カテゴリ:旅の思い出14春のドイツ( 28 )

すべて時には理由がある22:すべて時には理由がある

普段、ヨーロッパから戻ったばかりの時には2時まで目が醒めてしまう私ですが、今回は夜に後輩ちゃんたちに会ったおかげで、食べて笑って話して・・・となったので、11時前には心地よい疲れが・・・。

一度一瞬起きてテレビを消して、次に目覚めたら、部屋が明るくてびっくり!遮光カーテンの隙間からの光が結構しっかりしていて・・・。
時計を見て、またまたびっくり!
翌朝10時50分でした!!!

時差ボケが起きないようにと思って、ソウルに1泊したわけですが、ホテルのチェックアウトは12時。まだ髪を洗いたいし、朝ごはんも食べなくちゃいけないし・・・。
a0094449_18315564.jpg日本からも持ってきた無印のバームクーヘンやスープもこれでおしまい!(笑)。
ゆで卵はソウルのコンビニで買った燻製卵。

すごい勢いで身支度をしましたよ。
髪を乾かしている間に料理番組をやっていることに気づきました。
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そして荷物を預けて、ソウル歴史博物館へ。

後輩ちゃんから聞いてたバス停に向かうと、なんとなく、通行方向が逆のような気が。
反対側のバス停ってどこなのかな?と振り返りますが、慣れた地下鉄で市庁か光化門に出て歩いた方がいいかも~と、地下鉄の駅へ向かいます。
本当は午前中に博物館見学を済ませて、午後は市場見学でもしようかな?と思っていたのですが・・・。

市庁駅を出たら、春の日差しの強い(急に暑くなったそうです)お昼どき。
a0094449_18351257.jpg前夜、テレビで「白熱教室」状態だったユ教授が取り壊しを引きとめた植民地時代の建物を活かした図書館。

お昼休みが終わったか、これからお昼なのか、官公庁街や会社員が仲良く歩いて行きます。本当に1人で歩いてる人いないんですよね~。
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a0094449_18363513.jpgそして、博物館の方へ曲がると、あれ?みんな同じようなカップを持ってる?
なんだろう?新装開店のお店でもあるのかな?


a0094449_1837975.jpgあ、なんか呼び込みしてる。

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え?あれ?このポスター?
ひゃっ?!本物?
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前日のテレビでも「びっくりヨンエさん」の新シーズンが始まりまーす!と言ってましたけど、これ、番宣?え?

お姉さんに導かれるように列に並ぶと、ヨンエさんが!!!!
コーヒー自体は手前のお姉さんにもらっちゃったんですけれどね(笑)。ヨンエさんを演じる女優さん、テレビよりも痩せててキレイでしたよ!
・・・・数か月後に結婚なさったと聞き、「なるほど~」と思いました!

博物館では特別展として「アパート(団地)展」をしていました。
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私は子供時代に社宅を体験しているし、団地は近所に多かったから、韓国とどう違うのかしら?と興味があったのです。なんといって、韓国ドラマに「アパート」は欠かせず!そして、いわゆる「60年代ドラマ」は必ず江南の団地開発がテーマになってるわけで・・・。
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a0094449_18423235.jpgドラマのセットみたいに、90年代頃のアパート内部を紹介したり。

a0094449_1843886.jpg日本でいうところの公団のような団地に暮らすのが、70年代以降のある種の都市生活のブームになったわけで、まるで私が小学生の頃暮らしていた社宅での家具のようなものもあり・・・。

a0094449_18443766.jpgはじめてソウルへかばん持ちで来た時に2泊ほどさせていただいたお宅(一戸建てでしたが)のバスルームを思い出しましたよ!

アパート文化の陽の部分もあれば、影の部分もあるわけです。
a0094449_1846164.jpgつまり、「立ち退き」問題。こういう幟を立てて反対運動をしていたそうです。ビデオ(当時のドキュメンタリー)でも紹介をするコーナーがありました

a0094449_18491150.jpgKBSが取材に来てました!

実は、私も取材されました。怪しげな英語で応えたので採用されたかわからないけれど・・・。帰国してその話をしたら先輩から「日本語でよかったんじゃ?」と。
現代アートとして「アパート文化」を展示するコーナーもありました。
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a0094449_1850579.jpgちょうど春の遠足日和だったのか、博物館にはお揃いのジャージとバッグで来ていた小さな幼稚園生たちが!
トイレ休憩だったかもしれませんね


この日の夜から博物館では春の音楽イベントが!
そのゲネプロに来ていた方々の演奏も少し聴かせて頂きました。
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見終わったら、広蔵市場へ。
a0094449_1855718.jpgこの時も、そしていまだに、日韓関係はあまり変化なし。仲良しこよしであれ、とはいいませんが、なんというか、双方の努力が見えないのが本当にねえ・・・

駅では、テロ対策練習だった模様。最初、何か事件があったのかと思いましたよ!
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市場に行ったのは、欲しいものがあったからでしたが、残念。オプソヨ(ないよ)でした。
市場は相変わらずのにぎわいでした。
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a0094449_1984973.jpgスルメ細工をつくっているおばちゃんを発見!
写真を撮らせていただいたお礼に、背中にあった薬菓やお餅を買いました。
最終日にお餅を買って、すぐに冷凍しておくのが、ここのところの私のmyブームです。


それから仁寺洞に急いで向かって、袋を買いました。
a0094449_19151136.jpgリバーシブル。ミシンがあったら簡単に作れるんだろうと思うのですが我が家にはないので・・・。
図書館に行く時や、ナカ先生のレッスンの日などに持って行ってます。たくさん入るだけでなく、底用の板もついているのです。日本はマチはあってもその板がないために安定感がないのですけれど、韓国はその辺がスゴイ!


もう少しあれこれ買い物をしたかったのですが、今回23キロという重量制限があったので、そのあたり小心者ですから諦めました(涙)。

夜の便なので丸一日使えるのがとっても良かったです!
朝のスタートが遅れてしまったり、後輩ちゃんが勧めてくれたルートでの移動でなかったり、と朝は「うーん、どうして、私って予定通りにできなくなったのかしら」と、自分の「中年度」がアップしてきたことにちょっと哀しくなってもいたのですが、その「予定通り」でなかったことで、思いがけないこと(番宣、博物館のゲネプロ、テロ対策訓練、スルメ細工作りに遭遇)となりました。
実は帰りの便を待っている時にも、どーも、(まだ売れていない)韓流若手役者さんが一緒だった様子。
というのも「普通の韓国人男子」ではない顔でして。体つきもすらっとしてたし。彼と話し込んでいた親子連れさんは(韓国語ができる娘さんがいた様子)、搭乗の案内が始まったら一緒に写真も撮ってもらってたし。

無事に羽田に到着して、つくづく思いました。
「すべて時には理由があるんだな」って。
今回の旅行は、いろんな意味で「急に決まった」ことばかりで進んだわけですが、行く先々のアドバイスによって本当に充実しました。観光も、下調べなし、ベルリンのガイドブックは買っておいたのに東京に置いてくる、というとほほなスタートでしたけれど、ipodで毎朝、行きたい場所についてはおおざっぱに調べておいたので、それほど大変なことになりませんでした。やれやれ。ただし、下調べはやっぱり日本もしくは機内でしておいた方が、現地での朝の時間の使い方がもっと充実することは間違いなし。機械に頼る旅行はしたくないので、道端ではググれない状態のipodが私にはぴったりかも!

あと、自分で言うのもなんですが、私、「地図の読めるオンナ」であったことも良かったかも。
もちろん、偶然、その開催を知ったフランクフルトの市庁舎オープンデ―やイースター前の教会コンサートなど、一期一会的なイベント参加も忘れられないものに!。
ソウルも実質1泊2日のなかで非常に充実したものになりましたし・・・。
行き当たりばったりの良い旅となりました。
それから、今回の旅ほど、「親切」という言葉を実感したことはありません。もともと、私は「親切」のハードルが低くて、ちょっとしたことにでも感動しちゃうのですけれど、その分、自分では、なかなかちょっとした気の利いたことができなくて・・・。
「おもてなし」は無理だけど、日本を旅行している人に、ほんと、ちょっとしたことができる人間になりたいです。

・・・ということで、2014年春の旅行記はこれにて終了!
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by eastwind-335 | 2014-09-05 21:05 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(2)

すべて時には理由がある21:時差調整をする

いつもは、出発地と一番最初の寄航地を単純往復するチケットの買い方ですが(当然ながらそれが一番安い)、今回はマイレージを使っての旅行だったので、アレンジをしてみることにしました。

帰りにソウルへ寄るのです。
家人には「そんなにしてまでソウル行きたい?」と言われましたけど、そうだ、というよりも、家人がいると時差ボケを自分のペースで直せないと思ったのです(非情)。

ということで、帰りはフランクフルトからアシアナ便を選択。
わーい、エコでも出るという「ビビンパプ」が楽しみだなあ~と暢気に構えていましたが、この旅が始まる直前にフト思いました。

あ、私、韓国語、できないんだった・・・・。

ドイツとの往復便だから、何かあればドイツ語にすればいいんじゃん!と思えるほど私のドイツ語力はない。とにかく「必死さ」が伝わってのコミュニケーションなのですから。
そして、どうみても私は韓国人には見えないと思うのですが、でも「アジア」で括られた時、口を開かなければ韓国語だよね・・・。

何でも早めにしておけば「アワアワ」になってもどうにかなるはず!と2時間前には搭乗手続きをしてしまおう、と空港に向かいます。
a0094449_659226.jpgああ、フランクフルト駅はいつまでもこのスタイルでありますように!


韓国のハラボジたちの個人旅行のスッタモンダを描いた「花よりおじいさん」、有名女優達のヨーロッパ旅行「花よりお姉さん」をみていたワタクシ。
フランクフルト空港のアシアナカウンターへ向かうと・・・。
2時間前だっていうのに、団体さんたちがゾロゾロゾロと並んでチェックインをしています!韓国人も声が大きいし、団体さんだからすごいですよね~!
普通、機内に乗り込む前っていうのは、あんまり待合室で食べないと思うんですよね。
が、韓国の人たちは違う!あれこれ買ってきてはみんなでシェアして、あれこれと食べる食べる。大声で話す話す・・・。「オンニ!」「オンニ!」と。

ドイツ人たちが「声が大きいなあ」と言ってました。

そういう団体さんよりは前に座らせてもらえましたが、個人客が少ない便でして(笑)、お隣に座った女性二人はフィリピンの方でお里帰りなのだとか。仁川からの方が帰りやすいんですって。
「やっぱり、あなた韓国の方じゃないのね~」と言われました。「化粧してないし!」ですって。

機内でいただいたのは楽しみにしていたビビンパプ。ウチの母がツアーでドイツのクリスマスマーケットに行ったときもアシアナ便だったそうですが、美味しかったと聞いていたのです。
a0094449_713239.jpg来た!

混ぜて、混ぜて・・・。
a0094449_72445.jpg美味しかった~。調子に乗ってマッコリも飲みました。おかげでぐっすり眠れました(汗)。

お隣の方がいらしたので、せっかくフランクフルトから持ってきたクーヘンを食べることができず(涙)。

今回のお宿は、時差を取るのが一番の目的。そして、帰国は金浦空港からだったので、5号線の路線にあるホテルで、ということで選んだのがロッテシティホテル麻浦。
a0094449_062688.jpg今回の旅行で一番高いホテルでしたが、二人で泊まるのだったらお得感があると思います。バスタブ付ですし!


ここで寝ちゃうと時差ボケになるので、近くのEマートまで遠征。
a0094449_084937.jpgお子様のお稽古の時間帯みたい。お母さんかな?おばあちゃんとかな?

私、キンパケースを探しているのですけれど、ここもなかったです。

a0094449_094130.jpgたいやきをソウルで初めて食べました。お料理を教わっているナカ先生のブログで拝見した「たいやき」はあんこずっしり、ここは、そうでもない。スリムなたい焼きでしたが、美味しかった。


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交通量の多い通りではありますが、道端で行商をしているおばちゃんたちもいました。ナムル用のお野菜かな?
a0094449_01047100.jpgそして、これはタニシ??それとも?


あとびっくりだったのが、日本だといわゆる「八百屋」に相当する店構えなのに、鮮魚売ってた!ということ。
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a0094449_0122968.jpgスーパー代わりなのかな?
昔、実家の近くにも昔からあったお店のなかには、何でも売ってるお店が確かにあったけれど、魚は鮮魚ではなくてちょっと塩をしてあるようなものだったわ。

夜ご飯は後輩ちゃんたちと。
「先輩、カニにしましょう!」
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うわうわ~!憧れのカニ!韓国のホームドラマで醤油漬けのカニをこっそり食べて怒られるというシーンがよくありますけれど、こういう味なのですね。
3人で無言で食べ、それから色々近況報告をし、気が付いたら夜10時。

翌日の予定を聞かれたので博物館に行く予定、と話したら、ホテルまで送ってくれた後輩ちゃんが、ここからバスの〇〇番に乗ればつきますからね、と教えてくれました。

寝つけないかな、と思ったのですが、テレビを見ているうちに寝入ってしまい・・・。1時間ほどして目覚めてびっくり!
a0094449_0142726.jpg白熱教室?(笑)
a0094449_0153646.jpg私も読んだことのある、『踏査旅行』の著者、元文化大臣であるユ教授の講演!

が、ここで起きて見入ったら大変なことに。あわててテレビを消し、目を閉じると・・・

信じられない時間になってました!(乞うご期待!)
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by eastwind-335 | 2014-09-02 00:23 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある20:もう1日早かったら・・・

フランクフルトを発つのは夕方だったので、ドイツの最後の日は結構ゆっくりできました。
朝起きて、ご飯を食べて(ほんとにこのホテルの朝食は楽しかった!)
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a0094449_1656665.jpg駅からは近いし、清潔だし、朝食は充実していて料金に含まれているし・・・、ということで、しばらくの間、フランクフルトの定宿になりそうです!

チェックアウトをすませて、歩いてHauptwache方向へ向かいます。
a0094449_1658780.jpg晴れていて嬉しい!

駅前からまっすぐの道はアラブ系の人たちが暮らす通りでもあるのですが、何度も書くように「お日様が出てる間」はそれほど危険じゃありません。しかし、いつもは急いで歩いていたからか、それとも、これまではなかったのか、とにかくとにかく!新しいお店を見つけました。
a0094449_16591898.jpgアラブ風のカフェです。いや、店構えはドイツっぽいんですよ。ま、ベルリンのトルコ人街を歩いたときも思ったのですが、外観はもともと「ドイツ」なわけですから・・・。

しかし、このお店が私の目についたのは、やっぱり店内にいる人たち全員がムスリムの人たちだったこと。女性たちだけがまとまって座っていたこと等々・・・。
そして女性たちが食べていた「甘い物」がこれまた美味しそうで・・・。帰りに寄ってみよう、と思ったのです。
結論を先に言えば、寄ろうと思ったのですけれど、午後は「男性しかいない」状態だったので、さすがに私も移動日に面倒に巻き込まれるといけないし・・・と自粛したのでした。
こんど、いつか家人とフランクフルトに来ることがあったら、絶対にここでお茶をする!と決めてますけど。

さらに、今日はいつもと違う通りへ。

月曜日というのは、博物館がほとんどお休みなのです。なので帰国日に充てることが多いのですが、今回は月曜にやっているところを一つチェックしておいたのです。
それが、 Karmeliterkloster。カルメル会の僧院なのね~とよくよく調べもせず向かったら、そのお向かいにも素敵な建物が!地図を開くとArchäologische Museumとありました。
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a0094449_1713861.jpgこんな建物があったとは知りませんでした!

扉が開いているので中へ一歩入ったら・・・
「今日はお休みなんですよ!」とのこと。なので首をぐるっと1周させておしまい。
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次は絶対にここにも来なくちゃね!と。
a0094449_1732180.jpgレストランもよさそう!


そして通りの向こうにあるkarmeliterkloster。ここはフランクフルト市の公文書館でもあるそうです。
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受付で中を見たいと言ったらさっそく回廊へ行くように、と。
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素晴らしすぎる!
人もほとんどいなくて、中庭の緑の美しさを満喫!
a0094449_17213696.jpgそして、ここでは現代彫刻の展示をしているようです。

庭に飾ってある作家さんの他のものや、習作として作ったものが飾られています。
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また、回廊の壁画がこれまたすごくて。
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戦争中に壊されたのをできるだけ再現したのではないか、と想像するのですが。

一つ残念だったのが、外に幟が出ていた展示が前日までだったこと。
日本だったら終わったらすぐにしまうと思うのだけど、このあたり、ヨーロッパは割とのんびりなのかしら?
いわゆる特別展のほとんどを仕舞ったそうですが、2階に一部が残ってるのでどうぞ、と。
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a0094449_17271970.jpg2階へあがって、初めて「ここって、アーカイブスがあるんだ」と気が付いたのです。

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1階の展示がどうであったかは知りませんが、この2階だけを見ても、考えること、感じることがいろいろありました。
a0094449_1728412.jpg戦争中って本当に「煽られる」んだなあ、と思います。日本だってそうだけど。

いまだって、私たちはニュースを見れば、世の中を知っているつもりになっちゃうけれど、本当は違う。すでにいろんなところをカットされた映像を見せられるんだから。
2014年は第一次世界大戦が始まって100年。来年は第二次世界大戦が終わって70年。この数年、ヨーロッパでは様々な視点からの戦争に関する展示が行われるのではないかと想像できます。日本だとどうだろう?大本営発表とグルになってメディアが庶民をどれだけ振り回したのか、ということをキチっと論証するような展示がいつか日本でもできるといいんだけれどなあ~。

ああ、もう一日早く来ていたら、と思わずにはいられない!次のフランクフルトはここから絶対にスタートだ!と思います。

そのままいつものようにレーマー方面へ。
ここを歩くのも何度目か?って感じなのですが、来るたびに、私の目に入ってくるものは違っているようです。そして、このあたり、来るたびに思うのですが、少しずつ再開発しているようで・・。ずいぶんと近代的な建物になりました。表札を見てきがついた。
おお、ここはカリタス会なのですね!(友達がカリタスの出身)
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前の建物を覚えているわけではないのですが、高さ規制がある地区なのかしら?それほど威圧感のない作りにしてあることに好感をもちました。東京だと、間違いなく高層ビルを建てるから。
あ、小さな子たちがお散歩だ!
a0094449_2302116.jpgまだまだ小さな子たちなのに、おりこうに歩いてる!ドイツは幼稚園生はみんなこういう蛍光色のベストを着てお出かけなのですね!


a0094449_239017.jpgあるのは知ってたけど、そばへ行くことはなかったぬいぐるみショップの前には自動シャボン玉製造機が!


そろそろお昼。何を食べようかな~と思いながら裏通りを1周。何か食べたいけど、たくさん食べたいというわけでもなく・・・。
なんか感じがよさそうなレストランだなあ~と思ってビルを見上げたら、市の図書館が入っていることを発見(なのに、写真を撮り忘れてたみたい)。1人ご飯としてはやや予算オーバー気味だったので今回は諦めましたが、次は1人でも入ってみようかな?
結局、やっぱり、いつものあそこかな?と思いつくところあり。その前にKaufhofへ一度行って、お買い物をし、先ほどとは別の道から目的地へ。
Hauptwacheのアディダスの入口でこんなの見つけましたけど!
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トイレつっかけじゃ?
好きな色に仕上げてくれるようですよ。ってことで、アラバ、ポ王子、メルテくん、エジルという人選の基準にやや苦しむ内容のポスターが。
そうそう、サッカー選手たちは、シューズで疲れる足を便所サンダルで癒すんでしたよね~。

ポ王子がこの手のモノに出るのは、全く違和感がなかったのだけど、メルテ君も?と思うと、なんか不思議な気分(笑)。まあ、メルテ君も間違いなく履いてそうだけど。ラムたんとかは、間違ってもはかなさそう。

a0094449_23264925.jpgそして、エジルがメインのポスターを見かけて、ちょっと不思議な気分に。いや、フォトジェニックじゃない、というつもりはないけれど、アディダス的にはエジルなのか、と不思議になっただけです、ハイ。


そして向かう先は・・・
いつもの小市場です。
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a0094449_23265651.jpg前からあったのかな?入口にはヘッセン州で作られたものを売るお店が。お土産はここで揃えるといいかも!(この頃、ココでしか買えない、というものに心惹かれる私)。


一歩足を入れたら、「あー、帰りたくなーい!」な気分に。
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そして、「うわー、これ、買って食べてみたい!」という気分に・・・。
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a0094449_5435526.jpgここではなく、別のお店でサラミを一切れ「食べてみて!」ともらったのですが、口に入れると、「あーん、日本に持って帰りたーい!」と身体の中から声を上げるのが聞こえてきます。
自己責任ですので、オススメはしませんが・・・。

a0094449_6122722.jpg修行の気分・・・。

a0094449_6121567.jpgこういうのを見たら、買って帰って、ホットサラダにしてお部屋で食べたいな~って思うのが普通だと思うのですけれど。


イースターが近いことをしみじみ感じます。
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「うさこちゃん」チョコ、ベルギーでも見かけましたが、かといって、ドイツが「ナインチェ(うさこちゃんの本当の表記)」の絵本やらキャラグッズで盛り上がっている、ということはありません。期間限定なのかしら?

さあ、お昼だ!
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お昼をここで食べるのは何回目かしら?
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a0094449_6131871.jpg以前来た時に何を頼んだか忘れていたのですが、お店のお兄さんが作り始めたものを目にして思い出してきた。

あっ、これ、前も食べた!って。
a0094449_6133162.jpgフランクフルト名物のグリーンソースがかかったジャガイモ。
前は「単調だなあ」と思いながら食べたのですが、今回は違う。大人になったな、ワタシ(違)。

a0094449_6162195.jpgいちど、ここでワインを一杯飲みながらお昼を食べてみたいです(←午後はホテルで昼寝必須ですけど!)

そうそう、なぜ、Kaufhofに寄ってから市場に来たかと言いますと・・・。
いまや私のパン食弁当の時に欠かせないお弁当箱になったこちらを買ったからです。
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ま、普通の人と買い物するモノが違う、どうして、みんなが買うものを「欲しい」と思えないのでしょう、私、なんて思うこともあるのですが、今回これを買ったのは、こうしたかったからでした!
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そう、機内で軽食代わりに食べようと思ったのです。
市場の中のパン屋さんでショーケース前を3往復して決めたのでした。
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悩んじゃう・・・。

最近は朝帰りなのでしませんが、ANAの夜便を利用する時には、搭乗と共に睡眠。機内食を配っている最中も眠り続け(起こしてもくれなかったほど爆睡していたらしい)、日本時間にして夜9時ごろに当たる時間に、パンを持ってギャレーに行き、そこでコーヒーをもらい食する、ということをしてます。座席番号を確認され、果物がでたこともあります。そのあと機内を2週ぐらいして、また睡眠。朝食はちゃんと頂く。機内食に文句はないのですが、帰国後すぐに仕事に行くことが多く、人体時計を機内食でおかしくしないように、という自己防衛です。長い搭乗時間を思うと、楽しく過ごしたいですからね!
今回は、しかしながら、機内食にやや期待してるので、お口直しになるようなものを、とこのトルテにしたのです。

お店の方も「え?これに入れるの?」と容器を突き出すワタクシにビックリ。理由を知ると、「じゃ、フォークとかも入れとくわね、うわあ、機内で食べるのね~」と、ご親切にしてくれました。

市場から出て、Hauptwacheに向かって歩く途中、またまた素敵なお店を見つけてしまいました。
お肉のデリカデッセンのお店です。
a0094449_6281917.jpgこういうのを見ちゃうと、次はアパートメントホテルも検討してみなくては!
4泊ぐらいして、2泊はアパートメントホテルで、2泊は駅前のホテルっていうのもありかも。(←すっかりその気・笑)。

ここはお食事もできるみたい。絶対に次はココもだ!
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ホテルへの途中(徒歩で戻った)、見かけたウサギたち。手先が器用な方だったら、同じように作れるのでは?
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さあ、いよいよ、フランクフルトともお別れです(涙)。いつもと違う航空会社なのでドキンドキンです(続く!)。
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by eastwind-335 | 2014-08-20 06:34 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある19:フランクフルト市庁舎見学

フランクフルトに無事に到着して、旅行鞄を置き、いつもの小さなバッグだけを持って向かうはレーマー。

地下鉄ではなく歩いて行きます。
フランクフルトの中央駅からまっすぐに伸びている大通りは日中だったら怖くないのです。
(日が暮れたら、私は絶対に地下鉄で駅まで戻りますけど!)
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日本でも地下鉄だったら二駅ぐらいは歩くオンナではありますが、ドイツは歩行者と自転車が混在してないから、歩きやすいと感動します。本当に本当に本当に(←シツコイ)安心して歩けます。日本だと、自転車が歩道を走り、しかも追い抜きたいときにベルを鳴らしませんし。

あ、この子たちも行ってきたのかな?
a0094449_21203925.jpgまだ肌寒い日でした

この日、急いでレーマーに向かったのは、ドイツに到着した日にレーマーでみかけた行事に参加するためです!
「市庁舎オープンデ―」
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その週末から3日間、市庁舎や市議会をオープンにして、市民に開放するそうなのです。滅多にない機会ですので、フランクフルトに戻ったら絶対に行こう!と思っていたのです。
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1階は市の様々なNGO,NPOや公的機関のブース。
a0094449_21261886.jpgいろんなものをくれるのですよ!あんまり気前が良いので「あのう、私、市民じゃなくて旅行者なんですけどぉ~」と躊躇うと「いいんですよ、いいんですよ!」と。

a0094449_21284712.jpg普段はワインケラーとしてレストラン経営をしているところで、食事もできますが、ちょっとした歌のイベント(フランクフルトに暮らす諸外国の人びとの文化協会が主催しているようでした)もあったりして。

a0094449_21293281.jpg市議さんとお話ししましょう、みたいなブースもあり。こちらは予約制だったのかな?ワインとかも置いてあって、気軽なパーティー形式でした。

もちろん、市庁舎は普段でもある程度のところまでは、誰でも見られるのですが、今回は市議会議場も公開。
各政党もブースを出す日でありました。この市庁舎オープンデ―では、各党色々とグッズを配ったり、討論会をしたり、党派の割り当ての部屋を公開したり、市民NPOでは鉢植えや工作など子供向けの体験学習をコーナーを開いたり、となかなか面白い。
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党派ごとの部屋もオープンになっていて、お茶やちょっとしたお菓子を無料でいただきながら、市議さんや後援者たちと話をするコーナーもあったりして。共産党ではポップコーンをいただきましたよ!
「キミ、日本人でしょ?」と呼び止められると、たいていは「フクシマ、大変だよね」と続けて言われました。当事者である日本の政府は再稼働と言っている時で、ドイツでは真剣に脱原発の方向性について考えていて・・・。

ここで失敗!充電してあるバッテリーを置いてきてしまったことに気が付きました。Powershotは電池の持ちがいいので、ついついうっかりしちゃうのですが、何も今日でなくても・・・・。
ということで、ここから先はipodのカメラで撮りました・・・。すごくイイ写真がたくさんあったのですが・・・。
それをパソコンに移す前にipodが短命を全うし・・・。

ということで、以下、現場の写真ナシ。
頂いたグッズから、当時を振り返りたいと思います。帰国前にホテルで荷物整理を兼ねてデジカメで撮影したものです。
a0094449_21553956.jpgどこの党も籠にグミを入れてましたね!
CDUはマーク入りの飴!

a0094449_21564912.jpgボールペンも色々いただきました。

a0094449_2233186.jpgエコバッグもいただきました。すごく丈夫。デザインもシンプルでいいでしょう?気に入ってます。

a0094449_21573417.jpg各党のステッカー。

a0094449_21594625.jpgNGOのステッカー。図書館の方に伺ったところ、旅行者でも図書館利用は可能なんですって。貸し出しはできないそうですが、ちょっと気分転換に行くのに良いですよね~。

a0094449_2222554.jpg市民団体の主義主張がわかるポストカード

a0094449_2242848.jpgフランクフルトを象徴したイラストのポストカード。一昨年、Kaufhofで店員さんに某国団体旅行者たちがフランクフルターの瓶をこぞって買って、棚に入れても入れてもなくなるということをコボされたことを思い出しました。

a0094449_22103546.jpg新しい歴史博物館が完成したらこんな感じになります、というポストカードもありました。

a0094449_22113981.jpg日本語に直すとうまく通じない気がしますので、そのままupしますが、どうも日本でいうところの高校生の作った詩みたい。「私のこと好きじゃないなんてわかったら、世界を棺桶に詰め込んじゃうんだから!」ってくだり、「もう人生終わったよぉ~」と恋バナをしている女子高校生っぽい感じ。


が、それよりなにより、今回のこのイベントに行ってよかったなあ~と思ったのは、これをもらったとき。
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CDU太っ腹!6月からのWM14グッズですよ!星取表ですよ!
1ページ目がこれまたスゴイ!
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メルちゃんが熱くWM14を語ってます!この時はまだ選手も決まってなかったし、まだ盛り上がりはなく、どちらかというとリーグの優勝が決まるかどうかって頃。
しかし、メルちゃんは先を見据えた女性。作る物が違います(笑)。
他の党にはなくてなぜCDUなのか。政治とスポーツが結びついていいのか?!と思いながら、「どういう目的で作ったのですか?」と伺ったところ、ブースにいたおばちゃんが一言「私たちじゃないの。ベルリンが作ったの」と。
「そうですかぁ。やっぱり、メルちゃんの意向でしょうかね?彼女はサッカー好きの首相ですしね~」と言ったところ「あらあ、あなた、よく御存じね!」と驚かれ・・・。
これをもらったときには、また準決勝あたりで泣いちゃうことになるのかあ、と思ってましたが、とにかく、これは私にとってすごいWM14グッズですよ!ということでちょっと多めにいただきました。

議会場で議長席に座った写真とか、演説している写真とか、極左政党でポップコーンをいただいたり、等々の写真はもう私の心のアルバムにしかありません・・・(とほ)。
a0094449_22243697.jpgそんな議場の席順が書いてある議場紹介。


見学後には、ハウプトヴァッヘにある教会の歌の夕べに出ました。有料コンサートに相応しい「プロ」の歌声、オルガンの伴奏。
この旅行の時では、一度、教会でのコンサートに行ってみたかったので、市役所に行く前に気が付いておいてよかった~。
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満席というほどではなかったのですが、それでも音楽を愛する人たちの集いだというのがよくわかる場でした。
初めてフランクフルトに来たときにこの教会の見学をしたことはありましたけど、ゆっくり座ったのは今回が初めて今回の旅行の最後の夜に相応しいひと時となりました。

ハウプトヴァッヘから中央駅までSバーンで出て、中央駅で夕食として買ったのは、憧れのバーキン。
(もっと都内にバーガーキングがあったらいいのにな~)。
紅茶用のお湯はフロントでもらいました。
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カメラのバッテリーが切れたことは惜しいことですが、心のアルバムをめくって行けば豊かな時間がよみがえるものだわ、とこのブログを書いて思いました。
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by eastwind-335 | 2014-08-12 08:00 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある18:最後のベルリンの朝

*まだまだ続く、春の旅行記です!お盆休み中に仕上げる予定・・・ 前回はコチラ

さよなら、ベルリン。
ということで、ベルリンの最後の晩は、到着の日にお世話になったイタリアンレストランに寄りました。
a0094449_18211067.jpgベルリンを離れる朝、まだ開店前に撮りました・・・。

もし暮らしていたら行きつけにしたかも、と思う、感じの良いレストランでした。
超満員というお店ではないのですが、なんというのかな、ほどよい距離感をもっての優しさのあふれるお店なのです。周辺にはアパートメントホテルだけでなく、普通のホテルもあるところですので、旅行客らしき人たちもお客さんにはいつもいるようです。

ベルリンの最後の晩餐はこれ。
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あはは、豪華でなくてごめんなさい。

a0094449_1822162.jpg最後の朝も5時前にすっかり目が醒めちゃいました。

土日の朝はお子様番組しかやらないドイツのテレビ局。
a0094449_18474811.jpg春だ!(ドイツの3Dアニメはこういう感じなのね)

a0094449_18482576.jpgマーヤだ!日本のそれと似てるようで違いますね。日本でも放送されたらいいのに。でも、今の日本のマセたお子たちには、マーヤは難しすぎるかもしれません。

a0094449_18524374.jpgベルリンの最後の朝ごはん。青汁、飲んでたけれど、意味があったのかしらん・・と思いつつ、また次の旅行にも持って行く予定。


ここで前日買い物したものをご紹介
a0094449_1912750.jpg歴史博物館にて。特別展のパンフレット。色鮮やかで、ドイツ語が読めなくてもなーんとなくわかった気になるのです(笑)。
エー・オー・プラウエン「お父さんとぼく」(邦訳 原著 Vater und Sohn)のポストカードもあったので買っちゃいました。現在、青萌社というところから「ひげ父さん」というシリーズで出てるようなのですが、「ひげ父さん」はなかろうに・・・。ホントにこの作品の意図を酌んで出版してるのかなあ。
私が中学生の頃は岩波少年文庫に一時入っていたのになあ。これこそ再版されるといいのになあ、と思う。

a0094449_19244148.jpgこれはユダヤ博物館でもらったもの。本当は子供向けなのですけれどね。

a0094449_19253337.jpgこちらもユダヤ博物館で買ったもの。コーシャのハリボーとブックマーク。

a0094449_19265228.jpgスーパーで買ったハリボー。食べ比べをするつもりでしたが、どちらも家人が「ボク、好きなんだよなあ」と勝手に食べてしまい(とほほ)。

a0094449_19305638.jpg憧れのKPM。ベルリンを代表する陶器メーカーです。ちょうどウンターデンリンデンからフランス通り駅へ向かって歩いている時にお店があることに気が付いたのでした。ベルリンの旅行の思い出に、と、慎重に選んで買ったものの、色々あって、まだ開けて飾ってない。

a0094449_1935638.jpg私が過ごしたアパートメント。これまでのアパートメントホテルとはサービスが違っていましたし、正直言えば、紹介サイトとは違う内装で(特にバスルーム)「風呂付き」にこだわっていた点からするとアチャーでしたが、暮らすように過ごすことができたのはよかった。

a0094449_193962.jpgちょっとびっくりだったのが、郵便事情。ポストを見てびっくり!一日1回しか回収しないんですよ!日本じゃありえない。日本の郵便制度がこれからも維持されますように、と願います。

到着した日にはまだつぼみだったのに、1週間の間にここまで花開きました。到着した日は本当に寒かったなあ~。風も強くて・・・。
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少し早めに駅へ向かうことに。次に来るときには、もっと教会の改修が進んでいますように!
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a0094449_1944407.jpg毎日この風景をみたのでした。

a0094449_19452833.jpg振りかえったらこの風景でした。ビキニ(左端の低層ビル)はまだ完全にオープンしてなかった。帰国したらオープンしたのだった。次に行ったら絶対にここでブラブラしてみよう。

a0094449_19462879.jpgさようなら、動物園駅。ほんと、毎日お世話になりました!

車窓から見えた風景。日本だったら考えられないけれど、ドイツってこうやってビルをキャンバス代わりにして主義主張を唱えることもできるのね。
どこの党なのかな?この建物の表側はどんな感じなのかしら?そもそも何の建物なのかしら?
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ICEに乗るために乗り換え。本当は中央駅から乗りたかったけど、DBのHPで買うとこうなってしまうのでした。
いや、検札で揉めたくないので・・・。
乗換駅で面白いヒト発見!
a0094449_19514974.jpgキックボードに乗りながらスーツケースをひっぱって移動。それも若者じゃなくて、後ろが薄くなってきた中年のオジサン。私ぐらいかな?服装もスポーティーとは言い難く・・・。ホームが広いドイツだからできるのか?いずれにしても、不思議なヒトだった。

ICEは間違ってコンパートメント式を予約してしまった私。おかげでフランクフルトまで時々同室になる人もいたけれど、ほぼ個室状態。
a0094449_19544123.jpg車窓から見える風景はすっかり春。


直近まで仕事が立て込んでいたし、ガイドブックは家に置いて行っちゃうし、ベルリンでも仕事をしていたので(遊んでたわけではありません・笑)、あっという間の毎日でした。サッカーを見たかったなあ~。アウェーの時期だったから仕方ないけど・・・。

ベルリンはまだまだ「新首都」としての機能を作り続けている。無理やり高い建物を建てる、という都市計画ではなく、なるべく、昔の姿を残す方向性があるようで、すばらしいと思います。写真を撮りながら気が付きました。かならず空間の三分の一は空であるようになっていると。通りの両脇は8階建てぐらいであっても、広い通りの向こう側には空が広がるから閉塞感がない。ゴチャゴチャしているようだけど、息抜きができるのです。
帰国して、最初に感じたのは閉塞感です。
我が家の近所にある民間企業の研究所の跡地で、区の施設や区内の大病院の分院の工事が進んでいます。私がいない間に基礎工事が完了し、上へ上へと建設が進んでいました。それ以前にあった建物と違って、高層のものばかり。圧迫されてしまう。見上げれば壁。空を見るためには首を90度後ろに下げないと見えない。すごく自分の生き方が「近視化」していくような気がする、壁しかない。空がない。
オリンピックを理由に、虎の門方面が再開発地域となってしまった。虎の門ヒルズ近くに用事があって、毎週1度はその前を通るのだけど、六本木ヒルズのような外壁で(しかたない、同じビル会社が持ってるんだから)、個性を見出せません。残念なことに、少ないながらも人の暮らす地域でもあるのに、圧迫感のある都市計画、街並みになりつつあります。
少し目を上げたら、空が見える、っていうのが人間にとって幸せな環境なのではないか、と。空を見るためにいつも顎を挙げてなくちゃいけないのは苦しいですよ。こんな東京でオリンピックをやって、過呼吸にならないかな?ってワタクシは思うんですけれど・・・。
虎の門病院はオリンピックの時に医療拠点になるそうですね。バカみたいに高層化されませんように。やっぱり、病人や怪我人にふさわしい高さっていうのがあると思うんですよね。
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by eastwind-335 | 2014-08-11 08:06 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある17:展示は出会い

*3月の旅行記、まだまだ続いてます!前回の話はコチラ

「ユダヤ人」という人種はいません、と大学のドイツ史の講義で習ったのを思い出します。
民族です、と。

ベルリンだけでなく、ドイツだけでなく、ヨーロッパを歩くときに意識するのは「かつてまたは今ユダヤ人はどこにいるのか」ということ。
今回の旅行ではベルリンでユダヤ女学校跡を訪問したこともあり、ユダヤ的な建物って?と考えることが増えました(何かいい参考文献をご存じのかた、おしえてくださーい)。今後の旅行の一つの視点となりそうです。

ベルリンの最後の訪問先はユダヤ人博物館。
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前回も行って、子どもが親に出した手紙に涙したワタクシ。特別展も充実している博物館で絶対に行かなくちゃ!でした。

建物は変わらないのだけど、同じ展示物はほとんどありませんでした。
地下では、1933年以後のユダヤ人作家による陶芸が特集されているコーナーがありました。
a0094449_11581625.jpg女性陶芸家の作品が多かったような。暗いところで、そして急いでいたこともあり、ぶれた写真ばかりがカメラに収まっていたことが後日判明(とほ)。

私にはどこが「ユダヤ人」らしい作風なのかは、一見したところわからないのだけど、モチーフとか関係があるのかな?むしろ、彼らの暮らす場所の一般的な(つまり「西洋文化」の)生活様式が日常生活の行動様式であって、ゆえに彼らの宗教的な象徴(宗教上の道具)が逆説的に強調されていたのではないか、と思いながら作品を見ました。

この展示の並びに重たい扉があります。そこをくぐるとある部屋がありました。
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真っ暗ななかに一か所だけ細い光が差し込む窓があり・・・。
ユダヤ人たちが強制収容されたことを、このような環境で身を潜めていたことを、私たちは体験します。

a0094449_1231621.jpgこんなに早く、この階段を再び昇ることがあったとは思わなかったなあ~


特別展の一つは写真展でした。
a0094449_12341025.jpgドレスデンの様子を映してます。

a0094449_12343991.jpgセピア色の写真から訴えてくるものがあります。


また、テレジーエンシュタット収容所に送られたユダヤ人画家の絵の特別展もありました。
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この画家Bedrich Frittaには息子がいました。まだゼロ歳児の時にテレージエンシュタットにやってきて、1944年1月22日に3歳の誕生日を迎えたトミー(Thomas)に残した絵本もスライドで紹介していました。
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お父さんは3歳となった息子ともはや長い時間を一緒にいられない、ということを覚悟してこの絵本を作ったのかな、と思います。誰も来たくなかったテレージエンシュタットで、ましてやトミーはここ以外の世界があることを知らないままで3歳を迎えてしまった。今は先の見えない生活を送っているけれど、夢じゃなくて世界を旅して、誰かと恋愛をして、家庭を持つことができるように、という親の願いのこもった絵本です。
このトミーは戦後養父に引き取られ、現在もマンハイムで暮らしているそうです。
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a0094449_19252612.jpg親と子の、お互いを思いやる解説を読んで、再び壁に投影される絵本のページを見ているうちに鼻の奥が痛くなりました。


そして、子ども用の部屋(私にもこの展示が「ユダヤ教とは何か」を一番学びやすい場にもなるのですが)に向かいます。
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子どもたち用の学習グッズが用意されていました。
a0094449_21102146.jpgユダヤ文化を勉強するための塗り絵です。

a0094449_21115328.jpg旧約の世界が描かれます。

a0094449_21123244.jpg人形で説明するっていうのも分かりやすいよね


ユダヤ人画家による肖像画も圧巻でした。
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展示物はたくさんありますが、展示の仕方がうまくて飽きません。
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a0094449_21355173.jpgユダヤ人男子が被るキッパー(帽子)。正統派からは顔をしかめられそうな柄もありますね!


前は気が付かなかったけれど、素敵なカフェもあるのですよ!
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時間がなかったので利用できなくて残念。天井の明かりも素敵です!
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一つ一つゆっくり見たつもりですが、なんせ、ドイツ語力に限界のあるワタクシ。最後には「ただ見るだけ」みたいな状態になったことは否めません。今となっては、なんでこの写真を撮ったんだっけ?とか、あーピントがあってなかった~等々、がっかりしちゃっています。
それでも、ここはいつも新しい発見があり、何か考えさせられられる種を与えられて後にすることができる場所だと思います。また、きっと行くはずです。

今回の「考えさせられる種」は、いわれのないことのために迫害を受けて生きることがどんなに大変だったのか、文化の伝承をどれだけ大切にしているのか、を考える一方で、律法という「掟」を守り現代までその民族を絶やさないようにしている人たちの一部が、周辺国家や政治体に対してどのようなことをしているのかということ。

今週はガザが非常に危機的状況にあることもあり、イスラエルのガザへの軍事行動のニュースが毎日取り上げられています。もちろん、日本の海外に関する報道は片寄があって、両方の立場を一度に報道することはないから、その時見たものだけで判断してしまう危険性があるわけだけど、自分たちを守るためにパレスチナに対してそこまでやらなくてはならないのか、と考えてもしまう。

今朝(7月26日)のドイツのニュース(Heute)でベルリンでのアラブ、そしてユダヤ双方のデモが紹介されていました。ドイツの一部はすごい緊張感の中にあると思う。どの国も痛みを知り、痛みを与えている。歴史はその繰り返し。それを回避するための知をどうやって作り上げ、共有すべきなのでしょう。

今回のユダヤ人博物館で、70年前の子を思う父の気持ちを痛くなるほど感じただけに、今週のイスラエルによる国連学校への砲撃などで犠牲者に子供たちが多く含まれている現状に、やりようのない思いを抱えています。
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by eastwind-335 | 2014-07-26 21:44 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある16:カラー写真の持つ力

しばらく間が開きましたが、再び、春の旅行記を・・・。前回はこんなことを書いてました(笑)。
写真を撮るのが好きな私(撮られるのはちょっと・・・)。
意図した構図で撮るということはほとんどない。カメラは首から下げているから、目の端に入るというか、割と「あ、いまだ!」という勘で写真を撮るかな。あと、人が入るほうが好き。後姿でもいいので。
a0094449_8413163.jpg偶然でくわしたデモ。水道料金値上げ反対、のようですね。

a0094449_8422844.jpg日本の駅もこれぐらいのデザイン(?)があるといいのになあ。ベルも鳴らず、ホームドアもなくても、大人の社会だったら電車は走ることができるはず。

a0094449_84417.jpg駅の横だとうるさいかな?でも次に1泊ぐらいしてみたいと思ったホテル。この駅は何度も利用したけれど、最後になるまで気が付かなかった風景。

a0094449_8464677.jpg1年半前にはなかったように思う建物を見つけたり

a0094449_8471564.jpg水道管?なんだかわからないけれど、生活とアートのつながり?なんて勝手なことを思いながら歩きます。そうそう、ここでは美術系蚤の市をしていたのですけれど、手前の赤の看板に中国語の表示はあったけど日本語はなかったな。中国人、多いのでしょうか。


こういうスナップと違って、雑誌に掲載される写真というのは、かなり緻密な構成のもとに作られた動きを捉えるもの。
ましてや、プロパガンダ満載の政党雑誌に掲載されるものは・・・。

東ドイツ共産党の管轄下にあった雑誌の写真を撮っていた二人のカメラマンに焦点をあてた企画展がベルリン歴史博物館でありました。
展示室内の写真撮影は禁止のため表の写真しかありません。しかし、切り口がいいなあ。面白かった!
a0094449_8402955.jpg注:ゲッツェのお母さんではありません(笑)

計画経済の旧東ドイツが「どれだけ良い国か」を写真で必死に紹介しなければならないプロパガンダ雑誌。楽しい職場、働き甲斐のある職場、職場では福利厚生もしっかりしてます、お休みの日は彼氏とデートもできます、そしてUrlaub中の水着ショットまで。

水着の写真は英断だったそうですよ!

「Goodbye レーニン」でも揶揄されていましたが、嘘すらホントにする、そういう国家に「芸術的アプローチ」をもって写真でかかわったカメラマンたち。

興味深い展示でしたよ。どうやって主義主張を映像化するのか。その中でのちょっとした「遊び」をカメラマンが狙ってる。水着ショットはまさにそうだったらしく、上層部としては「真面目な労働者」の域を越えちゃうんじゃないか?と。しかし、モデルさんたちも自分たちから水着ショットになったそうで・・・。

日本も1950年代の各政党の女性向け雑誌の比較をする人がでてきそう。政治とファッションって切り口は絶対にアリだと思う。大衆の理想を象徴するわけだし・・・。特に60年代以降は洋服は「吊るし」(既製服)のほうが増えているから、メディアが企業と結びついてブームを作り上げて行く時代になっていくわけで・・・。

a0094449_16532496.jpg2階では1813年。ライプニッツでの戦いをテーマにした展示。


博物館を出ると、雨が上がっていい感じ~。このままブランデンブルク門まで歩くことにしました。

展示でみたような意図のある構図では撮れないなあ、と思いながら、シャッターを切るワタクシ。

a0094449_16574650.jpg場所は移動しつつあるけれど、まだまだ工事が続く「ウンターデンリンデン」。
全部の工事が終わるころにまた来ることができますように・・・。

a0094449_16584637.jpgこちらはドイツに来ると必ず見かける「花嫁直前ゲーム」。花嫁候補生さん、おめでとうって声をかけたらすごく嬉しそうでした。

a0094449_16595628.jpgまだダウン姿で歩くベルリンっ子が多かったですけれど、レンギョウが咲いていたり(枝には雀も止まってました)、やっぱり春が来ていた!

a0094449_1714113.jpgそんなウンターデンリンデンを走りすぎる自転車同好者たち。歩きスマホならぬ運転スマホさんもいましたよ。
この自転車もまたいかにも「ドイツ以北」って感じ。ドイツやオランダ、はたまた北欧あたりがこんな感じですよね~。

a0094449_1732433.jpgあ、看板息子(!)はレインコートも持ってるのね(笑)!

a0094449_1742476.jpg写真の整理をしていた時には、一瞬「なんでこの写真を撮ったんだっけ?」と自問したワタクシ。そうだった、結婚式の車だ~と思ったのでした。

a0094449_1751032.jpgここにも花嫁。ミニドレスが似合ってます。幸せそう。

a0094449_1754142.jpgもちろん、幸せよ!という声が聞こえてきそう。

a0094449_1761917.jpgブランデンブルク門の前には、いつものようにアメリカと旧ドイツ兵の恰好をしたオニイチャンが。韓国人を捕まえて「ガンナムスタァイル~♪」といって馬乗りダンスを披露してましたよ。

a0094449_178265.jpg同じ道を戻ってきたら、こんな悪戯写真を撮ってる人たちが。もっと変なこともしてましたけど、年齢考えたら、恥ずかしくないのかしらん、と極東のオバちゃんは思ったりする。


土曜の午後のベルリン。雨に始まり、こうやって晴れ間が出たところで、次の場所へ移動することに。
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by eastwind-335 | 2014-06-30 05:46 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある15:オシャレランチ

*しばらく間が空いてしまいましたが、ドイツ旅行記を続けます。(もし前回は?って思われる方がいらっしゃったらこちらをどうぞ)
ベルリンの最後の一日となりました。
土曜日です。
もう買い物は終わらせてあったので、すべてを観光に使うことができます。

まずはなんだかんだと溜まったモノを日本へ送りに郵便局へ。
郵便局の数が激減しているドイツ。今回は、郵便局の場所は確認しておいたのですが郵便局の前を歩くのは夜(明るい道だから)で営業終了。ハガキを出したくて、金曜日の朝、図書館へ行く前にいつもと違う道で郵便局へ寄って、あらびっくり!
朝10時からのオープンですって?!?!
よかった、土曜日の朝9時ごろにボーゼンとならずにすみました。
でも、日本ですら朝9時からなのに!昔から郵便局は10時始まりだったのかしら?(ちなみに、アパート近くのポストの集荷時間をチェックしたら、な、なんと平日の夕方だけ!)。

こまごまとした用事をすませて、向かう先は元ユダヤ人女学校(Ehemalige jüdische Mädchenschule)。2012年に校舎を直しオープンした建物だそうで、ギャラリーやレストランが入っています。
内部の一部は1835年に開校した女学校のままなんだとか。
雨が降りそうだったので地図を広げることはせず、前回、都合3度はこのあたりを歩いたので、土地勘を頼りに歩いて行きます。
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初めて歩く通りなので番地を気を付けていたのに、行きすぎ~。でもそのおかげで、素敵な場所に出会えました。
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a0094449_22134543.jpg以前、お茶をしたユダヤレストラン。土曜日は安息日のためにお休みですが、この日も警察官が警備のために立っていました。

a0094449_22143096.jpgまたいつか来たいな~。

a0094449_22152079.jpgこの色の合わせ方って・・・

a0094449_22171232.jpg子供サッカークラブの練習もちらりと見学。ああ、何か試合を見たかったなあ~

ベルリンのスゴイところは、手を加えてるんだけどその加えていることをあまり意識させないちょっとした憩いの場があることですね。
a0094449_22181643.jpg壁を塗って絵を消しているのかな?と思ってましたが、写真を見る限り、このあと黒いスプレーで絵を描くような・・・。

a0094449_22185465.jpg上の写真の右側はこんな感じ。
日本だとやや寂れたイメージになりそうなほど無造作なのですが、人の存在を覚える、温かさのある裏庭でした


急いで目的地へ戻ります。が、また足が止まっちゃった。
a0094449_22213937.jpgここも再建するのかな?工事の案内が気になってしまいます。

a0094449_22232695.jpgここはユダヤ人病院だったんだそうです。どういう風に再利用するのでしょうね。また来ることができたらぜひ自分の目で確認したいです。

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実は最初、この隣の建物の右横の1階部分が気になったのですけれど、隣が学校だと気が付かなかったために、通り過ぎて上の写真の場所を歩いていたのでした。(番地表示になるものもなかったし)。
帰国して知りましたが、この建物は東ドイツ時代にも教育機関として使っていたそうです。が、1996年、ソビエト崩壊、生徒数減少等を理由に閉校。その後10年を経てこの建物をもっとオープンなものとし、ホロコーストの記憶を残すという目的で、今のように再築することが始まったそうです。私がここを知ったのはベルリン市の観光案内所のギャラリー案内で。
a0094449_22291849.jpgお、なかなかシャレた感じでは?と期待しちゃいます。

a0094449_22504846.jpg門燈の両横の形はユダヤ教の燭台をイメージしているようです。

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ギャラリー等が入ったビルですので「観光」した、見物した、という感じにはならないのですが、それでも、古い階段や、ギャラリーの天井を見ると、在りし日の(第二次世界大戦以前の、でもあり、東ドイツ時代の、でもあるのですが)学校がどんな感じだったかを想像させてくれます。
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あるギャラリーでは写真撮影OKでした。。
警備員かと思ったら、なーんと人形だった。声を上げてびっくりしちゃいました。
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ここは大きな教室だったんですよ、とのこと。天井を渡る柱は当時もそうだったのかしら?
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窓からは東ドイツの象徴であるテレビ塔と
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新シナゴークの塔が見えました。
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彼女たちもこの窓から何かを見ていたはずだけど、何だったのかしら。
この学校に通う一人一人の同じ信仰のもとに学ぶ喜びや笑い声も、忍び寄る足音への哀しみや不安もこの壁に吸い込まれているようでした。もともとそれほど大きな学校ではなかったようですが、ユダヤ人迫害が迫ってくるにつれ生徒数が増えてきた(それだけユダヤ人がキリスト教徒と共に当たり前に共存していたということなのに)という記事を目にして、単民族で構成される学校の背景を考えるきっかけとなりました。
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さて、お昼ご飯も食べなくちゃいけないな~と1階へ。
a0094449_21285616.jpgレストランのほうは高そうですが、

a0094449_21293279.jpgカフェはそこまで気取ってない。

ちょうど席も空いていたので、入ってみることに。
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あ!パストラミサンドだ!NYでユダヤ人たちが広めたというパストラミサンド。私も頼んでみることに。
a0094449_21333748.jpgサラダもついてます!

a0094449_21341977.jpgこれでもハーフサイズなんです!!!!

手際よく調理をしていくシェフたちの様子をやや遠目に眺め、窓際の席から見える風景を楽しむ私。
前回のベルリン旅行でもあちこち歩いたものの、いわゆる中村本に書いてある、またはベルリン市の観光案内のHPやホテル予約サイトの地区分けのアイコンになっていたり、ベルリン在住の日本人の方々のブログに出てくる「ミッテ」とはどこなんだろう、と思っていた私。今回、地図をよく見ると、ちゃんと地図にも「Mitte」と入ってる。なーんだ、私が歩いたことがあったところはMitteだったんだ。前もこのあたりを歩いたわけだから、なんだあ、オシャレ地区を私も歩いていたんじゃん、とちょっとびっくり。
a0094449_21353324.jpgここもミッテ(笑)


a0094449_5524528.jpgここも確か病院だったところ。新シナゴークの真向いです。元の形を活かしつつも新たな建築物になるそうです。

いつごろ見られるのかな?ユダヤ人がどのくらい在住しているのかわかりませんが、ユダヤ人が暮らしていた時代を忘れないためにも、ちなんだ再建が進んで行くのですね。歴史の保存を考えると、建物を通してというのも重要な手段ですよね。でも、富裕層のユダヤ人たちは宗教的なモチーフは別にしても、キリスト教徒とどこが違うの?というような装飾の物に囲まれて生きてたわけで・・・。建物からユダヤ的だ、とわかるものがあるのかな?
そういうことも少しは勉強して、次はドイツに行きたいなと思ってます。
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by eastwind-335 | 2014-05-27 06:03 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある14:インターミッション

今回の旅では(も?)、朝からテレビ。
平日の朝は必ずZDFまたはARDのMorgenmagazineを見ていました。3時間半のニュースショー。ところどころにベルリンの(たぶん他の地域でみたらその地域の)地元ニュース(たいていはお店や地区の紹介を兼ねている)が入る。同じことの繰り返しなのですけど、たとえばニュースは少しずつ原稿が変わったり、映像も差し替えたり。ライブ演奏も入ってるあたりは、アメリカのABCニュースショーみたい。

金曜は翌日土曜の試合結果次第でバイヤンが史上最速でリーグ優勝をする可能性があったので「Bayern, Feiern」と韻を踏んでその紹介をしてましたけど、時間が経つにつれ少しずつ映像もニュース原稿も違って。

あと、いかにも「ニュースの時間です」という感じでニュース読み専門のアナウンサーが出てくる時間帯が面白かった。ARDはTagesschau(日本だと公共エイセイ放送でZDFに特番が入った時に代替放送するもの)のスタジオから、ZDFはHeuteのスタジオから。

先日、職場のお昼休み時間にお兄さんがテレビを見ながらお弁当を食べていました。この日はサッカーだったのかな?ARDのニュースに代替の日だったようでした。
あの独特の鐘の音と共に始まったところだったので私も足を留めて一緒に見ていました。

「あのさ、これって旧東ドイツの放送局がやってるのかな?それとも、これから何かドラマが始まるのかな?」と質問されました。
「ARDって日本でいえばNHKみたいなもので、西ドイツの放送局でしたよ。日本語で言えば第一放送って意味らしいです!」と知ってる限りのことを伝えたら、お兄さんびっくりしてた。
ビックリの理由を伺うと、「だってさ、自分が思う東ドイツっぽいんだけど」って。
確かにARDはZDFに比べるとお愛想のない人たちがニュースを読むんですよね(笑)。
私も一度、やはりこの時間帯にARDを見たときに「うわー、1980年代初頭って言っても通じるかも!」と私より10歳ぐらい年長のお兄さんと盛り上がったばかり。男性アナウンサーの髪型、眼鏡のふち、そしてネクタイがなんだか80年の初めごろっぽくて・・・。女性も若くてピチピチじゃなくて、なんかちょっぴり古い感じのメークや髪型。
しかも!代替放送の時にたまたまなのかもしれませんが、アナウンサーにお愛想の顔がないのです。ニコリともせず、非常に固い口調でニュースを読み、表情を変えることなく「では、さようなら」と終わる。
ARDのあの「時が止まってる」感じはドイツ本国ではどう評価されているんでしょう。

閑話休題。ベルリン最後の平日の朝は、堅いオヂさんではなく、珍しく美人なお姉さんでした。でもZDFのような柔らかさはなかったなあ。朝は若い人を出すのかもしれませんね~。夜はお堅いのかも。

さて、金曜日、急いで部屋に戻ったのは、日本だと朝5時台(夏時間だと)の公共エイセイ放送の海外ニュースでおなじみの「Heute」を見るためです。日本のHeuteは大幅カット版で、いつも不満が残っていたのです。
しかし、なかなか7時までに部屋に戻るのは難しく・・・。いわゆる「平日の夜」はこの日だけでしたので、これを逃してはならなーい!と。本当はデパートにも行きたかったのですが、見終わってまた行けばいいや、と(徒歩5分あまりでデパートが2つもあるところに部屋があったので・・・)。
わー、始まりました~。
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お、今週はタローくんだ!
(Heuteには3人のキャスターがいます。タローくん、というのは我が家での愛称。職場でもその話をしたら「似てる似てる!腹話術人形のタロー君って感じだね!」と同意してもらってます)
タロー君の画面は、この日から男女雇用率(フルタイム)の均等を目指した運動が政府主導で始まる、というものでした。
女性のほうが雇用状況や条件が悪いのに、税金が一緒というのはおかしい!同じ税金を取るんだったら、女性がフルタイムでもっと働けるように!という声、企業も努力し始めてます、ということで、ベルリンの公共輸送網に働く子持ち女性の一日を紹介していました。

おっ、今日ブランデンブルク門やベルリン中央駅でエコバッグを配布したのね~。とモノに目が行ってしまいましたが、フルタイムで働くワタクシもこのニュースに思うことがいくつかありました。
日本のシュショーも女性の働き方を変えたがっているのですけど、日本の場合は扶養家族手当とか「パート」という勤務形態が一般化されていて、その中で生活を立てている人たちを切り捨てることになるんじゃないか?と。新しい法律は正規雇用者を増やすため、というけれど、実はどの企業だって5年未満で「はいさようなら」なんだよね。なんで出生率は具体的目的値をあげて政策を打ち出そうとしているくせに、雇用については挙げないんだろう。
おおおー、スポーツになっていた!
a0094449_681538.jpgCL勝ち抜けをめぐってのニュースだったように記憶。スポーツコーナーまで公共エイセイ放送が放送することは珍しいので、食いつくように見ましたよん!

ラムたんも出てましたよ!そうそう、Bayern,feiernになるかも~の前日でしたからね!
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ドイツはお天気おねえさんはいない様子。みんな「学位もってまーす!」「大卒でーす」って名前の前に称号をつけてます!
ZDFはマインツ坊やがオープニングとエンディングに出てきます。
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「ヤン坊マー坊天気予報!」というお懐かしの天気番組を思い出してしまいました。このコピーを作った人、すごいよね。シンプルだけどちゃんと韻を踏んでて。一つの言葉から連想して不特定多数に唯一のイメージを与えさせる類のものがなくなってしまって、CMがつまらない。つまり「コトバ」で勝負できないから、無駄に冗長なセリフ回しか画面を見なくちゃ意味がわからない、ってことになる。
最近、気になるのは、リコール商品を所有している消費者への呼びかけCMで用いられるスタイルが一般の商品CMにも使われていること。本来はリコールCMとは、企業側のミスのお詫びCMであり、予測される危険を回避するために画面を見なくても「何かあった?」と思わせる「低い、危機感を持った音声、ややたたみかけるようなテンポ」で作られています。それと全く同じセリフ回しで作られている「保険会社」の商品CM。
発想の逆転と思うべきなのか。でも、これじゃ、本当に危険をよびかけるCMが目立たなくなるのでは?

ドイツでは、医薬品のCMの時は必ず「医師の処方に従い・・・・」とどの社も同じ文章の注意を音声、リズムと画面で注意を促している。あれは業界の自主行為なのか、法的な根拠に基づくのかわからないけれど、あのリズムと音声を耳にすると、それまでテレビの画面に注意を払っていなくても「あ、医薬品のCMか」とわかるのです。私のヒソカな望みはあの医薬品使用注意のCMセリフをあのテンポで一字一句間違えずに言えるようになること!セリフの聞き取りからして諦めてるのにね(笑)。

さ、明日の天気もわかったし。雨が降る前にちょっくらデパートで用事をすませてきましょう~!
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by eastwind-335 | 2014-05-03 10:33 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(0)

すべて時には理由がある13:図書館すごろく

新しい朝が来た、希望~ぉのあさ~ぁが(ラジオ体操の歌より)。
a0094449_2152019.jpgこんなに朝日がステキに上ったというのに、
テレビの天気予報によれば、金曜夜からベルリンは雨になります!ですって?!

a0094449_216698.jpg朝焼けなのかなあ?

この日、バイヤンが優勝できるかも~という日でして、Bayern feiern(バイヤン、お祝い)?と何度となく朝のスポーツコーナーで言ってました!
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a0094449_2195440.jpg朝食。前日に買ったパン、美味しかったです!


アパートから駅へ向かう風景は、前日の温かさのおかげで一層春らしく。ちょっと遠回りをしていつもと違う道で駅へ向かうことに。
空も木々も幸せな気分にさせてくれました。
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なにかの重機が入っているコンクリの容器をバスに見立ててるものも。
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まだ9時前のためにまだまだ町は寝起き状態(笑)。
ドイツって、朝が早い町だと思っていたのですが、郵便局ですら10時から始まるんですよ~。もうびっくり!教会もまだ始まってなかった。
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次に来るときにはこの覆いが取れていますように!
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Zoo駅から地下鉄に乗りまーす。
a0094449_21213049.jpgいつも電車駅だったので気が付かなかったけれど、地下鉄駅の壁画は動物なんですね~。


紹介されてあっちへこっちへ(続きです)
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by eastwind-335 | 2014-05-01 07:49 | 旅の思い出14春のドイツ | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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