こんなにあったんだー
2009年 03月 28日
私が次に買いたいもの、っていうのは、実は金額がほぼ同額。
で、もう半年以上、どーしよう、どーしよう・・・と。まあ、本当に買おうと思ったときには、物入りになっていて、そういう余裕がないんですけれどね(笑)。
それは、カメラとipod touch。
カメラは、家人がほぼ同じクラスのカメラを持ってるし、私が普段使うコンデジだってまだまだ問題なし。むしろ、満足してる。ipodも、動画は見られないけれど、自分の好きなCDの曲がききたければ、なんちゃってipodこと携帯電話にいれちゃえばいいし。
家人は旅行用ということもあって、ウォークマンを半年ぐらい前に購入。すごくお気に入り。でも、弱点はmacからmp3に落とせないのだとか。なもので、マッ君でもあり窓くんでもある家人、macに落とした音楽を一度別媒体で窓に落としてそれをウォークマンへ・・・と一手間かけてます。
itunesも同じようなことがあるんですよね。これだけボーダレスなブランドのはずなのに、しっかり国境があるんです。その国の銀行口座、もしくはその国の銀行から引き落とすクレジットカードがない限り、海外のitunes店ではお買い物ができないのです(無料ポッドキャストは大丈夫)。
熱帯雨林.deの便利さに慣れている私、ま、まっさかーと思いました。だって、世界企業なのに、リンゴ社って・・・。IPアドレスの壁並みにびっくり。
ドイツでお求めになった独欧州さんのiphoneも、日本では使えないのだとか。
私がakberlinさんにヘルビーがitunes用に作ったものを買いたくても買えないんですよーって話していたら、ドクさんがヘルビーネタに反応してくださったのでした。akberlinさんが、私のヘルビー×ちがいっぷりを説明してくださったときに、ついつい、「殆ど全部の彼の作品を持っているんです!」と自慢げに言ってしまった私でした。
帰宅して、久しぶりに点在するヘルビーグッズを手にとって見ました。いまでこそ、サッカーのために辞書をひく毎日ですが、当時はヘルビーのことが知りたくて、一生懸命辞書を引いていたのでした。
私がヘルビーを知ったのは1994年。
今思うと、すごく偶然が重なっていたのです。
夏に「ベルリン天使の詩」の続編、あまり評判にならなかった「Faraway so close」を映画館で見ました。ちょっと仕事で詰まっていた時期でもあって、この映画のカシエルに自分を重ねて(不遜な!)思わず泣いてしまったのでした。映画で流れた曲のうち1曲だけがドイツ語。歌詞の意味はわからなかったけれど、せっかくだし、と映画館で売っていたサントラを記念に買いました。でも、それを聴く間もないままに、オーストリアの語学学校に参加しました。
ある日、文章の前後を参考に( )に人をネガティブに表現する形容詞をいれる、という授業がありました。その最中に、「ここに答えが入ってるから、聴いて確認して」といって、しばらく部屋を離れました。で、CDを聴くと、流れてきたのがヘルビーのMaennerだったのです。
歌詞が聞き取れたわけじゃないけれど、声と曲にガツン、と来ました。英語のロックになれた耳に、ドイツ語のロックって、別にダサくないじゃん!と思いました。日本ではもうなくなっていた「主義主張」を数曲から感じたのでした。そして、これが聞き取れるようになったらいいのにな、と。コミュニケーションとしての道具ではないドイツ語、つまり読めるようになるといいなあ・・・と思ったのでした。
で、購入したのが、こちら。これが一番最初に売れたアルバムなのだそうです。
ウィーンで購入したのでシリング建てです。
帰国して聞いたら、最後の曲は、よく一緒にでかけた人のカーラジオから流れていたManbo。どうしてほかのアルバムも買わなかったんだろう、と悔やみながら、聴いていなかったヴェンダースのサントラを聴くと・・・、聞いたことがあるような声が。どうしてこんなに違和感がないのだろうと、ジャケットを見ました。
あー、グルぉーネメイヤーだ!と当時、日本で通っていた語学学校の先生にその話をしたら、「あ、それって、ユーボートに出てる俳優だよ」と。テレビで見たときは粗筋を追うだけで精一杯、どれも同じ顔に見えてたけれど、決して知らない人じゃなかったんだというのでますますのめりこみ・・・。
出張でドイツへ行く人がいるときけばマルクを渡しアルバムを買ってきてもらい、自らが数年後に再びフランクフルトで語学研修を受ける際には、フランクフルト中のCDショップを渡り歩き・・・。もう、自分はバカかも、と思ったのは、CDとカセットの両方を買った時でした。
結婚相手がこれまた外国のレーベルや熱帯雨林.comからCDやビデオを取り寄せるような人。システムの異なるビデオも見ることができるから、と、こんなもの(ビデオ)を取り寄せたほどです・・・(笑)。
ご存知でした?ヘルビーってドイツで一番最初にMTVのプラグ抜きに出たんですよ!
そして、私にとってのお宝はこれでしょう・・・。LPですよっ!
マルク建て最後の年、、フランクフルトのオクスファム前のショーウィンドを覗いていたら、突然家人が「あー!」と。私は別の商品を見ていたのですが、しつこいのでそちらをみると、飾ってあったのでした(その後、ユーロ建てになってからも1枚家人がみつけて買ってくれました)。
あはは、DVDも持ってます。特に2007-8年ライブは行きたかったので、これを見ると次は私だって・・・!とついつい思っちゃいます。予習DVDと化してます。
売れなかったころのも持ってるし(実は、ボックスが出る前にこのうち3枚は買いそろえていたのでした(おいおい)。)
こちらは左上から「ドイツ語版アルバム」「英語版アルバム」「リミックス版アルバム」「PCでもOKなシングル版」。ええ、バカですよ、私。でも、ブランド品は買わないから。>女子としてはお金の使い方が違う気もするけれど(笑)。
英語版アルバム。
1枚のアルバムから、さらに特別エディションをつくり、そしてたくさんのシングルCDを出す、という最近は商売上手にもなっていて、しかもそれが小出しだから、大変ですよー。このうち数枚は虎ママさんのおかげで手元に届きました!
これ以外にもまだシングルCDとかあれこれありますが、ま、今日は(?)この辺で。
で、もう半年以上、どーしよう、どーしよう・・・と。まあ、本当に買おうと思ったときには、物入りになっていて、そういう余裕がないんですけれどね(笑)。
それは、カメラとipod touch。
カメラは、家人がほぼ同じクラスのカメラを持ってるし、私が普段使うコンデジだってまだまだ問題なし。むしろ、満足してる。ipodも、動画は見られないけれど、自分の好きなCDの曲がききたければ、なんちゃってipodこと携帯電話にいれちゃえばいいし。
家人は旅行用ということもあって、ウォークマンを半年ぐらい前に購入。すごくお気に入り。でも、弱点はmacからmp3に落とせないのだとか。なもので、マッ君でもあり窓くんでもある家人、macに落とした音楽を一度別媒体で窓に落としてそれをウォークマンへ・・・と一手間かけてます。
itunesも同じようなことがあるんですよね。これだけボーダレスなブランドのはずなのに、しっかり国境があるんです。その国の銀行口座、もしくはその国の銀行から引き落とすクレジットカードがない限り、海外のitunes店ではお買い物ができないのです(無料ポッドキャストは大丈夫)。
熱帯雨林.deの便利さに慣れている私、ま、まっさかーと思いました。だって、世界企業なのに、リンゴ社って・・・。IPアドレスの壁並みにびっくり。
ドイツでお求めになった独欧州さんのiphoneも、日本では使えないのだとか。
私がakberlinさんにヘルビーがitunes用に作ったものを買いたくても買えないんですよーって話していたら、ドクさんがヘルビーネタに反応してくださったのでした。akberlinさんが、私のヘルビー×ちがいっぷりを説明してくださったときに、ついつい、「殆ど全部の彼の作品を持っているんです!」と自慢げに言ってしまった私でした。
帰宅して、久しぶりに点在するヘルビーグッズを手にとって見ました。いまでこそ、サッカーのために辞書をひく毎日ですが、当時はヘルビーのことが知りたくて、一生懸命辞書を引いていたのでした。
私がヘルビーを知ったのは1994年。
今思うと、すごく偶然が重なっていたのです。
夏に「ベルリン天使の詩」の続編、あまり評判にならなかった「Faraway so close」を映画館で見ました。ちょっと仕事で詰まっていた時期でもあって、この映画のカシエルに自分を重ねて(不遜な!)思わず泣いてしまったのでした。映画で流れた曲のうち1曲だけがドイツ語。歌詞の意味はわからなかったけれど、せっかくだし、と映画館で売っていたサントラを記念に買いました。でも、それを聴く間もないままに、オーストリアの語学学校に参加しました。
ある日、文章の前後を参考に( )に人をネガティブに表現する形容詞をいれる、という授業がありました。その最中に、「ここに答えが入ってるから、聴いて確認して」といって、しばらく部屋を離れました。で、CDを聴くと、流れてきたのがヘルビーのMaennerだったのです。
歌詞が聞き取れたわけじゃないけれど、声と曲にガツン、と来ました。英語のロックになれた耳に、ドイツ語のロックって、別にダサくないじゃん!と思いました。日本ではもうなくなっていた「主義主張」を数曲から感じたのでした。そして、これが聞き取れるようになったらいいのにな、と。コミュニケーションとしての道具ではないドイツ語、つまり読めるようになるといいなあ・・・と思ったのでした。
で、購入したのが、こちら。これが一番最初に売れたアルバムなのだそうです。
ウィーンで購入したのでシリング建てです。
帰国して聞いたら、最後の曲は、よく一緒にでかけた人のカーラジオから流れていたManbo。どうしてほかのアルバムも買わなかったんだろう、と悔やみながら、聴いていなかったヴェンダースのサントラを聴くと・・・、聞いたことがあるような声が。どうしてこんなに違和感がないのだろうと、ジャケットを見ました。
あー、グルぉーネメイヤーだ!と当時、日本で通っていた語学学校の先生にその話をしたら、「あ、それって、ユーボートに出てる俳優だよ」と。テレビで見たときは粗筋を追うだけで精一杯、どれも同じ顔に見えてたけれど、決して知らない人じゃなかったんだというのでますますのめりこみ・・・。
出張でドイツへ行く人がいるときけばマルクを渡しアルバムを買ってきてもらい、自らが数年後に再びフランクフルトで語学研修を受ける際には、フランクフルト中のCDショップを渡り歩き・・・。もう、自分はバカかも、と思ったのは、CDとカセットの両方を買った時でした。
結婚相手がこれまた外国のレーベルや熱帯雨林.comからCDやビデオを取り寄せるような人。システムの異なるビデオも見ることができるから、と、こんなもの(ビデオ)を取り寄せたほどです・・・(笑)。
ご存知でした?ヘルビーってドイツで一番最初にMTVのプラグ抜きに出たんですよ!
そして、私にとってのお宝はこれでしょう・・・。LPですよっ!
マルク建て最後の年、、フランクフルトのオクスファム前のショーウィンドを覗いていたら、突然家人が「あー!」と。私は別の商品を見ていたのですが、しつこいのでそちらをみると、飾ってあったのでした(その後、ユーロ建てになってからも1枚家人がみつけて買ってくれました)。
あはは、DVDも持ってます。特に2007-8年ライブは行きたかったので、これを見ると次は私だって・・・!とついつい思っちゃいます。予習DVDと化してます。
売れなかったころのも持ってるし(実は、ボックスが出る前にこのうち3枚は買いそろえていたのでした(おいおい)。)
こちらは左上から「ドイツ語版アルバム」「英語版アルバム」「リミックス版アルバム」「PCでもOKなシングル版」。ええ、バカですよ、私。でも、ブランド品は買わないから。>女子としてはお金の使い方が違う気もするけれど(笑)。
英語版アルバム。
1枚のアルバムから、さらに特別エディションをつくり、そしてたくさんのシングルCDを出す、という最近は商売上手にもなっていて、しかもそれが小出しだから、大変ですよー。このうち数枚は虎ママさんのおかげで手元に届きました!
これ以外にもまだシングルCDとかあれこれありますが、ま、今日は(?)この辺で。
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しし丸
at 2009-03-28 15:16
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ウラ技があって、私はアメリカのstoreで買物してますよ〜。検索すればワカルと思いますが、music cardを買えばよいのです。商売にしている会社もあります。
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eastwind-335 at 2009-03-28 15:21
しし丸さん、こんにちは。
そう、music cardはいい方法ですよね。私も次にドイツに行ったら買おうと思ってます。というか、昨夏買うつもりだったのですが、ボーっとして忘れてしまっていたのでした。あんなに大都市ばかりうろついてたというのに。あ、でも交通費払わずに、そこから買うのが一番賢いですね。
そう、music cardはいい方法ですよね。私も次にドイツに行ったら買おうと思ってます。というか、昨夏買うつもりだったのですが、ボーっとして忘れてしまっていたのでした。あんなに大都市ばかりうろついてたというのに。あ、でも交通費払わずに、そこから買うのが一番賢いですね。
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akberlin
at 2009-03-28 18:16
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eastwind-335 at 2009-03-30 06:52
akberlinさん、こんにちは。
おお!お揃いのサントラを持ってる!!!
(あれ、日本でほんと、びっくりするほどスルーされてますね)。
写真にのせてないけれど、やっぱりCDは全部もってること、部屋を捜索してわかりました。しかも、買ったのに聴いてないシングルCDもあったり・・・・。
DMのものをみたら、ホント、懐かしくなりました。
おお!お揃いのサントラを持ってる!!!
(あれ、日本でほんと、びっくりするほどスルーされてますね)。
写真にのせてないけれど、やっぱりCDは全部もってること、部屋を捜索してわかりました。しかも、買ったのに聴いてないシングルCDもあったり・・・・。
DMのものをみたら、ホント、懐かしくなりました。
by eastwind-335
| 2009-03-28 11:24
| Musik
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