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Borgia(ボルジア)のチェーザレといえば(追記あり)

週末、本屋で見つけたマンガ
それは、チェーザレの生涯を描く「チェーザレ」(惣領冬実)。

歴史好きの人たちにお勧めです。

チェーザレといえば、これまで、私にとっては、川原泉の「バビロンまで何マイル?」でした。
惣領さんの作品は、史料(「資」料じゃありません)たくさんの参考文献を用いて、真正面から彼を描きます。
1巻目の終わりには、なんと参考文献一覧まで載っています。

これは、男性誌(モーニング)で連載中だそうです。だから連載していることも知りません
でした。
この作品はコンスタントに連載をするのではなく、史料や資料を
消化する時間をきちんと確保してからある部分まで連載をし、また、休載して
準備をする、というスタイルで書いているようです。
長期連載になりそうですから、単行本で追う身には、待ちきれない時もあるかも
しれません。

惣領さんの作品は初めてです。他のものを読むかはわかりません。それよりは、
巻末の参考文献に食指が動きだしています。

1,2巻同時発売(私はまだ1巻した買ってません)です。この発売の仕方も意外ですね。

追記:原基晶さんというダンテ学者が監修とのことです。巻末の参考文献の中の外国語文献は彼が利用し、監修に利用したものでしょう。
Commented by anthonberg at 2006-11-01 07:07
惣領冬実なつかしいです。借りて読んだ事しかないですが、結構ベテランですよね。マンガの話も出来る、フットボールも出来る、と共通点あり過ぎです。年齢も?(⌒∇⌒)
リンク頂いていいですか?これからも遊びに来ますね。
Commented by eastwind-335 at 2006-11-02 06:06
anthonbergさん、おはようございます。
こちらもリンクさせてくださいね。マンガはまだまだ勉強中、フットボールも素人同様で、anthonbergさんに教えていただくことがたくさんあります。私こそよろしくお願いします。
Commented by オカジ at 2007-01-09 22:45 x
東風さん、こんばんは。

チェーザレときいて、ついうっかりサッカーじゃないエントリへのコメントです。「バビロンまで何マイル?」は友人が川原泉ファンだったので借りて読んだ気がします。あまり覚えてないのですが、チェーザレ出てましたよね。
チェーザレというとわたしは高校生の時に塩野七生の「チェーザレ・ボルジア、あるいは優雅なる冷酷」でハマり、ドイツへの愛を一瞬見失い、イタリアルネサンスに浮気しかけたことを思い出します。すぐに更生しましたが・・・(笑)
歴史的にはそんなに重要な人物ではないのかもしれませんが、なかなか人気?のあるキャラクターですよね。なんとなく美形のイメージがあるのもいいのかもしれません(笑)

また寄らせていただきます!
Commented by 東風 at 2007-01-11 21:39 x
オカジさん、こんにちは。コメントありがとうございました。
オカジさんは高校生のときには、すでにドイツへ愛があり、そしてルネサンスに浮気しかけていたんですかー。す、すごすぎます。
塩野さんの本、一度ちらーっと読んだくらいなので、読み直そうと思っています。これからもよろしくおねがいします。
by eastwind-335 | 2006-11-01 06:32 | Comics | Trackback | Comments(4)

東風のささやかな毎日のささやかな記録


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