IJIME

ドイツのARDといえば、私にとっては、ZDFと並び、サッカーニュース源です。
そのARDで、公共放送らしく、日本のいじめについて取り上げたという記事を、週末の朝日新聞で読みました。

日本のイジメは、欧米からすると独特のように思われているそうです。

特に、この1ヶ月はイジメが原因によって自殺するティーンエイジャーが多かったので、ニュースになるのも当然でしょう。

私は、イジメについてあれこれと語る立場にはないと自覚していますが、関連の報道も含め、気になることがあります。

「いじめた人たち」へのケア(治療、療育)について、全く報道されていないことです。

いじめをする人たちは、自分たちのしたことが人の命を奪うことになる、という自覚があるのでしょうか。実際に自殺してしまった人たちの遺書に具体的な人名が出ていたり、調査によってイジメがあったことがわかっている例があります。この人たちに、これまで、学校は、スクールカウンセラーは、何をしてきたのでしょうか。

教育再生会議が「いじめた側は出席停止に」という提言をするそうです。
学校教育法にのっとって、だそうですよ。
(もちろん、出席停止という形では解決にならないと慎重論を出す委員もいたようですが)
いじめのあった学校には、支援チームを送り込む提言もするそうですよ。何をするチームでしょうかね。ただ行くだけ(タウンミーティングみたいに)なんてことはないでしょうね?

私はイジメというのは、人間が動物でもある以上、絶対になくならないと思います。ただ、少なくすることはできるでしょうし、いじめによって命を失う悲しみをこれ以上増やさずにすむこともあるのではないかと思うのです。そのためにはいじめる側の人たちの意識を変えないといけないと思います。しかし、それを、ただ出席停止という罰ですむのかどうか・・・。スクールカウンセラーや精神科医が手を組んでネットワークを作り、「やった」ほうの問題点、その解決方法、治療方法を共有する必要があるのではないかと思います。
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by eastwind-335 | 2006-11-27 11:45 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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