「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:極東のサッカー( 65 )

週イチ連載小説のサポーターになります!

ちょっと前から夕刊小説がなくなり、その代りに金曜日夕刊に一面まるまる小説というスタイルを打ち出したモルゲンターク新聞。
まえの小説は「うわー、甘ったるい」「(AXNとかでやってそうなアメリカのドラマの)デジャブー感ありあり」と私の好みに合わなかったのですが(それでも新聞に掲載されているからついつい目を通すのだけど)、今年1月からは、最近ちょっくら気になり始めた津村記久子さんの連載となりました。
この1年近く読んでいた出版社のPR誌での連載の文章が私にピタと来ていただけでなく、先日の大手広告代理店で起きた過労死事件を含めた過労死問題についてもコメントが「ほんとそうだよね」だったのでした。
加えて、彼女の仕事のストレス解消方法の一つが、サッカーを見て人間観察をすることだと!
兼業作家だったらしく、給与生活を送る、ということの辛さも逃げ方もわかってる人なんだ、というのも、本屋で本を手に取ってみてわかってきました。

その彼女の連載小説と来たら期待しちゃいます。
タイトルは『ディス・イズ・ザ・デイ 最終節に向かう22人』
テーマはJ2の昇格争い。
スゴいタイミング!
というのも、小学校以来のファンだったカザマ監督がJ2名古屋の監督になると発表されて、私は彼がどうやってあのチーム(本当に「あのチーム」と言いたくなるようなコトが続いてます)がこの数年の間どうなっていくのかを、カントクから見ていくことになりそうなので、新聞と実生活がリンクする内容なだけにワクワクしています。
おまけに挿絵が内牧敦子さん。内牧敦子さんっていってすぐにわかる人は、JスポのFoot!を毎日見てる人です!サッカー番組で毎日イラストを描いている内牧さん。「今日のウチマキさんのイラストは」で始まる金曜Foot!でもそのうちこの新聞連載を取り上げてもらえるのかな?

初回は主人公と従妹のえりちゃんのサッカーとの出会い。それぞれ理由があってののめり込みなのだけど、これがどんなふうに発展して、どんなふうに交差し、そしてどんなふうに分かれるのか。
なかなか「サッカー小説」のよいものに出会えなかった私。すごく期待しています。

『ジャイ・キリ』もいいけど、選手たちにもこの連載小説はぜひ読んでほしい。文字で描かれた世界を頭の中で思い浮かべるほうが「頭を使う」ことになるからね!

毎週金曜日が楽しみです!サポーターになりますよ、わたし!

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by eastwind-335 | 2017-01-07 16:16 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

カシマに勝します(笑)

早野ダジャレ大王は、日本のチーム以外だと「シャレ」をいれて解説をするのですが、日本代表戦やJリーグチームの試合の時は解説の時は非常に厳しいことを言います。

今日は天皇杯準決勝。
大宮vs川崎の試合。

なかなか川崎らしさが出てこない。大宮は押すも最後が決まり切れない。
試合の90+α分間、どちらかといえば早野大王は大宮に少し期待をかけているような感じに聞こえるコメントが多かったのですが、それでも、「惜しい」じゃなくて「あれじゃダメなんです」とダメ出しをしていました。

私は川崎が体力がないように見えました。大宮のほうが当たりも守備も攻撃もテンポよかった。もう何度、川崎のゴール前シーンが映るたびに「うわー、うわー、どうしてそんなクリアにしちゃうんだろう!」とテレビに向かって吠えたことか。本当は、片づけをしながら見るはずだったのに、結局、ほとんどテレビの前から動くことができず・・・。
(川崎のドキドキDFみたい・・・)

谷口が奇跡のようなゴールを決めてからの10分間。ながかった。最初は、早野大王の谷口を褒めるセリフに「ああ、優しい人なんだなあ」と大王の人柄にホロっとしていたのもつかの間、気が付くと大宮のGKがいいロングボールを蹴りだしていて・・・。椅子から立ち上がって「ちょっとちょっと、大宮にボールが渡っちゃってどうするのよーぉ」とテレビに向かって叫ぶばかり。特に4分のロスタイムが一番ドキドキさせられました。

ケンゴーの男気あふれるキャプテンインタビューのあと(滑舌サイコーによかったです!)、「カシマに勝します」って言ってほしかったんだけどなーとやっとダジャレが出てきましたよ(いや、その前にもあったのかもしれませんが、試合を見てるのに必死で、ダジャレ大王の辛口コメントこそ耳に残るばかりで・・・)。

こういう場面をわきまえたことが言えるのが早野ダジャレ大王の良さなんですよねー。

そんなこんなで、川崎が元旦の決勝へ進みました。このところの試合、決勝へ行けないものばかりだったので、小さくガッツポーズをしてテレビから離れました。
小学生の時からの風間ファンとしては、ぜひ彼にタイトルを取ってもらいたい。そして、次のステップへ進んでほしいと思ってます。
そしてそのためにも、8年前のドリルのおかげで計算が得意になった(!)ケンゴーにもう一試合、一寸法師のようにがんばってもらいたいのです!
この記事を書いた当時のコメントを読み返すと、今日、気合いでゴール前のパスボールを巧く蹴りこんだ谷口は、あの当時「九九ができない」ということになっていたらしい。 (この谷口ではなく、14年に入った若い「谷口」でした)。今日も「計算」なしのプレーでしたね!(Dさん、来月お会いできるかな?)
一方、鹿島もノッてる最中だから、そうそう簡単な試合にならないと思う。なんてったって、粘りっこい小笠原満男がゴール前で相手をにらみつけるわけだし。小笠原の気迫、いまのA代表に欠けてるよねーと家人がこの12月何度となく見た鹿島の試合の時々に申しておりましたが、ほんと、ほんと。

川崎の「試合終了間際の失点」とか「試合終了間際の得点」にハラハラドキドキさせられた今シーズン(特に後半シーズン)。監督としての知性は風間カントクのほうが上だとファン目線で思いますが、実際にプレーをするのは、ピッチに立つ選手たち。決勝戦で「試合終了間際」がダメダメだと、どうしようもないのだーとケンゴーキャプテン、ドリルをつかって選手たちに教えておかないとダメよ~(笑)。川崎は足し算が苦手なのか、と時折心配になります。

ケンゴーはもう36歳なんですよー。ひと昔前なら30歳すぎてサッカーをやっててよかったのは、「カズとゴン」だけ、みたいな感じでしたけど(ウソ)、驚き!っていうか、Jの高齢化が進んでますよね。っていうか、35歳、36歳になってもうまくサッカーと付き合える身体づくりとか、気合いとか、サッカー脳とか、今の30歳以上の選手たち、頑張ってますよね。むしろ、もうすぐ30歳になるかならないか、の選手たちは海外のクラブにたくさんいるかもしれないけど、代表としての気迫に欠けてる感じがする。私としては、ナガトモに頑張ってほしいところですが、どうにもリオ以降「代表としての精彩」に欠けるというか・・・。しかし、クラブでコツコツやっているのを見ると、身体を整えて35歳すぎても頑張ってほしいと思うのです。
というわけで、「反町ジャパン」以来の期待を抱いた、今年のリオ行き「テグラモリ丸」のテグラモリ船長に引っ張られたの乗組員(選手)たちのことや今日の試合を思い返すに、一度A代表をU22とü30に固めてみたら?って気分がしなくもなく。
しかし、冗談じゃなくて、A代表にハセベとケンゴーが真ん中にいたら日本はすごくよくなると思うんだけどなあー。どっちもラムたんに通じるセンスやら生真面目観がある。

ということで、天皇杯決勝、いい試合になりそうな予感。
元旦の天皇杯、予約しておこうっと(その時間はばっちりヨメ修行中なもんで・・・)。


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by eastwind-335 | 2016-12-29 18:04 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

GKからサッカーははじまる

火曜夜のWM18予選、オーストラリアvs日本。
仕事の都合で後半からしっかり見ることができたのですが、ほんとーに、ほんとーに。

あほんだら!

となんどテレビに向かって叫んだことでしょう。
前半は良かったのかもしれないので、話半分にしてもらいたいのですが、GKの質が悪すぎる、と思いました。
もちろん、相手サイドでずっと試合ができたらいいのかもしれません。ボール支配率にもそれが出るかもしれません。
しかし、テグラモリ船長がかつてのリオ五輪チームに吐いた名言こそが、日本サッカー協会の目下の合言葉になるのではないか、と思うのです。

失点しなければ負けない

いや、穿っちだってそれぐらいわかってる。世界の穿っちですからねー。
で、火曜の試合は「守備的」な試合を展開したんだそうですよ。私は攻めきれない試合だと思ってみてました。

え?守備的な試合して失点してどーするわけ?
1点先取したんだから、それを大事に守っておけばいいわけ?

原口が起点となってオーストラリアがFKを決めるという「どっかでみたよーな」な試合展開。
原口も止めるのに必死だった、という感じなのだけど、あれ、二つ前に目を摘めたのに、それを右SB、真ん中がやらなかったからだよね。スピードのありすぎる原口ならではのアクシデントでした、って言ってあげたいぐらい。
もちろん、原口はその選手が右利きなのか左利きなのかを考えて止めに行くべきだったかもしれないけれど、そんな頭がよい選手ばっかりだったらこんな試合展開にはなってないわけで・・・。

SBにはIQテストとかしてもらいたいです。マヂで。どういう選手を相手にしているのか、あらかじめ渡されていたはずのビデオでちゃんと予習してなかった感じ。

フィールドの選手をあれこれいう以上に、朝日新聞では「高評価」だった(朝日新聞の代表戦後の選手採点は、「こどもしんぶん」なみにひどい)GKに責任があると思った。
オーストラリアに対してPK1本の失点で済んだんだから、ってことなんでしょうけれどねー。じゃ、西川で終わったボールがそれほど驚異的だったか、といえば、そんなことはなかった。私が見始めた後半、彼のスーパーセーブなんてあったのだろうか・・。
一番腹がたったのが、彼から組み立てる試合のところでの、様々なミス。
選手たちがひーこらいって、どうにかあのGKにとりやすいボールにして収めた、せっかくのGKキック。
大半がオーストラリア選手にカットされるとか(むしろパスを送ってたといってもいい感じ)、ラインを割るとか。

ああ、失点してセンターラインから試合を再開したほうが、前の選手はやりやすかったんじゃないか?って思いたくなるぐらい、西川がゴールからボールを蹴るたびにヒヤヒヤしていた。

ああいうGKでもいいのか、あれ以上のGKがいないからああいうことになるのか。
昨日の報道だとGK合宿があるそうだから、新しいGKは出てくるとよいのだけれど。

別に世界No.1のノイヤーやツェフ、ブッフォンのような超一流になれ、とは言いません、っていうかムリでしょう。体格もだし、なんといってもゲノムのところからして違う。けど、GKからゲームが始まるときにあんなキックをしているようじゃ・・・。

正直言って、オーストラリア戦は原口よりも西川の対応にこそ問題があったと思いました。

穿っチの交換の時間もよくわからなかったけどねー。プレッシャーに弱いのは選手以上に監督なのでは?と思う。
あともう一人足が速い選手が必要。おとりになって、原口や浅野がオフサイドにならずに思い切りシュートを打てるようにしてほしい。なんで原口ー浅野スタメンでいけないのかしら?90分の体力って、あの二人だったどうにかなるのでは?

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by eastwind-335 | 2016-10-14 07:14 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

やややー。

インターナショナルマッチデイでーす(棒読み)。
日本はイラクと試合をしていまーす。帰宅した時は1-0だったのに、やっぱり追いつかれましたよ。

修正が必要ですよ
まだ時間は残ってますよ

って山本さんが繰り返すセリフがむなしくなりますよー。

もう、かつてのバイヤンみたいなチミチミパスをしたいんだったら、練習の時からパスカットされずにピッチ3往復ぐらいできるようにしておかなくちゃ(って無茶を言ってみる)

「入ってもおかしくないキックでした(清武の失敗したセットプレーに対して)」と絶叫するNHKのアナウンサー。
どーしてあれが?な感じでしたけーどねえ。

なんか前にはいくんだけれど、スキップが苦手な男の子たちっていうか(笑)、リズム感にキレのないボール運びで、イラクがちょっと足を出したらカットされちゃう。特に中盤のヒトたちが、次へのパスを出すのに、横断歩道を渡る小学生のように「右見て、左見て、後ろ見て」考えてしまってる間にイラクのみんなに囲まれてるってイメージなのですが・・・。
瞬時の判断でパスをつなぐって練習をしてないのかしら?穿ッチはそんなボール回しじゃだめだって言ってないのかしら?

ミーティングに居眠りして聞き逃してるのかもね~(脱兎)。

あの穿っチの居眠り発言にはびっくりですよ!移動が大変な海外組がしでかしたように聞こえましたけど、どうなのかな?
逐次通訳だから寝ちゃうのかな?イヤホンいれさせて同時通訳にしたらいいのに。
この件について、選手の言い訳が聞こえてこないので真偽のほどはわかりませんが、寝てた選手がいたんだったら、その選手を当然ながら穿っちは二度と呼ばないよね?ね?
しかし、そういう懲罰になった選手はいなさそうで・・・。

わー、この後半にアディショナルタイムが6分って・・・
この前見た川崎フロンターレと横浜FMの試合みたいじゃん!ってことで、最後の最後に勝てるかも、とは思いつつも、なんかヨシダがなあ。まあ、彼が倒されてコーナー近くでフリーキックを得て、セカンドボール(っていってもかなり距離があったところを)山口蛍が低くシュートを決めてきた。

私はそのとき「19番飛んで!」と思いました。だって足にぶつかったら困るもん。、
そしてゴリ酒井はちゃんと飛んだ、ということで後ろにいたイラクの選手たちもタイミングが狂った様子で、見事にゴールが決まった!

もう、この前のJリーグを見てるようでしたよ!観客には面白い試合だっただろうけれど、チームとしては考えなくちゃいけない試合だった、ってことですよ。

ホームシックで国内組を選択した蛍くん、よくがんばりました(二重丸)。
しかーし、違う質問受けてて同じ答えをするってところが・・・やっぱり生まれ持ってのウマシカなのか、自分が勝ち点を決めた嬉しさで頭が回らない状態なのか。

さて、今日、見ていて思ったのは、原口の勢いを活かせられない前の人たちの存在。彼に追いつけないから、彼からのパスが受けられないようにすら思えましたよ。原口がドリブルで切り込むのではなく、身体で入り込んでいくところにいいクロスがあがり、原口が決めるプレーなどの選択肢を増やすことは難しいのでしょうか?
そうなんだよね、このチームって、わかりやすいプレーが多くて、バリエーションがないんですよねえ。

最後にNHKのアナウンサーが今日が誕生日の蛍のゴールについて「夏が終わり秋になったが蛍はまだ輝くってことです」って言ってましたけど、今日の関東地方は夏日でしたよー、
いまの日本代表と一緒。異常(気象)でしょう?

そして勝ち越しとなったゴール直後もちゃんとセンターにもどり、いつプレー再開になってもよいように心を整えていたカピテンハセベの代表100試合のイベントも最後に放送されていました。
実際には100試合になったのは9月1日の試合で、しかもホームで負け試合だったからなのか、セレモニーは今日に持ち越しになったみたい。さらに、カピテンの「個人の記録よりもチームが勝つこと」って発言がまさに、心を整えまくってる感じがして。
もう同い年カピテンたちはどんどん代表を引退しているわけですが、日本のカピテン・ウサギ、Haseベには是非これからも頑張ってほしいのです!応援してるよ!













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by eastwind-335 | 2016-10-06 22:08 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

ケンゴー、さいこー!

昨晩、久しぶりにテレビをつけると、Jリーグの川崎フロンターレvs横浜マリノス戦を中継をおこなっていました。タイミング的には1-0でフロンターレが先制したあと。
最初は「あー、フロンターレって、最後まできちっと試合ができないことがあって、今シーズンの優勝争いもそれで落ちちゃったんだよねえ~」と家人にムカーっと説明をしていました。
いわゆる「神奈川ダービー」なのだそうですが、それだけではない何かを感じ、おまけに「ダジャレ大王」(早野さん)が解説ということもあり、夫婦してあの「ダジャレ」にイカれている(笑)こともあり、そのままテレビにて観戦。

この試合を見た、というのは私たちのJリーグ視戦において一つのターニングポイントになるのではないか?と思えるほど、てんこ盛り、もう「サッカー漫画」状態の試合展開でしたよー。

まずはフロンターレのGKが脳震盪で交代になるまで
その交代GKがこれまた高木駿というJリーグ初出場の選手ということで・・・。
(J2では出ていたそうです)
最初のゴールキックは大きくタッチラインを割ってしまい、私たち二人で「おーい、緊張しすぎなんじゃ?」と。1点リードしてもこれじゃ不安かも~。

なんて思っていたのですが、中村ケンゴーがしっかりカバーに入ったり、2点目も無事追加され、やれやれと思っていたら、アディショナルタイムが9分というアナの声。
ケンゴーがんばれーと私はスタジアムにいるような気分で声をあげてしまい、家人から黄色いシャツを振られるありさま(とほ)、
45分までフロンターレが結構いい形を作っていても「決まらない」状況に、あと10分持つのかな?10分あったらヤバいかも~と言っていたら、ほんと2点マリノスが返した!
返すたびに中沢がドーンと映り。
もう目が離せない!
ケンゴーと中沢が戻ってきたら穿っチも勝てるんじゃないか?なんて夫婦して話していたところ、アディショナルタイム最後の最後に小林悠が決めて(しかも頭で!)フロンターレの勝ち。

そして年間チャンピオンを決める大会に出られることに。

早野さんも言ってたけど、フロンターレは最後がよくないのよねえ。だらしないというか。そのあたり、風間さんの雷はどのくらい落ちてるんだろう?
とにかく、面白い試合だった。ほんと。


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by eastwind-335 | 2016-09-26 06:15 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

OAに期待しちゃダメよ

昨日はうちの部署はほとんど席にいない、ということもあり、私は10時から緩い職場でサッカーの試合を見ながら、仕事に利用してきた資料の整理をすることにしていました。

ナイジェリアの現地到着が遅れに遅れ、日本語メディアには「不戦勝か」なんて書いてあるものもありました。
そんなことを書きたてて「負けたらどうするの?」と思う私でした。

予感的中。
入場前にカタコンペに並ぶテグラモリ丸の乗組員の顔に覇気がありません。初戦だ!というワクワク感も、落ち着いた感じもない。
「え?練習試合じゃないのよ?世界映像なのよ?なんなわけ、この顔は!」
「テグラモリ丸の平均年齢が上がった感じがする」
と私が小声というにははっきりしすぎている声量でテレビに向かってあれこれ言うのを、会議に向かうお兄さんが「でも、相手は寝てないって感じなんだろ?」というので「身体能力の差はあるし、アメリカで待ってる間寝てたかもしれないじゃないですかー。もう入場前から負けてるって感じですよぉ」と応えているうちに画面はキックオフに。

なんだ、この身体の重さは?一人足が速いのがナイジェリアにいればダメじゃん。カウンターに対応できるのかな?
と私はイヤーな予感が。
あっという間に1点決められてしまい(ほんと、誰が悪かったとか考える暇のないほどのボール運びでした)、「げっ、失点しなかったら勝ち点1が合言葉のテグラモリ丸よ、どこへ向かって漁へ行く?」と心の中で声をあげました。
するとこれまたいつの間にか船員がファールをとりFKをゲット。誰が蹴るんだろう?と見ていたら「ありゃりゃ、ここから興梠くん?」とびっくりぽん。
無事に落ち着いて決めました、というアナウンサーの声に「いやいや、今日のメンバーって高校選手権準決勝の試合って感じじゃないの?」とつぶやく私。
確かに決めたんだけど、巧いって感じはしなかった。もちろん同点に戻すほうがいいわけなのですが、「俺たちのほうが上だ!」って感じのスピード感も角度も、いや、ゆっくりしたボールであったとしてもなんというか「やられた!」って感じがしない。

ま、いずれにしても一からだから、ここからだわーと思いきや。
フッと目を右に動かしたらまた1点追加され。

信じらんない。こんな得点後のカウンターは要注意って、小学生だって知ってるわよお!と誰もいないのをいいことに大声を出したところ、資料整理をしていた部屋のドアが急に空き・・・。
この日から有休をとっているお兄さんが「なんだ、東風?」と顔を出し。

有休をとったものの、家で仕事になりそうだから、と必要なものを取りにやってきたそう。このところプロジェクトが面倒な方向に向かっている愚痴を誰かに言いたかったらしく、私はテレビをつけたままでお兄さんのグチを聞くことに。
2-1になってから86分ぐらいまで。
その間の得点の様子は耳で聞いただけですが、OA枠をあれだけ使って臨んだ初戦が負けで終わりそうなのね、と思ったり、お兄さん、はやくおうちに帰らないと、日が高くなって熱くなっちゃうから身体につらいでしょう?とか、色々思うことはあっても、顔は画面に向けることができず・・・。

残り10分足らずはしっかり見ましたが、なんだろう、この虚しさは。アナウンサーがまだ2戦あります、とか、得点は決めたので次に期待です、とか、2年前のこの国で行われたW杯の時と同じ原稿を読んでるの?って突っ込みたくなるようなデジャブー感がぐるぐる巻きにされてしまい・・・。

私も勝てるとは思ってなかったけれど、あの失点っぷりはなんなのか?!と。しかもOA枠のところが、だったわけですよね?

同じ負けるでも負け慣れているOAに、ではなく、国際大会がこれで最初で最後になるかもしれないU23に「世界に負けるってことはこんなに恥ずかしいことなんだ」って教え込ませる機会だったのになあ。

OAなんか使わないで、U23たちだけで、堂々と負けなさいよ、船長!って、無線を使って怒鳴りたくなったほどでーす(笑)
地味地味U23たちにもこう言いたいです。
ウジウジと時化に負けるなー!船上で酔ってどんだけ吐いても構わないから、1匹ぐらい魚を釣ってこい!

こんな遠吠えを聞かされた職場のプレミアお兄さんが「吐いても構わないからって・・・」とびっくりされていましたが、それぐらいの気迫がないと国際試合はダメと思います。ええ。
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by eastwind-335 | 2016-08-06 07:38 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

おかえり!ハジメちゃーん

ハジメちゃんがシュトゥットガルトに移籍となりました。

2部からブンデスリーガに戻ろうとしているそんなチーム作りの一人として勘定されて、今シーズン最後の入れ替え戦ではなくストレートインでブンデスリーガに戻ってきてね!!!

日本人選手が一気に3人もいなくなった(うち一人は私はブンデスへの移籍が不思議だったので数にいれてなかったけども)ブンデス。2部のクラブにであっても、帰ってきてほしい。

精神的なコトが治療の妨げになっていた足はもう大丈夫なのかなあ?彼のヘルタでの日々をめぐるインタビューを読んでびっくりした。海外でがんばり続けてほしい、と思っていたので、日本に帰らないと決めたことも嬉しい。

・・・・はじめちゃんのドイツにいる双子のような(って勝手に私が思っているだけですが)おっとりオットルくんはいまどこに?!(時々SKYのゲストコメンターを務めているそうですが・・)。

はじめちゃんがカピテンマークをつけて国立競技場でプレーをしたときのことは今も覚えてます。あの時のピチピチ反町ジャパンからA代表入りした選手は多く、また、地味にいい仕事をしてる選手も多いと思います。

オリンピックといえば手倉森丸。書きたいことはいろいろある~。彼がリオへ向かう前に豪語した旅立ちへの注意のあれこれ。旅行者に参考になることだとおもうのですが、家人に「キミのようなこと言ってるよ!」とのこと。
ま、同級生だからね(←同い年って意味ですよぉ)。わかります、わかります。私も若い人たちのことで非常に頭を悩ませていますから~。

船長、まけんなよっ!

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by eastwind-335 | 2016-07-26 06:46 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

それは場違いというもので

長友がリオ五輪のOA枠に乗り気だ、とか、OAの左サイドとして最有力候補という記事をチラチラみかけた一日となりました。

いや、日本代表として日の丸は特別っていうのはわかりますし、代表に選ばれるってことの重大さをこの人は身をもってわかっている一人だと常々思っていますが、今回は絶対に反対。

勝ち癖をつけさせるために、OA枠を使うっていうのは、今の日本で絶対にしちゃいけないことなのだ、と思います。正直、ゆとり世代のアホンダラ(失敬!でも!)とはちょっと違うテグラモリ丸の乗組員。
A代表にこれから上がっていくためには、OAの「ゆとり世代テク」なんか覚えちゃ困るわけですよ。

クラブの評価にかかわる試合で「どーしても自分がPK蹴りたい」ってゴネて、はずして「こんな怖いこととは思わなかった」と泣き顔でいうのが日本のエースとか言われてるA代表からOAなんか借りちゃいけないでしょう。

えーっと、だいたい、ロンドン五輪で魔サカのベストなんとかに入ったプラチナゆとり世代のなかで、どんだけA代表で「絶対この人に任せたらボールが活きる」って誰もに思ってもらえている選手がいるのでしょうか?(怒)。

長友だって、自分が「年代別」に選ばれて、その場できちんと自分の仕事ができることをみんなに見せつけて、そして現在があるってことを忘れちゃったのかなあ?OA枠に学ぶのではなく、Aに入りながらA代表の先達から学ぶ、ってほうが大切だと思うのだけど。
そういう経験を積めるはずの若手の目を摘むことになるんだけど?

もし、あのふがいなかった(しかし実力通りともいえた)ブラジルワールドカップでの不完全燃焼の借りを返すみたいな気でいるとしたら、ますますもって反対!

教えたいこと、伝えたいことがあるんだったら、強化合宿に行ってあげて。自腹でアドバイザーとして練習相手としてリオについていってあげて。でも、プレーヤーとして出るのはお門違い。

結果よりも経過が大切なU世代の大切な機会をつぶすようなことは絶対反対。自分たちで問題解決できないようなのがAに行ってロクなことないんだから。
そして、A代表の世界はUとはくらべものにならないほど、世界のトップレベルから離されているという事実から、UからAへの「脱皮」というか「育成」がものの見事に日本は失敗しているってことをそろそろ協会は素直に認めるべきだと思うんですけどね!獅子の子落としのような気迫がUにもAにも協会にもないんだよね。会長が変わっても、今の協会はガイジン監督さえ確保できたらいいって感じで代表の「成長」のためにはなーんにもしなさそうっていうのが私の周囲の声なんですけど。

ところで、テグラモリ丸船長は、リオのキャンプ地を「暑さ慣れができるところ」に決めたそうですよ!ようやく、ようやく・・・。ドイツ代表が立てたあのロッジ、借りれなかったのかしら?(笑)。
ひょっとして、テグラモリ船長も父ちゃん一家のあの「本当の夏メル」ことDie Mannschaftを観たのかしら?あれ、日本語字幕版もできたんだから、映画祭主催者に頭下げて、日本サッカー協会役員と各年代別監督やコーチは絶対みるべきでしょう!ハデなことやってる、じゃなくて、よく考えて監督とコーチが作戦を練ってるとか、選手のモチベーションをあげるにはどうしたらいいのか?とか、会長っていうのは、もっと重く、そしてもっと全体を引っ張るべき存在であって「キャプテン」なんて呼ばれてニヤニヤしてるよーじゃ、いかんのだよ!ってこともわかってもらいたいですねえ~。

ほら、今の会長はドイツ語できるはずなんだし(大学出てるんだし)。細かいところもわかって解説できるよね?10年前にボンであれだけドイツのサッカーのこと分析したんだしさあ~。
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by eastwind-335 | 2016-04-25 19:56 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

You DID it!

日曜日は午前中から用事があることが多く、今日(日付がかわった!)もそうなので、決勝は録画にしよう、と思ったのでした。

でも、テレビはつけっぱなしで睡眠応援。

そして目が覚めたら後半20分。2-0で負けてる。

わー、むつかしいんだろうか?
ここで負けたら、試合中継以外の解説者たち(つまり各スポーツ紙新聞の評論家たち)が「ほれ見たことか」と言い出しそうで。

でも眠い目で見ると、動きが悪いわけじゃなさそうで。

もう目が覚めたから、応援しよう、とごそごそ起き出したら、試合の流れが変わって。
浅野が1点返したところで、いつもだったらベンチへ行く得点ゲッターが「さあ、これからだ」と言わんばかりに、ピッチで声を出していた。

これまでA代表だってこんなシーンがなかったよ!
このとき「勝てるかも!」と思ったのでした。
すぐに追いつき(それもすごかった!)、そのあと、じっと頑張って逆転。

深夜だったし、今度の家は天井が高いので、声をあげたら倍響く感じますから、ググっとこぶしを作りました。
手倉森センチョーも「よし、かかった!」って顔でしたよね。

そしてそして。やっぱ、ここテグラモリ丸なんだよね。
優勝セレモニーのあと、「We DID IT」Tシャツを着て(そんなこともこれまでで初めてなんでは?)、彼らはそろいの「突破」と書かれたタオルを手に持ち、首にかけ。

・・・大漁で戻ってきた船から降りた船員たちのようで(笑)。

試合後インタビューはスゴかった。
おとなしい世代だというけれど、みんなふつうにしゃべってるじゃないですか?!
っていうか、A代表以上に「テニヲハ」がしっかりしてるし。

MVPをもらった10番中島翔哉。
カピテンハセベを超える語彙力じゃなかろうか?と。体は小さいけれど(ラムたんよりも!)、巧い選手だよね。彼のおかげでイラン戦にも勝ててオリンピックが決まったわけです。彼ってラムたんか、っていうぐらい体力おちないし、足元がいい。これまでの日本代表(Aだろうと年代別だろうと)10番という背番号をつけてきたなかで、ピカいちですよね。
試合後のインタビューのよどみなさ。落着きにもびっくり。
個人的には「教授」って名付けたい気分。
たぶん、彼の発言はこれからサッカー記者がおっかけていくのではないでしょうか?それとも、もう追っかられている?

遠藤・植田に続く気になる選手の一人となりました。
スタッフを代表してメダルを受け取った早川フィジカルコーチも気になる。試合前の練習の最後の様子が今日は特別に流れましたが、最後の円陣の時の早川コーチの声を聞き、いずれ、岡ちゃんのように、または父ちゃんのようなカントクになるのでは?と思いました。

そしてそして。やっぱり話はテグラモリ船長にもどしたい。
インタビューの最後の一言に、わたし、ニヤッとしながら聞いちゃいました。
「女子もがんばってください」って。

あれ、カピテンミヤマに言ったと思うよ!これまで、ミヤマがWM14前の女子アジアカップの優勝インタビューで優勝したとき「男子(A代表)のはずみになれば」って言ったのに対してだよね。

ああいうことが言えるカントク。いいよね。今まで、女子のことを口にするカントクがいなかったから、そういう点でもテグラモリ船長の男気を感じます。

女子もがんばれー。なでしことしては成長が見られないところが辛い時期ですが、カピテン宮間や佐々木のおっちゃんが「男子と一緒にリオで結果を残したい」と言って終わるオリンピック予選となりますように。
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by eastwind-335 | 2016-01-31 02:30 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

このメンバーで、続けてくれたらいいな

U23のオリンピック予選。いよいよ、決勝ですよ。
ここでもまたまた日韓戦。
政治的対立ではなく、アジアのサッカーの歴史のなかでのよきライバルとして日韓戦が続くこと、行われますように、と思います。
韓国選手の政治的な言動は、日本でもすでに紹介されているようです。準決勝後のインタビューでヤマトダマシイって言っちゃったテグラモリの発言はかの国では報道されていないってことでしょうかねえ?あ、大和魂はいいのか?
たぶんね、彼らの感覚は罹災していない私たちが「東北」「フクシマ」の人のためにって口にするのと同じようなもんだと思うんですよね(私は個人的には簡単に「東北」「フクシマ」と口にする人を信用していません)。

閑話休題。
それまで、極東のサッカーで一番「デキない子」扱いだったテグラモリ丸が、急に「成長した!」みたいな扱いの新聞記事が3日連続でモルゲンターク新聞のスポーツ欄に掲載され、これはこれでまた・・・と。

おとなしい子たちですから、とテグラモリ船長は言ってますけれど、おとなしいというか地味なんですよね。
でも地味でいいじゃん、と思う私です。
私は選手のスター・アイドル性は全く気にしていないので、顔がどうだろうと、口下手だろうと、どうでもいい。この人にボールを預けたら安心だ、どうにかなる、っていう信頼感があるかどうかだけ。

その点、職場でも一緒。ボールをつなぐっていうのは、相手の足元に行けばいいんじゃないのだ、と思う。二つ先のことを考えた思いで蹴り、蹴った思いを感じて動くってことなんじゃ?と。

ラムたんのクロスしかり。
宮間の沢へのコーナーキックしかり。
U23でも「絶対に来るとわかってた」というコメントが出ていて、やるじゃん!と思いました。

そんなチームになっているのだから、お願いですからオーバーエージ枠は使わないでほしい。いつも思う。確かにA代表の若手とか、中堅どころが、ちょっと先の勝ち方を教えるのかもしれないけど、そういうのって自分たちでやってみないとわかんないと思う。

ちょっと上手い人に頼るチームになったら、それって、これまでの日本でG子、雑ック、呆ーレ等々の「カントクだけ有名な」A代表と一緒じゃん。

誰をオーバーエージ枠でいれるか、とか宇佐美が入りたいだのというスポーツ新聞(お兄さんから回された宅配版)の記事を目にしましたが、冗談じゃありません。
彼は代表レベルの人じゃないと思う。上手いのかもしれないけれど、巧くない。日本のクラブで活躍はできても代表じゃダメっていう典型だと思う。だから、「世界の代表選手の合宿所」みたいなバイヤンでうまくいかなかったんだと思うわ。
槙野の声も上がってるようですが。ポ王子仕込み(?)の無駄に明るい彼の雰囲気は、体脂肪ばっかり気にしてる穿ッチのところで使ってほしい。あそこ、ドンヨリした空気が流れてるし。

今は波に乗って大漁状態なテクラモリ丸は小さくて装備だって万全じゃないから、船酔い防止のためにあれこれ気づかいしなくちゃいけない面倒な新しい客(オーバーエージ枠)まで乗せる余裕はないと思う。
ただ、心配なのは、「やっぱり」だったように、漁船の船長よろしくやや破天荒な(い、いや、別に日本のすべての漁船の船長がそうだ、ってわけではありませんが)これまでが紹介されていて(笑)。
結構なばくち打ちだってことが判明しましたよね。

ここで、オーバーエージっていう大博打に手を付けちゃったらどーしよう?!

親を装って双子の弟さんが仕送りをしてくれたものまで馬券に化かしたとか。
パチンコ屋でG子が見回りに来ると身を潜めてたとか。
だいたい、G子がカシマにやってきたために、テクラモリ船長は外され、ふてくされ、不良への道一直線だったそうで、その不良の再生にかかわった男気のある人たちの話があり・・。

その博打うちの血が、あの選手交代に現れていたのねえ、とお兄さんから回されるスポーツ新聞(宅配用)記事を読むたびにうなづく私。

選手よりカントクのビハインドストーリーの方が面白いって・・・。
父ちゃんに近いものがある?
スーツ、似合わないけど(いや、父ちゃんだって最初は・・・)。
背中パンパン、首はきつそうなネクタイ。
絶対に背中に大漁旗をひっかけて額には握り鉢巻きのほうがいいけど(笑)。

これって究極のCool Japanなんじゃ?
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by eastwind-335 | 2016-01-30 22:45 | 極東のサッカー | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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