トンビが頭上を廻る街で

なでしこの第二戦、対アメリカ戦・・・録画しわすれてしまい、また諸事情から、今朝結果を知った所です。

うーん・・・・。世界1位のアメリカに1-0・・・もうあのシュートはスゴっ!としかいいようのないキレイで素晴らしいシュートでした。敵ながらアッパレ、というべきでしょう。

今朝もテベエスの朝の情報番組を見ていたのですが、協会特任理事である中西氏、いいこと言いました!いいことしました!普段、サッカーの扱いは軽くて、司会者に「で、勝てるの?」とか「で、ダメなわけ?」(今日も言いましたね)という「良いか悪いか」ということばかりに終始する時間帯なのですが、今回、特任理事はボードを出して「言わせていただきます!」と。

なぜ失点されてしまうのか、どう守備をしたらいいのか・・・という基本的戦略の説明でした。ドイツもそうやってスペインに失点したんだよね~と思ったり・・・。もちろん、隣に座っている写真家が「フォーメーションどおりで、日本もチャンスがあったのに最後に決まらなかったよね」というせりふにも納得。
同じダメ試合の説明でも、点が入らないからダメとか、失点したからダメ、弱い、という「結果論」だけでなく、何故だめだったのかをキチっと振り返って説明するってことを今までのスポーツコーナーではやってこなかったから、新鮮に思えました。それも映像でなくボードでやったこと、そこもスポーツコーナーとして良かった!映像は一瞬、だけどボードだと、見て考える時間ができる。

なのに、「で、ダメなわけなんでしょ」というまとめにしたがる司会者にムカーっときて・・・。
なんでメディアって勝てると思ってるのかしらん・・・・。

新聞のスポーツ欄や五輪関連のスポーツニュースを見ては「あれだけテレビで世界選手権とかやっているのに、世界の中の日本って客観的に見ることができないのかな?」と親子三人で吼える一晩をトンビが空を飛ぶ海辺の街ですごしてきました。




東京でカラスの鳴き声を聞かない日はありませんが、実家のまわりには巣がないのか、静かな夕方でした。で、空を見上げると、懐かしい鳥が・・・。それがトンビ。バスに乗っている時も比較的近いところを飛んでいるのを見ました。この辺のトンビはおとなしいのですが、海岸近くだと手に持っている食べ物を狙うらしいです。それはちょっと怖いですよね。朝はコジュケイの泣き声で目覚めました。

時々両親と会うことがあるのですが、泊まりは久しぶり。といっても、一泊二日で帰宅の日程しかとることができず、しかも金曜は勤務後に帰宅だったので、正直、オリンピック開会式を見てそれで帰宅・・・という感じでした。特に父には聞きたいことがあったのですが、20年前の私が作った旅行時のアルバム(これを見るのが今回の帰省の目的の一つ)を開いていたら、その頃の話になり・・・。
母は多分、父とはできないたわいもない女子話(!←たとえば、母の好きな手芸ネタとか)をしたいんだろうなと思うんですよね。だから、なんとなく、実家に帰ると母との時間が多くなるのですが、そうなると、父がちょっかいを出して割り込んでくる・・・。そこで三人で共通して盛り上がれるサッカーネタ(ド素人の戯言ですが)や旅行・博物館ネタへシフト。今回はしし丸さんのDVD翻訳話でした(しし丸さんの努力、それから聴覚障害者のための字幕がついているDVDがドイツにはあるということに両親偉く感動してました)。で夕食の時間となり・・・。

死んだ目をした魚しかいない・・・というのが私の大都会生活の初感想だったので、帰宅すると新鮮な魚料理が食卓にあがります。今回は小アジを揚げたものに甘酢ソースがかかったもの(最近ご自慢らしい)、お刺身(かますの刺身もありました)がメイン。お手製ピクルスをつまみに親子三人で缶ビール1本を分け合って・・・。
食後はその日母親が料理教室(ガス会社主催)で作ってきたばかりのマンゴチーズケーキ。美味しかった!
昨日初めて知ったのですが、母は自分が死んだあとで「ママはこれが得意だったよね」と言ってもらえる「子供に伝えるお得意料理がない」というのが悩みなのだとか。
確かに祖母は皮から作る餃子(戦前の北京駐在で覚えたらしい)というのがある。
父は目下スパゲッティーやカレーに夢中で、私や弟一家が帰省すると振舞ってくれる(昨日の昼もスパゲッティーでした)。
一方、母は料理ベタじゃなくて、なんでもそこそこ作れちゃうというのが仇なのか・・・。しかも父の持病のために、味付けじゃなくて素材優先みたいな料理を20年以上作っているから仕方ないと思うのですが・・・。
なので、このマンゴチーズケーキやピクルスなんかはどうかしら、と父と二人で一生懸命励ますという一幕も。励ましながら、そうだなあ、私もこれといった得意料理ってないなあ・・・とフト思ったり。

で、三人で北京オリンピックの開会式を見始めたのに・・・3人ともが起きていたのは最初のちょっと。三人で太鼓のシーンあたりで「やっぱり中国は人口が多いだけあって、人をそろえることができるよね・・・」と口々に言っていたのですが、そのうち、母が、父が、私が順番に舟をこぎ・・・。本当にお酒に弱い三人です。父が最初に寝室で横になってテレビを見る、といい、私と母がソファーでノンビリ見ていたのですが、徐々に記憶が怪しくなり・・・。ほほほ・・・。でも、最後の最後は見ましたよ。ちょっと拍子抜けだったけれど。私の点火No.1はバルセロナオリンピックの時。パラリンの選手が弓矢で点灯したあれです。

翌日は車で30分ぐらいのところにある老人ホームにいる97歳の祖母のご機嫌伺いに。2年以上前からのストーマ着用にいまだ馴染めずそのストレスに悩んでいるようですが、それを除けばまだ私たちのことをきちんと判別できて、話もできて、病気もなくて。祖母から「東風ちゃん、またお顔が丸くなって、ちょっと太ったのね」と鋭い指摘。で「でも、今ぐらいなら健康的でいいわよ」とこれまた一人でフォローをいれる始末。まだらボケはあってもそんなこと言えるぐらいまだまだ元気でよかった、と思い、東京へ戻ったのでした。
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Commented by sandonomeshi at 2008-08-10 18:01
97歳のおばあちゃまご健在なんですね。私は両方の祖父母を結構早くになくしているので、子供の頃の思い出しかありません。
そんなに近いところにある施設にお世話になれるって、おばあちゃまにとてもご両親にとっても長い目で見ればいいことかもしれませんね。
Commented by eastwind-335 at 2008-08-11 06:24
sandoさん、こんにちは。
この祖母は、母方の祖母で、どちらかといえば、四人の祖父母のなかで最初にお別れを言うのではないかと言われていたのです。しかし、結局、この5月に97歳になりました。
もともとは両親の故郷で一人暮らしをしていたのを縁があって、10年ほど前から我が家で暮らすようになりました。しかし、そのうち、暮らす場所に執着心がない祖母のほうから、両親はまだ若いし(父もまだ現役でした)、自分がいることで娘夫婦の行動に制限があるのはよくないから老人マンションに入りたいと言い出し・・・。もっと大変な方がいらっしゃる中で、祖母は寝たきりじゃないから、いまのところ施設への負担が少ないにせよ良い所を紹介され恵まれていると思います。家から近いというのも、週に1度はご機嫌伺いに行く両親にとっても便利ですし。
姑はその祖母&両親の発想が理解できないようで、あれこれと私に探りを入れますが(笑)・・・。祖母は人にお愛想をいうのが苦手で孤独を愛するタイプ。チヤホヤするのもされるのもイヤという超勝手おばあちゃんなので個室型の施設がピッタリだと思ってます。
by eastwind-335 | 2008-08-10 10:27 | 日常 | Trackback | Comments(2)

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