詩を聴きに行く

本日、お習字の日でした。
先生のお宅へは国立競技場の最寄り駅の一つで下車なので、あの辺りでのスポーツイベントの時は、風に乗ってお稽古中に声援が聞こえてきます。今日はナビスコ杯だったのですね。

お稽古後に国立競技場横を通りましたが、ものすごい歓声が外へ聞こえてきました。

しかし、先生と一緒にお茶の水にある某大学へ行くのに急いでいて、足を止める間もありませんでした。





年に一度開かれる「東京ポエタリーフェスティバル」(2日まで)。
この会に、先日、私の駄作まで飾ってくださった大使が詩人としてご出席。先日のパーティで先生にご紹介があったそうで、都合のつく私や他の生徒さんたち数名で伺うことに。
医師でもある大使は詩人として本国では有名なのだそうで、何冊も詩集を出版されているのだとか。
大使が参加されるセッションの前の休憩時間に会場に到着し、運よく大使にご挨拶もできました。本当にうちの先生を尊敬している様子がそばにいる私にも伝わってきます。

このフェスティバルは、日本だけでなく世界中の詩人が集まって自作の詩を母国語で朗読する会です。日本人の詩には英語訳が、外国人の詩には日本語訳がつきます。
ここでいうポエタリーとは、単に詩をいうだけでなく、俳句、施頭歌、連句など、色々な形態を指すので、パフォーマンス的に朗読する方もいました。私はどちらかというオーソドックスな発声の朗読が好き。大使の静かな優しい声にうっとりしながら(訳の日本語もよかった!)プログラムや詩集に載っている詩を伺いました。詩集からの朗読は残念ながら通訳がつかず、想像したくともクロアチア語もわからず・・・ただ音を楽しむしかないのですが、あんな静かな声・・・うっとりしちゃいます。
あのビリッチ監督と同じ国民だとは思えない・・・・・。

面白い試みをしたのがポルトガルからの詩人。自作の詩は奇をてらうことなく、力強く堂々とした愛の詩でした。その後、彼が作った俳句(ポルトガル語)を日本語で通訳が読み、それを別の通訳が英語で読む・・・という仕掛けで俳句を紹介。彼の性格、日本語、英語を読んだそれぞれの通訳さんの朗読のウマさもあり、ライブ感の高い時となりました。彼は俳句に出会ったことで、詩作に大きな弾みになったのだとか。そのことへの感謝の言葉を聴き、「シュショー、輸出品はアニメやマンガだけじゃないんだけどねー」とフト思った私でした。

追記:
アニメやマンガ・・・といえば、うさラムたんデザインのスマーフ(ゴールゲッタースマーフという名前だったそうです)は6000ユーロで落札。円高の今だったら、80万円強というあたりでしょうか?誰が落札したかは書いてありませんでした。
落札結果が出た日は、ドイツでは報道されなかったようですね~(ラムたんの公式でも・・・)。私がググって結果を知ったのはドイツの「アニメ関係サイト」からでした。30000ユーロもついたものもあったようですから、その中ではお買い得?!

私の描いた「トルコ戦のうさラムたん」(笑)は大使が手元にしばらく置く作品の一つとなりました。びっくり。実際に作品をみている家人も「あれでいいのか?なぜあれが?」と。あんな急いで考えもせずに描いたのに・・・。私のサッカー愛ライブ感を感じてもらえたのかしら?
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Commented by akberlin at 2008-11-03 13:10
おお、これまた興味深いイベントですね〜。お習字にいらして、
書道でなく海外のポエトリーリーディングにつながって行くというのが
なんとも面白い展開。行ってみたかったかも〜。
by eastwind-335 | 2008-11-01 22:09 | 日常 | Trackback | Comments(1)

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