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レシピ通りに作りましょうね

日本も収穫の秋なわけですが、ドイツはベルリンでもかぼちゃ市が立つそうで、huetteさんとsandonomeshiさんがおでかけになり、日本では見かけることのないさまざまなカボチャを紹介してくださってます。

huetteさんの御宅で、フラムクーヘンの中身をカボチャに詰めて焼いた・・・という記事をよみ、「あー、美味しそう!」と思いました。しかし、我が家にあるカボチャはすでに二口大(一口ではない)程度に切られている冷凍カボチャ。詰めるわけにはいかないけれど、上からフラムクーヘンの中身をかけてみよう、と。

クレームフレッシュ、薄切りの玉ねぎ、ベーコン、そしてちょっとグラタン用チーズがあればいいのね~、と冷蔵庫をチェックした時点で「へ?クレームフレッシュ?」。これはサワークリームと言われているものでOKとhuetteさんから教わり、スーパーで200mlのものを購入。

3連休最後の日の昼に作ってみました。

私は本当に初めてのもの、イメージの掴みにくいものについてはレシピどおりを心がけるのですが、すでに食べたことがあるとか、(勝手ながらも)イメージがある場合には、勝手にアレンジしちゃう悪い癖があります。今回もそう(9月27日追記:この「そう」は勝手ながらもイメージがある、です。多分、ドイツのパン屋さんでも買って食べたことがあるように思うのですが)。詰め物にしないと決めた時点で、アレンジですね。

さらには、冷蔵庫にあった蒸したインゲンやニンジン、野菜室にあっやシメジも入れちゃおう!ベーコンの代わりに塩豚を使うと味が深くなるかな~と、この時点で材料もレシピから外れてしまいました。

レシピ通りに作りましょうね_a0094449_21401787.jpgクレームフレッシュのかかる前に写真を撮るつもりだったのですが、サワークリームの容器を開けた時点で動揺。写真のことは忘れてしまいました。なぜならば、もう少しサワークリームは緩いと思っていたので・・・。そこで、ミルクをつかってマヨネーズ程度のやわらかさに緩めたものを上からかけました。ギリシャ料理にヨーグルトを使ったこんな料理がありませんでしたっけ?


レシピ通りに作りましょうね_a0094449_21432948.jpg
こういう時のオーブンって何度ぐらいでどのくらいの長さ焼いたらいいのかしら、といつも悩んでしまいます。今回は200度にして、約20分ぐらい焼いてみました。
で、一度取り出したのがこちら。サワークリームを牛乳で解きすぎたようで、液化したのち、粒(ダマ)ができてしまいました。さらに、上にかけたピザ用チーズは溶けてますが、実際にカボチャなどに竹ぐしを入れてみたところ、心なしかぬるい感じが。塩豚もなーんとなく火が入っていないような・・・。オーブン内の位置を変え、庫内温度を210度に上げ、上にアルミホイルをかけ、結局オーブンには40分近く入れました。この時には、さすがに液化したサワークリームもぐつぐつと音を立て・・・。

レシピ通りに作りましょうね_a0094449_215239100.jpg仕上がりは違いましたが、私にはおいしいーというおかずになりました。しかし、毒見役である家人は、疲れがたまっている時にはこのようなチーズの匂いがだめ。匂いというより臭いになってしまうそう。前も機内食の臭いにノックアウトされたこともあるしなあ・・・。ということで、ほとんどものが、数日かけて私の胃の中へ。

繰り返し言いますが、ホント美味しかったです。サワークリームの酸っぱさとカボチャの甘さがマッチするんです。塩豚の塩味も私としては大満足。また作ってみようと思います。
Commented by himekagura at 2007-09-26 23:57 x
東風さん!これ、すご~く美味しそうです!!
チーズもかぼちゃも大好きな私、絶対好きな味だと思います。
近いうちに、まねっこさせていただきます。
私も、結構レシピって適当にアレンジしちゃうところがあります。でもそれが楽しかったりするんですよね。失敗した時はガックリきますが、、。
Commented by sandonomeshi at 2007-09-27 03:28
同感同感↑。Usagihuetteさんのフラムクーヘンの具で詰めかぼちゃっていうのをすごい!と思ったのですが、別に詰めなくても、色んなものと一緒に栄養のバランスよく、そして美味しいことが一番ですよね!
私も真似っこしたいのですが、一人メシが続いているこのところ、オーブンに火を入れるのがもったいなくてできずにいます・・・。
Commented by usagihuette at 2007-09-27 23:43
わぁ、ウチのより豪華さ倍増で美味しそうっ!私もあのかぼちゃの詰め物、ひき肉でやるという情報を聞き、家にひき肉がなかったので残っていたフラムクーヘンの材料を詰めたという自分アレンジでした(笑)。

サワークリームとかぼちゃの甘さ、ホントにマッチしますよねっ!私も今度はチーズをかけて焼いてみたいと思います!あぁ、お腹空いてきました~。
Commented by anthonberg at 2007-09-29 00:47
うぅ、これも美味しそう!東風さん、実はお料理上手なんですね!
こういうひと手間加えた料理ってほとんどしなくなってしまったので、ヤバいです。
かぼちゃ、ドイツ語もそうですがこっちでは北海道なので道産子の私としてはぜひ料理したいものです。固さが違う気がしますが、味はどうなのかな。以前食べた時はイマイチだったけど。やっぱり日本のかぼちゃって甘さが違うような気がします。
サワークリーム、意外と苦手な人がいますよね。
Commented by 東風 at 2007-09-29 08:17 x
sandonomeshiさん、こんにちは。
sandonomeshiさんのひき肉詰めもおいしそうだなあーと思ったのですが、まずはhuetteさんのから試してみました。
我が家は電子レンジと一緒になっている、いわゆるオーブンレンジなので思い立ったらすぐできるし、オーブンを暖めている間に準備ができるので、割とオーブンを使ってます。sandonomeshiさんのオーブン、関心があります!いつかブログで紹介してくださいね!
Commented by 東風 at 2007-09-29 08:20 x
himekaguraさん、こんにちは(コメント回答の順番がかわっていて、ごめんなさい)。
これ、簡単なんですよー。「切って切って切って、かけて、入れる」ただそれだけでした。昨日の東京は「9月末なのにー」というほど暑かったですが、今日あたりはオーブン料理もよさそうですね。
ご報告楽しみにしています!
Commented by 東風 at 2007-09-29 08:23 x
huetteさん、こんにちは!
見かけは全くちがいますが、私としてはとっても満足な一品になりました。焼く温度や時間などまだまだ研究の余地ありなので、今度は水分少なめでチャレンジしてみます!
huetteさんちで作られたフランクーヘンにもいつかチャレンジしてみたいです。サワークリームと同じ乳製品ながら味が違うから、チーズをかけるとより複雑な感じになると思いますよ。
Commented by 東風 at 2007-09-29 08:30 x
anthonbergさん、こんにちは。
手間はかかっていないんです。himekaguraさんへのコメントにも書きましたが、「切って切って切って、かけて、入れる」ただそれだけなんですよー。私でもできるので、大丈夫ですよー。
仕事を持って生きるのだったら、オーブン料理や鍋一つでできる「ほったらかし」料理を知っているのがいいわよと言われましたが、ホントそうだなあと思います。鍋一つっていうのは、一度火をかけたらしばらく放っておけるというスープ系なのですけれど・・・。
日本でもカボチャの当たり外れがありますが、そちらは丸ごとだから、ちょっとした賭けですね!デンマークも家庭料理が豊かなんですってね。家庭料理を作りに行くコースを観光局が用意しているそうですから、一度試してみたいナーと思ってます。東京でもデンマーク人の方が教えてくれるところがあるそうです。1回の講習らしいから、時間ができたら行こうと思ってます。
by eastwind-335 | 2007-09-26 21:55 | 日常 | Trackback | Comments(8)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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