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あの子は「どこのドイツ」産?

代表選手たちはUraubに入ったようですが、応援団員のみなさま(つまり私たち)はいかがでしょうか?

ワタクシですか?
7月31日に午後から半休をとるために、今、ものすごく必死に仕事をしてます。
たぶん、クリンシーと一緒に一日8時間トレーニングセンターで過ごすよりも過酷です・・・。
さらに言えば、8月終わりから12日間のUrlaub(休暇)も決定!その前後びっちりお仕事となりました。休暇にパソコンを持っていくのは私の流儀に反するので、ええい、がんばります!

で、いま色々準備中。
いつも使うマイレージグループに属する某エアライン、チケット代だけだと、ま、こんなものかな、という金額が画面上に出るのですが、最終的には悪名高きサーチャージ代で、15年前の夏のチケット代のような感じに・・・。休みの設定がなかなかできず、ウダウダしているうちに7月1日発売分からはサーチャージが片道8000円(往復16000円)ほど上がると聞いたので、6月末にようやくチケット手配。
幸いなるかな、仕事の都合でシーズン中に正札で洋服を買わざるを得ず、昨夏に購入したものもまだまだ新品同様・・・ということで、今回のバーゲンは本当に関心がない・・・。月刊誌も、この1冊で多分お昼1食分だな・・・と地道に倹約をしてます(笑)。

倹約?それもこれも、Steiffの店先やフンメル人形を扱うお店でどんな子たちが私を待っているかわからないからです・・・。

そんな私にドイツZDFのHeuteから衝撃のニュースが!

「Made in Germany」の代表格として世界中にその名がしられる「Steiff」の一部製品は中国で生産されていた!そして、中国じゃSteiffの設定するレベルの製品が作れない、作らせるための社員教育に費用がかかりすぎる・・・ということで中国から生産ラインを撤退させる・・・と。

えー?あれって、シュタイフの里、もとい、Giengenの工場で作っているのではないのですか?そんなの聞いチャイナい!

でも、ちょっと嬉しかったのは「安さじゃなくて品質」をSteiff社が選択してくれたこと。いや、自分の持っているのが中国産でもなんでも、私が選んだものですから、どこでどんな状況でであったかが大切であってどこの子でもいい(ちょっと裏切られた気もしますが)。もっと気になるのは、これまで何人かにSteiffの「舐めても噛んでも大丈夫」と言われる布製ぬいぐるみをプレゼントしたもの・・・。「ドイツ産って安心よね」と言われたのを思い出し・・・。いや、最終チェックはSteiffがしっかりしてくれたはずなので・・・・。ドイツでの今後の報道を少し心に留めたいと思います。

メルケル夫、サミットついでの来日はなくなったようですね。スポーツ新聞の記事によるとその理由が「大学の試験中」・・・。あれ?ドイツの大学って7月は夏休みじゃないの?と速攻で突っ込みを入れそうになったのですが、入試ですよね、多分。日本で「大学の試験中」という記事になると、学期末試験にしか聞こえない・・・。いや、ま、学期末試験かもしれないけれど・・・。どっちかな?
Commented by akberlin at 2008-07-03 10:46 x
地味なメルケル夫よりもフランスの女優で歌手妻が来ない方がハデに報道されてますな・・・(@モルゲンターク新聞)。あの妻も国籍はイタリア人とのことですが、愛はすべてに優先する、というあたりがやはりフランス人?本人は政治的には左派系というのに右寄りの大統領と結婚しましたからのぉ・・・。

シュタイフはコージーフレンズというやわらかめの廉価ラインを出しているのでそれが「ヒナ」製でしたかねぇ。
でも品質管理はドイツ並みと聞いていたんですが。
ああ、シュタイフのウルムの近くのミュゼアム付き工場、行ってみたいなぁ。熊野、じゃなくてクマ詣で♪
Commented by nyf1403 at 2008-07-03 16:44 x
Herr Prof. Dr. Sauerは確か、理科系教授ですよね。ということは、夏休み期間(夏休みとはいわずSemeserferienと言うのかな、単に講義がない期間と言う意味)に試験があるんだと思いますよ。前に日本語を教えていた学生達、夏休みでしょ、って言ったら、ボクたち理科系は講義のないときに試験があるんです、って言っていました。

お仕事を手伝っている友人の会社、ドイツ会社に売り込み電話をしているのですが、この前の相手から「工場の勤務状態などを知りたい」と。友人に言わせると、ドイツの会社はこういうことへのチェックが厳しいよって。
Commented by nyf1403 at 2008-07-03 16:45 x
Semesterferienでした。一緒に書くのか、離すのか、わからんです。あぁ、ボンの方から「ばかものー」という怒声が聞こえそう・・。
Commented by のんちゃん at 2008-07-05 00:58 x
こんにちは、EM は終わってしまいましたが、それをきっかけにここへお邪魔させて頂いています。
Herr Prof. Dr. Sauer はきっと試験なんだと思います。

ドイツの大学は、大学によっても かなり違うらしいのですが、一般に、長期のお休みは vorlesungsfreie Zeit と言ってまあ一般には Semesterferien といいますが、講義はなくても、特に理系はその間、試験がガンガン入ってきます。
私の息子も、7月~9月の3ヶ月間、約10日度に試験がありますよ。本人は講義がないから、家でじっくり勉強できていい なんて負け惜しみを言っていますが、本当は遊びたいだろうと思います。
クレディット・ポイント という最低ラインの点数が取れないと、落第ではなくて大学に残れません。
それで自信のない科目は試験を受けないで次期に延ばしたりも出来ますが、それも回数に決まりがあるらしいです。あまり細かいことは分かりませんが。
一般に大学は入学試験はないし、高校の卒業試験の成績(Abitur)で決定するので、一応入学は、一発勝負ではないけど、卒業まで漕ぎ着けるのは大変です。日本のように中退で箔が付くということもないですし。
新参なのに長々と書いてすいません。
Commented by eastwind-335 at 2008-07-05 07:00
akberlinさん、こんにちは。
そう、そうなんですよ。モルゲンターク新聞、いつからそんな欧州芸能通になったのか・・・と思うほど、フランス大統領夫人にズームイン。私としてはメルケル夫にもっと注目してほしかったなあ・・・。
クマの詣を2回もした私。以前は小さなミュージアムでしたが、今じゃ立派。日本人も多いのでしょう。日本語の案内もあるんですよ!
柔らかいぬいぐるみ・・・と見回したら、私もヒナ産を持ってました!
Steiffの判断、評価をこれからも注意したいと思います。
Commented by eastwind-335 at 2008-07-05 07:07
nyfさん、こんにちは。
おお、メルケル教授は理系教授だったのですね。
学生のころ、いいなー欧米は6月あたりから夏休みで・・・と思っていましたが、そうはどっこい、試験期間なのですね!日本は目下中高校生が学期末試験中で、電車の中で必死に教科書を読んでいる姿が目に付きます。
今回のSteiffの一件、(私には)突然のニュースだったのでびっくりでしたが、こういう姿勢でいる企業なのだと知り(きっと色んなことがあったのでしょうけれど)、ますますゾッコンに!
Commented by eastwind-335 at 2008-07-05 07:33
のんちゃんさん、こんにちは。
ドイツの大学事情、ありがとうございます!ドイツの大学生はよく勉強する、ということはこちらにお寄りくださる在独のみなさんから伺っていたことですが、先生も(当然ながら)大学優先なのですね!
日本だったら休講とか、試験監督は別の先生が・・・。ですから、テレビをみながら、ついつい「えー?3,4日のことなんだから休講しちゃえばいいのに」なんて思った、元バブル期のナマケモノ大学生でした。
ご子息様の例を伺うに、理系の場合(いや、ひょっとしたら文系も、かもしれませんが)、夏に長期(たとえば1ヶ月とか)の語学研修などに出るのは難しいのかもしれませんね。
弟の知り合いのドイツ人(彼も理系でした)の話に、(自分だってエンジョイ大学生だった)父が日本は世界から取り残されるかも、感想を述べていました。中高で「お勉強」のピークを迎える日本。勉強、研究に励んでいる大学生はもちろんいると思いますが、全体に卒業しやすい環境だと思います。
そういうこともメルケル夫にファーストジェントルマンとして語ってもらいたかったのになあ・・・、とつくづく残念です。
by eastwind-335 | 2008-07-03 07:30 | 日常 | Trackback | Comments(7)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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