この年にて初めての

昨日、招待券をいただいてサーカスへ行ってきました。
目下、ボリショイが来日中なのです。実は私は初めての体験でして、これまた家人も長年の希望であったので、とても楽しみにしていました。

私にとってサーカスといえば「映画」(のモチーフ)で、一番印象に残っているのは、やっぱりヴェンダースの「ベルリン天使の詩」かな。
うちの母が子供のころ、よくサーカスの子が1ヶ月するかしないかぐらいですが、転校生としてやってきたそうです。風の又三郎みたいですね。彼らはなんとなく物悲しい目をしていた、と言ってました。母の実家ではサーカスには連れて行ってもらえなかったそうで、なんとなく憧れでもあり、転校生たちの表情を思い出すこともあり、で、私たち姉弟が小さいときも連れて行くことはありませんでした。あの頃は、木下とか木暮(小暮?)もありましたよね?
ということで、もう10年以上前の話ですが、母は念願のサーカスを観に行き感激して帰宅したのでした。

ブルガリアに行った時、街の公園で大きなクマをつれたオジさんと出会いました。夏のフェスティバルがあった頃だから、大道芸人だったのかもしれません。この旅行は色々あった時で、その第一波の直後だったので、家人が「お、クマだ!」と寄っていった時に「そのオジさんに連れて行かれるといけないから、傍によっちゃいけません!」とかなりキツい口調で私は家人を止めたそうです。
私の記憶では「知らないオジさんに売られても知らないよー」と言ったことになっているんですけれどねー。
ドイツに長期出張していた家人を訪ねたおりも、サーカスがやってきていた時期でしたが、曜日が合わず断念。家人も一人で観にいけばよかったのに、なんだか、きっかけを失したようです。

このサーカスは、いまやタマゴから老人マンションまで、と人生のほとんどをカバーしているB社が招聘(我が家は全く別ルートから来たのですが)。だからか、チケット交換(招待券だけれど、席は当日引き換えなのです)のために並んで待っていたら、謝礼にペンかミニタオルを用意したアンケートを実施。前に並んでいる親子からどんどんアンケート用紙を渡して行きます。が、
私達はもらえませんでしたー
小学生までのお子さん向けだったみたい。
そこまで子ナシ夫婦に見えるのか、ワタシたちは・・・とつくづく思いましたよ。二人で、「精神年齢は永遠の4.5歳」とか言ってみようかなんてコソコソ言ったものの、べつに縞ジロウは欲しくないしー。

チケットを交換しても、開場まではまだまだ時間があり、外で待ちます。昨日は蒸し暑いけれどうす曇でよかったー。あれが雨天やらカンカン照りだったら(汗)。
その間にも、小さな子たちはものすごく興奮していきます。一方、午後の回が終わった人たちが退場してきたのですが、けっこうお休みモードに入っているお子さんたちも・・・。家人が「いま、ここでこんなに興奮していたら寝ちゃうかもねー」と。あはは、私は開幕前から興奮していたつもりはありませんが、えーっと、ウトウトしながら見ていた演目がありました(告白)。

ウリは、やっぱりクマ。このサーカスのオープニングは着ぐるみの「くまのミーシャとマーシャ」が出てくるのですが、本物のクマも出てきます。ぬいぐるみよりもやっぱりホンモノのほうがかわいいねーと言いながら見ていたのですが、なんと、ステージでは職務放棄寸前になりそうな大きなクマさんもいたりして・・・(笑)。餌じゃ言うことを聞かず、ちょっと声を荒げて叩いて仕事をさせていました(汗)。
多分、ステージが始まる前の、1枚1000円のポラロイド写真撮影大会で疲れちゃったんだろうなあー。
家人にブルガリアでのお詫びに写真撮影を勧めたものの、ブルガリアの黒くて大きなクマほど魅力はなかったようで、断られました。その代わりなのか、チェブラーシカ(公式応援団長なのだそうです。いかにもニホン的でそのネーミングがイヤだと思う私)の初回限定、フィギュア(?)つきCDとやらを買わされました。テント内で振る棒(蛍光塗料が塗ってある)を買ってもらい嬉しそうにしているコドモたちとかわらない・・・。

このサーカスでは、犬やネコのサーカスというのもあります。
ネコは仕込んだ芸ができず、お姉さんが機転をきかせて、成功したように見せたり、いろいろご苦労がありました。人間の芸はすばらしかったです!

最前列では、肢体不自由な子ども達の席が設けられていました。その子たちが車椅子などで嬉しそうに体を揺らしているのが私達の席からも見えてなんとも嬉しい気持ちに。犬のサーカスの時には、犬をそういう子ども達の近くにつれていったり、ピエロが寄って行ったりと、工夫をしているのも感じがよかったです。
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by eastwind-335 | 2009-07-25 06:47 | 日常 | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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