春の訪れはまだ?

コリアンダーさんが、ミソかつシティから全力丸投げ投球でご指名くださった、オットル君ネタ。
詳細はコリアンダーさんが日本語に直してくださっていますので、そちらをどうぞ御覧ください。

みんな、写真に「まだ若いけど、もう13年もいるオットル」なんてキャプションが付いてしまうほど、バイヤンの永遠の末っ子、ベテランオットル君のことを心配しているんですよねー(笑)。

話がちょっと変わりますが、日本では節分の翌日が立春ですよね。
アメリカでは、2月2日に春がいつ来るかを占うお祭りがあるんです。グラウンドホッグデーといいます。毎年、どっかのテレビ局で海外ニュースとして取り上げるからご存知の方が多いと思いますが、今年、これを見ながら・・・・
a0094449_10351411.jpgって似てるかも?と思いました。


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彼に。

このグラウンドホッグ(ジリス)は代々Philっていうんですって。正式名称は「占い師のなかの占い師、賢者のなかの賢者、預言者のなかの預言者にして、類まれなる気象予報者、パンクサトーニーのフィル (Punxsutawney Phil, Seer of Seers, Sage of Sages, Prognosticator of Prognosticators and Weather Prophet Extraordinary)」。で、秘薬を飲んでいつまでも長生きしているんだとか。


そんなオットル君に、めずらしく突っ込み満載のインタビュアーが接近!



私、元ネタ(tzっぽい括り(バイヤンとTSV1860)、レイアウトも似ている気がするのですが、これはミュンヘンの新聞なんでしょうか?>丸投げ)を読んでいて思いました。
「そうだよね、私だっていつもちょっと不思議に思っていたことだもの、ホテルみたいな名前(Mercur)のメディアだって、思うよね」と。

どうして、オットル君は出場機会を求めて他のチームへ行く様子がないのか、って。


最初は、ラムたんの後ろにピタとひっついている男の子って感じだったけれど、試合に出たら案外ゴールを、それも、え?今?ここで?みたいなズーパーなものを、決めてますよ。
そして、新シーズンが来ると「もっと成長したい」と殊勝なことを言うわけです。
今シーズンは「いつか、ボランチになりたいです」と具体的な目標を口にしましたが、どうにも、お正月に親の前で新年の誓いを言わされている弟を見ているようで・・・。

でも、このMercur-onlineで、
„Ich liebe diese Herausforderung“(ぼく、こういう挑戦が好きなんだ)
と堂々と居残り宣言を!

Andreas Ottl sucht weiter seine Chance, obwohl das defensive Mittelfeld des FC Bayern prominent besetzt ist und mit Anatoli Timoschtschuk nächste Saison weitere Verstärkung erfährt.(オットル君ときたら、もうバイヤンは守備型MFはレギュラーはふさがっていて、次のシーズンにはティモシュチュクで補強するって聞かされているっていうのに、まだチャンスを探してる(脳内超勝手訳)

ってちょっと意地ワルな書き出しで始まるインタビューですが、もう、もう、本当にオットル君ったら・・・と何度つぶやきながら、電子辞書を引いたことでしょう(大泣)。
(以下、なんちゃって脳内勝手訳ですので、間違いがあったらどうぞご指摘ください。適宜訂正を断りなしでいれていきます。)

オットル君は友達と一緒にComunioというゲームーコレはネット上でブンデスリーガに仮想(?)チームを作ってするカントクごっこらしいのですがーに夢中らしいです。
で、ドルからは選手は入れてない、バイヤンからはゼを入れてるよ、だそうです。
「そのチームにオットル君も入ってるわけ?」という質問に対して・・・
「ううん、お友達と交換しちゃうよ。彼は高値をつけてくれるからね」と。ナンだろう、選手にポイントがつくらしいってことは、ググっている間に見つけた貴方地下鉄駅で見た動画から想像できるのですが・・・・。

オットル君は、こうやって移籍やらレンタルされてるようですよ、ただしお友達の間で。移籍金は発生しないようなんですけれど・・・。お友達のところではレギュラーなのかしらん(笑)?
だからなのか、バイヤンでがんばりまーすっ!ってニコニコして言っちゃうのは・・・。

リアル生活では、ボメが出場できない時は代理で出るオットル君。その時は結構いい仕事をするのに、結局は報道は「カピテンがプレーできなかった」ということになっちゃう。それについては「そりゃあ、ボクのプレーよりそっちが話題になるのは残念だけどさ、そうやって取り組むのが、仕事(Geschäft)だよね。」と、スタベンレギュラーとして、これ以上泣かせるセリフはないってぐらい健気なことを言ってます。

で、コリアンダーさんが投げてくださったものが、コレあたりでしょうか?

-Es gibt die feste erste Elf im Moment. Mit welcher Zielsetzung gehen Sie in ein Spiel: Platz auf der Bank sicher haben, dann eingewechselt werden?(もう、いまや、レギュラーは(他の人に)決まってる状態。どんな気持ちで試合に行くの?スタベンが確定になれば、交代してもらえるかな?とか?)
Sicher ist der Stamm da, der sich zum Ende der Vorrunde gefestigt und Ergebnisse eingefahren hat, und dazu zähle ich mich. Wir haben einen gesunden Konkurrenzkampf in der Mannschaft. Wenn man sieht, dass die Spieler, die eingewechselt werden, auch auf diesem Niveau spielen können, spornt mich das an, im Training noch mehr Druck auf die etablierten zu machen. Es kann immer schnell was passieren, man muss schauen, dass man körperlich auf einem Top-Niveau und nicht angeschlagen ist, wenn die Chance kommt. Ich hadere keinesfalls mit der Situation, sondern suche die Herausforderung. Ich bin 23, wenn ich in europäische Spitzenklubs schaue, ist kein defensiver Mittelfeldspieler in diesem Alter Stammspieler, Ausnahme Arsenal London vielleicht, aber Arsene Wenger verfolgt mit Arsenal eine andere Strategie als Bayern.(そうだよね。前半シーズンの終わりには(レギュラーは)決まっちゃったし、そういう結果になっていて、ぼくもその一人だよ。僕たちはチームで健全な競争をしてるんだ。交代要員がさレギュラーと同じ水準にあることとわかってもらえるなら、練習中にもっと印象を付けようって、励みになるよね。チャンスが来るときは、身体的にトップの水準にあって、どこも傷んでないってことをいっつもあっという間に見せなくちゃならない。僕は決してそういう状態に文句はないんだ。むしろ、挑戦を見つけてるんだ。僕は23歳で、確か、アーセナルを除いては、ヨーロッパのトップチームでこの歳でレギュラーでボランチをやっているヤツっていないんだよ。でも、アルセネ・ウェンゲル(あ、アーセン・ベンゲル監督のことですね)はアーセナルでバイヤンと違う戦略で監督してるんだしさ。(超脳内勝手訳)

(オットルくんのいう、アーセナルの若手ボランチってセスクでしょうか?筍母さんにアーセナルのボランチというか、若手起用のことは説明してもらえれば・・・と思います>丸投げ)
-Der Sechser gilt mit als die wichtigste Position. Erfordert sie Reife?(ボランチっていうのは重要なポジションだと思われているけど、経験(円熟)が必要?
Klar, dass es eine wichtige Position ist, weil sie Abwehr und Mittelfeld verbindet. Da stehen oft ältere Spieler, aber man kann sich auch als junger entwickeln, in dem Prozess bin ich. Wahrscheinlich dauert es länger, bis man als international anerkannter Spieler wahrgenommen wird, wenn man aus der eigenen Jugend kommt. Manche Spieler machen es sich auch zu einfach, sie wissen nicht, was es bedeutet, für den FC Bayern zu spielen, ich habe mich damit auseinandergesetzt und glaube, ich bin auf einem guten Weg, mich endgültig zu etablieren. Ich hatte nie den Gedanken, frühzeitig aufzugeben und zu sagen, dass ich von hier weg muss. Der Konkurrenzkampf trifft beim FC Bayern jeden Spieler, außer Weltstars, und wer kann das schon von sich behaupten?
そりゃあ、重要なポジションの一つだよね。DFとMFをつなぐんだから。だから、結構、年長の選手がいるんだ。だけどさ、より若いヤツだってでてくることもある。僕もそういう最中にいるんだよ。いくつかのユース上がり出身者には、世界的に有名な選手として認めてもらえるようになるには、多分(人より)ちょっとかかると思う。多くの選手は、FCバイヤンでプレーする意味をわからなくなりがちなんだよ。僕はそれを良く考えたし、最終的には定着するためにはいい線行っているって思うけれど。ボクは一度も、さっさとあきらめようとか、辞めてやるーと言おうとか思ったことないよ。バイヤンではポジション争いって「世界級のスター」以外はどの選手にも付き物なんだ。それにさ、誰がそんなこと言い張ってるんだい?(超脳内勝手訳)


オットルくん!いくら良いサッカー選手の寿命は長くなってきたといっても、23歳っていうのは、その辺の23歳じゃないんだからね。あっという間にアラサーになっちゃうんだから、と、この暢気っぷりに大器晩成?と思ったり、いよいよ、グラウンドホッグ状態なのか、と思ったり。
でも、バイヤンが本当に好きなんですね。

がんばれー!損とか得とか言わないオットル君、尊敬しちゃいました!


さて、話はグラウンドホッグに戻します。春の到来は、自分の影をみちゃうかどうかでわかるらしいんです。今年は自分の影を見ちゃったんだとか。で、「春が来るにはあと6週間かかる」というお告げだった、ということになってます。
って、グラウンドホッグ・オットル君もやっぱり影をみちゃったのかな。春の訪れにはもう少し時間がかかることを自分でわかっている、という記事だったようですよ。

a0094449_11342037.jpgなんとなく、こういう感じなんでしょうね、クラブでも。みんなに大切にされているんだと思います。
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Commented by 筍母 at 2009-02-07 23:59 x
(;_;)オットルくんったら。東風さんが言うように、23歳なんてもう若手じゃないのよ、しっかりね!…しかし、いろいろわきまえているというか何と言うか…立場が違う、とはいえ、どうしても王子のご帰還にため息でちゃいますよ。

アーセナルのボランチ、については、自分とこのコメント欄でボールキャッチいたしました!向こう書いてからこちらに来ましてオットルくんの言ったことだと知った次第ですが、話の感じからすると、昨季のフラミニのことかなぁ、と思います。ミランではあまり出番がなく、ベンチ入りもしてないことがあると聞くと、結局「アーセナルだったから」って言われても仕方ないって感じ。実際、ほかのトップチームではそこまで若い選手には任せてないポジションですもんね。
Commented by コリアンダー at 2009-02-08 17:38 x
スミマセン、無責任に丸投げしちゃったものを、こんな丁寧にフランケ上げてくださいまして!当方決定力不足でズーパーなTorとはなりませんでクロスバーの彼方へ飛んで行ってしまいましたが(こらっ)、ありがとございます!
冒頭のComunioってなんだろな?と思ってました。オンラインゲームだったとは…
それにしても予想通りのエエ子ですね~。エエ子すぎてちょっと心配になってしまう気持ちもわかります。。。
ゼ・ロベルトの活躍やカピテン移籍問題の影で、どうしてもポジション競争から後退してしまっているオットルですが、自分の立場を理解してこつこつと仕事に取り組んでいる姿勢は尊敬に値しますね。何が何でもレギュラーを獲るんだぜ!試合に出なけりゃヤダヤダ、とガツガツしてる熱い姿勢が、ビッグになるためには必要なのかも知れませんが、オットルくんのようなタイプも、ワタシは好きですよ。本人は不本意かも知れませんが。でもドイツ代表に選ばれるためには、レギュラーで活躍してないとむずかしいし…う~ん??(困)
Commented by 東風 at 2009-02-08 22:50 x
筍母さん、こんにちは。
ほんとうに暢気というか、あのバイヤンでのほほーんとできるのは、大物のしるしなのでしょうか?
アーセナルは若い選手が多いというのは筍母さんの記事で気付いていましたが、ヨーロッパでは独特の選手起用なのですね。
フラミニ、そうですか、ミランにいるのですね。あそこも大変そうですよね。
Commented by 東風 at 2009-02-10 05:44 x
コリアンダーさん、こんにちは。
本当にグラウンドホックじゃなかった、オットル君のこの悠長な感じ、バイヤンではちょっと意外な感じで、私にとっては、いろんな意味で気になる選手です。
彼が「ボランチにいい年齢」と判断したら、人が変わったように「出せー、出せー」とか言い出したら、それはそれで面白いですね。また、チームが彼をいつまでもトップチームに入れているってことは、やっぱり彼には何かがあるのだと思えるのです(いや、思いたい)。今後も少ないニュースを追うしかなさそうです。

オットル君は人生設計の中に代表入りは考えていない、と思うんですけれど、どうでしょうね?それとも30歳ぐらいになって代表入りとか密かに考えてて実現させ、それがまたニュースになったりして(笑)。
by eastwind-335 | 2009-02-07 09:13 | バイヤン | Trackback | Comments(4)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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