カテゴリ:旅の思い出11東西ローマ帝国( 37 )

どこまでいってもインペリアル32:最後の日は

いよいよトルコ最後の朝となりました。
夜明け前から目が覚め、バルコニーでカメラを構える極東女性。
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美しい夜明けだと感動しながら部屋に入り、撮り残してあったお買いものを撮影。
a0094449_1214751.jpg今年の私の周囲はバチカンイヤー。知り合いにあげたら、彼女からも似たようなお土産を後日いただくことに(笑)。

a0094449_1215297.jpgトルコでは必需品のスカーフ。日本でも使えるようなものにしました。化繊なのですごく安い。数百円の世界。で、これを選んでいたら知らぬ間にガイドブックの切り抜きを落としていたのでした。多分、そちらのほうが単価としては高いはず(汗)

a0094449_12162244.jpgマグネットは私のトルコの思い出に。指ぬきはコレクターである母に。以前父がトルコで買ってきた方がずっと立派だったかも。

a0094449_12182711.jpgこれはミュージアムグッズの売り場で。安売りになっていたので迷わず買いました。帰国して数回使ったら口のファスナーから布が抜けていく~(号泣)。見た目ほど入らない(特にA4のファイルは受け付けてもらえない(とほ))。シーズン物と割り切って最近かなりガシガシ使ってます。

a0094449_1220820.jpg女子度をあげるために買ったもの。お茶とハンドクリーム1つはおまけでした。ちなみに、カタツムリクリーム(前方右)は日本で買ってもさほど価格が変わらないことが判明。うっemoticon-0107-sweating.gif

a0094449_1222152.jpgまだ食べてないけれど、これはレストランのあちこちで見かけたスープのインスタント版。この小さな餃子みたいなものはお肉屋さんなどでは冷凍でも売ってました。どんな味がするのかしら。


撮影も終わり、家人を叩き起こして屋上にあるレストランへ。
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イスタンブールでは屋上テラスで朝食を出すホテルが多いみたい。屋根部分に特徴のある建物が多いからでしょうか。本当に気分のよい朝食会場。メンバーも昨日とほぼ同じ。なのに天気は昨日までと打って変わって薄曇りの朝。まるで私の心のようです・・・。
でも、美味しい朝食はいつも通りでした。
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a0094449_12263323.jpgがっちり食べました!

ホテルのスタッフさんたち、いつも温かく接してくださってありがとう!
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a0094449_12292829.jpgホテルの内装もトルコらしい手工芸があちこちに飾られていて、過ごしやすかったです。

まだオーナーは若い女性なのですが、先見の明のある人。ちょうど別の街に仕事(コーディネーターもしてるらしい)に次は会えるといいなあ。
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家人と朝食を頂いて、空港へ出発するまでの5時間ほど、どうしましょう?
せめて1度は美味しいお昼が食べたいでーす、と言っていた甲斐がありまして(笑)、家人とっておきのお店に連れて行ってもらえることに。
その前に私たちは街歩きを。

その途中で、再び撮影隊に遭遇。
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このあたりって、下町の雰囲気があって撮影にぴったりなのかしら?
a0094449_12304082.jpgと見ていたら、二日前にお会いしたオバちゃま女優さんの姿が!窓から覗いてるオバちゃんは住居者なのかエキストラなのか?!
当然、ワタクシは興奮した口調で「あの女優さんにサインをもらったのよぉ~」と家人に説明。

a0094449_1231044.jpgセットなのか、本当の八百屋さんなのか・・・。もはや私には区別がつきません(笑)

しばらく歩くと女子高生たちが。あら、めずらしい。制服姿の学生さん、イスタンブールで一度も見かけなかったよね、とカメラを向けたのがきっかけで立ち話に。
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a0094449_12324021.jpgちょっと前の日本にけっこういた、だらしな系の着こなしの男子生徒もいたりして、イスラム教の学校の制服の着こなしってこんなん?と思いながら話をしていたら、彼らはホンモノの生徒ではないことが判明!

なんと、先のドラマにエキストラで出演する子たちだったのでした。
一昨日、小学校ときいていたところが、今日は高校になっていたのです。いや、もう驚かないから。
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女の子の数名は大学で数学や物理を学んでいる才媛なのでした。
トルコの高校生にも制服ってあるのかしら?この謎を解きに次回はイスタンブールを彷徨うことになりそう(笑)。

街歩きをしながら、ふと見上げると東方教会があったり、上を見て歩くと色んな発見がある。前日の朝食で一緒になった日本人女性と交わした言葉を再び思い出します。日々発見!同じところを歩いても飽きることがありません。
a0094449_12343783.jpg何度もこの緑で覆われた建物を右に曲がったのに、教会があるなんて知らなかった。

a0094449_12354299.jpgよくみれば、修道会っぽくもなく?

この日歩いた通りも靴関係の仕事をしている街らしいのですが、踵(かかと)だらけ!
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時間が違うと見える風景も違うのね。
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このあたり、サッカーチームがあるようで、勝ったのかな?
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歩くって楽しい。朝だからか、洗濯物があちこちに干されてます。ついついフォーカスしちゃいました。
a0094449_12392692.jpg旗がたなびくと後ろにも洗濯物が見えたり。手前にもかかってます

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きっとこのお宅で干したのね。
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いわゆる観光地がぞろぞろある通りへ。え?お墓にバラ?
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と思ったらレストランでした。ふーん。
a0094449_12474243.jpg今度はこういうところでフレッシュジュースを飲んでみたい。


御土産リストを整理していたら、弟たちへの土産がないことが判明。あわててグランドバザールへ。
そこでもドラマの撮影をしてました。
主役の俳優さんなのかな?ちょっと人払いがあったり。そこから撮ったのが次の2枚ですが、いつも同じカメラ目線で(撮影は連写じゃありません)、チト怖かったです。
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さあいよいよ家人おすすめのレストランへ。
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ワタクシが「肉、肉、肉」と騒いだので、カバブ料理につれていってもらえました。
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ここは老舗らしく、店内の装飾品も「由緒ある人々」との関係がわかるようなものばかり。
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店内の雰囲気がこれまたいいんです。テキパキテキパキ。清潔感もばっちり。
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あー、ほんと、美味しかったです!
男社会のトルコですが、トルコ版おひとり様もいたりして。
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もし一人で来ても私も大丈夫。日本人の方もお一人様がいらっしゃいましたよ!

このケバブ屋はトルコのお菓子もあればここはドイツ?みたいなお菓子もある通りに続いてます。
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a0094449_12584090.jpgここにもカメラクルーが!美味しい物通りなのかな?


行きと同じ坂道を下ってホテルにもどります。すると、モスクのあたりからよくサッカーの試合でも聞こえるようなコーランを読む声が・・・。そして男の人たちが段ボールをもって坂をあがってきます。
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みんな急ぎ足。パンを運んでいる男性も急ぎ足。
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段ボールはお祈りのための絨毯代わりとわかりました。モスクのある通りに目を向けたら、モスクからあふれたたくさんの男性たちが段ボールの上に座ってました。カメラを向けようとしたら家人に「祈ってるところじゃないか」と叱られました。ほんと、ルール違反になるところでした。

撮影待ちの彼らにまた会いました。ほんと、活き活きしているなあ~。
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おや、高校生役くんたちの服装って・・・さっきのレストランの前で客引きをしていた男子たちと一緒?!
午後も撮影があるそうで、主役御一行のお食事が終わるのを待っているそうです。
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イスタンブールのガイドブックにはよく猫が登場します。あんな可愛い猫に会えるはずないと思ってましたが、最後にモデル猫なみにカメラ慣れした猫ちゃんずに出会いました。
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空港までは家人と一緒。そこから我々の目的地は別々になります。彼は国内線、私は国際線へ。
今回も無事に「現地集合現地解散の旅」が終了しました。
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帰りの機内食はこんな感じ。
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美味しかったです。そして満席でした!帰りはすぐに機内から出られるよう、前の方にしてもらってました。個人客ばかりだったので静かなフライトとなりました。
a0094449_13105792.jpg行きの機内での話ですが・・・。
ワタクシは後部座席を希望したので(それは、足元が広く、2席しかないから大抵は相席にならない)、ツアー客が何組も入ったブロックを利用しました。
5,60代の人が多いツアーだったから、かもしれませんが、フライトアテンド(FA)さんに対して非常に失礼な態度をとっていました。「おい」とかよんだりね。
飲み屋じゃないのだから「オイ」「ちょっと」で「はい」になるはずないのに・・・と思っていたら、やはり、「はい」と振り返らない、足を止めないFAさんばかりなので、ツアーのおじさんたち、「なんだ、この飛行機は!」とかぶつぶつ言っていたのです。

いや、飛行中にしてほしいことがあったら、コールボタンを押すんだってば・・・と斜め後ろの私は心の中で思います。
何度も気づいてもらえなかったオジさんの一人は、FAさんが通るときに彼女の身体に手で触れました。その時はそれで気がついてその時は用事をしてもらえた。続いて食事のサービスが始まり、飲み物のおかわりあたりの頃だったかに事件は起きました。
またまた「ちょっと」といっても、機内はざわついてるし、FAさんは仕事があるし・・・だったのです。で、オジさん実力行使。通路横で別の席の用事をしていたオバさんFAを呼び止めようと肩を叩こうとしたつもりが、FAさんその手はほぼ脇腹へ・・・。
FAさん、マジで怒りました。体を触るなんて失礼だ、二度と触るな!と。イスラム教国家では嫁でもない女性に男性が勝手に触ることは許されていません。でも英語で怒られていることもあり、オジさんは本質がわかりません。そして・・・ツアコンはツアーのみなさんから遠いところにいるんですよね。結局、このツアーのツアコンは調子よく乗り込んだときと降りる直前に来ただけでした。

帰国して父に「FAさんに用事があるときどうしてる?」と尋ねたら「ボタンを押してる」と言ったので一安心したワタクシです。ま、我が家は父が母に「ちょっと」なんて言ったぐらいで、母が気を利かせたことはしてませんので(笑)。

トルコは複雑な歴史がある国だし、今のイメージは近代国家になってから「創られた」感がなきにしもあらず。もう少し歴史の本をよく読まなくちゃ、と思います。「ステキ」だけじゃない、普通の生活のイスタンブールをもっと知りたいと思います。次にトルコに来るときもきっとどこかのヨーロッパの国へ行く途中に利用することになるでしょう。そうしたら最低限の服と化粧品だけ持って来よう。トルコで身支度を整えてヨーロッパへ行こう!と思いました。ま、その時はたとえ乗り継ぎ宿泊があったとしても必ずスーツケースは一度ピックアップするぞー!

さてさて、なんと32回(プレ報告も含めたら40回近く?)の旅行記にお付き合いくださりありがとうございました。年内にアップできてほっとしてます。
東ローマ帝国の名残を見ることができてよかったなあと一人喜んでいたのですが、聖書に出てくる土地はイスタンブールじゃないんですよね。こんどはそういうところにも行ってみたいなあ。
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by eastwind-335 | 2011-12-31 13:15 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

どこまでいってもインペリアル31:ガイドブックにはご用心!

トルコ最後の夜なので、魚料理を食べに行こうということになりました。
家人は「音楽付のお店が良いなあ」と言っていたので、家人がよくいくレストランへ、と思っていたのですが、ワタクシが持ってきていた女子向けガイドブックをめくっていて「ここ、それほど離れてないから行ってみようか」と。
暗い通りを抜ける間、え?こっちの道で良いの?タクシーに乗らないでいいの?と思っていたのですが、ずんずん歩く家人。歩道はせまいし、私がくちゃくちゃしゃべっていたら「隙を見せすぎ」と注意され。要するに家人は緊張慎重体質なんですよね。
私は口を閉じていたら、知らない人からは「いま不機嫌?」と思われるような愛想のない顔つき。だからがんばって私なりに愛想をよくすると、とたんに家人から「隙を見せてる」と言われちゃうのです。え~?!

さてさて、通りを抜けると明るい広場に。ほんと、トンネルを超えるとそこは、という感じ。
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で、家人が「あ、あそこだ」と指差すは広場に面したレストラン。
確かに名前はそうだけど・・・・。
私達が到着したとき、そのレストランには客が誰もいませんでした!(写真は帰り際に撮ったもの。それでも数名(1団体)しかいないんだから・・・)

ほかのレストランのほうがおっちゃん楽団が音楽で盛り上がってる~と家人に言っても「いや、ガイドブックにあるのはこの店だから」と。
a0094449_1843274.jpg>ほかのレストラン

まあ、これからお客さんが来るかもしれないしね。
でも、経験上、言葉が通じない国で客のいない店っていうのは・・・。
そして、予想より高い!
このあとも簡単にユーロや現地通貨を下せない国々を渡り歩く旅が続く家人はケチなメニューの頼み方をしてます。あんまり食べたくない、とも。まあ、夜8時過ぎなので軽く食べたい、とワタクシも言いましたが・・・。ああ、パパが一緒だったら、食べきれないほど頼むんでくれただろうになあと、同じころヨーロッパを旅していた両親に思いを馳せます(ちなみに、母は馬のエサのように頼む父に閉口していた頃でした)。

出てきた料理は「え?これだけ?」みたいな量でして、味もイマイチ。美味しかったら追加を、と決めていた私たちですが、追加無しと即決。違うものを頼んだらよかったのかも・・。
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a0094449_1852827.jpg一番おいしかったのは、イカフライについてきたタルタルソースでした。パンにつけて食べたほどです。

そのうち家人は、私達のテーブルの向こうにあるお店が気になりだしました。
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盛り上がりすぎて酔っぱらった欧米系お姉ちゃんたちが踊りだしたことに気づき「写真撮ってくる!」と私一人をテーブルに残しておでかけ。
そりゃ、お姉ちゃんたちのノリノリには通りすがりの観光客たちもびっくりでカメラを向けていたけどねえ・・・。
私なんて席を立たないでも、ちょっとズームを掛けたらこの写真が撮れたのに。わざわざ近くまで行った家人がどんな写真を撮ったのか、見せてもらいたいです。
そんな私達のお店にもちゃんと楽団がいたんですよー。こっちに来ようとしたら家人がいなくなっちゃうからまた店の奥へひっこんじゃった。可哀想だったわ・・・。

帰りに広場を一周したら、広場に通じるお店はとっても美味しそう。まあ・・・・。
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部屋に戻ってガイドブックをよーく読み直したら、家人が店名と思った名称は広場一帯の地名だったのでした。
ありゃりゃ。
その晩から家人は数日、お腹がゆるかったそうです(爆笑)。イケイケお姉ちゃんなんか撮るから、お腹が冷えたんじゃなくって?とイヂわるを言うワタクシです。ちなみに同じものを食べた私は元気に帰国しました。
家人は今回の旅行で一番のハズレはここだった、と数か月たっても言ってます(笑)
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by eastwind-335 | 2011-12-30 07:48 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(2)

どこまでいってもインペリアル30:アジアへ行こう

さてさて、今年のコトは今年のうちに、ということで、夏の旅行記も最終回までのあと数回、頑張って仕上げねば。

サバサンドを頂いたあと、私たちが向かった先は、イスタンブールの「アジアサイド」にあるカドキュイです。
船に乗って向かいます。
船着き場で船が来るのを待つ男子たち。
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船もトークンで乗ります。
どっちが表なのかしら。

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船がくると、人がざざーっと集まります。a0094449_1449503.jpg

a0094449_14502519.jpg船内は落ち着いた感じです。

30分も乗らないうちにカドキュイの港へ
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下町の風情の残るアジアサイド。
ちょっと坂を上ると・・・・
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市場でーす!
魚もあれば
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羊もあって
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正直言って、グランバザールよりもスパイスバザールよりも私の心をガッチリつかんだのでした!
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ああ、いいなあ。

そして坂を上がったところで、私たちはお茶をすることに。
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1個いくらではなくて、重さで決まるお値段。

紅茶はこういうポットでお湯を沸かしていれているようです。
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私達しかお茶をするお客さんはいませんでしたが、お店には時々お菓子を買いに来る男性の姿がありました。
待ちきれないのか、店内でもうかぶりついてましたよ!おじさん、甘党なのかしら?
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まだ小学校6年生か中学1年生ぐらいにしか見えない男の子たちがウェーター。
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・・・まだ夏休み中なのかしら?

ちょっとずつお菓子を頂いて、熱いチャイを飲むとだんだん元気になってきました。
この地区は骨董品街でもありまして。
私たちは冷やかしすらしませんでしたが、なかなか見どころがありそうですよ。
a0094449_15142452.jpgこれも売り物?ステキスタイリストさんだったら買いそうな椅子ですね!

ホント、男の世界なんですよね~。いち、に、さん・・・と数えたくなるほど。
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バックギャモンを楽しむ商店主たちでしょうか?
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しかし、通りの反対側にあるカフェでは仲良し高校生たちがわいわい。
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なにかみんなでつついてます。韓国みたいだなあ~、トルコのお菓子を食べてるのかしら?とちょっと覗いたら「食べませんか?今日は私の誕生日なの!」とチョコレートケーキの御裾分けが。
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主役の女の子(手前の子)が誕生日で、バイト先のカフェでケーキを用意してもらったんだとか。
健全な高校生らしく男女仲良くわいわい。自分の高校時代を思い出す私。「ああ、これぞ青春よね」と男子校出身の家人に行ったら「イスタンブールだからできるんだよね」と。

そうだ。トルコだってイスラム教国家なんだ。
a0094449_1524331.jpgこんなのんびりした風景とか

a0094449_1525255.jpgこんなマネキンさんたちを見てるとすっかり忘れちゃう。

さらにいえば、トルコじゃマンガが人気!それも、Narutoが一番人気?
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すっかり我が家で定着した東方教会めぐり。
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しかも一か所だけじゃないし。ここは中の撮影はできませんでした。
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もちろん、モスクへも向かいます。
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a0094449_15303964.jpg歴史のあるところのようですが、ここは観光用モスクじゃありません。もちろんカメラはある処から先ではしまいました。

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というわけで、ほんの少しだけアジアサイドを歩いたのですが、いわゆるイスタンブールの旧市街とは違いました。日常がある、というか。家人の用事で文具屋へも行ったのですが、そこで買い物をしている人たちの雰囲気といい、道を行きかう人たちの表情といい。とりたてて観光名所じゃないから、「観る」べきものは少ないと思うけれど、感じるものがありそうな、そんな気がします。

さて、船で再びヨーロッパ側にもどります。
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港そばにはなんとスタバが!寄ってみたかったのですが、家人が「トルコに来てスタバ?!」と拒否反応(笑)。
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こんどはトラム、ロープウェー、地下鉄を乗り継いで流行のお店がたくさんある新市街側へ。サッカーチームの名前にもなっている「ガラタサライ」方面へ向かいます。
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a0094449_17214551.jpgこれはトラムのトークン。

トラムの駅の装飾がこれまた面白いんですよね~。
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ロープウェーもこんな案内が
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タキシム広場にあるこの銅像は、ローマのボルゲーゼ公園で知った彫刻家カノニカの手によるもの!
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今回の旅は場所こそ決まっていたし、東西ローマ帝国というテーマもあった旅だけれど、旅を始めてから意外なつながりを知る旅にもなったと像の前でしみじみ。

こちらはイスティクラル通り。ヨーロッパ風の建物が多いとか。
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国旗でトルコだとわかるけれど、ドイツにもこんな感じの街並みがある!

さて、新市街の目的地ニシャンタシュはあぶないんだよ、というのが家人の言い分。
でも大きなアメリカ資本のホテルはほとんどがこっち側に。
大使館などもこちら側。だからなのか、トルコのオシャレブティックもこちら側。世界どこにもある高級ブランド店もこの通りに集中している模様。
手ごろな、と「クレア・トラベル」で紹介されていたお店のショーウィンドを覗きましたが、私の普段買う服の値段とさほど変わらない服・・・ってことはトルコじゃかなり高いはず。なるほどオシャレな感じがします。
その服をたくさん買うのは、トルコ人じゃない!なんとロシア人。両手にたくさんの袋をもって歩いてましたよ!
家人は坂の途中で、へたれ犬状態になり「こ、コーラ、コーラがなければ、ボク死んじゃうかも」と泣き言を。マクドナルドの前で綱を放ち(!)「30分のうちにもどってくるから、おりこうにして、お座り!」と言い残して私は目的地へ。

私のお目当ては、「クレアトラベル」で紹介されていたイスタンブール女子に支持されているという化粧品屋さん。特に、トルコでもカタツムリクリームが評判なのだとか。韓国でその夏購入したカタツムリ商品とどう違うのか、興味津々です!あとは、ハンドクリームかな。基礎化粧品自体は日本のメーカーのものを愛用しているので、どこの国へ行ってもプラスアルファー的に用いる物に関心が行きます。
a0094449_17482516.jpgすぐに日本人とわかってもらえ、私も鞄に忍ばせておいた切り抜きを見せてくれて「うちのお店なんだよ」と接客をはじめてくれました。自然食品や自然由来の化粧品がメインのお店らしく、ドライフルーツ、フルーツティーなどもたくさんありました。そしてお高めの蜂蜜も。

a0094449_17521578.jpg手作り石鹸もたくさんあったのですが、家人から「石鹸屋でも開くの?」と時々聞かれるワタクシ。ここは堪えます。でも、あとから買っておけばよかったと悔やむことに(だって、ここほど素敵なお店はなかったから)。

けっこう高い「かたつむりクリーム」を前に買うか買うまいか悩む私。しかし、ええい、旅の思い出に(え?)と買うことにしたら、おじさんが「これも、あれも」とおまけをつけてくれました。おまけはすべてばらまき土産にしてしまいましたが(おやおや)、免税分というつもりだったのでしょうか?別のお客さんにも「これは日本人が買うぐらいいいんだよ」みたいな口調で私の顔を見たり切り抜きを見せたりしながらクリームを売ってました。

クレアで紹介されていたもう一軒は移転し跡地は薬局になっていました。小物はそこで、と思っていたワタクシの女子度upのための買い物は中途半端に終わりました。

ドイツでおなじみのチボーが出店していてびっくり。やっぱりヨーロッパの端っこという意識をもってイスタンブールっ子は暮らしているのかも、と思いました。
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by eastwind-335 | 2011-12-29 17:55 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

どこまでいってもインペリアル29:ジェームズ君も食べたあれ

うちの父は、ワタクシにいつも「屋台のものは食べないこと」と注意します。
が、ワタクシは大抵のところで屋台のものをいただきます。
食べなかったのは、ネパールとインド、そして最近メディアが妙に盛り上げているブータンだけです。

ネパールは団体旅行だったのでそういう「気まま」なことは許されませんでした。
インドは直前まで仕事、直後から仕事という日程の間での旅行だったので。帰国時にお腹を悪くしているのがわかったら別室送りになるとも聞いていたので、かなり自制したと思います。また、黙っていても4,5日目にはウェルカムシャワーが平等に降ってくるとも聞いていたので・・・emoticon-0101-sadsmile.gif
ブータンは屋台そのものがありません。

そういうわけでは父は屋台に寄らないのだと思ってました。食いしん坊を超えて口いやしいとすら母に注意される父ですが、かなり慎重なのも事実(食に慎重なところは弟がその血を受け継いでます)。それに、父のトルコ旅行はツアーだったし・・・と思いながら、先達である父にイスタンブールの見どころを聞いていたら、
「鯖サンドのお店が橋のたもとにあって作りたてを渡してくれた」
と過去完了形に書きたくなるような話をし始めました。

「パパ、屋台で食べたってことだよね」
「いや、そういうわけじゃ」
「でも、鯖サンドはレストランでは出ないよ」
「えーと」
「食べたんだ、なーんだ、屋台に行ったんだ」
「えーと、東風夫くんはイスタンブールで食べたかね?」

父と家人は共通な話題がないために、この二人が一緒になると非常に気まずい雰囲気になるのですが、鯖サンドの話題でおかげさまで盛り上がっておりました。

鯖って日本の魚だと思っていたのですが、以前、家人の仕事について夏休みを過ごしたブルガリアでも食堂でしょっちゅう塩焼きが出ていましたし、日本式の焼き魚はヨーロッパではタブーと聞いてましたが、フランクフルト中央駅からまっすぐに伸びている通りでも朝の通勤時間に焼き鯖スタンドを見かけたなあ。今から考えると、あの通りはトルコ人が多いから?
a0094449_846206.jpg私からしたら、守銭奴ジェームズ君(『エロイカより愛を込めて』)がやたらと美味しがって食べていたファストフード、本家で食べないわけにはまいりません。家人は「ただ鯖を挟んだだけなんだけどね」と言いながら、前日も来たイェニ・モスクの前にかかるガラタ橋まで再びきました。
この橋はイスタンブールの旧・新市街を結ぶ橋です。

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橋のたもとは地下街入口になってます。オヤジの服はここで探すのが一番!
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a0094449_8513750.jpg海のそばとなれば釣り糸を垂らしたくなるんでしょうね・・・。

私は長らく、鯖サンドのスタンドというのは、神社の秋祭りに出るような屋台スタイルなのかな、と思っていたのですが、すごい!舟で作ってくれるんです。獲りたて?
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が、この鯖は北欧から来てるそうです。2軒が船を浮かせて販売してましたが、価格協定が結ばれているようでどっちも同じ5トルコリラでした。
a0094449_9221228.jpgそして、椅子に座っていただく(もちろん食べ歩きも可ですけど)のですが、いやいやいやいや、この椅子のちっちゃいこと。さらに、人の出入りが激しくてうっかりしてると取っておいた椅子を持っていかれちゃう。

私が鯖サンドを買いに行ったのですが、戻ってきたら元のテーブルに家人はいませんでした。椅子の数の都合で別のところに行かされた様子。

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a0094449_9411265.jpgさあ、どんなお味かな?

a0094449_943971.jpgお供はこちら。お塩とレモンジュースです。なかったら隣のテーブルに手を伸ばしてもよいみたい(笑)

そのお味は・・・普通でした。鯖にはやっぱりご飯のような粘りのあるもののほうがいいかな、と思わなくもなく。
でもスモークサーモンのサンドイッチがあるように鯖だってありと思います。私だったらもう少し苦味のある葉物野菜をどっちゃり挟んで、いつかお弁当に持って行ってしまいそうです。

わいわい食べているお客さんたちの間を土産物を売りつけようとする子供たち(おーい、学校は?!)。そしてピンクの飲み物をもって歩く売り子さんたち。
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a0094449_9522044.jpg家人が「前から飲んでみたかった」といって1つお買い上げ。ピンクレモネードみたいなものなのかしら?と思いながらみていたら・・・。


「しょ、すっ、っしょっぱーっ!」

奇声をあげる家人。甘い飲み物とおもって一気飲みをした家人の喉をすぎたのは・・・・!!!
漬けものの汁、でした(驚!)。
だから、少しずつなんでも口に入れなさいっていいつも言ってるのに・・・emoticon-0121-angry.gif

食べ終わってから向かった先はガラタ橋。新市街へ歩いて行くのかと思ったら、家人から「まっさか」と全否定されました。
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午後1時過ぎだったように記憶しているのですけれど。
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ちょ、ちょっとこのオヂさんたちは・・・?!
平日だっていうのに。オヂさんたち、お仕事は?
今晩のおかずを狙ってるのでしょうか?
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けっこう釣れるようですよ!
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a0094449_10113767.jpg餌売場もちゃんとありまーす。

きっと、夜になると、ここデートスポットになると思うのです。だって、こんなに素敵な風景なんですもん。
旧市街も。
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ガラタサライ塔のある新市街も
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a0094449_1015213.jpg二層になっている橋の下はカフェがたくさん(お客さんはほとんどいませんでしたけど)。

a0094449_10153653.jpgここにも男子の遊び道具、バックギャモンが。


男社会のトルコ、本当に見学のしがいのある街です。
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by eastwind-335 | 2011-11-27 10:29 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

どこまでいってもインペリアル28:今朝もおひとり様

実は家人はあまり博物館が好きではないのです。
見てもすぐに忘れるから、と。

いや、忘れやすいのは私のほうで、家人は一生わすれまじタイプなんですけれどね~。

そして起きられない。朝型の私と夜型の家人が旅行をすると朝晩とあまりよろしくない雰囲気になってしまいます。

実は私は、二人で旅行なのに朝食に一人だけで行くのがイヤなのです。
だって、なんだかさみしい感じしませんか?みんな仲良くご夫婦でテーブルを囲んでいるのに・・・と思うと。
この日も業を煮やしたワタクシの「早くおきてよ~」攻撃に堪えられなくなった家人が、「あ、キミ、一人で朝食食べられるでしょ?それから、午前中ひとつ博物館見てきなよ。地図読めるよね?一人で行けるでしょ?また迎えに行ってあげるから、午後からアジアサイドへ行こう、ね?」とサラッと言って再び寝てしまったのです。

もっと早くその予定を言え~!(別人来臨中)

急いで屋上(レストラン)へ上がります。
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一人だったので、最初、民家が見える方のテラスにしようかと思ったのですが、日蔭は何となく冷えるので、やっぱりいつもの海側のテラスへ移動。
朝食は昨日同様においしくいただきました。
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このホテル、小さいホテルながら、色々な国の人が宿泊しています。おひとり様もいらっしゃって、大型スマートフォン?に入れた旅行ガイドブックを読んでいる人も。
日本からの女性もいらして、お互いの食後に少しお話をしました。私より若干年長の方のようで、お仕事を終えてトルコ語を習いに来たのだとか。すごいですよね~。その方から、ガイドブックなんか見ないでモスクや博物館の見学をなさいね、とアドバイスをいただきました。

本当はそのためには行った国の歴史を知っておかなくちゃいけないんですよね~。
イスタンブールをトルコの首都と言っちゃいそうになるワタクシ(汗)、あんから、あんから・・・と、学生時代に何度暗記し直したことでしょう・・・。
そんな私ですから、せめてイスタンブールの歴史ぐらいと思ったのですがそれも中途半端な準備に終わり、それぞれの建物の歴史などには手が付けられずにただ見てきた旅行記になっているわけですが、その最たるところがこの日訪れた場所でした。

そこはトプカプ宮殿。
オスマントルコの宮殿として用いられていた場所。
旧市街のいわゆる歴史的建造物の一番端っこになります。
方向的には昨日と同じところに向かえばよいので、少し横の道には行ってみることに。ホテルのある場所は下町なので、細かい道がたくさんあります。迷子になっちゃいそう。でも、太陽の位置を大体覚えておき、地図上の位置を自覚しながら歩けば・・・(←良い子のみなさんは真似しちゃいけません、の最たる例)。
こんな風景も楽しめるんです!
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昨日は市場が立っていたところはなんと駐車場でした。
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その坂を上がると歴史的建造物が並ぶ一角。
a0094449_8423869.jpg朝からこんなにたくさんの人が!そういえば一昨日もこんな見学者がいるの間をスーツケースを引っ張ってホテルに向かったのよね~と思い出すワタクシ。

a0094449_841896.jpg大型バスが並ぶほどツアーが多いのですね。

a0094449_8451266.jpgアヤソフィアを通り過ぎたところにお土産屋さんがありました。帰国して知ったのですが、実はこの通りの一本向こう(といっても歴史的建造物を挟むのでかなり向こうということになりますが)は手工芸を実際に作って販売しているお店や小さなバザールがあるのだそう。次回はそこへ行こうと思いました。そういうところのものを扱っているように思えます。

こちらは地図を確認している男性、
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に思えましたが、ひょっとしたら売り子さんかもしれませんね。スーツケースは商品運搬用だったり?
このあたりになると、人が少なくなり、朝の散歩にぴったりな道となります。
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道なりに歩くとこんな建造物もあったりして。なんでしょうねえ・・・。

団体さんたちの姿が見え、焦ってくる私。そんな私を迎えてくれた門には衛兵がいます!
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門の裏側はこんな感じです。
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団体さんが入ってきます。しっかし、宮殿が大きいおかげで(笑)あまり「人がたくさん!」と思うことはありません。
彼らについていきます。
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写真撮影は、たとえば宝飾品が飾ってあるようなところは禁止されてます。
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こちらは会議場。大臣たちがここで話し合いをしたようです。
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a0094449_20334895.jpgこんな女性が当時立っていたら、すぐさま並びにあるハーレムにつれていかれちゃったんじゃないでしょうか・・・。


a0094449_20394756.jpgさらに門をくぐると・・・

またまた人の列。
a0094449_2043655.jpgこんなに並んでるのは、王族の宝飾品が飾ってあるところを見るためです。私も列に並びましたが、宝飾品を見てウットリするタイプではないので(笑)、さっさと見て回りました。よって記憶に残っているものはありませんemoticon-0111-blush.gif

人いきれでよどんだ空気の宝飾品の間から抜け出したら急に開けた風景。
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海と空の青が白い建物を引き立てすばらしい!でも、天候が悪い日は気が滅入る王族もいたかもしれません。
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さらに門をくぐります。
a0094449_3492150.jpgあら、猫だ。観光客に愛されているようです。

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小さな礼拝所もありました。施錠されていなかったのでお邪魔してみました。
お天気の良い日だから、とても居心地がよさそうに見えました。
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a0094449_748485.jpgこの配置っていつもなのかしら?偶然にしては写真に撮ってほしがっている(!)感じ。

a0094449_750621.jpg多分女性は2階からなのでしょうね・・・。


ボスポラス海峡を見ながら庭を一周。
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そしていよいよトプカプ宮殿といえば・・・・
a0094449_7543754.jpg女性用住居(なんと控え目な言い方になってしまうことか)ハーレムです。
ここは別料金なのです。なんと、まあ、なのですがそうそう見られるところでなし、とチケットを買いました。

女性たちが暮らした部屋、国王の母親が過ごした部屋などが公開されています。ハーレムは王族の女性が暮らすところですので、一番いいところは国王の母だったようです。
a0094449_7562686.jpg現代は「普通の」男性も一緒に入れます(笑)。

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非常に美しい内装ではありましたが、前日、ブルーモスクとか見ちゃうとね・・・(←比較対象が違うってば)。

a0094449_192611.jpg足元は花や模様が描かれている道が続きます(ここを素足で歩いたら、イタタとなりそうね)

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a0094449_1942397.jpgかつては素晴らしいタイルが施された廊下だったようですね。

ベタにハーレムと書かれたテープで書かれているところもありました。マネキン、というのもなんかベタな感じです。
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たくさん写真を撮ったのに、なんかいかにもハーレムっぽい感じがする写真がありません・・・。
健全すぎるお部屋ばかり(ん?)
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見学日は天気がよかったから、天井の明かり採りからの光の有難さをあまり感じなかったけれど、見上げるとこういった天井の装飾が多かったことが印象に残ってます。
a0094449_19135415.jpgどのくらいここでの生活に自由があったのでしょうね・・・。
窓から庭を眺めるだけの日もあったりしたのでしょうか。

そんな窓から見える庭はこんな感じ。
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ボスポラス海峡の向こう岸へ「遠足」に行くこともあったそうですよ。それ用の滞在施設が今も残っているそうです。
でも、一人で、とか、思いついたようには出かけられなかったですよね。
彼女たちが覗いたであろう窓を外から見学する観光客たちでいっぱいの庭(写真右手には向こうにボスポラス海峡が見える)。
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まだまだ私の興味を引くものがいっぱい!
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でも家人が待ちくたびれたようで、何度もSMSを送ってきます。次にいつ来られるかわからないので、私も見たいものはちゃんと見たい。ということで「ごめん、ハーレムで囚われの身になったから」とわけのわからない冗談で返してみたり。そのギャグは通じませんでした。
待ち合わせの場所はミュージアムショップ。
a0094449_19244955.jpgここ数年、トルコでもミュージアムグッズ開発に力を入れるようになったそうです。トプカプ宮殿のミュージアムショップは実は中より外(チケット売り場横)のほうが大きくて見やすいです。中のショップもキレイだけど、狭くて人が行きかうのがちょっと大変かも。

外のショップでは、犬が寝っころがってました。
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イスタンブールは猫の街だと思っていたけれど、時々こういった犬の姿もみかけました。家人が「僕もこうやって待っていたかった」とわけのわからないことを申しておりました。
さ、おひとり様の時間はおしまい。午後からは海峡越えをしまーす。
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by eastwind-335 | 2011-11-20 15:08 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

どこまでいってもインペリアル27:くるくる・くるくる・・・

お昼をまだ食べていなかった私達。
ロカンタと呼ばれるトルコ式定食屋へ向かいます。
家人、あまりロカンタに対して思い入れはないようです。で、女子向けガイドブックに掲載されているようなオシャレロカンタに行きたーいと思っていたのですが、私を待っている間に家人は地球のスっ転び方に掲載されていた店に行きたい、と。夜、グルグル回るダンスを見に行くことになっていてそこからも近いから、というのが理由です。

ブルーモスクから離れ旧市街へ向かいます。このあたりも博物館やお土産物屋さんが林立しています。
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少し歩くとトラムの駅が見えてきます。
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暑いんだから乗るんでしょ?と思いきや・・・。
家人、歩いて移動。歩いても知れてる、と。えええー?と思いながらもついて行くしかありません。写真を撮りながらになるので、ついつい遅れ気味になるワタクシ。家人には見慣れた風景でも私にはお初ですし、そんなことでもしなくちゃ歩く意味がありませんemoticon-0128-hi.gif
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とはいえ、歩道が狭いのでシャッターチャンスがなくて、この程度の写真しかありませんでしたけど。
さてロカンタに到着したら1組の日本人カップルが。その方もスっ転び方をご覧の様子。軽く会釈したものの返事なしでした。家人が「あー、日本人が来ちゃったよ」ぐらい思ってるかも、と後で言ってましたが、仕方ないよね。情報源は一緒なんだから。
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この風景にかなり期待したのですが、「舞台を見ている間に眠くなるといけないから」と家人が選ぶメニューが・・・(涙)。一応、「もっと食べたかったら頼んでいいんだよ」とは言いますが、焼き物とかは「高いな」なんて言ってたしねえ。夜に期待することにしましょう。
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個人的には世界各国でスっ転び方掲載のお店で「よかった」なんてところ、出会ったことないのだけれど。ここも感動するほどのこともなく・・・。少しずつだって頼めた、と後でガイドブックを読み直すと書いてあったので、次への課題かな。
a0094449_7103684.jpgこんなにメニューがたくさんあったのにね~

でも、通りの雰囲気はばっちり。
a0094449_715547.jpg最初は日差しの関係もあって傘に隠れて気がつかなかったのですが。

a0094449_7164850.jpg実は葡萄の木でお店はおおわれているという通りだったのでした。
パンを持って歩くおじさんや泉にモスク前の足を掛ける姿さえ絵になるのですから葡萄の枝って不思議です。
ひょっとしてここの葉を使って料理を作っていたりして?

全般に、イスタンブールでの食事は、少し美味しいところだったらよかったのに。もしくはもう食べられない!というぐらい食べたかった、と悔やむ、そんな感じですが、レストランが林立している通りの雰囲気はバッチリでした!

食事を終え、私は「お茶したい、お茶したい」とわめき、途中でみかけたステキなカフェへ入りたかったのですが、満席の様子。
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しかもまたもや家人「高そうだし」とかのたまう。また、お茶をしていたら家人が連れて行きたいと思っているところが回れないとかで、公演の後にお茶にしましょう、ということになりました。
家人が連れて行きたかったのは、イスタンブールの駅。アガサ・クリスティーの小説にも出てくることから、彼女の写真が飾ってある間があると知ったのは帰国してから(家人はクリスティーを読んだ経験がありません)。
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港の近くにあるんです!
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Garとは駅というトルコ語みたいですね!古い蒸気機関車を飾るあたり、日本でいえば新橋みたいなところなのでしょう。
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外観もステキ。こちらが駅正面なのでしょう。
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ホント、ステキだね!と二人で写真を撮っていたら民族衣装を着た男性が出てきて何やら後片付け。
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ダンスを踊っていたそうです。時間が合わなくて残念だねーといいながら、彼の肩越しに見えた電車が気になります。家人が「大した車両じゃないと思うけどね」というのを私が強引に世界の車窓からを歌いながら近づくと・・・。
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「これ、オリエンタル急行じゃ?!」と二人でびっくり。
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テレビ撮影用ビデオカメラを持っている人もいました。え?映画?ドラマ?ドキュメンタリー?
すると車内から乗務員の人が顔をだしてきました。ホンモノのオリエンタル急行なのだそうです。このたびは撮影はないけれど、最近、新しい旅行シリーズの撮影があって、それは日本でも放映されるはずだよ!とのこと。要チェックです。(多分、私たちがみかけた撮影クルーは、乗車した人のためのものだったのではないか、と思います)
私たちは先頭車両まで歩いてみました。
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駅構内はまさに「世界の車窓から」。
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トルコ内の電車移動はどんな感じかな?男社会なのでちょっとそこまで勇気がでませんが、家人が一緒だったら一度ぜひ体験したいものです。
駅から少し歩くと大きな歩道橋があり、そこからは向こう岸がよく見えます!
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それから、イェニー・ジャーミーと呼ばれるモスクの前庭でちょっと休憩しました。
この前庭がまたまたステキなんです!
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隣接するスパイスバザールと呼ばれるエジプシャンバザールへ。
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時間限定の買い物タイムを設け、私はドライフルーツを(これを買うのが楽しみだった)、家人は家人実家へのお土産を買いに、と二手に分かれます。
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これだけ甘いものを見ていても、家人が不思議がるほど、私たち二人には甘い声がかかりません。
若い時からどんな日本人でもモテモテと言われるところですらモテたことのない私。ですから私自身はあまり気にならないけれど、さすがに家人に「いや、ここまでセールストークがないのって初めて」と言われると「すみません、きっと私のせいよ」と・・・(汗)。買わせたい、と思わせないオーラがあるのでしょうか・・・。
a0094449_15252260.jpgこちらには積極的なお誘いが・・・(笑)。

a0094449_15302435.jpgイチジク好きな私、こちらで買ったのですが・・。

いやいやびっくり!
a0094449_15312431.jpg半生で持ち上げるとほとんど元の形に!帰国して数日はこれができましたよ!冷蔵庫にいれたらできなくなっちゃいましたが・・・。


そして急いでクルクル回るトルコのメヴレヴィ教団のセマーの施舞を見に行くことに。
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これって「少佐ネタ」にもなったクルクル回る踊り。といってもダンスというより宗教儀式なのです。
a0094449_15361692.jpg写真撮影はもちろん、拍手までが禁止されているので、ただ「見た」だけになりましたが・・・。

宗教儀式なので最初の踊りがとっても遅くて。そして暗く涼しい(寒い?)舞台で上演される上、息をひそめてみてなくちゃいけない気分になってしまい、眠たくなってしまいました。家人が危うくなると起こしてくれたのでどうにか見ることができました。目が冴えてくると、正直「え?これでおしまい?」みたいな。ほんとそれぐらいあっけなく終わりました(号泣)。お客さんたちもどうリアクションしていいのかわからない感じ。でも、やっぱりクルクル回るのは一度見たかったので楽しかったです。
結局、9時近くなってしまったのでお茶はやめ、とぼとぼ30分近く歩いて(家人曰く散歩だそうですが)、ホテル近くのチャイハネでご飯。
いや、男の世界です。チャイ、水パイプ、バックギャモン・・・。
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女性は観光客だけ。そしてがっちり食べることもなく、家人は隣の席の水パイプの煙にやられてしまい、早々に失礼を・・・。
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なんか、食べ物には恵まれてなかったけど、ま、いいか。
そしてホテルに戻ってつけたテレビにいきなり現れたのはこの人。
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サッカーの番組らしいし、たぶんこの人有名選手だったんだろうけれど・・・。わかんないYO!
帰宅して地図をみたら、大きく一周していたようです(笑)。そういう意味でもクルクルな一日でした。
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by eastwind-335 | 2011-11-07 15:45 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(2)

どこまでいってもインペリアル26:青いモスクへ

待ち合わせた家人と向かったのはブルーモスクと呼ばれるスルタンアフメット・ジャーミー。
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現役のモスクです。入口から少しずつその外観が見えてくるとワクワクしてきます。
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回廊を通りぬけると、モスク内部に到着。
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家人によれば、1年ぐらい前に来たときは女性と男性の入口が別だったそうですが、今は一緒になっています。
えーと、ガイドブックにある通りに書けば「スルタンアフメット1世の命をうけ、ミマール・スィナンの弟子のメフメット・アーの設計で1616年に建造されたオスマン建築の傑作のひとつ」だそうです。
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内装が青が基調となっていて、壁全面が素晴らしいステンドグラスで飾られています。また、大ドーム、4つの小ドーム、6本(普段は4本)のミナレットによって構成されているモスクとして、外観、内装ともに見どころ満載なこのモスク、特に大ドームを支える4本の柱は象の脚と呼ばれるほど太いもので、柱の上部が青を基調としたイズニックタイルで装飾されていることも有名です。
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a0094449_7132399.jpg象の脚元で語らう二人。なんかほのぼのしちゃいます。
伝統的な家の外観を「象の鼻」と読んだり、こうやって「象の脚」の柱があったり、トルコ人って象がお好き?


a0094449_7152937.jpgこちらは、女性しか入れない祈祷の場。写真に収めるな、と家人がウルサイので外観のみ。祈っているんだから、というのですが、もちろん熱心に祈ってる人もいましたけれど、観光客も多いようで、携帯電話のカメラでブルーモスクの内側を撮ってましたよ。

a0094449_7164285.jpg入場の折には女性観光客に対してスカーフの強要はなかったのですが、私は前日購入したスカーフを巻いておきました。写真で見返すと、同じ色の布を頭や腰に巻いている人がいますので、貸出をしているのでしょう。


結界のように、信者ではない者は入れない部分がかなりモスク内にはあります。祈りの場です。信者男性はそこでも写真を撮ることもできます。お祈りしたあとで写真を撮ってる人、結構いましたよ。ダラダラと過ごす男性の姿も。子供なら女の子も前に行っても良いみたい。
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ガイドブックによれば、写真右手にあるミンベルという説教台の最上階はムハンマドのものでして、説教者は途中までしか上がらないそうですよ。ふと、先生は一人だけで他の教員は学生同様に「君」扱いの某大学をなぜか思い出しました。

さてさて、前に行かずに祈るひとも。
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観光客が360度カメラを向けている中でいきなり祈り始めたのでびっくり。思わず写真に収めました。
モスクで祈ってる人にカメラを向けちゃいけない、しかも女性が!と、何度、トルコで突然マッチョになった家人に注意されたことでしょう。ごめんよー、好奇心に勝てませんでした。
しかし、好奇心には負けたけど、良心は勝ったというか、とにかく、私、世界各国の宗教施設での撮影で「上手く撮れた」というものはありません。このモスクでも何枚も写真を撮ったにも関わらずクリアーなものは少ないのです。
単に、光が足りずそれをカバーする技術がないのでボケるのだ、と思うのですが、、一方で、自分のなかの宗教への畏れが出ちゃうのかなと考えなくもなく・・・。
たくさんの人たちが見学にひっきりなしに来ます。でも、祈りの時間には教徒以外は入れないようです。
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a0094449_7481040.jpgブルーモスクと言われるだけあって内装に見られる青の美しさ、そしてそれを引き立てる白の大理石も素晴らしいのですが、赤の装飾も外装も捨てがたく。空の蒼さに映える建物です。曇りの日に見たらどう見えるのでしょうね・・・。

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by eastwind-335 | 2011-10-24 10:59 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

どこまでいってもインペリアル25:教会とモスク

去年、ヒンドゥー寺院がオスマントルコによってモスクに転用されたインドのクトゥブ・ミーナールを見学しました。
外観は残すのですが、内装は偶像を象徴するものをすべて破壊するわけです。
ここアヤソフィアでも同じことが起きました。オスマン朝はキリスト教徒を強制改宗させたわけではないことは研究者がよく説くところです。
アヤソフィアは30年ぐらい前まではモスクとして使われていた、もと東ローマ帝国の教会です。現在、一部キリスト教会だった時の内装に修復して博物館として公開しています。
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a0094449_14244625.jpgドラマ撮影を見たりしていたのですっかり出足が遅れたワタクシ、アヤソフィアの入口前の横断歩道で何組もの団体さんを見てげんなり・・・。ほら、並ぶ前からあくびしてる人だっていますしね!

外観はミナレットを備えた人気の観光スポットで、個人客として入るまでにはチケットを買うまで並んで待たなければなりません。荷物チェックもありました。

a0094449_1427460.jpg10分以上待ってようやく手にしたチケットがこちら

a0094449_14283441.jpgこちら、サクサク進む団体さん。

a0094449_14424147.jpgようやく入口に到着だわ~。

小さなガイドブックしか持っていないワタクシ。そして家人のガイドがつくと思っていて、不勉強だった私。何から見たらいいのかな。オーディオガイドは借りず気の向くままに先入観なしに歩いてみることにしました。多くの人が集まっているところに注意して歩けば、大抵は、団体さんの解説が耳に入ってきますしね。とにかくあまりの大きさとキンキラキンの絢爛さに圧倒されて手元が震えっぱなしだった撮ったボケボケ写真をお楽しみください。

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モザイクが描き出すキリスト教会のありし日と、イスラム文字の記す経典。ダイナミックさはどちらも一緒。そしてこの場には、イスラム教の人たちはもちろん、クリスチャンの人も、そして、ユダヤ教の人たちもいました。もはや宗教施設ではなく博物館だからでしょうか。

とにかくたくさんの人!
それは1階だけではありません。
2階の壁にも東ローマ帝国の名残を残すモザイクがあります。
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つまり、クリスチャンの方々には巡礼の土地でもあるわけです。このモザイクの前で数名のドイツ人(ドイツ語圏、のほうが正しいかも)グループが目に入りました。
a0094449_16234937.jpg彼らが印象に残ったのは、グループの中の男性数名が木製のクロスがついているネックレスをかけていたからです。そして、彼らはモザイクの前で静かに讃美歌を歌いだしました。この写真は歌っているところで、口をポカンとあけているわけではありません。

みな、彼らに視線を送るのですが、場の空気が変わるというわけでもありませんでした。無視しているわけでもなく、かといって注視しているわけでもなく。
不思議な一瞬でした。
2階のほうがあっさりしている分、見忘れがないように、じっくりじっくりまわります。
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2階のこの部分は、先のモザイク宗教画が壁にあるのですが、実は、オスマン朝時代は、皇帝即位の時に女性たちがここからその即位式を見ていた場所でもあるのです。
その間、何度も家人から「いまどこ?」「もう門の前にいるよ」という催促のSMSが。
「アヤソフィアが巨大すぎて迷子になってます」と軽くウソをついてじっくり眺めるワタクシ。

1階から2階を見上げた時は360度見たつもりだったのに、2階から1階を見下ろすと、まだまだ気づいてなかったものがあったことを発見。
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ダメだな、私・・・と思いながら1階に降りた時に見逃したものが見えるであろう場所に立ったのですが、見えない。
建築の妙ってこういうものなのでしょうね。
(翌日、ホテルの朝食時にご一緒した日本人のご婦人ともこの話で盛り上がりました)
ガイドブックを持ってなかったからこそ、楽しく見られたのかもしれません。

さあ、家人をこれ以上待たせるわけにも行きませんのでブルーモスクへ急ぎます。
うわー、暑い!空はアヤソフィアに向かう前に撮影したのと変わらない青さでした。
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by eastwind-335 | 2011-10-24 04:16 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

どこまでいってもインペリアル24:スター女優に遭う!

夜が明けました。カモメの鳴き声で目が覚めました。
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ここのホテル、部屋もなかなかですが、朝食をいただく屋上のテラスもステキなホテルです!海側のテラスからは前を走る国鉄も見えます。
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a0094449_10483742.jpgバイキングスタイルで窓の向こうにもテラス席があります。
ここからの風景もまたステキなんです。普通の人々の生活が伺えて・・・。

そしてこの素敵なテラスでステキ気分にフワフワしていたワタクシに家人が「午前中はボクは寝てるから一人でアヤソフィアに行っておいでよ」と言い出したのでした。
そんなぁ!「一人ででかけろ」なら、朝食だってもっと早くに食べてスタートしたかったわ!と恨み節。
もうアヤソフィアは見飽きたんだそうです。午後はブルーモスクを一緒にでかけてくれるというので、時間を無駄にしないよう(アヤソフィアはチケットを買うのに並ばねばならないので)、さっそくでかけます。
昨日、スーツケースを引っ張りながらブーブー言って降りていた坂。今日は上らねばなりませぬ。
昨日は前しか見ていませんでしたが、今日は360度、家人がいないので思う存分キョロキョロできます。
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あ、昨日はレストランしか気がつかなかったけど、魚も売っているのね。
おっ、市場が立ってます。
わー、寄ってみよう。
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すると、隣接する公園では何か撮影しているようです。市場にいるおじちゃんは英語ができそうもないし・・・と公園の方を見ていたら、手招きして公園まで連れて行ってくれます。

カメラマンに何の撮影か尋ねたら、新しい連続ドラマの撮影なのだとか。左の小柄な女優さんが主演なのだとか。
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とても気さくなオバチャン女優さんで、サインもいただきました。写真のような恰好をしているのは、そこにマイクをつけているからなのです。女優って大変なのね・・・。

撮影途中というのは明らかなのですぐに市場に戻り、さらに見学。
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日本だったら人が集まって規制がありそうなものなのに、みんな平気で買い物している様子。トルコ人ってそういう国民性?彼らには撮影よりも私のほうが珍しいようで・・・(汗)
a0094449_12252675.jpgこの右のおじさんが「photo!photo!」と声をかけてきただけでなく、左のおじさんの一人だけも撮れというのです(この写真は左のおじさん一人を撮り終わった後に撮りなおしました)。トルコ人はよく写真を撮ってくれ、と寄ってくると家人からもなんとなく聞いていたので、はいはい、と撮影。光学ファインダーにupすると喜んでみてくれました。

トルコはイスラム圏のなかでは比較的戒律が緩いとは聞いていたけど、前日みかけた女性たちとは違う雰囲気に、「このあたりって下町じゃなかったっけ?」と思いながらシャッターを切ります。
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a0094449_12333488.jpg美味しそうな食材が並んでいます。キッチン付だったら買うのにな~。それにしても、撮影が終わるまで市場の人も気がそぞろなのかな、あんまり営業に熱心さが見えません。

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「上手く撮れた?」とファインダーに入っていた女性二人がニコニコとしながら寄ってきました。
なんか、撮られ慣れている?普通の女性だったら、顔をそむけたりするのに、そういえば、ここの市場でシャッターを切ってもみんな割と平気な感じだし・・・?!
スタッフの声が聞こえると立ち位置を確認している様子。
エキストラなのかな?と思って「女優さんですか?」と尋ねたら、「そうなのよ」と。
え?ちょっと待って、じゃ、この人たち、みんな芸能人?!
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私がいるところでも撮影が始まりそうなので市場を出ようと坂を上がります。さっさと出ようと思ったのですが、こんな風景を目にするとついついシャッターを押したくなってしまい・・。
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あ、いそがなくちゃ。あのおじさんたちなんて市場に入れてもらえないみたいだし。トルコは男の人が買い物に来るお国柄なのかな~。
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急ぎ坂を上がると、市場に入れないのでヒマになったのか、彼らが何事かトルコ語で話しかけてくれます。え?写真を撮れ?はいはい。わいのわいのと複数人数ずつカメラの前に立っては、ファインダーで確認させます。
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ところが遠くからスタッフの声が聞こえると、このおじさんたちの顔つきが変わります。ひょっとして?
「おじさんたち、アクター?」と尋ねると「そうだよ」とのこと。
老人タレントなのでしょうか。それともそれなりに名の知れた俳優さんなのでしょうか。詳しくはわかりませんが、ワタクシ知らない間に俳優さんのポートレート撮影をしていたようですemoticon-0136-giggle.gif
でも、その辺のおじさんたちに見えなくもなく(実際、バザールにはこういう感じの人もいるしね)。
そして、そんななかでもお買い物をしているおばあさんたちがいるわけで・・。
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市場が立つ日に合わせて撮影だったのかな?それにしては人だかりはないし・・。これだけお店があるのにおばちゃんたちの籠はからっぽ。
まさかこの市場ってセット???
もうわからなくなりました。かといって、質問したくとも、英語は通じない。ともかく本格的に撮影も始まるようなので失礼して、私もアヤソフィアへ急ぎます。
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by eastwind-335 | 2011-10-23 06:47 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

どこまでいってもインペリアル23:トルコでお風呂

ソウルでチムジルバンに行くことが楽しみな私。
ソウルでは飛び込みおひとり様であかすりにも行っちゃう私。
ドイツでもザウナ(Sauna)で楽しんだ私。
トーキョーでも公共銭湯に機会があればいく私。

自分のスタイルの悪さも他人のスタイルの良さもあまりわからないほど目が悪いので(さすがにスッゴク良い人のはシルエットでわかりますけど)、恥ずかしいとか思う気持ちがないのです。
ということで、イスタンブールへ行ったら是非ハマムへ行きたいと家人に申し出ておりました。

で、普通だったら、初めてなんだし、とオシャレもしくは有名ハマムに行くでしょ?最初は?
それが、うちの家人。高いところは外国人扱いであまりよくない、地元の人が行くところがいい、と。
いきなり補助なし自転車を与えた母に育てられた私ですからそれぐらいじゃビビりませんけど、1度目はオシャレなところ、2度目は地元とか…考えない?と言ったら、家人が「あのさ、観光客相手は5000円近くするし、地元のだって結構するんだよ。銭湯気分で考えちゃいけないよ」と。

そんなことがありましたが、とにかく、疲れた体をハマムで癒そう!ということになりました。そして家人がフロントで確認したところ、ホテルから近いところにハマムはあるけれど、あまりに地元すぎて(汚い、という言い方も添えました)勧めない。グランドバザールへの途中にあるところは観光客も適度に行くようで、悪くない、と。そこだったら、先ほど私達も煙突からの煙に「ハマムだ!」と気づいたところだったので、安心です。
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昼寝しているうちに8時を過ぎ、夕飯を食べなくてはなりません。
家人がハマムの近くで見かけたお店に行ってみたいというので、ハマムへ行く準備をしてでかけました。
ハマムへ行く準備といっても、化粧を落とし(!)、念のために水着を鞄に入れておくということです。

夕食は閉店間近の焼き魚屋。昼間もチェックしてありました。
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美味しかったですよ!でも、閉店間近なので、床とか網とか洗い始めてるんです。なんていうのかな~、そこまでして食べたかったのかな、家人?
そしてハマムへ。
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床も壁も板張りの入口に続いて銭湯を出たところでみんながコーヒー牛乳を飲むような感じの待合があります。そこで男女の入口に分かれます。
そして私はオバサンについて女性用の個室へ。
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ここで着替えなどをすませ、タオルを巻いてお風呂場へ。
普通はへそ石といわれる温まった石に体を横たえ温まるとかいうのですが、いきなりサウナへ通されます。わーい、サウナだ!
実は私、家人と旅行して心底身体の芯が冷えてしまっていたのでした。ローマではお風呂があったので毎晩入って温めてから寝ていましたが、寝てる間も冷房がついていることがほとんど。家人との旅行でつらいのは、この冷房問題なのです(笑)。
それにソウルのサウナに比べたらまだまーだ。しかし、一緒になったフランス人のお嬢さん二人は「ひゃー、熱い!」という意味らしいフランス語でキャッキャ言ってました。そして二人は先にへそ石へ。私はまだまだ温まりたい・・・とサウナでガンガン汗を流していました。見かねたおばさんが「もうこっちにいらっしゃい」と手招き。
そしてへそ石でゆったりと(ぬるい石でした)。すると、おばさんが「じゃ、洗おうかね」という感じであかすりを始めます。私の担当のおばちゃんはちょっと小太りさん。身体を洗いながら、「結婚してるのかね?」など英語で質問しながら、やれ右を向け、左を向けなど指示が出ます。そのたびに私は「はい」「はい」と日本語で返事をしていたようで、みんなが「はい」「はい」と口真似するように(汗)。そのうち、おばさんが「あんた、これどうしたの?」と旅行中にできた3つの痣、特に午前中にできた一番ひどいのを押さえて尋ねます。「アウチっ!いたーい」と英語と日本語を交えて叫ぶ私。「アンタの夫は暴力夫かね」というので、カタコトの英語で「うちの夫はとってもやさしくていい人なのよ。これはボローニャで、これはバチカンで、これはイスタンブールで怪我したの」と答えます。まあ、家人がもっとやさしかったら3つ目はできなかったけれども・・・。
ソウルのあかすりとちがってなんかあっさりと終了。
そして、お湯のふくんだスポンジに石鹸を含ませて体をあらってくれます。そしてマッサージ。これがオバチャンの体重が老廃物でガチガチになっている私のふくらはぎにかかってくるので痛くて痛くて・・・。普段のデトックスの時も思うのですけれど、身体の裏側って自分で気を付けないとすぐにガチガチになっちゃいますね。
フランス人のお嬢さんたちは痛くないのか、すごく気持ちよさげにマッサージを受けていました。そしてシャンプーがあり・・・(リンスはありません。また、シャンプーと言っても撫でる程度です・笑)。頭から割と勢いよくお湯がかけられます。私でもびっくりしましたが、フランス人の二人は強烈だったようです。それから身体をもっと流したい人は洗い場でお湯をかぶってもよし。続いて水槽につれていかれます。水風呂です。ゆっくり上がってね、と数段の階段を指して言うので何のことかしらと思ったら、水に浸かるためには手すりで降りて行かねばならない・・・(笑)。
なんとなく汚い水ではあったのですが・・・。多分、ホテルでいう「本当の地元用」はこの辺りも含めもっと怖いコトになっているのかもしれません。これがまた、いつまで浸かっていたらいいのか指示もなく・・・。フランス人女子二人は泳いだりしてましたが、私は身体が冷えたらもったいないので、またへそ石に横たわったり、サウナに入って汗を流したり・・・とゆったりしてから女性用待合へ行きます。そこでは別のおばちゃんが待っていて新しいタオルをくれます。ヒマそうで、連続ドラマを別の従業員と二人で見てました。
日本人的には「もっと熱くても」という感じもしますが、疲れた体をいやすにはいいところかも。

ステキハマムはどんな感じなのかな~。グランバザールの別の入口近くには歴史が古いハマムもあって(ここは完全に観光客用らしい)、そこから出てきた外国人はみな身なりがよかったからなあ、それなりの人たちが楽しんで出かけるのかもしれませんね。
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by eastwind-335 | 2011-10-11 16:00 | 旅の思い出11東西ローマ帝国 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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