宿題答え合わせ・実はカピテンだった?!

*これは、「うさラムたん、ヒッツ先生にほめられる」の続きです。そのため、若干、漢字が少なめになっています*

うさラムたんへ
ハンブルグへの出発が近いからでしょうか、ちょっと読みづらい字だったので、先生、読むのが大変でした。「おまけ」のさそりんやカーンの帽子すがた、切抜きを上手にはりましたね。

さて、宿題のSei auch nach dem Siege auf der Hut!ですが、
「試合のあとにも、ぼうしが頭にのっているように!」はfalschです。

うさラムたんは、ちゃんと辞書を引いてわからない言葉を調べたかな?
うさラムたんはまだ小さいから細かい説明はしませんが(先生も間違えて書くと恥ずかしいし)、ここのHutは女性名詞なんですよ。Hutは男性名詞だと「ぼうし」ですが、女性名詞だと「守ること」「気をつけること」という意味になるのですよ。同音いぎ語、というものです。
で、vor et(3)/j(3) auf der Hut sein で「et(3)/j(3)に注意する」という意味になるのです。え?nachだとどうなるかって?あのね、そういう細かいことはね、ホンモノのドイツ人に聞いてくださいね。で、とにかく、これを直訳したら「勝った後も注意しなさい」になりますよ。
ヤーパンではこれを、「勝って兜(かぶと)の緒を締めよ」といいます。ゆだんきんもつ、だと意味がわかるかな?

さっき、ヒッツせんせいが「いやあ、さっきは、うさラムたんが宿題手伝ってくれって・・・。大変でしたよ。どうも、間違った答えに行きそうでしたけれどねえ。試合の時はあんなにピタリと決めるのに、どうも勉強になると・・・。ま、口出ししませんでした」って言ってましたよ。
この頃は、カピテンをお願いされたり、うさラムたんも忙しいですね。だからこそ、この言葉を宿題にしたんですよ。カピテンになったら、もっとインタビューが増えるでしょうから、うさラムたん、単語力を増やしましょうね。先生、インタビューでうさラムたんが「勝って兜の緒を締めよといいますから」と言っているのを聞けたらうれしいな。
東風

東風せんせいへ
Hutに、ぼうしじゃない意味があるなんて、ぼく、知らなかったのでびっくりです。それから、先生が書いてくれた「兜」、「緒」や「締めよ」はまだ習っていないので、むつかしくて読めません。ふりがなbitteです。ニコラちゃんは角があるように見えるから、カブトムシのマークかな、って言ってます。今日は、ヤーパンから来たかん字はかせの東風ちゃんがいないのね、とニコラちゃんが残ねんがってます。ニコラちゃんは、トレーニングプールへ行って、Abi持ちのさそりんに聞いてみようよ!と言いますが、ボクはぜったいにいやです。また「さそりん」て書いてある左うでを、ぼくに向けてくるんだもん。
それから、ボクは、代表戦のボランチといっしょで、カピテンを昔やったことがあるから in Ordnungです。
土曜の試合、がんばります。多分、次も勝つからボクじゃない人がインタビューを受けると思います。でも、いいんだ、勝てたら。
ふぃりっぷ・ラーム




私は、対Gern戦がてっきり人生初のカピテンだと思っていたのですが・・・。
うさラムたんの申告どおり、彼はバイヤンのユースチームでカピテンだったそうですよっ!
うさラムたんの公式HPのこれまでの選手生活略歴ページによると・・・

うさラムたんは5歳のときから入っていたFC Gernがとっても好き。D-Jugend(11-12才のリーグ)になった時にバイヤンからスカウトが!バイヤンのJugendの前監督は「な、うさラムたん、当然(←私の勝手脳内訳)、バイヤンに来たいよね」って尋ねてきたけれど、「ボク一人だけがGernをやめるのはヤダから、別に、って思ってた」。周りに説得されたのでしょうか。うさラムたん、とりあえず(←私の勝手脳内訳)お試し練習に行ってみたら、練習のあとでバイヤン側はうさラムたんに、栄養費どころではない、もっとすごいボーナスを出してきたのです!それが、
ゲーム ボール・ボーイのお仕事
でした。

「だから、すっごく悩んだんだけど考えをかえることにしたんだ(da habe ich es mir anders überlegt.)」

バイヤンは地元優秀少年をゲットでき、ホクホクですよね。で、バイヤンは彼がいた2001,02年のA-Jugendで優勝。なんと2002年のチームでは・・・・!

(2002年には)führte Philipp als Kapitän sein Team zu einem klaren 4:0-Erfolg gegen die A-Junioren des VfB Stuttgart. Zu seinen Mannschaftskollegen gehörten unter anderem Michael Rensing, Andreas Ottl, Bastian Schweinsteiger, Christian Lell und Piotr Trochowski.

カピテンうさラムたんのもと、レンジング、オットル君、コブタちゃん、レル、そしてピオトル君が一緒だったんですよー。みなさーん!
オットルくん、この時からうさラムたんの後ろについて「おにーちゃん」と言っていたのでしょうか・・・。

*Hutネタは、私の学生時代に実際に授業であった話を少々アレンジしたものです。同級生が「えー?ドイツ語にも同音異義語があるんだ」と妙に感心していたのを思い出します*
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Commented by Jusura at 2007-09-01 08:47 x
こんにちは、東風せんせい。
うさラムたんはニホンゴを勉強中ですが、私はドイツ語と格闘しています。こんかいのお帽子のお話は、なかなか独学ではわかりづらいところでしたので、たいへんためになりました。
この言葉は今後誰かのコラムや緑と白の公式記事を読むときに出てきそうです。
「あっ、東風せんせいがうさラムたんに出した宿題だー」とそこだけ読んでにやっとしそうです。

うさラムたんがカピテンのときのメンバーはすごいですね! オットルくんは間違いなくおにーちゃんをそのころから慕っていたことでしょう。だってZくんがA君を慕うのは想像に難くないですもん(笑)
Commented by eastwind-335 at 2007-09-01 12:08
Jusuraちゃん、こんにちは。
この話は、いまのバイヤンとCL予選を勝ち抜いたWerderにはピッタリでしょう?学生時代、バイトで来ていた初級の先生は教え方がテケトーで(フツーのドイツ人だって正確に話してない、が口癖)、こちらもテケトーだったのですが、2年生になって読解を受け持ってくださったこの話の元ネタの先生は熱心でした。なんでこの話になったのかはもう記憶の彼方ですが、同じ単語で名詞の性別でこんなに意味が違うなんて!とびっくりしたのは覚えてます。でも、これと、テキストのタイトルだった「終わりよければ全てヨシ」の二つしか、ドイツ語の格言は言えません。ワタクシは漢字の女ですもの!(東風先生より)

オットル・Z君がTorを決めたときに、コブタちゃんに飛びついたのも、サッカー界のA君ことうさラムたんとレルが「こしょこしょ」をしたのも(他人のTorであんなにはしゃいだうさラムたんは初めて!)、A-Jugendのことがあるからなんだな、としみじみ思いました。ん?Jusuraさんもコリアンダーさんや私の説に同意してくださるんですね!ありがとう!
by eastwind-335 | 2007-08-30 18:21 | 日常 | Trackback | Comments(2)

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