おばさま

骨付き鶏肉が苦手、という家人がいるためか、「団体」としてはクリスマスはあまり盛り上がらない我が家。12月も夜になると、私とちがって楽器を爪弾く家人が時々、えーっとモルゲンターク新聞的には、「非宗教歌」としてジャンル分けされるクリスマスソング」を、時々調子っぱずれな感じで弾くのをありがたがって聴きますが、それは、大抵、私がしている内容が気に入らない証。昨日の夜、知り合いのおば様との電話で妙に盛り上がっているところにこの生BGMが!さすがの私も「あなたもお世話になっている方からなのに、そりゃあないでしょ?」と思いましたが、一年に2度ほどの「怒らない、嘆かない一日」と思っている日でしたので、「あの、おば様、家人に代わりますわね」と電話を廻しました(イヂワル)。


見た目にも奥様で、実際にどこぞの奥様でいらっしゃるらしい(私にはその点はあまり重要でないから、その日常については失礼のない程度の最小限のことしか知りません)のですが、上品かつ大胆、リアリストにして人情家。小さいことを見逃さず、大局的な見地からモノを進められる、そしてなにより向学心、向上心に満ちている方。そして決してえばらない。ガハハな私は「奥様な生活」とは縁がありませんが、おばさまの日々の姿勢には頭が下がる思いです。このかたには、本当に「××のおばさま」と呼びかけてますし、日ごろは「ガハハ」な私もどこぞのお嬢さんみたいな口調で話をします。
母の知り合いの知り合いで、妙なことから私とまで親しく付き合ってくださるようになったものの、最初は私はキンチョーのあまり共通の話題がないように思えたものでした。ところが、ある日、突然、「東風さん、ワタクシね、ネパールへスタディーツアーへ行って参りましたのよ!」とお電話が。

ネ、ネパール?

実は、その電話があったころ、私は知り合いに誘われ、5年に3回のペースでネパールに行っていて、5回目の訪ネの準備中でした。人を選ぶ話題だということぐらい私もわかりますのでこのおば様との話題にはならないでしょう、と思っていたのに!私も「これまで黙っていたのですが・・・」と当時のネパールでの活動を報告!一気に距離が短くなったように思えました。

それからは、お互いに共通の話題がたくさんあることがわかり、お中元、お歳暮のお礼に下さるお電話で、おば様の近況報告を伺うのが楽しみになりました。

この数年は美術史の勉強を続けられていて、もはやカルチャーセンターじゃすまなくなり、大学に聴講に伺っている話が多かったのですが、昨日のお電話では、それに加えて「遅ればせながら、アジアのドラマにいま夢中なんですのよ」と。それも時代劇系がお好きらしく、昔の地名と今の地名がゴチャゴチャになるので、歴史の勉強を始められたとか。実は私、この話題(とりわけ現代韓流ドラマ)が弁慶の泣き所。みんなが、一番見やすいと勧めてくれるチャングムをはじめとした時代モノを近日まとめ見の予定。そのことを報告したら、いろいろとアドバイスを下さり、「あなたも面白いコトを見つけられたら教えてくださいな、ね。」と電話を切る間際におっしゃってました。

ようやく夕食(鶏鍋。家人は胃が重いそうで、ここ連日、鍋なんです→結構な量だけでなく、加えてあんな、こんな甘いものも食べるので、総量的には食べすぎだと思うんですけれどもね)にありつけた家人に電話の内容を話しつつ、サッカーの話題はさすがになあ・・・とふと思った私でした。でも、お孫ちゃんがサッカーを始められたりしたら、ひょっとしてひょっとしたら(ほほ)。




毎日ちょっとずつでもケーキを食べていたら、背中やお腹まわりがちょっとずつ大きくなっちゃうんだなと反省中です・・・

a0094449_7255863.jpgたとえば、誰でも本当に失敗ナシで作ることができるアノ本に載っていたマーブルケーキ


a0094449_7311736.jpg先日upしたクリスマスケーキ


a0094449_7363747.jpgこれはティーケーキ。こちらの本に載ってます。バターが高くなっただけでなく、品薄な日本。今後はしばらくこの手のバターなしケーキを作ることになりそうです。
ちょっと焼きが足りなかったようですが、暖めなおすから、ま、いいか(違)。今年の両親へのプレゼントでもあります。

a0094449_7424193.jpgこれを全部混ぜて1時間半ぐらいオーブンに入れておけばいいだけ。フルーツも熱い紅茶(ブランデーを混ぜても可)とお砂糖をいれて混ぜて一晩おいたもの。みなさま、簡単ですのよ。ただ、レシピの砂糖の量は私には多いような気がします。かなり減らしてもまだ甘い!でも、本によると、イギリス人はこれにバターをつけて食べるんですって。うーむ・・・。(1時間半以上オーブンに入れるので、型の外側には新聞紙をまいておきます)

a0094449_7462390.jpgこれは、職場最寄り駅のドイツパン屋で買ったシュトーレン。1本買わずに2切れ入りを二袋だけ買いました。しっとりして美味しかったですが、ドイツのカフェで食べたのがやっぱり一番おいしいかも。それまで日本で食べていたものは何だったのか!と思うほどでしたから。
あと、友人が焼いて送ってくれたパネトーネ。写真はのちほどupします。

これから私は実家で一日遅れのクリスマス会(!)です。父がカレーを作って待っているそうですが、昨晩の話では「「さらさらしたカレーになってしまって」と色々言い訳をしていました。ネパール風だよね!と慰めたんですけれど、元気出たかしらん?
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Commented by ふかふか at 2007-12-26 12:45 x
東風さんは美味しいものを作ったり素敵ですね☆
甘いもの確かに少しずつでも毎日食べると太りますね。特にこの時期!!でも私は辞められないです。
「コーヒータイムのお菓子」の本私も手に入れてみようかな。
見てるだけでも楽しそうだから♪♪
1日遅れのクリスマス会はいかがでしたか?お父様お手製のカレーで楽しい話題いっぱいでしたか??
Commented by himekagura at 2007-12-26 15:00 x
どのケーキもとっても美味しそうです!
東風さんがネパールをお好きとは知りませんでした。
いろんな所に行ってらっしゃるんですね。
Commented by nyf1403 at 2007-12-26 21:16
私は、結局なーんも焼きませんでしたよ。来年になったらねー、と思ってはいますが、はたして。だって、腹回りがこれ以上不自由になったら困ります。

鍋、いいなー、いいなー。
Commented by pepe at 2007-12-26 22:08 x
東風様、ガハハなお方とは信じがたいです。(真性ガハハを自負してる私)。でも身近にお手本にしたい素敵な方がいるなんていいですね。そして素敵といえば、お父様がカレーでおもてなしですか?東風様がマメにお料理されるのはお父様のDNAでしょう。素敵なファミリーでホームパーティーなんて羨ましい限りです。ちなみに私の父は讃岐うどんにはまっておりました。確かに男性が作った方がこしがあって美味しいです。しかし家中が粉だらけになるので年末年始は絶対に作らせてもらえません。残念!
Commented by n-elle at 2007-12-26 23:28
クリスマスシーズンの最後にかつて遭遇したことのないタイプのシュトレンに出会ってしまい困惑・・・ 東風さんがドイツで召し上がったシュトレンはどんなお味でしたか?
「コーヒータイムのお菓子」にシュトレン載ってますね。このレシピなら本場の味になるかしら?お取り寄せしてみます。でも作れるのか自分・・・
Commented by 東風 at 2007-12-28 05:30 x
ふかふかさん、こんにちは。
まだ全部を作ったわけではないのですが、いわゆるバターケーキ系は、言われたとおりにやったら失敗がないという魔法の本です!見ているだけでも、なにか飲み物を入れたくなるような本です。
実家での一日は、別に記事をupしました。実家はJスポが見られるので、サッカーを楽しみにしていたのですが、話が盛り上がり、結局は聴戦状態となり、あまり動くボールや人を見ることができませんでした。
ガハハな私が帰ったので、実家はさぞかし静かになったことだろうと思います。
Commented by 東風 at 2007-12-28 05:33 x
himekaguraさん、こんにちは。
そうなんです。私、ほとんどカトマンズやポカラがメインでしたけれど、ネパールに何度か行ってるんです。治安が落ち着いたらまた是非行きたいと思ってます。私が行っていた頃は、ODAの資金もあったのでしょうけれど、開発が進み、びっくりするやら哀しくなるやらという面もありました。もう5年以上行ってないのですが、どう変化したのか、とても気になっています。
Commented by 東風 at 2007-12-28 05:35 x
nyfさん、こんにちは。
年明けには是非是非焼いてみてください!本当に簡単で、成功間違いなしですから!
私もちょっと大きくなってしまい、父が母に「東風は大きくなったなあ」と言っていたそうです。珍しく両親の前で2キロ落とします!と宣言しちゃいました!
Commented by 東風 at 2007-12-28 05:54 x
pepeさん、こんにちは。
ガハハですよ、わたし。もちろん、ガハハはヤバいでしょう、というところでは別人のようなふるまいもしますけれども、「真正おほほ」じゃないことは確かです!おば様の「おほほ」は私にはムリですが、とにかく、その生き方、姿勢には本当に感服してしまいます。
pepeさんのお父様はうどんがお得意なのですね!男の料理ってありますよね。母曰く「男子は最後まで片付けない!」だそうで、父も「作った作った」ですが、後片付けまで合格の日は少ないようで・・・。
もともと父は生きていくうえで最低限の料理は独身時代からしていましたし、塊肉を焼く料理など担当料理はありましたが、とにかく、父の料理は母の支えあってこそ。退職と同時に料理教室へ行かせ、マゴ一家やわたしたちが訪ねる時に復習かたがた披露させる、という細かいプロデュースの結果といえるかもしれません。
Commented by 東風 at 2007-12-28 06:00 x
n-elleさん、こんにちは。
これまで2軒のドイツパンのお店のものを試した経験があります。どちらも美味しかったです。甘さもいやな感じが口に残らないものだったのでした。でも、私がドイツで食べたのが一番しっとりしていたんです。
n-elleさんのブログ読みましたが、シンプルなのがいいですよね。輸入系スーパーのも体験したことがありますが、なんだかパサ付いていて、ホンマものに出会うまで「おいしくなーい」と思ってました。大量生産だからでしょうか。来年こそはおいしいものと出会えますように!
by eastwind-335 | 2007-12-26 07:02 | 日常 | Trackback | Comments(10)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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