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現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋

みなさま、もうお忘れかと思いますが、2月に行ったタイ旅行。
最終日の写真がなくなった・・・と旅行記が途中になってました。これを完成させなくては、次の旅行の企画はできない・・・気がしますので、「蒸し暑い中、バンコクの写真を見せる?!」というツッコミはなしで、しばらくお付き合いください。
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さてさて、前回からもう2ヶ月以上経ってしまいましたが、旧国会議事堂を見終わったあと、いわゆる「ウィマンメーク宮殿」他を見学し、再び、バス、BTSを乗り継ぎアソーク駅へ。

現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋_a0094449_1972251.jpg家人ぬきでこそ楽しめる博物館見学ということで、最終日午後は「カムティエン・ハウス」をじっくり見学することに。こちらは、地球のスっころび方によれば、「チェンマイを流れるピン川沿いに19世紀中ごろに立てられたカムティエン夫人の家」を移築したもの。
バンコク市内のすばらしい寺院建築もいいのですが、本当だったらチェンマイまで行かねばみられない豪農の家をこうやって見学できるというのは素晴らしいことです。


まずは母屋から・・・。
現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋_a0094449_1982559.jpgこちらは、2階の祭祀道具がおいてあるところです。(1階は土間)
このほかにも、いくつか祭祀道具がありました。

現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋_a0094449_19121339.jpgこれは糸車。タイの織物も印象的なものが多かったです。タイシルクも有名ですね。案内板によれば、家庭の娘は、こういう感じに設営されたベランダに座って糸を紡ぎながら男性からの求婚を待っていたようです。

現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋_a0094449_19132295.jpgお経を書いた肌着なのですが、これで魔除にしていたようです。

現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋_a0094449_1914262.jpgえーと、こちらは本当に身体に描いちゃう(彫っちゃう)方。そういえば、自分が起用されないのはお絵かきのせいだ、と信じ込んでいるジョーンズはアメリカ代表に選んでもらえたのでしょうか?

現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋_a0094449_20125857.jpgパー・ヤンと呼ばれるもので、北部タイの寺院で見られるらしいですよ。ある種のメッセージを含んでいるそうです。刺繍の図案によさそう・・・(不謹慎)。

現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋_a0094449_20353669.jpg婚礼の時の枕。かけ布団の柄がシンプルで、そっちに目が行ったのですが、展示のメインは枕なんです。
大きなのが男性、小さいのが女性です。寝台の幅、私には狭い気がしますが、細いタイの人たちにはこれぐらいが十分なのかも。いや、ほんと、タイの女性はか細くて(そうじゃない人もいましたけれどもね)・・・。

現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋_a0094449_20372114.jpg女子モノとしては、銀製のアクセサリーがやっぱり目につきます。ここもまた銀の文化圏であったんだとつくづく実感。

現地集合現地解散 de サワディー・カーッ(12):カムティエンおばさんの家の母屋_a0094449_20404156.jpgお台所もありまして・・・。最新のテクノロジーじゃないかもしれないけれど、こういうシステマティックな収納、憧れちゃいます。
by eastwind-335 | 2009-07-11 07:34 | 旅の思い出09サワディー・カーッ | Trackback | Comments(0)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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