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まだ旧大陸にいるのか・・・

家人、仕事で旧大陸を遊びながら横断中。
明日か明後日には帰国すると思っていたので、今日は、ヒマを見ては お持ち帰り仕事の息抜きに、アメリカ旅行記の文章部分だけを書いていたのですが、さっき、電話があって月末に帰国とわかり、あらら・・と。

お持ち帰り仕事は、ちょうど食卓の半面を利用すると便利。周りの床にも資料になるものが散乱。これじゃいかん、とさっき、ダンボールにきちっと整理して入れましたが、10月末までこれはぐずぐず続く仕事なので、まだまだ資料は増えていくことでしょう・・・。共有部分の平面はきれいにしておきましたが、ここに家人がまた雪崩寸前のような山を作るのかと思うと・・・。

先日、一泊で実家に戻りました。3人であーだ、こーだと話していた時、父が6月にトルコツアーに参加した時に、チェックインカウンターで超過料金を取られた話をしてくれました。私は初耳。
父はこの時、ターキッシュディライトを山のように買ってきたんですって。確かに我が家にも2箱来た。まとめ買いしたら安くなるとお店の人に言われただの、お店で味が違うだのと、言い訳をしてました。自分のための土産はなくても、他人のために、とすぐ買う父。ターキッシュディライトはほとんどの人に不評だったそうで、孫にも2箱を持たせようとしたら、「うーん、さっきの一口でいい」とやんわり断わられたのだとか。母が「我が家の不良債権」と呼んでます。いまだ、父はこれを一人でお茶の時間に思いだしたように食べているそうです。どれだけ買ってきたのでしょう・・・。あれ?うちの、何時の間にか箱がなくなってるけれど、どこへ行ったのかしら?家人のお腹?


なんと、父ときたら、父よりたくさんのものをお買い上げになった「おばさんたち」に担ぎ出され、ツアー全体だったら超過料金は不要じゃないか、と言ってくれと言われ、自分も対象者だからとカウンターにかけあったらしいのです(母が「まったく呆れちゃうわね。みんな自分でしないんだから」とおかんむり)。ところが、「お荷物の重量制限は決まってます」とけんもほろろ、だったそう。その間、ツアコンさんはそ知らぬふりだったそうです。多分、もうこの手の交渉を代行することは、業務になっていないのでしょう。

「以前は、ツアーだったら、全体重量って感じだったのに、いまは、荷物は個人に帰する、というのかなあ、ツアコンさんが「個人でチェックインしてください」って言うんだよね」と父。
「そうそう、昔、ツアーはツアコンさんがパスポートを預かってくれて、中にはマイレージカードも出せとか言ってね。荷物もまとめて預けていたわよね」と私。
両親と話しているうちに、9.11以来、ツアコンや旅行会社は業務内容の見直しをしたのではないか、という結論になりました。テロ対策の一環でもあるでしょう。帰りの免税カウンターでも自分の荷物だけですね、という確認をする人もいるほどですもんね。

ツアコンさんといえば、両親が20年ぐらい前から数年にわたってお世話になったツアコンさん(一度目の印象がよくて、彼女が搭乗するツアーを教えてもらって、数回、ヨーロッパを廻ったのでした)も、早めに引退しちゃったんだった。なんか、両親のところに送られてくるカタログを見ていても、かつてのような余裕のあるツアーが減ったように思います。ただ行ってみたいだったらツアーもよいのでしょうけれど、あれがしたい、これがみたいとなると、個人旅行になっちゃうのでしょうね。現地の言葉が不安だと、現地集合現地解散みたいなツアー。

家人はさっきの電話で「荷物が重くてサー」とのこと。うーん、カバンの中から何が出てくるのか興味津々です。
Commented by snowdrop99 at 2009-09-27 21:35
ツアーのスケジュールもあるようですが、ツアコンさんの立場がかなりシビアになってるんだそうです。
派遣労働者がほとんどらしく、お給料は決まってるのに拘束時間が・・・ってことらしいですよ。
Commented by eastwind-335 at 2009-10-03 10:34
snowdropさん、こんにちは。
確かにツアコンさん、契約というか派遣というか、会社が自前で、というのは減ったそうですね。
大変なお仕事ですよね・・・。
by eastwind-335 | 2009-09-26 21:00 | 日常 | Trackback | Comments(2)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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