ゆかいなおばちゃま

私が小学校にあがったばかりのころです。
母のお友達が上京なさる、ということで、お会いすることになりました。

どうしてそんなことを覚えているかというと・・・。うまれて初めて「バイキング」を体験することになっていたからです。あの頃、バイキングが流行しはじめていたんですかね。
父から「バイキングっていうのはね・・・」と好きなものを好きなだけ食べられるシステムと教えてもらい、日ごろ、好き嫌いはいえない躾をうけていた私、「好きなものだけ食べられる!」と子供心にウキウキ。弟と二人、街へ出るときの格好をして、待ち合わせのホテルのロビーで母のお友達を待っていました。

この母の友達というかた、まだお子さんが1つになるかどうか、という時期でしたが、あの時期の主婦としては行動的な方で、ご主人に「日曜なんだからコドモの世話をなさい!」と押し付けて結婚生活を送っていたミャゴヤから上京なさるという。ま、日帰りだということもあり、駅から近いホテルで待ち合わせだったのに、いつまでたっても来ない。

あの頃は、携帯なんてないですから、連絡の取りようがない。留守番役の父にも電話はなし。
お腹がすいた、とも言わず、私たち姉弟はおとなしくソファーに座っていたそうです(←記憶ナシ)。
覚えているのは、バイキングの時間がすぎてもその方がいらっしゃらなかったこと。ようやくいらしたとき、看板が下げられて、ちょっと哀しい気持ちになったこと。

遅刻の理由は、ウキウキして普段はしないコンタクトをいれ、「ママ、行ってきますー」とコドモをダッコしたら、いつもの調子で顔に指を伸ばしてきた。いつもは眼鏡でさえぎられているのがそれがないから、すごい勢いでコンタクトを直撃。日曜にやっている病院へ行ってから新幹線に飛び乗ったのだとか。

それをまた、おもしろおかしくお話なさるので、ホットケーキを前に私は驚くやら笑い出すやら・・・。その時はじめて、目が悪い人にコンタクトを入れると見えるようになる、と知ったのでした。目の中に何かをいれるなんて、そんなことできるのかしら・・・と思っていたら、「ほーら」って痛くない目にコンタクトを入れて出してくれたのでした。

以来、私はこの方にお目にかかっていないのですが、母を通じてとってもおもしろい話をあれこれ伺っていました。
いまは帰郷されているのですが、相変わらずの行動派っぷりで、今回、母ともう一人のお友達との旅行を計画してくれたのだとか。旅行でお腹がよじれるほど笑って、海辺の街に戻ってきた母に「これ、食べてー」と箱にいろんなものを詰めて送ってくださったのだとか。




ご一緒した別のお友達の息子さんが最近農業をはじめた、とかで、新米を母達に送ってくださる約束をした時に、「じゃ、それ、まずウチに送ってよ。うちからも送りたいものがあるから・・・」とおっしゃってくださったのだそう。

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おうちでなったもの、なのだとか。

a0094449_1495333.jpg干し柿。たくさん生るから、皮をむいて干し柿もつくるのだとか。「皮をクルクルってむいて干せばいいんだから簡単よー」とのこと。
美味しかったー。母もこういう柔らかい干し柿が好きなので、とってもうれしかったみたい。

a0094449_1474222.jpgむらさきつるくさ

a0094449_1483148.jpgこれは葉のうら。ね、紫色でしょう?

a0094449_1411359.jpgバジル。葉の大きさもですが、香りが強くて・・・!


それをお裾わけしてくれた母が、これまた手品のように出してくるのが面白くもあり・・・。

すごーい!すごーい!おばさまにお礼いっておいてね!と母にいったら、「あの人、小さなあなたが「目にレンズをいれても痛くないなんて!」ってびっくりしつつもジーっと観察していたのが忘れられないっていってたわよ」と。ものすごい好奇心であれこれ質問しすぎて、母に怒られたのでした、あのとき(笑)。

a0094449_14143585.jpg昨日はお稽古の先生からも、従兄弟さんが送ってくださったという富有柿をいただきました。立派!


そして、おととい、ホーおじさんのところ(ホーチミン市)から家人が買ってきてくれたペンギン。
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ところどころ刺繍がほどけているところがあるのはご愛嬌。
あの国にもペンギンはいるのかな?
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by eastwind-335 | 2009-11-09 13:01 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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