少し不安

両親の実家がある、ということもあり、私は幼い頃から8月6日は黙祷する朝でした。
テレビ中継される市長のメッセージを母とよく聞いたものです。
この数年は夜のニュースでダイジェストを見る程度でしたが、今年は遅出の日のため、市長の挨拶を聴くことができました。

今年は、アメリカ大統領がプラハ宣言の中で核問題について触れたこともあり、日本では近年にないほどの、静かな、前向きな動きを覚えます。
私はその宣言自体は聞きませんでしたが、それまで、自分の被爆体験を封印していたデザイナーが、アメリカの新聞にその心情を投稿したほど、自分もなにかしなくては、と思わせる演説であったとは想像がつきます。

今年の市長のメッセージの最後は英語で行われました。今を生きる私達は60余年前の責任を担う者である、というメッセージが世界に届きますように、と思う一方で、私達はオバマジョリティである、という一言には、ちょっとびっくり。そしてうっすらと不安を覚えました。

ググったところ、オバマジョリティという言葉は、どうも、市長が積極的に使っている言葉らしいのですが、うーん・・・なんだか、発想が逆なんじゃないかなあって。一方で、一地方発ではムリで、大国と連帯して(ぶらさがって、ではなく)いかなくては、次の一歩は始まらない時代になっていることも頭ではわかるのだけれど・・・。
ある基地をなくす代わりに別の場所を求める、そういう国でもあるだけに、現実的な解決を考えるときに、次のコト(モノ)が出てくるんじゃないかって、そんなことをうっすらと思う朝ともなりました。
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by eastwind-335 | 2009-08-06 08:56 | 日常

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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