2008年夏ドイツ温故知新の旅(34)ミュンヘンは850歳②

2008年9月6日(土)まだまだ市立博物館にいまーす

次は特別展「Typisch München!」
(←公式サイトへ飛べます)

a0094449_7192144.jpgミュンヘンっていえば?という展示です。長期展示だそうで、終わりの日が書いてありません。このまま常設になるのかしら?
Weisswurst、Frauenkirche、Brezel


カメラに残っているものをつらつら・・・と。公式HPの解説もリンクしておきますので、詳しいことはそちらをご確認ください。

a0094449_7264237.jpgこちらはいまから50年前に、つまり800年祭を記念して作ったもの。
Friedlich BrunnerのUebergabe der Stadtschluessel an das Munchener Kindlです。
このKindl、うさラムたんみたい・・・。毎年のオクトーバーフェスト時の民族衣装よりこっちのほうが似合うと思うんですけれどね・・・・。


Kindlって子供僧(仏教でいったら稚児?!)という意味でよいのでしょうか~?
このブログを書くために旅の記録帖を読み返してみて、自分でもびっくりなのですが、Kindlに一目ぼれだったみたいで、写真は撮らなかったけれどメモは取っていたようです。
それによると、Kindlは1847年12月7日の夜に生まれた、といわれるけれど、1726年のStadtkaemmereiにはKindlのワッペンがすでにあった、と。実物も展示されてました。

つぎの50年、つまり900年祭の時、私は生きてるのかしら。もし元気だったら、見学に行っちゃうかも。その頃には12時間も飛行機に乗らずにすむようになっているか・・・。楽しみですね(気が長すぎ?)
それより、850年を記念したオブジェはどこなのでしょうね?!


展示はMünchenという単語が登場する最古の文書など興味深いものがたくさん!
展示説明を斜めざっくり読みをしたところ、1858年に700年祭を迎え、自分たちの街の歴史を考えるようになったのだそう。で、1195年没の「Herzog Heinliche der Loewe」を象徴として、1861年にKonrad von Knollが作ったHerzog Heinlichの像を旧市庁舎においたのだとか。コピーが博物館には展示されていました。
確かにこの頃って、ドイツ統一前で、えーっとビスマルクの頃で・・・。頭の中にちょっぴり残っている西洋史の授業の部屋が思い出されてきた・・・。ま、難しいことは考えない、ただ観るだけにしましょう・・・。必要があったら、また本を読めばいいんだし。






a0094449_7293957.jpgこちら、今回のErasmus Grasser作、Die Moriskentänzerほか、だそうです。公式HPでの解説はコチラ
Moriskenってどういう意味なのでしょうね・・・。博物館にも同じ解説がありましたが、うーむ、私のドイツ語力では読み取れません・・・。私の旅の記録張によれば、「1428年にできたRatskellerには、1480年になるとぼだい樹で作られた人形Moriskentanzer mit grossen Turbanが柱に飾られていた」とありますよ。多分、展示紹介のパネルにあったのでしょう。
この頃からこんな踊り方をしていれば、西欧でディスコが流行るのもしかたないかも・・・と思ってみたり。


a0094449_734558.jpg公式HPによれば、右の人形がFigur mit Kegelmütze("Burgunder")だそうで、左はFigur mit banddurch-zogener Schildkappe("Proph)だとか。
ガラスにうつるのは、Figur mit jagdhutähn-licher Kopfbedeckung ("Schneiderlein")です。


a0094449_7565943.jpgこれを見て、「輪になって踊ろ♪」と心の中でふと歌っていた私です。カーニバルの前に踊るようですね。
ミュンヘンといえばオクトーバーフェストが有名で、カーニバルなんてやるのかな、と思っていましたが、昔は盛んだったのでしょうか。
これはマリオネット劇場所有のもので、1866年2月11日に上映された「Der Fasching in München im Jahre 1563 oder Die Entstehung des Schaefflertanz」で使われたそうです。
で、Schaefflertanzって?Schaeffって羊だけど、それと関係あるのかしら?あー、もう難しいことは考えずに次へ行きましょう!


a0094449_881865.jpgこちらはチェス盤とそのコマ。
公式の解説はこちら
ドイツの展示ガラスってどうしてこうもピカピカなのでしょう。キレイに窓も映り込み、盤がまるで窓辺にあるような雰囲気がでています。
あんまりよく写るものだから、撮影の時に場所によっては足をガっと広げてカメラを構える私の姿もうつることも・・・(汗)。


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14世紀以来継ぎ足して出来た家(1904年のをモデルにしたようです)。コレラが多かった欧米の19世紀の住宅事情がわかるようになっています。いい歳をした男子二人が・・・必死に覗き込んでいたので、全体像は撮れませんでした。もっと見たい方は、コチラからどうぞ。


a0094449_8315427.jpgこういう家具に囲まれた人たちもいれば
(これがミュンヘンらしい家具なのでしょうね。シンプルでいいなあ・・・)


a0094449_8324371.jpgこれくらいの荷物でお引越ができる庶民もいたわけで・・・。家具備え付けだったのでしょうかね?


a0094449_8332718.jpg夜逃げじゃありませんよ、引越ですよー。


ちょっと目先を変えて、「かわいー」ものを。
a0094449_843416.jpgKindlをモチーフにした絵葉書やビアマグ。
私、こういうのに弱いんですよね~。市を象徴するものだけでもノックダウン状態なのに、おまけに一目ぼれ状態にKindlが描かれているなんて・・・。


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のみの市でこういうのを見つけたら間違いなく片っ端から購入していたことでしょう・・・。時期が合わなくてよかったです。
今回は博物館内の売店でも、手ごろなもの(カードなど)がなかったので「セーフ」でしたが、その反動が・・・(え?)。ま、後日をお楽しみに!


a0094449_9294366.jpgあはっ、よっぱらっちゃったー。
公式HPによれば、このころにはベルリンといえばクマ、みたいに市のシンボルがあちらこちらで決まりだしたようですね。
よく見ると、足元はドイツ男子の愛用品であるあのツッカケですよ!


このほか、現代のアリアンツアリーナまで、ミュンヘンを象徴するものが沢山展示されていました。ミュンヘン男性が憧れる女子像なーんていうのもあって(黒い髪、黒い瞳・・・)、この辺はドイツ文学を読む時に役立つことかな・・・・と。
この博物館、展示も面白いけれど、ポスターもいいですよ。まとめて貼ってあるのを見ると圧巻だなーと。きっと、日本の東博ほかのポスターも外国の人からみたら新鮮なのでしょうね。
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博物館の壁を生かして、特別展やミュージアムグッズの紹介をしてました。こういうのは日本ではない方法です。街に自然に組み込まれている博物館という感じがしました。
マネキンはチョットこわいけれど・・・。
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by eastwind-335 | 2008-10-19 07:53 | 旅の思い出08ドイツ夏 | Trackback | Comments(0)

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