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うさラムたん、タトートのけいぶとお笑いげい人にイジられる(3)

*うさラムたんネタのため、ひらがな多用のタイトルとなっています*
Münchner Volkstheaterの機関誌に掲載された、近々この劇場の舞台に出演するMaximilian Brückner (ミュンヘン版Tatortの警部役でも出演中の俳優)とコメディアンのChristoph Süßという、一見すると、うさラムたんにとっては異文化の人たちとの鼎談の最終回である3回目がいつの間にかupされていました。


うさラムたんは、ドイツでも、天然イイコ、絶対に乱れないと思われているようですが、まるで爆笑問題の太田のような司会者に「エージェントに「いいえ」しか言ってはいけないっていわれてたりして?」なんてツッコまれていくうちに、徐々にうさラムたん、本音トーク炸裂となってきたようです。

さて、今回は、これまでの2回のような逐語訳ではなく、うさラムたんが鼎談の様子を語るという方法で紹介させていただきます。逐語訳をするにはナンチャッテ脳内超勝手翻訳機ですら自信のないところがたくさんあったからです。でも、敢てそんなところも丸めて(「丸める」という用語を知ったばかりの私。この使い方でいいのだろうか・・・?)しまってます。オリジナルをご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。間違いがあったら、私の後学のためにもコメント欄などでご指摘いただければ幸いです。

それにしても、うさラムたんったら、そうだったんだー・・・。>コリアンダーさん、あの時のあの顔の理由がわかりました!



とある秋の日、ちょっと真剣な顔をして、うさラムたんは連載3回目の切抜きを日記帳にはったものを東風ちゃんにみせています。
「へー、Maxiさんってサッカーやるのね」
「そうなんだって。だけどヘタらしいよ。ゴールの前にいて、これ以外ない、って時でも外すんだって。でもね、映画で主役デビューした時、ホモのGKの役をやったらしいよ」
「そうなの?あ、わたしもね、ホモの男の子がドルトムントでホモのサッカーチームを作る映画(We love balls)を蔦屋で借りて見たことある!あれ、面白かった!うさラムたん、今度、試合に負けて引きこもる(第2回参照)んだったらそれを見たらいいわよ」
「ドルトムントって男の中の男のチームだよ。」
「そんなの知ってるもん。男度NO1のメツだってドルだったもん。ドルの応援って男っぽくて、私好きだもん。そんなことより、そうだからって、なんでサッカーしちゃいけないの?ヘンよ」
どうも、彼女は木曜の夜からご機嫌斜めのようです。「どうしてNeidせんせいやプリンツちゃんのことを、ちゃんとご本に書いてくれないの?女の子のほうが世界ランキングは上なのに。ねえ、どうして?どうして?ビア樽、ちがった、ビア保父に聞いてちょうだいっ!」とうさラムたんのお家に糸電話をかけたようです。
「ボクは、試合で一緒になる大きなお友達がそうだったり、ドーピングをしているとは思えないもん」
「そうかなあ。うさラムたんが知らないだけかもしれないもん。私、ドーピングは許せないけれど、男の子が男の子を好きだからってサッカーしちゃいけないとは思わないけど。そりゃあ、試合の最中に怪我した人とぶつかりたくないと思う人がいるのもわかるけど。でも、うさラムたん、エイズ大使じゃない。ね、どうして?どうして?」

うさラムたん、タトートのけいぶとお笑いげい人にイジられる(3)_a0094449_7171537.jpg「あのさ、東風ちゃん。それよりさ、コリアンダーさんにあのこと、お話してくれるんだよね?」
「あ、そうだった。知らなかっただろうなあ。うさラムたん、カメラの前に立つの、嫌いだなんて。Süßさんもびっくりしていたね。」
「うん。撮影されたり、くるっと廻ったり、同じ格好でじーっとしてなくちゃいけなかったり、ぼく、そういうのはダメなんだ。(Wir haben ja auch öfters Fotoshootings und Drehs, aber das Warten und so, das ist nichts für mich.)」
←これは緊張してない?


「この前の銀行の広告だってニッコリ笑顔だったけど、大変だったのね。わたし、ニコラちゃん以外の女子と一緒の時にはニッコリしないなあって思ってた」
「ニコラちゃんと一緒のときはニコニコだよ。あのね、ファンのおばちゃん、すごいんだよー。コワいんだよ。ボクよりおっきなオバちゃんたちが「きやゃーァー、フィリップぅーっ!こっち向いてェー」って。ホントはルカ・トニさん目当てなのにさ。それに、コリアンダーさんはボクの顔より大きなレンズのついたカメラを持ってきたんだよ。オットルくんが、ヤーパンの一つ目カメラ(注:多分、一眼レフのことでしょう)だって教えてくれたよ。ぼく吸い込まれちゃうかと思ったんだ。カメラはコリアンダーさんの顔より大きかったし、「うさラムたん、わたしよ」って言ってくれなかったもん。ぼく、気付かなかったんだもん。足も痛かったし。」
(業務連絡:す、すみません。ここの部分は私の創作です。コリアンダーさんのバイヤン見学記の写真などから、想像が過ぎてしまったところがあります。ご持参の一眼レフのレンズは普通の大きさだと思います。)

うさラムたんは切り抜きの最後のところを読み終わるのを待ってます。
うさラムたん、タトートのけいぶとお笑いげい人にイジられる(3)_a0094449_9393411.jpg「でも、最後に3人でお話したあと、写真を撮って、ってお願いしたんでしょ?」「それはね、ボクの写真じゃなくて、Maxiさんの写真が欲しいってお願いしたんだ。あのね、ニコラちゃんのママに「うさラムたん、Maxiさんにお会いするんだったら、写真を一枚いただけないかしら?」って頼まれちゃったんだもん。未来のママには断れないよ!Maxiさんのファンなんだって。やっぱりご当地警察ドラマの警部って地元の人に人気なんだね!」→警部役の時のMaxiさん


うさラムたん、タトートのけいぶとお笑いげい人にイジられる(3)_a0094449_7344719.jpg←これは撮られていることを全く意識してませんね。この前のフランクフルト戦の「骨折り損な一日」の記事についていました。こんな厳しく疲れたうさラムたんの写真、初めて見ました。


うさラムたん、タトートのけいぶとお笑いげい人にイジられる(3)_a0094449_817186.jpgうさラムたん、タトートのけいぶとお笑いげい人にイジられる(3)_a0094449_8171577.jpg
確かに、天性のモデル体質であるポ王子に比べると、うさラムたんって肩にチカラがはいってますよね。七五三の写真撮影の時みたいに。
これは3月の対フランクフルト戦後のフランクフルトの公園で見かけたポスターです。
away用のウェアのポスターで、うさラムたんのは、「(ぼくたちは)キミのチームだよ。100キロ離れていたって、(このウェアで)ぴったり近くにいるさ!」みたいなコピーですね。ポ王子は、「愛があるならこれを着ろ」でしょうか。愛ってところがポ王子ですよね。

追記:な、なんと、Maxiの出演映画って、やだ、We love balls(Maenner wie Wir)でした。さっき、ググってみたら、この映画を日本語のブログで取り上げている方がいて、Maxiの名前が!うさラムたん、タトートのけいぶとお笑いげい人にイジられる(3)_a0094449_9391166.jpgえ?あのあの主役のGKの男の子(手前)が、え?え?え?・・・・!ホモのGKが主役の映画っていったら、アレしかないでしょうに、私としたことが・・・!うわあ、私ったら、実は(自分的には)知っている人とうさラムたんの鼎談を読んでいたのね!
ちなみに、私がこの映画(DVD)を見たときの記事はコチラ

あ、えーっとMaxiさんはですね、日本でも話題になった「白バラの祈り」にも出てるそうです。12月になったら借りて見なくちゃ。
うさラムたん、タトートのけいぶとお笑いげい人にイジられる(3)_a0094449_944327.jpg仕事のためだったら、←こういう感じにもなれちゃうんですよ!そりゃあ、ドーピングの話もでちゃうでしょう。
で、三人の鼎談の際に撮られたのはコレ↓でした(念のため、Maxiさんは左です)。義理ママ、いいのか?!
うさラムたん、タトートのけいぶとお笑いげい人にイジられる(3)_a0094449_9473445.jpg

Commented by コリアンダー at 2007-11-10 18:08 x
気になっていたので、事前にここんとこを自動翻訳にかけておりましたので、だいたいの想像はついておりました。
くすん、アタシの方こそ、うさラムたんアタシのことキライにならないでよね、という感じです(しょぼん)。まぁ誰しも、自分の顔よりデカい、ひとつ目カメラを向けられたらいい感じはしないでしょうしねぇ・・・・・・・

え~と、ちなみに、カメラ本体はむしろ小さめです。レンズの直径もそんなにムチャクチャでかいわけではありません。が、これ1本で広角から望遠までOK!というヤツなので、長いのです。それゆえに迫力満点になってしまって…。
練習場で選手個人の写真を撮る時は、撮られる方も抵抗が少なそうな、携帯かコンパクトデジカメにしとくべきだよなぁ、と学習した次第であります。もう遅いか…
Commented by 名無し at 2007-11-10 19:50 x
コリアンダーさま
ラームは埼玉スタジアムで練習後、子供達と並ばされて写真を撮られてましたが、遠くから見ても分かるくらい嫌々でしたよ(笑)
あの方、本当に写真が嫌いかもしれませんね。
でもムスッとしてても可愛い人は可愛い。ハンパなく可愛くって見とれました。しかし...
ラームさん、バルサへ行きたいと語ったようですね。
この落ち込んでいる時期に私としてはダブルパンチですが、仕方ないですねぇ。
Commented by eastwind-335 at 2007-11-10 21:51
コリアンダーさん、こんにちは。
いや、私も一眼レフ買うために今度のボーナスは満額貯金をしようと思ったんです。コリアンダーさんの写真見て。
うさラムたんは、さり気ないスナップの時はいいけれど、たいてい「さあ、撮りますよ」って感じの時って、妙に作られたような表情が多いんですよね。だから、ああ、この人、写真撮られるのイヤなんだろうな、仕事でやってるんだろうなと思いました。さそりんなんて、嬉々として撮ってもらってるじゃないですか。ポジションだけでなくそういう立場まで取られちゃうんじゃないかって思うこの頃です。
そして、ががーん、なニュースを読んで、嫌われてもいい、コリアンダーさんのよりも長くて大きなレンズでバシバシうさラムたんを撮るぞ!と心に決めました。っていうか、3月にドイツ行かなくちゃ。もう次っていうのはないのかもしれませぬ・・・。
Commented by eastwind-335 at 2007-11-10 21:55
名無しさま、こんにちは。
ああ、どなた様なのでしょう?埼玉スタジアムにもいらしたんですね。
遠くから見てもわかるほどイヤイヤだなんて・・・。意外な一面を知りました。
名無しさんは、どちらでバルサへ行きたい発言をお知りになりましたか?09年以降の希望なのか、来年には出て行きたいのか・・・。09年まであるとしたら、うさラムたんのこれまでのイイ子っぷりだとしたら、この発言、本当は一年後の今頃でもおかしくないわけですよね。何があったのか、心配です。うーん、バルサ向きとは思えないので、なおのこと心配です。
Commented by まい-mai- at 2007-11-12 15:50 x
こんにちは。
ふと思ったんですが、れいの『交通安全看板』もそのせいで・・・?
先日のアルザス旅行の時も何回か見かけましたが、主人が
『あの表情につられて眠くなりそう・・・』って毎回言ってました。苦笑

ラムたんが海外!?
・・・・Werderにしときませんか(ボソ
でも移籍の意思があるってことで、いろんなところからオファーが増えるかもしれませんね。
Commented by eastwind-335 at 2007-11-12 18:58
まいさん、こんにちは。
土曜、日曜と、衝撃の週末でした。日本の月刊誌で「バイヤンから移籍市場にでる選手の一人」にうさラムたんが出ていて、で、Sport Bildテレビの取材で「ぼく、CLに出るチームで試合したい」とか色々語ったようだし。詳細はSportbildを見よ、とのことです。で、土曜の夜は大負け。なので、今朝書いたものはゲン担ぎに消し、日曜のものは間違って消してしまった私。
「そうね、大きくなったら、外国(バルサ)にいけるといいね、うさラムたん!」というキモチになるまで二日かかりました。Werderいいですよねー。みんなに愛されそう。可愛がってもらえそう。でも、ディエゴと被らないかな、と(違)。
あー、国中の高速デビューだというのに、あの顔で・・・!そうだ、よっぽどカメラの前でぐずったにちがいありません。昨日、無事に24歳になったようなので、これからはもうそんなワガママ言わないように、ちがう、言えるぐらい大きくなったのかしら。
by eastwind-335 | 2007-11-10 07:22 | バイヤン | Trackback | Comments(6)

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