませんでしたが、ユニをばっちり着込んだ老夫婦と中年息子がマイン川をスタジアムに向かって歩く風景とか・・・。
これがミュンヘンだったら大変なことでしょうねえ~。
そして駅にはスポーツバーがありまして(いつもはあまり意識してなかった)、そこでは中はもちろん、外でも試合中継を見てます。しかーし、必ずしもSkyがフランクフルト戦を放送しているわけでもなさそうで・・・。
a0094449_1954117.jpg

ホテルにスーツケースを取りに戻った時にフロントのお兄ちゃんがやっぱりスクリーンに移した試合を見ていたので、私もちゃっかり見せてもらいました。でもフランクフルトの試合じゃなかった。
彼自身、フランクフルトにそれほど思い入れがあるわけじゃないだよ、とのこと。
「実は、私はバイヤンが好きなんだけど、今日は勝っているかしら?」と尋ねたら、もう少し待つように、と。そして、他会場の状況が放送され、どうにか負けずに済みそうとわかって、私片手をあげてガッツポーズ。するとお兄さんが「本当に好きなんだねえ」というので「バイヤンよりも代表のほうがもっと好きよ!」とサッカー談義まで(笑)。
えっちらおっちらスーツケースを押しながら(ガタガタ道なので、車輪が取れると困るから、慎重に押します・笑)、駅まで行くと、まだまだ試合は続いてまして・・・。
もうスーツケースも持ってるので、カメラを取り出すのは止めました。
こういう時にスマホだったりしたらサッと写真が撮れるのかもしれません。カメラで撮ったって平気かもしれません。しかし、私は、なんというかこういう時は緊張しちゃうんですよね。スラれちゃうんじゃないかって。
だから、実を言うと、リュック式はダメなんですよ~。背中まで目が回らないって(笑)。

そして!私は空港にも予定より30分早く着いてしまったのでした。
そうそう、今回、初めて空港駅までの電車の中で「切符拝見!」があったのでした。そして見るからに「チンピラ系」の若い男子3人がそわそわしだして(爆)。1人は向こうの車両に、もう一人も逃げる状況に(笑)。人身御供になった1人はチケットを見せてあれこれ言い逃れてる様子(笑)。そうこうするうちに二人は次の駅で降りました。

車内は中年の人(私を含めて)が多く、みんな、スタジアムが近づくと「今日はフランクフルトの試合の日だから、人が乗ってくるんじゃないか?」と言い合っていて。でも結局、試合は終わらなかったようで(たぶん、いろんなセレモニーとかあったんでしょうね)、心配することなく、電車は時間通り空港駅へ。

がーん、ANAのカウンターは2時間前からじゃないと開かないんだ~。荷物を預けてどっかスポーツバーかテレビが見られるところに行きたかったのに~(とほ)。しかたなく、30分ほど空港内をウロウロ。するとラジオで試合を聞いている男子が。ハノーファのファンだそうですよっ!「で、試合はどうなわけ?」とずーずーしく尋ねるオバちゃん(笑)に「勝ってますよ、勝ちますよ、もうすぐ終わりだ~」と興奮気味な青年とその知り合いらしきおじさん。「勝った!勝ったぞ」と大喜びなので、一緒に「ワーワー」と言っていたら握手を求めてきた(爆)。

Stuttgartのファンも大騒ぎ。
そうか~ラジオねえ~。
しかし、私はipodなのでwifiがないと・・・。
あ、そうか、スタバか?!
a0094449_20423748.jpgスタバで一休み。
フランクフルトで買ったケーキを食べるわけではありません。しかし、写真は崩れないうちに撮らなくちゃってことで(笑)。

a0094449_20442239.jpgこんな感じ~。チーズケーキでーす!。

a0094449_20454155.jpg片側もチーズケーキなのだけど、キルシュがたっぷりと・・・。

コーヒーを飲みながらipodを起動。でももう試合はどこも終わってた(爆)。家人にメールを送っておしまい。

あんまりお腹がすいたので、お店を出てベンチに座ってチーズケーキと食べちゃいました(笑)。

免税手続きの時に、ちーこくのみなさんが、同国人をみつけては列に入り込むというビックリ仰天なシーンを目の当たりにし、黒髪アジアの顔な私にも話しかけてくるので「私は違う国の人間でーす」と英語で繰り返す羽目に。あんまりチーコクの人が多かったので写真を撮れなかったのですが、スーツケースに免税品を入れたときに免税手続きの手前には、かの国の言葉で免税手続きの書類の書き方が説明されている机(二人分)が用意され、かの国の出身者がスタンバイしてました。そこにかぶりつくようにして、厚さ2センチはあろうかという(大げさではなく)免税書類の傍に顔を寄せて自撮りしている人たちがいるのにもビックリ。
ま、実は、この日の午後に寄ったKaufhofの家庭用品売り場のKasse(レジ)前の床では、買ったばかりのRimoaのスーツケースを広げ、精算途中と思われるそれなりの大きさの鍋(フィスラーか、WMFか?)を箱ごとスーツケースに押し込もうとしている方2名、っていうのも見ちゃったのですけど。さすがにそれは無理とわかったのか、箱を開け商品だけをスーツケースに入れようとしていた。つまり大きなスーツケースを二つ広げ、その周りにはすでにいくつかの空き箱や中身の詰め物が広がっていた。そしてその近くには店員の名札を付けた同国人らしき方がつきそって箱を開けてあげていた(唖然)。
もうKaufhofの店員は何も言わなくなったんだなあ。実は私がKasseの順番になった時に件の店員が私のところに寄ってきて、中国語であれこれ話しかけてきたのです。申し訳ないけれど中国語はほとんどわからない。ので、ドイツ語で「私は日本人であなたの国の言葉はわかりません。何か御用ですか?」と尋ねたら「oh」とかなんとかいって、相変わらず苦戦している同国人二人のもとに戻って行きました。
その様子を見ていたKasseの店員が「ドイツ語がわかるのね!」と。「1人で同じものを二つも買うなんて理解しがたい」とこそっと言いましたので、「著しく同意!」と(申し訳ないけど)うなづきました。

その点、Kaufhofの隣のローレイはまだ敷居が高いみたいです。慣れていないと見づらいしね。スーツケース引っ張って買い物はさすがにあそこはさせないでしょう・・・。

爆買いって日本のビックカメラとかマツキヨでやってるだけじゃないのね~。いや、ドイツの鍋、憧れですよね!でも、箱から取り出して(それもレジの前で)だなんて、ちょっと私にはわかりかねる感覚。しかも通路でか、と。ガラス蓋をそのまま入れてるのを見たときに「割れたらどうするんだろう?」と他人事ながら心配に(爆)。

そんなことを思い出しながらなんだかんだとしているうちに搭乗時間になりました。夜便なので乗ったらサッサと寝てしまいます。だから機内食は一度スキップします。
そして日本時間6時には機内でも起きるようにします。時差ボケ解消のためです。翌日からお仕事だったので・・・。今回はこの時点でコーヒーだけもらい、朝食代わりにもう一つのケーキも食べました。
a0094449_2153543.jpg

朝食(昼食)はこちら
a0094449_21551119.jpgソバがつかなさそうなメニューに(爆)。


本当に本当に楽しかったドイツでの数日間。
もちろん、帰国したらお仕事がたくさん待っていて(涙)、帰国最初の週から、あーあ、と通勤電車の中でため息をつきたくなる朝や夕があったりもしたのだけれど、そういう時にはウォークマンでヘルビーの新譜を聴きました。すると、コンサートでこれ歌ったなあとか、あ、歌詞が聞き取れたとか新しい発見があったりして。
今でも、コンサートの雰囲気や、ゼーベナーの練習場に響くボールを蹴る音が通勤電車の中で突然よみがえることがあります。一瞬だけど、自分が東京のオフィスにいるのではなく、空気も匂いも音も違うミュンヘンにいるような気がしたり、絵を前に高揚感を覚えたフランクフルトの美術館にいるような気がするのです。

ほんと、勇気を出してでかけてよかった。なんといっても想像しているよりもずっとずっといいライブだったから。

また行けるといいなあ~。なんといってもヘルビーが第一ですが、ほかにも私は数名気になるドイツ語圏歌手(グループ)がいるので。

凄く忙しい時期ではないとはいえ、うちの職場的には「え?いま海外へ行っちゃう?」みたいな時期に、出張ではなく、ganzプライベートでお出かけをしちゃうなんて、しかも「いつまでたっても日本での公演はないから」といってロックコンサートを目的にしちゃうなんて「不良!」と先輩に言われたワタクシ。
お転婆だとはいわれたことはあっても不良っていうのは初めていわれたなあ~ってことで、今回のタイトルは「おくればせながらの不良」としてみました。
でもロックが不良の音楽だなんて1980年代半ばぐらいまでですよね。
ヘルビーの作る楽曲はかぎりなくGerman popsだろうと思うけど、、彼も反体制的な、または社会的な発言を畏れずの行うわけで、そういうところも含めて、ロックだよね。そんな彼を20年近い「観察」することは飽きることがなくて・・・。
・・・・20年かあ。友達のお子さんが今度ハタチになるんですよねえ。それを思うと、すごく長い時間ですよね。
私はそうそう簡単に「いいなあ」とは思わないけれど、「いい」と思ったらとことん最後まで、なんです。

来年のライブは難しそうだけど、また、いつか行きたい~。本当に素晴らしいライブでしたから!そしてそのライブのためのチケット購入を、日本にいながら個人レベルでネットを使って完全に行える、そういう時代に生きているので。ほんとに便利な時代になりました・・・。

5月のドイツ旅行記はこれでおしまい。
長々とした旅行記にお付き合いくださってありがとうございました!
[PR]
by eastwind-335 | 2015-09-10 07:35 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(2)

おくればせながらの不良(18):春の終わり

最後の日のランチはここで、と決めていました。
いつもの小市場でのお食事。

そのために、市場へ向かうのですが、5月中旬の土曜日。ついつい足が止まってしまいます。
こんな素敵なケーキ屋さん・・・。
a0094449_2113595.jpgガラス越しに撮ったので、素敵さが分かりにくいと思うのですが、でもでも、ホントすてきなんです!

a0094449_216571.jpgだから、お店にもお客さんがいっぱーい!
おかげで注文がすぐに廻ってこなかったので、じっくり何を食べようかな~と考えることができました。
一応立ち食い(笑)コーナーはあるのだけれど、座席が堅くてもいいから(爆)座って濃いコーヒーと一緒に食べたい。

お店は、歴史博物館の前にあります!前から気になっていたんですよね~。でも、博物館から出たらお店が終わっていたり・・・。
a0094449_21104233.jpg

新しい博物館の建物が着々とできていることがわかります。が、ドイツってすごくじっくり仕事をするんだなあ~って。だってあれから1年ちょっと経っているんだし。日本だったらオープニングイベントも終わってるでしょうよ(笑)。
a0094449_21414037.jpgレーマーでは、なにやら市役所の2階から(ああ、ここを見るたびに、いつもWM02のお祝いイベントを思い出します)、旗を掲げている様子・・・。

a0094449_21465141.jpg最終的にはこんな感じに。

その下にいらしたのはこちらのみなさま。
a0094449_2147344.jpg

a0094449_21475845.jpg真ん中の人が新婦で、その後ろが新郎だったようです。
私もこういう「市役所で結婚」って憧れだったんです!いいな~。
どうして日本はピラピラしたドレスとか白無垢じゃないといけないんだろうって。

a0094449_2204123.jpgこちらも私の定点観測地の一つ。かなり建物が建ってしまいましたね~。1年前はコチラ

フランクフルトはこれから数年の間にあちこちに新しい建物ができるようです。
a0094449_2243665.jpg

確かに1年前もここは取り壊している最中だったような・・・。1950年代にできたビルも多いのでしょうね。古き良き趣、というのは第三者の想いであって、実際に暮らしたり商売をしている人の不便まで思いが至らないのだけれど。
日本みたいに景観を考えないようなことはないと思うのだけれど・・・。
さてさて、この道は毎回歩くのだけど、いままで気が付かなかった看板を発見!
a0094449_22113811.jpgこれはなんだろう?

a0094449_22132159.jpg戦争中にロマの人たちをもナチが迫害していたことを記した看板。
歴史を忘れてはいけない、だけでなく、こうやって目に見える形で記録していくことで、世代を超えて、国を越えて、歴史を共有していけるんだなあ~と。

角を曲がると、小市場への道がでてきます。
a0094449_22184377.jpg魚料理のお店(といっても日本人の考えるような魚料理ではなさそう)

そのお隣では若いファミリーが楽しそうにテーブルを囲んでいました。
a0094449_2223039.jpgあらら、日本語の案内が!

フランクフルトは日本人の駐在の方が多い街の一つだと思いますが、この頃はすっかり中国語圏の方々に押されてしまってる感じ。
実はこの前日もハウプトヴァッヘまで中央駅から歩いたのですが、その時に気が付いたのがこちら。
a0094449_22245751.jpgここはフランクフルトに詳しい方だったらすぐに「あ、あそこね!」とわかる場所だと思います。ゲーテハウスの近く。
そこには中国語による呼び込み掲示板が・・・・。

さあ、小市場に到着!
a0094449_22334940.jpgいつもお馴染みのブルスト売り場。一度ここで、と思うのですが・・・

a0094449_22382944.jpgついつい行くのはこのお店。

ここは、お肉屋さんがやっているインビス。毎回同じものを食べてしまうから、今回は気を付けねば!
a0094449_2240838.jpgこの日は雨が降っていないとはいえ、やっぱり肌寒い一日でした。
ということで、春の訪れを象徴するホワイトアスパラガススープでーす。
最初はパンがついていなかったのです。お店もパンはありませーんって言ってたのですが、あとから、お姉さんが「これ、食べて」と。

a0094449_22522287.jpg美味しかったでーす!
満足、満足

食べ終わったら市場を探索。
a0094449_22561770.jpgここがインビスの親元(笑)。また、来ますね~!

a0094449_22573190.jpg

a0094449_22575533.jpg

a0094449_22581375.jpg

a0094449_22592352.jpg

a0094449_22594188.jpg

a0094449_230387.jpg

いつ来ても、新しい発見と変わらない懐かしさと。
次はどんな季節の時に、ここに来るのかしら?
a0094449_23125451.jpgフランクフルトの家庭用品店ローレイにて。ドイツもお弁当ブームなのでしょうか?子どもがかなり真剣にランチボックスを見てました(笑)。

さあ、ホテルに戻って、荷物を引き取って空港へ行かなくちゃ。
[PR]
by eastwind-335 | 2015-09-09 06:48 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(0)

おくればせながらの不良(17):最後の見学地

帰国日もまるまる一日楽しめるっていうのはいいなあ~。

ということで、次の目的地である美術館へ向かいます。
私はこの美術館へ8年前に来たときに、「そうだ、これからは、訪問した土地の画家の作品をもっと意識して見よう!」と思うようになったのでした。
a0094449_2224879.jpgいつも通り、マイン川の橋を越えます。相変わらずの「愛の鍵」。確かパリは橋が落ちるかもしれないからって外しちゃったのですよね~。フランクフルトはしないのかしら?

向こう岸に渡り、目指すはこちら。Giersch美術館です。
a0094449_22125284.jpg

今回のこの美術館の特別展は「Rhein-Main地域のRomantic」。
ああ、美術史をもっとちゃんと勉強しておけばよかった。きちんと「ロマン主義」の特徴をコトバで定義できない私。
しかし、美術館で、ロマン主義っていうのはこういうものですよ、こういうところで感じられますよ、ってちゃんと教えてもらえました。
a0094449_16115927.jpg 左からロマン主義とは
braucht Intimitaetであり
kann Bilder erzaehrenであり
ist revorutionaerである
と書いてあります。
そうか、Intimitaetか、とすぐに「正しい日本語で」分かったのではなく、辞書を引き「ふーん、くつろぎって意味なのね」と知ったのですが、絵を見ただけでイメージはつかめていました。

うまいなあ、この展示、とも思いましたよ!やられた、って感じ。
今回、ミュンヘンでもここフランクフルトでも思ったのだけど、美術館が壁を上手く使うってこと。壁の塗り直しは大変だろうけれど、壁にこうやって(たぶんシールだと思うけど)文章を入れると展覧会(特別展)が見やすくなる気がします。絵が目立つんですよね。日本だとまだボードを壁に付けるのが主流じゃないかしら?もう1年以上日本の美術館や博物館には行ってない(人が多すぎ)ので、今は違うかな?
説明は続きます。
a0094449_1613448.jpg左はhat Fernweh
右はhat Heimweh
放浪の先は帰郷、望郷だってことでしょうか。

a0094449_16135671.jpgsieht Himmel und Erde neu
新世界の発見ですよね、たしかに。個人の移動が楽になったということでもあり。

a0094449_16151071.jpgliebt ohne Vorbehalt
無条件で愛す。


なるほど~と思いながら鑑賞します。人が少なくて、心行くまでみられました!
a0094449_17195223.jpg

a0094449_1720852.jpg


いくつかお気に入りの絵を見つけました。
a0094449_1721499.jpgどの美術館にあったとしてもタイプの絵です(笑)

だって、こんな表情豊かな人が描きこまれていたら・・・
a0094449_17222869.jpgお父さんも一日のお仕事、ごくろうさま!
ヤコブ・F・Dielmannというドレスデン出身の画家の作品。24歳ごろのものだとか。風景はライン―マインツのどこかの村なのですね。


ロマン主義はグループを描くものでもありました。
a0094449_17303070.jpg一人一人の表情に個性があります。写真代わりに描いたことがわかります。
1841年に描かれた「学友たちとの別れ」。
顔がリアルすぎますよね、っていうか、えーっと、顔が大きくて首がなくて恐ろしくバランスが悪いんですけれど!よくサッカーの試合とかで選手の顔の写真のお面を被っている人たちみたいなんですけど!(笑)。
さらば青春!さらば友よ!ってところでしょうか。


a0094449_17395018.jpgきっとハイジもこういう風景をみてHeimwehになって夢遊病者になってしまったんだろう、と思いました。勝手に「ゼーゼマンさんちから」と名付けましたけど(笑)、いかがでしょう?


他にもカメラには何枚ものお気に入り絵画が入っているのですが、お気に入りというよりも、意外な再会の絵が!
a0094449_17415227.jpg

これって、デッサンの状態でしたが、見てすぐに思い出しました!イタリアとゲルマニアの少女を描いたものだって。
でも、油絵になったほうはどこで見たんだろう?手元の写真データを探したけど見当たらず・・・。
こういうデッサンの好きなところは、下絵が見えること。
a0094449_18243667.jpg

a0094449_18245894.jpg


駆け足だったけれど、それでも気に入った絵が見つかった、いい時をすごすことができました。
また、次にフランクフルトに行った時によい特別展にあたるといいな~。
a0094449_18261135.jpg


ところで、以前、訪問した時は単に「Museum Giersch」だったのですが、今回はMUSEUM GIERSCH der GOETHE-UNIVERSITÄTとフランクフルト大学の名前がついていました。大学と提携したようです。美術館維持は大変そう。大学と提携することで学芸員養成など、色々メリットがあるのかな?

さあ、これまたいつもの道を戻って、フランクフルト詣で欠かせないあの場所へ!
[PR]
by eastwind-335 | 2015-09-08 06:42 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(0)

おくればせながらの不良(16):美術館再訪

フランクフルトに一泊して最後のドイツの朝となりました。

今回は夜発。
ということで、丸一日あります。
朝ごはんをいただき・・・。
a0094449_6153426.jpg

チェックアウトを済ませて、トルコ人街をユーロセンターに向かって歩きます。
八百屋さんの鮮やかな商品の色にカメラを向けると、ファインダー越しにあれ?な感じが。
a0094449_6155989.jpg

あら、床屋さんだった。
a0094449_6162434.jpgカメラを向けたのに気付いた店内はこののち大騒ぎで「こっちに入っておいでよ~」と声をかけられましたが、「時間がないの~」と遠慮しました。


土曜日の朝、人どおりが少ない分、周りをキョロキョロできるのが楽しい。あれこれ発見しちゃったり。
主義主張が感じられます!
a0094449_617049.jpg

a0094449_6174042.jpg

a0094449_618553.jpg

a0094449_6182875.jpg

人種問題はドイツのような国はこれからますます重要な政治課題になりそうですよね。移民する人たちの理由も変わってきたわけだし。

ビリーブラント駅でこんな子を見ました。
a0094449_6185621.jpgあれ?試合は午後からだろうに・・・(笑)。


昨年も行った博物館へ再び。周辺は少し雰囲気が変わりました。
a0094449_619338.jpg1年数か月前にも工事していた建築現場、まだマンションが完成していないんだ!日本じゃ考えられないけど・・・。
こういう形の集合住宅はドイツっぽいですが、この街中に暮らせる人ってどういう人たちなのだろう・・・。


さてさて、この博物館は、もともと修道院の建物を利用したもの。
a0094449_6201663.jpg

昨年は回廊を中心に見ました。季節が違うと花が違うのね・・・。
a0094449_6204423.jpg

去年はなかった修道士によるご案内。
a0094449_62173.jpg青池保子大先生の描く修道士のほうがカッコいいんですけどね~(笑)。


a0094449_6215447.jpg今回は2階では蒸気がフランクフルトの産業にいかに影響を与えたか、って展示でした。

さらに前回見られなかった1階も今日は開放されていました。
a0094449_6222191.jpg


わー、ステキ。
a0094449_6224925.jpg

a0094449_6231111.jpg

今日はゆっくりできず、説明を読む暇もなかったので、次回を楽しみにしたいと思います。
[PR]
by eastwind-335 | 2015-08-23 06:23 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(0)

おくればせながらの不良(15):スト明けの電車に乗る

大抵はバタバタの人生ですが、私、時々、石橋を叩くことがあります(笑)。今回のフランクフルトへ戻る列車についてもそう。
30分以上早めに駅に到着。
a0094449_948490.jpg初めてミュンヘン駅に来た時、中二階っていうのが駅の中にあることにびっくりしたのを思い出します。
でもあの時はエスカレータはなかったような?すでにあったような?

私、思うんですけれど、日本の鉄道会社もこういうイラストの掲示が出せるといいのにって。
a0094449_1015401.jpg

DBのこのモグラシリーズはとても気に入ってます。

さて、DBはこの日から通常運転になったのですが、間引き、遅延、目的地変更があるのは当然。
a0094449_9521495.jpg

掲示版で私の場合は用が足りましたが、基本的には「HPで確認を!」なのでしょうかね。ドイツ人のスマホ率ってそんなに高いのかしら?!
a0094449_953215.jpg午後のミュンヘン駅は、いつものように人が多いだけでなく、informationのあたりが賑やか。
いつまでも列が短くなりません。

日本みたいに駅員が駅のあちこちにいることはありません。DBのマークを付けていたとしても、いわゆる「駅員」業務ではない職員もいる。車掌さんでも自分の電車しかわからないから(JRの運転手さんたちは時刻表をさっと出してみてくれたりするんですけどね)、質問されても困ります、なのでしょう。
耳に入ってくるのは「そういう質問はそこのinformaitonでお願いします!」「だって、列が長いんだもの」「とにかくinrormationで!」「チクーっ!」という受け答え。

このあたりで、駅でみたステキな人たちをご紹介!
a0094449_1004723.jpg

a0094449_1012088.jpg

a0094449_1064788.jpg

a0094449_1072161.jpg

さて、私は自分の列車が出ることを確認しました。しかし、その指定されたホームへ行くとまだ前の電車の掲示のまま。そこへ新しい車両がやってきた。そろそろ乗るべき列車の小さな掲示が出るはずなのに、出ない。さらに、「今日の(このホームの)電車」の掲示に私が乗る時間の電車の車両構成が載っていません。
車両構成を見て、自分が乗るべき車両の場所に当たりを付けるのです。二つの電車をつないだ形式の間違った方に乗りこんだら目も当てられません(汗)。

新しい列車が来ても、まだ掲示は変わらず。ドルトムントから来た列車なのか、ドルトムントへ行く列車なのか。
おばあさんとわたし、私よりちょっと若い女性、そしておばあさんの連れかと思いきや通りすがりだったお兄さん(←親切だった)が「うーん、この列車なのかしら?」と顔を合わせます。
すると、おばあさんが「私が聞いてくるから」と、DBの職員を捕まえます。たぶん、質問に本来は応えない職務の人たちなのでしょうけれど、やっぱり「年寄にはやさしい」国なんだなあ、ここは。
「ちょっと、あーたたち、これですってよぉ~」と聞き出してくれました。さーて、そうなると、今度は車両の問題が・・・。
毎回ヘマをするワタクシ。今回は車両は間違えなかったけど、入る口を間違えた感が・・・。とにかく、乗れる列車に乗ってしまおう、という人たちも多い時間帯でもあったようで、車内の移動が難しい。
とりあえず、自分の席までたどり着くと、知らない人が座ってる。あれ?おかしいなあ。
すると「え?ここ空いてるでしょ?」とおじさん。私はチケットを見せて、窓際の「予約表示」を指さしながら、間違いを訂正。
ようやく自分の席にとりあえず着席。
荷物をどうしよう・・・なことに。どうしても通路に出てしまう。人混みは続き(両側から人が移動しようとするので)、落ち着いたら車掌さんが来るだろうから挙げてもらうしかないかな?と思っていたところ、あるおばあさんが「荷物を上げたらいいのよ」と。しかし、見ると男性は近くにいない。おばあさんの後ろにいた若い女性が「私がするわ」と言ってくれました。
「いや、あのう、これ、重たいんですけど~」(蜂蜜が入ってますからね)という私に「3人で上げられるから」とおばあさん。で上げたところ、実はおばあさん一人が持ち上げるような感じになりまして(爆)。
私が二人に「ありがとう、1人ではできませんでした」と言ったら、若いお嬢さんが「この女性(おばあちゃん)がしたのよ。私は手を添えてただけ」と。おばあちゃんが「こんなの軽いわよ。私もまだまだあなたたちのように若いつもりだし」と。

すごーい(驚)。

少し遅れて発車しましたが、結果としては大きなトラブルもなくすみました。車内も、立っている人はいない。どうにかみんなが着席できたようです。
さよなら、ミュンヘン!
a0094449_10124261.jpg

a0094449_1085819.jpgすっかり冷めたパニーニと容器は十六茶ですが中身は無印の水だしハーブティー(ルボイスティがベース)。
やっとお昼ご飯です(笑)。

フランクフルトに到着。いつものホテルへ向かいます。
[PR]
by eastwind-335 | 2015-08-22 13:55 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(0)

おくればせながらの不良(14):買い物ツアー

木曜日いっぱいでストは解除、という報道があったのですが、やや半信半疑であったワタクシ。間引き運転とかありそうだなあ~って。

それを確認するために朝からmomaを見る私。
そうしたら、メルちゃん劇場が!
ものすごいナチュラルスピードだったので、ほとんど聞き取れませんでした(とほ)。しかし、メルちゃんが今や女王のようになってます、って感じだったような?
Sound of musicのパロディー(笑)
a0094449_2311933.jpg

a0094449_2313118.jpg

うーん、この元ネタがわからない。
a0094449_2322496.jpg

これはSisi
a0094449_233519.jpg

a0094449_2333880.jpg

a0094449_233574.jpg

たよりない王子との結婚(爆)に、遅れまいとフォン・デアライエンが(笑)。
a0094449_235480.jpg

めでたし、めでたし・・・・。
a0094449_2351849.jpg

ああ、これが、メルちゃんが3月に来日した時に行っていた「メディアの健全さ」なのか!

今日でミュンヘンとはさようなら。
a0094449_7312585.jpg青汁をヨーグルトに混ぜて頂きました。

a0094449_733423.jpgミュンヘン駅ってこういう感じだったっけ?

ミュンヘンらしいお土産を探しにでかけます。目的のお店がマリーエンプラッツ近くになるので、まずはここへ。
a0094449_7372528.jpgこのミュージシャンの持っている杖が気になります(笑)

a0094449_7375122.jpg赤いイチゴと白いアスパラガス。初夏ですね~。(寒かったけど)

ビクトリアンマルクトを越えたところに目的のお店があります。
ということで、ついつい、引き寄せられるお肉屋街(笑)。
a0094449_740243.jpg

こういうのを見ちゃうと・・・
a0094449_7412093.jpg

a0094449_7421070.jpg

特に2軒目にはこういうものが!
a0094449_7442777.jpgシカ肉のサラミ!お店の人が「旨いだろ?」と勧めてくれます。
良い子ではないので、自己責任でむにゃむにゃ・・・。日本ですぐに家人や同僚たちと食べてしまいました(笑)。


さて、私にとってご当地ものの代表は蜂蜜です。
重たい荷物ではありますが、蜂蜜を探してお店をウロウロするのは本当に楽しい!
昔は自然食品店は縁遠いところでしたが、蜂蜜をお土産にするようになってからは身近に!ベルリンはbioのお店が多かったのだけど、ミュンヘンではどうかしら?
ググってみたら、ないわけではない。そこで今回は、マリエンプラッツ近くのbioスーパーへ行ってみることに。
お肉屋さんからそこへ向かう時に見た風景。
a0094449_7474495.jpg朝早くから修学旅行中かな?夏休み直前のお別れ遠足でしょうか?先生ご苦労様!

新しい命を宿しているおかあさんと二人のお兄ちゃんたち。
a0094449_7483475.jpg右手のケーキ屋さん、ステキでした。

カフェ兼花屋の前には店番のおばあちゃまと犬が!
a0094449_7511174.jpgミュンヘンってこういうパステルカラーがなぜか似合いますよね!ティアンドルや民族衣装にも取り入れられてる色です。

ようやく、お店に到着!
a0094449_7535917.jpg

朝早くからやっています。
店内はこういう感じ。
a0094449_7543172.jpg

買いものかごがまたユニークで!。
a0094449_7545817.jpg赤い三又みたいなものはなんだろう?

a0094449_7555466.jpg

蜂蜜はたくさんあるものの、なかなか「バイエルン産」はないものです。お店の人にも確認したのですが・・・。逆に「どうしてスペインとかのじゃダメなの?」と質問されちゃって。
「蜂蜜はその土地の鏡だから」と答えた私。
ヨーロッパ各地に咲く同じ花であっても、産地で味が違う。お土産にまさにピッタリ。だって、そこでしか入手できないものがお土産のはずだから・・・。ドイツ産、じゃなくて、ドイツのどの地方なのかがはっきりしている方がより良いのです。
a0094449_7592171.jpgようやく見つけたドイツ南部の蜂蜜。

a0094449_802516.jpg黒い森があるのに、ちょっと意外だわ。

店員さんが、私のカタコトのつぶやきを聞きながら、「あー、そういう意味じゃ、これからドイツ産の蜂蜜は減ると思うよ。森林の伐採が進んでるから、ミツバチも減ってるしね」とのことでした。
すっきりした陳列に思わずパチリ。
a0094449_823312.jpg

a0094449_83898.jpgコブタちゃん・・・。

a0094449_863332.jpg名物おばちゃんの泉で本当に水を飲む人がいるんですね!

次はアパートメントホテルに泊まってみよう!と思います。

それから、ダルマイヤーへ。まずは1階のコーヒー売り場で美味しいコーヒーを買います。
a0094449_8165864.jpg私は高島屋に入っているダルマイヤーはあまり御用がないので、どんなコーヒーが日本にも入っているのかわかりませんでした。そこで、いわゆる「パック」になっていたり、「缶」に入っていない豆を買ってみることに。

a0094449_895245.jpgいつ見てもステキ。


そして2階のカフェで一服。
a0094449_8104434.jpgまだ朝11時前だったのですが、結構混んでいた!窓側は空いていませんでした!英語圏の人が結構いた。

a0094449_8112442.jpgそしてAC/DCのTシャツを着ている人もいた。でもヘルビーのTシャツの人はいなかった(爆)。

a0094449_8172526.jpg店員さんも忙しそう。テキパキと仕事をしています。

a0094449_8123358.jpg次はいつ飲めるかな~。

さようなら、マリエンプラッツ!次はどの季節に会えるのでしょう・・・?
a0094449_8183592.jpg


ダルマイヤーから急いで向かったのが、ユダヤ人博物館。
a0094449_8202347.jpg奥は現在はミュンヘン音大。あの日は雨が降った夕方だったし、博物館へ向かうことが目的だったから、この道に気が付かなかった。ミュンヘン最終日は晴れたので、傘をさす必要がなく、視野が広がる。だから違った視点となり、気が付かなかったことが目に飛び込んでくる。

到着日には疲れてしまって見られなかった階をざざざーっと見てホテルへ戻ります。もっとゆっくり見たかったなあ~。
a0094449_8223953.jpg来年はここでヘルビーがライブをするそうです。通行禁止とかになるのかな?こういう負の歴史の場でコンサートをする人っているのかなあ?なにか、この地を巡っての発言とかあるのかしら?私は行けないけれど、この前後の報道には注目しちゃいそう・・・。


ホテルに戻り、フロントに預けた荷物をピックアップし、買ったものをささっと入れて(笑)駅へ向かいます。駅から近くて助かります。お昼間だと、会社員らしき雰囲気の人も行きかうようです。最後の最後にちょっと緊張が解けましたが、それでも駅までの5分、結構堅い顔をして歩いていたと思います。
ただ、部屋はよかった~。1人でミュンヘン中央駅前で宿泊だったら、またここに泊まることになるだろうなあ。その時はどうぞよろしく~。

列車、ちゃんと走っていますように・・・。
[PR]
by eastwind-335 | 2015-08-17 08:29 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(2)

おくればせながらの不良(13):Dauernd jetzt

さてさて、前日でしたでしょうか、朝の新聞を読んでいた時に気が付きました。
「あ、オリンピック公園では雨の中でAC/DCがライブをやったんだー」と
21日にもライブがあると!

同じ場所にあるんだよね?
始まる時間が違うのかな?終わる時間も違うのかな?

そんなことを思いながらミュンヘン中央駅(地下鉄)へ。
ああびっくり!
ホームにはたくさんの人たちが。いくら6時半ごろとはいっても、通勤帰りじゃないな、コレ。
背中にAC/DCって書いてあるベストを着て、ビール瓶を振り回しながら「エイシー、ディーシー」って声を挙げはじめてる人たちにドキドキ。いや、悪い人じゃないと思うんだけど、今から飲んじゃう?みたいな(笑)。年齢も絶対にだいたい還暦か、ü(über=over)還暦だろうなあって感じのひとから、昨日までティーンだったんじゃ?みたいな人まで。親子連れらしき人たちも多いし。どっかで「えーしー」と聞こえたら、こっちで即座に「ディーシー」って呼応し合う。しかも足をドンドンと踏み鳴らして。
私も呼応しそうになっちゃったわ(爆)。
a0094449_8243634.jpgもちろん、お1人様もいらっしゃる。背中が語る男前っぷり。うしろからこっそり撮らせていただきました(笑)。

混み混みの電車の中で、東洋人の姿はなく、Herbieファンはいませんかあ?って声かけたくなるほどのアウェー感(涙)。それでも、ひょっとしてこの人たちはHerbieファンじゃありませんか?って感じの人もちらほらと・・・。
一度乗り換えなければならず(といってもホームは一緒だから楽)、ぎゅうぎゅう詰めになったなかで、「たぶん、私と一緒だな」と思う(日本でいったら私と家人みたいな地味地味タイプ)カップルに「ひょっとしてHerbieのライブに行きますか?」と言ったら女性のほうが「そうですよ!」と。
男性は同僚で途中駅でさようなら。
会場まで、私のカタコトに付き合ってくれた彼女は、私がミュンヘンに暮らしていると思ったそうで、わざわざこのためだけに渡独した、といったらびっくりしていました。あはは。ほんと「youは何しにドイチェランドへ?」だわね。
a0094449_8294957.jpg続々出口に向かいます。

a0094449_8303884.jpg雨が降って寒い日だったなあ~

a0094449_8345978.jpgみんな身軽ですねえ。

a0094449_8354919.jpg左へ向かう人たちは「えーしーでぃーし!」な人たち。野外の人たちはちゃんとレインコートで備えてますね(笑)。

右手に見えますのが、本日のメイン!
a0094449_95962.jpgうっすら感動

a0094449_17263241.jpg客層は落ち着いてるほうかなあ?

まずは会場で鞄チェック。
私は小さなペットボトルを持っていたのですが(中身は無印の水だし桃花烏龍茶)、蓋を取り上げられてしまいました。
席を確認。
a0094449_17295853.jpgこちらでーす。一応、舞台正面に位置する席なんですけれど、どのくらい離れてるのかなあ。

a0094449_17285220.jpg開演1時間前だから?まだガラ空きです。

手持無沙汰なので周りをウロウロ。
あ、あったあった・・・とツアーTシャツを記念に買いました。
隣に座る人がしばらくいなかったので寂しかったのですが、左となりは30代ぐらいのカップルが。女性が私の隣に座り、時々話しかけてくれて、うれしかったです。
a0094449_18132880.jpgところで、このライブ、8時から始まるはずだったのに、どういうわけか、前座が始まり、それが延々と続く・・・。

a0094449_18143914.jpgほぼ真正面の席だったのがこの写真でわかってもらえるかなあ?
何かが遅れてというのだけど、何が遅れてなのか?とにかく30分以上前座を聞くうちに不安になることが。
世界中、どこの国であろうと、時差に関係なく、私には「夜9時のハードル」があって眠たくなっちゃうのに、ボンヤリしながらライブを聞くことになるのかしら?と。休みを取って、お金を出して、ボンヤリしちゃったらどうしようもないじゃない~。
a0094449_18204184.jpg前座に飽きたのか、ヘルビーが来ないので床にペタンとすわるお兄様やお姉さま方。これを見たとき、椅子席にしておいてよかった~と思いました(爆)。


すると、あれあれあれ?
a0094449_18252690.jpg

始まった?!
始まった!
a0094449_18273573.jpg

ヘルビーは1曲目から縦に横に上に下にと、年齢とあの体型を考えると身軽に、歌いながらステージを動き回ります。
a0094449_18275570.jpg裸眼でもちゃんと見えるほど。

a0094449_1834890.jpg

a0094449_18342537.jpg中年のお腹の出たおじさんがノリノリで単純なステップを踏む・・・うちの家人みたい(爆)。ノリノリすぎて、シャッターを切る前に動くし(涙)。


最初の2曲ぐらいはみんな座って聞いてたのですが、3曲目あたりから、私の前に座ってるü(über=over)50のお姉さまたちが立ち上がり、ノリノリに踊り出したのです。
a0094449_18375117.jpgいや、ほんと、こう言っちゃなんですが、私みたいに見た目は地味系なんですよ!え?え?え?って感じ(笑)。

周囲も徐々に両手を上に上げて歌い出す。
すると、私の左隣の人が立ちあがった様子。慌てて私も立ち上がり、彼女の方を見ると、彼女が「そうそう」って顔をしてうなづきました。
実は地味地味なワタクシもローリングストーンズの時はドームのアリーナ席で椅子に上がって叫びまくってたし、武道館のThe Whoだって、両腕を挙げてオンチなのにサビだけ(笑)歌いました。家人に「調子っぱずれでインチキなキミの声を聴くためにお金払ってチケットを取ったわけじゃないぞぉ」と注意を受けるほど(爆)。
そして、ここミュンヘンのオリンピックホールでも、気が付いたら、私ったら、すごく音痴なのに、いい加減な歌詞の覚え方だったのに、歌ってました。まあ、誰も私の声なんか聞いちゃいないでしょうけれど(笑)。
a0094449_18485594.jpg

a0094449_18491620.jpg

a0094449_18493381.jpg

もう、本当に本当に本当によかった~。1曲目からずーっと調子を落とさず、声もよくて。
ところが9時半すぎには「最後の曲でーす!」と。
え?え?え?日本だってもっと長い時間やるけどお?1時間ちょっとでおしまいってことはないよね??
どこからともなく「ツーガーベっ、ツーガーベッ、zugabe」ってアンコールを求める声が。
でアンコール。Zeit, dass sich was drehtが始まる前に、お約束のように、サビの練習。これはライブCDなどでも聞いていたので「これなんだ~」と1人ワクワク。
ところがっ!いわゆるアリーナ席のみなさんがお上品すぎて声が小さい。
すると、ヘルビーが「おいおい、この曲を知らないってことはないだろう?9年前にオレはミュンヘンのWM06の開会式でこの歌を歌ったんだぞ!これはミュンヘンのための歌なんだぞ(←超脳内勝手訳)。」と呆れたような声を出し・・・。私たちのブロックでは大受け。
実際に曲が始まったら、どのブロックもノリノリでしたけど。
でもアンコールはこれでおしまいでーす、な感じになり。
それでもまだ10時前。
そしてまたまた「ツーガーベッ」とか「ヘルビー」とか好き勝手を言い出したら、また歌いだし・・・。
今度の歌は、バラード系。これも3曲でおしまい。かなりの人が出口に向かうのだけど、なんとなく私はまだまだ物足りなくて・・・。だって始まる時間が1時間も遅かったんだから、サービスしてくれなくちゃ(違)。
Zugabeという声があちこちから聞こえつつも、もうかなりの人が出口へ移動し始めて。
左隣のカップルも「もう終わりよ」というので、足元の荷物を取り上げ席を立とうとすると・・・・。
彼が戻ってきた!「普通アンコールは2度なのだけどねえ」と私のお隣さん。私が「でも始まったのが遅かったんだし、歌うべきよ!」と言ったらくすくす笑ってました。
そして3曲を歌って、本当にこれで終わりでした。
a0094449_185765.jpg

来年もミュンヘンでやるからな~!という言葉に、会場が「わあ~」と盛り上がり・・・。
斜め前にいた妊婦さんと女友達さんは「いいよね」「いいねえ」と言い合うような感じで肩をだきあっていて。

この時思いました。今回、本当に来てよかったなあ、って。でも、1人じゃなくて誰か、気心を許してる人と来たかったなあ、って。

ってことで、家人に今度のコンサートに行こう!と誘っているのですが、「そんな弾丸、お断りだな」ですって。

で、駅に向かうために建物をでてびっくり!よっぱらったAC/DCのファンのみなさんたちもちょうどコンサートが終わったようで・・・。駅に入れない!という状態に。正月の明治神宮の参拝状態。人・人・人・・・。
コンサートが終わったのが10時50分すぎ。見れば右側には(さっきと逆方向だから)ビールの匂いがプンプンする「えーしーでぃーしー」さんたちが!駅が見えるところまではわりとスイスイだったのですが、なんと!入構規制が!!!改札にたどり着くまでに30分近く。途中で「バスで帰ろう」とか「タクシー来るかも」と友達や家族と来ている人たちが口ぐちに言うのが聞こえます。中央駅までのバスがあるのも知っていたけれどバス停はチェックしてなかったし、中央駅のどこに停車するのかもわからないし。それよりは人混みの中(ほんと、自分が小さいって実感した)にいたほうが安心。ホームに降りると比較的すぐに電車が来たのですが、それでも中央駅に着いたのは日付が変わる前には中央駅に到着できました。

実をいうと中央駅からホテルまでの道が一番危険だな、と思ってました。ホテルの人にも何度も「夜、大丈夫かなあ?」と相談していたほど。その都度、人が違えども「だいじょーぶ、だいじょーぶ。警察がちゃんと廻ってるから」と安心していいのやら、やっぱりチト怖いわけじゃん、と思ったりでしたが、怪しそうなひとはいなかった。

翌日はフランクフルトに戻るので、荷造りをあらかた終わらせてから、ベッドへ。
本当にライブに行っちゃったんだわ、わたし、って思うとニヤニヤしちゃって(笑)。でも次の瞬間には寝入ってましたけど(爆)。

そんな興奮のセットリストは以下の通り。ちゃんとメモを取って公開してくれるサイトがあって助かりました。29曲ほど歌ってくれてマース!

• Unter Tage
• Wunderbare Leere
• Fang mich an
• Unser Land
• Uniform
• Bochum
• Schiffsverkehr
• Stück vom Himmel
• Männer
• Was soll das
• Vollmond
• Neuer Tag
• Flugzeuge im Bauch
• Der Weg
• Roter Mond
• Fisch im Netz
• Musik nur, wenn sie laut ist
• Mensch
• Alkohol
• Bleibt alles anders
アンコール1
• Morgen
• Ich dreh mich um Dich
• Zeit, dass sich was dreht
アンコール2
• Land unter
• Einverstanden
• Demo (Letzter Tag)
アンコール3
• Halt mich
• Feuerlicht
• Fang mich an (Remix)
[PR]
by eastwind-335 | 2015-08-15 19:17 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(0)

おくればせながらの不良(12):今も続く

今回の旅行は「おくればせながら不良になる」がテーマ。いままで、職場では休暇を取る時期とは言い難い5月中旬に有休をとった、というだけでも、すでに不良(笑)。さらに、ロックのライブのために海外へ行く、と。
ホントは私はロックが不良の音楽だなんて一度も思ったことはない。ただ、1980年代半ばの海辺の街にある中学校では先生たちが「ロック=エレキギター」「エレキ=不良<派手な言動をする>」と信じ込んでいたので、文化祭が近くなるといつも揉めていた。
でも、海辺の街で不良と言われてたエレキ持ちたちにはロックの持つ(反体制的な)主義主張はなかった。
むしろ、部活で一緒だった優等生の方がずっと精神的不良だった。楽器を弾くってことは自分の身体を使って主義主張をすること。「中学の部活」という体制をゆるがすことだってできる。アンプによる人工的な大音量なんてロックじゃない。ロックは自己の主義主張だ!と思ったのです。

だから中学校の先生たちが年中行事のようにくりかえす「ロック=エレキ=いわゆる不良」に辟易していた。

そういう意味で、Herbert Groenemeyerはロックだと思う。曲風はポップスかもしれないけど、彼の発言や行動も社会的主義にあふれてる。出発前には反ペキータキャンペーンをしたので、アンチな人たちからコンサートが狙われたりしませんように、とマヂで思いました。

彼とのファーストコンタクトは、今から21年前。
自分としてはすごく不思議な縁を覚えてます(←勝手に、だけどね)。
その夏、私はオーストリアのリゾート地で3週間弱の語学研修を受けていました。ある日の授業はドイツ語の歌詞の聞き取りでした。聞き取りは全くお手上げだったのですが、ドイツ語のロック歌手のCDは持ってないし、と研修の思い出として買うことにしました。
a0094449_18124360.jpg先生に書いてもらったアーティストの名前の発音が難しく、お店の人に言い直しを命じられ、挙句の果てには「オーストリアでドイツ人のCDを買うのかよ」と突っ込まれるというエピソード付。
299シリングでしたよ!当時はまだユーロじゃなかったのよね。


実はファーストコンタクトと思ったその語学研修の直前に、私は彼と日本ですでに出会っていたのでした。
出発直前に見た映画「Faraway, so close」(ヴェンダースの「ベルリン天使の詩」の続編)のサントラに彼の曲が入っていたのです。気づいたのは帰国してから。
Chaosの曲が気に入って(普段ドイツ語の歌詞なんて聞けないし)買ったはずだけど、出国直前で忙しかったからライナーツノートも記憶に残ってなくて・・・。帰国して、そうだったそうだった、サントラをまだ聴いてなかった!と引っ張り出したケースのウムラウトに目が行き・・・
a0094449_1818492.jpg日本語版だけど、ちゃんと表にもヘルビーの名前が出てますよ!歌詞も翻訳も掲載されている。読み直したけど、ほんと、歌詞がロックであった!(笑)。

「あ!あ!あ~!」と一人でその運命の出会いに興奮(笑)。

a0094449_18195990.jpg日本ではCDどころかMDに推移している時だったけど、ドイツ(1996年に行った時)ではまだテープも普通にあったのでした。CDも買ってあるし、テープが伸びてダメになると哀しいので、今は聴いてないけど。
この頃、DMは70円を切っていたように思います。


今だったらネットでささっと検索して「知った顔」をすることができるでしょうが、出会ってしばらくは、まだまだアナログな努力(口コミ)で情報を得るしかなく・・・。
不思議なことですが、日本では全く紹介されないのに、なぜか、この彼は日本の商業ベースに掠ってまして・・・。
そして地味な販売にもかかわらず、なぜか私の目には入ってくる・・・。
EMIが世界の契約歌手によるアテネオリンピックのコンピレーションアルバムを出したのですが、ドイツ語圏代表はヘルビーでした(笑)。コンピレーションアルバムこそ雑誌で取り上げられたので私も手に取ったわけですが、その時はまさかヘルビーが収録されているとは思わず・・・。CDショップでびっくりしたのを思い出します。

WM06はオープニングアクトに出る!ということで1人ウキウキでしたが、翌週、同僚たちは誰一人としてヘルビーのことは言いませんでした。みんなイケメンテノール4人組の話ばかりしてました(号泣)。

日本でも上映された2つの映画(うち1本はジョジクルが主人公なのに!)のサントラも責任担当したっていうのに!

もっとドイツ大使館とかドイツ文化センターがヘルビーを売り込んでくれたらいいのに・・・。
と思うのですが、そうだったそうだった。彼は「社会的な発言」をするのだった。つまり、時の政府にとっては場合によっては目の上のタンコブなことがあるのかもしれませんね~。

ヘルビーを知って21年。私は、彼が出したCDはほとんどを持っていると思います。英語版まである!
私は一度気になったらずーっと気になる体質なのだ、と思います。
家人はそんな私に「歌手は声が出なくなるんだし、日本には絶対来ないだろうから、早めに一度見に行った方がいいよ」と。
そうだそうだ、ラムたんだってまだまだ代表でいると思ったのにWM14が終わったらあっという間に引退してしまった!ヘルビーだっていつ「歌手を辞める」と言い出すかわからない。
後悔したくない!

だから見に行くことにしたのです。
帰国して親しい年長の友達にいきさつを説明したら、そんなことを思うこと自体が「ロックだわ」ですって(汗)。
というわけで、昨夏にラムたんが父ちゃん家から引退しなかったら、きっと行かなかったと思います。
[PR]
by eastwind-335 | 2015-08-14 07:59 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(0)

おくればせながらの不良(11):懐かしい場所で新しい発見

初めてドイツに来たのは、ミュンヘンから電車で1時間ほどの湖畔にある語学学校へ行くためでした。つまり、私にとって、ミュンヘンというのは、初めてのドイツを象徴しています。

あの頃、私は今以上に「親に金銭的な迷惑をかけられない」と思っていました。だから、ミュンヘン空港に到着したらその足ですぐに学校へ行こうと思っていたのですが、両親が余裕を持った方が良いと言いだし、学校が始まる前に親抱えでミュンヘンに2泊したのでした。時差ボケ予防を教えてくれた先生のアドバイスに従い、到着早々ラムたんの地元にある庭園へ遠出(すぐにホテルに戻ってこないように)。翌日の日曜日には先生のオススメのアルテ、そしてノイエピナコテークで一日を過ごしたのでした。

何度も書いていることですが、絵を見るってこういうことなんだ!という感動を与えてくれたのは、両ピナコテークです。そして、アルテピナコテークは、当時日曜の午後は1マルクぐらいで入れたと思います。ホンモノをそんな安く見られていいのだろうか?!と驚いたことを思い出します。

もう25年以上前の話になるんだなあ、とピナコテークを前に感慨深くなる私です。
a0094449_17252047.jpg

HPによれば、ピナコテークは順番に修繕に入っているようで、今はアルテピナコテークが修繕中です。
a0094449_19511592.jpg

a0094449_195018.jpg

まずは腹ごしらえのためにカフェに向かいます。
a0094449_17445193.jpg

a0094449_17451288.jpg高い天井は素敵よね~。座りやすそうな椅子も魅力的です。

a0094449_17464643.jpg基本的にはセルフサービスなのですが・・・。お食事モノは持ってきてくれます。

a0094449_17473072.jpg寒い一日だったので温かいパスタを・・・。
美味しくなかったわけではないのですが、一皿の量が多くて、ついつい単調な感じに・・・。
でも、ちゃんとご飯を取れてよかった、よかった。

5時前にはホテルに戻りたかったので、急いで食べ終わり、絵を見ることに。

その前に、アルテピナコテークといえば・・・。名物の階段でしょう!
ということで階段へ向かうと。
あらら。修復中だったのねえ~。
a0094449_19523547.jpg

反対側はそのままです。ただし、上に行っても部屋には入れない仕組みになっていた(はず)。
a0094449_19532332.jpgこの階段を上がっている時に日本の両親から電話があり、とってもとっても嬉しい話をきくことに。あんまり嬉しくて、その時は人がいなかったこともあって涙しちゃうほどでした。

次に来るときは向こう側も両方歩けるといいのになあ~。
a0094449_19553137.jpg


さあ、絵を見なくては!今回は時間がないので、ピンポイント的に見学です。まずはお披露目のお部屋から。ルーベンス、レンブラントなどの作品がある部屋です。
a0094449_19561820.jpg

a0094449_19572553.jpg

a0094449_19575090.jpg

そう。初めてこの美術館に来た時に、広い部屋、高い天井、そして部屋の真ん中に座りやすい椅子があって、多くの人がほどよい間隔で座っていたことでした。日本でこんなベンチがあったら、無理やり体を入れてくる人とか、自分勝手なスペースを作り出しそうに思うのですが、ドイツは違う。決してこの国の人たちがボディータッチがないとは言わない。むしろ、握手やハグなどをさりげなくも行う人たちだと思う(ラテン系ほどじゃないけどね)。でも、なんというのかなパーソナルスペースの採り方が心地よいのです。
日本でもこういう美術館がなんでできないんだろう?あれだけ建築家がいて、あれだけ海外に研修に行ったりしているっていうのに・・・。
あと好きなのは、扉の向こうへのつなぎ方がとても巧いということ。奥行のある建物をバラバラにしない遠近感の作り方。西洋建築ならではなのかしら。
a0094449_2021775.jpg

a0094449_2015521.jpgこういう赤の壁も絵が映えますよね~

この部屋で面白いものを見ました。
a0094449_2016564.jpgよっこいしょ、よっこいしょ、と絵を運んできます。展示替えなのかな?とじっと見つめていたのに気付いた二人に手招きされました。

もっと近くで見たらいい、とのこと。壁に掛けるのではなく、今日はこのまま置くのだそうです。
絵を移動させる時にどうするのかがよくわかりましたよ。
a0094449_20204043.jpg額縁に傷が付かないようにスポンジを挟んだり、倒れないように支柱に付ける時でも、特別な留め具があるんですね~。勉強になりました。

アルテピナコテークといえば、次男、もといデューラーの絵が何点もあります。自画像もあって、思わず、フリンクス・・・と呼びかけそうになりました(汗)。いやいや、似てるよねえ、ほんとに。
そして、これが有名な「4人の使徒」ではないほうの「4人の聖人」
a0094449_20272367.jpg

左から「ヨゼフ・ヨアヒム・シメオン・ラザルス」。
これは、彼の作品としてはあまり紹介されていないように思います。私だってぱっと見たときは「キラキラしてるなあ~」ぐらいだったのですが、光輪のところに名前らしきものが書いてあるのが見えて、ジーッと観察。すると、目についたのが杖についているマーク。
a0094449_21321924.jpg

これって、デューラーのマークでは?!
もうデューラーったら、さりげないところにさりげなくいれちゃうんだから・・。
a0094449_21472986.jpg実は本当は有名だったりするんじゃないのかなあ?と父ちゃんと同じ名前の聖ヨアキムがヨセフに愚痴ってる感じ。
この杖のマークだってきっと何かの言われがあるんじゃないかしら?。

そしてこちらが有名な「4人の使徒」。
a0094449_21353493.jpg


初めてドイツに行った時には、ルーベンスとかレンブラントの絵に感動したものですが(あんなに大きな絵が、別になんでもないよーに壁にかかっているなんて!)、8年前にフランクフルトに行った時、「そうだ、その町の画家とか、その国の画家の絵にもっと注目しよう!」という気持ちになったのです。
ひとつには、訪れた美術館でフランクフルト近郊出身の画家の特別展があったから。そして、それを見ているうちに、世界的に有名な画家だと、日本でも「有名画家展」は開催される。高い航空費を払うのだったら、そこでなければ見られない、という画家のものを見たい、と思ったからなのです。

前からあったとは思いますが、あらためてこういう案内を見ると、行かなくちゃ!って気持ちになります(笑)。
a0094449_22592246.jpg

a0094449_22594447.jpg

時間がなくて駆け足になったのがつくづく残念!
昔からこの絵、あったっけ?
a0094449_2302577.jpg

a0094449_2304894.jpg布袋さんは中国からかな?その右横には武士の格好をした人の絵が。
ジャポニズムって感じですね~。この画家はヨーロッパ、アフリカ、アジア・・・と世界を地域に分けた絵を描いたそうです。百科全書的な感じ。こうやって文化人類学とは別に、絵画や写真によって「珍しい物」を広めていったってことでしょうかねえ・・・。


いよいよ美術館を出ないと次の予定に間に合わない、という時間になりました。
あー、もっとゆっくり見たかった。修理終了は2018年らしい。あと3年経てば私も立派なオバさんに。ということで無理をしないで旅行ができるようにお金を貯めておこうと思います。
[PR]
by eastwind-335 | 2015-08-11 07:04 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(0)

おくればせながらの不良(10):てんとう虫の本店へ

私にとって初ミュンヘン以来、ミュンヘンの食料品店といえばダルマイヤーです。

しかし、バイヤンファンにとっては、ミュンヘンの食料品店といえばてんとう虫が目印のKaeferでしょう。ということで7年前に久しぶりにミュンヘンに行った時に初めて支店に行ったのでした。今回再訪するも、そのお店はすでになく、また、ビクトリア市場にあると書いてあった新しい支店も、行ったらなかった。
その時に「本店にぜひ行きなさい」といってくれたおじさんの言葉に従い、バイヤンの練習を見てから急いで、ケーファ本店へ向かうためにトロリーバスに乗りました。

a0094449_14523333.jpg

観光地だと同じところに行きがち。Kaeferの本店は地図で見ると普通の住宅街にあるようです。東京のスーパーで言えば、ダルマイヤーが紀伊国屋か明治屋だとしたらKaeferは麻布ナショナルみたいな扱いかしら?

バスが楽しいのは、普通の人たちの普通の生活を、ちょっと高めの視点で見ることができるから。
a0094449_14531173.jpg旅行者ではなくて、暮らすとなったら、どんな感じだろうなあ~。

a0094449_14553379.jpg電子タバコを扱っているお店だそうです。ちょうどバス停近くで停車した時に、デザインが面白いと思ってシャッターを切った写真。帰国して整理していて、「ほほー、そういうお店だったのね」なんてわかることもあったりします。

a0094449_1456511.jpg車の音がうるさいかもしれないけれど、こういうところで暮らしてみたいなあ。窓辺にゼラニウムを飾ったりして(笑)。そういえば、最近、ドイツの窓辺に花はまだ飾られてるのかなあ?


地下鉄に乗り換えます。日本でいえば小学生か中学生か?って年頃の男の子を後ろからパチリ。
a0094449_151283.jpg日本だと平日午後2時あたりにこんな自由な恰好の子は見かけないけど。さすが、午前中で学校が終わるドイツならでは?
ホームも広いので、こういう恰好でも「迷惑」って感じにならないのかなあ。


駅の目の前にあるのかと思いきや・・・。向こうの方からてんとう虫印の袋を持っている人たちが!
「す、すみませーん!」と呼び止めて場所を確認します。

お、お、お~!ここなんだ!
a0094449_15131687.jpg

a0094449_15143083.jpg配達用の自転車かしら?

a0094449_15133827.jpg外で待つ犬のための席もあります。どんな犬が来るのやら?高さからすると小型犬じゃなさそうな・・・。


お店の方に許可を得て、少しだけ中の写真を撮りました。
a0094449_1517541.jpg思いのほかこじんまりしたお店でしたよ!

a0094449_15182430.jpg床もまっすぐというよりは、人が歩いて、だからかもしれないけど、不思議な感覚。天井もそれほど高くない。地下にあたる部分だから、っていうのもあるけれど、床下の食糧庫って感じ(笑)。

a0094449_15194141.jpg期待していたケーファ―グッズは案外少なかった・・・。山のようにエコバッグはあるので、今回は買い控えました(笑)。


お店で買ったのはたったの2種類(爆)。
a0094449_1523145.jpg実家用のテーブルマット。

a0094449_1523279.jpgミュンヘン産の蜂蜜。写真だと右側のもの。前日、ビクトリアン広場の蜂蜜屋でも見かけたものの、買わなかったのでした。
ケーファ―だったらバイエルン産とかミュンヘン近郊産のケーファ―にしかない蜂蜜があるかな、と思ってけれど・・・。ちょっと残念!


カフェレストランで昼食を、と思いましたけど(笑)、あまりにも普段着の私にはちょっと敷居が高かそう。フランクフルトやベルリンと違って、ミュンヘンの富裕層はほんとうに「高価な服」を着てますよね。着道楽って感じがする。コート掛けにかかってる上着が「おっおー!」なブランドだったりして。
よく出張でヨーロッパに行くお兄さんから、コートと上着だけは脱いだ時のタグを見せてもいい、っていうのを持って行け、って言われていたのですが、なるほど、こういう時に大切なわけですね。
お店の格に見合うような、もうちょっと素敵な恰好で行くべきお店だと思いました。
次は観光客みたいな形ではなく、「行き慣れた感じ」を装って自転車に乗って登場し、食材も買いたいな~、なんてお店を初めて見たときは思いましたけど、自転車に乗って汚れるかも、なんて思わず、素材のよい服を着て行かねば(笑)。

a0094449_15265335.jpg最寄駅には素敵な劇場もありました。次はこのあたりも探検してみよう!と思います。アジアの人は少なそうだから悪目立ちしなければいいけれど(汗)。


あ、こ、これは、ナイト母ちゃんたちではありませんか!
a0094449_15283099.jpg

女子WMが近いのよねえ~。と1人ニヤニヤしておりました。どうしよう、窓ガラスの向こうから誰かが見ていたら。ヘンなおばちゃん、と思われたことでしょうね。←カメラを向けた時点でそう思われたハズ。
こうやって男女が同じスポンサーが付くっていいよねえ。いや、みずほ銀行なんかもそうだけど、ね。でも、男子のは一年中貼ってあっても女子のは大会前ぐらいですからねえ~。
・・・と見とれている場合ではありません!
さ、急いで街中へ戻らねば!
だって、今日は大忙しなんだもん~(笑)。4つしようと思っていたことのまだ半分しか終わってない!
[PR]
by eastwind-335 | 2015-08-10 15:50 | 旅の思い出15いつだって今! | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


by eastwind-335
プロフィールを見る